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ヴェンゲルのロングインタビュー 

ダービー見れないのか・・・とこの一週間、いや二週間ヒヤヒヤしてきましたが、ちゃんと生放送してくれる事になりました。一安心、そして楽しみです。


Wenger - I love the Club and I love the job - Arsenal.com
Wenger - Arsenal have always been the right club for me - Arsenal.com

ヴェンゲルのロングインタビューです。相変わらずですが、質問に対し答えになってない部分もところどころありますが、僕のせいじゃないので(笑) あと別に耄碌してるわけじゃなく、ヴェンゲルはそういう人なんで(笑)

── アーセン、あなたには我々に伝えるべきニュースがありますね。それは何ですか?

「私はアーセナル・フットボールクラブとの契約を延長した。あなた達にはいいニュースだ、そうだといいね(笑) 私にとってはいいニュースだし、願わくばアーセナルに成功して欲しいと願う全ての人にとってそうだといいね。」

── では残る事に決めたんですね。なぜ契約を延長したのかお聞かせください。

「クラブを愛しているからだ。アーセナル・フットボールクラブでの仕事を愛しているし、勝利を愛しているし、アーセナルでは私は勝てると思うんだ。それらが主な理由だね。」

── 残留について、フロントと最初に話し合いを始めたのはいつですか?

「私の契約の延長は常に議題にあったんだ。私はチームがどれだけやれるかという事と、チームを準備する事に集中したいという話を始めていた。ティエリ・アンリとフレディ・リュングベリを失い、(シーズンの)スタートはとても重要なものだったんだ。私がチームに集中したかったという事があるが、常に話し合いは行われていたよ。」

── 契約を全うすれば、あなたはクラブ史上最長政権の監督という事になります。それはあなたにとって何を意味しますか?

「そうだね、アーセナルは大きな歴史を持つクラブなだけに、素晴らしい名誉だ。それと同時に、それは私がクラブに納得のいく仕事をもたらしてきたという事になる。だが私の最大の名誉は、このクラブに寄せられる期待に応えてきたという事だね。それが主に満足する事だね。」

── あなたはアーセナルは人生のクラブだと仰いました。この延長はその証明ですか?

「そうだ。私はキャリアの適切な時期にクラブと出会えたと思っているんだ。自信をつけるには適切な人々と一緒に仕事ができて、ラッキーだったよ。この仕事では常に他の経験をしたいという誘惑に駆られるものだと思うんだが、私は自分の持っているものを評価できるほどには成熟していたし、私がこのクラブを前に進められると思えるだけの野心もある。今日、私の最大の野望はもう一度そうする事だ。このチームで最大限を勝ち取りたいし、チームは若く、またとても向上心溢れている。そして私はチームとその野望を共有できると思っているんだ。それも理由の一つだね。絶対にやってやろうと決める前に、まずこのチームがいかにハングリーかを確かめておきたかった。」

── 成功したトップの監督のキャリアは、30年とかそういうものでしょう。あなたがこの契約を全うすれば、1つのクラブで15年という事になります。それはとても珍しい事ですが・・・。

「とても珍しいが、私はモナコでも記録を破っていて、ラッキーだったよ。あの時は7年チームを率いたから、2つのクラブで20年以上という事になる。これは運だね。」

── エミレーツスタジアムに本拠を移したクラブを間近で見ていたいという思いはいつもありましたか?

「あったね。エミレーツでの最初のシーズンは難しいとは思うが、1月から段々とホームだと本当に感じられるようになったし、今では適応の問題は全くない。これで本当にこのクラブをより高みに導けると思うんだ。」

── クラブがエミレーツへの移転を成功させ、今ではとても安定してきているという事は、あなたが残留を決めた一つの理由ですか?

「主な理由はアーセナルを世界最高のクラブにしたいという野望をみんなと共有できる事、そしてみんながそれを達成するために働いてくれる事だ。もちろんまずはファーストチームがいい結果を得るという事に尽きるし、それを成し遂げるだけのクオリティがあると思っているよ。」

── 完全なコントロールと自由があるという事で、アーセナルは特別な環境ですか?

「そうだね、私にとっては特別な環境だ。だがそれは同時に、そういった信頼と自信に対し、結果を得る事で応えなければならないという事を忘れてはならないし、クラブの望むように振る舞わなければならないんだ。価値と伝統のあるクラブだし、そういった責任には応えなければならない。」

── 11年も務める中で、モチベーションをどう保ちますか?

「それが問題になった事はないね。私は勝つ事は好きだし、負けるのが嫌いなんだ。モチベーションをとても高く保つには、それで充分だよ。勝ちたい相手に負けるという事は、自分の中で本当に、本当に大きな起爆剤になる。それは生きている限り続くし、当然常にそれをし、達成するだけの強さは持てないが、その手のモチベーションは常に私の名かにある。何かを達成すればそれを忘れ、未来の事と、どれぐらい改善できるかに集中する。私はそういう性格なんだ。」

── 2011年以降の残留については?

「わからないね。その時どう思っているかだよ。これから3年というのは長い期間だし、クラブの野心については常に感じていられるかを確認し、寄せられる期待・・・結果についても、内容についても、それに応えなければならない。この先数年で、このクラブはもう一歩前へ踏み出す事ができるか?そうできるのならそうするかもしれない。充分に健康状態がよければね。」

── 昇進してフットボールディレクターになるなんていう話もあります。それに魅力は感じますか?

「わからないね。その時の力量に合わせるものだから。今の段階では私はオフィスに座っているなんて絶対にご免だ。私は現場の人間だし、芝の上にいる時がハッピーなんだ。だからそうできる限りはそうするよ。」

── 今成し遂げたい事は?

「リーグ優勝とチャンピオンズリーグ優勝、それを安定してだ。シンプルだよ。」

── この若いチームはどれだけのエネルギーを与えてくれますか?

「このチームと仕事をするのは素晴らしい喜びだと言わなければならないね。我々は同じハングリーさと、成功したいという意欲を思っている。我々にはできると、私には自信があるよ。我々には大きな自信があり、お互いを信頼しているし、基本はしっかりしているわけだ。私は彼らのクオリティを信頼しているが、当然これはまだシーズンの始まりに過ぎない。何もないスタートよりはいいスタートの方がいいけどね。」

── あなたはいくつか素晴らしいアーセナルのチームを作り上げましたね。1つは1998年、1つは2002年から2004年まで。このチームは彼らが成し遂げた事をできるだけのクオリティがありますか?或いはそれ以上とか?

「そうだね、彼らには力がある。このチームはチャンピオンズリーグの決勝まで、無敗で行った事を忘れないでほしい。チームの大部分はパフォーマンスという面で、カーリングカップでも特筆すべき仕事をしたし、もちろん彼らはとても早く成熟している。今シーズンの最初の兆候は、チームが本当に成熟しているという事だね。コンペティションに対する姿勢が全く変わっている、全く変わっているんだ。より責任が増したし、統制も取れている。それによって成功はもたらされるんだよ。」

ここからパート2です。パート1が主にこれからについて聞いていたのに対し、ここからはこれまでを振り返る内容。

── 最初の日はどんな感じでしたか?

「最初の日?空港に着いて、最初のプレスカンファレンスをやったのは覚えているね。あれが最初の日だった。最近このプレスカンファレンスを見たんだが、まったくひどい英語だったと思ったよ。少なくともそれ以来は進歩しているね。」

── アーセナルがあなたにとって最適なクラブであると、本当に証明した出来事というのはありましたか?

「あったね。大きな試合に負けて落ち込む事はたくさんあった。だが私はクラブからのサポートを得られていないなんて疑いを持った事は一度もなかった。最初に来た時は多くの人々が私の事を酷評していたが、フロントからの信頼やサポートが欠けていたと思った事はないね。その面では失望を感じた事はない。それがあるから、成功に向けて苦しみ、がんばろうという気になるんだろう。この仕事はクラブの全ての人間からサポートが得られなければ難しい。それがなければ、チャンスはないんだ。」

── ここに来る前にあったアーセナルについて知っていた事は?そしてそれらはどう変わりましたか?

「とても伝統的で、効率的なクラブだというビジョンがあったね。とてもスタイリッシュなクラブだ。何が変わったか?我々は常にクラブの価値を尊重しようとしてきた。私が来た時はこんな感じだったが、その後はモダンなゲームに対応しようと試みてきたんだ。つまりより外国人を招き入れ、外の世界の影響を取り入れてきた。試合へのアプローチについて、よりインターナショナルでより洗練されたものになったんだ。だがモダンなゲームに必要とされる洗練されたアプローチを重ね合わせていくために、我々の持つ強さを信じ続けていくよ。」

── アーセナルにいて最も驚いた事は?

「サプライズはいろいろあったが、恐らく最大のサプライズはこのクラブのポテンシャルがいかに大きいかという事だね。それはチャンピオンズリーグのAIKソルナ戦(99/00シーズンのグループステージ)で見られた。あの時はウェンブリーでやった最初の試合で、スウェーデンのチーム相手に完売したんだ。あれはこのクラブのポテンシャルがいかに大きいかを見せつけられた。あれが私の最も驚いた事かな。」

── あなたは世界中を旅しましたね。サポーターがあなたのところに来て、アーセナル・フットボールクラブについて教えてくれた最も不思議な場所は?

「最も不思議な場所か、ミュンヘンに行った時だと思うんだが、ギャップイヤー(大学入学前に1年、社会勉強のために様々な活動をする事)だったカップルと会ったんだ。彼らはインドの小さな村に英語を教えて、帰ってきたところだった。彼らが教えてくれたのは、この小さな村の半分はマンチェスター・ユナイテッドで、半分はアーセナルだったというものなんだ。」

── アーセナルはあなたにどのような影響を与えましたか?

「間違いなく変えてくれたね。どうって?まずはこの10年、とてもハードに働いたという事だね。ここに来た頃より大きく成熟していると思っているというのは言っておかなければならないね。彼らは私に大きな責任を預ける事で、成熟する事を手助けしてくれた。それと試合には何が重要かという私の自信を強くしてくれた事。クラブが私にそういった自由を与えてくれたから、私は自分の自信を確認する事ができたんだ。それは監督の生活ではとても重要な事なんだよ。」

── あなたはアーセナルにどういう影響を与えましたか?

「その問いに答えるには、私は最適なポジションにいる人間ではないね。とてもポジティブな方向にだという事を願うよ。我々はクラブに関わる人々を幸せにしたいと思っているが、私がそれに貢献できていたらいいね。」


Peter Hill-Wood on Wenger - Transcript - Arsenal.com

続いてピーター・ヒル-ウッド会長。

── アーセン・ヴェンゲルがアーセナルとの新しい契約にサインしましたが、あなたの感想は?

「そうだね、我々は心から喜んでいるよ。彼がそうしてくれるという自信はあったが、契約にサインをもらえたと公表できてとても素晴らしいね。」

── あなたはいつも彼が残るという事に大きな自信を持っていたようですが、それはなぜですか?

「こういう話はダニー・フィッツマンと私がアーセンと話し合いをして解決している。まずは今年の6月中旬に1度やったんだが、その時により長く我々と共にしてくれるかという事を聞いておいた。その話し合いの時は、彼はそうすると話していたが、どちら側からも細かい話は出て来なかった。彼が残りたいと言ってくれたから私には自信があったし、アーセンがそういう事を言う時というのは、彼は自分の言葉に嘘はつかないだろうという信頼があるからだよ。彼はいつもそうだったし、これからもずっとそうだと思っている。」

── これでアーセンは10年を超えてここにいる事になりますね。彼とフロントの業務面での関係はどのようなものなんでしょうか?

「アーセンとフロントの関係はいつでも本当に素晴らしいものだと思う。最近それがわかったのは、ケン・フライアーがやってくれていた移籍市場の事だったかな。彼はアーセンととてもいい関係を築いているんだ。アーセンもフロントも当然そういった事、選手を売る方も買う方でも、その結果にとても満足していると思うね。簡単に言えば、フロントとアーセンの関係というのは、間違いなくファーストクラスだと思うよ。」

── この契約は2011年までです。それを終えれば彼はクラブ史上最長政権の監督になりますね。それほど長く務めるのは最近では珍しいですが?

「ほとんどない事だね。確かジョージ・アリソンが30年代から40年代まで、13年ぐらいやっていたと思うんだが、2011年までで彼は15年弱という事になる。あなたが言ったように、それは特筆すべきパフォーマンスだね。」

── プレスの間では、アーセンがサインする契約には退団条項が含まれているという話がありました。それについてはっきりお答え願えませんか?

「とても直球な契約だよ。破棄条項なんてないし、妙なものは一切含まれていない。」

── このニュースはアーセナル・フットボールクラブにとって、いかに重要なものなのでしょうか。クラブは何年にも渡ってその安定性で知られていましたが、スタジアム移転によって、最近の我々は過渡期にあったわけですが。

「そうだね、必要不可欠なものだ。あなたが言ったように、我々は安定したクラブだった。アーセンは新しいトレーニング設備と、多くのアイディアを詰め込んだエミレーツスタジアムの両方に大きく関わっていたから、全てとんでもなくうまくいっているという事だね。」

── 彼が今作っているチームには何を望みますか?

「私が記憶している中でもエキサイティングなチームになっていると思う。彼らは相対的には若いが、今ではみんな大きな経験を持っているし、我々のしてきたフットボールは、若い選手を見つけてきて育て、その中の何人もがワールドスターになっているというアーセンの判断を証明するものだと思うね。」

── 具体的にお願いします、アーセンがクラブにもたらしたものは何ですか?

「彼はほとんどの人が聞いた事もない若い選手を獲ってくる。私も彼が獲ってきた多くの選手は聞いた事もなかったという人間の一人だ。だが彼は彼らを育て、サポートし、コーチする。そうしてできあがったチームというのは、本当にミラクルを起こしてきた。私が最近聞いた話では、彼はチームに満足していて、彼らがとても成功に溢れたシーズンを送るだろうという自信があるという事だったね。」

── 長く会長を務める者として、このチームの若さと、彼らのプレースタイルにはどれだけの喜びを持っていますか?

「とても気に入っているよ。充分若ければ彼らを正しい方向に導いていけるし、また彼らはアーセナルの人間になる。我々はとてもいいユースアカデミーを持ったね。リアム・ブレイディは素晴らしい仕事をしているし、それはスティーヴ・ボールドや、他のみんなもそうだ。この2、3年、チャンピオンズリーグの登録メンバーから外れなかった3、4人のずば抜けた若手選手が出てきたと聞いている。」

── 移籍期間は終わったばかりです。アーセンは今回もあまり多額の移籍金を使いませんでしたが、あなたは彼にもっと金を使えと言った事はありますか?

「ないよ、我々はその件についてはいつも全て彼に任せているし、彼が選手を獲りたいと言ってきた時に断った事はこれまでにない。我々は"ああ、やってくれ"と言うだけだ。彼は資金がどれだけあるかはわかっているし、それをどう使おうが自由なんだ。彼は確かに今年、あまり資金を使わなかった。"行って来い、使うんだ"なんて言った事はないよ。そんな事を言うだけ無駄だ。彼はそれを適切だと思った時に使うんだよ。」

── これで将来は固まりました。将来というのは、アーセン・ヴェンゲルとエミレーツスタジアムです。あなたにとってはこれがジグソーパズルの最後のピースですか?

「そうだ、今の時点ではジグソーの最後のピースになる。当然またスタジアムを移転したりしないし、これで監督が替わる事もないから、数年の間は大きな成功を楽しみにしていられるね。」


Dein: Wenger was unsure - Sky Sports

前にデイヴィッド・ディーンがヴェンゲルに残るよう話したと言っていましたが、今度は彼は残るかどうか迷っていたと話しています。事実なのかもしれませんが、さも残留を自分の手柄のように言われるのは癪ですね。大体あんたが混乱を招いた元凶だろうにと言いたくもなります。

「私が去った時、彼の将来は天秤にかけられていた。その時彼は私に、残るかどうか決めかねていると話した。私達は少し話をしたんだが、クラブの将来のために、彼が残る事が重要だと私は思ったんだ。」

「彼のタレントを見つける眼によって連れてきた選手の事を考えれば、彼には残る方が自然な決断だった。彼が続ける事が、クラブにとってとてつもなく重要な事だったんだ。彼は必要不可欠な存在だと思う。実際に、彼は私がフットボールクラブの将来にとって必要不可欠だという考えるもの以外の何物でもないんだよ。」

で、レッド・アンド・ホワイトによる買収については、今のところ計画されてないと繰り返しています。もしかしたら近い将来、ディーンの方が正しかったという事になるかもしれませんが、さらにその先を考えれば、僕はディーンの考えは間違っていると思いますね。

「買収は計画されていないし、今は現状のままだよ。将来の問題は何が起こるかを見てからという事になる。状況は変わりつつあるのがわかるし、変わり続けていくだろうから、時が満ちればより投資が必要になるという事がわかるだろうね。」


An Arsenal legend - Sky Sports

元アーセナルの選手、アラン・スミスのヴェンゲル残留についてのコメントです。まあ特筆すべきような事は言ってないんですが。

「ジョージ・アリソンやハーバート・チャップマンとかいった過去の名前が挙げられるが、これからはアーセン・ヴェンゲルが成し遂げた事に注目する事だ。」

「新しいトレーニンググラウンドやエミレーツスタジアムへの移転といった、クラブのインフラストラクチャーは、たった12年前、私がプレーしていた時とは根本的に異なっているんだ。」

「これで彼は歴史に残る事になる。もしかすると、チャップマンと一緒に・・・かつてないほどの最大の影響をもたらした人の一人としてね。」

実際に契約を延長するまで言われていたディーン退団の影響については眉唾ではないとスミスは見ています。

「懸念は間違いなくあったと思う。デイヴィッド・ディーンは契約の事を話し合ったり、見込みのある選手と会ったりするという面で、相当な量の仕事を分担していたんだ。だが結局、ファンタスティックなタレントがクラブに来る事で・・・それが16歳レベルであっても、彼は出て行く事はしなかった。」

「彼はアーセナルの人間だ。そしてそれは、血の中に染み渡るクラブの一つなんだ。彼はそこでの伝統の中に刻み込まれたわけで、彼は引き続きそうありたいと思っているんだよ。」

「一人のフランス人が、彼がやっているような責任の負い方ができるなんて、一体誰が考えた?彼は認められたグーナーになったんだよ。」


Martin Keown on Wenger - BBC Sport

では同じく元ガナーズのマーティン・キーオンのコラムを。

「今年デイヴィッド・ディーン副会長がクラブを去った時、彼(ヴェンゲル)の将来は不安定なものになっていたという事は言っておかなければならない。ディーンはヴェンゲルをノースロンドンに連れてきたわけで、その元副会長の退団で、彼がクラブに疑問を持った事は間違いないと思う。

しかし今では彼はこの若い、可能性のあるチームを育てていこうと決意を新たにしている。

彼は私が選手だった時から、周りにいてくれると素晴らしい人だった。彼は冷静で思慮深く、とても聡明だ。ヴェンゲルは全ての選手を大人のように扱うし、彼らからは常にいい反応を得ている。彼が彼の下にいる誰かと意見を違える事などあり得ないと私は考える。

また彼がアーセナルに来ての11年間で獲得した選手についても、非常に的確だった。多くの原石を、それほど大きな金を払う事はなく獲得してきたのだ。

この夏、彼は4人の選手を獲得したが、彼がもっと早くに新契約にサインしていれば、もっと獲れたのではないか。とはいえ、彼は今や自分のプランを持って動いているのだ。

エミレーツスタジアムではとてもエキサイティングな時期を迎える事になると私は思う。ヴェンゲルはもう4年残る事になるが、それが彼の中でも最高の年になるのではないか。彼はより経験を積んでいるし、チームはより発展した場所でプレーしている。そして新しい投資の話もある。

アーセナルは彼の子供なんだ。クラブは彼が来る前とは完全に異なる何かに変化を遂げた。

今のヴェンゲルのチャレンジは、ガナーズをレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドよりも大きくする事になるだろう。そして機会は揃ったのだ。」


Wenger's new Arsenal deal - BBC Sport

それからBBCスポーツの編集者、Mihir Bose氏のブログ。今回は全部は訳しませんが、いくつか要点を。

まず記事の真ん中辺りなんですが、どうもヴェンゲルの契約延長は、ディーンが自身の株をレッド・アンド・ホワイトに売った事に反応したものだという噂があったようですが、Bose氏は逆ではないかと見ています。つまり、ディーンはヴェンゲルが契約延長する事を見越して株を売り、いずれアーセナルを買収する意思を明確にしたのだと。これはディーンがヴェンゲルに残るように言ったと話している事、近い将来の買収を匂わせている事からも、妥当な見方でしょう。

それから昨シーズンのファイナンシャルリポートが9月24日に出ますが(出たらオフィシャルでダウンロードできます)、これは当然エミレーツスタジアムに移転してから最初の結果という事になります。この結果がかなりいいもので、フロントとしてはエミレーツスタジアムへの移転は正しいものだったと胸を張れるようになっているという事。

で、そもそもこの夏にもヴェンゲルにはかなりの補強資金が用意されていたとの事ですが、ハイベリーに建設中のマンションによって、2009年には1億5千万ポンドがもたらされるとか。当然補強資金に回るのはそのごく一部でしょうけど、これによってヴェンゲルはさらに巨額の資金を動かせるようになります。

その金をヴェンゲルがどう使うかについてまでは言及はされないものの、これらによって今後はより大きな成功を収めていくのではないかというのがBose氏の見解です。


Lehmann could play on - Sky Sports

当初ユーロ2008で引退すると言われており、でもその後も続けるかもといろいろ言ってきたレーマンですが、2010年のワールドカップにも行きたいと話しています。例え出番がなくても、優勝メンバーの一人でありたいそうです。

「その事を考えてるんだ。俺達は2010年のワールドカップに優勝するチャンスがあると思ってるからね。俺達は2008のユーロからワールドカップへと続く道の途中にいる。ケガがなければ、俺も2010年ワールドカップでプレーはできる。」

「このチームは本当ワールドカップ優勝を狙いに行けると思ったし、そうなればその一員でありたいと思う。ナンバースリーのゴールキーパーで、周りを励ますだけの存在になったとしてもね。それもまた選択肢の一つさ。」


Lehmann hits out at Almunia - Sky Sports

さらにレーマン。今度はクラブの話で、俺がナンバーワンだを繰り返しています。

「俺は経験を積んでる分、間違いなくアーセナルで一番メンタルの強い選手だ。2試合か3試合の中ではもっといいプレーをするキーパーというのはいつでも出てくるだろうが、これを10試合となると見た事がないね。」

「俺にはアーセナルでのアドバンテージがあると思ってるし、それをキープするよ。どんな若手のスーパーマンも俺を外す事はできないと思う。」

「俺はまたアーセナルでプレーする事になると思ってるさ。監督が俺を出す。彼にはわかってるし、俺にもわかってる。もう一週間出れなくても関係ないさ。」

「アルムニアがナンバーワンに相応しいなんて記事を読んだけど、ここまで彼は重要な試合では一つも勝ってないじゃないか。」

アルムニアについては確かにそうですけど、現状ヴェンゲルがどう考えてるのかわからないんで、コメント不能ですね。でも今では10試合どころか、2試合安定を保てないのがレーマンなので・・・次に出る機会があったとして、それが改善されてなければもう二度と出番は来ないと思います。


Internationals: Rosicky and Eduardo on target - Arsenal.com

代表の試合はまだミッドウィークにも行われますが、まずは週末の試合のガナー達について。ユーロ予選はグループ順にしましょうか。

グループAでガナーがいるのはポーランドですが、ファブヤンスキは招集を受けてないのかな?とにかく今回はベンチにも入ってません。ポルトガルと引き分けてますが、まだ首位です。

グループB、フランス代表はイタリアと再び。ケガのギャラスは出場せず、結局サニャも間に合わなかったのか、万全でないなら他の選手の方がと考えられたのか、とにかく出ていません。一方でディアラはフル出場しており、アンリ、ヴィエラ、アネルカといった元アーセナルの選手達と轡を並べています。試合はスコアレスドローに終わり、フランスが勝点差1で首位のまま。水曜日にはホームにスコットランドを迎えます。

グループCにはいないので飛ばしてグループD。ドイツはアウェーでウェールズと対戦、しっかり勝点3を取り首位堅持、逆にウェールズは本戦出場の望みが断たれました。レーマンはフル出場、スコアは2-0で、内容としてどうだったのか知りませんが、とりあえず無失点でした。力関係から見て、あんまり仕事がなかったんじゃないかなと思うんですけど。アーセナルの人間としては、押し込まれてレーマンが大忙しになってくれた方がありがたかったですね。それでうまく防げればまだ使える見込みはあるって事ですし。それでまたケガでもされたら元も子もないですが。あ、ドイツは勝点22で首位、次はホームでルーマニアと対戦します。

チェコはアウェーでサンマリノと対戦。こことやる時は果たして何点取れるかとかそういう話になってしまうんですが、結論から言うと3点でした。少ない・・・というと相手に失礼ですね、はい。まあ僕は別にチェコファンではないですし、本戦出場はまず大丈夫だと思うので何とも思いませんし、それよりロシツキーが点取ってる事の方がよっぽど重要です。相手はサンマリノですが、多分ロシツキーはワールドカップ以来代表で点取ってないんじゃないかと思うので、これでまたさらに自信を深めた事でしょう。こぼれ球を頭で押し込んだだけとはいえ、サンマリノ相手に一時間もゴールが奪えない中という事もあります。ロシツキーはフル出場でした。チェコの次の相手はアイルランド、ホーム戦です。現在勝点17の2位です。

グループEのクロアチアはエドゥアルドの2得点で勝ってます。相手はエストニア。スルナがPKを外したんですが、エドゥアルドが前半最後の6分間の2ゴールを記録、スコアはこのまま動かず終了となりました。これでクロアチアは勝点20、2位に2ポイント差をつけてグループ首位です。エドゥアルドはフル出場でした。水曜日にはアウェーでアンドラと対戦します。

グループFのスペインはアウェーでアイスランドと引き分け、セスクはサスペンションで出ていません。この引き分けで北アイルランドと並んで2位です。水曜日はホームでのラトヴィア戦です。

1位のスウェーデンはホームでデンマークと対戦、こちらは0-0引き分けに終わっています。ベントナーは54分からの出場。デンマークは勝点11で4位です。1位のスウェーデンは19で、スペイン。北アイルランドとは3差。デンマークは水曜日、ホームでリヒテンシュタインと対戦します。

グループGトップのルーマニアを追う2位オランダは、ホームでブルガリアと対戦。ファン・ペルシはフル出場しています。試合はスナイデルとファン・ニステルローイのゴールでオランダが2-0と勝っています。ルーマニアとオランダの勝点差は3ですが、オランダの方が1試合多く残しています。次の相手はそのアルバニア。

ベラルーシはホームにルーマニアを迎えました。フレブはフル出場し、ロマシュチェンコの同点ゴールをアシストしていますが、ベラルーシはこれが精一杯。ムトゥの2ゴールとディカの1ゴールに沈んでいます。次回はアウェーでスロヴェニア。

スイスは予選免除なので親善試合。センデロスはチリとの試合にフル出場、バーミンガムへローン中のジュルーは前半45分のみの出場でした。試合は2-1でスイスが勝っています。スイスはこの後日本と対戦、ユーロ共催国であるオーストリアがこの日日本とやってましたが、次はチリがオーストリアと対戦という事で、ちょっとしたリーグ戦みたいになってますね。日本はPKで負けたそうです。延長戦はなかったようですが、親善試合なのにPKまでやるんですね。

イングランドU-21はアウェーでモンテネグロと対戦。3-0で勝っています。ウォルコットは先発出場し、後半にムアンバと交代しました。残念ながらゴールは奪えなかったようです。イングランドは火曜日にブルガリアと対戦しますが、相手はU-17のようです。

コートジボワールはアウェーでガボンと戦い、0-0引き分け。トゥーレとエブエの出場状況については書かれていません。


Merida's Spain lose out in World Cup Final - Arsenal.com

そしてU-17ワールドカップ決勝ですが、結果から言えば、スペインはナイジェリアに敗れ、準優勝に終わりました。スペインは3連続延長戦、PK戦の末、3-0で惜敗しています。メリダは今回も120分出場していますが、PKも失敗したようで、涙を飲みました。どうも相手キーパーが試合を通じてよかったようですが、残念ですね。


Coaches support Platini plans - Sky Sports

現在UEFAの会長を務めているフランスの迷将軍、ミシェル・プラティニが、チャンピオンズリーグの出場権を国内カップ戦の勝者にも与えようという案を出していて、ヴェンゲルとモウリーニョはそれを支持、ファーガソンは反対しているのだそうです。要するに、現在UEFAカップに組み込まれているカップウィナーズカップの流れを一段階上げ、チャンピオンズリーグに取り込もうって話なわけですね。

多くの監督は賛成している一方、ファーガソンが数少ない反対派のようですが、彼の言い分は、毎週毎週の勝点の積み重ねであるリーグ戦で出場権を得てくるチームを切り捨てる事は、競技の低レベル化につながるとの事。

僕もどっちかというとファギーの意見に賛成かなぁ。リーグは1年を通してずっと戦い続けるもので、そのシーズンの調子の善し悪しはあっても、チャンピオンズリーグ圏内っていうのはまぐれで辿り着ける順位ではないわけですよ。その点、カップ戦の方がまだ運とか偶然の要素が大きいですからね。レベル的に考えて、歓迎されないチームが出場してくる可能性は大きくなります。

イングランドだけの話をすれば、恐らく国内カップ戦というのは、FAカップだけを指すものと思われます。カーリングカップまで入れてしまうと、リーグ戦での出場枠は2つだけになってしまいますしね。カーリングカップ勝者は従来通りUEFAカップに回るんじゃないでしょうか。で、FAカップの優勝チームはほとんどの場合トップ4で埋められてますから、イングランドではこの仕組みが導入されても大きく変わる事はなさそうです。そういう意味では安泰なのかもしれませんが、現状だけを見ていても参考程度にしかなりませんしね。この案については、賛否が分かれるんじゃないかと思います。



今更かもしれませんが、Foot!の第4回は東本貢司によるプレミア特集です。ものすごく基本的な事から話してますし、そもそも東本が・・・ってのはあるかもしれませんが、ずっと前からプレミアを見ている、あるいはプレミアになる前から見てるよって人でも一度見ておくといいかもしれません。ハーバート・チャップマンにも触れてますし。次の放送が最後ですが、木曜日の22時からあります。
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コメント

CLのライブは6ユーロみたいです。
もっと高かった気がしたのですが。
バレンシアも強豪ですけどセビージャの方が勢いがあると思います。
そうはいっても初戦ホームで5戦目でアウェーなので心配いらないですかね。
http://video.uefa.com/video/terms.html

ヴェンゲル残ってくれて本当良かったです。

プラティニは何なんでしょうね?CL出場権を減らすための布石なんでしょうか。困りますね。私もファーガソンと同じ結論になるのは屈辱です。

いやぁ、よかったぁ。
まずはベンゲル、彼が居なくなるとどれだけの選手が出て行くのかと不安な1年を過ごすことになりますからね。
そして9月のプレミア放送。10月まで放送が無いんじゃないかと絶望に打ちひしがれていたところで・・嬉しい。最近で一番嬉しい出来事かも。今週におけるモチベーションがかなりあがってきました。
カップ戦のCL出場権で言うなら、自分的にはUEFAカップ優勝チームにまずは与えるのが妥当じゃないかと思うんですが。UEFAカップ優勝=UEFAカップ卒業→ステップアップ=CLなんて意味合いで。

>CL出場権

私も陸さんと同じ理由で、サーに賛同します。長丁場のリーグはチームの総合力が問われるので4位の価値は大きいと思います。しかしこの案が通ると、元々カップ戦に権威のあるイングランドではファイナルの重圧がとんでもないことになりそうですね。

>ベントナー

こういう事があるから、是非ベンチ入りメンバーを国際基準居合わせて欲しいと思う。

アデバヨールが代表復帰し、その間にリーグとカップ戦でかなりの試合が組まれているので、かなりチャンスはあるでしょう。それにこの程度で文句言っていたら、どこのトップリーグのCLレベルのクラブに移籍しても上手くいかないと思いますね。アーセナルよりチャンスをくれるビッグクラブはそうはないでしょうよ。アンリを出したのに補強を最小限にとどめていることが、何よりの信頼の証だ思うのですが。

>代表

今晩、センデロス&ジュルーが日本代表とマッチアップするので録画しておこうと思います。あとイタリアVフランスを観ましたが、まだ直っていないギャラス&サニャは使われずほっとしましたが、ヴィエラはインテルに無断で使われたようですね。「今のヴィエラならフラミニを使えよ」とも思いますが、そのヴィエラの落ち具合が気になりました。怪我が治ればあのダイナミックなプレーが戻ってくるのか?プレースタイルを変えていくのか?気になります。

あと、U17の決勝の会場のフェンスにアーセナルのフラッグが貼ってありました。現地のファンがフランを応援しに行ったんでしょうかね。

>円高待望論さん

お調べくださりありがとうございます。そんなもんですか。となると、J SPORTS だけ契約して、CLはUEFAで見た方が安いという計算になりますかね。録画ができないのが難点ではありますが・・・。

プエルタ亡き後のセヴィージャはよくわかりませんね。スーパーカップは死去の直後だったからダメだったんでしょうか。どっちにしてもヴァレンシアがかなりよろしくないので、やっぱりセヴィージャの方が強いかもしれません。やはり4戦目で突破を決めるのが理想ですし、ホームでの試合はきっちり勝っておきたいですね。初戦は大事ですし。それにしてもウイイレのルイス・ファビアーノは使えなかった・・・。

ドメネクのやる事に理由がつけられないのと同じように、迷将軍のやる事にも理由なんてありません。ってかフランス人DQN率高くないか?と思うわけですが。フランス人が監督やってるチームのファンが言えた事じゃないかもしれませんが(笑)


>初心者さん

そうですね、ヴェンゲルがいなくなれば後を追う選手はかなりいるでしょうし、また選手も獲りにくくなるでしょうからね。もちろん後釜次第でしょうけど、チームが大幅に変わる事は避けられないわけで。ただどこかで冒険しなければならない時は出てきますけどね。

僕も本当に9月の放送はないのかと焦りました。どこにもそんな事載ってないし、でもなぜか放送予定は10月分が先取りされてるし・・・ややこしい事すんなよって感じです。いや、EPG見てると急遽決まったような感もありますけどね。本当、ダービーが見れなければ悲しい3連休を過ごすところでしたよ。

UEFAカップ優勝・・・どういうわけかその考えは全くありませんでした。まさしくその通りですね。というか、国内カップ戦をCLに引き抜かれ、その上優勝チームに何もなしなんて、一体UEFAカップは何なんだって話になりますし。そうなればもはやCLのおまけですらない、ただの交流戦みたいになっちゃいますね。セヴィージャはUEFAカップ2連覇で満を持してCLに上がってきましたが、例えリーグで出場権を得られていなかったとしても、CLに出るだけの権利は充分あったと思いますね。


>さとさん

とりあえずイングランドでは最近はトップ4のチームが優勝してますから、あんまり影響する事はないと思われますが、3位に入れるかどうかのチームはかなり本気で行かなければならなくなるでしょうね。4位になったとして、うまく3位以上のチームが優勝してくれればUEFAカップと同じ方式でリーグ4位のチームのところに転がり込んでくる・・・と思われますが、5位以下のクラブが決勝に出てくるとシャレにならない事になります。逆に3位以上を望めないチームはほとんど決勝に出さえすればいいわけですが・・・。

ベントナーは本当我慢が足りないんで、クオリティ云々の前にそれが最大の懸念事項だったんですが、いきなりですね。ヴェンゲルの話に納得してくれればいいですが、どうも若さが悪い方向に出てしまってるような。僕もアンリを出しながらエドゥアルドしか獲らなかったのが信頼の証だと思うんですけどね。

そういやスイス戦、地上波でもやるみたいですね。って、地上波はちゃんと親善試合でも放送してますか。女子の方はイングランドと引き分けたそうですね。レ・ブルーについては今更ドメネクが何やろうが、どこと揉めようが驚きもしませんが、僕もヴィエラは気になります。イタリアに行ってよかったのは最初のうちだけで、特にインテル行ってからはさっぱりですし。ケガが多い事もありますが、やはりセスクに取って代わられたと言われても仕方がないような・・・。ただ彼の場合、センターバックにコンバートされればもうちょっとやれるような気もします。

そういやオフィシャルには韓国語版がありましたっけ。アーセナルはメリダしかいないですからね、本人は嬉しかったでしょう。日本じゃありえなさそうです・・・。

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