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ボルトン戦 マッチリポート 

ボルトン 2-0 アーセナル

バークレーズプレミアシップ
リーボックスタジアム
2005年12月3日(土)
キックオフ:午後3時

主審:ハワード・ウェブ
入場者数:26792人


ボルトン   2
   ファイェ 20分
   ステリオス 32分
アーセナル   0


 ARSENAL
   レーマン
   ラウレン→エブエ(74分)
   キャンベル
   トゥーレ
   シガン
   リュングベリ
   ファブレガス→レジェス(69分)
   ジウベルト
   ピレス
   アンリ
   ファン・ペルシ→ベルカンプ(69分)
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   センデロス

 BOLTON
   ヤースケライネン
   エンゴティ
   ベン・ハイム
   オブライエン
   ノーラン
   スピード
   ステリオス→ファズ・チ(81分)
   ガードナー
   ファイェ→ジャイディ(86分)
   ケヴィン・デイヴィス
   ディウフ
 SUBS NOT USED
   ウォーカー
   オコチャ
   ファディガ



中田が移籍した事で日本でも知名度が高まったトロッターズことボルトンとのアウェーでの一戦。まあひどい試合でしたね。今季最悪と言ってもいいんじゃないでしょうか。ヴェンゲルは球際の弱さというか積極性の無さを嘆いていましたが、まさにその通りで、二週間後のチェルシー戦を見越してか、ほとんどの選手がイーブンボールに対して消極的、一対一ではほとんど負けるという有様。怪我を怖がっているんだか何だかわかりませんが、見ていられたもんじゃなかったですね。

オコチャがベンチ、中田不在という事でプレーメーカーのいないボルトン、ロングボールとロングスローを多用するアメリカンなフットボールを仕掛けてくるわけですが、一点目は完全にそれに屈した感じ。まあこれはしょうがないです。ディフェンスもお粗末な部分はありましたが、いくらキャンベル、トゥーレ、シガンを揃えていたところで負ける時は負けます。問題は二失点目とその直前。直前のシーンではアンリがボールを取られ大ピンチ、失点時は同じような位置でジウベルトが同じように取られて失点。アンリはそこから攻撃につなげようとしたのでしょうが、ジウベルトはレーマンに渡すか、外に出すべきでした。確かにレーマンはキックが下手ですが、今回の試合ではレーマンの好セーブがなければもう二、三点は入れられていてもおかしくなかったゲームです。ここんとこ悪いパフォーマンスは見せていないし、もっと信用してげてもいいんじゃないでしょうか。

それにしてもボルトンは苦手ですねぇ・・・。チェルシー戦、そして年末年始の過密日程が控えているこの時期に当たった不運もあるでしょうが、どうも彼らのラグビースタイルは苦手のようです。実際このメンツでフィジカル的に不安なのはセスクぐらいですが、そもそも勝負する意志がなければどうしようもありません。またフラム戦でひどいパフォーマンスを見せていたと思ったらいきなり堅守になる色んな意味で不安定なボルトンも正直鬱陶しいです。とはいえやはり致命的だったのは球際の弱さ、これに尽きますね・・・。オフィシャルではリュングベリは楽観的なコメントを出していますが、Sky Sportsの記事では同様の指摘をしています。実際球際で負けていなかったのはこのリュングベリとシガンぐらいですから。次のアヤックス戦ではフレブが戻ってくる事になっていますが、この状況は彼が戻ってきたところで変わらないでしょう。どっちにしろ次は完全に消化試合ですし。一つ賭けるものがあるとすれば、グループリーグ全勝突破ぐらいですね。ヴェンゲルは当然それを目指すでしょうが、選手達がそうするかどうかは・・・。その元凶ともなりそうなアンリはお休みの予定だそうですが。

それにしてもディウフとファイェのコンビは最高ですね。ディウフがレーマンに肘鉄→ファイェがひるんだレーマンを遮るようにジャンプしてさらに神の手ゴール。・・・頼むからサッカーやってくれサッカー。まあジャンナコプロスにだけはいつも普通にサッカーでやられるんですが。何気にアーセナルキラーですね、ヤツは。登録名といい、代表とは別人みたいだ。

フォーメーション。今回はレジェスをベンチに置き、通常通りピレスが左、フレディが右の布陣。2トップはアンリとファン・ペルシでしたが、二人とも前戦に張ってしまってまるで機能していませんでした。まあ中盤がダメダメだったのもありますが、どちらかが下がって受ければもうちょっと状況も違ったかもしれません。自信を持って違ったと言えないのは、ベルカンプが入っても状況が好転しなかったからで・・・。

        レーマン
     トゥーレ  キャンベル
ラウレン             シガン
      セスク  ジウベルト
リュングベリ           ピレス
       
   ファン・ペルシ アンリ

ヴェンゲルもふて腐れてしまった後半、ファン・ペルシに替えてベルカンプ、動きの悪いセスクを下げてレジェスを投入。ピレスがセンターに入りました。実際そうすべきだと思ってたんですが、ヴェンゲルがこれをやるとは思いませんでしたね。ちょっと意外でした。その後ラウレンを下げてエブエを投入。替えるならシガンだろとも思うんですが、不安定とはいえ一生懸命やっていたシガンよりはやたらと弱かったラウレンを替える方が正解だったでしょう。今回ヴェンゲルの采配は的確だったと思います。

        レーマン
     トゥーレ  キャンベル
エブエ              シガン
     ジウベルト  ピレス
リュングベリ           レジェス
      ベルカンプ
          アンリ

レーティングですねぇ・・・。頭抱えますねぇ・・・。


レーマン 6.5
失点がなければ7。セービングと飛び出しでいくつもピンチを救いました。二つの失点もどうしようもないです。完全に崩されましたから。あと課題はキックですが、こればっかは限界がありますね・・・。元々身体能力はないですし。あと余計な行動が多いですが、まあそれがレーマンて事で(笑)

ラウレン 5.0
何かした?ってぐらい存在感がなく。アーセナルの攻撃はほとんどフレディ頼みでしたが、バックアップもできてませんでしたし、守備もダメ。うかうかしてるとエブエにポジション取られますよ。

キャンベル 5.5
さすがにセンターバックは球際がどうのとか言ってられるポジションじゃないですから。中盤で負け続ければそりゃ忙しくもなりますし、完璧に封じ込めるなんて無理な話です。まあ決して良くもなかったですが。

トゥーレ 5.5
キャンベルと同じ。でも前があんまりにも頼りないので、自分から行こうともしてましたね。何だか最近顔つきが変わりました。それが逆にチームの状況を示しているとも・・・。

シガン 5.5
もうね、攻撃に関してはどうしようもないです。諦めるしかありません。守備でもやっぱりポジショニングがおかしくて裏取られたり、レイトチャージになってしまったりしてましたが、それでも負けてませんでした。レーマンの活躍がなければMVPでもいいと思います。

リュングベリ 5.5
孤立してましたねぇ。他の選手と違って動きはいいんですが、コンディションが良くないようです。もう少しリュングベリの状態が良くて、一対一で勝てていれば違ったかもしれません。

ファブレガス 5.0
良くないですね。やっぱりここぞという時のパスの精度に課題が残りますし、やたらと押し込まれたのも中盤で負け続けたからです。もちろんそれはセスク一人の責任ではありませんが、今回は替えられてもしょうがない出来でした。ちなみにセスクは次に行われる親善試合でスペインのA代表に招集されています。右膝の靱帯を損傷してしまったシャヴィの替わりですが、重傷であるシャヴィはワールドカップへの出場が危ぶまれており、このままいけばかねてからの希望通りドイツワールドカップに出場する事になりそうです。僕はまだ早いと思うんですが・・・。

ジウベルト 5.0
セスクと同じですが、彼の場合二失点目を与える原因となっただけ罪が重いですね。その分普段より前へ出て取り返そうという意志も見えましたが・・・。ヴィエラの隣にいた時と違い、まだまだ自分の果たすべき役割をしっかりと認識できていないような気がします。

ピレス 5.0
リュングベリとは逆に状態はいいが動きが悪かった人。もう、どうしていいやら・・・。

ファン・ペルシ 5.0
どっちかが下がらなきゃボールは来ません。そしてフォワードはボールが来なければ仕事になりません。相手のデイヴィスを見習いましょう。

アンリ 4.5
こういう時率先して動かなくなる人。本来逆だろう。エースだし、第一今はキャプテンなんだし。顔つきは途中から真剣そのものになりましたが、そっからほとんど動かなくなりました。どうやら理由は試合数が多すぎてワールドカップでロクに戦えないかもしれない、という事だそうですが、だったら楽なリーグで楽な試合してろと。こういうプレーをしていてはアーセナルに心がないと言われても仕方のない事ですね。こんな状況が続くようであれば本格的に後継者を探すしかありません。このアーセナルでアンリが果たしてきた役割というものは非常に大きいものですが、それだけにああいう態度には怒りを覚えるのですよ。

レジェス 5.0
全然仕事ができませんでした。う?んもうどうしていいのやら・・・。

ベルカンプ 5.0
レジェスに同じ。しかし本当に最近足にボールがつかないですね。いきなりそんなに衰えるとは思えないんで、単純にコンディションを落としてるだけだとは思うんですが。次のアヤックス戦では先発するようです。

エブエ 5.5
まあラウレンよかマシかな?って程度。あの状況じゃどうしようもないです。


次は消化試合のホーム、アヤックス戦を挟んで、またまたアウェーでのマグパイズ戦。さらにチェルシー、アウェーでドンカスター、同じくアウェーでチャールトン、でもロンドンだから関係なし。てわけで今回のボルトン戦から数えると、北(ボルトン)→南(ロンドン)→北(ニューカッスル)→南(ロンドン)→北(ドンカスター)→南(ロンドン)って何じゃそりゃ。ドンカスターが近く思える・・・。もう移動めんどいからニューカッスルはスコットランドに入ってくれ(メチャクチャ言ってんな・・・)。

そうそう、カーリングカップ次の試合はドンカスターに決定しました。今年スヌーカーのトリックショットが行われたとこですね。そしてFAカップはブルーバーズことカーディフ。そういや昨シーズン稲本がローンに行ってましたね。陸の孤島・・・。

それと上にも書いた通りフレブが戻ってきます。これで攻撃に厚みが出てくれるといいんですが・・・。
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