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バルセロナ戦 マッチリポート 

バルセロナ 2-1 アーセナル

UEFAチャンピオンズリーグ決勝
スタッド・ドゥ・フランス
2006年5月17日(水)
キックオフ:午後7時45分

主審:テリエ・ハウゲ
入場者数:79500人


バルセロナ   2
   エトー 77分
   ベレッチ 81分
アーセナル   1
   キャンベル 37分


 ARSENAL
   レーマン
   キャンベル
   エブエ
   トゥーレ
   コール
   ジウベルト
   ファブレガス→フラミニ(74分)
   フレブ→レジェス(84分)
   ピレス→アルムニア(19分)
   リュングベリ
   アンリ
 SUBS NOT USED
   センデロス
   ベルカンプ
   ファン・ペルシ
   クリシー

 BARCELONA
   ヴィクトール・ヴァルデス
   オレゲール→ベレッチ(71分)
   エジミウソン→イニエスタ(46分)
   ジオ
   プジョル
   マルケス
   ジュリ
   ファン・ボメル→ラーション(60分)
   デコ
   エトー
   ロナウジーニョ
 SUBS NOT USED
   ジョルケラ
   シウヴィーニョ
   シャヴィ
   ティアゴ・モッタ



まさかのレーマン退場でアーセナル敗退・・・。正直ショックで言葉がないんですが、がんばってリポートを書きます。まあ決勝ですし、あんまりグダグダ書く必要もないんじゃないかとお思いの方もいるでしょうけど、やっぱりこれはちゃんとやらないとね。

そもそも試合前のセレモニーでテンションが思いっきり下がったんですよ。一体何なんでしょうあれは・・・。あのマッチョやディズニーの映画に出てきそうな魔女は何者?そんなこんなで何事もなかったかのように試合が始まったもんですから、僕にとっては一層難しい試合だったんですが・・・。

言うまでもなくハイライトは前半にレーマンが退場したシーンですね。ここエトーはオフサイドじゃなかったのかと思うんですが、ロナウジーニョがスルーパスを出した瞬間にアップになり、おまけにリプレイもエトーがボールを持ってからのものばかりだったので、全く確認が取れませんでした。もしオフサイドだったのであればエトーを自由にしてしまったディフェンスのミスであり、何にしてもレーマンに非はありません。犠牲になったこのレーマンと、その煽りを受けて交替させられてしまったピレスには本当に無念な結果に終わりましたが、アルムニアがよくがんばってくれました。そのまま見送っていれば僅かに枠を逸れていたであろうベレッチにシュートが当たってしまい逆転弾を許してしまう不運もありましたけど、彼の健闘を称えたいですね。この決勝の前にレーマンを批判する記事が出回っていましたが、退場する時に声をかけるレーマンに笑顔で応えていたのには安心しました。

ただ10人でもがんばったんですよね。セットプレーからではありましたが先制し、後半の半ばにはペースを握る時間帯すらありました。いかんせん早い時間での退場劇だったんで体力の消耗が心配されたんですが、バルセロナの方がスタメンを見てもわかる通り相当慎重な立ち上がり。その上先制点を許した事で無駄に焦ってくれて、こちらはそれほど労する事なく前半を終える事ができたわけです。正直レーマンが退場した際のような裏を狙う動きと、個人技にさえ注意していれば守り切る事は充分可能でした。しかし残り15分を切ったところで追い付かれ、すぐに逆転を許してしまった事で勝利は非現実的なものになってしまいました。バルセロナというのは本当に嫌らしいチームで、単にボールを回すだけなら世界一ですからね。せめて1-1なら10人とはいえまだ勝機はあったんですが、逆転を許した時点でそれも相当難しくなってしまいました。

まあ敗因というのは幾つかあります。まずこういう事はあまり言いたくないのですが、戦犯はやはりアンリ、と言わざるを得ません。決定機、というか決めなければならないシーンが2つあったんですが、いずれもヴァルデスの正面に蹴ってしまいました。まあキャンベルのゴールをアシストしたんで最低点を付けるほどではありませんが、守備でも突っ立っている事が多く、言ってしまえば役立たずも同然でした。

2つ目は守備、ディフェンス左半分のイングランドコンビがイマイチだったというのはありますが、全体的にロナウジーニョに気を取られすぎです。デコが引き籠もってくれていたからまだいいものの、エトーとジュリにはかなり好きに持たせてしまいましたし、イニエスタ、ラーションが入ってきてからかなりリズムを良くさせてしまいました。おまけに全般的に1対1で負け過ぎており、これではバルサの攻撃を止めるのはちょっと難しいなと。

3つ目はヴェンゲルの采配。僕はライカールトが素晴らしい采配をしたと断言する事ができません、あの無謀とも言える選手投入はアーセナルが10人だったからこそ可能だったものです。ヴェンゲルはというと、ちょうどアーセナルのリズムがなかなか良かった時に選手交替を行ってしまったんですよね。別にフラミニが悪かったとかいうわけじゃありません、ただでさえ10人で拮抗している、どちらかというとリズムが良く且つリードしているのに、選手を替えてしまった。それはやめた方がいいんじゃないの?と思っていた矢先の失点でした。

4つ目、敗因と言えるのかどうかはよくわかりませんが、審判ですね。まずレーマンのレッドは妥当、バルサもゴールは取り消されてるんで(これはルール上仕方ない)おあいこってとこですし、バルサ側としてもなかなかファールを取ってもらえないというのはあったと思います。要するにジャッジの基準が曖昧なんですよね。こちらはアンリやエブエがあっさりカードをもらいましたが、向こうはプジョルやマルケスがカードもらわなかったり。エトーのゴールはオフサイドじゃないのかとも思いますし、そもそもレーマン退場の時もそうです。特にカメラから見て左サイドの副審はかなり怪しかったですね。こいつが替わった審判で、実はこいつこそバルサ贔屓なんじゃないの?と勘ぐりたくもなります。

5つ目は後半に降ってきた雨です。普段ならばピッチに水を蒔くぐらいで、ボールスピードを上げてくれる雨はありがたいんですが、この時アーセナルはすでに10人でした。バルセロナには速いサッカーをさせず、ゲームスピードを落とす必要があったんですが、この雨に引っ張られる形でバルセロナのペースが上がってしまいました。まあ逆にこれでスリッピーになったピッチに足を取られる選手が出始めた事で、アンリがカウンターを仕掛けやすくなったというのもあったんですが、この日のアンリは・・・。

どっちにしろ2つの失点シーンはディフェンスのミスです。どちらもラーションが絡んでますが、このラーションを止められなかった、エトーを止められなかったのは大きいですね。1点目、シュート自体はもうエトーを褒めるしかありません。問題はやはりラーションにボールを通してしまった事です。そこ何で見送るんだって思っていたら決められてしまいました。2点目もそのラーションとベレッチにマークが付ききれていなかった、その上ベレッチのシュートはアルムニアの股間に入り、戻した足に当たって入ってしまうという不運もありました。

攻撃面では11人の時のみについて。10人になったらもう守ってカウンターしかありませんからね。アーセナルは割と立ち上がりがよかったんですが、この時から気になっていたのが、中盤の押し上げの遅さです。大体攻撃にかける人数は3人、シュートやクロスのリフレクションとかクリアを拾わなければならないジウベルトやセスクの位置がかなり低く、このセカンドボールが拾えなかったために攻撃に厚みがありませんでした。自陣でボールを奪ってカウンターという時でも中盤の選手は揃って位置が低く、ほとんどフラットになってしまっていたんですよね。バルサがかなり慎重な入り方をしていた事もあって、もっと嵩にかかって攻め立ててもよかったんじゃないかと思います。が、これもレーマンが退場するまでの話。10人になってしまったら戦術的にあーだこーだ言っても仕方ありません。ってかこれはむしろよくがんばりましたよ。特にフレディの存在感がバルサが前掛かりになる程増していって、いくつも可能性を見せてくれました。

しかし決勝まで来て負けるとは・・・。正直バルサなんて引き立て役にはうってつけぐらいに思ってたんですが、昨シーズンのリヴァプールと違って4位に入ってしまったのがいけなかったのか・・・。しかもベルカンプが見れませんでした。彼の最後の試合はあのウィガン戦という事になります。これは本当に残念です。ある意味優勝逃した事より。でこれで逆にアンリは残るのか?全くわかりません。ピレスは出て行ってしまいそうな気がします。なるべく現状を維持できれば、チームとしての完成度がさらに高まるであろう来シーズンは再び夢が見られると思うんですけどね。幸いチャンピオンズリーグはワールドカップと違って毎年ありますから、今年がダメでもまた来年って気分になります。今回決勝まで来られたのだから、もう内弁慶に戻ってしまう事もないはずです。まあとりあえずは予備選を突破しなくてはいけませんけどね。

ではフォーメーション。予想に反してレジェスをベンチに置き、ピレスを使ってきました。ピレスは左ウイングではなくセンター、左ウイングにはリュングベリが入りました。

         レーマン
      トゥーレ   キャンベル
エブエ                コール
         ジウベルト
     セスク       ピレス
フレブ              リュングベリ
    
            アンリ

前半にレーマンが退場してしまいアルムニアがIN。替わって外れたのがピレスでした。これによりジウベルトとセスクが横並びになり、4-4-1に。後半守りを意識したヴェンゲルはセスクを下げてフラミニを入れました。その後逆転され、フレブを下げてレジェスを投入。一応リュングベリは右サイドですが、実質アンリと縦並びみたいにはなってましたね。

          アルムニア
       トゥーレ  キャンベル
エブエ                 コール
       フラミニ  ジウベルト
リュングベリ              レジェス

            アンリ

レーティングもやりますよ。


レーマン -
退場するまでそれほど決定的な仕事はなく、ちょっと評価はつけづらいですね。上でも言った通り退場自体はレーマンに非はありません。本人は相当残念でしょう。コメントは後で紹介します。

キャンベル 6.0
値千金のゴールは決めましたけど、守備ではやや不安定でした。エトーがすごかったのは認めますが、ちょっとやられていたなぁと。ソルにはかなり期待してたんですけどねぇ・・・。

エブエ 6.5
先制点のきっかけとなるファールをもらったのがこのエブエでした。守備面では完勝とはいかなかったものの、エトーやロナウジーニョ相手によくやっていましたし、守備陣では一番いい仕事をしていたんじゃないでしょうか。

トゥーレ 6.5
キャンベルとは対照的によくやっていたと思います。まあソリッドという言葉が相応しいですね。やっぱり今やディフェンスリーダーはこの人。

コール 5.0
何かねぇ、悪い癖が出てるんですよね。まだコンディションが安定していないのに、どうも相手を後ろに置いた状態での守備が多すぎます。ちゃんとお互いが向かい合った状況では全然負けてなかったんで、もう少し慎重に守ってくれるともっと堅くなれたんですけどね。個人的には残念な出来かと。

ジウベルト 6.0
守備は間違いなくこの人がいなかったら崩壊してました。一方でやはり一番ロナウジーニョに気を取られていたのはこの人ですね。試合前のインタビューでロナウジーニョさえ抑えてしまえばバルサはそれほど恐くないなんて言ってたんで不安だったんですけど。またせっかくボールを奪ってもそこから次につなげられないのが痛いですね。ただでさえ最初は相手もあまり攻撃に人数をかけてこなかったんで、カウンターのチャンスは限られていたんですけど。

ファブレガス 5.5
コンディションは悪くなさそうでした。ただちょっと慎重になりすぎてましたね。相手がバルサだろうが何だろうが、もっと仕掛けないと。と思いきや一番前に一人残ってたりというシーンもありましたが、やっぱりスピードがそうない事もあってカウンターには不向き。活躍するチャンスを得られませんでした。そういやこのセスクにはプジョルが随分と気を遣っていたように見えましたが・・・。

フレブ 6.5
ほとんど守備面での仕事になってしまいましたが、高い位置でボールを持つと何らかの形にしてくれていました。この人こそ11人だったらもっと存在感が出ただろうになぁという感じで残念ですね。

ピレス -
ほとんど何もできないままの交替でした。本人は相当無念でしょうね。キャンベルが先制した時も表情が・・・。フランスでの試合だっただけに余計に気持ちが入っていただろうに。やはりあれはレーマン退場ではなく、バルサの得点を認めてレーマンには警告ぐらいで留めておいてもらいたかったですね・・・。

リュングベリ 7.0
一番気を吐いたのはこの人でしょう。抜け出してのシュートは惜しくもヴァルデスのグッドセーブに阻まれてしまいましたが、それ以外にも何本もボールを持って長い距離を走るシーンがありました。それだけに相当ガッカリしたでしょうが・・・。

アンリ 5.0
どうしてこう大きい舞台では結果が出せないんでしょうかね?疲れていたのは確かです。これまであれだけタフにやってきて、最後の試合から10日あったのに何でなのかさっぱりわかりません。バルサはプジョルを始めディフェンスラインがかなり不安定だったんですが、チャンスをモノにできず、とにかく色々と物足りませんでした。僕には冷静というよりもどこか醒めていたように見えました。こういうのを見せられてしまうと果たしてこのままこの人をクラブの中心に置いておいていいのだろうかという疑問も再燃してきます。さて、本人はどうするんでしょうか。

アルムニア 6.5
急遽回ってきた出番でしたが、非常によく守っていました。割と入ってすぐエトーにフリーでシュートを撃たれましたが、よく触りましたよ。八塚さんらの言っていたように僕も最初はポスト直撃かと思いました。それ以外にもミスなくよく耐えてたんですけど、ベレッチのゴールは本当にアンラッキーでした。

フラミニ 5.5
あのタイミングで入れられてもなかなか試合に入れないですよ。しかもCMFは久々ですし、そういう事もあって中盤の守備のバランスが崩れてしまったのかもしれません。

レジェス -
ただでさえ入ってくる時間が遅かったのに、バルサにやたらとボールを持たれてほとんど何もできませんでした。


Lehmann accepts red card

レーマンの退場によりチームは非常に苦しくなってしまったわけですが、本人はこの退場はしょうがないと思っています。

「バルセロナにアドバンテージを与える事もできただろうが、レフェリーはとても素早い決断を行い、その時点で適切な決断を下すのは難しくなってしまった。バルセロナがゴールを決めるまで、ベンチから見るのはファンタスティックな試合だったよ。俺達はとてもよくやったしファンタスティックに戦った。11人揃ったいいチームを相手に10人でここまでやれたのは大きな達成だよ。だが残念な事にバルセロナの最初のゴールはオフサイドだったと思う。レフェリーは俺達に2つ不利な判定をしたわけだ。俺達は負け、もう終わってしまった。だが学ぶ事はあるはずだ。バルセロナは素早いプレーをする力があった、俺達にはそれに付いていく事のできる選手が必要だったんだ。」


Wenger: 'I congratulate Barca - and my players'

ではヴェンゲルのポストマッチカンファレンス

レーマンの退場について
「あれはレッドカードだと思う。ボックスの外でのファールだったしファールにも見えたから、不満を言う事はとても難しい。彼は飛び出してきてダイブしたわけだが、あれはボックスのライン手前でゴールキーパーには100パーセント場所が把握できないところだ。彼は少し出ていたが、多くを責める事はできないと思う。彼が待ちかまえてゴールを奪われていたらという事について話をするつもりはない。だがレフェリーは早まったね。私にはレーマンがファールを犯した時直ちに笛を吹いたように見えた。私達にとっては少し早すぎたし、まだ70分以上残っていたんだ。そしてこういったゲームでは11人のキープ力のあるチームを10人で相手にするのは難しい事だ。」

サミュエル・エトーの同点弾について
「私が最も無念なのは彼らの最初のゴールがオフサイドだった事だ。10人対11人でプレーしていてその上オフサイドをゴールにされてしまうのは納得がいかない。間違った判定でゲームに敗れるのは受け入れがたく、何らかの措置が取られるべきと考えている。それは別にして、バルセロナにはおめでとうと言いたいし私の選手達には見事なシーズンと今夜の美しい試合について特別の賛辞を贈りたい。」

バルセロナの攻撃力へ対処する事について
「バルセロナは特別クリエイティブというわけではなかったが、彼らは我々を疲弊させる事もできた。私は勝ったとは思わなかったし、1-0で残り15分、こちらは10人と考えるほどナイーブではない。我々はフィジカル面で落ちてきているのが目に見えていたし、一つの集中面でのミスが大きなものになるとはわかっていたが、まさかオフサイドをゴールにされるとは想像もしていなかった。2-1で負けている時はもうボールを奪い返せなかった。バルセロナはそれ以上仕掛けてこなかったからね。私は休息かセットプレーで2-2にできる可能性があると考えたが、そんな事をできる力も強さも持っていなかった。」

ドレッシングルームでのムードについて
「彼らは失望しており、とてもとても落ち込んでいる。だがこれもゲームの一部なんだ。これは当然の事だが、今夜は敗者も負けには値しないと思っている。どちらのチームもヨーロッパで美しいフットボールをしており、この決勝には無敗で勝ち上がってきたのだから。敗者が本当に悲しい思いをする事になるのはわかっていたよ。」

このチームの英雄的な活躍について
「我々はいいプレーをし、2つか3つ追加点を取れるチャンスがあったと思っている。そうでなければ最後の20分は難しくなってしまう。私は勝ったと考えた事はない。1-0で勝っていて残り15分を10人という場面で勝ったと信じるほど私はナイーブではないんだ。」


Henry - We deserved to leave with our heads up

ヴェンゲルと同じく、アンリも誇っていいと口にしています。アンリは個人的には残念な出来でしたが・・・。

「アーセナルはハードなゲームとなると落としてしまうなんて言う人がいる。まあそれは謝るけど、僕のチームは誇りに思っていいし胸を張ってスタジアムを後にしていいと言いたいね。個人的にはとにかく誇らしいよ。いつもバルセロナはヨーロッパで最高のチームだと言われるし、チャンピオンズリーグを獲ったんだからそう言えるだろう。ただ悪いけど10人の僕らもよくやったよ。失望はわかるけど、同時にファンは誇っていい。本来僕は勝者であり、負けるのは嫌だ。だが今夜は威厳を持って敗れる事ができるし胸を張れるんだ。その結果負けたんならしょうがないさ。今夜僕らはハートや全ての面で彼らを上回っていた。彼らには運があったが、僕達もハードに戦った。ドレッシングルームでも言ったんだけど、恥じる事なんで全くないんだよ。僕は全てを尽くした、ソルは全てを尽くした。フレディは全てを尽くした。どう見えたかはわからないけど、残り20分というところで彼は膝に手をついていたんだ。僕は時計を見ていて思った。"ここから抜け出す事はできないのか"ってね。これほど空っぽの状態で試合を終えた事はないよ。」


Henry questions referee

一方で主審に怒りをぶつけるアンリ。よっぽど頭に来てるのかちょっと要点がまとまっておらず読みにくいインタビューですが、まあご容赦を。

「僕達は自分達を誇れると思うし、別に議論を始めようというのではないんだ、でもレフェリーがバルセロナのシャツを着ていたんだか何だか知らないけど、前半僕は至るところでキックを受けていたんだよ。彼らはプレミアシップのペースには慣れていないし、もしくは多分欲望だ。彼らは厳しすぎたと思う。レフェリーには"もし僕達に勝たせたくないんなら、最初からそう言ってくれよ"って言ったんだけどね。彼らのせいで決勝が厳しくなったとは思わない、そうは言えないんだ。僕達は1-0で勝っていて、バルセロナのようなチームを相手にするには、僕達はとても長い間やってきた事をずっと続けるのは本当に難しいんだ。でも一方では、次は僕はダイブの方法を学んでるかもしれないし、彼らは僕の膝から足首の裏を蹴ろうとしていたけど、僕は女じゃないから何とか足をつけていようとがんばった。でも僕は常にレフェリーには自分の仕事をしてほしい、でも今日彼はしなかった。最終的にバルセロナはハッピーだろうけど、僕達は試合のほとんどを10人で戦ったんだ。」

「みんないつもロナウジーニョの事ばっかり話してるけど、今日は彼の日じゃなかったね。ヘンリク・ラーションだよ。彼は2回のチャンスで試合を変えた。決定的な仕事だ。ロナウジーニョやエトー、もしくはそういう選手の事が言われる時があるけど、違いを生み出した適切な選手について話をする必要があるしそれが今夜はヘンリク・ラーションだったんだ。僕はロナウジーニョにもエトーにも適切な主審にも出会わなかったからね。」

「(去就については)考えてないと言った、今夜考え始めるんだ。試合についてイライラしてるんだよ。イェンスの退場に文句は言えない、ゲームを見直したらプジョルはイエローカードをもらうべきだったし、マルケスは何度も僕の後ろからタックルしてきて足首を蹴ったのにカードをもらわなかった。カードをもらった僕を相手にした場合同じ試合はできないんだよ。でも僕達は成し遂げた事に誇りを持ってるし、来てくれたアーセナルファンには申し訳ない。でも最終的に自分達とイングランドのゲームを誇れる仕事ができたし、僕はちょっと変わり者かもしれないけどそういうもんだってわかっておいてくれ。」


Ljungberg - Second goal would have clinched it for us

よく走ってチャンスも作っていたフレディ。それだけに後悔は大きいようです。全力でフェアに戦って敗れたならともかく、審判の微妙な判定が絡んでいるだけになおさら・・・。

「(後半の2つのチャンスのうち)1つを取っていれば試合は終わっていただろう。本当にハードだよ。もちろん彼らは2ゴールを決め勝利に値したが、俺達も本当に、本当によくやったと思う。バルセロナに対し一人少ない状況だったんだからね。俺達はすごく疲れていた。それを戻して全力疾走するのはハードだった、同点弾は大きな打撃だったから。でもそれまではとてもよくコントロールしていたと思っていたんだ。彼らは多くのポゼッションを握っていたが、本当にいいと言えるものは何も作り出せてなかったからね。」

「(レーマンの)接触について論じる気は全くない。だがレフェリーは続けさせる事ができたし、ジュリはゴールだった。それなら退場にはならなかったはずだし、11人対11人のままでいられたんだ。だがそれは俺にはどうする事もできない。失望したのはオフサイドがゴールになった事だよ。ピッチにいた時は受け入れたが、後であれはオフサイドだったと聞いたんだ。バルサと一人少ない状態で走り回らなければいけないのに、その上オフサイドだったものがゴールだなんて本当に大変な事だ。でももうそれを変える事はできないんだからね。」


Cole: Defenders at fault

アシュリーはレーマンが退場になったのは自分達ディフェンダーのせいだと言っています。

「偉大なチームであるバルセロナと戦うには11人でも大変なのに、あんなにも早くイェンスが退場になったのではたまらないよ。チームはそのパフォーマンスについては称賛を受けるべきだ、でもツイてなかった。レーマンは落ち込んでいたように思う、でも君のせいじゃないとは言っておいたよ。僕達ディフェンダーはキーパーを守るのが仕事だ、だから彼らを抜かせてしまった事については僕達を責めてくれ。たった一つの事だったんだ、レーマンは素晴らしいシーズンを送ってきたしヴィジャレアル戦のPKを止めた事で僕達をこのコンペティションに留めた。だから単に運がなかったんだ。ポジティブな事もたくさんあるよ。結局何も勝ち取ってないと言われても構わない、でも若い選手達が成長して成熟してきているんだ。」

またアンリの去就にもやはりわからないと。

「彼は偉大なプレーヤーだけど、まだ決断は下していないし決断を下すまではただ息を止めていないといけないんだ。」

そしてキャンベルのコメントも。

「最終的にはもう少しの運が必要だったね。僕達はチャンスを作っていたけど、こういう事もあるんだ。常に勝ち続ける事はできないけど、勝つのは素晴らしい事だよ。クラブは新しいスタジアムと共により大きな野心を持ち始めているし、正しい方向に向かっているよ。」


Gilberto left disappointed

ジウベルトもやはりレーマンを退場させた主審の判定には不服のようです。

「レフェリーには2つのオプションがあった。彼を退場させるか、ゲームの続行とゴールを認めて僕達を11人のままにしておく事だ。そうすればゲームを変えるもっといいチャンスを得ていたと思うんだけどね。でもバルセロナのようなチームを相手に10人では相手はいいクオリティを持っているだけにとてもハードだよ。チームはとてもよくやったし先制もしたんだけど負けてしまった。本当にガッカリだ。」

あと短いですがセスクのコメントも。

「バルセロナのようなチーム相手にゲームの最初から10人では難しいよ。でも僕達は個性を示したし、ベストを尽くしたよ。」


Wenger hails his 'heroes' after Paris heartbreak

再びヴェンゲル、選手を称えるコメントです。

「我々はこれ以上ないプレーをしたよ。とにかく選手達は間違いなく素晴らしい試合をした、彼らは今夜ヒーローだった。運の悪い事に報われなかったけどね。彼らのフラストレーションを次に向ける仕事をしないとね。このチームは多くの称賛を受けるに値する、我々はヨーロッパで1試合しか負けておらず、それが決勝で10人対11人の試合だったんだからね。彼らは大きな称賛を受けるに値すると信じている。これまで報われてこなかったが、」

「ソルのパフォーマンスはイングランドにとって朗報だろう。だから今夜は少なくとも一つの満足を得られたという事だね。彼はそれほどプレーしていなかったのにとてもフィットしているから、頼りにされているよ。ここ2試合でよりシャープになったし、彼にはとても満足している。彼がビッグゲームでいつ活躍するのかわかっていたし、彼にはそれができるんだからね。彼がゴールにどれだけ喜んでいたかはわかったと思う。今夜あのゴールは彼にためにあったんだ。バルセロナは空中戦での守備に弱かったからね。」



Wenger - Henry is so vital to Arsenal's future

とにかくこれでシーズンが終わり、ワールドカップまではもう一ヶ月を切っているわけですが、アーセナルファンにとっては気になるアンリの去就。一応ヴェンゲルのコメントを載せておきます。

「彼とは話をしてみるよ。シーズンの備えをする必要があるしね。このチームには若い選手がたくさんおり、成長を続けていて大きな大きな未来が待ち受けている。だがそれを達成するにはティエリ・アンリが必要なんだ。彼は我々にとってこんなにも影響力があるのだからね。彼は若手達を手早く世界でも大きな存在にする手助けができる。彼はワールドカップ前に決めると言っていたから、それほど待たなくてもいいんだ。」


ああ、終わってしまいましたね・・・。ハイベリーも、ベルカンプもこれで終わりです。一方で来シーズンからはエミレーツスタジアムでの新たな冒険が始まります。今はチャンピオンズリーグ準優勝を成し遂げたアーセナルの選手達に感謝しつつ、シーズンに別れを告げるとしましょう。さ、ワールドカップが始まる前に総括を書かないと・・・。
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