スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スパルタ・プラハ戦 マッチリポート 

スパルタ・プラハ 0-2 アーセナル

UEFAチャンピオンズリーグ 予備予選3回戦 1stレグ
アクサ・アレナ
2007年8月15日(水)
キックオフ:午後7時45分

主審:ルイス・メディーナ・カンタレホ
入場者数:19586人


スパルタ・プラハ   0

アーセナル   2
   ファブレガス 72分
   フレブ 90分


 ARSENAL
   レーマン
   クリシー
   エブエ
   トゥーレ
   ギャラス
   サニャ
   ファブレガス
   フラミニ
   フレブ
   ロシツキー→ソング(80分)
   ファン・ペルシ
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   センデロス
   トラオレ
   ホイト
   ウォルコット
   ベントナー

 SPARTA PRAGUE
   ポシュトゥルカ
   ポシュペフ
   カドレッチ
   レプカ→ブレジンスキー(37分)
   アブラハム
   ハセク
   クラドルブスキー
   ホルヴァト→リンベルスキー(86分)
   レゼク→マツショヴィッチ(59分)
   ドセク
   クリッチ
 SUBS NOT USED
   コザチク
   ゾフカク
   キセル



アウェー先勝、2点のアウェーゴール、これで突破に向けて大きく前進しました。uefa.comやBBCのリポートを見る限り、スパルタのラフなプレーにかなり苦しんだようですが、予備予選男のセスクと、最近どうかしちゃってるフレブが決めて、結果的にはいい形で終える事ができましたね。

セスクのゴールについては、お膳立てをしたクリシーがすごかったのですが、今回セスクはゴールシーン以外でも積極的に前へ出てきており、それこそ1試合に必ず1度はいいところに入ってくるフラミニの存在感がないくらい、前に出てきてました。なのでこのゴールは当然の結果でしょう。

謎なのがフレブ。得点はカウンターからでしたが、然るべき時に最前線のど真ん中にいるフレブなんて見た事ないです。フラム戦のゴールもそんな感じでしたし、プレシーズンから通してこれで3ゴール。伊達にシーズン10ゴール目標とか言ってないですね。ハイライトではサニャが左サイドを駆け上がってるシーンから始まりましたが、実はレーマンのお得意のクイックスローが起点になっており、サニャは全力で走った後フレブに預けて、足元で受けたフレブはチョンとボールを出してタイミングをずらすお得意のトリックから、すぐさまファーに流し込んだという一連の流れだったんですが、あのステップが決定的な場面で出て、なおかつシュートが枠に飛ぶなんて、これはひょっとしたらひょっとするかも。

でもやっぱり一番すごかったのは先制ゴールをアシストしたクリシーですね。その前にもこれまたお得意のインターセプトがありましたが、ゴールシーンでは抜群の読みでインターセプト、そのままトップスピードに持っていったと思いきや敵を一人かわし、さらに詰めてきた相手の目の前で横のセスクにパスというものでした。フラム戦でPKを呼び込んだトゥーレのステップもすごかったですが、こちらはそれ以上かな。昨シーズンはクロスの精度を欠いて決定的なシーンに絡めなかったクリシーですが、今シーズンはまた違うやり方を見つけたようです。

といい事ばかりじゃなかったこの試合、むしろ内容としてはもう一つでしたね。前半9分ぐらいにはポストに助けられてますし、先制した後はセットプレーでボコボコにされました。よく失点しなかったものです。セットプレーは今まで見てきた中でも特に雑でした、やはりそうそう簡単に修正できる事ではないですね。その上サインプレーへの備えもできてない。先制後、セスクの際どいタックルがありましたが、PKにならなくてよかったです。実際どうだったのかは、映像からはちょっとわかりませんでしたが、確かにボールに行ってる気も・・・。

それ以外でも守備面ではかなり悪いところが目立ちました。ボックス周辺で枚数は揃っていても、ドリブルであっさりと危険な位置まで侵入を許すというパターンが何度あった事か。スパルタ・プラハは相手が格上って事でもうヤケなのか、とにかく勢いだけで戦ってるのか、それとも普段からああなのかはわかりませんが、守るに当たってプレミアや本戦ではここで仕掛けてこないだろうと判断してしまっているのか、そのタイミングで持ち込まれるとどうしても反応が遅れるんですよね。

これに類似してるのが、マークはしっかりついているが、ボールホルダーに対するプレッシャーが甘く、ちょっとしたクロスやフライスルー、ミドルシュートから簡単に決定機を作られるという事。かと思えば、深いところまでえぐられてクロスを出されたりなんかすると、途端にみんなボールウォッチャーになってしまって、あっさりフリーでヘディングを許したり。これ、意思疎通云々以前に約束事がちゃんとできてないように思えるんですが、普段どんな守備練習してるんでしょうね。ギャラスとトゥーレもっとしっかりしてくれよとも思いますが、あの2人にばかり責任をなすりつけて解決する問題でもないように思います。とにかく無失点で終えられたのは単にラッキーだったと思って、また気持ちを引き締め直す事が重要ですね。

そして今回もガッカリだったロビンとロシツキー。ロビンはキックがしっかり当たってないのを見ると単に調子が悪いだけの気がするんですが、まだ試合勘が完全に戻ってないとか、1トップになって仕事が増えて大変とかいうのもあるのかも。解せないのがロシツキー。フラム戦の時のような躍動感がなく、シュートを撃てる場面でも妙に消極的で、あんまり決定機にも絡んでませんでした。あれじゃウォルコットを出した方がよかったですね。

苦労こそしましたが、結果としては上々で、いい形でホームゲームを迎えられます。2ndレグは2週間後。それまでのプレミア2試合と、インターナショナルウィークがあります。チェルシーは勝ちましたが、ユナイテッドはまた引き分け、スパーズに至っては連敗してるので、なるべく試合数のハンデが出てこないうちに上位に食い込んでおきたいですね。

他の予備予選では、リヴァプールがアウェーでトゥールーズに勝った事、スパルタ・プラハと同じプラハに本拠地を置くスラヴィア・プラハがアウェーでアヤックスを降すというちょっとした番狂わせが起きたのがハイライトでしょうかね。個人的にセルティックが鬱陶しくなってきたので消えてくれないかなぁと思ってたんですが、ちょっと無理そうです。


Croatian striker Eduardo in line for full debut at Blackburn - Arsenal.com

ヴェンゲルの話の前に、週末のローヴァーズ戦に向けて負傷者の情報。エブエの出場が少し危うくなっている一方、デニウソンとエドゥアルドが戻れるかもといったところです。

「昨日からエブエには少し問題があるかもしれない。少し痛むというんだ。まだわからない、明日もっと情報を出せるだろう。戻ってくる可能性があるのはデニウソンとエドゥアルドだ。昨日の試合からは、エブエに小さなクエスチョンマークが付いている以外は、誰も失っていないと思う。」

そしてエドゥアルドが間に合った場合の先発の可能性なんですが、ヴェンゲルは普通にやる気みたいです。

「もちろん。2つのハードでフィジカルな試合をしたんだ、フレッシュな選手が必要なんだよ。」


'We took our chances and defended well' - Arsenal.com

ヴェンゲルの試合後会見です。

全体のパフォーマンスについて
「とてもフィジカルな試合だった。スパルタは前半、とても思い切りのいいプレーをしていて、我々をプレーさせなかった。我々は我慢強く、ミスをしない必要があったね。それにある局面ではポストに助けられ、ラッキーでもあった。我々はもっと前に出る機会が必要だったが、後半は少しそれができるようになった。それでより前に出て、危険な存在になれたんだ。」

突破に向けての趨勢について
「結果にはとても満足している。とても難しい試合だったからね。2-0ではまだ突破は決まっていないと思っているし、地に足を着けていかないといけないね。だが2点目は彼らにとって精神的な打撃にはなった。」

統制が取れている事について
「私が喜んでいるのは、チームが反発力を持ってる事なんだ。彼らは最後の1分まで戦い抜くし、それをまた示した事になる。終盤にゴールも決めた。我々は成熟してきているんだ。もう一つ気に入っているのが、イエローカードをもらいながら、2枚目をもらわなかった事だね。」

イェンス・レーマンについて
「フラム戦では最初の1分で大きなミスがあったが、その後のパフォーマンスはよかった。彼はメンタルの強さを見せつけたんだ。今日はいくつか素晴らしいセーブがあったし、2点目にも大きく関与していたね。」

この結果に満足か
「そうかもしれないね。もしかすると1-0だったかもしれないしね。だが我々はゴールを決め、チャンスをモノにし、よく守った。相手にもチャンスはあった。1つは前半、それにフリーキックでね。客観的には彼らはそれほどチャンスは作れなかったし、それは我々も同じだった。彼らはいい守備をしていたよ。」


Clichy - We're mentally and physically stronger - Arsenal.com

リポートの中でも書きましたが、信じられないプレーでセスクの先制ゴールをお膳立てしたクリシーのコメントです。スパルタ・プラハはフィジカルな戦いを仕掛けてきましたが、今シーズンのアーセナルはそれだけでは倒せないとしています。

「クオリティという意味では彼らより優れていたのは間違いないね。でも彼らがいくつか武器を持っていた事も事実だ。彼らは強く、周りに印象づけようとしていたよ。」

「誰もがこれがアーセナルを相手にする時の戦い方だって思うけど、今シーズンはいままでとは違うんだって事を示す準備はできてる。チャレンジを待ち望んでるし、次の対戦相手を待ち構えてるのさ。イングランドでは毎週末こんなチームと当たるんだ。今シーズンはフットボールクオリティと、フィジカルクオリティがあるって確信があるよ。」

「準備はできてるし、前とは違うんだって事を示す事になるね。」

それからフラム戦に続き、終盤でのゴールで勝ち越していますが、ちゃんと最後まで諦めずに集中している証拠だと主張しています。

「最後まで諦めないって事を示してるよ。何年もの間違う話になってた、諦めがちょっと早すぎたし、最後まで集中していなかった。今回は違うチームで、違うスピリットを持ってるんだ。それは最初のバーネット戦からやってるし、これからは毎週毎週そうしていくよ。」


Fabregas - Assists are as good as goals for me - Arsenal.com

そしてお膳立てを受けたセスクのコメント。あれは90パーセントクリシーのゴールだと言ってるみたいですね。ゴールを期待されている身としては上々の滑り出しではありましたが、ゴールを決める事は目標ではあるが、一番好きなのはプレーメイクとチャンスメイクなんだと主張しています。

「うん、もっとゴールを決める事は目標ではあるよ。でも昨シーズンの同じ頃にも同じ事を言ってたからね。僕がうまく決められない時もあれば、キーパーのセーブに阻まれる事もあった。」

「実際には僕にとって一番重要なのは、ゴールを作り出す事なんだ。スペイン代表のルイス・アラゴネス監督はいつも、一番大事なのはゴールであり、ゴールを決めた時の気持ちが素晴らしいって事なんだって言ってる。」

「でも僕は小さい頃からアシストをし、チームプレーをするように教わってきた。それが一番楽しいんだ。まあゴールを決める事で助けになれば、当然その方がいいに決まってるけどね。」

「何にしても今日のはクリシーのゴールだよ。彼は走り上がってきて、調子の良さとスピードを見せつけた。全部彼のものさ。僕はキーパーの位置を確認して、逆方向に入れるだけでよかったんだ。」


Wenger backs Gallas - Sky Sports

昨日トップで紹介したヴェンゲルのコメントの続きというか、オフィシャルで語られていなかった部分をSky Sports から。理由というか、ギャラスに何を求めているかの話ですね。

「今ではヴィリアムは模範なんだ。ピッチの中だけでなく、外でもね。もちろんその事は話してある。キャプテンは監督のようなものだ。私もかつて選手時代にそうだったから、できる事とできない事についてはわかっていた。」

「今シーズン、彼はとてもポジティブな実力者になっているし、それに特別なリスクがあるとは思っていない。キャプテンの仕事は重要なものだが、より重要なのはチームスピリットなんだ。」

「彼の姿勢や、会議で担っている役割には満足しているんだ。彼がチェルシーでどう振る舞っていたかは知らないが、今シーズンはとてもポジティブな実力者だという事を言わなければならないね。」


Internationals: Eduardo called up by Croatia - Arsenal.com

来週22日の代表戦への招集状況について、追加分。これで最後かな?

まずクロアチア代表にエドゥアルドが呼ばれてます。クロアチアはアウェーでボスニア・ヘルツェゴヴィナとの親善試合を行います。

ベントナーはデンマーク代表へ。デンマークはホームにアイルランドを迎えての親善試合。

センデロスとジュルーのスイスコンビも招集。スイスはホームでオランダと対戦します。もちろん親善試合。

あとザンビアとの親善試合にトーゴ代表のアデバヨールが呼ばれてますが、これは嘘じゃないかと。今は代表追放中ですし。
スポンサーサイト

コメント

クリシーはやっぱり居残りですね。占い師、なんとかして下さい。

試合の映像をどうやって入手しているのかご教授願えますか?
今年からjスカイの独占になって試合放送枠の減少が予想されるので正直何とかしたいのです。

>MAYさん

今回招集を受けてるメンバーの内、ギャラスやサニャを除いたレフトバックはエヴラとアビダルになりますが、クリシーはそのどちらより上だと思うんですよね。アビダルはタイプ的にドメネクのスタイルに合うって事もあるんでしょうが、エヴラを呼ぶんならクリシーを呼んでもらいたい。あとアビダルはセンターもできるっていうのがありますが、今回センターバックは大量招集してるんで、ユーヴェで戦力外になってるらしいブームソンとか必要ないのではとも思いますね。もしくはライトバックがクレルク、ルヴェイエール、サニャ、ゼビナと4人もいるんで、誰かを切るか。ゼビナとかもういらんだろ・・・。


>kimi1975さん

ここ2試合はArsenal TV Online で見てます。ハイライトですけどね。フルの映像は見れません。ネットでいろいろ探せばある事にはありますが・・・。

J SPORTS は今週末、5試合を生放送しますが、土曜日2試合、日曜日3試合とうまく分散しているからこそ可能とも言えますね。同じ日の同じ時間に試合が集中すれば、物理的に4試合が限界になりますし。それなら従来通りではありますが、実際にはスカパーのサッカーセットとの兼ね合いからか、J SPORTS 2とPLUSでしか放送しない、つまり同時放送ができるのは2試合が限界という・・・。もちろん録画放送で対応してくれるでしょうけど、なかなか厳しいところではありますね。

CLはあまり心配いらないでしょうが、今シーズンはどうやらFAカップの放送もないようなので、ハイライトとはいえ、正規の方法で手っ取り早く見たいのならTV Onlineをオススメします。カーリングカップも見られるようですし。

コメントの投稿












※編集機能を使いたい場合、PASSを入力してください


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://arsenal.blog8.fc2.com/tb.php/670-2869918f

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。