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マンチェスターU戦 マッチリポート(FA) 

マンチェスター・ユナイテッド 4-0 アーセナル

FAカップ5回戦
オールド・トラッフォード
2008年2月16日(土)
キックオフ:午後5時15分

主審:アラン・ワイリー
入場者数:76000人


マンチェスター・ユナイテッド   4
   ルーニー 16分
   フレッチャー 20、74分
   ナニ 38分
アーセナル   0


 ARSENAL
   レーマン
   エブエ
   トゥーレ
   ジャスティン・ホイト
   トラオレ
   ギャラス
   ジウベルト
   ファブレガス→アデバヨール(70分)
   フレブ→センデロス(70分)
   ベントナー
   エドゥアルド→フラミニ(70分)
 SUBS NOT USED
   ファブヤンスキ
   クリシー

 MANCHESTER UNITED
   ファン・デル・サール
   ウェズ・ブラウン
   リオ・ファーディナンド
   エヴラ
   ヴィディッチ
   ダレン・フレッチャー
   パク・チソン
   キャリック
   ナニ
   アンデルソン→スコールズ(71分)
   ルーニー→サア(71分)
 SUBS NOT USED
   クシュチャク
   オシェイ
   テヴェス



FAカップは負けてもいいと思ってましたけど、いくら何でも4-0はなぁ。ファンだけでなく、選手にとっても精神的ダメージがでかいのではないかと心配になります。まるで優勝争いをするトップチーム対残留争いをする下位チームみたいな戦いになってましたからね。それもカーリングカップのようにメンバーを落としたわけではなく、これが今組めるベストのメンバーだったわけで。もちろんアデバヨール、フラミニ、クリシーに無理をさせる事はできたでしょうが・・・もし彼らが完全に出れない状態だったらと考えると、この結果は恐ろしいですね。

この結果が前線でボールが納まらないから守備にも影響が出るのか、単に守備が脆すぎるのかはよくわかりません。一つ言えるのは、スパーズにフルボッコされた時と同様、中盤でまるでフィルターがかからず、一発のボールで裏を取られるケースが多い事。

ただ今回は原因がジウベルトにあるとかそういう事ではなくて、開始20分で2-0とされてしまって、かなり前掛かりにならざるを得なかったというのがありますね。前掛かりになってる時はしっかりラインも上がってましたし、うまくオフサイドトラップをかけられなくてレーマンの飛び出しに救われるという場面が何度もありましたが、やるべき事はできていたと思います。

そうはいっても試合の大部分で押し込まれていて、前掛かりになったのは攻め手を掴んだ時のみ。それなのにどうしてこうもあっさり崩されるのかというと、サイドですね。特にホイトはナニに対してどうする事もできず、あっさりと深い位置への侵入を許してしまっており、こうなると中の選手は相手をマークするのが難しくなります。一番恩恵を受けていたのは逆サイドのフレッチャーで、結果2得点していますし、特にルーニーはこういう場面で相手の視界から消えるうまい動きをしますからね。サイドをあっさりと崩されていた時点で、この結果は必然とも言えました。

攻撃面でも悪いところばっか出てたなぁという感じがします。とにかくユナイテッドのプレッシャーをかいくぐる事で精一杯で、パスがズレまくり。フリーでもうまくつなげないジウベルトはもはや問題外として、セスクやフレブも2点差、3点差を覆すには何か特別な事をやらないとという思いが強かったのか、基本的な事を放棄して一発際どいところを狙ってばかり。他にもここでうまくつなげばチャンスというところでパスが雑になってしまうというのが全体的に見られ、これじゃ点は取れないなぁと思わされました。

その中で頼みはエドゥアルドで、何度かいいタッチでチャンスを作り出してたんですが、その後がつながらなかったですね。味方の反応より敵の反応の方が明らかに速かったですし、後半はエブエ退場の煽りを食って低めのポジションでプレーせざるを得なくなり、カウンターの時にはうまくボールを納めてくれたもののチャンスを作り出すまでには至らず。シュートは一つ際どいヘディングがありましたが、得意の左脚は活かせませんでした。空中戦についてはリオやヴィディッチ、ブラウンらを相手によくやっていたと思います。

ベントナーも惜しいところがあったんですが、やばりボールの引き出し方なんかはアデバヨールと比べると散々ですね。最近高さ以外で持ち味を出せてないですが、1トップをやらされては仕方ない部分もあるかもしれません。最前線で前を向けない状態でボールを納めるというタイプの選手じゃないですしね、うまくエドゥアルドと縦の関係を築けないと、高さだけになってしまうのもしょうがないかも。

レーマンはキックミスが目立った以外は良好でした。特にここ2試合、飛び出しの鈍さを指摘してきましたが、今回は文句なし。むしろオフサイドを取れなかった時、よくそこまで出てきたなぁというぐらいの飛び出しでピンチを防いでいました。これがなければもう2、3点は取られてたでしょうね。

で、エブエなんですが。後半5分ぐらいのところでエヴラだったかな?に空中戦で明らかに遅れを取っていた状態で、わざと足を出して一発退場。直撃はしてないと思いますが、明らかに悪意のあるプレーという事で、言い訳のしようがないと思います。これでCLは出れますが、リーグは3試合出場停止、下手すればもっと伸びるかもしれません。さすがに次の週末にはサニャは戻ると思いますが、これだけケガ人が出てる中で退場に値するようなプレーをし、ほぼ45分間チームメイトに余計な疲労を与えたという点で、シティ戦のクリシーのミスなど比較にならないほど許されない行為でした。ここのコメント欄では元々考えなしのプレーで評判が悪いですが、もう決定的ですね。これ以上付き合いきれません。

フォーメーション。両サイドバックはジャスティンとトラオレ、CBにはトゥーレが復帰。フラミニに代わってジウベルト、フレブは左サイドで右はエブエ。2トップはエドゥアルドとベントナー。

        レーマン
     トゥーレ  ギャラス
J.ホイト             トラオレ
     セスク   ジウベルト
エブエ              フレブ

   エドゥアルド  ベントナー


エブエが退場してもヴェンゲルは動かず。どうもエドゥアルドが右にいたような気がしますが、よくわかりません。さらによくわからなくなるのが、セスク、フレブ、エドゥアルドを下げてセンデロス、フラミニ、アデバヨールを投入した後。アデバヨールとベントナーは2トップでしょうが、その後ろはもう何が何やら。センデロスはCBに入っており、トゥーレが中盤をやっていたようですが、4-3-2のはずですからね。やろうと思えばGK含めどこでもできそうですけど・・・。多分下のような感じかと。

        レーマン
     ギャラス  センデロス
J.ホイト             トラオレ
        ジウベルト
  トゥーレ         フラミニ

    ベントナー  アデバヨール


どうしようもない敗戦でしたけど、気持ちを切り替えてミラン戦に臨むしかないですね。これで3試合分減ったと考える方がいいでしょう。

ただケガ人がどうなるのかが心配です。サニャは戻れなさそうですので、ロシツキー、ディアビー、ウォルコットの誰かが戻らなければエブエが中盤、ホイトがバックという事になるんでしょうが、ミランにはロナウドやナニのようなウインガーはいないとはいえ、やはり不安大。例えケガ人がいなくても現状アタッキングミッドフィールダーはフレブとロシツキー以外に選択肢はない感じですし、これだけ盤石と思われたサイドバックがこうも脆さを露呈してしまうとは・・・。

あと20分ほどとはいえ、ヴェンゲルはケガを抱えているアデバヨールとフラミニを投入しましたが、この時すでに3-0、どういう意図があったんでしょうか。彼らのウォームアップ兼大事な選手の温存か?何事もなければいいのですが。

それからレーマンのキックミスも非常に気がかりです。苦しい時にあれだけボールを無条件で敵に渡されると、余計にしんどくなるので。開始早々こそエドウィンの方も何度かやらかしてましたが、レーマンは90分通してでしたからね。抜け目ないミランを相手にするには不安材料です、やはりアルムニアに戻ってもらいたい。

次回は言うまでもなくミラン戦、水曜日です。スカパー直らねぇ・・・見れなくはないんですが、ちょくちょく途切れるので、じっくり試合を観るにはイライラするのは間違いなし。友人宅に乗り込もうか。

ミラン戦で一つ気になるのが、芝の状態ですね。今回はエミレーツなので問題ないですが、2ndレグでは苦しむかもしれません。本来ロングボールに頼らず、繋ぐサッカーをするミランとしてももっと綺麗な芝でやりたいはずですが、サン・シーロはミラノ市の所有なので、市が張り替えてくれない事にはどうしようもないという事情があるようです。費用は確かミランとインテルが25%ずつ持つとかそういう話だった気がするんですが、基本日本と同じようにお役所仕事なので、プレーできる状態である限りは市は張り替えをしてくれないようです。警備の問題もそうですが、イタリアはめんどくさいですね。


'We need to recover quickly before Milan on Wednesday'' - Arsenal.com

ヴェンゲルの試合後会見。

とても悪い日になってしまった事について
「ポジティブなところを見つけるのは難しい。我々は試合のレベルに敵わなかった。それはわかっているし、選手達もわかっている。我々の試合にポジティブな部分を見出すのは難しいね。唯一あるとすれば、試合開始から新しいケガ人が出なかった事だ。」

この先のシーズンについて
「僕表はとてもクリアだ。プレミアリーグとチャンピオンズリーグだよ。選択の余地はない。これで日程のバランスもよくなったしね。早々に自分達を見つめ直す必要がある。水曜日には大きな試合が控えているんだ。」

トレブルについて真剣に考えた事があるか
「そうでもない。だがトライはするし、状況に合わせて選択はする。今日の事は選手達にとって、飲み込むのが難しいだろうね。試合の中で立ち直るフィジカル的な余地がなかったように思えたからね。すぐに立ち直る必要があるよ。ミランを倒すには、ベストである必要があるんだ。」

ナニのジャグリングについて
「そうだね。ナニは今日、とてもいい試合をしたが、あれは必要なかった。少し(敬意を欠いていた)ね。だが若い選手ならあり得る事だ。彼がそこから学び、二度とやらない事を祈るよ。」

レッドカードについて
「外から見ている分には厳しいように思えた。退場で試合は終わってしまったが、多分その前からそうだろうね。今日は追いつける気配がなかったよ。」

カップ戦の大敗について
「今は信じられないという気持ちだ。カップ戦で負けた時は、そこを逃げ場にしているんだよ。リーグで失点しなくて、(カップ戦で)失点するわけだ、うまくやっているじゃないか。」

ケガ人の問題について
「ベンチの選手は誰もフィットしていなかったし、全員リスクがあるとされていた。一番危険な選手はクリシーで、彼には全く触れない事にした。他の選手はハムストリングに問題があったんだ。」

4月のリーグ戦(ユナイテッドとの再戦)について
「我々がまた違う調子である事を期待してくれ。そしてピッチもまた違った状態だといいね。」

ケガ人いないのか、それは朗報。まあ練習でとかって事もあるでしょうがね。

ナニのジャグリングというのは、ボールを奪ってそのまま自陣に走っていったナニが、走りながら浮いたボールを頭で数回リフティングしていたというもの。かなり深くまで戻って、方向転換した時点で誰かに深いタックルを喰らいました。ナニはその後怒ってましたが、完全にボールだけを捉えており、ノーファールでした。確かにバカにしたプレーかもしれませんが、うまく使えばああいうのもアリだと僕は思ったんですけどね。


Gunning for Arsenal - Sky Sports

アーセナルが玉砕し、リヴァプールもバーンズリー相手に敗れる波乱がありましたが、ぶっちゃけビッグクラブにとってFAカップはもはやどうでもいいのではないかという話が出てるようです。ものすごく今更ですね。いくらFAカップが他の国のカップ戦と違うとは言っても、所詮は国内カップですし、ヨーロッパを狙うようなチームにとって優先度が下がるのはしょうがない事です。

それで、イアン・リドリーって人が・・・誰だか知らないんですが、ヴェンゲルがケガを理由にメンバーを落としたのではないかと言っています。実際、アデバヨールやフラミニのケガは筋肉系という不可解なものでしたし、リドリー氏が言っているように、3-0で残り20分って時にこれらの選手を投入する必要はないのではないかというのはあるんですが、いちいちメンバー落とすのにケガを偽るかなぁと。もちろん対ミランまで見据えて、駆け引きに出た可能性はありますけど、むしろマインドゲームが得意なファギーの方は普通にメンバー落としてるわけですし。でもこの人が指摘してる事が事実の方が、僕としては嬉しいですけどね。

もう一つ、リドリー氏が批判してるのがギャラス。ユナイテッドが自信過剰と言っておきながら実際自信過剰なのは自分だろうと。プレー内容ももちろん、ナニに蹴りを入れた事も批判していますし、アーセナルは負けてる時に荒れる傾向があると批判しているのですが、全て同意ですね。チームとしてうまくいかない時に荒れるのは、若いからではなくて、もはや伝統と化してますがね。指揮官がそうですし。ギャラスに関しても、最近熱い部分が悪い方に出ている事の方が目立ちます。キャプテンとしてチームをまとめてきたのは事実ですが、CBとしては物足りないっていうのもありますね。またそろそろゴールでも決めて、キャプテンシーをいい方に発揮してもらいたいものです。

そうそう、FAカップでメンバー落とされるのが嫌なら、せめてCL直前に試合組むのやめたら?と思いますね。4月に入っちゃうとCLが混むので、両方で生き残ってるチームが出てくるとどうしようもない気はしますけど・・・。


Wenger denies Barca talk - Sky Sports

ちょっと間が空きましたが、ヴェンゲルはバルサへ行く事を否定しています。

「(バルセロナの噂が出るのは)初めての事ではないね。私は今いる場所で満足だ。動くつもりはないし、アーセナルで続けていきたいと思っている。」

以前G14は独自リーグの立ち上げを仄めかしていましたが、G14が解散した事でそれも立ち消えになるはず。ところが、ヴェンゲルはUEFAがそれをやるのではないかと話しています。

「G14の終焉はクラブによるヨーロッパスーパーリーグの死を意味する。だがUEFAはまだそれを決める必要がある。クラブはUEFAやFIFAが主催しない大会を一切開催しない事で合意したが、ヨーロッパスーパーリーグはUEFAの元で開催されるのではないかと考えている。」

全然話が見えてこないんですが、これは例えばチャンピオンズリーグが完全リーグ戦になるとか、そういう話?で出場クラブは今の国内リーグから離脱すると。そんなの必要ないでしょ、今の枠組みでいいはず。



ミランはパルマと引き分けてますが、まあ結果はどうでもいいとして、メンバー。カカ、ネスタが復帰してるんですが、パトとセードルフはベンチにも入ってません。セードルフの方はその前にリヴォルノ戦では、大事を取ってみたいな感じだったので、もしかすると休みかも。パトはどうもまだっぽいですね。カカが予定通り復帰しちゃったのは痛いですね。
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コメント

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…これ、ケータイから書くと公開にされないかもしれないですね(--;)確認して投稿してるつもりなんですが。

久々に緊張する一戦と言う感じです。CLのノックアウト・ラウンドで格上とやるときにしか味わえない感覚。この試合にあわせてコンディションを整えられないことに若干失望していますけど・・・

>FA

トラオレは前半特に悪かった印象です。みな熱くなるので、「ジウベルトはこういう時に欠かせないな」と思いますね。エブエは好きなんですけどねえ。まだ伸びると思うし。あの行為は過去にクラブから注意を受けていなんでしょうか?

>Finchさん

おかしいですね。他にも携帯から書き込まれてる方はいるようですが、そんな現象は起きてません。あれ、でも二度目はうまくできてるんですよね?不思議だ・・・。

とりあえずロシツキーは無理なようです。ディアビーも多分ダメでしょうし、後はウォルコットですが・・・ダメじゃないかと思っとります。アーセナルの場合、過密日程の上に運動量が多く、技術を要求されるプレーが多いので、選手にかかる負担は他のチームより大きいでしょうね。個人に頼らない攻撃サッカーの弊害です。

チェルシー戦の時は、今にして思えばヴェンゲル三味線弾いてたんじゃないの?って感じはするんですが、今回はどうでしょうね。僕はアデバヨール、フラミニ、クリシー、全て出てくると思ってます。なのでこの3人とセンデロスは計算に入れるとして、他に戻ってくる選手がいるかどうかですね。どうもいない気がします。懸念は右サイドですが、そこさえ持ち堪えられれば、チャンスはあるんじゃないでしょうかね。


>さとさん

アドレナリン出ますよね。特に僕は仲の良い友人が応援するミランとぶつかるって事で、wktkが止まりません。本当、万全とは言わないまでも、それほど戦力が落ちない状態でやりたかったですけどね。サニャとか、何でよりによってこのタイミングに・・・。

確かにトラオレは前半よくなかったですね。どうしてもホイトの方が目立ってましたけど。ジウベルトは僕も同じ印象を持ちました。こういう時はキャプテンより頼りになります・・・。エブエ、言って聞くような子じゃなさそうです。アデバヨールもそうですが、多分自制を失って冷静な判断ができなくなるんでしょう。今頃本人は後悔してるかもしれませんが、セスクが抑えられるようになってきてるわけですし、できないわけはないですね。

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