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ハダーズフィールド戦 マッチリポート 

ハダーズフィールド・タウン 1-2 アーセナル

フレンドリー
ゴルファーム・スタジアム
2008年8月6日(水)
キックオフ:午後7時


ハダーズフィールド・タウン   1
   ベレット 75分
アーセナル   2
   ワット 79分
   バラジーテ 87分


 ARSENAL
   ファビャンスキ→マノーネ(45分)
   ジャスティン・ホイト→フォンテ(65分)
   ジュルー→バートリー(65分)
   ギャヴィン・ホイト→フリンポング(45分)
   ランズベリー→ノルドヴェイト(65分)
   ランドール
   ラムジー→エマニュエル-トマス(45分)
   ギブズ
   ウィルシャー→ワット(45分)
   ウォルコット→バラジーテ(45分)
   ヴェラ→シンプソン(45分)



終盤に不運なディフレクションで先制を許したものの、両翼の得点で見事逆転勝利。この試合は当然親善試合ですが、引き分けに終わった場合はPK戦が予定されていましたようです。というのも、一応この試合はいわば「ハーバート・チャップマン・カップ」で、試合後に勝者のアーセナルには綺麗なクリスタルのカップが授与されました。ハダーズフィールドはイングリッシュリーグで最初に3連覇を達成したクラブだそうですが、1920年代にそのうちの2連覇を成し遂げたのが、アーセナルで伝説的な監督として今でも賞賛を受けるハーバート・チャップマン、その人だったそうで。その縁でこの試合が実現したわけですね。

現在ハダーズフィールドはリーグ1所属、昨シーズンの順位は10位でした。正直アンズワースしか知ってる選手がいません・・・。ってわけで、アーセナルサイドは若いながらも技術面で勝っており、試合の方は立ち上がり、それを活かして早々に決定機を作っていました。このまま早い段階で先制できれば結構ボコボコにできるんじゃないかと思われたんですが、ランドールやヴェラ。ウォルコットはチャンスを活かせず・・・攻勢も長続きせず、反撃を許す事になります。ちょっとファビャンスキには忙しい夜になりましたね。

ハダーズフィールドは運動量が多く、高い位置からの積極的な守備でアーセナルのパスワークを分断する事に成功していました。これに対しフィジカル面で劣るアーセナルはうまくボールが納まらず、ミスを連発するようになります。ジュルーとギャヴィン・ホイトの守備が比較的安定していたのもあって何とか失点する事なく凌いでいましたが、創造的な仕事が期待できるヴェラやウィルシャーに効果的にボールが入らず、攻撃が単発で終わりがちでした。セカンドボールは結構よく拾ってたと思うんですけどね、そこから前へ急いでつまらないボールの失い方をする事が多く・・・。

リーグ1どころかチャンピオンシップレベルであればトップクラスであろうウォルコットとヴェラの2トップですが、うまくボールをもらえなかったとはいえ2人とも決していい出来と言える内容ではありませんでした。ヴェラはこれまで見せていたシュートやパスの正確性を欠いており、うまくボールを運ぶ事もできませんでしたし、ウォルコットはただスピードが速いだけの選手になってた印象。前半の相手キーパーもよかったですが、それにしてもシュートを二度も連続で防がれるとか、ストライカーとしては不甲斐ないと言わざるを得ません。

技術的には次元が違うと思われたウィルシャーも、よかったのは最初だけ。最初こそ相手が予想もしてないようなパスやドリブルでチャンスを演出していたものの、チームが受身になりたまにボールが来ても孤立する事が増えると、途端に単調なプレーを繰り返すようになりました。逆サイドのランズベリーもまるで頼りにならず。

ランドールと組んだラムジーは積極的にプレーしており、やはり高めの位置でボールを捌いたり、前線に入ってきたりしていてなかなかいい出来でした。ランドールもそんなラムジーを尻目に、カバーの手薄なところにうまく回ってシュートを撃ったりとかしてたんですが、この両選手に共通しているのは決定打を欠いていた事でしょうかね。2トップが低いのでクロスは望めない、となればスルーパスで何とかしたいところですが、それができたのがウィルシャーだけだったので、そこが物足りなかったです。

両サイドバックはそれほど悪くない出来。ギブズはユヴェントス戦のような守備の堅さが消え失せており、前半は攻撃面でも目立ちませんでしたが、後半はどんどん前に出てくるようになり、ドリブルでも見せ場を作ってました。ジャスティンは高めの位置をキープ、決定的なシーンにも絡んでますが、本当にまともにシュートを撃てないのが残念。

ファビャンスキは堅かったです。クロスボールを両手ではたき落としてからキャッチするという、風変わりなプレーも見られましたけどね。あんまりそういう事しそうなキーパーには見えないんですけど、たまにやりますね・・・。

後半はメンバーがかなり変わって流れもちょっと変わりました。特にシンプソン、バラジーテの2トップがかなり躍動感があり、可能性を感じさせるようになりました。一方で左サイドがドリブラーな感じのワットに替わったため、中盤で創造的な仕事をできるのが減ってよりダイレクトなプレーが増えましたね。具体的には引いてきたバラジーテやシンプソンに預け、そこから展開というパターン。ロングボールも多かったです。

ただある程度ボールが納まり、攻撃の時間が増えた事で、ギブズやジャスティンのオーバーラップも増えて結果的に攻撃に厚みが増してきました。さらに20分にメンバーが変わり、バラジーテが左サイドに降りた事で彼を経由してのプレーメイクもできるように。フォンテがあまり動くタイプじゃないので前線での躍動感は薄れましたが、結果的にバランスがよくなりました。

でもそんな中で失点してしまうんですよね。ボックス横の位置からのロングスローで不十分なクリアをボレーで叩かれ、不運にもディフレクションでコースが変わってマノーネの逆を突き、ハダーズフィールドが先制。残り15分ですから苦しいなと思われたんですが、シュツットガルト戦と同じように振り出しに戻すにはそれほど時間はかかりませんでした。

シンプソンが右サイドで緩急をつけたプレーでDFをかわすと、グラウンダーでマイナスのクロス。これにワットが合わせますが、ハダーズフィールドの捨て身のディフェンスに一度は阻まれます。しかしボールはワットの元に返ってきて、再び左脚でシュート。これがGKを破り、同点。ワットは何度かいい仕掛けを見せていたものの、得点の匂いというのはあまり感じなかったので、ちょっと意外でした。

そして終了間際。このまま行けばPK戦かってところでしたが、抜群の決定力を誇るバラジーテがリードを与えます。中央でボールを受けるとワンタッチで前を向き、そのままミドルシュート。ハダーズフィールド3人目のGKが触りはするんですが、シュートの勢いを殺しきるまではいかずにそのままネットイン。

やはり若さか、点を取ると勢いづくんですよね。さらに攻勢を強めて3点目も奪うかって流れになりますが、どうしても最後のところでボールがつながらない。この時間帯に限らず、ハダーズフィールドの中央の守備はかなり粘りがあって厄介でした。逆にバラジーテ、シンプソン、フォンテらが狭い中でも惜しいところまで持っていってたのはむしろ素晴らしい事かも。この後2度ほどハダーズフィールドにチャンスがありますが、シュートは枠を捉える事ができず、試合終了。

後半組でやはり目を引いたのはバラジーテ。このメンバーの中では長身で長髪なのでそれだけで目立つっていうのはあるんですけど、やはり一挙一動がピレスっぽいんですよね。タッチやパスなど、荒削りなところもありますが、うまく動いてボールをもらい、そこからさらに前へボールを供給したり、別方向に展開してリズムを変えてみたり。得点力も見ての通りあります。

それからシンプソンも面白い選手です。ストライカーとしてはちょっと得点力が物足りないですが、ボールを持った時の動きがいいんですよね。鋭さと柔らかさを持ってるというか。割と予測しにくい動きをする上に身体能力も高いので、相手にとっては嫌な選手だと思います。今回も惜しいチャンスがありながら僅かにワイドだったり、点が取れないのがちょっと厳しいんですけどね・・・。

ジュルー・トマス、トマス・バートリーのCBコンビはなかなかソリッドでした。失点シーンの対応は棒立ちになってしまってちょっといただけないところもありましたが、概ねよくやっていたと思います。ライトバックのノルドヴェイトは中途半端に高い位置を取る事が多く、3バックのようになっていたのに攻撃面では存在感なし。ランズベリーのところでボールが納まらなかったのもあるでしょうけどね。

フリンポングは初めて見た選手でCMFなのですが、彼が中盤で好守のバランスをしっかり取っていたと思いますね。CBの前で守備的な仕事をする事が多かったですが、技術で他の選手に劣るわけでもなく、左からのCKも任されてました。この試合だけでは何とも言えないでしょうが、個人的にはコクランよりいいんじゃないかと思いましたね。

ワットもなかなか気に入りました。仕掛けるプレーが中心なのでボールロストも多かったですが、突進力みたいなものはありますね。今のところちょっとそれだけっていう感もあるのですが・・・こういう選手はあまり使われないかもという懸念があります。

フォンテ?何だか印象に残らないんですよね・・・あまりボールを持って勝負するタイプに見えませんし。マノーネ?そんなに仕事がありませんでした。守備自体前半より安定していたように思えるのですが、相手はハーフタイムで総入れ替えしてますしね。

フォーメーション。CBは弟で兄がライトバック。ギブズは結局レフトバックとしてフル出場。CMFはランドールとラムジー、今回はウォルコットがトップ。キャプテンはジュルー。

       ファビャンスキ
     ジュルー  G.ホイト
J.ホイト             ギブズ
     ラムジー  ランドール
ランズベリー          ウィルシャー

   ウォルコット  ヴェラ


ハーフタイムにヴェンゲルは6人を変更。GKがマノーネに替わり、ギャヴィンが下がってトマスがCB。ラムジー、ウィルシャーが下がってフリンポング、ワットがそのままの交代。ウォルコットとヴェラもお役ご免で2トップはシンプソンとバラジーテに。

        マノーネ
     ジュルー  トマス
J.ホイト             ギブズ
    フリンポング ランドール
ランズベリー           ワット

    シンプソン  バラジーテ


後半途中、ヴェンゲルはカードを使い切ります。ジュルー、ジャスティン、ランズベリーが下がり、バートリー、ノルドヴェイト、フォンテがイン。ノルドヴェイトは今回ライトバックでCBにバートリー、ワットが右に回ってバラジーテが左サイドに下がり、フォンテがトップに入りました。キャプテンアームバンドはランドールに。

        マノーネ
    バートリー  トマス
ノルドヴェイト          ギブズ
    フリンポング ランドール
ワット             バラジーテ

    シンプソン  フォンテ


次回はアムステルダムトーナメント。なぜか金曜日に、アヤックスと対戦します。遂にセスクが出てきますかね。スカパーで放送があるので、ATVOに加入してない方もようやく試合が見れます。


Van Persie wants to talk - Sky Sports

25歳の誕生日を迎えたばかりのファン・ペルシが、ユーロで中断していた契約延長交渉を再開したいと話しています。

「ユーロ前に話はしてたんだ、そろそろ話し合いを再開したいと思ってる。これは僕の意思だ。いつもこのクラブに忠誠心を持ってるし、偉大なチームだ。」

「僕はコンビネーションフットボールをたくさんプレーしたいんだ。だから正しいところにいるって事だね。」


Walcott: No 14 was my second-choice shirt - Arsenal.com

今シーズンから14番を背負い、多大な期待を一緒に背負う事になったウォルコット。実は最初は8番をリクエストしたそうなんですが、すでにナスリのために取っておいたようでもらえず、代わりに14を着ける事を許可されたと明かしました。どのみち「昇格」の予定だったのは間違いないみたいですね。

「ただの番号だって考えるのが一番いいと思うんだ。でもこの夏これを選んだ時、何を期待される事になるのかはわかってたよ。」

「実際は8番をリクエストしたんだけど、ヴィック(・エイカーズ、キットマネージャー)にこれはサミル・ナスリのだって言われたんだ。別に文句は言わなかったけどね。そうしたら14番が空いてるからって言われて、じゃあそれでお願いしますとなったんだよ。」

「ティエリは僕のアイドルだった。僕が最初に来た時も面倒を見てくれたんだ。毎日彼と一緒に練習して、彼の仕事を見るのは最高だったね。僕が見た中で最高のストライカーだった。だからカヌが前に着けてた25番をアデが選んだようなものだって事かな。」

「でもさっきも言ったように、これはただの番号なんだよ。」


Ramsey targets Arsenal first team - BBC Sport

ちょっと古い記事で申し訳ないんですが、紹介できてなかったラムジーのコメントです。開幕のウェストブロム戦でのデビューを目指すと語っています。そしてウェールズA代表入りが目標だとも。

「僕のプライオリティは開幕のウェストブロム戦でスターティングイレブンに名を連ね、そこから進む事だ。(プレシーズンの)試合とトレーニングでハードワークをしていくよ。」

「チャンピオンシップのレベルからは大きなステップアップだね。最初の一週間はすごくタフだと感じたけど、今は多少慣れたよ。」

「ウェールズでのフル代表キャップを目指してるんだ。ウェールズでプレーしたいってずっと思ってたから、(ワールドカップの)予選で代表チーム入りを果たすのが大きな目標になるね。」


Szczesny - Reserve team is the first step - Arsenal.com

マノーネがファーストチームの第3GKに昇格した事で、リザーブでレギュラーとなりそうというシュチェスニーのインタビュー。個人的に妙に期待してる選手だったりします。

「上のレベルに行けるのはもちろん嬉しいよ、ベストを尽くす事を続けて、成長していきたいね。でも僕はそれよりもっと優れてるんだって事を証明したいんだ。チャンスをもらえればもっと過酷な環境でだってやってみせる。」

「今は(リザーブに出場する)準備はできてるよ。昨シーズンはU-18でかなり成長したし、目の前のいいチームがある以上、簡単すぎて集中力が落ちると感じた時もあったんだ。昇格のチャンスを待ってたし、それが今ここにあるわけで、いい活躍をする準備は100パーセントできてる。」

「選手達は強くなるわけだから、タフさは増すね。でもそれがいいんだ。クロスに対処するのも肘をもらったり押されたりするのも楽しいものさ。だからタフにはなるけど、それは問題じゃない。そしてミスをすれば、僕は若いキーパーだけにそこから学ばないといけないね。」

「アーセナルのようなチームに来るのは本当に最高だ。ここではフットボールに集中できる。それがいいし、毎日練習するのも大好きだ。それだけが生活の中で必要だと思える事なんだ。」

「世界最高のクラブでフットボールをしてるって理由でロンドンで満足してるし、それ以外は何もいらないよ。」

ハダーズフィールド戦の実況解説で「マノーネがカーリングカップ、ファビャンスキがFAカップに出る事になるんでしょうね」「でもファビャンスキはベンチで出場機会が激減するから、カーリングにも出るんじゃない?」みたいな会話が交わされてましたが、第3のマノーネはリザーブで出続けるんじゃないかと思うんですが・・・昨シーズンを見てみると、どうもファビャンスキよりマノーネの方が出てそうですね。って事でやはりシュチェスニーの出番は増えるか。


Arsenal Members Day 2008 - Exclusive Pictures - Arsenal.com

メンバーズデーの写真記事。エドゥアルドの姿もあります。PK大会で優勝したのは少年・・・?


Ljungberg agrees to leave Hammers - BBC Sport

昨日の記事の最後にちょっとだけ書いたフレディのハマーズ退団について。双方の合意の上での契約解除だそうです。まずはウェストハム側のコメントから。

「袂を分かつ決定は合意の上でなされたもので、リュングベリのフィットネスに我慢ならなかったからではない。それはユーロ2008でも証明されている。フレディ・リュングベリの立場は尊重するし、合意に達する事ができた事には満足している。彼の将来のベストを祈る。」

本人は引退か、アメリカやアジアでプレーする事も考えているそうなのですが・・・。

「ウェストハムでは全てを尽くしたし、楽しかったよ。でもこの決定は両者にとってベストだったんだ。これから自分のフットボールの将来について時間をかけて考えるよ。」

それなら是非戻ってきて欲しいです。



BBCの報道によると、レアル戦でも笛を吹いたレフェリーのマーク・クラッテンバーグが、関わりのある企業の借金問題で無期限出場停止らしいです。彼はコミュニティシールドで主審を務める事になっていたそうですが、同じくエミレーツカップのユヴェントス戦で笛を吹いたピーター・ウォルトンに急遽変更されたとか。何だか意味がわかりませんが、とりあえずクオリティ上の問題じゃないんですね・・・。
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コメント

 シンプソンは得点力云々以前に、FWとして出場しても、下がり気味の位置でプレーしますからね。ゴールまでの繋ぎというか、その部分が今は色濃く出ているのかなぁと。
 しかし、昨晩のスカッド内では、一番フィジカルを重視する相手との戦い方っていうのが理解できているような感は受けました。密集した中でもボールをキープすることができますし、リヴァプールやチェルシーなどの強豪相手でも、十分ジョーカーになり得るのではないかと思うのですけれど。

 すいません。昨日は説明不足でした。英語が苦手なので内容を理解するのに時間がかかってしまいました。オフィシャルなんですが、そのままにしておいていいみたいです。
 試合のほうはよく逆転できたと思いました。前半とかハダースフィールドのミドルシュートに翻弄されてたし、攻めのほうもいまいちでしたからね。バラジテには好印象を抱きました。
 補強に関しては、やはりやはり信頼できるボランチが欲しいですね。バリーあたり何とか獲れないものでしょうか。オサスナのチェコ代表のヤロスラフ・プラシル、オセールのポーランド代表ダリウシュ・ドゥドカ、グルノーブルのトーゴ代表アレクシス・ロマオなど、獲れそうなのはいるんですがね・・・


試合についてではなにのですが、
今一つの疑問が沸いてごいす。

Q.ヴェンゲルのコメントですが「全員が揃っていて誰もケガをしないという事だが、恐らくもう1人経験のある選手を加える事になるだろう。」

「我々はサポーターに新しいシーズンに向けて希望と安心を与えたいと思っているし、いつもの試合を最大のクオリティをもって行うのがその唯一の方法だと思っている。」

と語っていましたが、陸さん同様、私自身も大いに疑問・不信が未だ沸き続けております。きっとこのまま開幕を向えるのでしょうね。

ある一定のクウォリティーを保ちながらプレミアやCLを戦い凌いで行かなくてはならないなら、1ポジションx2での同等なメンバー構成が最も理想型であり、それに所謂チームの背骨つまり戦術戦力的に最重要であるべき縦中央のベースライン、GK⇒CB⇒CMF⇒FWを直線で結んだ絶対外せない支柱となり得るプレイヤーは誰かと考えてみると、現時点でその中心選手であるべき欠落箇所がハッキリしている点。4っつのベースの中でも、そのど真ん中に当たるCMFの不在。セスクの最良な相方とも云える存在。プラススタイル的に攻撃をも担える守備的スタンスの最重要重心MFの不在。これは可也大きい。フラミニの移籍が決まって時点で真っ先に取組むべき再重要項目であった筈なのに、ベンゲル自身は実際にそれを急務と考え捉えていたのだろうかという疑問。

確かに在籍若者陣の中に、その候補は数人いるし、或いはコンバートなども可能だろうが、長いシーズンを見越した場合にチームの鎧と成得るハードウァーカーな役回り、強さ激しさズ太いシツコさと暇のない運動量をコナせる選手となると、どう見ちょっちょとも手薄であり不安に感じてしまうのは否めないし確かなことだと思う。なのに未だ頑に「獲る」と言いつつ目処は経たずの…その状況こそが、ファンを大いにヤキモキさせていると云うのに…。

現時点でファーストチームとしての固定メンバーの中に、よそのベテラン且つ守備的MFで即戦力として早急に馴染める選手の獲得補強など、本当に組み込めると真剣に考えているのだろうか?プレミア開幕(CL予備選)を直前に控えた今、どんなベテランであろうと他人の車を運転するには、”慣れる”為の時間が必要なのは誰しもが解るところのもの。第一そうそう簡単にコトが巧く運ぶと思えない。

いいかげん我々を不安にさせない為にも「今季は現有戦力でいく!何とかやり繰りしてみせるよ。」と、声を大にして語って頂いた方が良い意味で見切り、踏ん切り付け易いし、気持ちを切り替えられる。それに諦めたくはないのだが、何とか諦めなきゃいけないこと(今季も無冠だなと)を潔く受け入れられると思う。たとえそうなってもファンが離れたりすることは決してないと思うし、不甲斐なくも一応切り替えた上で暖かく見守って行くだろうし、何よりその素直さが現アーセナルたるアーセナルの為の、我々ファンへの”信頼”として深く刻まれ、換え難いエールとなって数々の試合の中で反映されていくものだと思うから…。

何れにしても、やってみなきゃ分らないのが勝負事。お願いだから「もう移籍は終了。今季は子供チームでも大丈夫だから,みなさん応援してね!」とシュールに語ってはくれないだろうか、ベンゲルさん…。

アヤックス戦&リザーブ

前回の返答ありがとうございました。是非陸さんが続けられるよう自分はひたすら応援するので、ウザかったらしかとしてください(笑)

vsアヤックス戦はどんなスタメンになるんでしょうね。セスクの相方、LBは特に気になります。

そういえば、ルーク・フリーマン君はどうしてるんだろ?あとアントン・ブラックウッド君も。

6+5ですか。考えれることですが、それを考慮してもパラジテは使うべき素材だと思います。体の大きさと技術を兼ね備え、何よりシュートを意識してプレーしているのが好ましいです。

>ナスリ

8番はママが選んだらしいです。帰りに駅で立ち読みしたWSDに載っていました。

>インラー

ウディネからはCBも獲ろうとしていましたが(今となれば彼を獲って欲しかった)、なんか本格的に話が進む気配もありますね。ヴェンゲルの今まで感じだと、陸さんが言うように噂にも上がってない選手だったり、要らないと言ったバリーも十分ありえます。

ところでフラミニが84番をつけて出たチェルシー戦をようやく観たのですが、ミランはちょっと救いようがない気がします。ベテランに冷たいアーセナルも困りものですが、ミランは行き過ぎ。大体、ザンブロッタが入ってDFの平均年齢が下がるとか考えられないですね。ミランはピルロが中心のチームなのだから、彼のロングパスをしとめれるストライカーは必須だと思うんですがね。

>berさん

面白い選手ですね、シンプソン。ただシュートを全然撃たないわけじゃないですし、得点力が低いと思われても仕方がないかと。それと複数に囲まれた状態で前を向けるわけじゃないので、ポゼッションを重視するアーセナルには合わないような感じもします。ボールの納め方とか駆け引きがうまいですし、アシストはしてくれるので使いようという部分はあるでしょうけど。むしろポゼッションが見込めない強豪相手の方が活きるかもしれませんね。それだけの心臓を持っているのか、僕はちょっと知らないんですが。


>ロングボトムさん

メール送ったのって日程を送ってくれるやつですか?まあ何にしても、メールが来たからといって何か対応しなきゃいけないなんてパターンはまずないと思いますけどね。

バランスは後半の方が取れてたと思います。その分得点の気配も薄くなってましたが、相手の先制後の隙をうまく突き、そのまま勢いに乗って勝ったって感じでしたね。シンプソン・バラジーテコンビはよかったですが、ウォルコット・ヴェラに比べて一発でチャンスを作り出す力はなかったというか、プレースタイルの違いなんでしょうけど、それで点取れそうな感じがあまりしなくなっていたのも事実です。

バリーはヴェンゲルがないって言ってますからねぇ。「ある」と言ってたのが最終的に「ない」というパターンはよくありますが、「ない」と言ってたものが「ある」に変わるパターンは滅多にないですから。僕は下手な選手を獲るぐらいなら今のままで行った方がいいんじゃないかと思います。ビッグネームである必要はないですが、実績を持ってる選手に来て欲しいですね。その点を考慮するとヴェローゾやインレルは除外、という事になるのでしょうが・・・。


>quai44さん

各ポジションに2人っていうのはタイトル総ナメを目指すには必須でしょうね。昨日のコメントでもちょっと話を出しましたけど、ヴェンゲルはなぜかアタッキングミッドフィールダーを多く持ちたがらないんですよね。何かあればストライカーやCMF、SBをコンバートさせて使おうとする。CBもコンバートこそしないものの、慢性的に戦力不足ですね。

とりあえずCMFに芯が足りないっていうのはきっとヴェンゲルも感じていて、だから補強と言ってるのでしょう。「仮に獲れなくても今いる選手でハッピー」というのは好意的に解釈すれば今いる選手、デニウソンやディアビーを気遣ったものだと思われます。ただフラミニの後釜を早急に決めるのは最重要課題だったというのは僕も同意で、拙速にそれをしなかったのは危機感が足りないと言わざるを得ないでしょう。そればかりかジウベルトまで破格の安値で売っちゃいましたからね。デニウソンはそこそこ使えそうですがあくまで「そこそこ」の域を出ない雰囲気ですし、ディアビーはやっぱりスペ。となると・・・エブエ?

個人的にはコンバートという考え方はあまり好きじゃないですね。確かにアンリとかトゥーレみたいな成功例もありますが、これらのパターンは明らかに狙いがあったのに対し、例えばディアビーやセスクのサイド起用とかは仕方なくやってる感があって、それならちゃんと本職の選手が必要じゃないのっていうのはずっと感じてきた事です。CMFに関してはエブエ以外にコンバートって事はなさそうですが、それにしても仰るようなハードワーカーで泥臭さを持った選手がいないのはかなり痛いですね。下手するとセスクのパフォーマンス低下にもつながりかねないと思うんですが・・・。

「どんなベテランであろうと他人の車を運転するには、”慣れる”為の時間が必要」なのは間違いなく、その点でフラミニの後釜をさっさと獲らなかったツケは大きいとは思いますが、今現在補強が進まないのは、ヴェンゲルにも「中途半端な選手はいらない」っていう意志があっての事ではないかと思います。なかなか最適な人物が見つからずにいるか、もしくは徹底的に水面下で進めているのか。もう過ぎた事を言ってもしょうがないので、とにかく今月終わりまでにちゃんと補強してくれる事を祈るしかないですね。

僕もタイトル無理なら無理とはっきり言って欲しい人間の一人です。が、それを宣言したら離れるファンは確実にいると思うんですよ。ただでさえロンドンにあって、元々の熱心なファンは実はそう多くはないクラブですから。ハイベリーだって満席になるようになったのはヴェンゲルが来て常勝チームになってからでしょうし、その後もライブラリーと揶揄されるぐらい、大人しいファンが多いですからね。ただヴェンゲルはどうも本気でタイトル狙えると思ってるんじゃないかと思えるのが不安ではあります・・・。どう考えてもこのままだと周りがよほどヘマしない限り無理だろうと思うのですが・・・。


>れーまんさん

いえいえ、ウザいなんて事は絶対にありませんよ。別に馴れ合いだなんだと言われても知ったこっちゃないですしね、支持してくれる人は多ければ多いほどありがたいです。ありがとうございます。

アヤックス戦、というか2日通じてナスリとディアビーは欠場のようで、残念です。セスクの相方は普通に考えればデニウソンですが、エミレーツカップで2日連続でフル出場してますからちょっと微妙ですね。ラムジーがスタメンになるかも。クリシーも結構出ずっぱりなので、LBもギブズにチャンスが与えられるかもしれません。

フリーマンは移籍する時騒がれた割に全然出てきませんね。16歳でずば抜けた才能を持ってるならもうリザーブで活躍しててもいい頃です。伸び悩んでるのかと心配しちゃいますね。ブラックウッドはもうすぐ17歳ですから、年内にはプロ契約もらえるんじゃないですかね?コーチ陣の期待は大きそうですし。まあそう言ってたコノリーが結局花開かなかったり、ギルバートがたらい回しにされてたりとあまりアテにならないのも事実ですけどね。


>さとさん

僕もバラジーテは使うべきだと思います。個人的にすごく好きなタイプの選手ですし、もっと見たいですね。せっかくATVOに入ってるので、今後はリザーブの試合も注視していこうかと思います。

ナスリはどっちにしろ8番以外にあり得なかったのではと思うんですがね・・・。まだフレブやジウベルトの退団も決まってませんでしたし。23とか似合いませんしね。

サパタは重いケガを負いましたからね・・・どうせCB獲るなら他の選手の方がよかったのではと思います。どちらにしろCBは獲らないようですが。インレルが来てくれるなら歓迎ですが、どうしても経験不足が目立ちますね・・・。全体で見ればヴェンゲルも主張するようにさほど経験不足とは思わないんですが、やはり個で経験を持った選手が何人か欲しいところです。ただ要らないと言ったバリーはさすがにないんじゃないでしょうかね。そういうパターンは今まであまり見た事がないです。ゼロではないですけどね。そもそもディアラがそうでしたっけ・・・。

ミランは本当に後ろ獲らないですね。マルディーニはもう戦力として計算するには無理があると思うのですが。ミラニスタの友人とはお互い今シーズンは期待が持てないなと話しております・・・。しかもミランはパトとロナウジーニョをオリンピックに出すんですよね。そして今ボリエッロが負傷中。となるとインザーギ、パロスキ、カカの3人は固定という事になります。ピルロの控えも不在なままですし、対極的のようでいてアーセナルと同じような問題抱えてますね。

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