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 2008年08月 

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2008/2009シーズン 移籍情報 

2008/2009シーズンの移籍情報をまとめました。冬には追加して紹介します。

移籍金の額は基本的に非公開のため、報道で言われている推定額です。

各選手の名前からプロフィールを紹介したページに飛べるようになってます。残念な事に移籍や引退等で退団してしまった選手も、せっかく作ったデータベースなんで残しておこうと思います。なのでOUTの選手のところも見てやってください。





→IN
   
  • Carlos Vela (Osasuna/Spain) Loan Expired

  •    
  • Aaron Ramsey (Cardiff City) £5m

  •    
  • Samir Nasri (Marseille/France) £12m

  •    
  • Francis Coquelin (Stade Laval/France) Free

  •    
  • Amaury Bischoff (Werder Bremen/Germany) Undisclosed

  •    
  • Mikael Silvestre (Manchester United) £0.75m







  • ←OUT
       
  • Mathieu Flamini (AC Milan/Italy) Free

  •    
  • Jens Lehmann (Vfb Stuttgart/Germany) Free

  •    
  • Alexander Hleb (Barcelona/Spain) £11.9m

  •    
  • Gilberto (Panathinaikos/Greece) £1m

  •    
  • Justin Hoyte (Middlesbrough) £3m







  • ←OUT (On Loan)
       
  • Kerrea Gilbert (Leicester City/League One)

  •    
  • Vincent van den Berg (FC Zwolle/Holland)

  •    
  • Havard Nordveit (Salamanca/Spain)

  •    
  • Nacer Barazite (Derby County/Championship)

  •    
  • Armand Traore (Portsmouth)

  •    
  • Phillippe Senderos (AC Milan/Italy)
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    ギャラス、ウォルコット、ナスリ、全員出場可能 

    Gallas, Nasri, Walcott all fit for Newcastle - Arsenal.com

    先程の記事でギャラスとウォルコットが膝を痛めて微妙、ナスリはトゥウェンテ戦で腹痛を抱えていた事を書きましたが、全員ニューカッスル戦には出られるそうです。ヴェンゲルの話。

    「ヴィリアム・ギャラス、テオ・ウォルコット、サミル・ナスリは微妙なところだったが、全員問題ないよ。出場できる。トゥウェンテ戦と同じ18人になるが、少し変更は加えるよ。」

    アデバヨールとトゥーレはスタメン復帰するでしょうね。問題はセスクのパートナーをデニウソンにするかエブエにするかですが、デニウソンはこの後恐らく代表招集がないので、ちょっと無理しても大丈夫かもしれません。


    Eduardo comeback is 'ahead of schedule' - Arsenal.com

    それから現在ケガで欠場している選手の情報なんですが、ヴェンゲルはエドゥアルドの回復は予定より早いと話しております。早く見たいですね。

    「エドゥアルドは驚くほど早い回復を見せている。予定より早くなるだろうと言っておこうか。」

    まだデビューしてないシルヴェストルは先日も話していた通りブラックバーン戦がターゲットになるようです。ディアビーとロシツキーはもうしばらく。

    「一番近いのはシルヴェストルだね。インターナショナルブレイクの後には出られるようになるはずだ。アブ・ディアビーは3週間かかると思う。トマシュ・ロシツキーについては実際のところまだわからないね。」

    ディアビーは最初3週間って言ってませんでしたっけ?今からまだ3週間?ロシツキーも長いな・・・。そしてビショフはどうなってるんでしょうね。デビューどころか、獲得決定報道以外に姿を見ていないのですが。僕も正直存在自体をすっかり忘れてまして、未だにスクワッドリストに名前も入れてません。こちらは近日中に・・・。


    Wenger - Euro schedule will NOT affect title - Arsenal.com

    では抽選結果に対するヴェンゲルの感想。まずはユナイテッドやチェルシー戦の前にアウェーで戦わなくていいという事に満足しているようですが、それよりもその時のグループの状況が重要なのだとも話しています。

    「アウェーよりもいいのは確かだが、チャンピオンズリーグのグループステージでどのポジションにいるかにもよるね。その時チャンピオンズリーグのグループステージがどこまで手堅いものになっているかだ。」

    「プレミアリーグのクオリティという面ではこれほど多くのチームがヨーロッパに出ているのはいい事だし、彼らは長く残る事になる。プレミアリーグの全てのチームのフィジカル状態にある程度均衡を与える事にもなるしね。」

    「早い段階で突破を決めればプレミアリーグで有利になるね。4つ目、5つ目、6つ目と、グループステージの重要な1試合に全てを尽くす必要がなくなるわけだからね。 有利にはなる。」

    「だが早期突破を予想するのはとても難しいんだ。例えばマンチェスター・ユナイテッドはヴィジャレアルと当たるが、経験からヴィジャレアルのアウェー戦は簡単ではないのがわかる。」

    「昨シーズンの彼らはバルセロナより上位でフィニッシュしたし、セルティックはプレミアリーグのどのチームにとっても常に難しいものになるわけだからね。」


    Wenger - Each team in our group has strengths - Arsenal.com

    続いて自分達の対戦相手についてヴェンゲルの印象。

    「フェネルバフチェは上り調子のチームだと思っているよ。昨シーズン、彼らは初の準々決勝まで辿り着いた。トルコのチームはいつもいいサポートを受けている、その事はおわかりだと思うがね。」

    「ポルトはチャンピオンズリーグでトップレベルのどのチームよりも経験を持っている。彼らは優勝経験もあるし、最後の方まで残った事も何度かあるしね。イングランドのチームを苦しめてきた経緯もある。」

    「私はディナモ・キエフの事があまりよくわからないんだ。常に最高の選手達を揃えてきているようにも思う。彼らの世代のクオリティがどうかというところが本当に大きいだろうね。」

    「とても危険な相手になり得るよ。以前戦った時にはシェフチェンコやレブロフ、ルジニーがいてとても、とても難しい相手だったからよくわかるんだ。」

    フェネルバフチェはジーコが去っていったんリセットがかかってる可能性があるんで、アウェー戦が危険なのは間違いないですけど、今シーズンは無理じゃないかなと。ポルトはまず間違いなく最大のライバルになるでしょうね。ディナモ・キエフ・・・ルジニーとの再会が楽しみ(笑) っつかそれしかわからんのですよね。今はシェフチェンコもいないし。

    日程から言うと、フェネルバフチェとのアウェー戦は3戦目になります。セルティックパークに匹敵するぐらい厄介なのは間違いないですから、ここがちょっと嫌ですよね。4戦目がホームにフェネルを迎えてその後にユナイテッドですから、できれば最初の3戦全勝で、ホームのフェネル戦は引き分けでもいいよっていう余裕が欲しいところ。ポルト戦はホームが先(2戦目)なのが救いですかね。もちろん勝てなきゃホームもアウェーも関係ないわけですが・・・。


    Wenger hints at late deals - Sky Sports

    次は補強について。ギャラスとかデニウソンとか、最終日に決まった移籍もあるわけで、ヴェンゲルはその可能性を否定していません。

    「去年は深夜だった。必要なら夜を徹して臨む準備はできている。まだまだ時間はあるよ。」

    「今は噂ばかりで何も起こらないという状況だが、最後の4、5日は30分ごとにどこかで誰かが契約したというニュースが出てくるだろう。移籍に関わった経験があれば、契約をかわすまでは変化が起こるのはとても速いという事がわかる。とても愚かしく思えるものだよ、だから発表などしたくなくなるんだ。」

    「探してはいるよ、適切な選手が見つかれば1人か2人は獲る。だが外に目を向けるより自分達の強さとクオリティに焦点を当てていく方が大事だと思うんだ。それが見出しを飾る事はわかっているが、だからといって試合に勝てるわけではないんだからね。」


    Wenger: UEFA should eject cash-strapped clubs - Arsenal.com

    何やらプラティニがヨーロッパに出てくるクラブの財政監査を行うと発表したようですが、ヴェンゲルは赤字を出してるクラブなど締め出してしまえと語っています。

    「大歓迎だよ。赤字のチームはヨーロッパから締め出されるべきだと思うね。」

    「唯一進む道はヨーロッパ中でのコントロールだろう。私は好む好まざるに関わらずそうなると思う。UEFAはどのクラブに対してもマネージメントについての統制をかけるだろうからね。」

    「まず大会のファンにとってとても重要な事だし、自前のリソースでやり繰りしている全てのクラブにとってとても重要な事だ。クラブは投機に走るべきではないし、その1年後に次のシーズンの給料を払えなくなってしまうよ。」

    それはつまりチェルシーを追い出せと・・・。ざまあみろではありますが大会がつまらなくなる、そもそもリーグ戦がシャレにならん事に・・・などというデメリットもありますが、とりあえずそういう話じゃないですね。それで億万長者の余興でクラブが買収される事を防げればいいのですが、それってまずは各国FAの取り組みから始めるべきなんじゃないかなぁと思います。イングランドのFAは腰が重いですけどね。


    Fiszman - The main issue will be the travel - Arsenal.com

    抽選会にはフィズマンが参加してたみたいで、感想を述べてます。やっぱりどの相手も遠いのが気になるみたいですね。とりあえずユナイテッド戦の前がホームだったのは助かりました・・・。

    「想定された最悪の結果ではないね。アーセンにとって大きな問題は遠征になるだろう。ポルトはそうでもないが、キエフとフェネルバフチェ(イスタンブール)は長旅だよ。それが我々にとって本当の問題だろう。」

    「簡単にいくとも思っていないし、辛い結果だとも思っていない。中間だね、もちろん距離の問題もあるわけだから。」

    ディナモ・キエフといえば、元アーセナルのオレグ・ルジニーがいます。昨シーズンかその前には暫定監督も務めてましたが、今はコーチングスタッフのようですね。

    「オレグとの再会を楽しみにしているよ。キエフで彼を獲得した時、私もそこにいたのを思い出すね。彼はいつもよくやってくれたし、100パーセントを尽くしてくれた。」

    「1998年に我々を倒した時の彼ら(ディナモ・キエフ)は、私は大会の本命だと思っていたんだ。だが今はその当時ほどの強さはないかもしれないね。」

    「フェネルバフチェは簡単ではないだろう。地元での彼らのサポートは素晴らしいものがある。チームは相手チームだけでなく、雰囲気とも戦わなければいけないんだ。ポルトは2004年のチャンピオンだから、彼らも過小評価できないね。」


    Funds available for Wenger - Sky Sports

    もう一つフィズマン、補強についてなんですが。ヴェンゲルが要求さえすれば3000万ポンドでも用意できるとの事。

    「今夏の我々は大量補強をするのではないかという大きな期待と希望があった。」

    「誰にお金を使うかというのを決めるのは我々ではないし、この先もそうはならない。彼に"この選手を獲りたいんだが、3000万ポンドかかる。買ってもいいか"と聞かれれば答えはイエスだ。当然イエスだよ。」

    「我々は全面的に彼を支持している。決めるのは彼だ。アーセンは適切な選手を見つければ獲得に動くだろうが、今は見つかっていない。」

    そしてフィズマンは完成された選手を連れてくる事の問題について話をしています。

    「彼にとっては2つの問題があるんだ。スターネームを買えば、相対的に成熟した選手の事について語られる事になる。アーセンのプレースタイルに馴染む必要があり、また彼らはそのスタイルを知らないという事になる。それに台頭してきた若手にも影響があるからね。」


    Clichy - Gallas has answered his critics - Arsenal.com
    Gael Clichy - We have to be behind Adebayor - Arsenal.com

    クリシーの擁護コメントを2連続で。まずはトゥウェンテ相手にダブル(と言うのかどうかわかりませんが)を決めたギャラスについて。

    「彼は偉大な選手なんだって事を示したと思うね。誰にでも悪い時期というものはある。昨シーズンのバーミンガム戦で僕は大きなミスを犯した。これが僕の場合だ。」

    「もちろんヴィリアムはビッグプレーヤーで、より経験を積んだ選手であり、キャプテンであるわけだから、誰かが責められなきゃいけないとしたら残念ながら彼になってしまう。でも選手としてはそれが正しいと考えるとは僕には思えないんだ。」

    「僕達はどんなことがあっても彼を責めたりしない。誰だってミスはするんだ。今言ったように僕もミスをしたし、ヴィリアムは偉大な選手だと思うよ。水曜日にはまたゴールも決めた。みんな彼を支持してるし、この先もそうだ。」

    次に移籍騒動を起こしたアデバヨール。

    「ファンにとっては難しいよね。でも僕は彼がまたゴールを決め始めると思ってるし、12月に15か20ゴールでも決めてれば何もかもうまくいくさ。」

    「クラブや監督、チームメイト、ファンに必要とされてると感じるのは大きな事だよ。夏の間に起こった事は、ファンにとっては大きな失望だった。でもアデはビッグ、ビッグプレーヤーだし、昨シーズンはヨーロッパでも屈指のクオリティを持ってるって事を示した。僕達はとにかく彼を支えてやらなきゃいけないんだ。」

    年内に15か20ゴールってえらいハードル高いな・・・(笑) そりゃ全大会通じての話でしょうけど、それにしてもちょっとハードル高いですね。


    Senderos in dreamland - Sky Sports

    遅くなりましたがミランのオフィシャルサイトにセンデロスが語ったコメント。一時はアーセナル以上にひどい状況かと思ってましたが、シェフチェンコとこのセンデロスを獲った事で、かなり勝利に近い陣容が整ったようにも思えます。

    「ミランのようなチームでプレーできるなんて本当にハッピーだ。僕にとっては夢が叶ったという事だよ。何もかもが本当に早かった。一週間のうちにね。」

    「ここでは全てが信じられないようなものだ。みんなとてもリラックスしてるし、ホームだっていう気分にさせてくれるんだ。」

    「過去にはいくつかの成功を経験した。U-17の代表でヨーロッパのチャンピオンになり、もちろん18歳でアーセナルというビッグクラブに来たというのがあるね。そして今日、このクラブに来た事でさらに上のレベルに達したと言える。100パーセントを尽くしたいし、毎日成長していきたいね。」

    「このチームはチャンピオンズリーグへの復帰を目論んでるわけだし、その助けになるために全てを尽くすよ。」



    サッカーショップのスクデットで、トレーニングウェアに選手にイニシャルや数字を入れる事ができるっていう企画をやってますね。今はミラン、リヴァプール、チェルシーしかありませんが、アーセナルも対応予定との事。今あるのを見る限り選手用に選手の番号を入れるしかできないみたいですが、コーチ用にイニシャルを入れれるようになってくれたら最高ですね。AWとかPRとか、TCとか・・・。


    部屋の電気が一瞬チカッとしたと思ったら、また雷ktkr・・・

    トゥウェンテ戦 マッチリポート2 

    アーセナル 4-0 トゥウェンテ

    UEFAチャンピオンズリーグ予備予選3回戦 2ndレグ
    アーセナルスタジアム
    2008年8月27日(水)
    キックオフ:午後8時5分

    主審:テリエ・ハウゲ
    入場者数:59583人


    アーセナル   4
       ナスリ 26分
       ギャラス 52分
       ウォルコット 66分
       ベントナー 90分
    トゥウェンテ   0


     ARSENAL
       アルムニア
       サニャ
       ジュルー
       クリシー
       ギャラス
       ウォルコット
       ファブレガス→ソング(66分)
       デニウソン
       ナスリ→エブエ(45分)
       ベントナー
       ファン・ペルシ→アデバヨール(64分)
     SUBS NOT USED
       ヴェラ
       ラムジー
       ファビャンスキ
       トゥーレ

     TWENTE
       ミハイロフ
       ヴィーラールト
       ブラーフハイト→ライコヴィッチ(87分)
       ブラマ
       エリア
       デネボーム
       ハイセヘムス
       ヒューバッハ→ヴェレンベルク(45分)
       ティオト
       ダグラス
       ヤンセン
     SUBS NOT USED
       ゾメール
       パーウヴェ
       ヘリトセン
       シェリー
       ライメリンク



    アウェーで2-0のリードがあったから多少メンバーを落としたのか、正確な意図はよくわかりませんが、フラム戦からは少しメンバーが変わっています。アデバヨールとトゥーレをベンチに置いてベントナーとジュルーを先発させた他、セスクが復帰。エブエが外れています。

            アルムニア
         ギャラス  ジュルー
    サニャ              クリシー
         セスク   デニウソン
    ウォルコット           ナスリ

       ファン・ペルシ ベントナー


    ナスリは前半のみでハーフタイムでエブエと交代。エブエは右サイドに入り、ウォルコットが左に。60分過ぎにファン・ペルシを下げてアデバヨールを投入。その際相手のセットプレーだったからか、同時に準備していたソングは間を置いてというか・・・その間にウォルコットのゴールが決まったわけですが、とにかくアデバヨールのちょっと後に登場。セスクと交代し、そのままのポジションでプレーしています。中盤やるのはちょっと久しぶりな気がしますね。

            アルムニア
         ギャラス  ジュルー
    サニャ              クリシー
         ソング   デニウソン
    エブエ             ウォルコット

        ベントナー  アデバヨール


    それにしてもデニウソンはちょっと出ずっぱり過ぎじゃないですかね。パフォーマンスがよくないのは疲労のせいもあるんじゃないかって気がするんですが・・・。何か心臓の辺りを抑えてたのは大丈夫なんだろうか。まあ最後に猛スピードで飛び出してきてベントナーのゴールをお膳立てしてるんで、何ともないとは思うのですが、ちょっと心配ですね。

    じゃあ試合の感想を。快勝ではありましたが、これで調子が戻ったかっていうとあまりそんな気もしないというか、少なくともまだ油断できないなというのが率直な感想ですね。1stレグと違って相手が悪すぎたというのもありますし。結局トゥウェンテは最初から最後まで何がしたいのかよくわかりませんでしたからね。西岡さんや川勝さんの言うように今週末始まるリーグ戦に影響が残らないようにって事なのかなぁ。

    そんなわけでパフォーマンス的にははっきり言って参考にならない試合だったと思いますが、それでもポジティブな部分は結構ありました。まず4得点できたという事。シュートを18本撃って1点しか取れなかったウェストブロム戦と比べてるとここは純粋に改善が見られたと思っていいでしょう。ファン・ペルシやベントナーがいくつか決定的なチャンスを外しましたが・・・。ただベントナーはゴールを決めて一安心したでしょうし、ウェストブロム戦に続いてナスリ、そしてついにウォルコットがオン・ターゲットって事で、少し攻撃陣に光明が見えてきたかなと思いますね。

    それからチームの戦い方。引き分けでも突破という状況もあって、あまり高い位置からプレスに行かずにバランスを重視する戦い方をしてますが、これがうまくハマっていた事。これはもちろん相手の不甲斐なさもあるでしょうが、どんな相手であれこういう戦い方がうまくいって、失点どころかピンチらしいピンチもほとんどなかったというのは守備面での自信につながりますよね。3年ぐらい前のポルト戦でも見せていたように、本来はこういう戦い方もできるポテンシャルはあるはずなんですが・・・それをこうやって形として出していく事は重要だと思います。

    そして何より大きいのがセスクが復帰したって事ですね。ケガ明けなのに相手のタックルに踏ん張ってチャンスを作ったりと、あんまり無理しないでくれよ?的な部分もありましたが、やっぱりセスクがいると違います。ちゃんと中盤でボールが納まるし、展開もしていくし、押し込んだ時の攻撃の厚みも出る。デニウソンは視野の広さと判断のスピードで差を見せつけられてしまったかなと。前回散々なプレーだったのに比べれば頑張ってましたけどね。アシストもきっちりしてますし。

    フラム戦ではイマイチ目立たなかったナスリは今回ちゃんと活躍してくれました。早くもクラブ2点目って事で、ちょっと驚いてます。最初にシュートを撃つべき場面で無理なパスを選択してしまった事にはガッカリさせられたんですが、ちゃんと帳尻を合わせてきましたね。細かい事ですが気になるのは、得点シーンでディフレクトしてなかったら入っていたのかって事でしょうか。ちょっとワイドだったような気も・・・。でもいいシュートフェイントでしたね。全体のプレーとしてもそこそこ溜めを作れる上に自分も走れるっていうのはかなり大きいです。

    ウォルコットは悪いか、いいのか悪いのか判断がつかないかのどっちかな感じですが・・・今回もいいのか悪いのか。とりあえずこれまで散々封じ込められていたというか勝手に不発だった加速力がちゃんと発揮できて、活き活きしていたのは安心材料ですね。そして決定力。ベントナーのパスはどう考えてもミスだろと思いますが、それはどうでもいいとしてちゃんとウォルコットの決定力が光ってました。

    ただやっぱり持ちすぎな点が目立つのはマイナス。仕掛けるのはいいんですけど、周りにフリーの選手がいるならちゃんとそっちを使えと思うんですよね。もちろん味方を使うと見せかけてスピードで置き去りにするのも彼の持ち味ですが、前に2人3人敵がいる状況でそんなのまず成功しません。この状況判断の部分が一向に改善しないなぁと思いますね。

    ファン・ペルシ。ゴールが遠い。代表で決めたのは復調の兆しかと思ったんですけどね。ケガをする前は最低でも2試合に1回ぐらいは決めてたのに、ここのところさっぱり・・・ちょっと時間がかかるかも。

    ベントナーは全体的にアデバヨールかってぐらいプレーが雑でした。しかもアデバヨールの場合身体能力と柔軟性で多少コントロールが乱れても何とかなっちゃういますが、初速の鈍いベントナーはそうはいかない。長身なのに正確でクリエイティブなプレーができるのが持ち味のはずなのにこう雑では・・・。ギャラスのゴールを結果的にお膳立てする事になったシーンでのタッチは見事でしたが、シュートはいただけませんでした。最後決まったのが救いですね。

    バックフォーは今回は楽な試合でしたね・・・クリシーとサニャもいつもみたいに行ったり来たりしなくてよかったですし、その分存在感も少なめ。それにしてもクロスと中が全然合わないのが気になりますね。クリシーもサニャも質としては悪くないボールを入れてるのに、まるで合わない=ゴールにつながらない。ファン・ペルシはともかくベントナーやらアデバヨールやらいてこれはもったいないなと思っちゃいますね。

    後半から出場のエブエはなかなかいい試合をしてました。運動量は元々多いですが、最近センターをやってる経験から中に入ってくる事を覚え、つなぎにも貢献できるようになってきましたね。気まぐれでやる意外性のあるプレーがアクセントにもなってますが、あくまで気まぐれの域を出ないのがもったいないというか、この選手の限界と言うべきなのか・・・。

    ソングはプレーに対しては特に感想がないんですが、川勝さんがやたらと重そうだ重そうだと言ってたのがちょっと不思議でした。体がデカくてがに股で上半身を揺らして移動するのでものすごく鈍重に見えるのはいつもの事ですしね。ただ基本運動量が少ないという意見には同感で、今回のような試合展開でもない限り中盤で使うには物足りなさそうです。

    最後に選手交代なんですが、前半で1-0、つまりアグリゲート3-0ならエブエじゃなくてヴェラを使えばよかったのにと思うわけですが、どうしてもトップでしか使いたくないんですかね。それならまだわかります、今現在トップが揃ってヘタレてるので、やはりまず彼らに結果を出してもらいたいですからね。とりあえずベントナーは点を取りましたが、彼らがヘタレてる事で逆にヴェラにチャンスが回ってこないのだとしたらあまりいい流れではありませんね。

    次回、土曜日は再びホームで、ニューカッスルを迎えます。今回は練習試合的な流れでしたが、次はそうはいきませんから、また気合を入れ直してもらいたいものです。それで同じように快勝できればいよいよエンジンもかかってくるかなってとこですね。


    Arsenal face Porto, Fenerbahce, Dynamo Kiev - Arsenal.com

    そして抽選会なんですが、アーセナルはポルトガルのポルト、トルコのフェネルバフチェ、ウクライナのディナモ・キエフと同じグループGになりました。遠いとこばっかなのがちょっと嫌ですが、実力的には組み合わせに恵まれたと言えます。リヴァプールはご愁傷様。リヴァプールが実力的にトップなのは間違いないですが、全体のレベルが高いのでかなり厳しい戦いを強いられる可能性が高いですね。マルセイユが実力的にちょっと劣るかなって感じもしますが、昨シーズン苦戦してますからね。

    しかしオフィシャルでは抽選会は金曜日って書いてあったような・・・。BBCに木曜日と書いてあったのをたまたま見たのでよかったですが、そうじゃなきゃ知らずに突然結果が突きつけられる事になるところでしたよ。あと昨日ポット2で最大のハズレはバイエルンと書いたんですが、ユヴェントスを忘れていました。2年ヨーロッパに出れなかったので、すっかりポイントが減っちゃったんですね。引き当てなかったのでもう関係ないですが・・・。

    ちなみに今シーズンの32クラブのランキングポイントはこちらです。毎シーズンコンスタントにベスト8ぐらいまで行ってればポット1から滑り落ちる事はないでしょうね。そういや来シーズンはリーグ3位でもストレートインだと聞いたんですが・・・。

    日程なんですが、緒戦はアウェーでディナモ・キエフと戦います。いきなりウクライナ遠征ですか・・・。また日程表の方に反映させておきます。


    'We were organised, disciplined and focused' - Arsenal.com

    試合後のヴェンゲルのコメント。ナスリがハーフタイムで下がったのはお役ご免ではなくて腹痛だそうで・・・。

    パフォーマンスについて
    「我々にとっては大きな試合だったが、統率と規律が取れていて集中力もあったと思う。FCトゥウェンテに本気で脅かされた事は基本的になかったしね。一番大事な事はミスをせず、我慢して自分達のゴールを決める事だったんだ。」

    「チーム全体のシャープさが増したと思ったし、フィジカル面では土曜日の午後から随分よくなった。それで楽にやれたんだろう。1戦目と同じ問題、つまりピッチ中でマンマークに遭うという試合だった。彼らはボールを持ってもリスクを冒そうとせず、ポゼッションを大事にしていた。相手がこちらの我慢を試すようなプレーをしていたからこそ、我々には統率が必要だったんだ。」

    週末の敗戦からの立ち直りについて
    「明快な反応だったね。団結力と継続があったが、それこどこういう夜には必要なものなんだ。最高のプレーをしたいと思っているし、それを実行するという事はグループステージへの出場が決まるという事だ。今夜懸かっていたものはとても大きかったからね、当然精神的には大きな試練だったよ。」

    ゴールへの渇望について
    「しばらくゴール不足に苦しんでいたが、私は全く心配はしていなかった。チャンスは作れるわけだからね。予選の間に代表の親善試合があるシーズンスタートというのは難しいものだ。この段階ではまだそれを全て吸収できる体が完全にはできていないし、少し落ち込む事もある。土曜日はそれを感じたね。」

    ナスリの交代について
    「試合中に腹痛を訴えていて、ハーフタイムには体調がよくなかったんだ。あれ以上続けられなかった。」

    セントラルミッドフィールドについて
    「デニウソンはいい試合をしたと思う。アーロン・ラムジーもいる。とてもいい選手になるだろうと思っているよ。アレックス・ソングもいるし、アブ・ディアビーもいる。ナスリを中央で使う事もできるだろうが、まだわからないね。」

    ウォルコットのパフォーマンスについて
    「テオについては長い目で見る必要があると思っている、いつも言っているがね。チームがコレクティブなプレーをしていて、彼をそれに絡ませる事ができれば、どんな相手とのどんな試合でも彼は決定的な仕事ができるんだ。ファーストタッチやリンクプレーはうまくなったし、彼にとっては必要不可欠なステップだよ。そこから1対1の能力を失わず、動きながらのコントロールにも取り組んできたし、個人プレーとチームプレーのバランスを見つけたように思えるね。いいフィニッシャーでもある。今日彼が見せたプレーは優れたフィニッシャーの持ち味であり、それは教えられるものではないんだ。彼は生まれ持ってそれを身に付けているんだよ。」

    ヴェラの遠征続きについて
    「ヴェラとはあまり会う機会がないんだ。先週はメキシコに行っていて、来週はジャマイカで2試合を行う。そして次の我々の試合には遅れて合流する事になるしね。だが彼はシーズンの中で重要な役割を占めると私は確信している。だが今はいないんだ。彼はトップクラスの選手だよ。」

    ヴェラ、とりあえず出すだけ出しても・・・と思うんですが、コンディション優先でしょうかね。難しいのはよくわかります。


    Gallas, Walcott set to shake off knee trouble - Arsenal.com

    トゥウェンテ戦ではゴールを決めたギャラスとウォルコットが少し膝を痛めているそうですが、ヴェンゲルはニューカッスル戦には間に合うのではないかと話しています。

    「テオ・ウォルコットとヴィリアム・ギャラスはどちらも膝に問題を抱えている。だが我々はとても楽観的に見ているし、また明日様子を見るよ。」

    フル出場は避けたセスクですが、今のところ問題なさそうとの事。

    「昨夜セスクを早めに下げたのは、復帰して最初の試合だったからだ。だが完全に念のためだよ。アヤックスでは長くプレーし過ぎて、それで2、3日後にケガをしてしまったからね。もちろん重要な試合の前から下げる事を計画するわけにはいかないが、それができればそうするさ。」


    Brady - I'm absolutely fine and back to work - Arsenal.com

    代表の遠征から帰った後ダブリンで体調を崩して病院へ駆け込んだブレイディですが、もう復活そうで、よかったです。仕事の掛け持ちが過度の負担になってなければいいんですが、かといってルウィンみたいに代表に専念されると辛いものがあります・・・。

    「少し背中と胸が痛んだから、入院して全部診てもらったんだ。もう全て問題ないよ。大丈夫だし、通常の仕事に戻っている。私の体調を気遣ってくれた全ての方に感謝したい。そして私はもう完全に大丈夫だという事を伝えておきたいんだ。」


    Clichy - We had to bounce back for the fans - Arsenal.com

    クリシーはトゥウェンテ戦での快勝でフラム戦の借りを返せたと話しています。

    「ファンのためにやらないといけなかった。フラム戦で僕達にプレーができなかったって事は誰もが認めるところだと思うからね。」

    「自分達のプレーができない時もあるけど、ピッチ上での振る舞い方というものがあるし、ファンは僕はアーセナルに来たその日からいつも支えになってくれたんだ。(フラム戦は)本当に大きな痛手だったし、それについては申し訳なく思ってるけど、もう終わった事だしファンのために正しい事をしないとね。」

    「イングランドでプレーしていると、どのチームを相手にするにもタフな試合になるんだ。フラムはどんな試合にも毎回備えていなければならないって事を教えてくれた。イングリッシュフットボールはヨーロッパのどのフットボールとも全然違うんだ。そこから学んでいくわけだし、もう二度と起こらない事を祈るよ。」

    「アーセナルのようなクラブではトップにいないといけないし、トップでいるためには正しいスピリットを持ってプレーしないといけない。昨日はそれをしようとしたんだけど、今いる選手達全員が同じようにプレーすれば素晴らしい結果が得られるんだって事を示したね。」

    「それを維持していなきゃいけない。プレミアリーグはチャンピオンズリーグとは違うんだ。トゥウェンテをバカにするわけじゃない、ニューカッスルはまた違うチームだし、彼らを相手にするのはいつもタフだって事はわかってる。集中していかないといけないし、試合前はしっかり休んでベストを尽くさないとね。僕達にはできると僕は思ってるよ。」


    De Guzman talk played down - Sky Sports

    フェイエノールトのジョナサン・デ・グズマンを狙っているという噂があるようですが、代理人はジョナサンはどこにも行かないと話しています。理由は移籍金が高すぎるからだそうで・・・。



    とりあえず昨日アップできなかったリポートを先にアップしておきます。天候はこの後もまだ荒れる可能性があるみたいですが、とりあえず家の周りとか自分と直接関係してるところで何らかの被害があった様子はないので一安心です。夜中だったのがまだ救いですね、外にいる時にあんな雨と雷に晒されたらシャレになりません。

    センデロスのミラン行きが決定 

    Senderos joins AC Milan on season-long loan - Arsenal.com

    センデロスが無事メディカルにパスし、ミランへのシーズンローンが決まりました。これでさらに弱体化決定。


    Wenger - Why do I have to buy a £40m player? - Arsenal.com

    以前ヴェンゲルはトゥウェンテとの2戦目までには補強をすると語っていましたが、結局中盤の補強は目処が立ってないようです。望んでいたのはシルヴェストルを獲ってセンデロスとトラオレを出す事ではないのですが・・・。

    「名前も決まっていないしニュースもない。あまりに多くの他の選手達の事を憂慮する必要はないんだ。我々には必要な人員、強いスクワッドが備わっていると思っている。誰が来るかもしれないなんて事を常に気にするより、私は今いる選手達を信じているんだ。」

    「1人の選手が違いを生むわけではない。個性と強さ、信条を示すのはチームとしての我々次第だ。もう1人見つかれば獲りに行くが、見つからなかったとしてもそれで目標を下げるような事はしない。」

    「なぜ3000万ポンドや4000万ポンドもの選手を買わせようというプレッシャーにいつも晒されるのか理解できないね。私はいい選手を買おうというプレッシャーの下にある。それだけの事だ。そしていい選手とは必ずしも金額とは結びつかないんだ。」

    「ネームについてもコンプレックスなどない。私はネームには興味はないんだ。私にとって重要なのは姿勢であり、クオリティだ。他の全てはメディアの一部だよ。」

    「重要なのは一点、ピッチで内ができるかだ。土曜日に我々がピッチでした事はよくなかった、それは認めるが、ネームで比べるのはあまり興味を惹かないし、意味があるとも思えない。」

    「私は自分の選手達に集中しているし、信頼しているんだ。他のクラブの他の選手達のネームになど集中しない。私はトレーニングで見ている事を信じているし、最も重要な事はそれを試合に反映させる事だよ。」

    だから高額な買い物をしろと言ってるんじゃなくて、現状いい選手があまりにも少ないから補強でそれを最低限補え、そしてそのための投資は惜しむなと言ってるんですが。それにいい選手はポテンシャルの話だけでなく、いかに早くフィットし、チームの力になれるかという点も重要でしょう。こんな状況ではね。この陣容でタイトルが獲れるなら、逆に今まで獲れなかったのは何でなの?っていう疑問が湧いてくるのですが・・・。


    Wenger – Senderos will still be a success - Arsenal.com

    ヴェンゲルはセンデロスをミランに出した事について、見切りをつけたわけではないと主張しています。

    「彼は失望してなどいなかったよ。センデロスが23歳だという事を忘れないでもらいたい。他のセントラルディフェンダーなら出場し始めるぐらいの年齢だ。」

    「彼はチャンピオンズリーグ決勝に出場しているし、プレミアリーグでは100試合以上出場している。(アーセナルでは)周りに多くのセンターバックがいるという立場にあった。私は彼はとてもいいセンターバックになると思っているよ。」

    センデロスに関しては能力以前に合わないなと感じるんですよね。それでも今いなくなられたら単純に戦力ダウンなのですが。


    Champions League draw on Friday afternoon - Arsenal.com

    今日のトゥウェンテ戦の結果本戦出場を決めれば、金曜日にはもうグループステージの抽選会が待っています。アーセナルは今回もポット1、いわゆるトップシードとなっています。ランキングでは5位みたいですね。なぜかユナイテッドより上。2位のミランがUEFAカップに回るので実質4位です。従って同協会であるマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リヴァプールの他、バルセロナ、リヨン、インテル、レアル・マドリーとは当たりません。となると最大のハズレはバイエルンか・・・。


    Walcott – We can improve on first-leg display - Arsenal.com

    トゥウェンテとの1戦目は苦しんだ末に何とか勝利をモノにした試合でしたが、ウォルコットは今振り返ってもきつかったと話しています。

    「僕達にとっては最初の試合だったし、彼らはとてもシャープだったから、僕達には驚きだったんだと思う。あそこでの試合はとても大変だった。ファンがついてたし、まるでカップファイナルのような雰囲気だった。マン・ツー・マンでのマーキングもとても強かったね。」

    今回は単に突破を決めるなら守りを固めればいいわけですが、ウォルコットはそれじゃダメだろうと話しています。

    「僕達は最高の状態でのプレーはできなかったけど、いい結果は出せた。ホームではいいパフォーマンスを出したいね。最高なのは0-0とかを想定する事だろう。クリーンシートを記録すれば突破できるわけだからね。でもこのクラブはチャンピオンズリーグのフットボールをする必要があるんだよ。」


    Arsene Wenger: Success - I make it, I won't buy it - The Independent

    コメント欄でタレコミがあったインディペンデント紙によるヴェンゲルのロングインタビューを紹介します。後半は一般的な事や個人的な話になってしまってますが、前半はクラブというものに対するヴェンゲルの考え方がわかるものになっています。まずは若いチームを作り上げた経緯について。

    「スタジアム建設を決めた時、財政的に制約がかかる可能性を予測しておきたかった。それでユースに力を入れたんだ。同時にプレーするフットボール、選手達を我々の文化や信条、価値観に染めるのに一番いい方法はできるだけ若いうちに彼らを招き入れ、共に成長させる事だと思った。これらのクオリティとクラブへの愛情を持って選手達が一緒に育っていくのを見るのは面白い試みになると思ったんだ。フットボールの世界では理想主義的な物の見方だった。」

    「我々が臨んでいるチャレンジは彼らを共に引き留める事だ。クラブ内での彼らのニーズやプレースタイル、振る舞い方、フィールドでの成功と金銭的な見返りをマッチさせる事はとても重要な事だ。それがうまくいけばクラブとして彼らを引き留める事ができるわけだ。我々のクラブでは金銭的な面以外でそれほど犠牲にしなければならない事があるとは私は思わない。他の部分はどこのクラブより優れているんだからね。」

    続いて給料の話。

    「給与体系は必要だと思う。誰に対してもフェアでありたいと思うか、できる限りフェアであろうと思うだろう。一部例外を認める事もできるだろうが、選手達への給料の払方や全体の人件費を形成するには論理が必要だよ。1億ポンドを失ってまでフットボールをするのが正しい事だとは思えない。監督の能力とは持っているリソースから最大限を引き出し、成功する事だと思っている。それ(1億ポンドの支出)が長く続くとは思えないし、受け入れられないだろう。それは内部から崩壊するというだけの話ではないんだ。」

    「帳簿のバランスを取らなければ破産して死を迎える事になる。私はクラブを借金の海に叩き込む事もできた。私は成功の下に去り、その後にやってくる者は5年の間選手補強ができずに苦しみ、クラブが下降線を辿ると。私の後任がいい選手を揃えていて良好な経営状態にあれば、彼はクラブをいい形に保てる。それもマネージメントの一部なんだ。」

    選手の年俸は上昇の一途を辿っているように思えるわけですが、実際のところ重要なのはお金そのものではなくて、お金という数字で表される自分の価値なのだと語っています。

    「実際のお金よりもステータス的なものになっているね。選手は自分で同じレベルだと思う他の選手と比べるんだ。お金の問題というより、その選手のクオリティに対するリスペクトという方が大きいだろう。そこから彼らのニーズが生まれるんだ。クラブにいる選手にとって、お金だけがニーズではない。その点では他はもっとすごいとわかっていながら、多少の不利は認めたりもするものだ。」

    監督の仕事の一つはクラブの個性を引き出す事だとの話。

    「監督としてクラブに来たら、まずやる事はその特性を引き出す事だと思う。私にとってアーセナルは伝統やスタイル、誠実さ、フェアプレーを重んじるクラブなんだ。ギャングのように振る舞えば長続きはしないだろう。まずサポーターが快く思わないだろうね。クラブには価値が必要だ。価値がなければどこにも出れないんだよ。」

    何か段々話がよくわからない方向に向かってますが、人間誰しも若い頃の経験が後々の自分の芯のようなものになるんだと語っています。

    「誰もが親と同じ道を辿るものだよ。とても若い頃は両親や教育の影響が大きな意味を持つという事はわからないがね。歳を取って成熟していけば、子供の頃に培った価値観を尊重していれば自分にただ満足できるという事がわかる。それに気付くまでには時間がかかるものだがね。自立しているように感じても、振り返れば自分の人生を導いてくれたのは若い頃に培った価値観だという事がわかる。そして受け入れるんだ。」

    「私が自分の中に持っている両親の特徴と言えば、黙ってハードワークをこなすという信条だね。自分が優れた仕事をしていれば誰かが見ていてくれる。できる限りを尽くして、真っ当にハードワークをしていれば何も問題ないんだ。」

    アーセナルは先日Teenage Cancer Trustというチャリティプログラムを開始したわけですが、そこで出会ったガンに冒されている子供達について。彼らのチームワークに感銘を受けたとの事。

    「個人的にはショックだね。健康な少年少女達と一緒に過ごした経験をしていれば、彼らにこんな経験をさせるというのは受け入れがたいものがある。病気になるなんて予想しないものだからね。」

    「とても印象的なのは、ガンと戦おうというチームとしての姿勢だ。子供達も親達も団結しているんだ。その集団から出てくるのは"一緒に戦おう"という事なんだよ。一緒ならもっと強くなれるわけだ。」

    またよく団結やスピリットの話を出すヴェンゲルですが、そういったものは実に壊れやすく、注意が必要であると話しています。

    「チームが固く結ばれているという事は毎日確認するものだ。まとまっているという事はいつもはっきりさせておきたい。保証はないよ、とても壊れやすいものだし、傷つきやすい。外からも中からも影響を受け得るし、とても簡単に離れてしまい得るものだ。それを常に見定めておき、必要とあらば状況を解決に導くのは監督の能力だよ。チームは個の集合体なんだ。中にチームにエネルギーを注ぐ必要はないんじゃないかと考え、自分達の事を優先させる者も出てくる。それはすぐにチームに伝搬するんだ。」

    相変わらずイングランド人が極端に少なく、フランス人の多いスクワッド構成になっていますが、人間は習性として同じ文化を持つ者同士で集まりたがるからしょうがないとの事。

    「同じ文化が集まるのは自然な事だ。ジャマイカでイングランド人と会えば、彼らに話しかけて共に食事をしたりするだろう?それには逆らえないんだ、もう負けの決まった勝負なんだよ。一緒に食事をするという事は、同じような食べ物を選ぶという事だろう。それは生まれ持ったものだ、自分の一部なんだよ。戦える部分といえば、チーム内でのコミュニケーションを保ち、派閥ができるような状況にしない事だ。」

    ウォルコットを初めウィルシャーやランズベリーといったイングランドの若手が台頭してきていますが、4年前、ヴェンゲルはライアン・ギャリーやジャスティン・ホイト、ライアン・スミスを賞賛していました。今ではもう全員いないわけですが・・・。

    「彼らは競争の犠牲になったんだ。国籍の問題ではない。今日のプレミアリーグは世界中の選手との戦いなんだ。トップクラブとなれば、世界中のトッププレーヤーと争う事になる。もちろんイングランド人選手にとっては障害となり得るし、ウィルシャーやランズベリーにとってはタフな戦いになるだろう。だがもし成功できれば、彼らはワールドスターだよ。アカデミーからはそれほどワールドスターは出て来ないものだし、今は地元だけから集めるなんて事はやっていられないわけだからね。」

    ヴェンゲルの選手を見る基準というのは「知性、モチベーションのレベルと才能」だそうです。これは前に言ってた家を建てるたとえ話と同じですね。プレミアでイングランド人がなかなか出て来ない、というか外国人に負ける傾向があるのは教育が遅れたというのが理由の一つだと認める一方、「心配しなくていい、イングランドのビッグプレーヤーは賢いよ。」とも話しています。

    ヴェンゲルがストラスブールでユースコーチを始めた時、任されたのは5歳児クラスでした。その頃イングランドでは14歳になるまで子供の教育ができませんでした。ヴェンゲルは技術的には若年でもトップレベルに辿り着けるものだと主張しています。

    「彼ら(5歳児達)は長く集中を保てないから、20分ごとに中断しなければならないんだ。だがオリンピックで論争を呼んだ12歳だと言っていた体操選手の事からも、12歳でも技術的には世界のトップレベルに到達できるという事がわかる。」

    インタビュアーは5歳の子供を持つパパだそうですが、その歳の子供に何を教えたらいいかを尋ねています。

    「ボールを正しく蹴る事。スキルを伸ばす環境に置いてやる事だ。コーチの才能とは、選手に自分で解決策を見つけなければならないようなエクササイズを与える事だよ。自分で見つけられなければ君がもっとしっかり教えるんだ。エクササイズが簡単すぎたり難しすぎたりすれば彼は伸びないだろう。そして彼は自分のためにそれを見つけないといけないんだ。フットボールが特別なのは、10億のテクニックがあるという点だよ。テニスではボールの撃ち方にそんなものはない。」

    「フットボールではボールを蹴る時、左肩の上を押してくる人間がいて、それでもバランスを保って適切にボールを捉える必要がある。基本的な動作がまず正しくないといけない。そこから調整するんだ。」

    ロンドンという世界有数の都市に住んでいながら、ヴェンゲルが知っているのはヒースロー、スタジアム、トレーニンググラウンドへの道だけ、しかもそれはずっと変わっていないそうで・・・ストイックにも程があります。

    「そうだね、何も変わってはいない。エミレーツへの道はハイベリーとは少し違うな。誰かにロンドンを案内してくれと頼まれても、私はガイドブックを買って自分で行けと答えるよ。」

    一昨年かそれぐらいにファーガソンが辞めようかどうか悩んでいる時、奥さんに「あなたに辞められるわけがない」と言われ、またファーガソンもずっと妻と一緒の時間を過ごす事を考えたら辞められなくなったっていうのは有名な話ですが、ヴェンゲルもこの仕事を辞める事は今は想像できないと話します。奥さんが嫌だとか、そういう事は言ってませんが(笑)

    「10年前に妻に言ったのは、"もう5年やらせてくれ、それで終わりにする"という事だったんだ。そしてまだここにいるわけだがね。だからそういう宣言はもうしたくないんだ。いつかこれで終わりだと言える強さは持っていたいが、私は長生きする事よりフラムを倒す事に集中しているよ。」

    「働くのをやめるなんて事は想像できないね。朝釣りに行くなんて事にはあまり興味がないんだ。この仕事の罠だね、ハイプレッシャーに晒され、大きな目標があると、それがない時の事を想像できないんだ。それだけではない、楽しまないといけない。今は楽しいし、私は健康で成功してもいる。それが続いてくれる事を願っているよ。」

    珍しく家族の事についても語っています。完全にワーカホリックなヴェンゲルはいい夫、いい父親とは言えないようですが・・・。

    「彼らとの時間を見つけるのは難しいが、仕事がね。月曜日に仕事に行って金曜日に帰ってくる人間もいる。私の仕事では遠征もある、だが家族と過ごす時間で問題なのは量じゃない、質なんだ。そこがこの仕事では厳しいところだね。家にいる時、本来過ごすべき時間の質を常に提供できるわけではないんだ。次の試合の事を考えていてね。」

    バスケットボールでオリンピックを経験した事もあるヴェンゲルの奥さんはアーセナルの試合をちゃんと観ているそうです。

    「妻はフットボールを観るのは好きだよ。ホームでのアーセナルの試合は全て観ている。熱狂的というわけではないが、スポーツを観るのが好きなんだ。いや、あまり選択肢がないんだね。」



    マクラーレンがアーセナルはクライシスにあるわけではないとか語ってくれてますが、何かヴェンゲルとお互い仲いいですよね(笑) 僕は今危機にあるというか、最初から崖っぷちだと思ってるんですけど・・・。ってわけで余力もないのですみませんがカットで。

    トゥウェンテ戦、セスクは出場へ/センデロスがミランにローン 

    Fabregas fit for Wednesday's FC Twente clash - Arsenal.com

    トゥウェンテ戦でのセスクの復帰なんですが、復帰は決定。ただまだ先発するかどうかは未定のようです。

    「彼はメンバーには入っているが、先発するかどうかは今は答えを出せない。」

    「土曜日から失った選手はいない。だがロシツキーとディアビーはまだ復帰できないんだ。」

    またシルヴェストルはまだ間に合わないのだとか。今回は調整のチャンスなんですが・・・。

    「彼は太腿に少し問題を抱えている。代表戦の後は出場できるようになるだろう。」

    しっかし代表から戻って、予備予選がないチームは1試合やっただけでまた代表戦とか、このスケジュール組んだヤツは頭がおかしいんじゃないのか?


    Senderos return 'undecided' - Sky Sports

    センデロスのミランへのシーズンローンが決まりました。買い取りオプション付きだそうですが、ヴェンゲルはまず出場機会を得てもらいたいという意図が第一にあるのだと話しています。一方でセンデロスが戻ってくるかどうかはまだ決まっていないとの事で・・・結局どうしたいのが見えてきませんね。

    「センデロスは今日ミラノへ向かった。もう出場する事はできない。彼はミランへ行く事になるだろう。今日メディカルをパスするはずだ。」

    「考えとしては現状ではここでの出場機会は望めないし、他のところでプレーする事もできればトップレベルのクラブに留まる事もできるという事だ。彼を失う事なく出場機会を得て欲しい。(完全移籍になるかどうかは)まだ決まっていない。」

    「我々にはヨハン・ジュルー、コロ・トゥーレ、センデロス、アレクサンドル・ソング、ヴィリアム・ギャラスにセンターバックもできるミカエル・シルヴェストルがいる。だから競争が厳しいんだ。」


    Inler to stay at Udinese - Sky Sports

    ギョクハン・インレルについてなんですが、代理人がウディネーゼに残る事になるだろうと話しています。理由としてはアーセナルに行くのは1年早いと感じているからだとの事。実力的には問題ないと思うんですが、彼もウディネーゼに来てまだ1年なので、わからなくもない話です。


    Wenger - We have to accept the critics - Arsenal.com

    ヴェンゲルはフラム戦のプレーがよくなかった事は受け入れると話していますが、本質的な問題がフラム戦1試合の悪いパフォーマンスにのみあるのかどうか、どうもそこを理解していただけてないように感じてしまいますね。

    「我々は誰からの批判と完全な結論を受け入れなければならない世界に生きている。フラム戦では悪い試合をしてしまったし、相手を賞賛したい。彼らはとてもいいプレーをしていたよ。」

    「どれだけ優れていても、選手は人間であるわけだし、昨シーズンはみんないなかったんだ。アウェーでは20分や30分で捕まってしまう事もある。」

    「だが私のメンバーは優れているし、チームは優れているし、スピリットも優れている。いいプレーができなかったという事を理解するだけの頭は持っているし、同時にここから巻き返すのに必要なクオリティがある事もわかっている。」

    「希望はいいプレーをし、勝つ事だ。どれだけ経験があろうと、いいプレーができなければ勝つより負ける可能性の方が高くなってしまう。」

    必要なのは具体策と行動。選手は人間だから悪いプレーをする時もある、そんなのは当たり前。大事なのはそういう状況で打てる手を持っているか、ただやられるのを待つだけになっていないかどうか。汚い事をしてまで勝とうとするのは惨めだとは思いますが、あがきもせず負けるのは惨めで愚かな事だと思います。


    Gallas gets Wenger backing - Sky Sports

    上の載ってないヴェンゲルのコメントです。プレマッチカンファレンスの内容でしょうね。フラム戦での決勝点となったゴールはギャラスのマークが中途半端だった事から生まれたものですが、それ以前にチームとして悪かったとヴェンゲルは話しています。

    「我々はチームとしていいプレーができなかった、それは誰もがわかっているし、ヴィリアムの罪が他より重いなんて事もないよ。誰か1人を吊し上げるのはアンフェアだろう。我々はチームとして負けたのだし、チームとして立ち直りたい。」

    「成功するためにチーム内に必要な事については全て語り合ったし、どんな成功にもコミットメントは必要だ。どれだけのクオリティがあってもね。」

    「土曜日の我々はよくなかったし、試合にも負けた。そういう事だ。サポーターにそれを気にするなという事はできない、我々が気にしている以上ね。自分達にパフォーマンスには皆失望している。」

    「批判は全て理解している、それだけ我々はよくなかった。だが立ち直って明日はいいプレーをすると約束しよう。いいパフォーマンスを出すよ。」

    「トゥウェンテではいい仕事をしたが、まだ終わったわけではない。トゥウェンテへのリスペクトが必要だし、勝利への意欲を持って試合に臨まなければならない。2-0のリードがあればそれは簡単ではないが、ポジティブに構えて勝って欲しいと思う。」

    ギャラスだけが悪いわけではない事は理解しています。むしろ罪が重いのはデニウソンの方だと思うし、かといってデニウソンが全て悪いわけでもない。彼だってまだたかだか20歳の若者なんですから。いいパフォーマンスが戻る事も想定しています。ただそれが38試合中どれだけの試合で出せて、結果に結びつけられるのかが問題。タイトルを目指すのであれば、一番重要なのはそこであるはずなのに、現状では一番不透明。一体どういうビジョンを持ってるんでしょうか。


    Hill-Wood shrugs off criticism - Sky Sports

    ヒル-ウッドがデイリー・スターに語ったコメントです。当然フラム戦の敗戦で中心選手を売り払い、若手ばかり獲る手法に非難が集中しているわけですが、ヒル-ウッドは即席の補強をする事に疑問を持っています。

    「第一の教訓は必ずしもファンが望む事を全てやる必要はないという事だ。私もファンであるし、他の誰より優れたメンバーを揃えて欲しいとは思うよ。我々はとてもそこに近いところにいるが、極めてというわけではない。我々はとても満足していると思うよ。チームを強くしない選手を獲るつもりはないんだ。」

    「私は資金はあると言ってきたが、いくらとは言わないだろう。だが国際経験のある選手を買うには充分な額だ。」

    「我々はリーグで1試合勝ち、1試合負けた。チャンピオンズリーグでは抽選に参加したいと思っている。土曜日のフラム戦ではいいプレーができなかったが、完成された選手を何人も買えなどというこの手の話はバカげていると思う。」

    この期に及んで最低限の補強すらしない事がバカげていると思う。望みは補強そのものではなく、勝てるチームにして欲しい、それだけ。どれだけ近くまで行こうが結局3位に終わった昨シーズンから弱体化なんて、冗談としか思えない。


    Fabregas fears no-one in Champions League - Arsenal.com

    最初タイトルを見て「ファブレガス、チャンピオンズリーグに誰もいなくなる事を恐れる」とかわけのわからない解釈をしてしまいましたが、「チャンピオンズリーグで恐れる者などいない」って事です。優勝候補の本命になるような相手に対しては本当によくやってるんですよね・・・。

    「僕達は誰も恐れる必要なんてないんだ。ここ数シーズンはどんな相手でも倒せるって事を示してきてるわけだから、ポジティブにならないといけないと思うね。また同じ事ができる、少なくとも決勝まで行けるって信じないと。」

    「今では僕もいくつかの決勝を経験してるし、いいプレーをしてもできなくても何かが起こり得る、勝つ事もあれば負ける事もあるって事はわかってるんだ。そこまで行かなきゃいけないのは間違いないし、僕達にはそれを可能にするだけのクオリティと経験があると思ってる。楽しみだね。」

    2年前の決勝戦について。悔しい思いをしたわけですが、それ以上に自分達の成し遂げた事を誇りに思うからあまり気にならなくなったとも話しています。

    「あまり考えない決勝だと言えるね。なぜかはわからない。多分僕達の方がいいプレーをしていて、より大きな意欲を見せられたからだと思う。決勝の後はみんな落ち込んでたけど、あの試合でアーセナルがビッグクラブであり、誰とでも競えるって事に気付いたんだって事は言っておかないといけないね。」

    「決勝のバルセロナ戦では最初の5分か10分で1人少ない状態で戦ってたわけで、残り10分までは追い付かれなかったんだ。だから本当に感動を与えたと思うし、失望したのと同時にファンと自分達を誇りに思えたんだよ。僕達が成し遂げた事はすごく素晴らしい事だったんだからね。」

    フラム戦 マッチリポート 

    フラム 1-0 アーセナル

    バークレーズプレミアシップ
    クレイヴン・コテイジ
    2008年8月23日(土)
    キックオフ:午後5時30分

    主審:マーティン・アトキンソン
    入場者数:24276人


    フラム   1
       ハンゲランド 21分
    アーセナル   0


     ARSENAL
       アルムニア
       サニャ
       ギャラス
       トゥーレ→ソング(77分)
       クリシー
       ウォルコット→ベントナー(65分)
       デニウソン
       エブエ
       ナスリ
       アデバヨール
       ファン・ペルシ
     SUBS NOT USED
       ファビャンスキ
       ギブズ
       ウィルシャー
       ランドール
       ジュルー

     FULHAM
       シュウォーツァー
       アーロン・ヒューズ
       パントシル
       ハンゲランド
       カリオ→ベアード(74分)
       サイモン・デイヴィス
       ブラード
       マーフィー→ティムーリアン(81分)
       ゲラ
       ザモラ
       ソル・ギヒョン→デンプシー(77分)
     SUBS NOT USED
       ストックデイル
       ネフランド
       ストゥール
       ミルサン



    ファン・ペルシとトゥーレがスタメン復帰、ベントナーとジュルーがベンチに戻った他はウェストブロム戦から変更なし。CMFは相変わらずデニウソンとエブエです。

            アルムニア
         トゥーレ  ギャラス
    サニャ              クリシー
         エブエ   デニウソン
    ウォルコット           ナスリ

       ファン・ペルシ アデバヨール


    後半途中にウォルコットを下げてベントナー。これでファン・ペルシがトップ下の4-3-1-2に移行。続いてトゥーレをソングに替えてますが、これはそのままの位置での交代。

            アルムニア
          ソング  ギャラス
    サニャ              クリシー
            デニウソン
         エブエ     ナスリ
           ファン・ペルシ
        ベントナー  アデバヨール


    一体何をやってるんでしょうね・・・2戦目にしてフラムに負けるか?今シーズンの優勝は無理と散々言ってきた僕ですけど、さすがにこれは予想してませんでした。いくら代表で疲れが溜まってて練習もできなかったとはいってもこれはない。内容が悪いのは仕方ないにしても、優勝目指すんならこういうところでしっかり結果を出していかなければいけないというのに。

    しかしこれだけ悪いと逆に書く事があまりありませんね。とにかくセスクの不在を感じさせたわけですが、彼がいたところで劇的に変化があったかといったらちょっと微妙。それぐらい全体が悪かったですね。デニウソン・エブエから展開できないのはパスミスが多かったのもありますが、周りの動き出しは悪いし、そんな中でいつもの調子でパスを出してると合わないのなんの。パススピードがいつもと同じ水準を維持できていたのはまだよかったですが、それも合わなきゃ意味がないですからね。

    加えてこういう時に状況を打開できる好調な選手が一人もいないという・・・。アデバヨールはところどころでらしさを見せてましたし、珍しくミドルシュートまで撃ってましたが、いい形でボールが入らなければなかなか厳しいか。ファン・ペルシも全然ゲームを作れないし、シュートも後半マシになってきたとはいえ、不発が続いてます。ナスリもこういう苦しい展開になるとまだ周りと合ってないなという部分が目立ちますね。ウォルコットは相変わらずいるのかいないのかわからないぐらいだし・・・。

    後半立ち上がりからしばらくは少しずつペースも取り戻してきましたけど、点が取れずに時間が過ぎていくとどんどん攻めが雑になっていきました。安易にクロスを放り込みすぎるし、そもそも崩そうというアイディアがない。今回ミドルが何本か見られましたけど、崩せない事からの苦し紛れのシュートが多かったですし、昨シーズンでもこんなに慌てる事はほとんどなかったと思うんですが・・・何か経験値逆に減ってないか?

    とりあえずトゥウェンテ戦からセスクが復帰予定なのは救いですけど、セスクがいなければフラムとも互角かそれ以下ってぐらいチーム力が落ちるのかと愕然としましたね。本当にセスクが長期欠場なんて事になったらどうなるんだろう・・・。先が思いやられます。

    何一つ収穫がなかった・・・と思いきや、ソングは短い時間ですがなかなか希望のあるプレーをしてくれました。1対2の状況でうまく遅らせて攻撃を止めたところもそうですし、右サイドへの的確なスルーパスね。ミドルはガッカリでしたけど、やはり彼には期待してしまいますねぇ。そういや2年前にコテイジで負けた時、戦犯扱いされたのはソングでしたっけ・・・。ヴェンゲルも未だにその時の事を言いますよね。

    次回はトゥウェンテ戦。放送は最初ないと思ったんですが、ちゃんとあるみたいです。アウェーで2点リードしてますから、ひどい試合になっても逆転される事はそうそうないと思うのですが・・・。


    'What we did today was just not good enough' - Arsenal.com

    試合後のヴェンゲル。

    前半について
    「フラムは我々よりいいスタートを切り、前半はシャープだった。試合全体で見るとそれほど多くのチャンスを作ったとは思わないがね。」

    ゴールについて
    「彼らはコーナーからアドバンテージを得た。それが前半を示している。我々には鋭さが足りなかった。ボールに対しても遅れていた。コーナーはそれを示しており、ツケを支払ったんだ。集中していればゴールの中央を割られるようなゴールは避けられるものなんだがね。」

    リアクションについて
    「後半は追い付こうとしたが、最後の25分はナーバスになり過ぎていたと思うし、ボックス周辺では自分達のビジョンをキープする事なく、自分達だけで何とかしようとしていた。今日はそれが欠けていたよ。」

    何が欠けていたのか
    「パスのクオリティが少し足りなかったね。我々のポゼッションやそのための動きを見ていると、いつもパワーだけではなくビジョンとテクニカルクオリティが必要だという事がわかる。今日はそれがなかった。理由はわからない。フラムには賞賛を贈らないといけないね。」

    ウォルコットを下げた事について
    「バランスを保つ事が必要だ。ベントナーを入れる時はファン・ペルシ、ナスリ、アデバヨールがいたからね。ボールを取り戻す必要があったから、3人のミッドフィールダーを入れておく事は必要だった。」

    ミスと後悔について
    「ミスをしてはいけないタイプの試合だったのに、大きなミスをしてしまった。ハーフタイムに0-0なら勝てるような試合だった。それが一番の後悔だ。」

    巻き返しについて
    「こういう結果になったのだし、それは受け入れなければならない。水曜日には大きな試合があるし、トップクラスのパフォーマンスで反応する必要があるね。今日の我々はとにかくよくなかった。」

    原文、ミスが多いです。よっぽどガッカリしてたんでしょうね・・・。


    Wenger - Buying is not always the solution - Arsenal.com

    いつもの事ですが、負けたからといって補強するというのは間違っているとヴェンゲルは主張しています。

    「試合に負けた時の解決策は補強ばかりではない。我々がベストの状態で試合をしていたか?私はノーと言うし、それならどこに目をつければいいんだ?」

    「昨シーズンは最初の数試合を勝つのに問題を抱えてはいたが、結果的に勝った。今シーズンは勝っていない・・・それが現実だ。フラム戦では60分も追い付く時間があったのに、それができなかった。それがフラムのクオリティなのか、我々がよくなかったのか。答えは時間が経たなければわからないね。」

    「チームはほとんど変わっていないんだ、あまり比較はしないようにしよう。土曜日の失点はコーナーからで、それは言い訳が立たない事だ。自分より高く飛ばれたのなら仕方ない時もあるが、ゴールエリアの中央、ラインから6ヤードから失点されるなんて事はやってはいけない。そこがいけなかったんだ。」

    あの中盤はベストの状態にはなかったかもしれませんが、あのメンバーのままなら劇的な改善は見込めませんね。セスクが壊れたらもうおしまい。負けたから補強が必要なんじゃなくて、最初から必要だったんですよ。この敗戦はそれを再確認しただけ。これで補強しなきゃ真性のバカです。


    Milan reject Senderos link - Sky Sports

    ミランのアンチェロッティがオフィシャルに語ったコメントによると、センデロスを獲る意思はないとの事。シェフチェンコもそう言って翌日には決まりなんて言われてましたから、全く信用できませんけどね。


    Milan medical for Senderos - Sky Sports

    と思ってたら、イタリアからの報道で火曜日にセンデロスがメディカルチェックを受ける事になっているとか。ただローンらしいですけどね。ケガ人が相次いだ時にすぐに戻せるオプションがあるのならいいかもしれませんが・・・。


    Rosicky out of World Cup tie - Sky Sports

    9月の頭にまた代表戦、今度はワールドカップ予選があるわけですが、チェコのラダ監督の話ではその試合までにロシツキーは復帰しないとの事。復帰は10月と書かれてますが、それは次の代表戦の話で、アーセナルでは順調に行けば9月中には復帰できるはず・・・。


    Cesc eyes Alonso signing - Sky Sports

    以前ヴィジャが欲しいと言っていたセスクが、今度はアロンソが欲しいと言っています。あんまりそういう事は言わない方がいいですが・・・やっぱりラファはオファーが来れば出すつもりなんですかね?

    「もちろんシャビは友達だというのもあるけど、それは別にしても彼は偉大な選手だよ。チャンピオンズリーグとユーロで優勝していて、まだ26歳なんだ。」

    レーマンも言ってましたが、アーセナルから出て大成した選手はいないと主張。アーセナルがいかに特別なクラブである事を語っており、自分はフレブやフラミニの後を追うつもりはないと話しています。

    「アーセナルを出てスーパースターになった選手は一人も思い出せないね。誤解しないでもらいたいけど、アレックス・フレブとマチュー・フラミニは多分フットボールでは一番仲のいい友人だ。彼らには頑張ってもらいたいし、毎週話もしてるよ。」

    「穴を埋めるのは難しいビッグプレーヤーを何人か失った事は認めないといけない。でも監督は自分が何をしているのかわかってるよ。僕に言わせればアーセナルはアーセナルだし、他にない特別なものを持ってるクラブなんだ。」

    「それは大事にしなきゃいけない、だから自分の決断には賢くならなきゃ。スペインとイタリアに友達がいて、彼らは他のクラブについて語ってくるけど、僕にとってここにいる事は特権なんだし、それを失いたくないんだ。」

    「僕達のようなプレーをしているチームは滅多にない。自分達のプレーを楽しんでるんだ。僕がここに来たのは16の時だし、ホームのようなものだよ。」


    O'Neill questions Wenger interest - Sky Sports

    マーティン・オニールはヴェンゲルが本当にバリーに興味を持っているのか疑問だと話しています。アーセナルから話は来ないし、ヴェンゲルが公の場でああいう事を言う事もまずないので、口が滑ったのではないかと。そもそもヴェンゲルはバリーの事をしつこく聞かれて「興味はある、いつでもね」と答えただけで、その「興味がある」のが果たしてヴェンゲルの事なのか、それすら不明なんですよね。実際獲らないと思いますし・・・。


    Gervinho wants Gunners move - Sky Sports

    ル・マンのジェルヴィーニョがSky Sports のインタビューに答え、いつかアーセナルでプレーしたいと熱烈に語っています。

    「ル・マンでの僕の働き次第だろうね。頑張り続ければアーセナルは僕にドアを開いてくれるだろう。あのクラブの事を夢見てきたんだ。アーセナルでプレーできる日が来たら人生最良の日になるだろうし、あのチームでプレーするためなら何だってやるよ。」

    「彼らの試合だね。監督は選手のクオリティを発揮させるため、自由を与えている。彼らはみんな若い選手達で、ヨーロッパのトップクラブの中で彼ら以外にあんなやり方をしているところはない。それが本当に気に入ってるんだ。」

    確かにこういう才能ある若手を惹き付ける事はできるんですよね。ジェルヴィーニョの場合は普通に即戦力になるでしょうけど。


    Nasri keen to emulate Zidane - Sky Sports

    数多くいるジダンの後継者の一人であるナスリ。とても光栄な事ではあるけれど、時に過剰なプレッシャーにもなってしまうと語っています。

    「ジダンとの比較は北アフリカにバックグラウンドを持つ若手の多くに当てはめられるよね。こういう若手が彼と結びつけられるのはとてもよくある事だし、間違いなく彼は素晴らしいお手本なんだよ。」

    「まあ最初は彼を比較されるのは嬉しいものなんだけど、一方で若手のキャリアにおいては障害となる可能性も秘めている。特に17歳ぐらいの少年にはね。それだけ周囲の期待が大きいと、いろいろ息苦しいものなんだよ。」

    ここまでナスリはほとんど左サイドでプレーしていますが、中盤ならどこでもできるよと話しています。

    「フランス代表での僕は主に1トップか2トップの後ろ、中盤の真ん中をやってきたけど、クラブレベルではここまでアーセナルでやってるように、左か右のサイドでプレーしてたんだ。」

    「僕達は今2人のワイドミッドフィールダーを置いてプレーしてるけど、やれと言われればセントラルミッドフィールダーでもプレーできるよ。」


    Adebayor - We can't think we are untouchable - Arsenal.com

    アデバヨールはフラム戦の敗戦はいい警告になったと語っています。最初に悪いところが出たっていう前向きな考え方でしょうかね。

    「今日の負けはもらえ得る最高の警告になると思う。自分達が無敵だなんて考える事はできないって事だ。団結したプレーができなければ、スピリットが一つにまとまらなければ、試合に負け得るんだって事が心底わかったわけだ。」

    「だからそれをまとめていかなきゃいけないと思う。同じスピリットを持ってピッチ上でお互いを助け合うプレーをすれば、僕達が試合に負ける理由なんてないんだ。」

    「(フラム戦は)それが全部揃っていたとは思えないし、それで試合に負けた。ともかく、今はもう全部忘れて水曜日の試合に完全に集中しないといけないね。」

    「こんなに早い段階で負けるなんて考えてもみなかったよ、でもそれがフットボールだ。僕達は負けたんだ、その事はもう忘れなきゃいけない。明日はまた別の日なんだからね。」

    「ここからは自分達を証明していかないといけないだろう。キャラクターと個性を示し、できるだけ早く自信を取り戻さないといけない。それを実行するチャンスはあるし、水曜日にはもう試合があるんだ。だからいい試合になるだろうし、何かができるといいね。勝利と自信を取り戻す事が必要なんだ。」


    Harry reveals Traore battle - Sky Sports

    ハリー・レドナップが語ったところによると、トラオレを欲しがっていたのはポーツマスを含め6クラブあるそうです。全てプレミアのクラブ。具体的な名前は一切挙がってませんが、えらい評価高いですね。結局その中からポーツマスに決まったのは本人の意思だそうで。今日のユナイテッド戦でデビューを飾るかな?


    Adams admits Arsenal dream - Sky Sports

    相変わらずポーツマスでアシスタントコーチを務めるアダムズは、将来的にアーセナルを率いたいと言ってますが・・・。

    「アーセナルで仕事をするチャンスが欲しいね。この前行ってみたんだけど、スタジアムは素晴らしかったよ。チーム、財政、彼らは信じられないフットボールクラブだ。まともな神経の持ち主で、そのチャンスが欲しくない人間がどこにいる?」

    「私には長所と短所がある、アーセンとはまるで違ってね。私は違う人間だ。笑わないで欲しいが、私の方が強い部分もあるんだよ。他の部分では彼に遠く及ばないがね。」

    少しはポール・インスを見倣え・・・。



    2戦目での敗戦には失望していますが、まだ36試合もあるわけですからね。ケガ人もいますし、もうちょっと様子は見ないといけません。さすがに次負けるような事があればCL圏外も覚悟しなきゃいけないなと思いますが・・・。とりあえず連敗スタートのお隣さんよりはマシと思っておく事にしましょう。あと個人的にはマッサが今度こそ勝ってくれたのが救いです。ライコネンはもうダメかって感じですが・・・。

    ヴェンゲル、更なる補強の可能性を語る 

    Wenger: ‘There is interest, always, in Barry' - Arsenal.com

    補強は中盤にあと1人と語っていて、シルヴェストルが来た結果補強終了なのか中盤を獲るのかが不透明になっていましたが、ヴェンゲルはもう1人獲るかもしれないと言っています。シルヴェストルは予定外だったって事なんでしょうかね。

    「私もたまにはサプライズをするさ、予想外の選手を獲ったんだ。そしてもう1人獲得する可能性もまだ残っている。ポジションはわかっているだろう、だがこれ以上は言えないね。(バリーについて)興味はあるさ、いつだってね。」

    「名前は一切出したくないんだ。だが切迫した状況にあるわけではないからね。アレックス・ソングはオリンピックから戻ってきたし、アブ・ディアビーはそれほどかからないだろうし、トマシュ・ロシツキーについては2週間以内にいいニュースが入ってくるかもしれない。」

    「足りていないわけではないんだ。だがもう1人は可能性がある。」


    O'Neill - No Arsenal approach - Sky Sports

    一方でヴィラのオニール監督はアーセナルからのアプローチはないと話しています。ヴェンゲルは気にしないと言ってますが、バリーほどの選手をCLで使えないのは痛いですからね、それなら他の選択肢があるのではないかと。過去にもCLに出れないアデバヨールを獲ってきた事もありますが、ちょっと事情が違うと思います。・・・マローニーのセルティック復帰の話はどうでもいいのでカット。


    Fabregas ‘doing well’ and set for FC Twente - Arsenal.com

    セスクの状況は昨日の記事でも紹介しましたが、改めて。ソースは同じっぽいですがね・・・少なくともトゥウェンテ戦に途中出場するぐらいはできそうな感じです。ヴェンゲルのコメント。

    「彼はトレーニングでとてもよくやっている。土曜日には間に合わないだろうが、水曜日のチャンピオンズリーグの試合には間に合うはずだ。」

    「彼が我々のクリエイティブな面でどれほど重要かはご存知の通りだし、チームにいてもらいたい存在だね。だがたった1試合のためにギャンブルはしたくないし、そこは我慢しなければならない。月曜日か火曜日に、彼を先発させるのがどれだけのギャンブルになるのかを確認するよ。」


    Wenger – How I managed to sign Silvestre - Arsenal.com

    ヴェンゲルがシルヴェストル獲得の経緯を説明。といってもそう大した内容ではないんですが。

    「彼らは彼を放出し、我々が迎え入れたという事だ。マンチェスター・ユナイテッドは我々が興味を持つ前から彼を出す事を決めていたようだね。恐らくマンチェスター・シティかフランス(具体的にはボルドーやPSG)に出すつもりだったんだろう。だから我々だけが彼らから選手を引き抜こうとしていたわけではないんだ。」

    「マイケルはセンターバックとしてプレーできるし、レフトバックでもやれる。我々が少し経験を欠いているエリアだ。彼は素晴らしいチームの姿勢というものを持っているし、その成熟を活かしてドレッシングルームでの助けになってくれるだろう。」


    Silvestre seeks France return - Sky Sports

    Arsenal TVのインタビューでレギュラーを目指すと語っていたシルヴェストルですが、さらにその先には代表復帰も見据えているのだとか。

    「フランス代表に復帰?希望は持ち続けてるよ。2010ワールドカップでプレーできたらいいね。マンチェスター・ユナイテッドとかアーセナルのようなコンペティティブなクラブにいるなら、代表チームでプレーしたいって気持ちは持ってないといけないね。」

    上でヴェンゲルが語っているように、フランスに帰っていた可能性についても少し話をしています。

    「アーセン・ヴェンゲルと最初に喋ったのは火曜日だね。ボルドーと話し合いを持ってたんだけど、金銭面で折り合いが付かなかった。何週間か前にはPSGからもコンタクトがあったよ。でも今はアーセナルにいるわけだし、ファンは僕がチームに何かをもたらせるとわかってくれてるだろう。」


    Fergie plays down Silvestre move - Sky Sports

    そしてファーガソンがシルヴェストル放出について語り、シティへの移籍が間近だった事を明かしています。メディカルチェックを受けている時に突如ロンドンへ向かい、そのままアーセナル加入を決めたのだとか。どちらにしてもシティもアーセナルもユナイテッドの要求額を満たしていたとの事で、シティからアーセナルへ乗り換える間に本人とも話していないと語り、そういった特別何とも思ってない様子。また彼の移籍を認めたのは本人のためを思っているためであるとも話しています。


    Keegan keen on Senderos - Sky Sports
    Milan coy on Senderos link - Sky Sports

    シルヴェストルが来た事で、にわかにセンデロスの周辺が騒がしくなってきました。前にも噂があったニューカッスル、それにミランが興味を持っているとの報道が。ニューカッスルの方はキーガンはセンデロスの名前を明確に出してはいないものの、DFを探しているとして否定していませんし、ミランの方は強化部長のレオナルドが肯定も否定もせずといった具合。代理人は今休暇中だから何も聞いてないよと言ってます・・・何でこの時期に休暇なんて取ってんですかね(笑)

    シルヴェストルが来てもセンデロスがいなくなったら何の意味もないですし、今はちょっと出すわけにはいきませんね。代わりを獲るというのなら話は別ですが。どのみちヴェンゲルは出さないと言ってるので、本人の強い希望でもない限り成立しないかと・・・。


    Wenger - Toure will not move into midfield - Arsenal.com

    シルヴェストルの獲得でトゥーレが中盤にコンバートされる事はない、そうヴェンゲルは断言しています。前はヴィエラが憧れの選手だとか言ってましたけど、今は弟がそのポジションで台頭してますし、コロはCBで満足なんでしょうかね。

    「コロは特別なスタミナを持った選手ではないよ。爆発的なパワーを持ってはいるが、長距離ランナーではないんだ。肉体的に彼はセントラルミッドフィールダーではないんだよ。」

    そのポジションの補強の可能性は示唆しているものの、焦りはないと繰り返しています。

    「私は別にプレッシャーなど感じていない。ディアビーはファンタスティックなセントラルミッドフィールダーになるだろうし、それはソングやデニウソンも同じだ。もちろんファブレガスもいるしね。」

    ディアビーはケガさえしなきゃね・・・。


    Wenger – Adebayor made sacrifices to stay - Arsenal.com

    ヴェンゲルは改めてアデバヨールは誤解されていたと主張しています。

    「彼には多くのビッグクラブからの興味があったが、彼はいつも残りたいと私に直接言っていた。私はそれが本当だと思っていたし、彼が犠牲を払った事もわかっている。」

    「選手にはアドバイザーがいて、我々より高給を払ってくれるクラブがある、それは受け入れなければならない。」

    「プレスではそういう報道のされ方はせず、残念な事に彼は本当でない作り話のツケを払う事になった。オーストリアでのプレスカンファレンスではまた少し違った解釈をされてしまったしね。だが私は彼が言った事を知っているんだ。エマニュエルはアンフェアな扱いを受けたと私は思っているよ。」

    だから噂を否定せず、記者会見の後のインタビューでまたどっちつかずのコメントをするからあういう事になるんです。ヴェンゲルが何を知っていようとそれはみんなの知ったこっちゃないですし、そうとわかって沈黙していたとしたら、それは賢い選択とは言えませんね。


    'We’ll fight 'super' Chelsea every step' - Arsenal.com

    開幕戦で最も印象深かったのがチェルシーの強さでしたが、ヴェンゲルもそれを認めています。一方で改めて自分のチームに自信を持っています。

    「チェルシーはとてもよかったが、ポーツマスはオフィスで悪い一日を過ごす事になってしまったね。そういう事は誰にでもある。私は前半は見ていたのだが、もう終わったと思ってやめたよ。」

    「ともあれチェルシーは印象深かった。だが1試合では多くはわからない。タイトル争いの大本命ではあるだろうが、我々も充分彼らと勝負できると思っているよ。」


    Wenger - We only had one player in training - Arsenal.com

    ミッドウィークには代表戦がありましたが、その結果アーセナルのトレーニンググラウンドに残ったフィールドプレーヤーはデニウソンのみ。GKもアルムニアのみ。想像するだけで寂しい光景ですが、これにはヴェンゲルもグチをこぼさずにはいられませんでした。

    「シーズンの初めとしてはベストポジションではない、懸念される事態だね。週初めに残ったフィールドプレーヤーが何人いたと思う?1人。デニウソンだけだ。」

    「ロビン・ファン・ペルシは昨夜はモスクワでプレーした。カルロス・ヴェラはメキシコだ。彼とは金曜日まで会えないだろう。我々のやっている試合の緊迫感から考えたら、理想的とは言えないね。」

    本当シーズン中の代表戦はやめてもらいたいです。と言いたいところですが、そもそも全然違うスケジュールでリーグ戦をやってる国もあるので、何もかもヨーロッパ(北部を除く)に合わせるってわけにはいかないんだろうな・・・。


    Consistency the key for Wenger - Sky Sports

    上記以外のヴェンゲルのコメント。まずタイトルに恵まれていない原因の一つとしてケガ人を挙げていますが、全員がフィットする事などまずあり得ないと何度言えば・・・。

    「昨シーズン我々が失速した原因は一つではない、いろいろな要素の複合だったんだ。ケガ人や不運、そしてわずかばかりの経験の少なさとナーバスさだ。」

    「我々は小さなチームだ、それは確かだよ。数を揃えている他のチームのように10人もケガ人を出しているわけにはいかない。だが全員がフィットすればトップレベルで争えるだけの適切な数は揃っていると思っている。」

    「今はそうはないっていないが、シーズンを通してはディアビーやロシツキー、エドゥアルドのような選手が復帰しているはずだ。」

    また代表戦の後で選手達がいかに気持ちを切り替えられるかが鍵になるという話もしています。これは真実。

    「シーズンが成功するかどうかは代表戦の後、クラブの目標に対していかに早く気持ちを切り替えられるかにかかっている。フラムは強いチームだ、前に出させたら昨シーズンより危険だろう。それに加えるものがあるとしたらダービーだという事だ。完璧な集中が求められる試合だよ。」


    Aaron Ramsey earns his first senior call-up - Arsenal.com

    ロシア、アゼルバイジャンとのワールドカップ予選を控えるウェールズ代表にラムジーが招集されました。初招集と書かれてますが、招集された経験は確かあるはずです。まだ試合には出てませんけどね。


    Almunia studies England option - Sky Sports

    また来年英国の市民権が取得できるアルムニアは、改めてイングランド代表入りの可能性について語っています。

    「イングランドでプレーするのが僕にとって代表でプレーする唯一のチャンスかもね。スペインはとても、とてもいいキーパーを揃えているから、チャンスを掴まないといけない。最高レベルでのプレーが必要なんだ。」

    「イングランドでプレーするのが代表戦でプレーする唯一の道なら、それを狙うかどうかの決断をする事になるだろうね。」

    代表でプレーしたい気持ちはわかりますが、何度も言うようにあまりオススメしませんね。ファンにブーイングを受ける覚悟があるのならいいでしょうが。

    シルヴェストルを獲得 

    Arsenal announce signing of Mikael Silvestre - Arsenal.com

    突然ですがマンチェスター・ユナイテッドからミカエル・シルヴェストルを獲得した事が発表されました。予想外なんてもんじゃないですね・・・。デ・シルヴェストリならまだわかるんですが。それはさておき、本人のコメントを。

    「ユナイテッドではキャリアの大部分を過ごした、この9年だね。その時間は忘れる事はないけど、新しいチャレンジをする時だと思ってるんだ。アーセナルはテクニカルでスキルフルなフットボールをする事と若いが経験のあるチームになっている事で知られている。キャリアのこの次の段階に達する事に本当に興奮してるし、クラブが新たな成功を収める手助けができたらいいと思ってるよ。」

    続いてヴェンゲルのコメント。

    「我々は力強いが若いチームで、ミカエルのユーティリティ性、経験、能力が、今シーズンの栄誉へのチャレンジに向けて強化する必要のある部分である深みをもたらしてくれるだろう。彼の守備的な適応力は我々の力になってくれるだろうし、トップレベルの経験とプレミアリーグのフットボールに対する大きな理解を持っているミカエルは大きなプラスになるね。」

    オフィシャルの写真記事はこちら。見ての通り背番号はシガンが着けていた18になりました。ちなみに移籍金は非公開(ざっと見て回りましたが推定額も不明)、ただしユナイテッドとの契約は残り1年でしたし、そう大してかかってないと思われます。契約期間は2年。

    え?・・・正直評価が難しいですね。まず「ま た フ ラ ン ス 人 か」っていうのがあります。これでバックフォーをオールフレンチで形成する事もできるようになっちゃいました。まあそこはクオリティとは関係ないのでスルーするとしても、ここ数年のシルヴェストルはあまり活躍していませんでしたし、そもそもケガが多すぎてロクに姿も見てません。アーセナルで復活できればそれでいいですが、正直不安なのも事実。

    一方でちゃんと経験のあるディフェンダーを獲得したって事は評価できると思います。ユナイテッドからっていうのは激しく予想外でしたけどね。しかもCBとLBができる選手ですから、これでバックラインの選手層は確実に厚みを増しましたね。右は元よりサニャとエブエがいて、いざとなればトゥーレをやらせればいいので、05/06のような不幸が重ならない限りは多少ケガ人が出てもあまり戦力を落とさずに済みそうというのはあります。

    で、MFは・・・?1人足りないから獲ると言っててシルヴェストルを獲っちゃいましたが、これで補強終了ですか?それともシルヴェストルを中盤にコンバートして使うとか・・・?


    Silvestre eyes regular role - Sky Sports

    さらにシルヴェストルがArsenal TVに語ったコメント。出場機会を求めてアーセナルに来たそうですが・・・LBはクリシーが不動のレギュラーだし、若干不安定なところがあるとはいえ真ん中はトゥーレとギャラスが鉄板ですから、それはさすがに難しいんじゃないか・・・?

    「ここに来られてとても嬉しいし、最終的にアーセナルと契約できたのは名誉な事だよ。大きなサプライズだったけどね、でも最終的にはとてもいいサプライズだったね。僕がユナイテッドを出てきたのは、もうこれ以上ベンチで時間を過ごしたくないと思ったのが特にあるんだ。」

    「新しいチャレンジを探っていたところにアーセナルが来てくれれば、ノーとは言えないだろう。ケガなくフレッシュなスタートを切れるといいんだけどね。」

    またネマニャ・ヴィディッチはシルヴェストルのライバルチームへの移籍にとにかく驚いたと話しています。

    「驚いたよ。実際誰にとってもサプライズになったと思う。ビッグクラブからアーセナルやリヴァプールのようなビッグクラブに行く選手はあまりいない。そうそう起こらない事だよ。」

    「でもミカエルは昨シーズンあまりプレーしていないし、とにかく出場できる場所が欲しかったんだと思う。そういう意味では僕は嬉しく思ってるよ。」

    「ミカエルはこのクラブに多くを尽くしてくれた。彼がアーセナルに行った事にはただ驚いてる。でも決断をしたのは彼なんだ。」


    How many have swapped Man United for Arsenal? - Arsenal.com

    ユナイテッドから直接アーセナルに来たのはシルヴェストルで5人目だそうです。意外にいるな。これより前にもいるかもしれませんけどね。オフィシャルもちゃんと把握してないみたいです。


    Armand Traore joins Portsmouth on loan - Arsenal.com

    シルヴェストルと入れ替わりにトラオレがポーツマスにローンで移籍する事に。これはガッカリだ、中盤でも使え得る人材なのに・・・というか今シーズンはチャンスを与えて欲しかった。でも行き先はポーツマスですからね。ここで活躍できれば本人にとっても大きな自信になるでしょうし、必ずしも悪い事ではありませんね。


    Song in for Fulham, Silvestre maybe involved - Arsenal.com

    新戦力のシルヴェストルは若干ケガを抱えているようでフラム戦の出場は微妙のようですが、オリンピックから帰ったソングはメンバーに入るそうです。気になるナスリは今のところ大丈夫そうとの事。ヴェンゲルの話。

    「シルヴェストルについては何とも言えない。彼は少し筋肉の問題を抱えていてね。だがソングは入る。」

    「セスクはトレーニングでとてもよくやっている。土曜日には間に合わないだろうが、水曜日(トゥウェンテ戦)にはチャンスがあるね。1つのギャンブルに対して彼を賭けるような事はしたくない、そこは我慢しないといけないね。」

    「ディアビーはそれほど時間はかからないだろうし、ロシツキーはもう2週間ほどといういいニュースもあるんだ。」

    トゥウェンテ戦はそれほど無理をさせる状況ではないはずですが、有利に試合を進められれば調整に出してもいいかも。ロシツキーの件は朗報ですね。


    See how all the globetrotting Gunners got on - Arsenal.com

    代表戦の結果です。ヨーロッパとアフリカのA代表はフレンドリー、北中米カリブ海はワールドカップ予選です。そういやジウベルトがいなくなって南米の選手がいませんね・・・そのうちデニウソンがセレソンに入るはず。

    ロシア 1-1 オランダ
    ファン・ペルシは70分ちょっとの出場。前半24分にミドルシュートでチーム唯一の得点を挙げています。ズイリャノフのゴールで試合は引き分けに終わってますが、それはどうでもいいとして、これでファン・ペルシの調子が上向いてくる事を願います。

    スウェーデン 2-3 フランス
    サニャとギャラスがフル出場。クリシーはやっぱり呼ばれてなかったんでしょうか。サニャはベンゼマのゴールをアシストするクロスを上げています。シェルストレームちょっと欲しいですね・・・。

    スイス 4-1 スイス
    センデロスに代わって招集のジュルーはフル出場。

    デンマーク 0-3 スペイン
    スペインはまだ好調を維持しているようですね。ベントナーはフル出場しましたが、ユーロ王者から点を取る事はできず。負傷中のセスクは当然招集されてません。

    ウェールズU-21 0-1 ルーマニアU-21
    ラムジーは先発したと書かれてます。この試合はU-21ユーロの予選だったんですが、ウェールズはこの敗戦でプレーオフ進出が厳しくなりました。来月またルーマニアとやるそうで、そこで勝点1が必要だとの事。厳しくもないか・・・綱渡りではありますが。

    イングランド 2-2 チェコ
    ウォルコットは出番なし。この試合はちょっと見ましたが、イングランドはそれほど悪い試合内容ではなかったものの、どうも後手に回ってしまった結果の引き分けって感じがしますね。チェコもチェコでちょっと守備の気の緩みが気になりました。お互い痛み分けって感じですかね。それにしてもヤンクロフスキのFKは見事でした。ロシツキーは当然招集されてません。ウェンブリーでの試合だったんで、多分どっかにいたでしょうけどね。

    ウクライナ 1-0 ポーランド
    ファビャンスキは出場したみたいです。GKですから普通に考えればフルでしょうが、書いてません。オフィシャルの文を読む限り、アムステルダムでのセヴィージャ戦に続いて大活躍だったようです。

    メキシコ 2-1 ホンジュラス
    シティを追われたスヴェンが代表監督に就任したメキシコ。ヴェラは一時間ほどの出場でした。パルドが3分間で2得点だそうで、何だそりゃ・・・。とにかくスヴェンは緒戦を勝ててよかったですね。

    ギニア 1-2 コートジボワール
    オフィシャルもトゥーレとエブエの出場状況は把握してないみたいです。いつもこれだよ・・・。

    DRコンゴ 2-1 トーゴ
    同じくアデバヨールも。トーゴ負けたか・・・。ANCも出れなかったし、落ち目ですかね。


    Unwell Brady rushed to hospital - BBC Sport

    アイルランド代表はノルウェーで親善試合をしてましたが、ダブリンに帰った後、ブレイディが体調不良を訴えて病院に担ぎ込まれたそうです。その時から意識ははっきりしていたとの事で、今のところ大事には至ってませんが、検査をしてくるようですね。クラブと代表を掛け持ちで過労でしょうかね・・・。


    M'Bia stll sweating on move - Sky Sports

    レンヌ所属のカメルーン代表MF、ステファン・エムビアに興味を持っているようですが、本人はエヴァートンに行きたいんだと話しています。シルヴェストルが来た以上少し経験面でのプライオリティは下がりましたが、それならインレルの方がいいのでは・・・。

    バラジーテ、合宿メンバー漏れの悔しさを語る 

    Barazite – I can follow Simpson’s example - Arsenal.com

    ダービーへのローンが決まったバラジーテのコメント。ミルウォールに行っていたシンプソンが成長して帰ってきたのを見て、自分にも同じ事ができるんじゃないかと考えたそうです。

    「ローンで出たジェイ・シンプソンがより成熟し、チャンスを得ようとしているという事の印象が大きくてね。同じような事が僕にもできるんじゃないかと思ってるんだ。ジェイが戻ってきてからそうであるように、ローンでよりいい選手になれるだろうしね。僕もそういうステップを踏めたらいいと思ってるよ。」

    バーネット戦ではいい働きをしながらオーストリアに連れていってもらえませんでしたが、あれはやはりショックだったとの事。

    「トレーニングキャンプに連れていってもらえなかった事は本当に残念だった。リストを見て僕の名前がなかったのを確認した時、不満に思ったんだ。でもそれがフットボールなんだ。」

    「それ以来トレーニングや試合ではすごく努力してるんだよ。僕はここで成功できるんだって事を監督に示すためにね。プレーのあらゆる面で僕が成長しようとしてる事、彼のやり方に合うんだって事、そしてボールを持ってようが持ってなかろうがチームのためにハードワークをするんだって事を彼が見ててくれたらいいね。」

    「この数試合、ハダーズフィールド戦だけじゃなくリザーブの試合でも、チーム全体のためのオフ・ザ・ボールでの役割を練習してきてるんだ。また違ったメンタルでの姿勢を持って試合に臨む事を覚えたよ。つまりハードワークだ。それからは僕のフットボールが物を言い出すだろうね。」

    何でオーストリアに連れていかなかったんでしょうかね。それ以降も結果を出してるのに冷遇・・・謎です。


    Lewin - I'm not nervous about replacing Gary - Arsenal.com

    「ルウィン - ギャリーの後を引き継ぐ事にプレッシャーはない」とタイトルにありますが・・・何で自分の後釜が自分なのかとちょっと思うわけですが、ルウィンとは彼のいとこであるコリン・ルウィンの事です。ちゃんと考えてタイトルつけろよとも思いますが、わざとでしょうかね。

    「ギャリーが行ってしまう事はみんな悲しく思ってるんだ。彼は22年もこの仕事をやってきたわけで、彼ほどの仕事ができる人間は他にいないと思うね。そういう経験があればとてもいい仕事ができるんだ。ギャリーがファンタスティックなフィジオである事は疑いようがないね。」

    「彼の事はちょくちょく目にする事になるだろうけどね。彼の仕事の一つとして国内の若くて素晴らしいイングランド人のフィットネスをチェックするというのがあって、我々のところにも何人がいるわけだからね。」

    「私もそれまでピッチに出た事がなければナーバスになっていただろう。だがギャリーの横でファーストチームの試合をたくさん経験しているし、自分だけでもリザーブの試合は担当してきた。ピッチで起こっている事にちゃんと集中していれば、実際には観客の事なんか気にならないんだ。」

    「試合日では私が唯一帯同するフィジオになるだろうけど、2人のマッサージ師は一緒だし、もちろんファンの皆さんはドクター・ビーズリーの事もテクニカルエリアとかピッチ上で見る事になるだろうね。」

    ノリッジから引き抜いたニール・レイノルズはアシスタントになるようですね。ギャリーの後釜と思ってましたけど、さすがに外から来ていきなりってわけにはいかないのか。


    Walcott - Friendlies are important - Sky Sports

    ユーロ本戦に出場できなかった屈辱を受け、ウォルコットはこれから先親善試合だろうが何だろうが決勝戦のつもりで戦っていく事をみんなで決めたと語っています。

    「ミーティングでどんな試合でもイングランドのカップファイナルだと思って戦おうと話したんだ。フレンドリーなんてないんだよ。出たらいいプレーをして試合に勝ち、それを予選に反映させないといけないんだ。」

    「出られなかったのは残念だね。テレビでユーロを見てながら、あそこにいられたら最高だったろうななんて考えてた。ワールドカップでの経験から何を期待されているのかはわかってる。」


    Wenger – The mystery of Olympic success - Arsenal.com

    ヴェンゲルはオリンピックなどの大舞台で普段以上の力が出せる者とナーバスになってしまう者がいるというのはちょっとした謎だと語っています。

    「恵まれたアスリートがプレッシャーに晒された時、どうやって普段以上の力を出すか、または力が出せないかという事を知るのはイマジネーションをかき立て、とても興味深い事だね。」

    「そうしたものがアスリートをとても特別な存在にするんだ。世界中がパフォーマンスに期待した時、彼らは成功する事ができるというわけだ。人間で謎なのは、期待されれば力量を越える結果を出す者もいれば、普段の力が出せない者もいるという事だね。」

    「スポーツでは誰もがそういった問題に直面する。フットボールでもビッグゲームで少し堅くなる者もいれば、レベルを上げる選手もいる。だからオリンピックの試合は見ていて楽しいんだ。どんなスポーツでもレベルを上げ、勝利の秘訣を見出す選手が見られるわけだからね。」


    Arshavin demanded 'too much' - Sky Sports

    スパーズがドロップアウトし、バルサが本腰入れない限りはゼニト残留という事になりそうなアルシャフィンですが、彼の代理人は高給を望まなければ今頃エミレーツでプレーしていられたのにと話しています。アーセナルは1500万ポンドを用意していたとの事ですが、それじゃ足りなくないか・・・?まあスパーズ行きはまず間違いないとか言ってた代理人ですし、彼の話もあんまりアテになりませんけどね。

    ナスリがケガで代表から離脱 

    Nasri out of France squad - Sky Sports

    当初招集されなかったものの、ベナルファの離脱によって追加招集を受けていたナスリですが、右脚太腿を痛めて離脱となりました。フラム戦の出場は今のところ微妙な模様です。おいおい、ディアビー並のスペランカー・・・?

    同じフランス代表の話題で、今回はクリシーが選ばれているようです。守備偏重の某占い師はレフトバックにアビダルを使い、攻撃的な選手はエヴラを重用してますが、クリシーはいずれ自分がレギュラーになれると自信を持っています。

    「スウェーデン戦で好印象を与えたいね。昨シーズンはガナーズでいい仕事ができた。今こそチャンスを掴む時だ。」

    「それに僕がプレーしてるのは偉大なクラブだっていうのもあるね。僕にはクオリティがあるし、何かをもたらせると思ってるよ。」

    クリシーには残念ですが、あの占い師を解任しなかった時点でレ・ブルーに未来はないかと・・・その中でもやれる事をやって、クリシーには最善の結果を得てもらいたいですけどね。正当な評価というものが一切通用しない監督ですので・・・。


    Wenger calls for Ade support - Sky Sports

    ヴェンゲルはファンにアデバヨールをサポートするよう呼びかけています。オフィシャルにも同じ記事がありますが、追加要素のあるSky Sportsから紹介。

    「彼の味方になって支援してやる必要がある。彼はとんでもない戦力であり、チームにとってとてつもなく重要な存在なんだ。ファンには彼の味方になってもらいたいと思うものだよ。」

    「移籍期間中にあった事は、必ずしも彼の心の奥底にある希望を反映したものではなかったし、両サイドのエージェントからの扇動もあった。だが彼は立ち直ってくれると私はポジティブに考えている。」

    「どんな選手でも必要とされたいものだよ。彼は自分の考えで残ったんだと思う。最初の2試合では多くを尽くしてくれた。」

    その選手のファンというわけでなければまずファンが応援するのはクラブであって選手ではないわけで。それを散々移籍を匂わせておいて、結局昇給という形で残留すればそう簡単にファンが許すはずもないでしょう。また来年同じ事をしないとも限りませんしね。それに必要とされないどころかエースとして認知されつつあったというのに。ヴェンゲルの気持ちもわかりますが、あまりこういう事が繰り返されると「お前がしっかり管理しないからだ」と言われかねません。

    話題は変わって、将来有望な若手はたくさんいますが、現状でタイトル争いができるかといったら懐疑的な声の方が多いわけですが、ヴェンゲルは心配ないとしています。

    「我々は若いチームで、今シーズンに向けて何人か約束された若手が出てきている。彼らはアーセナルでプレーするのに必要とされるクオリティを全て備えているんだ。」

    「このクラブでプレーするには、ほぼ最高のレベルでプレーする準備ができていないといけないんだよ。」

    デニウソンやラムジー、ジュルーらに現段階でその準備ができているとは思えませんが。3年無冠なのにどうしてそう楽観的に構えてられるのか、不思議でならないんですが・・・何か最終兵器でもあるんだろうか。


    Wenger urges Walcott patience - Sky Sports

    ヴェンゲルはウォルコットが本当のスターになるのはまだもう少し先であり、時間を与えるべきだと話しています。

    「私は心配していない。彼ら(若手)には時間を与えなければならないんだ。彼は19歳なんだよ。彼はパッケージとしてはまだ完璧というレベルにはないが、大きな試合では決断のできる選手だ。それはこれからも彼の強みであり続けるだろう。」

    「彼は常に成長を遂げていく成長を遂げていくであろう少年だ。彼は賢いし、自分がどこに辿り着きたいのかをわかっているからね。だから長い目で見てやる必要があると思うんだよ。」

    これには僕も同意。ただこれまでは才能の片鱗をたまに見せていればよかったですが、今シーズンはそれなりの実績を作る必要はあるでしょうね。


    Rosicky claims unity - Sky Sports

    昨シーズンの事を振り返るロシツキーのコメント。こちらもオフィシャルに同じ内容がありますが、Sky Sportsの方がだいぶ長いので、そちらを紹介。

    「バーミンガム戦でエドゥアルドにあった事は覚えてるよ。2-1で勝ってたのに、最後の1分でガエルが本当に愚かなPKを取られてしまった。彼はシーズンを通してすごくいいプレーをしていたのにね。すごく成長して、結果的に素晴らしいディフェンダーになった。でもあの時は最低だったね。」

    キャプテン・ギャラスについて。初めてのキャプテンでちょっと空回りしてしまったんだろうと話しています。

    「簡単な状況ではなかった。片方ではヴィリアムにとってはキャプテンとしての最初のシーズンで、こういうチームのアームバンドを巻くっていうのは簡単じゃないというのがあるね。」

    「彼は学習すると思うよ。もっとうまくやれたと思う事はある。でも彼は誰よりもそれをわかってるんだ。本当に全身全霊をかけてるし、逆に深く浸りすぎたって事だね。」

    最後にタイトルについて。

    「トロフィーを獲れなかった事については個人を責めるつもりはないよ。僕達は一緒にやってるわけだからね。勝つ時も負ける時もチームとしてだ。」

    「個としてはみんなミスはするし、チェコの新聞に話したのは、今の僕達は経験も増して、昨シーズンの事から学んだって事だよ。昨シーズンは優勝まであと一歩だったし、今シーズンはトロフィーを勝ち取るために全力を尽くしていくよ。」


    Dutch midfielder joins Derby County on loan - Arsenal.com

    最近ファン・デン・ベルク、ノルドヴェイトのローンが立て続けに決まりましたが、バラジーテも修行に出る事に。行き先はチャンピオンシップに降格したダービーです。ただしこちらはシーズンローンではなく、とりあえず年内。そこからは様子を見るのか、ファーストチームに入れる気があるのかわかりかねますが・・・後者だといいな。


    Nordtveit goes south with 'eyes on future' - Arsenal.com

    サラマンカ行きを前にノルドヴェイトが語ったコメントです。アーセナルに来て最初のシーズンはピッチの内外でうまくいったと振り返っています。

    「最初のシーズンはとてもよかったね。思ってたよりずっとうまく馴染む事ができたしね。まあケガをしたのはアンラッキーだったけど、そういう事は予想もできないし。」

    「フットボーラーとして僕はずっと大きくなれた。パスはうまくなったし、トレーニンググラウンドの価値を痛感したよ。でも一番大事な事は、ピッチの外で馴染めたって事だね。選手達と仲良くなれたんだ。とてもいい年を過ごせたし、今は将来に目を向けてるんだ。」

    「どんなチャンスでも掴んでみせるよ。ニール・バンフィールドとはいい仕事ができたけど、他で選ばれる事があれば、アーセン・ヴェンゲル監督のためにベストを尽くすよ。」


    Alex on Song in Cameroon Olympic campaign - Arsenal.com

    アーセナルからは唯一オリンピックに参加していたソングの記録です。カメルーンは準々決勝でブラジルと対戦、延長戦の末2-0で敗れました。ブラジルはその後永遠のライバルであるアルゼンチンに3-0で完敗し、決勝はアルゼンチン対ナイジェリアに決定。それはまあいいですね。

    グループステージ
    カメルーン 1-1 韓国
    出場なし

    カメルーン 1-0 ホンジュラス
    フル出場

    カメルーン 0-0 イタリア
    フル出場

    準々決勝
    カメルーン 0-2 ブラジル
    120分フル出場

    原文ではセンターバックと書かれてるんですが、代表でもCBやってたんでしょうか。やっぱりこのままCB転向っぽいですね。

    アデバヨールが契約延長 

    Adebayor signs a new long-term contract - Arsenal.com

    アデバヨールがついに新契約にサインしました。昇給は間違いなしですね。ちょっと甘いんじゃないかなぁと思うんですが・・・。


    Wenger - Absences make squad grow stronger - Arsenal.com

    ケガ人が多いですが、ヴェンゲルはそういった状況は出番をもらった若手が育ついい機会になるんだと話しています。

    「我々の目標は結果を出すだけでなく、選手を育てる事にもあるんだ。シーズンの初めでは、デニウソンやヨハン・ジュルーがどれほどの選手になるのかという事を予測するのはとても難しいものなんだよ。彼らは出場する事でのみ成長できるんだ。」

    「トリッキーな状況ではあるね。みんなはビッグネームを見たがるし、同時に優れた若手も見たがるんだ。」

    セスクがいたらウェストブロム戦はもっと楽に決められただろうって意見は多いようですが、試合後にも語っていたように、全体的にもっとシャープだったら関係なかったと言います。

    「みんながシャープならもっと創造性を持てるだろう。だがファブレガスのような選手にはいつもいてもらいたいと思うものだ。彼にはパスのクオリティがあるからね。チャンピオンズリーグの2試合目までにはフィットするはずだよ。」

    ウェストブロムクラスの相手なら、セスクがいなくてもチーム自体が好調なら何とでもなるはずなんですよね。ケガ人が多い時に全体のコンディションまで落ちるのがこのチームの悪いクセですが・・・逆に全体のコンディションが落ちたからこそケガ人が出るのかも。


    Nasri joins long list of League debut scorers - Arsenal.com

    公式戦でのデビュー戦でゴールを決めた選手は、ナスリで83人目だそうです。もちろんクラブの話。開始4分というのが最速かどうかは現在調査中との事。

    原文にはデビューゴールを決めた選手の名前がずらっと並んでますが、何気にアデバヨールもそうだったんですよね。リュングベリの方は記憶に残ってるファンも多いはず、何しろユナイテッド戦でのデビューゴールでしたからね。他に興味深い名前として、現サンダーランド会長のナイアル・クインとか、前監督のジョージ・グレアムもリストに載ってます。クインはリヴァプール戦でデビューゴールだったのか・・・。


    Nasri - Dream start will help my adaptation - Arsenal.com

    プレミアデビューゴールを決めたナスリのコメント。大部分は昨日紹介したものと全く同じなので、最後の3行のみ紹介します。

    「ナーバスにはならなかったね。ピッチに立った時はいつも試合をたくさん楽しみたいと思ってるんだ。自分自身にプレッシャーはかけないようにしてるよ。」

    「試合前、監督には何もかもうまくいく、アーセナルで我々がやっているフットボールをすれば問題ないんだと話していた。僕はただ自分が楽しみたいと思ってたし、それをやったんだ。」


    Wenger - Nasri has a bit of Pires about him - Arsenal.com

    そのナスリに対するヴェンゲルのコメント。少しピレスに似ているところがあると評しています。

    「サミルは知性があって、いい加速を切る事ができるんだ。戦術眼に優れていて、左サイドはとてもよく合ってるね。とても簡単に進路を変えてみせるところや、走り方を見ると少しロベール・ピレスに似たところがあるかもしれない。彼の方が少し小さいが、ピレスっぽいものを感じるんだ。」

    ヴェンゲルも言ってますが、1年前は本当に将来を期待されて、いろんな噂が出ていた選手ですけど、マルセイユに残った結果評価を落としてしまいました。しかしヴェンゲルは自分の目に狂いはなかったと自信を持ちます。

    「昨シーズンは髄膜炎を患って悪いシーズンになってしまったね。彼は2週間入院しているんだ。3ヶ月の間全快できずにいたし、それでも復帰を急がされた。もちろん期待されたレベルにはなかったね。だがその1年前は誰もが彼を欲しがっていた。」

    「みんなが彼はよくないよと言っている選手を獲りに行く勇気というのが必要になる時もあるんだ。」

    似たようなパターンとして、アヤックスで膝のケガを抱えていたオーフェルマルスを獲得した時のパターンが挙げられており、ヴェンゲルもそれに同意しています。

    「全くその通りだね。サミルは昨シーズン、最高のシーズンを送れなかった。だが最初の試合で先発したのを見て、自分の感覚を信じろという気持ちになったんだ。何かをする時は自信を持ってやらないといけないんだよ。」


    Gallas keen to repay Wenger - Sky Sports

    今シーズンも引き続きキャプテンを務める事になったギャラスの喜びのコメントです。昨シーズンの失敗から学んで成長してもらわないとね。

    「今シーズンもクラブキャプテンを続ける事ができてとても嬉しく思ってるよ。昨シーズンはキャプテンとして最初のシーズンだった。僕は今31になるけど、それでも学んでる最中なんだ。」

    「昨シーズンは課された責任を本当に楽しんだよ。それは誰もがわかった事だろうし、可能な限り最善の仕事をしようと努めていた。」

    「本当にポジティブな経験だったし、今シーズンはそれを活かして、チームにベストを捧げ続けていかなければならないね。昨シーズンのお陰で今は多くの事がわかってるわけだから。」


    Defender joins Spanish club on a season loan - Arsenal.com

    ノルドヴェイトがスペイン2部のサラマンカへシーズンローンで行く事になりました。ヴェラが一時期いたところですね。しかしスペインとはまた意外・・・。


    Royals eye Gibbs loan - Sky Sports

    2部へ降格してしまったレディングがギブズをローンで獲得する事を狙っているようです。ただショリーの後釜のレフトバックを探しているとかで・・・ギブズはサイドバックじゃないと思うんですがね・・・。


    Nasri joins France squad - Sky Sports
    Djourou promoted to Swiss squad - Sky Sports

    代表情報。ナスリがベナルファの代役としてスウェーデン戦に、ジュルーがチームメイトであるセンデロスの代役としてキプロス戦にそれぞれの代表で招集されています。ジュルーは本来U-21の方に行くはずだったらしいですね。特にナスリは無理に使われない事を祈ります・・・。

    WBA戦 マッチリポート 

    アーセナル 1-0 ウェスト・ブロミッジ・アルビオン

    バークレーズプレミアシップ
    エミレーツスタジアム
    2008年8月16日(土)
    キックオフ:午前12時45分

    主審:ハワード・ウェブ
    入場者数:60071人


    アーセナル   1
       ナスリ 4分
    ウェスト・ブロミッジ・アルビオン   0


     ARSENAL
       アルムニア
       サニャ
       ギャラス
       ジュルー
       クリシー
       エブエ
       デニウソン
       ナスリ
       ウォルコット→トゥーレ(73分)
       ベントナー→ファン・ペルシ(69分)
       アデバヨール
     SUBS NOT USED
       ヴェラ
       ラムジー
       ウィルシャー
       ファビャンスキ
       ランドール

     WEST BROMWICH ALBION
       カーソン
       フーフケンズ
       ロビンソン
       マレク・ツェフ→マクドナルド(68分)
       バーネット
       グリーニング
       ブラント→ビーティ(81分)
       キム・ドヒョン
       メイテ
       モリソン
       ミラー→ベドナール(74分)
     SUBS NOT USED
       カイリー
       ドランズ
       ペレ
       マーティス



    ナスリがスタメン復帰した事でエブエがセンター、CBは引き続きジュルーでトゥーレはベンチスタート。またヴェンゲルはファン・ペルシをベンチに置き、ベントナーを先発出場させました。

            アルムニア
         ギャラス  ジュルー
    サニャ              クリシー
         エブエ   デニウソン
    ウォルコット           ナスリ

        ベントナー  アデバヨール


    ベントナーは70分ほど引っ張った末にファン・ペルシと交代。すぐ後にはウォルコットも下げてトゥーレを使い、そのままの位置でプレーさせています。

            アルムニア
         ギャラス  ジュルー
    サニャ              クリシー
         エブエ   デニウソン
    トゥーレ             ナスリ

       ファン・ペルシ アデバヨール


    無事白星スタートを切る事ができました。トゥウェンテ戦と違って立ち上がりは自分達のスタイルをよく出す事ができ、その結果ナスリのゴールに結びついたわけですが、こういう展開になると何点入るのかっていう期待と、追加点を取れずに苦しむんじゃないかっていう不安が同時に湧いてくるわけで・・・結果は後者でした。シュート18本もあって得点1、しかも特別カーソンにスーパーセーブを強いたわけでもなし、決定力とか、試合の進め方という点で課題を残したと言えますね。

    一方でナスリがプレミアデビュー戦でいきなりゴールを決めたのは好材料ですね。ナスリはほとんど決めただけではありましたが、綺麗に崩したチームゴールでしたし、デニウソンのアシストはアヤックス戦の3点目と似たようなパターンで、一つの形として定着するかもしれません。またナスリはゴール以外のパフォーマンスもよかったです。やはり両翼がウォルコットとエブエという状況とはまるで違いますね。中盤でボールが納まって、そこから展開できて、決定的なパスが出せて、シュート意識もあると。守備も頑張ってましたし、変に持ちすぎたり焦ったりする事もなく、うまくフィットしてました。

    またエブエのCMFが妙によかったんですよね。シュツットガルト戦の時も無難にこなしてましたが、現状ではラムジーより全然上ですね。セスクと組んだとしたらどうなのか、よくわからないところもありますが、あんなにバランス取れるとは思いませんでした。守備に関しては元々ディフェンダーだから心配ないですし、つなぎもちゃんとこなしてましたね。もっと上のチーム相手だとどうなのかというのと、シュート意識が高いのはいいけどことごとくアウトにかかってしまって枠に飛ばないのが問題ですね。本当にヤスも言ってたように撃ってるだけにしか見えないので・・・。

    アデバヨールに関しては金子爺さんの言う通り彼の日ではなかったという感じでしょうか。空中での胸トラップとかでらしさは出てましたし、アンリにしかできないと思われた角度のあるところから身体を開いて流し込むシュートも前よりマシになってきてます。キーパーと1対1なんだから決めろよって話ですが。まあコンディションがもっと上がってくれば大丈夫といった感はありますね。トゥウェンテ戦では決めてるし、ゴールを焦らなくてもいいかと。

    一方でベントナーとウォルコットが・・・。ウォルコットはほとんどいいとこなしでしたね、足元にボールが入るとまるで可能性を感じなくなります。昨シーズン終盤に何度もあった、ワンタッチでかわしてスピードで置き去りにするようなプレーがまるで見られない事を考えると、彼もコンディションの問題かなというのもありますね。ベントナーはどうもやる気がないように見えます。とにかくプレーが雑というか、投げやり。彼がもっとボールを納めて、丁寧なパスを出せていればもっとチャンスは広がったのに。せっかく才能があるのに、大丈夫か・・・?

    またギャラスがジュルーを怒鳴りつけてたシーンがありましたが、あれはもうしょうがない。ギャラスの気持ちもよくわかる。ジュルーはトゥウェンテ戦から連続で全く同じミスをしてるわけですからね。今回はジュルーがうまくやったとしても、クリシーもトラップかけ損なってたのでどちらにしろダメでしたが、このラインコントロール、早めに何とかしないとまた失点が増えそうです。ジュルーは全体的なパフォーマンスはいいんですけど、たまに思考停止に陥って足が止まる事があるんですよね・・・。

    全体的な印象としては、まだチームとしての守備や動き出しにぎこちなさを感じますね。運動量と迫力が足りないというか。だからボールを持った相手を追い込めないし、攻撃の時はパスがポンポンとつながらない。ナスリが入ってトゥウェンテ戦よりは改善されましたが、この辺りは主にデニウソン、ウォルコット、ベントナーが物足りないところなのかもしれません。セスクとロシツキーが入ればまた勝手が変わるという期待は持てますし、前線の選手のコンディションが上がってくれば点ももっと取れるようになるはず。日程的にも今が稼ぎ時なので、内容よりとりあえず結果を重視していきたいですね。

    あとヴェンゲルなのですが・・・相変わらず交代が遅いです。調子の上がらないファン・ペルシをベンチにしてベントナーを先発させたのはいいと思いますし、立ち上がりにうまくボールが回ったのはナスリのお陰だけでなく、ベントナーの影響もあったでしょう。しかし前半途中から相手にも対応され始めてましたから、60分までにはベントナーを下げてファン・ペルシを入れたかったところ。ウォルコット→トゥーレの交代はいいとして、できればヴェラもどっかで出しておきたかったですね。

    次週はアウェーでフラム戦。10月半ばのエヴァートンまでは全勝で行け得る相手だと思います。まあその途中にあるブラックバーンはアウェーでエヴァートンに勝ってたわけですが・・・最初のヤマ場はそこか。最低でも開幕3連勝はしたいですね。

    とりあえず緒戦を見た限りではチェルシーが優勝候補筆頭かなぁって感じですね。伊達にミランに5-0で勝ってないです、アネルカのシーズンになるかも。リヴァプールはサンダーランドがやってくれそうな気配はあったんですが、トーレスの一発で勝ってますね。サンダーランドはジョーンズ不在が痛そうでした。スキマスイッチの人は微妙な空気振りに好印象(笑) ユナイテッドはホームでニューカッスル相手に引き分け発進です、よくやったマグパイズ!

    ところでプレビューショーのオープニング、セスクからアデバヨールに差し替えられてましたね。チェルシーなんてエシアンという微妙な人選なのに、何でアーセナルだけわざわざ差し替えたんだろう。大人気のトーレスとか登場させないんだろうか。そもそもリヴァプールの選手がメインでは出て来ないわけですが・・・。

    あとどうでもいいですが、金子爺さんがウォルコットについて言った、「ベッカムみたいになってもらいたい」っていうのはどういう意味でしょうね。タイプとしてはまるで異なる上に、そのうちストライカーになろうっていう選手ですけど・・・。スター性の話ならわかるんですけど。


    'We made good start, were always in control' - Arsenal.com

    ポストマッチカンファレンスですが、長い・・・。

    結果について
    「シーズン最初に試合だったし、水曜日にはフィジカルな試合を戦っていたから、試合前はシャープさが足りないのではないかと心配していたんだ。いいスタートを切って、全体的に試合はしていたが、試合を決めきれなかったね。」

    「試合を決めきる事ができなければ、残り10分でやられるものだという古い話がある。私は失点しなかった事には嬉しく思っているんだ。水曜日に2得点、今日1得点、だから逆になるよりはいいだろう。全体的にいい一週間だったよ。白星発進、チャンピオンズリーグでの勝利、だからいい一週間だね。」

    ナスリについて
    「彼は賢く、いいテクニックを持っていて、チームにうまく馴染めるという事を示したね。それにチームのためにハードワークをしてくれた。フランスで求められていたものを身に付けたんだ、つまりゴールを決める事だね。昨シーズンの終盤にはゴールを決め始めていたし、今日もここで得点してスタートしたんだ。」

    追加点を決められなかった事について
    「決定力不足についてはそれほど心配していない。作り出したものを決めるためにはシャープさが足りていなかったと思っているからね。みんながフィットすれば決定的なチャンスを作り出せると思っている。今日はラストパスがよくなかった、重すぎたり、タイミングがよくなかったりとね。その点についてはこれからどんどんよくなっていくと思っている。」

    「たくさんのチャンスは作ったが、それを決めなければ意味がない。過去10年で我々が決めたゴールの数を見て欲しい。昨シーズンもとても高い攻撃力を誇っていた。昨シーズンは攻撃面で負けた事はあまりなかった、守備の問題だったんだ。」

    タイトルを獲るために必要なもの
    「シーズンを始めたばかりだし、それは38回も聞いたよ。今その準備をしている。」

    カルロス・ヴェラについて
    「プレシーズンではいい選手である事を示したし、これからチームの一員としてやっていく。ストライカーが4人いて、彼はその中の1人なんだ。60試合もあるこういうシーズンでは出場機会もあるよ。だが彼は明日の午後にメキシコに行く事になっているんだ。」

    ウェストブロムの復活のチャンスについて
    「彼らは賢く守り、ポジティブな守備をしていた。どこかで崩壊する事は予想されたわけだが、彼らは崩壊せず、最後の1秒まで戦い続けた。ファンタスティックなスピリットと試合に対するポジティブな姿勢を持っているね。彼らはダーティではなかったし、粘り強く、統率が取れていた。」

    アーセナルがタイトルを獲る資格というものについて
    「昨シーズンは勝点83を積み上げ、わずか3敗しかしなかったんだ。このクラブには安定があり、それによって昨シーズンから成長できると実感する事はできる。負けた3試合は残り20分まで1-0で勝っていた。ビッグネームを何人か失ったが、重要なのはピッチで何を生み出すかだ。昨シーズンはマン・ユナイテッドと4ポイント差で、無冠だった。だが最もアンラッキーなチームだというトロフィーは得たね。とても長期の負傷者も出た。ロシツキー、ファン・ペルシ、エドゥアルドとね。」

    プレッシャーがかかる事について
    「トロフィーとは12位でリーグを終える代わりにカーリングカップを獲る事かね?私にとってはチームの本当のクオリティはリーグ戦を戦う事にある。優勝できなければ大きな不満が残るが、重要なのはクラブとチームの継続性なんだ。タイトルを争っている時のレベルはとても高いんだという事を受け入れる必要がある。最後に2ポイントか3ポイントというのは大きな差ではないんだ。昨シーズン我々がフィニッシュしたのはその地点だよ。最後まで争ったんだ。」

    トップ4でフィニッシュする事について
    「当然だよ。まずは38試合を通じたチームのクオリティを見て、カーリングカップで5試合を戦って決勝に行く。この時は下のリーグのチームと戦うわけだ。クオリティがなければ、リーグ戦の最後ではそこには行けない。結局それでは不十分だと言われかねないんだ。競争がとても高いレベルにある事は受け入れなければならない、もしかすると世界最高かもしれない。勝点83でフィニッシュしたわけだが、他ならそれでリーグ優勝できていただろうからね。」

    ん?ヴェラはもう代表戦?もうインターナショナルウィークでしたっけ?今週か来週辺りだったような記憶はうっすらとあるんですが。

    決定力については今のところは僕も同意見です、本当にラストパスもよくなかったですしね。ここはセスクがいたらもっと違うはずです。一番残念なのはサニャのクロスがうまく合わなかった事でしょうかね、クリシーと違ってボールの質自体は安定してるんですけど、狙い通りのところに飛んでるのかどうか・・・。


    Justin Hoyte swaps Gunners for Middlesbrough - Arsenal.com

    結局ジャスティンはボロへ移籍する事になりました。移籍金はSky Sportsによると300万ポンドらしいです、ボロのオフィシャルサイトがソースなのかもしれませんね。やっぱり出て行っちゃったか・・・。


    Nasri's debut delight - Sky Sports

    開幕戦で決勝ゴールを決めたナスリのコメントです。

    「これ以上のスタートは想像できなかったよ。最初の試合の開始4分で得点するなんてね。ここからは毎週これを続けていかないといけないし、こういうプレーを続けていきたいと思ってる。そうなれば最高だね。」

    「イングランドでのプレーに慣れるのにそれほど多くの問題はなかったんだ。監督に最初に会った時、少し時間がかかるかもしれない、最大6ヶ月ぐらいだと言われてたんだけど、実際には本当にすぐだと感じたね。」

    やはりフィジカルについては意識しているようで、フィジオと特別プログラムを組んだ事を話しています。

    「フィジオともっと身体を強くするための個人的なプログラムを組んだんだ。みんなにイングリッシュフットボールは違う、肉弾戦なんだって言われたからね。」

    「身体を鍛えるため、フィフティ・フィフティの状況でもやれるように、イングリッシュフットボールの緊迫感に耐えられるようにやるんだ。トレーニングでは頑張ってるし、ピッチに出た時は本当にいい感じだったよ。」


    Nasri loving Gunners life - Sky Sports

    ウェストブロム戦前のものみたいですが、ナスリがフランスにいた時との違いについて語っています。

    「天候以外で大きく変わったものといったら、一人暮らしになった事だね。これはやっぱり違うよ。ロンドンは多くの面でパリと似てる、大都市だ。でもアーセナルでは英語よりもフランス語の方が喋られてるし、そこはチャレンジでも何でもなかったね。」

    「ここでは街を歩けるんだ。マルセイユにいた時とは違うね。ここでは普通の生活を送る事ができる、これは嬉しいね。」

    「アーセナルは成功の代名詞だ。ここでプレーしたフランス人はみんなすごくよくなっていた。ロベール・ピレスはここにいた時、世界最高の左サイドミッドフィールダーだったよ。」

    「僕が代表チームで名前を上げたいと思ったら、アーセナルのようなクラブで輝かないといけないんだ。」


    Wenger - I have the money to buy the players - Arsenal.com

    補強資金はあると話すヴェンゲルのコメントですが・・・。

    「基本的にはクラブの運営方針に従って予算のバランスを取るんだ。選手補強に使うお金はあるが、その目標を持って競争に参加するんだ。これはどの監督もやるべき事だと思うね。」

    これ以降は何かスピリットがどうのとかいう話になってしまって意味がわからないので割愛。そういう話はもうわかってるし、見出しから期待していた内容じゃないです。というか、補強資金ってバランス考えた末に捻出した額の事じゃないんでしょうか。つまり「お金はある」と言ったらそれはもう使いきってもいい額ではないのかと。逆にバランス云々考えて「これだけしか出せません」となるなら、それは「お金がない」って事なのではないかと。意味がわかりません・・・。


    'Performance more important than signings' - Arsenal.com

    こっちの方がよりわかりやすい話になってました。大体いつも言ってる事ですけどね。

    「常に選手補強は適切な額で行いたいと思うものだ。クラブを前進させたいと思うのなら、私はこの10年ここでそれをしてきたと思うが、いくらかの投資は必要だ。選手を獲るだけではなく、必ずしもスターではない選手にスポットを当てる事でね。監督の力量は選手を成長させる事でも決まる。」

    「大型補強はファンを安心させはするが、パフォーマンスが優先されるんだ。アデバヨールを獲った時、彼が素晴らしい選手だと誰が考えた?我々は彼をいわゆる時価で適正価格で獲ったんだ。」

    「とはいえ必ずしも選手の額に拘る必要はなく、その選手にどれだけ成長の見込みがあり、どれだけ優れた選手になれるかがまずあって、それからその選手がプレーした時の状況を見極める。高値での補強も可能だが、買い物をする時には粘りも必要だ。」

    「マンチェスター・ユナイテッドは2000から3000万ポンドの予算があり、チェルシーは無限の予算があり、我々は我々の予算というものを持たなければならない。リーズナブルだが抜け目ないものだ。もちろん私もミスはした事がある。獲れていた選手はいるが、3000万ポンドでという事はない。」

    なぜか具体的にリベリとフンテラールという具体的な名前について、ヴェンゲルが真剣に獲得を考えた事があるかという質問が。

    「リベリはイエス、フンテラールはノーだ。リベリについては、そのポジションにロシツキーとフレブというトップクラスの選手がいたのでね。だから2人の選手を逃した事になるが、正直言ってこの事はあまり話したくないね。」

    何でファンが不安になるかといったら、ビッグネームが少ないからじゃなくて、要するに今現在戦力として計算できる選手が少なすぎるからで、一方で10代の選手に10億とか出してりゃ批判もされるってもんでしょう。それに誰だって払うお金は最小限に抑えたいものですが、市場がそれでは許されない状況になっている以上、適正価格じゃなきゃ買わないなんて言ってたら何も買えません。チームが充実してればそれでもいいですけどね、3年無冠のクラブのやる事ではない。

    それに同じポジションのトップクラスの選手が3人は必要だと思うんですがねぇ。ロシツキーがケガがちである以上なおさらです。いっつもこのポジションは駒不足で苦しんでますが・・・。なぜかこのポジション、若手をあまり起用しませんしね。本職でない選手を起用するぐらいなら若手を使った方がまだいいと思うんですが。


    Wenger – We must win something every season - Arsenal.com

    ヴェンゲルは毎年プレミアとCLで優勝を狙っていきたいんだと話しています。

    「毎シーズン何かを勝ち取らないといけないんだ。だが今は勝利と敗北の差がとても薄くなってきている。」

    「私にとって2つの大きなトロフィーはプレミアリーグとチャンピオンズリーグだ。(昨シーズンは)どちらのタイトルもあと少しだった。だからもう一度やってみようじゃないか。我々は優勝がしたいんだ。とはいっても、勝点70でカーリングカップを獲ったところで、満足いかないと言われるのだろうけどね。」

    「毎年昨シーズンのように最後に失うという事はない。再考して、全く同じようにプレーしていく必要がある。ビッグクラブにとって恐ろしいのは9月にタイトル争いから脱落する事だね。だからいいスタートを切るのは重要なんだ。」

    うん、まあ、その通りなんですがね・・・。一応昨シーズンのユナイテッドはスタートで派手にすっ転びましたが、無事逆転してます。なのでスタートが全てではなくて、末脚があればスタートでミスしても優勝は可能って事でしょう。アーセナルはそういうキャラクターのチームではないとはわかってるんですけどね。1試合の中でなら最近は粘り強さも出てきてはいるんですが・・・。


    Wenger sure style will prevail - Sky Sports

    一昨日ダイジェスト紹介したヴェンゲルのコメント。誰もがルールを尊重し、特にビッグクラブには楽しい試合をする責任があるんだと主張しています。

    「フットボールの試合としてフットボールの試合を勝つためなら何でもする準備はある。」

    「試合を勝つために誰かを殺すのか?それはない、フットボールのルールを尊重しないといけないからだ。試合の美しさはルールに従って勝つ事にある。」

    「全くフットボールでないものをプレーしてリーグ優勝できるか?私はそうは思わない。歴史的に、リーグ優勝するチームというのは技術的に優れたチームだと証明されている。」

    「リーディングクラブには試合を面白くしようと努める責任があるんだ。ダーティな試合をするとか、面白くない試合をするという事を長期の目標としてやってはいけないんだよ。」

    「我々は我々の試合をしたい。それが勝つための最善の方法だと思うからね。」

    何やらFAがリスペクトキャンペーンとかっていうものを展開しているようですが、それについて。

    「プレシーズンではみんなお互いを尊敬していていつもいいものだね。それがポイントになるとすると、また少し違う話になるのだが。最も大事なのは試合中のアクションだ。ピッチ上で自分達にそれができるという事を示していかなければならない。我々だけでなく、全ての選手がね。」


    Wenger – Europe is catching up with England - Arsenal.com

    ヴェンゲルは今シーズンのチャンピオンズリーグはここ数年ほどイングランド勢が席巻する事はないだろうと話しています。

    「昨シーズンほどではないだろう。レアル・マドリー、バルセロナ、ACミラン・・・は今年ではなくこの先という事になるが・・・それとインテルもただ座ってチャンピオンズリーグを見ているわけではないだろう。彼らには地力があるからね。」

    「アヤックストーナメントでインテルを見たが、18人の選手がベンチから漏れていた。彼らには登録されていない選手のためにもう一つベンチが必要だったね。そのうちの10人は本当に名前のある選手だった。パトリック・ヴィエラもそうだ。」

    「だからこういうチームにも競えるだけの力があるんだよ。」

    いやそこまででかいチームを持ってるのはインテルだけですよ(笑) インテルほどあれこれ集めろとは思いませんね、あれはあれでチームが大きすぎる。ヴィエラはアムステルダムの時はもう負傷してたんでしたっけ。次試合に出れるのはいつになるやら・・・。



    J SPORTSのせいで無性にたこ焼きが食いたい・・・。

    08/09 チーム内ゴールランキング 

    アーセナルのチーム内ゴールランキング。コンペティションごとに分けてあります。


    5月24日現在


    プレミアリーグ

    ファン・ペルシ   11(PK2)
    アデバヨール   10(PK1)
    ベントナー   9
    ナスリ   6
    アルシャフィン   6
    デニウソン   3
    エブエ   3
    ディアビー   3
    ファブレガス   3
    ギャラス   2
    ウォルコット   2
    シルヴェストル   2
    クリシー   1
    トゥーレ   1
    ソング   1
    ヴェラ   1



    UEFAチャンピオンズリーグ

    アデバヨール   5(PK1)
    ファン・ペルシ   5(PK3)
    ウォルコット   2
    ギャラス   1
    ディアビー   1
    ソング   1
    ラムジー   1
    ベントナー   1



    FAカップ

    ファン・ペルシ   4
    エドゥアルド   3
    ベントナー   2
    ヴェラ   1
    エブエ   1
    ギャラス   1
    ウォルコット   1



    カーリングカップ

    ヴェラ   4
    ベントナー   2
    シンプソン   2
    ウィルシャー   1



    UEFAチャンピオンズリーグ予備予選

    ギャラス   2
    アデバヨール   1
    ナスリ   1
    ウォルコット   1
    ベントナー   1

    Arsenal 2008/09 Fixtures 

    Arsenal Football Clubの2008/09シーズン、公式戦全日程です。Barclays Premiership全38試合、予備予選を含むUEFA Champions League全15試合(最小2試合)、The FA Cup最大11試合(最小1試合)、Carling Cup全6試合(最小1試合)の最小42、最大70試合数です。ただしこの数字は現時点でのものであり、UEFA Champions Leagueの成績如何ではUEFA Cupへ出場となる可能性もあります。またFA Cupの再試合は数字に入っていません。
    尚、下記の日程表は現時点でのものであり、一部変更となる可能性があります。またカップ戦などで対戦相手の決まっていない試合に関しては、決定次第随時更新していきます。
    各試合のリンクをクリックするとマッチリポートをご覧になれます。
    また各試合結果ですが、左がアーセナル、右が対戦相手のスコアです。本来ならばホーム側のチームを左に表記するのが普通ですが、日程表の表記方法の都合から混乱を招くと考え、アーセナルの得点を全て左側に表記する事にしました。
    対戦チームの左側の記号は、○が勝ち、△が引き分け、●が負けです。


    2008
    August
    Wed 13   ○Twente(A) 2-0   UEFA Champions League
    Sat 16   ○WBA(H) 1-0     Premiership
    Sat 23   ●Fulham(A) 0-1  Premiership
    27/28    ○Twente(H) 4-0(agg.6-0)   UEFA Champions League
    Sat 30   ○Newcastle(H) 3-0  Premiership

    September
    Sat 13   ○Blackburn(A) 4-0  Premiership
    Wed 17   △Dynamo Kiev(A) 1-1   UEFA Champions League
    Sat 20   ○Bolton(A) 3-1  Premiership
    Tue 23   ○Sheffield United(H) 6-0   Carling Cup
    Sat 27   ●Hull(H) 1-2  Premiership
    Tue 30   ○Porto(H) 4-0   UEFA Champions League

    October
    Sat 04   △Sunderland(A) 1-1  Premiership
    Sat 18   ○Everton(H) 3-1  Premiership
    Tue 21   ○Fenerbahce(A) 5-2   UEFA Champions League
    Sun 26   ○West Ham(A) 2-0  Premiership
    Wed 29   △Tottenham(H) 4-4  Premiership

    November
    Sat 01   ●Stoke(A) 1-2  Premiership
    Wed 05   △Fenerbahce(H) 0-0   UEFA Champions League
    Sat 08   ○Manchester United(H) 2-1  Premiership
    Tue 11   ○Wigan(H) 3-0   Carling Cup
    Sat 15   ●Aston Villa(H) 0-2  Premiership
    Sat 22   ●Manchester City(A) 0-3  Premiership
    Tue 25   ○Dynamo Kiev(H) 1-0   UEFA Champions League
    Sun 30   ○Chelsea(A) 2-1  Premiership

    December
    Tue 02   ●Burnley(A) 0-2   Carling Cup
    Sat 06   ○Wigan(H) 1-0  Premiership
    Wed 10   ●Porto(A) 0-2   UEFA Champions League
    Sat 13   △Middlesbrough(A) 1-1  Premiership
    Sat 20   △Liverpool(H) 1-1  Premiership
    Fri 26   △Aston Villa(A) 2-2  Premiership
    Sun 28   ○Portsmouth(H) 1-0  Premiership

    2009
    January
    Sat 03   ○Plymouth(H) 3-1   The FA Cup
    Sat 10   ○Bolton(H) 1-0  Premiership
    Sat 17   ○Hull(A) 3-1  Premiership
    Sun 25   △Cardiff(A) 0-0   The FA Cup
    Wed 28   △Everton(A) 1-1  Premiership
    Sat 31   △West Ham(H) 0-0  Premiership

    February
    Sun 08   △Tottenham(A) 0-0  Premiership
    Mon 16   ○Cardiff(H) 4-0   The FA Cup
    Sat 21   △Sunderland(H) 0-0  Premiership
    Tue 24   ○AS Roma(H) 1-0    UEFA Champions League
    Sat 28   △Fulham(H) 0-0  Premiership

    March
    Tue 03   ○WBA(A) 3-1  Premiership
    Sat 07   ○Burnley(H) 3-0   The FA Cup
    Wed 11   ●AS Roma(A) 0-1(agg 1-1, 7-6 pens)   UEFA Champions League
    Sat 14   ○Blackburn(H) 4-0  Premiership
    Tue 17   ○Hull(H) 2-1   The FA Cup
    Sat 21   ○Newcastle(A) 3-1  Premiership

    April
    Sat 04   ○Manchester City(H) 2-0  Premiership
    Tue 07   △Villarreal(A) 1-1   UEFA Champions League
    Sat 11   ○Wigan(A) 4-1  Premiership
    Wed 15   ○Villarreal(H) 3-0(agg 4-1)   UEFA Champions League
    Sat 18   ●Chelsea(N) 1-2   The FA Cup
    Tue 21   △Liverpool(A) 4-4  Premiership
    Sun 26   ○Middlesbrough(H) 2-0  Premiership
    Wed 29   ●Manchester United(A)0-1   UEFA Champions League

    May
    Sat 02   ○Portsmouth(A) 3-0  Premiership
    Tue 05   ●Manchester United(H) 1-3(agg 1-4)   UEFA Champions League
    Sat 09   ●Chelsea(H) 1-4  Premiership
    Sat 16   △Manchester United(A) 0-0  Premiership
    Sun 24   ○Stoke(H) 4-1  Premiership


    ※FAカップ準決勝及び決勝戦はウェンブリー・スタジアムで行われます。




    この日程表は随時更新していますが、もっとリアルタイムに情報が欲しい、って方はオフィシャルのFIXTURE MAILING LISTに登録される事をおすすめします。方法は簡単、「join-fixtures@list.arsenal.co.uk」に空メールを送るだけ。これで日程に変更があった場合、随時クラブから情報を受け取る事ができるようになります。携帯電話でも受信できますが、たまにHTMLで送られてくるので、HTMLメールに対応していない携帯電話では見れない場合があります。その点注意。

    トゥウェンテ戦 マッチリポート 

    トゥウェンテ 0-2 アーセナル

    UEFAチャンピオンズリーグ予備予選3回戦 1stレグ
    ヘルレドーム
    2008年8月13日(水)
    キックオフ:午後7時45分

    主審:アルベルト・ウンディアーノ・マジェンコ
    入場者数:20000人


    トゥウェンテ   0

    アーセナル   2
       ギャラス 63分
       アデバヨール 83分


     ARSENAL
       アルムニア
       サニャ
       クリシー
       ジュルー
       ギャラス
       エブエ
       デニウソン
       ラムジー
       ウォルコット→ランドール(83分)
       アデバヨール
       ファン・ペルシ→ベントナー(88分)
     SUBS NOT USED
       ファビャンスキ
       ジャスティン・ホイト
       ギブズ
       ウィルシャー
       ヴェラ

     TWENTE
       ボスケル
       ヴィーラールト
       ティオト
       テシェイラ
       ブラーフハイト
       ウィルクシャー
       ブラマ
       アルナウトヴィッチ→ヘリトセン(90分)
       ヤンセン→ヒューバッハ(90分)
       エリア→ハイセヘムス(84分)
       デネボーム
     SUBS NOT USED
       パーウヴェ
       ゾメール
       ヴェレンベルク
       シェリー



    アヤックス戦からの変更点は2ヶ所。セスク、トゥーレ、センデロスが新たに負傷者リスト入りし、ナスリも間に合わなかったので、CBにはジュルーが。中盤はデニウソンとラムジーがセンターを担当し、両翼はウォルコットとエブエです。基本的にはエブエが右、ウォルコットが左ですが、ポジションチェンジしてた時間帯もありました。

            アルムニア
         ギャラス  ジュルー
    サニャ              クリシー
         ラムジー  デニウソン
    エブエ             ウォルコット

       ファン・ペルシ アデバヨール


    ランドール投入は追加点を取ったからではなくて、入れようと準備してる時に追加点が入り、キックオフ前にウォルコットと交代。エブエが左サイドに回り、ランドールは右サイドに入っています。最後にファン・ペルシを下げてベントナー。

            アルムニア
         ギャラス  ジュルー
    サニャ              クリシー
         ラムジー  デニウソン
    ランドール           ウォルコット

        ベントナー  アデバヨール


    無事アウェーで勝って、ほぼ出場確定ってとこでしょうか。内容は目も当てられないと言ったら言い過ぎかもしれませんが、ほとんどいいとこなし。しかしCL出場がかかる大事な試合ですからね、内容がどんなに悪くても結果さえ出ていればとりあえずはいいでしょう。確か昨シーズンも1stレグは苦しんでましたし、メンバーもメンバーなので、この1試合の内容だけを取って悲観的になる必要はないと思います。このメンバーになっちゃうって事自体は大いに問題ありですけど・・・。

    中盤が見ての通りなので、この点ではもうどうしようもないって言っていいぐらいのレベルです。デニウソン、ラムジーは無難にはこなしてましたけど、自分が中心になって試合をコントロールするとまでは当然行きませんし、それは両翼も同じ。特にウォルコットなんてボールが来なければ仕事ができないのに、前半は相手のポゼッションが上回った事もあって完全に消えてましたからね。ファン・ペルシが中盤まで下がってくる分、逆にウォルコットが高めの位置を取ってたというのもありますが。

    こんなメンツだからかはわかりませんが、トゥウェンテは開始直後から飛ばしてきてました。どこからプレスをかけ始めるというライン引きはちゃんとしていたようですが、比較的高めの位置から人数をかけて守備をしてましたし、奪った後の周りの動き出しの速さ、逆に奪われた時のプレスや戻りの速さというのはなかなか見事でした。カウンターもよかったですね。

    その分後半は疲れて運動量が落ちてしまい、また「マクラーレンは・・・」とか言われかねない感じですが、僕はしょうがないと思ってます。相手と地力の差がある以上、先手必勝でもっと言ってしまえば立ち上がりの虚を突くというのは悪い考えではないと思いますし、前半に狙い通りに点を取れていれば試合は完全にトゥウェンテペースになっていたでしょうしね。

    そんなわけで、この試合は点を与えなかった、というか決定機をあまり作らせなかったという点はアーセナルにとってポジティブな要素でしょう。ジュルーがオフサイドトラップ失敗して相手を完全にキーパーと1対1にしてしまうというミスがありましたが、相手がコントロールをミスったのをアルムニアは見逃さず、その場から動かずに文字通り壁になって阻んでくれました。ピンチらしいピンチはこれぐらいでしたね。逆にチャンスらしいチャンスもほぼ試合を通じてほとんどなかったですが・・・。

    結局話が最初に戻っちゃうんですが、中盤なんですよね。トゥウェンテが好守に渡って素早い動き出しで個々の選手の力の差を埋めていたのに対し、アーセナルは好守両面で出足が鈍く、パスが全然つながりませんでした。それでも決定的なチャンスをほとんど作られなかったのは、いわゆるファイナルサードでの創造力がトゥウェンテになく、またアーセナルのバックフォーもなかなか手堅い守りを見せていたというのもありますね。プレシーズンマッチからクリシーに軽いところが目立つのがちょっと気になるところではあります。

    それから攻撃面ではファン・ペルシのところでうまくボールが納まらないというのも大きいでしょうね。両翼がパサーではないので必然的にファン・ペルシが組み立てに関わる機会が増えるんですが、どうにもアヤックス戦からキレがなく、ちょっと囲まれると簡単にボールを失ってしまう事が多かったです。これからコンディションが上がっていくと考えればあまり気にしなくてもいいとは思いますが、ロシツキーもナスリもいない今だからこそ好調であって欲しかったですね・・・。

    そんな中で一つ鍵になりそうだったのがドリブル突破ですね。ジュルーが仕掛けるシーンが2回ほどありましたが、これはトゥウェンテがパスを分断する事を最優先とし、マンマーク気味に守っていたためで、そうなると必ずどこかに隙間ができるんですよね。CBとしてマークを受ける事のないジュルーはうまくそこを突いたという事です。ファン・ペルシもやはり1人マークをかわしてドリブルを仕掛けたシーンがありましたし、クリシーの強烈なロングシュートなんかもありました。結局全部うまくいきませんでしたが、もうちょっとここを突きたかったですね。

    総評としては、内容悪くても結果が出せたのは非常に重要、一方で中盤の選手層の薄さが如実に表れた、とこんなところでしょうかね。よりによって一番選手層が薄い中盤にケガ人が集中しちゃってるのもありますし、主力が3人壊れればどんなチームでも戦力ダウンは免れないわけですが、このチームは落差が大きすぎますね。それはCMF1人獲ったところで劇的に改善する事はありませんから、セスクやロシツキー、ナスリになるべくケガがないように祈るしかありませんね。

    短いですが以上。個々についてはもうちょっと言いたい事もあるんですが、大体これまでの試合と変わりありませんので・・・。ウォルコットがちょっと心配です。

    ああ?もうプレミア開幕ですね。日程表まだできてません。この週末で何とかします。


    Wenger - Technical superiority got the goals - Arsenal.com

    試合についてヴェンゲルの感想。

    試合のポジティブな点について
    「とても若いチームだったが、切れてしまう事もなく、パニックになる事もなく、最終的に2点が決まったのは技術面で優位に立っていたからだろう。2ndレグに向けて大きなアドバンテージになったわけだが、浮き足立たないようにするよ。」

    トゥウェンテの戦術について
    「彼らはピッチ中でマンマーキングをしてとてもフィジカルな試合を仕掛けてきた。それを自信とスピリットを持ってやってきたんだ。フィジカル面では多くを要求される戦術だが、選手達はスティーヴ・マクラーレンのためにそれをこなしていた。タフな試合をしたし、それは賞賛されるべきだ。」

    試合の中でどう調子を上げていったか
    「前半は相手にいくつかチャンスがあったが、後半は徐々に我々が盛り返した。前半は多くのものを出していたからね、同じペースとタイトなマークを維持する事はできなかったんだ。そうなってからは我々もやりやすくなったように思えたね。」


    Wenger - Nasri and Toure confirmed for Albion - Arsenal.com

    いったんトゥウェンテ戦から離れて、他の重要ニュースを紹介します。

    まずケガ人なんですが、トゥーレとナスリは開幕には間に合うそうです。ただトゥーレはまだ完調ではないそうなので、ベンチスタートかもしれません。ヴェンゲルのコメント。

    「コロはまだ少し早いんだ。だがケガ人が多く、少し彼の復帰を急がせる必要があったんだ。これで水曜日から比べるとナスリとコロがメンバーに戻った事になるね。」

    とりあえずナスリが戻って一安心です・・・。


    Toure and Nasri may be back for West Brom - Arsenal.com

    上の2人以外のケガ人について、トゥウェンテ戦直後にヴェンゲルが語ったコメント。ヴェンゲルはセスクの復帰にはもう2週間近くかかると見ているようです。

    「ファブレガスの妥当な復帰目標はチャンピオンズリーグの2ndレグになるね。ディアビーは4から6週間だという事は前にも言った。センデロスについてはまだわからないんだ。」


    Arsenal accept Hoyte offer - Sky Sports
    Southgate keen to lure Hoyte - Sky Sports

    またボロ側がオフィシャルサイトで発表した内容によると、ジャスティン・ホイトの移籍について移籍金で合意したとの事。後は本人の了解さえ取れば移籍が成立するわけです。生え抜きですから諦めたくないんですが、もう限界ですかね・・・。


    New signing expected before Twente return leg - Arsenal.com

    ヴェンゲルは補強は予備予選の2ndレグまでには行うが、プレミア開幕までにはないと話しています。2ndレグまでって、もうほとんど移籍期間終了じゃないですか・・・そりゃそれまでに決まってなかったらナシって事でしょうよ。

    「2ndレグまでに話がまとまるか?それは間違いないが、土曜日までにというのならノーだ。」

    トゥウェンテ戦では多くの選手を欠きながら勝ちを手にしたわけですが、また悪い事にその結果を受けてヴェンゲルは選手層が厚いとか言い出してます。

    「離脱している選手の数を見れば、我々にとってはポジティブだったと言えるだろう。ディアビー、ファブレガス、ロシツキー、ナスリ、コロ・トゥーレ、エドゥアルド、センデロスが負傷、ソングもオリンピックでいなかった。」

    「7人8人が離脱しているんだ、それはチームが大きいという事だろう。今いる選手達はよくやった。」

    今回はCL出場逃した方がよかったかもしれませんね・・・。どう見ても中盤の層が薄い、というかないというのが露見してるのに、それを厚いとか、「お前は一体何を言ってるんだ?」ってレベルですよ。毎回毎回こんな勝ち方ができるわけないだろうに。


    Wenger – Wilshere needs some recovery time - Arsenal.com

    トゥウェンテ戦ではメンバー入りしながら出番はなかったウィルシャーですが、ヴェンゲルはあれは頭数合わせだったと認め、今ウィルシャーには休みが必要だと話しています。

    「16歳の少年としてはとてもハードなフィジカル面での準備をこなしたんだ。今は少し疲れているように思う。緊迫した準備から少し回復する時間を与えないといけないし、2、3週間もすればまたプレーできるようになるかもしれないね。」

    ウィルシャーに関してはアムステルダムトーナメントの段階からもう休ませてやれよと思ってました。まだ16歳ですしね、あんまり無理してケガをしてもつまらないんで、ゆっくり休んで欲しいと思います。


    Wenger - Henry won't join Utd - Sky Sports

    アンリがユナイテッドに行くとかいうあり得るようなあり得ないような噂が出てますが、ヴェンゲルはそもそもアンリはイングランドに戻ってこない、戻ってくるとしてもそれはアーセナルだと話しています。

    「私はそんなのは信じないね。ティエリ・アンリがイングランドに戻ってくるとは思えない。心底そう思っている。だがもしイングランドに戻ってくるとすれば、それはアーセナルになるだろうね。」


    Wenger - This is Johan Djourou’s big chance - Arsenal.com

    トゥウェンテ戦前の記事ですが、ヴェンゲルはジュルーについて、もう少し長い目で見るべきだと語っています。

    「昨シーズンはバーミンガムにいる時にケガをしてしまって、不成功のシーズンとなってしまった。復帰までに時間がかかり、ほとんどシーズンの終わりになってしまったんだ。」

    「だが彼はまだ21歳で、セントラルディフェンダーとしてはとても若いという事を忘れないでもらいたい。それに彼はヨーロッパではもうたくさんの出場経験を持っているわけだしね。」

    ウェストブロム戦ではトゥーレとナスリが戻って来られるとの事ですが、それでもケガ人が多い事には変わりありません。層も薄いので、シーズン前に合流が遅くなった選手は短時間での調整を迫られ、セスクなんかはその結果壊れてしまったと話しています。

    「(これまで経験した中で)一番の危機的状況かどうかはわからない。だが合流が遅くなった選手がいると、いつもトリッキーな状況になるものだ。それでフィットネスを少し急いでしまうんだ。予備予選があると遅く戻ってきた選手にはもっとプッシュする事になるから、それでケガ人が出る。ファブレガスに起こったのはそれだ。」

    「だが私はパニックになっていない。この若い選手達を作り上げるのにとてもハードワークをしてきたわけだからね。例えばジュルーは出場する。彼はもうここに3、4年いる。必要な時に1試合に出場できなければ、それは時間の無駄という事になるね。」

    どのみちどんなに選手層が厚くてもセスクは一日でも早くフィットさせたいはずですから、選手層が薄いからこういう事になるんだっていう話ではないと思うんですけどね。それよりも現実にセスクがいなくなった時の層の薄さが問題なのであって。どっちにしろ薄い事には変わりないから何だっていいんですが。


    Johnson talks break down - Sky Sports

    シティのマイケル・ジョンソンが新契約へのサインを拒否したとかって話です。あと何年残ってるのかはわかりませんが、こういう状況なら選択肢には入れたいですね。経験面では期待できませんが・・・。


    Wenger - Theo to step up - Sky Sports

    ここからはダイジェストで。順番に意味はありません。

    ヴェンゲルはウォルコットに本物のチームプレーヤーになってもらいたいと話しています。最近プレーが独りよがりですしね。


    Ade ready to win 'dirty' - Sky Sports

    以前にも話していた事ですが、アデバヨールは時には醜いプレーも必要だと語っています。トゥウェンテ戦もベストには程遠かったが、2-0で勝ったじゃないかと。それももちろん必要ですが、チェルシーみたいにそればっかになってもちょっとどうかとは思いますね。

    それから残留した事について、もう気持ちは切り替えたし、チームメイトと共に戦っていくと話しています。


    Wenger targets title tilt - Sky Sports

    ヴェンゲルはタイトルを勝ち取る強い自信があると話しています。昨シーズン明暗を分けた4ポイントを今回は埋められると。またそのために昨シーズン同様、まずはスタータダッシュに集中する事が大事だとも話しています。

    開幕戦の相手となるウェストブロムは昇格チームですが、そういうチームこそ気合が入っていていい試合をしてきたりするんだと警戒しています。

    最後に補強については上の記事と同じですが、ここでヴェンゲルの口からジャスティンが出て行くかもしれないと語られており、やはりアーセナルがボロのオファーを受け入れたのは事実のようですね。後は本人次第か・・・。


    Racing make Annan bid - Sky Sports

    ブラックバーンでトライアルをしていて注目を集めたアナンですが、どうもラシン行きで決まりそうだとの事。また意外な名前が出てきましたね・・・。


    Wenger - Opportunity knocks early for Ramsey - Arsenal.com

    ラムジーについてヴェンゲルが初めてかな?詳細に語ったコメントです。技術や視野の面ではいいが、守備面をもっと向上させる必要がある事。また予備予選ではラムジーが出場しましたが、それでうまくいってもいかなくても、とにかくメディアによる選手へのプレッシャーは避けてもらいたいという事。ものすごく端折ってますがこんな感じです。

    まあ本来そこにいるべき相応の年齢の選手を使わずに若い選手を使ってるんだから、その分若い選手にプレッシャーがかかっちゃうのは避けられませんね。


    Spanish lesson has Merida keen on first-team - Arsenal.com

    昨シーズンソシエダに行っていたメリダのコメント。行った当初はあまり出番がなく、監督交代と共に状況が変わりましたが、そんな経験はなかったから難しかったという事。しかしそこから学習できて、友人もできて結果的にいい体験をしたという事。毎回大勢のファンやメディアが見守る前で試合をするというのはリザーブとはまた違った経験である事を語っており、ヴェンゲルの狙い通りの学習ができているようです。

    数ヶ月前に契約延長した事については、若い選手にとっては最高のクラブの一つであるここで成功したいと語っています。戻ってきてからの話かどうかわかりませんがまだヴェンゲルとは話していないそうですが、それよりはまず戻って来られて嬉しいとの事。


    Wenger - In winning you must respect rules - Arsenal.com

    ヴェンゲルはプレシーズンでは誰もがルールを尊重しているのがいいと語っています。そして自分達は誰かを殺すために試合をしているのではないわけで、ルールを尊重する事が大事なのだと。そうして最後に勝つのは、小賢しい事が得意なところではなく実力を持ったチームなのだと話しています。

    僕は時にヴェンゲルは人が良すぎると思う事があるのですが、この点は賛成ですね。汚い手を使うのは弱者がやる事だと思うので。汚い手を使うぐらいなら全力を尽くしてより強い相手に綺麗に散るのは敗者の美学だと思います。ただ美しいプレーに常時拘る必要はないとも思います。泥臭いプレーでもそれはそれなりの美しさがありますしね。


    Wenger - Nasri has ingredients to succeed - Arsenal.com

    ヴェンゲルはナスリについて、知的でテクニックとビジョンがあり、フレブの穴を埋める事のできる選手と評しています。基本的にはラストパスより溜めを作る事の方が重要なんですけどね。ラストパスを出せる選手は他にもいます。しかしセスクと同じ年齢の選手が期待に押し潰されないか、それが不安ですね・・・。セスクは徐々に慣らしてきたわけですが、ナスリはいきなりですからね。とはいえ活躍してもらわないと困るチーム事情・・・難しいです。

    セスク、トゥーレ、センデロスが負傷者リスト入り、ナスリも間に合わず 

    Arsène Wenger: 'We have a big squad at home' - Arsenal.com

    「ホームには大きなチームがあるんだ。コロ・トゥーレ、フィリップ・センデロス、セスク・ファブレガス、サミル・ナスリ、アブ・ディアビー、トマーシュ・ロシツキー、エドゥアルドがいない。」

    「コロは臀部の筋肉に問題がある。セスクはハムストリングだ。次の2試合を欠場する事になるだろう。」

    「アブ・ディアビーはしばらく出れない、それはわかっていた事だね。フィリップ・センデロスはハムストリングの検査を受けた。彼は今日やってしまったんだ。ファブレガスは昨日だ。」

    「サミル・ナスリは土曜日には間に合うだろうし、コロ・トゥーレもだ。アーロン・ラムジーにとっては先発するいいチャンスだね。」

    ってわけで今回のメンバーは以下。

    マヌエル・アルムニア
    ウーカシュ・ファビャンスキ
    バカリ・サニャ
    ヴィリアム・ギャラス
    ガエル・クリシー
    ジャスティン・ホイト
    ヨハン・ジュルー
    アーロン・ラムジー
    ジャック・ウィルシャー
    キーラン・ギブズ
    デニウソン
    テオ・ウォルコット
    エマニュエル・エブエ
    マーク・ランドール
    エマニュエル・アデバヨール
    ロビン・ファン・ペルシ
    ニクラス・ベントナー
    カルロス・ヴェラ

    開幕前からケガ人続出ですか・・・。中盤にクリエイティブな選手が1人もいません。こりゃアデやロビンにどうにかしてもらうしかなさそうですね・・・。

    ちなみに放送なんですが、コメント欄にも書き込んでてくださる方がいるんですが、無事木曜日の午前3時40分に移ってます。つまり放送あり。よかったです。


    Van Persie - We must get in Champions League - Arsenal.com

    トゥウェンテは予備予選で戦うには厄介な相手ですが、ファン・ペルシは負けるわけにはいかないと話しています。

    「アーセナルは常にチャンピオンズリーグに出場したいと思ってるわけだし、僕もアーセナルはチャンピオンズリーグに出なきゃいけないと思う。いい選手達がいて、大きなスタジアムがあるのなら、ヨーロッパの高いレベルでのプレーが必要だと思う。」

    「でもこれはフットボールだ。この2つの試合で勝たなければ出場はできず、UEFAカップで戦う事になるんだ。」

    当然オランダ人のファン・ペルシはトゥウェンテの事も知ってるわけですが、家ではオランダリーグも見てるようで、トゥウェンテの状況について語ってくれています。

    「彼らの事はよく知ってる。家にはオランダの衛星テレビがあってね。彼らは昨シーズン素晴らしい年を過ごしたけど、最高の選手を2人失ってるんだ。カリム・エル・アフマディはフェイエノールトに行ったし、オルランド・エンヘラールはシャルケに行った。彼らはプレーメイカーだったんだ。でもフィテッセから1人いい選手を獲ってる。テオ・ヤンセンだ。だから彼らはいまだにいいチームで、いい状態を保ってる。」

    「正直(プレーオフでアヤックスに勝ったのは)大きなショックだったよ。オランダではみんながアヤックスが勝つ事を期待してるんだ。でも最後はトゥウェンテの方がいいプレーをしたって事さ。彼らは2ついい試合をした。1つは確か4-2で勝ったと思ったね。だからショックだったのは確かだけど、フットボールではこういう事もあるんだ。」


    Van Persie - Twente proud McClaren is boss - Arsenal.com

    確か対スティーヴ・マクラーレンの最近の成績はハイベリーでの7-0。もちろんボロ時代の話です。あの試合には出場していなかったファン・ペルシは思い出すのに時間がかかったようです。

    「そんな事あったっけ?7-0で勝ったって?ああ、思い出したよ。でも大体彼のチームを相手にする時は苦労したね。」

    イングランド代表でユーロ2008の本戦出場を逃した事でイングランドではボロクソに言われた監督ですが、ファン・ペルシはトゥウェンテの選手達はすごく慕ってるんだと話しています。

    「彼らは彼に本当に満足してるんだ。イングランド代表からトゥウェンテの監督になるなんて変な移籍だからね。でもオランダはとても誇り高い、特にトゥウェンテはね。彼らはみんな彼のコーチングスタイルが本当に気に入ってるんだって話してるよ。」

    イングランドではちょっと信じられないような話ですが、ファン・ペルシは「よくある話だよね」で片付けてます。

    「そういうものだと思うよ。代表監督としては突破できなかったら、批判的な人々が待ち構えてるわけだ。それはルイス・ファン・ハールにも起こった事だ。彼はトップマネージャーだったけど、2002年には(オランダ代表で)出場できなかった。あの年はアイルランドに負けたんだ、この仕事にはそういうリスクもあるんだよ。」


    Boro bid for Hoyte - Sky Sports

    サウスゲイトはノーコメントとしていたジャスティンへのオファーですが、遂にギブソン会長がオファーを出した事を明かしました。本人ももちろん、ヴェンゲルはどうするんでしょうね。生え抜きなんで失いたくないんですけど、このところの伸び悩みがね・・・。


    Big guns join Annan chase - Sky Sports

    アーセナルとユナイテッドがガーナ代表MF、アントニー・アナンに興味を持っているのだとか。アナンはノルウェー2部のStart所属で、現在はそこから同じノルウェーのStabaekというクラブにローンで行っているそうですが、彼のトライアルを行ったのがブラックバーンで、その結果イングランドで注目を集めたようです。アーセナルもトライアルをしたがってるそうですが、もうクラブに戻らなければいけないため、これ以上イングランドにいる時間はないのだとか。22歳でそこまで注目を集めるのなら即戦力にもなりそうですが、どうなんですかね・・・。


    Wenger reveals ingredients - Sky Sports

    青田買いが大好きなヴェンゲルは、セスクを例に、若手はこうでなければならないという事を筋道立てて語っています。頑なに若手ばかりを獲ってくる姿勢には大いに疑問を感じる事もあるわけですが、興味深い話です。

    「この少年はとても若い。だがとても若い時にも大きな決断は必要なんだ。それがタレントを形成する。ある段階で、自分が何をしなければならないのかを理解する知性が必要になるんだよ。」

    「16歳で彼は親元を離れ、アーセナル・フットボールクラブに移籍するという決断をしなければならなかった。彼にそれをさせたのは、偉大なフットボール選手になりたいという素晴らしい意欲なんだ。」

    「成功を収めている人間から学べる事は、その人物が優れた存在になるためにどれだけの準備ができているかという事なんだ。朝起きた時、心地よい場所に留まるかベストになろうとするかで我々は常に迷う。自分自身に"最高を目指すんだ"と言い聞かせなければ。」

    「多くの素晴らしい選手達と接してきたが、タレント、インテリジェンス、モチベーションの複合要素だといつも思うんだ。その3つのうち1つでも欠けていたら、素晴らしいキャリアは望めない。神は何人にも全てを与えたりはしない、人より多くを与える事もあるという事だ。」

    「選手を育てるのは家を建てるようなものなんだよ。下地または基礎となるものは技術だ。それが身につくのは7歳から14歳の間。14歳になっても技術が皆無なら、忘れた方がいい。フットボール選手には決してなれない。」

    「2つ目、一階に当たる部分はフィジカルの要素だ。それが決まるのは14歳から17歳の間だね。足が速いとか、身体が強いとかだ。3番目は二階部分、戦術的な要素だ。試合に対する理解があるか?味方がボールを持っている時、自分はどうすればいいか。どこに動けばいいのか。」

    「最後の部分は18歳か19歳に決まる。どれだけ成功したいかだ。これが最終階、つまり屋根だ。屋根がなければ雨が入り込んで家は崩壊するわけだからね。」

    中には大学から本格的に始めて、強豪国のエースストライカーに上り詰めちゃうような選手もいれば、エンジニアから転職してプロになるような選手もいるわけですけどね。そういうのは例外って事なんでしょう。技術面は才能さえあれば、後から叩き込める部分はかなりあると思うんですが、一方でストリートで磨いた技で最後まで周りとの違いを生み出すようなブラジル人とかいますしね。幼い頃に身体に染みついた技術は大事だって事か。

    フィジカル面は二次性徴の結果ですからよくわかります。モチベーション面も、18歳19歳っていうのはプロとしての方向性が決まる大事な時期ですからよくわかります。ただ、ヴェンゲルのこの話だと経験というのはどこに入るのか。家に喩えると、時間の経過でよくなる部分は皆無ですからね。使い込まれた味とか風流とか美的感覚の話じゃなくて、機能面での話ですから。家具の配置を工夫して住みやすくするとか、そんなん?ヴェンゲルも経験を無視してるわけじゃないと思うのですが・・・。

    あとは地震や台風が来なければってとこでしょうか。こればっかりはね・・・。元ユナイテッドの若手が悪質なタックルで引退を余儀なくされたとして起こした裁判で勝訴してましたが、やっぱりケガでキャリアを棒に振っちゃう事ほどつまらない事はないでしょうね。エドゥアルドがそうならなくて本当によかったです。


    Vincent van den Berg joins FC Zwolle on loan - Arsenal.com

    昨シーズンはゴー・アヘッド・イーグルスに行っていたファン・デン・ベルクが、今度もオランダ2部のズウォレにシーズンローンで出る事になりました。何か存在が忘れ去られてる感じがするんですが、大丈夫なんだろうか・・・。


    Cole sees tight top four - Sky Sports

    時間もないのでさらっと紹介。チェルシーのジョー・コールは今シーズンのタイトル争いはチェルシーとユナイテッドの2ホースレースにはならず、アーセナルとリヴァプールも加わってくるだろうと話しています。加えて彼はウォルコットはいずれワールドクラスの選手になるとも。代表では面倒見てやってください。


    Jose expects two-horse race - Sky Sports

    一方でジョー・コールのかつての師であるモウリーニョは全く逆の事を言ってるんですよね。アーセナルには経験がなさすぎると。僕は経験以上に選手層で苦しむと思ってますが。

    セヴィージャ戦 マッチリポート 

    セヴィージャ 1-1 アーセナル

    アムステルダムトーナメント
    アムステルダム・アレーナ
    2008年8月9日(土)
    キックオフ:午後6時


    セヴィージャ   1
       チェヴァントン 81分
    アーセナル   1
       ヴェラ 4分


     ARSENAL
       ファビャンスキ
       センデロス
       ジャスティン・ホイト
       ジュルー→サニャ(68分)
       ギブズ
       エマニュエル-トマス→デニウソン(68分)
       ラムジー
       ランドール
       ウィルシャー→ウォルコット(79分)
       ヴェラ
       ベントナー
     SUBS NOT USED
       アルムニア
       クリシー
       エブエ

     SEVILLA
       ハヴィ・ヴァラス
       モスケラ→カラ(85分)
       ダヴィ・プリエト→スキラッチ(45分)
       クレスポ→ドラゴ(71分)
       コンコ
       ヘスス・ナヴァス
       レナト
       マレスカ→ロマリック(45分)
       ディエゴ・カペル
       アルーナ・コネ
       ルイス・ファビアーノ→チェヴァントン(45分)



    セヴィージャ側のメンバー表がオフィシャルだとメチャクチャですね・・・バルサに行ったセイドゥ・ケイタがフル出場してる事になってます(笑) スタメンは確認して書いてますが、交代は間違ってるかもしれません。

    フォーメーションなんですが、メンバーはアヤックス戦から総入れ替え。ギブズが今回もレフトバックで、ハダーズフィールド戦でCBをしていたトマスが中盤左サイド。一応本職という事になるのか。全体的にヴェラが左サイドにほぼ開いており、ベントナーはトップ下として中央にいたので、陣形自体が左寄りでしたね。

           ファビャンスキ
         ジュルー  センデロス
    J.ホイト              ギブズ
         ラムジー  ランドール
    ウィルシャー            トマス
            ベントナー
               ヴェラ


    幸先よく先制したのはよかったものの、その後押される時間が増えて特にサイドがズタズタにされてたからか、20分過ぎぐらいでポジションを動かしてるんですよね。トマスとギブズを入れ替えただけですが、さらには攻撃が左に寄りすぎてると感じたのか、ヴェラをもっと中に入れてギブズとウィルシャーがポジションチェンジしていた時間もありました。また元に戻ったりもしてたんですけどね・・・。結構試行錯誤してたみたいです。

           ファビャンスキ
         ジュルー  センデロス
    J.ホイト              トマス
         ラムジー  ランドール
    ウィルシャー            ギブズ
            ベントナー
               ヴェラ


    ハーフタイムでの交代はなしで、立ち上がりはウィルシャー右、ギブズ左。後半途中にジュルーとトマスを下げてサニャ、デニウソンを投入。デニウソンはケガ大丈夫だったようですね。働かせるなぁ・・・。サニャはそのままCBに入り、デニウソンはセンターでランドールが左に。ギブズは再びサイドバックに戻りました。最後にウィルシャーを下げてウォルコットを入れてます。

           ファビャンスキ
          サニャ  センデロス
    J.ホイト              ギブズ
         ラムジー  デニウソン
    ウォルコット           ランドール
          ベントナー
              ヴェラ


    試合はファビャンスキショー。以上。って感じです。素晴らしい活躍でした、ファビャンスキ。あんなパフォーマンスをコンスタントに出せればアルムニアのポジション奪えるぞってぐらい。という事は、チームはボコボコにやられた事を意味するんですけどね。まあメンバー総替えして相手はセヴィージャですし、あれこれ言ってもしょうがないかなという事でリポートは思いっきり手抜きします。特に前半はつなぎの部分でらしさを出してましたし、ヴェラの決定力もまた見れましたし、それで満足。ストライカーに必要なものを多く持ってますね、ヴェラは。

    一つわかったのは、ラムジーはやはりトップレベルでは厳しいって事ですね。とはいえコンペティティブなレベルになれてないって事もあるでしょうし、年齢的にも一年の間に劇的に成長する事もあるでしょうから、もしかしたらシーズン後半には活躍してるかもしれません。

    まあラムジーの事はわかってたからいいんです。チームが終始押されたのも力の差があるんだからしょうがないと思います。それでも文句をつけたいのがベントナー。最初は技術と判断を活かしていいポスト役になってたんですが、途中からやる気なくして歩いてばっかだわ近くにボールが来ても反応しないわ、パフォーマンス云々以前にこんなんでレギュラーなんか奪えるわけがねーだろと。プレシーズンマッチでたくさん出場して疲れてるし、敗色濃厚の親善試合だったら手を抜こうと思ったのかもしれませんが、レギュラーじゃないんだからこういうのは監督の評価に影響します。まだ若いんだからそんな小賢しさはいらない。

    大体前半には撃つべき場面で撃たず、後半はボールを大事にしたい場面で独りよがりなプレーを繰り返していて、やっぱりメンタル面に不安が残ります。今シーズンはこの点での成長にまず期待か。

    一方でセンデロスはなかなかよくやってたと思いますね。スピードの無さは改めて痛感しましたけど。結局ファビャンスキが再三ピンチに陥ったのはサイドや中盤の守備がよくないからで、CBができる事の範囲を超えたようなシーンが多かったですからね。その中でカバーできるところはカバーしてました。こういうパフォーマンスがコンスタントに出せないのが期待できないところなんですけどね・・・。

    大会結果はアヤックス戦で勝点6を荒稼ぎしたお陰で、トータル8ポイントで優勝。アヤックス対インテルの後にセレモニーがありましたが、なぜかファン・ペルシがチームを代表して出てきたのみ。ヴェンゲルはピッチサイドにいましたけどね。ファン・ペルシは受け取ったトロフィーをファンのところに見せに行っていたようですが、映像は途中で切られてしまいました。その様子を含め、アムステルダムトーナメントの写真記事がオフィシャルにありました。

    トゥウェンテ戦の放送なんですがね。EPGで見たら、水曜日の午前3時40分から予定されてます。でも試合は水曜日なんですよ。つまり日本時間だと木曜日の朝になるはず。
    UEFAのサイト見たら火曜日にやるのはヴィオラとパナシナイコスだけで、やっぱりアーセナルの試合は水曜日です。スカパーどうすんだ・・・。


    'We learned about defending under pressure' - Arsenal.com

    セヴィージャ戦のポストマッチカンファレンス。

    パフォーマンスについて
    「今日はとても若いチームだったが、最終的守り方というものを学んだね。普段はやっていない事だし、いいレッスンになったよ。多少経験を欠いていたのに1-1というポジティブな結果を得られて嬉しく思っている。全体的にセヴィージャの方が多くのチャンスを使っていたとしてもね。」

    ウーカシュ・ファビャンスキについて
    「ファビャンスキはとてもいいプレーをしたね。ディシジョン・メイキングが光っていたし、今夜は技術面で印象的だった。我々には2人の素晴らしいゴールキーパーがいる、私は最初にそう考えていたんだ。」

    カルロス・ヴェラについて
    「エキサイティングな選手だね。まだフィジカル面では達していないが、アーセナルの選手として相応しいスキルと技術的なクオリティを持っているね。」

    オランダへのミッドウィーク遠征について
    「私は自信を持っているし、チームが集中して、トゥウェンテに敬意を持って臨んでくれると信じている。経験を通じて学んだ事があり、突破できる自信はあるよ。オランダで戦う相手はいつもいいが、我々も突破するには充分優れていると思っている。」

    ケガ人について
    「ジュルーが膝に問題を抱えている。間に合ってくれると思っているがね。他に問題のありそうな選手はいないよ。」


    Wenger confirms Diaby blow - Sky Sports

    太腿をケガしたディアビーの状態なんですが、復帰まで一ヶ月ほどかかるようです。ヴェンゲルはとりあえずデニウソンで行くと話していますが・・・。

    「ディアビーはシーズンのスタートには間に合わない。だから金曜日の夜のように、別の手段も考える必要がある。デニウソンとファブレガスはうまくいった。1試合では何とも言えない、機能するかどうかは何試合か見る必要はある。だが機能する自信はあるよ。」

    アヤックス戦では合流して最初の試合になったセスクについて。ユーロ優勝を果たした事がチームにもプラスをもたらすと語っています。

    「セスクは戻ってきてからとてもハードワークをしている。ベストの状態になるかどうかについては言えないが、充分フィットはするだろう。」

    「ビッグタイトルを獲る事は自信につながるし、それはチームにも伝染するものだろう。彼は21歳で大きな経験を持っているし、賢い少年だ。だがあまり彼にプレッシャーはかけたくない。」

    「彼のポジションは一人一人の選手がとても重要なんだ。今セスクは他よりも経験を持った中盤の選手なんだよ。」

    ディアビーが開幕絶望となった事で普通なら中盤の補強が加速する事になると思われるのですが、ヴェンゲルは中盤と言ってもそれはCMFには限らないと話しています。確かに今までCMFとは一言も言ってませんね。

    「1人足りないが、必ずしもセスクの横でなくてもいい。誰と組むのでもいいんだ。適切な選手を探す。私の目標は常に適切な選手に適切なお金を払う事で、それはつまりタイミングも重要だという事だ。」

    「スイス人になるかどうかはまだわからない、だが別にスイス人でなくてもいいわけだからね。今は出れないディアビーやオリンピックに行っているソングはとてもいい選手だという事を忘れないでもらいたい。」

    「ナスリとロシツキーもアムステルダムには行っていなかったし、ビショフもいる。中盤の選手はたくさんいるんだよ。」

    本当ならセントラル、アタッキング、ウィンガーと3人欲しいところなんですが。センターはセスク以外に計算が立たないし、サイドもケガがちのロシツキーと新加入のナスリだけですからね。この中盤でシーズン通して戦うのは無茶ってもんです。


    Rosicky won't rush return - Sky Sports

    9月中の復帰が見込まれているロシツキーですが、完全に回復するまで焦らないようにすると話しています。ファン・ペルシみたいに無理して再発されても困りますしね。

    「(フルトレーニングを始めるまでは)しばらく時間がかかるだろうね。回復は完全に予定通りだし、先週は久しぶりにボールを使ってプレーできたよ。」

    「まだちゃんと蹴る事はできなくて、ちょっと違和感があるんだ。しばらくは我慢が必要だし、完全にフィットするまでには待たないといけないね。何も焦らないようにしないと。」


    Inler's agent in Wenger talks - Sky Sports

    先週インレルについて話し合いをするため、代理人がロンドンに行くと言っていましたが、スイスのブリック紙に語ったところによれば実際にヴェンゲルと会ったそうです。

    「アーセン・ヴェンゲルと話し合いをしたのは事実だ。とてもポジティブな話し合いができたよ。」

    アーセナルは1170万ユーロのオファーを準備しているとかって書かれてますが・・・。続く。


    Wenger - I am too busy to sign a new midfielder right now - Arsenal.com

    ここのところエミレーツカップやらアムステルダムトーナメントがあって忙しいため、ヴェンゲルは補強については進展していないと言います。

    「今は誰とも契約間近までは行っていない。私が忙しすぎてね。来週には何かが起こるかもしれないが、今はチャンピオンズリーグに集中しており、移籍については忘れる必要がある。我々にとっては大きな目標だ。」

    インレルについてなんですが・・・具体的に交渉が進展してる選手はいないそうです。

    「現状では誰の事も完全に否定する事はない。誰かとの交渉が進展しているかと言ったらノーだ、だから誰でも可能性はある。」

    インレル代理人の話と食い違うような。それはともかく、誰でも可能性があるって事はバリーもあるって事でしょうかね。

    試合で忙しいから移籍に力を割けないっていうのはしょうがないと思います、移籍にばっか意識が行ってCL出場を逃したらそれこそ本末転倒ですし。ヴェンゲルが希望だけ伝えておけばそれを実行してくれるという人材がいないという問題はあるかもしれませんが、どうもヴェンゲルの中でも誰を獲るかが固まってないようですから、それだと周りにどれだけ有能な人材がいようが無意味です。それより合宿が始まる前に手を打っておかなかった事の方が責められるべきでしょうがね。


    Wenger - No offers for Justin Hoyte yet - Arsenal.com

    ルーク・ヤングをヴィラに売った事でボロがライトバックを探しており、ジャスティン・ホイトの獲得を試みているのではないかという報道があるそうですが、ヴェンゲルはオファーは来ていないと話しています。

    「今彼は我々の選手だし、公式なオファーは誰からも来ていない。興味という話ならあるが、まとまった話はない。」

    しかし例によってジャスティンに限らず、ローンに出す選手はいるだろうとの事。

    「1人か2人はローンで出すかもしれない。彼らにはプレーが必要だ。それも教育の一環なんだ。プレミアシップである必要はないが、毎週プレッシャーの中でプレーする必要がある。そしてファーストチームに入る準備ができたと思ったら戻ってくる事になる。」


    Southgate quiet on Hoyte bid - Sky Sports

    報道ではジャスティンへのオファーは300万ポンドぐらいだそうですが、サウスゲイトは他のクラブの選手について話をするのはよくないとして口をつぐんでいます。

    「他のクラブに所属している選手についての話はしないよ。現在獲得可能なライトバックはたくさんいる、それは確かだ。ルークが移籍し、電話もたくさん受けている。」

    「自分達がどうしたいかという事についてはいいアイディアを持っているし、シーズンが始まる前にビジネスができるという自信はあるよ。」


    Barca - Toure going nowhere - Sky Sports

    ミッドフィールダーの獲得候補として再びヤヤの名前が挙がっていますが、バルサのスポークスマンはヤヤを出すつもりはないとしています。グァルディオラも就任当初からヤヤを中心選手に挙げていたはず。ヤヤを獲るんならフレブとのトレードにしたかったですよね・・・。


    Walcott told to get nasty - Sky Sports

    アルムニアはニュース・オブ・ザ・ワールドのインタビューで、ウォルコットは力はあるがちょっと正直すぎると話しています。最近は自己主張もしっかりしてるし変な事教えないでくれ・・・。

    「テオにはもっと責任を負う準備がある。ファンやクラブ、チームメイトからのサポートがあるしね。彼はチームの中でも最高の選手の一人だ。唯一彼が向上させなければいけないのはキャラクター面だね。」

    「彼はとてもラブリーな男だ。ピッチではラブリーすぎる感じがするんだよ。彼にはもっと汚くなれとよく言ってる。それができればプレミアリーグでも最高の選手の一人になれるだろう。」

    「僕はいい模範になると思うんだ。僕はスペインの小さなクラブから来たわけだけど、若い時にアーセナルのようなクラブに来るっていうのは難しい事もあるからね。」

    「でもでもこれだけの設備を使っておいて、決意さえあれば成長しない方がおかしいってもんだ。テオは彼のシーズンになるってわかってるし、100パーセント尽くす準備はできてるよ。」


    Gunners linked with Juve starlet - Sky Sports

    ユヴェントスのジョヴィンコが現在の給料に不満を持っており、アーセナルがそこに付け込んで750万ユーロのオファーを準備しているとの報道があります。昨シーズンはエンポリでプレーしており、見た事はあるはずですが、どんな選手でしたっけ?



    レーマンは結局代表引退しましたね。それはいいんですが、気になるのは「今シーズン最後までプレーしていると断言する自信がない」と話している事。つまりシーズン途中での引退の可能性を示唆しているわけで。続けると決めたんなら最後までやって欲しいですね。シーマンみたいに中途半端に終わらすのではなく・・・。


    それからオーフェルマルスが古巣のゴー・アヘッド・イーグルスで現役復帰するとか。昨シーズンにファン・デン・ベルクがローンで行っていた2部のチームなんですが、見たい・・・。ベルカンプの引退試合で見た時、まだ現役でやれるんじゃないかと思いましたからね。その時いいプレーをしていたファン・バステンもいっそプレイングマネージャーになってくれないだろうか(笑)


    そしてオフィシャルがリニューアルしております。ようやく白背景になって目が痛くならなくなりました。ちなみにリンクも変わってるので、当ブログの過去記事のリンクは多分全部死んでます。

    アヤックス戦 マッチリポート 

    アヤックス 2-3 アーセナル

    アムステルダムトーナメント
    アムステルダム・アレーナ
    2008年8月8日(金)
    キックオフ:午後8時15分


    アヤックス   2
       スアレス 34分
       フンテラール 36分
    アーセナル   3
       アデバヨール 66、83分
       ベントナー 73分


     ARSENAL
       アルムニア
       トゥーレ
       クリシー
       ギャラス
       サニャ
       デニウソン→ウィルシャー(84分)
       ファブレガス→ラムジー(84分)
       エブエ
       ウォルコット→ベントナー(67分)
       アデバヨール
       ファン・ペルシ→センデロス(84分)
     SUBS NOT USED
       ファビャンスキ
       ジュルー
       エマニュエル-トマス

     AJAX
       ブルーノ・シルヴァ
       オレゲール
       アニタ→ファン・デル・ヴィール(69分)
       アイサティ→ドナルド(72分)
       スアレス
       ツヴィタニッチ→スレイマニ(64分)
       ステケレンブルフ
       ガブリ
       リングレン
       シルダー
       フンテラール
     SUBS NOT USED
       デ・ヨン
       ヘンテラール
       スレインガルト
       マルティナ



    とりあえずアヤックス戦のリポートを。今シーズンはフォーメーションを頭に持ってこようと思います。前半はほぼベストの布陣で、トゥーレとセスクが戻ってきております。ナスリがケガしたのでエブエが今回も中盤。

            アルムニア
         トゥーレ  ギャラス
    サニャ              クリシー
         セスク   デニウソン
    エブエ             ウォルコット

       ファン・ペルシ アデバヨール


    後半、ベントナーが入った時の状況ですが、ファン・ペルシを左に持っていくのではなくトップ下にしての4-3-1-2でした。エブエが中に入ってセスク、デニウソンと3センターを形成するわけですが、誰がどの位置と特定するのはちょっと難しかったですね。エブエがアンカーのようも見えましたが、大体デニウソンと横並びでその一つ前の位置のセスクが割と自由に動くって感じだったかと思います。

            アルムニア
         トゥーレ  ギャラス
    サニャ              クリシー
             エブエ
         セスク    デニウソン
           ファン・ペルシ

        ベントナー  アデバヨール


    足を踏まれた事で負傷したのか、交代を要求していたデニウソンは3点目のお膳立てをした後にラムジーと交代。同時にセスクとファン・ペルシも下がり、ウィルシャーとセンデロスが入りました。これで通常の4-4-2に。センデロスはアンカーやってました。

            アルムニア
         トゥーレ  ギャラス
    サニャ              クリシー
         ラムジー  センデロス
    エブエ             ウィルシャー

        ベントナー  アデバヨール


    セスクとトゥーレが登場し、2点差をひっきり返して逆転勝利しましたけど、素直に喜べないというか・・・。すぐそこにトゥウェンテ戦を控え、一週間後にはプレミアが開幕するというのに、こんな試合してていいんでしょうかと思えてしまいます。先制される前に二度あった決定的なチャンスをアデバヨールが決めていればこんな展開にはならなかったし、逆転できたのはプレシーズンで、相手が勝利よりも選手を試す事を優先させたお陰ですね。

    全体的にチームの出来は低調でした。セスクはまだ最初の試合でベストコンディションには程遠いし、何よりアデバヨールとファン・ペルシの出来がよくなかったです。アデバヨールは全体的に見れば悪いという出来ではなかったですが、レアル戦の時のような存在感はなかったですし、ファン・ペルシに至ってはもうとっとと下げろと言いたくなるような醜態でした。

    それに加えて両翼がウォルコットとエブエでは高い位置で攻撃が組み立てられない。せめてどちらかが好調ならサイドを破って形にする事もできるでしょうが、ウォルコットはここまでのいいんだか悪いんだかの流れを繰り返してますし、エブエはどう考えても中盤では力不足。最終的にエブエは一時アンリとのホットラインを築いたあの見事なクロスでアシストしますが、エブエを使うぐらいならウィルシャーを使った方がいいんじゃないのかとまで思いました。

    そもそも両サイドで全然溜めが作れないから、サイドバックの攻撃参加も限られますしね。押し込んでいた時間が長かったので、クリシーとサニャはそれで攻撃参加の機会をある程度得てましたが、サイドでのパス交換で前へ出て行くという形ができませんでした。2人とも単純にクロスを入れるより、細かいパス交換やドリブルで中に入っていく動きでの方が決定的な仕事をしてくれますから、サイドミッドフィールダーが機能しないとサイドバックも殺す事になってしまいます。

    それでも何だかんだ言って大部分でポゼッションでは勝っていました。加えて序盤はアデバヨールに2つ大チャンスがあったので、このままどっかで点が入れば順調な展開になりそうとは思えたんですが、そういう時に失点しまう悪いクセがまた・・・。スアレスのシュートもフンテラールのシュートも、こんなん撃たれたらやってられないっていうような正確なシュートでしたが、どっちもフリーでシュート撃たせてる事には変わりないですからね。

    スアレスのゴールはトゥーレとサニャが2人ハイボールの処理に行ってしまい、その手前にいたスアレスが空いてしまいました。一応ギャラスが追ってはいましたが、スアレスはゴールの方を向いてなかったので、まさか直接シュートを撃ってくると思ってなかったんでしょうね。全くプレッシャーをかける事なくゴールを決められてしまいました。フンテラールのゴールはセットプレーのクイックリスタートへの対応遅れ。集中力の欠如ですね。

    全体的にハイボールには苦労してますが、高さの問題というより対応の問題ですね。下がりながらの対応が多くなるのでしょうがない部分もありますが、これだと相変わらずロングボールを多用してくるチームには苦労しそうです。ディフェンス陣は完全にレギュラーが揃ってるのにねぇ・・・。

    アデバヨールの1点目はよく決めました。難しいゴールだったって意味じゃなくて、よくあのままやられなかったって意味です。エブエのクロスがとにかく素晴らしかったですね。当然アウトスインギングな上にボールが伸びるので、キーパーは触れない。飛び込んだ選手は触ればゴールですから。全体的にとにかく中盤では物足りないと思えるエブエですが、この点ではいい仕事をしました。あともしかしたらシュートうまくなった?とも思いましたが、まぐれですかね・・・。あとウォルコットと違って守備をしっかりしてくれるのはよかったです。

    2点目は完全に相手のミスから。ベントナーも確実に決めてくれました。他の選手だとああいうの外したりするんですよね・・・。でもこの辺のミスとかは、相手が選手交代していったからというのもあるでしょうし、結局前半の結果が全てかなぁと思える要因でもあります。ミスを突いたアデバヨールはゴールラインを割っていたようにも見えましたが、多分ギリギリラインにはかかってたと思います。でもあれ、出たと思われても仕方ないぐらいだったと思うんですが、審判はちゃんと見てたんですかね。

    3点目は綺麗なゴールでした、あれは相手云々以前にとにかく満足。絡んだのはアデバヨールとデニウソンの2人のみですが、綺麗に崩しましたからね。デニウソンがアデバヨールに折り返した時は中央にファン・ペルシ、ファーにセスクも余っており、パスが通りさえすれば選り取り見取りって状況でしたし。結局アデバヨールの2点はどっちもお膳立てあってのゴールですが、これでいいです。やっぱり後は入れるだけのごっつぁんゴールが一番綺麗。

    センデロスのアンカーは時間も時間なら状況も状況だったので全く評価不能。無難にこなしてはいましたが。ヴェンゲルが獲ると言っている中盤の選手が果たしてどういうタイプなのかわかりませんが、守備専門の選手でないのなら守りに入りたい状況になった時にセンデロスというのはオプションの一つになるかも。それならジュルーの方がよさそうという気はしますけどね。

    とりあえずトゥウェンテ戦では2トップとトゥーレ、セスクのコンディションがもうちょっと上がっててくれる事を祈りたいです。


    Wenger - We cannot afford any midfield injuries - Arsenal.com

    試合後のヴェンゲルのコメント。

    試合とテストについて
    「理想的な準備だった。とても展開の速い試合だったね。我々は緊迫感のある試合を欲していたし、アヤックスは期待以上だった。彼らはあらゆるボールに対し奪いに来たし、いいプレーをしていたね。中にはまだフィジカル面で準備のできていない選手もいたが、私はあまり心配していない。後半は守備もずっとよくなった。」

    「前半はポジションが適切ではなかった。ハーフタイムにそれを変更し、そこからはアヤックスがプレーするのはとても難しくなっただろう。見ての通りのアーセナルだ。いつも多くのチャンスを作るが、全て決められるわけではない。だが3点決まったらなかなか不満を言うわけにはいかないね。」

    アヤックスのゴールについて
    「試合を通じて我々は前に出るという面では危険な存在だったが、2つの集中の欠如で相手にアドバンテージを与えてしまい、2つファンタスティックなゴールを決められてしまった。どちらのゴールも止められなかった。素晴らしいフィニッシュだったよ。彼らはシャープで鋭さがあり、我々が犯すミスを一つたりとも逃さなかった。」

    中盤について
    「今夜は少しケガをしたサニャを欠いていたし、ディアビーもオリンピックに行ったソングもいなかった。今夜の中盤が理想的だったかどうかはわからないが、水曜日の布陣から遠くないのは間違いない。」

    「それについては心配していないよ。それより今夜は中盤に1人2人ケガ人が出ないかという方がとにかく心配だった。ナスリとディアビーが離脱している現状、そんな余裕はないからね。今夜ケガ人が出なかった事はとてもよかったよ。」

    ミッドフィールダーの獲得について
    「何度も言ったように1人足りない。そしてそれについて聞かれても答えようがないんだ。私も君達以上の事は知らないからね。」

    アヤックスのフォワードについて
    「彼らには賢いストライカーがいるね。彼らの効率の良さとオフ・ザ・ボールの動きには好印象を持ったし、監督が元ストライカーというのもあるのかもしれないね。」

    アーセナルの守備について
    「守備についてはあまり心配していない。いい攻撃を相手にプレーしていたわけだからね。それに勝るほど点を取っていればという事だ。ポジショニングがよくなかったせいで何度かピンチになったんだ。」

    「コロは大丈夫だ。マラリアを患ってから最初の試合だったが、後半は前半よりずっとよくなっていたと思えたよ。」


    Wenger planning ahead - Sky Sports

    アヤックス戦後、トゥウェンテ戦について語ったヴェンゲルのコメントです。

    「今夜の試合からトゥウェンテ戦のイメージは得ている。ペースは同じになると思っているんだ。」

    またセスクもアヤックスをトゥウェンテに見立てていました。

    「この一週間ではシーズンの大事な部分を迎える。つまりチャンピオンズリーグだ。出場したいわけだから準備ができてないといけない。今回のような相手と対戦する事になるんだからね。」



    セヴィージャ戦の方は後ほど。

    ヴェンゲル、ギャラスがミスから学ぶ事を期待 

    Wenger - Why William Gallas will be captain this season - Arsenal.com

    ヴェンゲルが改めてギャラスからキャプテンの座を剥奪しなかった理由を説明しています。またトゥーレが副キャプテンを引き続き務める事も明言されました。

    「ヴィリアムは今回もキャプテンを務める。コロ・トゥーレがそのアシスタントになる。」

    「彼は昨シーズンのバーミンガム戦の件で多くの批判を受けたが、それまでは誰もが素晴らしいキャプテンだと言っていたんだ。」

    「彼はいくつかミスをしたという事を認めているし、そこから学習している。ヴィリアムは若い頃、特別才能に恵まれた選手ではなかったという事を思い出して欲しい。今の彼があるのは、そのパフォーマンスでいい評価を得ているからだ。そうやってビッグプレーヤーになっていくんだよ。」

    「試合後にビッグプレーヤーに話を聞いてみれば、彼らはいつでも何がよくて何が行けなかったのかを判断できる。そうやって彼は昨シーズンあった事について、自分自身を分析したんだ。」

    「ヴィリアムはチームの中でも重要な選手で、キャプテンとしたやりやすい立場にいる。それにキャプテン候補の選手の中にはまだ若い選手もいるんだ。彼にはもう一度コミットメントを示す権利があるし、それでシーズンの最後に我々がどの位置にいるか、だね。」

    キャプテン候補の若い選手っていうのはセスクやセンデロス、クリシーの事ですかね。ヴェンゲルの言う通りギャラスには成長してもらうしかないです。


    Wenger - Last season's pain will spur us on to league title - Arsenal.com

    ヴェンゲルは昨シーズンの不完全燃焼がよりチームの意気込みを強くしてくれると語っていますが、去年も同じ事言ってなかったか・・・?

    「昨シーズン優勝できなかったというフラストレーションがいい方向に向かってくれると考えている。今回やはやってやろうという決意を強くしてくれる事だろう。」

    「今シーズンはチームの基礎を変えなかった。とても経験があり、ドレッシングルームでとても重要なジウベルトを失ったのは確かだ。それにフラミニとアレックス・フレブも失っている。だがナスリを獲得したし、1年歳を取って多くを学んだ若手がたくさんいる。」

    「2年前から昨シーズンまでの間に我々は多くの成長を遂げ、今はそれを継続していきたいんだ。リーグとチャンピオンズリーグでの優勝まであと少しだった。だから自分達のプレーを継続し、自信をキープしていきたいんだ。」

    アムステルダムトーナメントのメンバーですが、引き続きギブズとウィルシャー、そしてトマスがメンバー入りしています。一方でナスリが膝と太腿、ディアビーが太腿を痛めて帯同していません。ナスリはトゥウェンテ戦には間に合う見込みですが、ディアビーはそれにも間に合わない見込みだとの事。ディアビーのスペ体質は変わらずか・・・。


    Wenger - Gilberto will be fantastic in Greece - Arsenal.com

    パナシナイコスに移籍したジウベルトについて、ヴェンゲルはギリシャでも活躍するだろうと話しています。

    「彼らが引き抜いたのは単なる偉大な選手でなく、偉大な人間なんだ。彼は素晴らしい仕事をするだろう。昨シーズン我々のところで出番がなかったのはフラミニが出てきていいプレーをしたからだ。ファブレガスがチームにいたのもある。だが彼が出た時もよくやっていたからね。」


    I'm happy Ronaldo is staying at Man United - Arsenal.com

    紆余曲折ありつつロナウドは結局ユナイテッドに残る事になったようですが、ヴェンゲルはそれはプレミアリーグにとっていい事なんだと話しています。

    「まずは嬉しく思うね。彼はプレミアリーグに何かをもたらしてくれるだろうから。別に私はレアル・マドリーを悪く言うつもりはない。だが世界最高の選手達がイングランドでプレーするというのが重要なんだよ。」

    「常識と契約の力が勝っているところもあるという事だ。世界最大級の選手が契約を遵守せず、そのまま出て行ってしまうなんて事は考えたくないわけだからね。」

    「何が起こったのかは知らないよ。だがクラブ側がまだ多少の力を持っているという事には満足している。」

    ブラッターの奴隷発言に賛同して多くの人の顰蹙を買ったなんて事もありましたがね・・・これだけこじれて、残留しても今まで通りやっていけるんでしょうか。僕は今回はレアルの思い通りにならなかったという点で満足してますけどね。ついでにユナイテッドに不協和音をもたらしてくれれば最高です。

    ハダーズフィールド戦 マッチリポート 

    ハダーズフィールド・タウン 1-2 アーセナル

    フレンドリー
    ゴルファーム・スタジアム
    2008年8月6日(水)
    キックオフ:午後7時


    ハダーズフィールド・タウン   1
       ベレット 75分
    アーセナル   2
       ワット 79分
       バラジーテ 87分


     ARSENAL
       ファビャンスキ→マノーネ(45分)
       ジャスティン・ホイト→フォンテ(65分)
       ジュルー→バートリー(65分)
       ギャヴィン・ホイト→フリンポング(45分)
       ランズベリー→ノルドヴェイト(65分)
       ランドール
       ラムジー→エマニュエル-トマス(45分)
       ギブズ
       ウィルシャー→ワット(45分)
       ウォルコット→バラジーテ(45分)
       ヴェラ→シンプソン(45分)



    終盤に不運なディフレクションで先制を許したものの、両翼の得点で見事逆転勝利。この試合は当然親善試合ですが、引き分けに終わった場合はPK戦が予定されていましたようです。というのも、一応この試合はいわば「ハーバート・チャップマン・カップ」で、試合後に勝者のアーセナルには綺麗なクリスタルのカップが授与されました。ハダーズフィールドはイングリッシュリーグで最初に3連覇を達成したクラブだそうですが、1920年代にそのうちの2連覇を成し遂げたのが、アーセナルで伝説的な監督として今でも賞賛を受けるハーバート・チャップマン、その人だったそうで。その縁でこの試合が実現したわけですね。

    現在ハダーズフィールドはリーグ1所属、昨シーズンの順位は10位でした。正直アンズワースしか知ってる選手がいません・・・。ってわけで、アーセナルサイドは若いながらも技術面で勝っており、試合の方は立ち上がり、それを活かして早々に決定機を作っていました。このまま早い段階で先制できれば結構ボコボコにできるんじゃないかと思われたんですが、ランドールやヴェラ。ウォルコットはチャンスを活かせず・・・攻勢も長続きせず、反撃を許す事になります。ちょっとファビャンスキには忙しい夜になりましたね。

    ハダーズフィールドは運動量が多く、高い位置からの積極的な守備でアーセナルのパスワークを分断する事に成功していました。これに対しフィジカル面で劣るアーセナルはうまくボールが納まらず、ミスを連発するようになります。ジュルーとギャヴィン・ホイトの守備が比較的安定していたのもあって何とか失点する事なく凌いでいましたが、創造的な仕事が期待できるヴェラやウィルシャーに効果的にボールが入らず、攻撃が単発で終わりがちでした。セカンドボールは結構よく拾ってたと思うんですけどね、そこから前へ急いでつまらないボールの失い方をする事が多く・・・。

    リーグ1どころかチャンピオンシップレベルであればトップクラスであろうウォルコットとヴェラの2トップですが、うまくボールをもらえなかったとはいえ2人とも決していい出来と言える内容ではありませんでした。ヴェラはこれまで見せていたシュートやパスの正確性を欠いており、うまくボールを運ぶ事もできませんでしたし、ウォルコットはただスピードが速いだけの選手になってた印象。前半の相手キーパーもよかったですが、それにしてもシュートを二度も連続で防がれるとか、ストライカーとしては不甲斐ないと言わざるを得ません。

    技術的には次元が違うと思われたウィルシャーも、よかったのは最初だけ。最初こそ相手が予想もしてないようなパスやドリブルでチャンスを演出していたものの、チームが受身になりたまにボールが来ても孤立する事が増えると、途端に単調なプレーを繰り返すようになりました。逆サイドのランズベリーもまるで頼りにならず。

    ランドールと組んだラムジーは積極的にプレーしており、やはり高めの位置でボールを捌いたり、前線に入ってきたりしていてなかなかいい出来でした。ランドールもそんなラムジーを尻目に、カバーの手薄なところにうまく回ってシュートを撃ったりとかしてたんですが、この両選手に共通しているのは決定打を欠いていた事でしょうかね。2トップが低いのでクロスは望めない、となればスルーパスで何とかしたいところですが、それができたのがウィルシャーだけだったので、そこが物足りなかったです。

    両サイドバックはそれほど悪くない出来。ギブズはユヴェントス戦のような守備の堅さが消え失せており、前半は攻撃面でも目立ちませんでしたが、後半はどんどん前に出てくるようになり、ドリブルでも見せ場を作ってました。ジャスティンは高めの位置をキープ、決定的なシーンにも絡んでますが、本当にまともにシュートを撃てないのが残念。

    ファビャンスキは堅かったです。クロスボールを両手ではたき落としてからキャッチするという、風変わりなプレーも見られましたけどね。あんまりそういう事しそうなキーパーには見えないんですけど、たまにやりますね・・・。

    後半はメンバーがかなり変わって流れもちょっと変わりました。特にシンプソン、バラジーテの2トップがかなり躍動感があり、可能性を感じさせるようになりました。一方で左サイドがドリブラーな感じのワットに替わったため、中盤で創造的な仕事をできるのが減ってよりダイレクトなプレーが増えましたね。具体的には引いてきたバラジーテやシンプソンに預け、そこから展開というパターン。ロングボールも多かったです。

    ただある程度ボールが納まり、攻撃の時間が増えた事で、ギブズやジャスティンのオーバーラップも増えて結果的に攻撃に厚みが増してきました。さらに20分にメンバーが変わり、バラジーテが左サイドに降りた事で彼を経由してのプレーメイクもできるように。フォンテがあまり動くタイプじゃないので前線での躍動感は薄れましたが、結果的にバランスがよくなりました。

    でもそんな中で失点してしまうんですよね。ボックス横の位置からのロングスローで不十分なクリアをボレーで叩かれ、不運にもディフレクションでコースが変わってマノーネの逆を突き、ハダーズフィールドが先制。残り15分ですから苦しいなと思われたんですが、シュツットガルト戦と同じように振り出しに戻すにはそれほど時間はかかりませんでした。

    シンプソンが右サイドで緩急をつけたプレーでDFをかわすと、グラウンダーでマイナスのクロス。これにワットが合わせますが、ハダーズフィールドの捨て身のディフェンスに一度は阻まれます。しかしボールはワットの元に返ってきて、再び左脚でシュート。これがGKを破り、同点。ワットは何度かいい仕掛けを見せていたものの、得点の匂いというのはあまり感じなかったので、ちょっと意外でした。

    そして終了間際。このまま行けばPK戦かってところでしたが、抜群の決定力を誇るバラジーテがリードを与えます。中央でボールを受けるとワンタッチで前を向き、そのままミドルシュート。ハダーズフィールド3人目のGKが触りはするんですが、シュートの勢いを殺しきるまではいかずにそのままネットイン。

    やはり若さか、点を取ると勢いづくんですよね。さらに攻勢を強めて3点目も奪うかって流れになりますが、どうしても最後のところでボールがつながらない。この時間帯に限らず、ハダーズフィールドの中央の守備はかなり粘りがあって厄介でした。逆にバラジーテ、シンプソン、フォンテらが狭い中でも惜しいところまで持っていってたのはむしろ素晴らしい事かも。この後2度ほどハダーズフィールドにチャンスがありますが、シュートは枠を捉える事ができず、試合終了。

    後半組でやはり目を引いたのはバラジーテ。このメンバーの中では長身で長髪なのでそれだけで目立つっていうのはあるんですけど、やはり一挙一動がピレスっぽいんですよね。タッチやパスなど、荒削りなところもありますが、うまく動いてボールをもらい、そこからさらに前へボールを供給したり、別方向に展開してリズムを変えてみたり。得点力も見ての通りあります。

    それからシンプソンも面白い選手です。ストライカーとしてはちょっと得点力が物足りないですが、ボールを持った時の動きがいいんですよね。鋭さと柔らかさを持ってるというか。割と予測しにくい動きをする上に身体能力も高いので、相手にとっては嫌な選手だと思います。今回も惜しいチャンスがありながら僅かにワイドだったり、点が取れないのがちょっと厳しいんですけどね・・・。

    ジュルー・トマス、トマス・バートリーのCBコンビはなかなかソリッドでした。失点シーンの対応は棒立ちになってしまってちょっといただけないところもありましたが、概ねよくやっていたと思います。ライトバックのノルドヴェイトは中途半端に高い位置を取る事が多く、3バックのようになっていたのに攻撃面では存在感なし。ランズベリーのところでボールが納まらなかったのもあるでしょうけどね。

    フリンポングは初めて見た選手でCMFなのですが、彼が中盤で好守のバランスをしっかり取っていたと思いますね。CBの前で守備的な仕事をする事が多かったですが、技術で他の選手に劣るわけでもなく、左からのCKも任されてました。この試合だけでは何とも言えないでしょうが、個人的にはコクランよりいいんじゃないかと思いましたね。

    ワットもなかなか気に入りました。仕掛けるプレーが中心なのでボールロストも多かったですが、突進力みたいなものはありますね。今のところちょっとそれだけっていう感もあるのですが・・・こういう選手はあまり使われないかもという懸念があります。

    フォンテ?何だか印象に残らないんですよね・・・あまりボールを持って勝負するタイプに見えませんし。マノーネ?そんなに仕事がありませんでした。守備自体前半より安定していたように思えるのですが、相手はハーフタイムで総入れ替えしてますしね。

    フォーメーション。CBは弟で兄がライトバック。ギブズは結局レフトバックとしてフル出場。CMFはランドールとラムジー、今回はウォルコットがトップ。キャプテンはジュルー。

           ファビャンスキ
         ジュルー  G.ホイト
    J.ホイト             ギブズ
         ラムジー  ランドール
    ランズベリー          ウィルシャー

       ウォルコット  ヴェラ


    ハーフタイムにヴェンゲルは6人を変更。GKがマノーネに替わり、ギャヴィンが下がってトマスがCB。ラムジー、ウィルシャーが下がってフリンポング、ワットがそのままの交代。ウォルコットとヴェラもお役ご免で2トップはシンプソンとバラジーテに。

            マノーネ
         ジュルー  トマス
    J.ホイト             ギブズ
        フリンポング ランドール
    ランズベリー           ワット

        シンプソン  バラジーテ


    後半途中、ヴェンゲルはカードを使い切ります。ジュルー、ジャスティン、ランズベリーが下がり、バートリー、ノルドヴェイト、フォンテがイン。ノルドヴェイトは今回ライトバックでCBにバートリー、ワットが右に回ってバラジーテが左サイドに下がり、フォンテがトップに入りました。キャプテンアームバンドはランドールに。

            マノーネ
        バートリー  トマス
    ノルドヴェイト          ギブズ
        フリンポング ランドール
    ワット             バラジーテ

        シンプソン  フォンテ


    次回はアムステルダムトーナメント。なぜか金曜日に、アヤックスと対戦します。遂にセスクが出てきますかね。スカパーで放送があるので、ATVOに加入してない方もようやく試合が見れます。


    Van Persie wants to talk - Sky Sports

    25歳の誕生日を迎えたばかりのファン・ペルシが、ユーロで中断していた契約延長交渉を再開したいと話しています。

    「ユーロ前に話はしてたんだ、そろそろ話し合いを再開したいと思ってる。これは僕の意思だ。いつもこのクラブに忠誠心を持ってるし、偉大なチームだ。」

    「僕はコンビネーションフットボールをたくさんプレーしたいんだ。だから正しいところにいるって事だね。」


    Walcott: No 14 was my second-choice shirt - Arsenal.com

    今シーズンから14番を背負い、多大な期待を一緒に背負う事になったウォルコット。実は最初は8番をリクエストしたそうなんですが、すでにナスリのために取っておいたようでもらえず、代わりに14を着ける事を許可されたと明かしました。どのみち「昇格」の予定だったのは間違いないみたいですね。

    「ただの番号だって考えるのが一番いいと思うんだ。でもこの夏これを選んだ時、何を期待される事になるのかはわかってたよ。」

    「実際は8番をリクエストしたんだけど、ヴィック(・エイカーズ、キットマネージャー)にこれはサミル・ナスリのだって言われたんだ。別に文句は言わなかったけどね。そうしたら14番が空いてるからって言われて、じゃあそれでお願いしますとなったんだよ。」

    「ティエリは僕のアイドルだった。僕が最初に来た時も面倒を見てくれたんだ。毎日彼と一緒に練習して、彼の仕事を見るのは最高だったね。僕が見た中で最高のストライカーだった。だからカヌが前に着けてた25番をアデが選んだようなものだって事かな。」

    「でもさっきも言ったように、これはただの番号なんだよ。」


    Ramsey targets Arsenal first team - BBC Sport

    ちょっと古い記事で申し訳ないんですが、紹介できてなかったラムジーのコメントです。開幕のウェストブロム戦でのデビューを目指すと語っています。そしてウェールズA代表入りが目標だとも。

    「僕のプライオリティは開幕のウェストブロム戦でスターティングイレブンに名を連ね、そこから進む事だ。(プレシーズンの)試合とトレーニングでハードワークをしていくよ。」

    「チャンピオンシップのレベルからは大きなステップアップだね。最初の一週間はすごくタフだと感じたけど、今は多少慣れたよ。」

    「ウェールズでのフル代表キャップを目指してるんだ。ウェールズでプレーしたいってずっと思ってたから、(ワールドカップの)予選で代表チーム入りを果たすのが大きな目標になるね。」


    Szczesny - Reserve team is the first step - Arsenal.com

    マノーネがファーストチームの第3GKに昇格した事で、リザーブでレギュラーとなりそうというシュチェスニーのインタビュー。個人的に妙に期待してる選手だったりします。

    「上のレベルに行けるのはもちろん嬉しいよ、ベストを尽くす事を続けて、成長していきたいね。でも僕はそれよりもっと優れてるんだって事を証明したいんだ。チャンスをもらえればもっと過酷な環境でだってやってみせる。」

    「今は(リザーブに出場する)準備はできてるよ。昨シーズンはU-18でかなり成長したし、目の前のいいチームがある以上、簡単すぎて集中力が落ちると感じた時もあったんだ。昇格のチャンスを待ってたし、それが今ここにあるわけで、いい活躍をする準備は100パーセントできてる。」

    「選手達は強くなるわけだから、タフさは増すね。でもそれがいいんだ。クロスに対処するのも肘をもらったり押されたりするのも楽しいものさ。だからタフにはなるけど、それは問題じゃない。そしてミスをすれば、僕は若いキーパーだけにそこから学ばないといけないね。」

    「アーセナルのようなチームに来るのは本当に最高だ。ここではフットボールに集中できる。それがいいし、毎日練習するのも大好きだ。それだけが生活の中で必要だと思える事なんだ。」

    「世界最高のクラブでフットボールをしてるって理由でロンドンで満足してるし、それ以外は何もいらないよ。」

    ハダーズフィールド戦の実況解説で「マノーネがカーリングカップ、ファビャンスキがFAカップに出る事になるんでしょうね」「でもファビャンスキはベンチで出場機会が激減するから、カーリングにも出るんじゃない?」みたいな会話が交わされてましたが、第3のマノーネはリザーブで出続けるんじゃないかと思うんですが・・・昨シーズンを見てみると、どうもファビャンスキよりマノーネの方が出てそうですね。って事でやはりシュチェスニーの出番は増えるか。


    Arsenal Members Day 2008 - Exclusive Pictures - Arsenal.com

    メンバーズデーの写真記事。エドゥアルドの姿もあります。PK大会で優勝したのは少年・・・?


    Ljungberg agrees to leave Hammers - BBC Sport

    昨日の記事の最後にちょっとだけ書いたフレディのハマーズ退団について。双方の合意の上での契約解除だそうです。まずはウェストハム側のコメントから。

    「袂を分かつ決定は合意の上でなされたもので、リュングベリのフィットネスに我慢ならなかったからではない。それはユーロ2008でも証明されている。フレディ・リュングベリの立場は尊重するし、合意に達する事ができた事には満足している。彼の将来のベストを祈る。」

    本人は引退か、アメリカやアジアでプレーする事も考えているそうなのですが・・・。

    「ウェストハムでは全てを尽くしたし、楽しかったよ。でもこの決定は両者にとってベストだったんだ。これから自分のフットボールの将来について時間をかけて考えるよ。」

    それなら是非戻ってきて欲しいです。



    BBCの報道によると、レアル戦でも笛を吹いたレフェリーのマーク・クラッテンバーグが、関わりのある企業の借金問題で無期限出場停止らしいです。彼はコミュニティシールドで主審を務める事になっていたそうですが、同じくエミレーツカップのユヴェントス戦で笛を吹いたピーター・ウォルトンに急遽変更されたとか。何だか意味がわかりませんが、とりあえずクオリティ上の問題じゃないんですね・・・。

    ロシツキーとエドゥアルドの復帰時期に目処 

    今日はヴェラとウォルコットがトップ、両翼はランズベリーとウィルシャー、センターはランドールとラムジー、ジュルーが出るのでホイト・ブラザーズのどちらかがライトバック。多分弟の方ですね。レフトバックはギブズ。中盤で使って欲しいのに。バラジーテのスタメンはなしか・・・。


    Wenger feeling positive on return of Rosicky and Eduardo - Arsenal.com

    エドゥアルドがクリスマスまでには戻れるかなと語っていたコメントを先日紹介しましたが、ヴェンゲルはロシツキーは来月中、エドゥアルドは11月ぐらいには復帰できるのではないかと話しています。2人ともメンバーズデイと銘打った公開練習に参加したそうです。

    「両選手の状況はポジティブなものだよ。トマシュは9月中には復帰できると考えているし、エドゥアルドは11月かな。」

    「(メンバーズデイの)こういった空気の中に戻ってくるのも彼らにとってはいい事だった。選手達はあんなふうに楽しんでいたよ。」


    Wenger - The issue around my decision to buy - Arsenal.com

    補強についてヴェンゲルのコメントですが、今まで通りの発言ですね。とりあえずもう1人獲ろうっていう意思は結構あるみたいです。

    「全員が揃っていて誰もケガをしなければという事だが、恐らくもう1人経験のある選手を加える事になるだろうね。」

    誰もケガをしないなんて事は当然あり得ないばかりか、プレースタイルやメンバーがある程度固定化されてしまう事からケガも多いわけで、そういう時になるべく質を落とさないように選手を揃えるのも補強の重要な目的のはずなんですが・・・何でこう頑なに獲らないんでしょうね。不思議でしょうがないです。


    Wenger gunning for double - Sky Sports

    ヴェンゲルはプレミアとCLが目標だと語っています・・・。

    「今シーズン何が成功なのかと定義づけるのはいつも難しい質問になる。だが我々が照準を合わせているのは2つのタイトルだというのは間違いない。プレミアリーグとチャンピオンズリーグだ。」

    「その次がFAカップになるだろうが、カーリングカップを真剣に獲りに行く事はない。今シーズンもまたカーリングカップには同じ哲学で臨む事になるね。」

    「プレミアリーグとチャンピオンズリーグの方が懸けて戦いたいタイトルなんだ。」

    「アーセナルを若いチームだと呼ぶのは今でも間違っていないが、経験不足というのは間違っている。例えばセスク・ファブレガスはFAカップ決勝、チャンピオンズリーグ決勝、そしてユーロ決勝も経験しているし、彼が経験不足だと言う事はできない。」

    「我々はサポーターに新しいシーズンに向けて希望と安心を与えたいと思っているし、いつもの試合を最大のクオリティをもって行うのがその唯一の方法だと思っている。」

    だからこの選手層では奇跡でも起こらない限り無理。カーリングカップの方針を変えないのは支持しますが、昨シーズンより弱体化してる現状でどうやったらタイトルが獲れるんでしょう。


    Theo tips Gunners for glory - Sky Sports

    開幕を控えたシーズンに向けてウォルコットのコメント。

    「全員が自分達に自信を持ち、チームに全幅の信頼を置く事ができれば何だってできると僕は思うんだ。僕達がやらなければいけないのはそこに意識を置くって事だけだよ。」

    「大きなチームではない事を考えても、全員が一つにまとまる事ができるっていうのはすごくいい事だと思うし、自分達がどういうプレーをするのかはわかってる。2人だけ選手が入ってきてもすぐに馴染めるだろうね。」

    「主な目標はシーズン最初の試合で先発する事、実際話はそこからだね。僕の判断基準はゴールとアシストだけになるだろうけど、100パーセントを尽くしたって思いながら試合を終える限りはそれが自分に課せる事になるね。」

    今シーズンは自分よりさらに若いウィルシャーが台頭してこようとしていますが、ウォルコットは彼の活躍を確信していると話します。

    「彼は素晴らしい若手、素晴らしい少年だ。今シーズン彼と一緒に仕事をできるのは嬉しいだろうね。彼が望めば僕も一緒にいるし、親しくしていくつもりだ。でも今シーズン、彼は何度か出番を得る事になると思ってるし、それは16歳の少年にとっては多くの自信になるだろう。試合に出てこれまでのパフォーマンスを繰り返し、世界最高のチームの一つで頭角を現すっていうのは難しい事だからね。」

    「彼はカーリングカップで活躍するだろうし、出場すればプレミアリーグでもそうなると思ってるよ。」


    Hoyte - I have to prove I'm as good as Sagna - Arsenal.com

    ジャスティンは今シーズンを勝負の年と位置付け、サニャに匹敵するパフォーマンスを出さないといけないと語ってます。

    「今シーズンは僕にとってとても重要なシーズンになる。昨シーズンはあまり出場機会がなかったし、すごく残念だった。だからできる限り多くの試合に出たいのは当然だし、それが叶う事を願うよ。」

    「でもそれがとても難しい事はわかってる。バック(サニャ)が来て、ものすごくよくやってるからね。彼はすごい選手だ。トレーニングにとにかく集中して、全てを出し切らないといけない。」

    「そしてチャンスをもらった時は、監督に僕がバックと同じくらい優れてるんだって事を示さなければいけないんだ。それで居場所を確保できる。」

    エブエがいるって事を忘れてないか?場合によってはトゥーレもライバルになりますし。本当に、頼むから今シーズンは成功して欲しい。いっそ祈りを込めてユニフォームでも買おうか・・・。




    え?フレディがハマーズ退団?しかも引退の可能性とか・・・。そんな事になるぐらいなら最後までアーセナルに残っててもらいたかったです・・・。

    トラオレが契約延長 

    ユヴェントス、マドリーの両マッチリポートをアップしました。



    Young Frenchman signs long-term contract - Arsenal.com

    ブルゲンラント戦でケガをしてしまったようで残念ながらエミレーツカップ欠場のトラオレが、新契約にサイン。プレシーズンマッチでは中盤でも使われ、サイドバックとは思えないような落ち着いたプレーを見せ、期待のかかる選手だけに嬉しいニュースですね。


    Wenger keeping Senderos - Sky Sports

    ちょっと前にニューカッスルからセンデロスにオファーがあったとかいう報道がありましたが、ヴェンゲルはセンデロスを放出するつもりは微塵もないとの事です。

    「全くないね。反応するつもりはない。最高の選手達をキープしておきたいからだ。」

    「今はシーズンに向かっていっているところだし、全員が目標に向けて集中している必要がある。もう1人連れてこられたらそうするが、それが実現しなければ今のメンバーで行く。私はそれで満足だ。今は目標に向けて集中し続けていかなければいけないんだ。」


    Eduardo happy with recovery - Sky Sports

    ロンドンへ戻ってきたエドゥアルドのコメント。ブラジルでのリハビリ生活、ケガをして以来の事を振り返っています。

    「いい感じだよ。4ヶ月ブラジルでリハビリをして、毎日6、7時間かけて2つのセッションを頑張ってこなしたんだ。」

    「とてもハードだったと自分でも思う、でも起こった事はもう全部忘れたよ。ここにはリハビリを終えるために戻ってきてるんだ。」

    「とても難しかったし、ハードだった。アーセナルはとてもいい調子で、多くのゴールを決め、順位もよかったからね。僕はプレーが好きだし、とても辛かった。このケガは5、6、7、8ヶ月もプレーできないって事だし、どんな選手にとっても辛いものさ。」

    月曜日にクラブドクターに状態をチェックしてもらう事になってたそうですが、復帰時期はまだ不透明との事。一時はかなり早い段階での復帰もあるかと思われましたが、なかなかそうもいかないようです。

    「明日彼に脚を診てもらう事になってる。プレーについての事はわからないね。多分クリスマスまでにはってとこだろう。」


    Huddersfield Town away - Squad announced - Arsenal.com

    ハダーズフィールド戦のメンバー20人が発表されました。アーセナルXI名義にはならないようですが、大抵1試合はあるメンバー落とした試合です。1人初めて聞く名前の選手が混ざってますね・・・。

    ナセル・バラジーテ
    カイル・バートリー
    ヨハン・ジュルー
    ジェイ・トマス
    ウーカシュ・ファビャンスキ
    ルイ・フォンテ
    エマニュエル・フリンポング
    キーラン・ギブズ
    ギャヴィン・ホイト
    ジャスティン・ホイト
    ヘンリ・ランズベリー
    ヴィト・マノーネ
    ハーヴァル・ノルドヴェイト
    アーロン・ラムジー
    マーク・ランドール
    ジェイ・シンプソン
    テオ・ウォルコット
    サンチェス・ワット
    カルロス・ヴェラ
    ジャック・ウィルシャー

    あれ、バーネット戦でなかなかいいプレーをしていたスティアーの名前がありません。ちょっと残念。それにコクランはどうしたんでしょう?それよりメリダは?ユーロでケガでもしたんでしょうか・・・。

    ウィルシャーやヴェラは結構堪能したので、今回はバラジーテとギブズ、ノルドヴェイト辺りに注目したいですね。それからランズベリーがまともなポジションでちゃんとプレーして、活躍する事を祈りたいです。


    Van Persie - Positive thinking will help me stay injury-free - Arsenal.com
    Van Persie hails Ade partnership - Sky Sports

    エミレーツカップを終えてファン・ペルシのコメント。プレシーズンからシーズンの展望について語っています。ソースが同じだと思われるので、オフィシャルとSky Sportsの記事を同時に扱ってます。まずはオフィシャル。

    「ここ2年は何度もケガをして多くの事を学んだ。自分の体がどこまで受け止められてどこから受け止められないかがわかったんだ、だから興味深い時期だったよ。」

    「次のシーズンはケガにあまり泣かされない事を祈りたい。でも今はその事、ネガティブな事は考えたくないんだ。ポジティブに考えればポジティブになれるものさ。」

    「僕の目標は一ヶ月でできる限りフィットする事だ。シーズンは長いからね。ジムから始めて心臓を鍛え、それから試合と何事もゆっくり作り上げていく必要があるんだ。僕にとってはいいスタートを切る事が本当に大事なんだよ。」

    「昨シーズンは本当にいいプレシーズンで、ほとんど全試合で勝ったよね。で開幕のフラム戦では50秒で失点してビハインドを背負った。そんなのなかなか予見できる事じゃない。だから最初の数試合で自信をつけて、徐々にビルドアップしていけたらと思ってるんだ。」

    「どのチームにとっても自信をつける事は本当に重要な事だ。最初の数試合で負けるという事は、最大限発揮できていないって事だ。疑問に対する回答を得るには、勝利が重要なんだよ。」

    「トップ4のどこもタイトルを獲れる可能性を持ってると思う。僕達が優勝すると言うつもりはない、そんな事は誰にもわからないからね。相手もわからないし、自分達もわからないんだ。でも僕達が優勝できたらとは思うよ。」

    「アーセナルは毎年、何らかのタイトルを勝ち取らないといけない、それが僕達の目標なんだ。実現しなければ誰もが心から残念に思う事になる。でも僕は間違いなく優勝に向けて意気込んでるし、周りを見ればここにいる誰もが同じだよ。」

    ここからSky Sports。レアル戦ではアデバヨールとのコンビネーションが光りました。

    「僕とアデはある種素晴らしいコンビネーションを築いてるって事を示したわけだ。2人のストライカーにとっては本当に大事な事だ。常に一緒に仕事をするわけだし、常にお互いの事を探す必要があるわけだからね。これがいいスタートになったと思いたいね。」

    フラミニやフレブ、ジウベルトらが去りましたが、それも仕方がないと語っています。

    「選手が出ていくのもフットボールだ、そういう事は起こるものなんだ。フラミニはフリーエージェントだったし、彼にはこの決断をする権利があった。アレックスも出て行ったが、これもフットボールだし、何年もの間起こってきた事じゃないか。」

    「もちろん誰にだって残ってもらいたい。でもそうはいかないんだよ。」

    最後はオフィシャルの記事の最後の部分に続く言葉。

    「でも僕はできる限り勝ちたいと思ってる。結局のところ、これがアーセナルなんだ。」


    Sagna - We are wiser and we've been getting better - Arsenal.com

    次にサニャ。昨シーズンはチェルシー戦で初ゴールを決めながら負傷してしまい、チームもなかなか調子が上がらない状態でした。ファンの間ではサニャの離脱が痛いって声が多かったようですが、自分がいなくなったからだけではないと話しています。

    「僕がいなくなったってだけの問題じゃなかったね。何もかもが変わってしまった、中には自分のポジションじゃないところでプレーしていた選手もいるし、何もかもが変わってしまったらいつだって難しいものだよ。」

    「でも個人的にはチームメイトが試合に負けていくのを見ているのが辛かった。今シーズンはもっと賢くなろうと思う。未だ僕達がガナーであり、タイトルを獲る事ができるんだって事をみんなに示すよ。全てを勝ち取るためにプレーするんだし、トライしに行くさ。」

    結局ケガが治らないままシーズンが終わってしまい、長いことプレーしていませんでしたが、また戻ってこられて嬉しいと語っています。

    「5ヶ月もプレーしてなかったからとてもハッピーだよ。仲間達と共にここに戻ってこられて最高だね。僕達はどんどんよくなっていってるし、今はとてもいいプレーをしてる。日曜日にはいいチーム相手に勝ったしね。」

    「何人か選手を失ったとはいえ、僕達が未だにいいプレーができるって事をみんなに示したね。」

    そしてナスリについて。サニャもクリシー同様、代表で知った仲ですね。

    「彼ならやれると思うし、とてもいいプレーができるって事を示してくれるだろう。サミルはとてもいい選手だし、彼を獲得できてラッキーだね。彼とはフランス代表で一緒にプレーした経験がある。彼がとてもいいプレーをできるって事を示し、アーセナルチームでポジションを掴むと僕は信じてるよ。」


    Wenger - Emirates Cup is a step-up for us - Arsenal.com

    エミレーツカップのプログラムにヴェンゲルが寄せたコメントです。当然まだ開催前のもので、エミレーツカップの位置付けについて語られています。

    「今週末はプレシーズンの準備段階を上の段階へ引き上げる事になるんだ。ユヴェントスとレアル・マドリーは例えばブルゲンラントから大きなステップになる。この大会で自信を失うような事はしたくないし、だからこそ今週末はベストが出せるように集中していくよ。同時になるべく多くの選手に出場機会を与えたいね。」

    「2つの試合は自分達がコンペティティブなレベルにあるという事を示すいい指標になってくれると思う。我々が好むように、試合を席巻し、コントロールする事ができるかどうかを見るには興味深いだろう。試合の主導権を握り、自分達の形を示せるか?というね。」

    そしてヴェンゲルは評価の高い5人の選手の名前を挙げ、期待を寄せています。

    「何人か若い選手がとてもよくやってくれているね。ジャック・ウィルシャーは今注目を集めている。彼は年齢からすると驚くほど成熟しているね。プレーを見ていると年齢を忘れるほどだ。」

    「だがジェイ・シンプソン、マーク・ランドール、ギャヴィン・ホイト、ヘンリ・ランズベリーといったオーストリアにも連れていった選手がまだいる。この5人全員がいい選手であり、だからこそオーストリアに連れていったんだ。全員がキャリアで成功を収めるだろうが、それがアーセナルであって欲しいね。」

    全員イングランド人ですね。この中でチャンスをもらったのはウィルシャーだけですが。未だにバラジーテをなぜオーストリアに連れていかなかったのかが不思議です。

    レアル・マドリー戦 マッチリポート 

    アーセナル 1-0 レアル・マドリー

    エミレーツカップ
    エミレーツスタジアム
    2008年8月3日(日)
    キックオフ:午後4時15分

    主審:マーク・クラッテンバーグ
    入場者数:60081人


    アーセナル   1
       アデバヨール 49分(PK)
    レアル・マドリー   0


     ARSENAL
       アルムニア
       センデロス
       クリシー
       ギャラス→ジュルー(89分)
       サニャ
       ナスリ→ウィルシャー(75分)
       デニウソン
       ディアビー→ラムジー(75分)
       ウォルコット→エブエ(66分)
       ファン・ペルシ→ヴェラ(66分)
       アデバヨール→ベントナー(75分)
     SUBS NOT USED
       ジャスティン・ホイト
       ギャヴィン・ホイト
       ランズベリー
       ランドール

     REAL MADRID
       マハマドゥ・ディアラ→デ・ラ・レー(79分)
       カジェホン→ロッベン(46分)
       デュデク
       ハヴィエル・ガルシア
       ミチェル・サルガド
       エインセ
       グティ
       ミゲウ・トーレス→スナイデル(46分)→パレホ(61分)
       バティスタ→ファン・ニステルローイ(46分)
       ロビーニョ→サヴィオラ(61分)
       ラウル
     SUBS NOT USED
       メッツェルダー
       セルヒオ・ラモス



    疑惑のPKで勝利。レアルの方にはPKが与えられなかったので、審判に勝たせてもらった形が強いです。アルムニアがラウルを倒したシーンなんか、ひどい守備でした。全体的にユーヴェ戦よりも相手にチャンスを与えていますが、特に前半は圧倒的なポゼッションを誇っており、内容は悪くなかったですね。前半途中から足が止まってしまい、拮抗してしまったのがちょっと残念です。前半の最後は正直眠かった・・・。

    そして優勝はハンブルク。全然意識してませんでしたが、ヴェンゲル以外の3人中2人の監督がロンドンと縁があるんですよね。1人は元チェルシーのユヴェントス監督、クラウディオ・ラニエリ。そしてもう1人は元スパーズ監督のチャンピオンズ・ハンブルク監督、マルティン・ヨル。ハンブルクがこのメンツでタイトルを手にしたって事にはかなり意味があると思うんですが、 ヨルにタイトルはやりたくなかった・・・と思ってしまいます。ちなみに2位がレアル、3位アーセナル、最下位ユヴェントスでした。

    この試合で、というか大会で最も残念なのは、大きなケガがあった事ですね。レアルのスナイデルがディアビーのタックルで負傷したわけですが、膝の靱帯を痛めており、全治6ヶ月の見込みだそうです。 ヨルが否定していたファン・デル・ファールトの獲得がほぼ決まりらしいですが、それにしてもプレシーズンマッチでスナイデルのような選手を失ってしまうのは残念ですね。ディアビーは自分も過去に大きなケガをした経験があるのに、あのタックルはない。クラッシャーか。靱帯のケガなんで、普通に考えればそれまでの蓄積とかあるんだろうと思うわけですが、スナイデルの場合は間違いなくディアビーのせいで捻ってますからね・・・。

    冒頭にも書いた通り立ち上がりは圧倒的なアーセナルペース。アデバヨール、ウォルコット、デニウソン、ディアビーらがボコボコシュートを撃ってデュデクを脅かしていました。まさに人とボールが動く美しいアーセナルプレーで、後は点さえ入れば圧勝という展開だったんですが、それを後押ししていたのがアデバヨール、ファン・ペルシらの前線からのプレスだったんですよね。そこが落ち始めると中盤の押し上げも少し遅れるようになり、前半途中から膠着。非常に眠い展開となったわけです。

    後半はいきなりファン・ペルシのシュートから幕を開けるわけですが、その直後、デニウソン?ディアビー?の浮き球のパスに、レアルのボックス内で真っ先にポジションを取ったファン・ペルシがサルガドに後ろから激突され、PK。サルガドはジャンプしながら肘をファン・ペルシの後頭部に入れるような形になってしまったわけですが、本人は納得いかず、執拗に主審に抗議していました。もはや公式戦ではないって事を忘れてたんじゃないかって勢いです。そういう熱さ、いいですよね。もちろん主審への執拗な抗議っていうのは褒められた事ではないんですけども。

    PKはアデバヨールがゴール右隅、高めの位置にしっかり決めました。クネクネはしてなかったデュデクも同じ方向へ飛んだんですが、あれは獲れない。アデのシュートが見事でした。

    ここまでのプレシーズン、目立っていたのはベントナー、ヴェラ、ウィルシャーでしたが、今回はアデバヨールが存在感を見せました。ボールを引き出し、相手の逆を取ってちゃんと納め、抜くというプレーが抜群にうまい。加えてやはり運動量が圧倒的で、ヴェンゲルの言う通りコミットメントを態度で示した形です。序盤にファン・ペルシからのクロスを、デュデクの逆を取ろうと狙いすぎて外したり、最後に3人を抜いてシュートまで撃ちながら、わずかに枠を逸れて追加点を奪えなかったのが残念ですね。

    ファン・ペルシもかなりよかったですね。特にアデバヨールとのコンビがかなりしっかりしていて、この2人だけで何本もパスをつないでいました。ファン・ペルシ→アデバヨール→ファン・ペルシ→アデバヨール→ファン・ペルシ→ウォルコットという連続ワンツーからのフィニッシュは決まっていれば最高だったんですが・・・。ファン・ペルシは全体的にボールをよく受け、攻撃の組み立て役になっていました。また運動量ではアデバヨールに劣りますが、高い位置での守備がピンポイントで、それで何度もチャンスを作ってましたね。こんなに守備うまかったか?と思ってしまいました。

    他に目を引いたのがデニウソンのプレー。中盤の底、俯瞰した位置では長短のパスで攻撃を組み立て、押し込んだ時には積極的に上がって何本もシュートを撃ってました。ようやく本来の彼が戻ってきた感じです。この調子でやってくれればかなり期待できそうなんですが、どうだろう。気になるのが、ラムジーよりディアビーと組んでる時の方がやりやすそうっていう事なんですよね。それはラムジーが横にいると、自分は後ろに回ってラムジーに割と好きにプレーさせようとするから。となればセスクと組んだ時も当然同じ状態になるわけで、その時にいかに自分らしさを発揮するか。これが課題かも。

    対照的に悪かったのはデニウソンとコンビを組んだディアビー。とにかくプレーがワンテンポ遅い上、中央でやるには視野の広さが決定的に欠けている気がします。フレブ以外に狭いところでボールを持てる唯一の選手だと思うんですが、そのフレブがいなくなった以上、やはりサイドで使った方がいいのかも。とにかくイージーなパスミスやファールが多かったですし、結果スナイデルを壊してしまいました。序盤に左脚から強烈な枠内シュートがありましたが、ここは期待できるかも。

    後半からディアビーに替わって入ったラムジーですけど、何かもうラムジーの方が見ていて落ち着きます。まだこれといったものはないんですけど、割とパスも捌けて、割と動いてボールをもらえて、割と飛び出していけてシュートも撃てるという。言い方悪いですけど劣化セスクみたいな。17歳である事を考えると、順調に伸びていけばかなり大きな選手になるのは間違いなさそうですが、今頼りにするにはパンチが足りない。そんな感じですね。

    相変わらず評価が難しいのがウォルコット・・・。スピードはもちろん、ワンタッチで相手をかわすプレーとかすごく目を引くんですけど、その後がガッカリなのもまたいつものパターン。いとも簡単に相手をかわす事もあればいとも簡単に相手に引っかかる。後ろから来たボールをタッチの際にうまく逸らして前を向きつつトーレスをかわし、ディフェンスラインを突破、後はアデバヨールのお膳立てをするのみってところで相手の足元にパス、とか。

    ナスリはこれといったところがまだないですね。良く言えば落ち着いている、悪く言えば入り込めていないといった感じ。技術は当然しっかりしていて、視野は広いですし、判断も決して遅くない。初期のフレブみたいに持ちすぎる事もありませんが、逆にシンプルなプレーに徹している事であまり決定機に絡めていません。そしてちょっと複雑な状況になると周りとのコンビが確立されていないというのが目立ってしまいます。でも決して浮いているわけじゃないですし、悪いプレーもしてないんですよね。ただこういう状態って変わらない時は長いこと変わらないので、いつ本領発揮されるのかがちょっと心配になってしまうかも。

    エブエは相変わらず余計なファールが目立つ。しかしユヴェントス戦もそうでしたが、センターやってる時よりワイドの時の方が下手に見えるのは何でなんでしょうね。センターやったのも1試合だけなんで何とも言えませんけど、やはりサイドに置かれると可能性を感じません。プレーに波があっても一瞬でチャンスを作り出すウォルコットの方が期待できます。

    ベントナーは疲れていたのか、ほとんどいいとこなしでした。前日フル出場ですしね・・・。そろそろアデバヨールとファン・ペルシに本格的に頑張ってもらって、アムステルダムまで休んだ方がいいのかも。ヴェラはまだまだ元気そうですけどね。

    ウィルシャーのハイライトは左サイドのオープンスペースにボールが出たところを全力で追いかけ、開いてきたハヴィエル・ガルシアをかわしてクロスを上げたシーン。あれはハヴィエル・ガルシアが軽すぎたというのが大きいでしょうが・・・。マークがついてた中央を外し、大外で余っていたベントナーを狙ったクロスはよかったですが、ベントナーが直接狙うにはヘディングするには低すぎ、ボレーを狙うには正面に入りすぎたという微妙なボールになってしまい、結局トラップして撃ったシュートはディフェンスに阻まれました。

    元ユナイテッドのエインセとニステル、元チェルシーのロッベンにはブーイング。レアル側はデュデクがよかったですね。

    フォーメーション。ほぼ現状でのフルメンバーに近いですね。トゥーレ、セスクが戻ればセンデロス、ディアビーを置き換えるかってとこです。今回中盤はウォルコットが右、ナスリが左でした。

            アルムニア
         ギャラス  センデロス
    サニャ              クリシー
        ディアビー  デニウソン
    ウォルコット           ナスリ

       ファン・ペルシ アデバヨール


    初めてハーフタイムでの交代はなし。最初の交代はウォルコットとファン・ペルシ、替わってエブエとヴェラがそのままの位置に入りました。次にディアビー、ナスリ、アデバヨールが下がり、ラムジー、ウィルシャー、ベントナーとここまで好調の3人が登場。終了間際にはギャラスを下げ、ジュルーを入れています。ロスタイムはなかったので、プレーしてないに等しいですけどね。ヴェンゲルは守りに入った、というか確実に勝ちに行ったな。前日に納得いかない形ではありますがユヴェントスに敗れているので、ここで結果を出しておくのは重要な事だと思います。

            アルムニア
         ジュルー  センデロス
    サニャ              クリシー
         ラムジー  デニウソン
    エブエ             ウィルシャー

        ベントナー  ヴェラ


    次の試合は6日、ハダーズフィールドです。ナイトゲームか・・・。この試合は若手中心になります、詳細は最新記事で。


    Wenger - We got what we wanted from today's match - Arsenal.com

    レアル戦後のヴェンゲルもプレスカンファレンス。エミレーツカップは3日に延長するとかっていう案もあったようですが、ヴェンゲルは過去の経験からそれは長すぎると話していて、なかなか興味深いです。

    試合について
    「プレシーズンとしてはいい緊張感を持ったいい試合だった。守備面ではそれほど困難に見舞われなかったし、多くのチャンスを作った。とてもポジティブなものだったね。シャープさは昨日よりずっとよかったし、動きも改善され、こういった試合から得たかったものを得る事ができたよ。真剣なものだったが、同時にまた違ったイニシアチブを取る事ができた。この2日で私はチームの事、そしてどういう準備ができたかという事をよく知る事ができたよ。素晴らしい2日間だった。」

    ジャック・ウィルシャーについて
    「彼がシーズンの中でどれだけ出場機会を得るかという事については、まだ16歳である以上上限は設けたくはないと思う。あの歳では成長が見込める。彼は充分力強く、大きな試合でも恐れる事はない。クオリティがあるんだ。彼の年艇についてはあまり重視していない、それよりピッチで何ができるかで、今はいい仕事をしている。」

    テオ・ウォルコットについて
    「彼は昨シーズンより成長しているね。今シーズンはテオがもっとレギュラーになってくれる事を願っている。14番は受け継ぐには大きな番号だが、彼のこの先に待っているものには自信を持っている。だがそれもパフォーマンス次第だね。彼のファーストタッチはすごくよくなったと思うし、ボールも素早く動かせるようになった。ペネトレーションやラストパスもよくなったね。彼にはゴールを決めるポテンシャルもあるし、それを引き出せたらと思っている。今はロビンのように中盤とストライカーをつなげる役割で、今は恐らく本当のターゲットマンになるにはフィジカル面で少し物足りないというところかな。空中戦は激しいからね。彼は右ワイドでも左ワイドでもプレーできるんだ。」

    ロビーニョについて
    「ロビーニョとサニャの駆け引きはよかったと思う。彼はフィジカルチャレンジを恐れなかった。私がロビーニョがプレミアリーグに適応できるかという事を知りたがっているのであれば、その要素は持っていると思うね。彼がチェルシーに行く事は心配していない。どちらにしろチェルシーは11人の優れた選手をピッチに並べているのだ、そこにロビーニョがいようが、他の誰がいようがね。彼らには常に選択肢があるだろう。」

    エミレーツカップについて
    「(3日間に延長する方向に)フォーマットを変える事は考えなかった。選手達のためにそう思っているんだが、ほとんどのチームは2チーム持っているからね。私はアヤックス(アムステルダムトーナメント)でそれを経験したが、少し長いと思ったんだ。金曜日にプレーして、その後日曜日というのは少し退屈でね。ここではすぐに終わるというのが気に入っているし、その方がずっといい。延長はしないよ。アヤックスで経験したが、それも今では3日から2日になっている。3日は長すぎるよ。」


    Wenger - I am not close to signing anybody - Arsenal.com

    最近補強の話がちょくちょく出てますが、昨日何も語らなかったバリーについて、翌日になってヴェンゲルは獲得はないと言い出しました。バリーは合わないと判断したんでしょうかね。

    「これ以上話す事はできないね。選手の獲得が決まったら言うが、今は合意間近の選手はいないという事が言える。」

    「ギャレス・バリーがアストン・ヴィラを去るのかどうかはわからないが、私は彼を追ってはいない。ギャレス・バリーは気に入っているし、他にも2、3人好きな選手がいる。名前は出さない方がいいだろうね。それは昨日も言った。君達の想像と創造に任せておいた方がいいだろう。」


    Wenger - Adebayor is a man of character - Arsenal.com

    PKを決めた後、ファンのところに行ってアピール、ユニフォームのクレストにキスをしていたアデバヨールについてヴェンゲルの感想。

    「彼はみんなが彼の忠誠に疑問を持っていると感じたんだ。それに対する最高の回答はピッチで全てを出す事だよ。いいプレーをして、自らのシャツのために戦う準備ができているという事を示し、チームのために戦って優秀になるという事。彼はそれを実行したんだ。」

    「彼はキャラクターの人間だ。それがどういう事かはわかっているはずだ、ゴールを決めればみんな不満に思っていた事などすぐに忘れるんだからね。我々の仕事ではパフォーマンスで物事を証明する必要があるんだ。」


    Wilshere named in Arsenal's first-team squad - Arsenal.com

    これはビッグニュース。プレシーズンから始まってからというもの、散々ウィルシャーウィルシャー言ってきたわけですが、エミレーツカップでの彼は55番を着けておりました。その前は暫定で空いていた7番を着けていたわけですが、エミレーツカップ後、正式に19のシャツをもらう事になりました。セスクでも16歳の時は57番を着けており、15番になったのは17歳の時ですから、あのセスクよりさらに1年早い出世というわけですね。そもそもまだプロですらないですし。

    プレミアではフィジカル面での問題が大きいでしょうから過度の期待は禁物ですが、ヴェンゲルもこのプレシーズンでの活躍を大いに評価したって事でしょうね。イングランド人でこういうタイプの選手って国全体を見渡してもあんまりいないですし、シャツも売れそう。



    とりあえず今日はここまで・・・。

    ユヴェントス戦 マッチリポート 

    アーセナル 0-1 ユヴェントス

    エミレーツカップ
    エミレーツスタジアム
    2008年8月2日(土)
    キックオフ:午後4時15分

    主審:ピーター・ウォルトン


    アーセナル   0

    ユヴェントス   1
       トレゼゲ 38分


     ARSENAL
       ファビャンスキ
       センデロス→ギャラス(46分)
       ジャスティン・ホイト→サニャ(60分)
       ジュルー
       エブエ→ナスリ(60分)
       デニウソン
       ギブズ
       ラムジー→ディアビー(46分)
       ウィルシャー→ウォルコット(60分)
       ヴェラ→アデバヨール(46分)
       ベントナー
     SUBS NOT USED
       アルムニア
       クリシー
       ギャヴィン・ホイト
       ランズベリー
       ランドール

     JUVENTUS
       ブッフォン
       メルベリ
       グリゲラ
       キエッリーニ
       モリナーロ
       ネドヴェド→サリハミジッチ(61分)
       マルキオンニ→ポウルセン(77分)
       シッソコ→ロッシ(82分)
       ティアゴ→エクダル(77分)
       ヤクウィンタ→アマウーリ(69分)
       トレゼゲ→カモラネージ(69分)
     SUBS NOT USED
       レグロッターリエ
       ゼビナ
       アリアウド
       デルピエロ



    ついにプレシーズン、敗戦しちゃいました。それもホームのエミレーツで。ここまで4試合やってきた疲れが出ちゃいましたかね。ユーヴェは開幕が遅いので仕上がりも悪いだろうと思ってたんですが、予備予選がある分早めに始動してたりするんですかねぇ・・・。メンバーもこちらは2日連続である事を睨んで分散させてますが、向こうはほぼフルメンバー。2日目はハンブルクだから手を抜けるって事か?と思ったら3-0で負けてるし・・・。

    エミレーツカップのレギュレーションなんですが、ざっと説明しておきます。大会は勝点制で勝てば3ポイント、引き分けで1ポイント。そして1ゴールごとに1ポイント。勝点で並んだら得失点差、それも並んだら総得点で、それでも並べばトロフィーはシェアされるそうで・・・。

    試合についてですが、引き分けがあるので当然延長戦はなし。ベンチは11人まで、交代枠は6人。カードの効力やサスペンションは通常のコンペティションと同様。レッドカードのサスペンションは当然最大1試合となるわけですが、あんまりひどいファールや非紳士的行為があると、最悪公式戦にもサスペンションが適用される可能性もあるそうです。

    他にも細かい事がいろいろありますが、観戦する上で必須なのは以上かな。

    そして無事Arsenal TVでフルマッチ観戦できました。ただレアル・マドリー戦と2元中継していたので(Arsenal TVが、ではないです)、どうしてもそっちに目が行ってしまって、あんまり集中できてなかったのも事実・・・。

    負けはしましたが、トレゼゲのゴールは明らかなオフサイド。ヤクウィンタのグラウンダーのFKに飛び出したトレゼゲが合わせた形です。その3分ほど前にも似たようなシーンがあり、ゴールネットを揺らされながらもそちらは取ってもらえたんですが、線審は何をしていたのか・・・。全体的にはかなり押していて、引いたら強いユヴェントスを相手に何度も決定機を作り出していましたから、得点できなかった事は懸念材料かもしれませんが、悲観する内容ではなかったという事を強調しておきます。

    僕が特に感銘を受けたのは前半のみの出場でしたがヴェラ。彼にはとにかくセンスを感じます。ストライカーのセンスを。点は取れませんでしたけど、チャンスの作り方を知っているというか、自然とそれができているというのが動きの質、ボールの置き方・持ち方から感じられるんですよね。もうちょっと長く使えばどこかで点取ってくれていたかもしれません。

    それから今回はジャスティンがライトバックでしたが、後半途中からサニャが出てきて、一枚も二枚も上手だなというのを見せつけました。守備の安定もそうですが、攻撃になった時の加速力や粘り、クロスの精度がやっぱり違います。単純にスピードだけで言ったらジャスティンの方が上でしょうけど、ボールを持った時のペネトレーションという意味ではサニャの方が断然上。サニャの活躍に安堵を覚える一方、ますますジャスティンが心配に・・・。

    CBは久々登場のセンデロスと、シュツットガルト戦から引き続いて出場のジュルーでした。映像を見る前はここに問題があって失点したのかなと勝手に思っておりましたが、上記の通りセットプレーからのオフサイドのゴールが認められたせいであって、この2人のせいではありません。むしろ思ったより安定してましたね。ユヴェントスにはほとんどチャンスを与えませんでしたし。もちろん後半からギャラスが入ってもそれは変わりませんでしたし、デニウソンとラムジーのコンビが安定してきたというのもあるでしょう。ちなみにセンデロスは前半のキャプテン。後半はギャラスが出てきたのでアームバンドを渡しています。

    今回フルでチャンスを与えられたファビャンスキもだいぶ見れるようになってきましたね。ミスなしです。

    注目のウィルシャーですが、それほど目立ったところはありませんでした。エブエの山なりの長いクロスをダイレクトで撃ったボレーシュートがちゃんと枠に飛ぶといった、相変わらずの技術の高さは見せてましたけどね。クロスも正確。

    ベントナーがシュートは枠に飛ばない、パスは簡単に引っかけるとあまりいいところがありませんでしたが、彼は試合ごとの波が激しいので疲れなのかたまたまなのかわかりかねますね。安定度の向上は課題です。ただ昨シーズンに何度か経験しただけあって、アデバヨールとはコンビができている感じがしますね。そのアデバヨールがベントナーよりうまいのが、やはりボールを引き出し、納めるところです。ベントナーは逆に引いて受けたがる事が多いので、やはりこの2人は違う選手ですね。アデバヨールは最後、なぜかブッフォンと妙に親しげでした。

    ギブズに触れるのを忘れてました。と言っても今回はレフトバックで、守備はしっかりしていたのですがなかなか攻撃面で良さが出せないんですよね・・・。彼はレアル戦ではベンチにも入ってなかったので、これだけだと何か残念です。下手するとトラオレがケガさえしていなかったら全くチャンスなしだったかもしれないわけで・・・ウィルシャーをそろそろちょっと休ませて、ギブズにもチャンスを与えてみて欲しいですね。

    今回試合には出てませんが、ランズベリーに何があったんですかね・・・。元々日韓ワールドカップ時のベッカムみたいなモヒカンでしたが、今は中央以外を刈り上げた完全なモヒカンになってます。反抗的なお年頃・・・?あとユヴェントス戦では見逃したか確認できませんでしたが、レアル戦ではエドゥアルドがベンチから観戦している姿を確認できました。多分ユヴェントス戦にもいたと思われます。

    フォーメーション。今回はセンデロスとジュルーのスイスCBコンビで、ジャスティンが右。ようやくチームに戻ったギブズはレフトバックでした。エブエが中盤右サイドに戻り、逆はウィルシャー。2トップはコンビを築きつつあるベントナーとヴェラです。

           ファビャンスキ
         ジュルー  センデロス
    J.ホイト             ギブズ
        デニウソン  ラムジー
    エブエ             ウィルシャー

        ベントナー  ヴェラ


    ハーフタイムでジュルー、ラムジー、ヴェラを下げてギャラス、ディアビー、アデバヨール。ようやくディアビーが登場ですが、現状ラムジーが入っている時の方が落ち着いてる気がします・・・。続いてジャスティンとエブエ、ウィルシャーが下がってサニャとナスリ、ウォルコット。普通だとウォルコットが右、ナスリが左なのですが、今回は逆に見えました。

           ファビャンスキ
         ギャラス  ジュルー
    サニャ              ギブズ
        ディアビー  デニウソン
    ナスリ             ウォルコット

        ベントナー  アデバヨール



    Wenger - A 747 of money would not buy Adebayor now - Arsenal.com

    更新がパッタリ止まったと思ったら怒濤のように記事を上げてくるオフィシャル・・・。それより早くリニューアルしてもらいたいもんです、赤背景は見にくい。

    それはともかく、ユヴェントス戦後のヴェンゲルのコメント。

    試合について
    「我々はとても若いチームで、特に前半はよく戦った。失点したのは不運だったし、得点するには少し経験が足りてなかったのかもしれない。それにフィジカル面でのシャープさもね。足が重くなっている部分もあった、だがここから2週間でよくなるだろう。」

    ジャック・ウィルシャーについて
    「彼の小柄な体型は評価しないでもらいたい。彼はフィジカルチャレンジでは動かされないからね。ピッチでの彼は本当に成熟しているように見えるが、彼はまだ16だし成長を見守らなければならない。とはいえ、今はイングランド人選手を使わない事で私を責めないでもらいたいね。」

    エマニュエル・アデバヨールに対するファンの反応について
    「ファンは彼を応援してくれていると思っている。あれはどちらかというと失望の愛だったんだろう。私は彼からは直接クラブに残りたいと常々言われていたし、そういうふうになった。だから私は彼が言った事を信じている。彼はどこにも行かないよ、例え(ボーイング?)747にお金を満載してきてもね。」

    新規選手の獲得について
    「誰とも合意間近までは行っていないし、私は今いる選手達に集中していく。誰が見つかれば獲りに行く。見つからなければそれでも満足だ。」

    「経験面では中盤が少し足りないと思っているから、そこは考えるよ。ディアビーがケガをせず、デニウソンが出られる限りはクオリティはある。今日はロシツキー、ファブレガス、エドゥアルド、ファン・ペルシ、ソングがいなかった。トップクラスの選手が5人もいなかったんだ。」

    昨シーズンの成長について
    「昨シーズンは本当に本当にアンラッキーだった。4ポイント届かなかっただけだし、3敗しかしていないんだ。そのうち2つは残り15分まで1-0で勝っていた。ひどいケガもあったしね。我々が強化しなければならないのは自信だ、プレー面だけでなく、取り組み方についてもね。これらの若い選手達に完璧な自信を維持させなければならないんだ。」

    今シーズンのテオ・ウォルコットのポテンシャルについて
    「他の全員と同じように彼はメンバーに入るし、出場もする。彼は明日も出るよ。昨シーズンは多くの試合に出たし、進歩と成長を遂げ、パフォーマンスを安定して出せるようにならなければならないね。」


    Wenger - I'll only buy if I can find the quality - Arsenal.com

    補強についてもう少し、ヴェンゲルが語ったコメントを。彼が躊躇している、というか困っているのが、最適と思える人材がなかなか見つからない事だそうです。

    「もう1人獲れるならそうするよ。だがクオリティが必要だ。誰かを獲得するのにお金は必要としていないし、そういう問題ではないんだ。まず適当な人物であるという事があって、そこがとても難しいんだよ。」

    「(誰も獲らなくても)問題ではない。若い選手は充分いるし、彼らは成長していける。だが経験を失ってしまったし、経験があって戦術的な役割をこなせるミッドフィールダーがいれば獲得するよ。もう1人あのポジションには必要だろう。」

    ぶっちゃけそれバリーの事なのかと聞かれてヴェンゲルが答えるわけもなく。

    「名前を出す事は最良の戦術でないと思うんだ。」

    こう若い選手だらけじゃなきゃもうちょっと簡単に見つかると思うんですけどね・・・。


    Wenger - Gallas to keep captain’s armband - Arsenal.com

    ようやくヴェンゲルの口からもギャラスがこのままキャプテンを務めるという事が明かされました。もうこの件は諦めた、というかそれどころじゃないですもんね。

    「彼が出ている時は彼がキャプテンだ。プレーしていなければ他の誰かになる。だがヴィリアムはクラブキャプテンを務める。」

    ん?副キャプテンはトゥーレじゃないの?


    Wenger - Ade's priority was to stay at the Club - Arsenal.com

    「アデバヨールはアーセナルの選手であり、来シーズンもアーセナルでプレーする。私からしてみればトラブルはなかった。選手が本物のプロフェッショナルであれば、ピッチへ立って愛するフットボールをプレーしようとするものだからね。」

    「とても手痛いのが、口にしていない悪い事をファンに対して公にされる事だ。それを修復するのは難しい事もある。ファンは選手が出ていこうとしていると思って失望を味わったんだ。」

    「だが私に言える事は、彼と直接話をした時はいつもクラブに残る事が優先だと言っていたという事だけだ。そして私は正しい優先順位の付け方をしたねと言っておいたよ。」

    結局アデバヨールがファンの信頼を失ったのは、これまでの態度とか以上に、これだけいろいろ言われる中でまるで否定をしようとしなかったからじゃないですかね。少なくともフレブはそれをしていました。彼の場合移籍の事ではなくて、批判をしたとかしないとかって話についてですけどね。移籍を否定しておいて最終的に移籍すれば当然嫌われますし、結局残っても「単に行き場がなかったのか」とか、そういう目で見られても仕方ないわけです。そして一時的にでも出て行こうという気があったのなら、それを全部メディアのせいにしてなかった事にしちゃうのは逆にアンフェアってもんでしょう。

    アデバヨールについては本人のロングインタビューがあるんですが、これだけ試合が混んでる中で紹介してる暇なんてないので割愛させてもらいます。というか前の記事で載せたやつはその要約ですしね。そもそも残る事になっただけでロングインタビューが載っちゃうとかどうなんだろう・・・と軽く僕とクラブの温度差を感じるんですが。前から言ってきたようにアデバヨールはすごくいい選手ですけど、必要不可欠だとはどうしても思えないだけに・・・。


    Wenger - It will be a great weekend for all - Arsenal.com

    やっとエミレーツカップの話に戻れる・・・。ユヴェントス戦前ですが、エミレーツカップについてヴェンゲルの話。

    「まず最初にファンが特別なプレッシャーを一切感じる事なくいいフットボールが観られる2日間だという事だね。多くが懸かった時のファンはまるで選手のようだからね。大きなプレッシャーがあるし、私はそれを素晴らしい思い出として考えるんだ。ファンにとっては素晴らしい日だからね。」

    「今週末は優れたクオリティと雰囲気の中で行われる。試合の楽しさとクオリティがいい具合にミックスされているんだ。2つのトップチームが集っているんだからね。このトーナメントでプレーするみんながハッピーだと思うし、我々のチームでは誰も欠場したいなんて思っている選手はいないよ。」


    Toure - Step up in class will show our quality - Arsenal.com

    次にトゥーレ。彼自身は大会に出られるかどうかは微妙な状況ですが、シーズンのこの段階でユヴェントスやレアル・マドリーのような強豪と対戦する事のメリットについて語っています。

    「ビッグチームとの対戦が待ってるし、ビッグチームと戦うっていうのは本当にいい準備になるよね。それでチームのクオリティと強さがわかるんだ。そういうビッグチーム相手に自分達を試し、今シーズンどこまで行けるかの判断材料にするんだよ。」

    「相手は経験を持ってるし、それにファンタスティックなフットボールをするよね。プレシーズンのこの段階でそういう相手と戦うっていうのはいつだっていい事だよね。それで本当にがんばって準備しようという気になるんだ。そして他のチームと対戦した時、楽に戦えるかもしれないしね。」

    「優勝すればそれは違いにはなる。チームの強さと勝利への意欲を示しているからだ。フットボールではフレンドリーゲームなんてないんだ、どの試合もとても重要なんだよ。何かを示し、自信をつける必要がある。シーズンのこの段階ならばなおさらだ。」

    「エミレーツカップは本当にタイトになるだろうね。でも準備面やスタメンを選ぶにはいいトーナメントだ。本当にエキサイティングだよ。偉大なクラブと戦うわけだし、これでファンがハッピーな思い出を持って帰ってくれたらいいね。」


    Clichy - We can bridge the gap to Man United - Arsenal.com

    クリシーがシーズンに対する意気込みを語ったインタビュー。

    「僕達の目的は進歩だ。それにトライしていくし、監督が言ってるように、僕達にはこのリーグで競えるクオリティがあると思う。それをみんなに示したいし、進歩ができればリーグ優勝するチャンスもある。」

    「もちろんマンUとチェルシーは強いチームだ。リヴァプールやトットナムもね。彼らは新しいチームを作り上げてるけど、僕は自分達のクオリティに本当に自信があるし、シーズンの開幕が待ちきれないよ。エキサイティングなものになるだろうし、それに向けて気持ちも上向きなんだ。」

    フラミニ、フレブ、ジウベルトといなくなりましたが、クリシーは今のところアーセナルを出る理由がないと話しています。

    「僕の場合は違うんだ、監督はフランス人で、彼が僕をここに連れてきたんだからね。フットボールであまり多くの監督を知ってるわけじゃないけど、彼は最高の一人に数えられると思う。」

    「彼のような監督やセスクやロビンのような選手と一緒に働くには、僕達はみんな22から25歳ぐらいで、アーセナルでプレーする事を夢見てるんだ。だからあらゆる要素がフットボーラー個人としてもチームとしても成長できるように一つになってるんだ。」

    「僕はアーセナルに何があるかわかってるし、他のところで何が得られるかはわからない。もちろん中にはお金の事を考える選手もいるけど、それだけが考えを巡らす対象じゃないんだ。23歳ならまだまだ先は長いし、お金も手に入ると思う。僕にとっての目標は巨額のキャッシュじゃなくて、自分が何年にも渡ってハイレベルでプレーできるって事を証明する事。それ以外のものはそのうち手に入るだろうからね。」


    Clichy - Nasri can thrive in English football - Arsenal.com

    もう一つクリシー、ナスリについて。同じフランス人という事で前から知った仲という事もあり、彼の成功を祈ると話しています。

    「サミルはちょっとフレブに似てるね。右でも左でも、センターでもプレーできる。ここでは彼は無名だけど、彼の事を知るのにそう長い時間は必要ないと僕は確信してるよ。彼がビッグチームでプレーできるって事はフランスでも証明されてるし、ここでも数ヶ月でそうなると思ってる。イングリッシュフットボールに適応するには数ヶ月必要になるのが普通だからね。」

    「彼がチームのため、クラブのため、そして彼自身のために結果を出してくれる事を願ってるよ。彼はいいヤツだし、友達なんだ。彼が世界最大のクラブの一つでプレーするに足るんだ、ここで長年プレーするのに相応しいんだって事をみんなに証明してもらいたいんだよ。」


    Wenger - We must concentrate against Twente - Arsenal.com

    CL予備予選、相手がトゥウェンテに決まりましたが、それについてヴェンゲルが意気込みを語っています。

    「我々にとっては大きな目標だし、当然オランダに行けば試合がある。フットボールの国だし、クラブはいつもよく組織されていて、本命になるだろう。突破するには集中力を最大まで高める事が重要になるだろうね。」

    「最初の試合はアウェーだ。我々がマークされている事はわかっているし、最初の試合に最高の集中で臨みたいね。」

    「ピッチで重要な部分を占めるのは選手達だ。スティーヴ・マクラーレンは彼のチームをちゃんと組織してくるだろうし、我々を苦しめてくるだろう。だがそれでも最も重要な部分は我々がどういうプレーをし、どういう試合の入り方をするかにかかっていると思う。」

    ヴェンゲルはマクラーレンがイングランド代表監督をやっている時、いつも擁護していましたが、それについて聞かれると以下のように答えました。

    「そうだね、君達と同じようには言えないね。」


    Wenger - Bentley sale proves youth system works - Arsenal.com

    ブラックバーンで成功したベントリーがスパーズへ移りましたが、やはりヴェンゲルは後悔はないというのを繰り返しています。シドウェルもそうでしたが、タイミングが悪かったのだと。

    「後悔はない。若い選手がたくさんいるんだ、全員をキープする事はできない。最も大切な事は彼らを選手として成長させ、大きなキャリアを築かせる事だ。」

    「ある段階で彼らのクオリティと、彼らの前に何が待っているかを考えなければならない。あの時彼の前にいた選手、例えばフレディ・リュングベリやロベール・ピレスは彼より優れていたんだ。彼はデニス・ベルカンプのようにもっと真ん中でプレーしたがったが、私はまだその段階にないと思った。今ではもっと準備ができているがね。」

    「ある段階で選手は成長しなければいけない時というのがある。それを感じた時、その選手を出すか残すかという決断をする事になる。彼が今代表選手になっているという事実は、決断が正しかったという事だ。」

    「我々は賞賛されるべきだと思うね。彼をリザーブに残すような愚かなマネをしなかったんだから。」

    「我々は40から45人の選手を育てたが、全員をプレーさせる事はできない。そのレベルでは90パーセントが他のクラブのためという事になるだろう。中には自分達のレベルには合わない選手もいて、他のところへ移っていくわけだが、彼らの成長に影響を与えたのは確かだからね。」



    マッサ、トップを快走中残り3周でまさかのエンジンブローとは・・・ツイてないです。棚ぼたではありましたが、コヴァライネンの初優勝とグロックの表彰台にはおめでとうと言いたいですね。トヨタ強いな・・・。


    すみませんがとりあえずこれが限界です。明日は多分更新できないと思いますので、コメントは火曜日以降に順次返していきます。お待たせして申し訳ありません。

    CL予備予選3回戦、対戦相手はトゥウェンテ 

    Arsenal to face FC Twente in Champions League qualifier - Arsenal.com

    CL予備予選3回戦の抽選が行われ、アーセナルはスティーヴ・マクラーレン率いるオランダのトゥウェンテと対戦する事になりました。アトレティコは避けれましたが、ハズレに等しいですね。嫌な相手だ・・・。ちなみにアトレティコ引いたのはシャルケでした。どっちも可哀想です・・・。

    日程は8月12/13と26/27。そろそろ日程表作らないといけませんね。


    Nasri - Emirates Cup is important preparation for us - Arsenal.com

    エミレーツカップを控えたナスリのコメント。まだ英語が喋れないのでフランス語からの翻訳でしょうから、何かすごく日本語に訳しにくいです。

    「エミレーツでプレーできるなんてとてもエキサイティングだし、アーセナルに全てを尽くすよ。このクラブが生み出す情熱はここまで見てきている。ファミリーだよね。とてもエキサイティングだし、素晴らしいシーズンになってくれるといいね。アーセナルの選手になれてとてもハッピーだ。」

    「チームメイトの事を理解しないといけないし、準備段階がここまできたって事に満足な驚きがあった。アーセナルのプレースタイルとチームスピリットはすごく気に入ってる。みんなお互いの事を認め合ってる若い選手達で、それがピッチ上でも伝わってくるんだ。」

    「今週末については、このトーナメントで優勝するチャンスは間違いなくある。シーズンのスタート段階でこういうトップクラブと対戦するのは、準備という面で重要な事だね。」

    シュツットガルト戦ではまだ肩慣らしといった具合でよくわかりませんでしたが、このエミレーツカップで今の彼に何ができるのか見えそうですね。


    Inler's agent to meet Gunners - Sky Sports

    アーセナルがオファーを出したという報道はウディネーゼによって否定されたインレルの件ですが、代理人が移籍について話し合うため、来週ロンドンを訪れると話しています。でも1000万ポンドって、最初に言われてた額より随分高いような・・・。


    Barca await Eto'o agreement - Sky Sports

    アデバヨールは高すぎて諦めたかと思われたバルセロナですが、エトーが売れたらオファーを出す可能性があるとベギリスタインが話しています。今度こそ4000万ユーロ、出してくるんでしょうか。


    Lehmann warns Adebayor - Sky Sports

    しかしアデバヨールについて、この前対戦したばかりのレーマンが、アーセナルを出て成功した選手はほとんどいないとし、アデバヨールに残留した方が賢明だと訴えています。

    「アーセナルを出て行った選手1人1人を見ても、新しいクラブで輝けていないじゃないか。アーセナルをバカにするのは間違っている。昨シーズンは誰もがそうだったが、俺達はプレミアリーグのタイトルまであと少しのところまで行ったじゃないか。」


    Adebayor staying at Arsenal - Sky Sports

    そしてついにアデバヨールは残留を明言。ソースはSky Sports で書いてますが、オフィシャルに載ってます。オフィシャルの方を紹介しないのは、これを書いてる現在なぜか記事が見れないから・・・。何か契約にサインするらしいですが、延長オファー出しちゃったんですかね・・・。

    「これで誰にでも言える、うん、契約書にサインするよ。ここですごくいい気分でやってる、とてもうまくいってるし、今僕の心はアーセナルと共にあるんだ・。」

    「僕は誰にもこのクラブを去るかもしれないなんて事は言ってない。一度たりともね。解決してとてもハッピーだよ。契約は3年残ってるから、そこにもう2、3年加わる事になる。このファミリーの一員でいられる事にとてもハッピーだ。」

    「契約についての話を始めた時、彼にこのクラブを出て行くなんて事は全く言ってないし、彼も僕の気持ちは知っていた。僕の希望はこのクラブに残る事だった。彼は父親のような存在だし、僕のボスだ。彼が言う事には従う。だから今の僕達の関係はいつだって強いって事だ。それに疑いの余地はないよ。」

    残るのはいいですが昇給は勘弁です。アホすぎる。単に契約延長だけならいいんですが、そんなはずないですしね。去年契約延長したばかりで、たった1年活躍した選手を昇給する金があったら補強に回してもらいたい。これじゃクラブが選手の奴隷ですよ。


    Fans flock to The Armoury for new away kit - Arsenal.com

    アーモリーでのアウェーユニフォーム発売の様子。20年前のメンバーのマーキングシャツも売られてるみたいです。ナスリも結構売れてるみたいですね。

    シュツットガルト戦 マッチリポート 

    Vfbシュツットガルト 1-3 アーセナル

    プレシーズンフレンドリー
    メルセデスベンツ・アレナ
    2008年7月30日(水)
    キックオフ:午後7時15分


    シュツットガルト   1
       バシュトゥルク 51分
    アーセナル   3
       ヴェラ 58分
       ベントナー 65分
       ウィルシャー 73分


     ARSENAL
       アルムニア→ファビャンスキ(45分)
       クリシー
       ジュルー→ジャスティン・ホイト(45分)
       ギャラス
       サニャ→ギャヴィン・ホイト(78分)
       ナスリ→ウィルシャー(61分)
       デニウソン→ランズベリー(85分)
       エブエ→ラムジー(61分)
       ウォルコット→ランドール(78分)
       ファン・ペルシ→ヴェラ(45分)→シンプソン(85分)
       アデバヨール→ベントナー(45分)

     VfB STUTTGART
       レーマン
       タスキ
       アルトゥール・ボカ
       ブラルーズ
       デルピエール
       ヒルバート
       ヒツルスペルガー→ルーディ(62分)
       パルド→バシュトゥルク(45分)
       シマク
       マリオ・ゴメス→モリス(62分)
       マリカ
     SUBS NOT USED
       リュボヤ
       トレシュ
       フィッシャー
       ケディラ
       ストルツ
       マニャン
       ラーニヒ
       シュスター



    レーマン手強かったです。でもいい逆転勝利でした。相手はこれまでと違ってドイツのトップクラスのチームですし、仕上がり具合もほぼ同じでしょうから、まだ先ですが開幕に向けて弾みのつく勝利だったと思います。

    レーマンは入場前のトンネルで、アルムニアを含むついこの間までのチームメイト1人1人に声をかけ、握手してました。なぜかギャラスには話しかけもしてませんでしたが、多分深い意味はないと思われます。試合後はなぜかすぐに画面が暗転してしまったので、よくわかりませんでした。何やら花火が上がってたので、照明を落としたのかも。

    メンバーはジュルー、ギャラス、エブエ、ファン・ペルシ、アデバヨールが戻り、ナスリがデビュー。オフィシャルのメンバー表だとジャスティンが使われなかったようになってますが、実際はハーフタイムにジュルーと交代してCBとしてプレーしてます。まあそれが失点につながるわけですが・・・。あとシュツットガルトの方、少なくともリュボヤとマニャン、ラーニヒは出てます、姿を確認してます。というかラーニヒは先制ゴールのセットアッパーなんですが・・・。いつ誰と交代したのかまでは把握してません。

    ゴールはヴェラ、ベントナー、ウィルシャーと前回好調だった3人がいずれも後半に決めてます。合流して最初の試合でまだ6、70パーセントの仕上がりであろうファン・ペルシやアデバヨールより、ヴェラやベントナーの方が現状期待できるのは間違いなかったですが、2人で2得点、しっかり期待に応えました。ウィルシャーはもう期待以上。

    全体的にポゼッションはアーセナルが上回ってました。決定機は五分ぐらいでしたかね。それだけに後半に先制された時はどうなる事かと思いましたが、若い3人がもぎ取りました。親善試合とはわかっていながら、やはりシュツットガルトほどの相手になると見る側もちょっと力も入っちゃいますね。

    前半はとにかくレーマンが堅かったですね。2つほどビッグセーブがありました。1つ目はオフサイドトラップを破ってレーマンと1対1になったファン・ペルシがループを狙いましたが、レーマンは両腕を伸ばしてしっかりキャッチ。完全にレーマンの方が上手でした。2つ目、ウォルコットからのスルーパスにファン・ペルシが右サイド深くに抜け出し、ターンしてフリーになったところにウォルコットが後ろから侵入。そこに落とすとウォルコットはうまくコントロールして至近距離からシュートを撃ちましたが、レーマンが片手でセーブ。あれは入ったと思ったんですが、止めるか・・・。

    逆に守備面では元ヴィラのヒツルスペルガーから出てくるパスと、やはりゴメスが危険でしたが、アルムニアにセーブを強いるような場面は特になし。若干危なっかしいところもありましたが、ジュルーはよくやってたと思います。一つ危険だったのはマリカのシュート。ジュルーがパスの出し手にも受け手にもつけない中途半端な位置取りで、ギャラスは察知してマリカについていったんですが、ゴールの斜め45度ぐらいの角度、しかもゴールから遠ざかるコースで走っていたところからいきなりシュートを撃たれるというシーンが。幸いワイドで難を逃れましたが、あれはアルムニアもヒヤッとしたはず。

    前半で気になったのはレーマン以外では、アデバヨールとウォルコットにかなりイライラさせられました。アデバヨールは相変わらずタッチが雑。でもコンディションが整ってないのは明らかでしょうから、現時点でとやかく言ってもしょうがないですね。逆にここまで仕上げてきているウォルコットはちょっと心配です。プレーが空回り気味。

    昨シーズンに思い切って仕掛ける事の必要性を覚えたのはいいんですが、持ちすぎる傾向が強くなってきました。いくら突破に自信があっても3人に囲まれて抜ける状況はそうはありませんし、そうなる前にさっさとボールを出す選択も必要なんですが、今の彼はプレーがかなり独りよがりですね。これ、なるべく早いうちに改善しないとスランプになるかもしれません。

    一方でなかなかよかったのがファン・ペルシ。上でヴェラとベントナーの方が期待できると書きましたが、ファン・ペルシもなかなかのものでした。特にしびれたのがセンターサークル付近で鬼キープから前を向き、ピッチの4分の1ほどの距離を抜くウォルコットへのスルーパスを出した場面。キープは危なっかしくてとっとと誰かに渡せよと思いましたが、その後のスルーパスは絶妙でとんでもないものでした。他にはレーマンに止められたループとか、遠めのFKでチップキックを使ってキーパーとディフェンスラインの間にボールを出すなんて技も見せてくれました。

    あと特筆すべきはエブエですかね。今回CMFでした。アデとファン・ペルシがいて、ウォルコットとナスリとエブエをどう並べるんだろうと思っていたら、何とエブエ真ん中。それならナスリを真ん中に置くか、ラムジーでも使った方がいいだろうと思うのですが、意外にエブエのCMFは悪くなかったです。特にバックヒールを使ったターンやパスが結構いいアクセントになってましたね。一つ一つのパスは上手くなってるので、相手にプレッシャーをかけられた時のつなぎがジウベルト並でなければこのポジションでも使えそうです。でも無理だろうな・・・と個人的には思います。

    気になるナスリ。やっぱり技術的には素晴らしいものを持ってます。ちょっとやそっとじゃ取られない。でもひとまず今回はそれだけかな。とりあえず持ちすぎるとか、早く出し過ぎるといった感は今のところないですが、もうちょっと試合の大事なところに入り込んでいくようになってからでないと、その部分については評価できそうにないです。少なくとも今回は全く悪い出来ではありませんでした。

    では後半、失点シーンなのですが、連携ミスですね。右サイドからパスをつながれてボックス手前に迫られたんですが、ファーに1人、多分ゴメスだと思いますが余っていて、ギャラスはそちらをケアしていました。そしてギャラスとジャスティンの間にバシュトゥルクが入ってきて、その斜め後ろにボールを持ったラーニヒという構図。ここでジャスティンがボールホルダーのラーニヒに注意を引かれてしまい、ギャラスとの間の入ったバシュトゥルクに当然ボールが出ます。慌ててギャラスがシュートコースを塞ぎますが、バシュトゥルクは落ち着いてました。ファビャンスキからはギャラスが壁になってたでしょうし、バシュトゥルクにボールが入った時点でアウトですね。

    幸いにも7分後には試合を振り出しに戻す事に成功するんですが、まずはベントナー→ヴェラ。右に開いたベントナーはボールを受けると、タッチラインに対してほぼ直角にドリブル。機を察知したヴェラが左サイドから右サイドへ斜めに走り込み、ベントナーがタイミングを見計らってアウトサイドでスルーパス。若干オフサイド気味でしたが、多分ギリギリオンサイドです。

    ベントナーからのボールは浮いてしまいましたが、ヴェラはブラルーズのプレッシャーを受けながらも膝でボールを外に逃がし、レーマンは精一杯腕を伸ばすも届かず。正直ボールしか見ていなかったヴェラですが、右脚で無人のゴールにシュート。やっぱり右脚は苦手なみたいで浮いてしまいましたが、何とかバーに当たって入りました。今回はベントナーも笑顔でした(笑)

    それからわずか7分後、今度はヴェラ→ベントナー。だから文字通り2人で2得点なのです。左サイドに下がってボールを受けたベントナーが持ち上がると、ヴェラが受けに降りてきます。ベントナーが預けるとヴェラはそのままワンツーでフライスルー。走り込んでいったベントナーは頭でコントロールすると体をうまくブラルーズの前に入れます。ブラルーズは足を伸ばしますが届かず、ベントナーは空中のボールをインサイドでゴール右隅へ。高さ、スピード、パワー、正確性を兼ね備えたゴールでした。今回もベントナーは笑顔(笑)

    そのさらに8分後、3点目はウィルシャー。半分はクリシーのゴールですけどね。ベントナーからデニウソンを経由したサイドチェンジでクリシーにボールが渡ると、そのまま左サイドを持ち上がりますが、阻まれます。一度はルーズボールになりますが驚異的なスピードで追い付きます。腕もがっちり掴まれてどっちのファールかわからない状態になりますが、うまくノーファールで振りほどくとボックス内に侵入。

    今度は2人に囲まれますが今回も粘った上、バックヒールで2人を置き去りにするとクロスを入れます。余裕がなかったのかとりあえず入れたというクロスで、中のベントナーやヴェラにはまるで合ってませんでしたが、逆サイドで余っていたウィルシャーが落ち着いて胸でコントロール、得意の左脚でハーフボレー。これはレーマンどうしようもない。

    ウィルシャーの冷静なフィニッシュも光りましたが、サイドバックとは思えないキープ力を発揮したクリシーのプレーも見事でした。守備面、特に1対1でちょっと危うい場面が目立つのが気になるところではありますが・・・。

    この後はあまり攻める気もなくなったのか、シュツットガルトの時間が続きますが、うまく対処してました。ただ終了間際にCKから危ういシーンが。競り負けてボールを落とされ、ゴール至近距離でリュボヤにフリーでシュートを撃たれるのですが、ものすごく力の抜けたシュートで、ファビャンスキがセーブ。弱いシュートだったとはいえ、あれはよく反応しました。反応しなくても恐らくポストに入ったクリシーが止めてはいたでしょうが、一つファビャンスキのいいところが見れた感じです。しかしあれは1点ものでした・・・。

    後半から出場したファビャンスキなのですが、昨シーズンの終盤にリーグで出場した時と違い、かなり前に出てくるようになりました。勢い余って飛び出しすぎ、苦し紛れのヘディングが危うく相手への絶妙な落としになるところだったというシーンがありますが、それ以外は特に問題なし。この調子で行ってもらいたいです。

    ウィルシャーは今回もゴールは決めましたが、それ以外はあまりいいとこなしでした。横向きにしっかりしたタッチのパスが出せるのは彼の最大の強みだと思うんですが、瞬発力はどうもなさそうですし、それを補うフィジカルもないので、ある程度相手への対処の仕方を知っていて、体格の大きい選手を相手にするとちょっと歯が立たないですね。

    そしてとにかく心配なのがジャスティン。彼は本当に大丈夫なんでしょうか。ラウレンを追い出したのはエブエだけではなく、彼も含まれているというのに・・・3シーズン前の期待感が吹っ飛んじゃった感じです。しかもこのままだと弟に抜かれかねない。今回ギャヴィンはちょっとしか出てないので何とも言えませんが、ここまで見てきてもギャヴィンの方が上回ってると思います。

    その他の選手は・・・取り立てて書く事がないです。ラムジーは無難にこなしてたと思います。全体的に画質が悪い上にカメラが遠いので、見慣れるまで誰が誰だかよくわかりませんでしたからね・・・見落としとかあるかも。

    フォーメーション。上でも書いたようにエブエがCMF。バックフォーはトゥーレの代わりにジュルー、ここまでよく働いたサニャとクリシーは引き続き先発。中盤サイドは右がウォルコット、左ナスリです。センデロスとディアビーはどうしたんだ・・・。あと試合前にアルムニアがキャプテンという情報があったんですが、普通にギャラスです。Arsenal TVのリポーターはどっからガセネタ拾ってきたんでしょうか・・・。

            アルムニア
         ギャラス  ジュルー
    サニャ              クリシー
          エブエ  デニウソン
    ウォルコット           ナスリ

       ファン・ペルシ アデバヨール


    ハーフタイムでの交代は4人。アルムニア、ジュルー、ファン・ペルシ、アデバヨールが下がってファビャンスキ、ジャスティン、ベントナー、ヴェラが入りました。ポジションはそのままの交代。続いて同点後にラムジーとウィルシャーが入ってます。これでエブエとナスリがお役ご免。今回はなぜかウォルコットを左に回してウィルシャーに右をやらせてました。

           ファビャンスキ
         ギャラス  J.ホイト
    サニャ              クリシー
        デニウソン  ラムジー
    ウィルシャー          ウォルコット

        ベントナー  ヴェラ


    3-1となった後にサニャとウォルコットを下げてギャヴィンとランドール。ギャヴィンはそのままライトバック、ランドールもそのまま左サイドに入りました。最後にデニウソンと、途中出場のヴェラを下げてランズベリー、シンプソンを投入。ランズベリーはそのままセンター、ランドールは左のまま。シンプソンは当然トップです。

           ファビャンスキ
         ギャラス  J.ホイト
    G.ホイト             クリシー
       ランズベリー  ラムジー
    ウィルシャー           ランドール

        ベントナー  シンプソン


    これでベンチ使い切り。トラオレはやっぱりケガでしょうかね、心配です。そして本当にセンデロスとディアビーはどうしたのか・・・特にディアビーはここまで使わないというのはやはり何かあるんでしょうか。とりあえずArsenal TVの情報がアテにならんという事はよくわかりました(笑)

    いやしかしレーマンといきなり対戦するっていうのは変な感じです。試合には出ていなかったとはいえ、ついこの間までアーセナルの選手だったわけですからね。そしてアーセナルの事をよくわかってるなというプレーでした。ユーロでのパフォーマンスはあまりいいものではありませんでしたが、この調子を維持できればシュツットガルトでも活躍できるはずです。

    次はいよいよエミレーツカップ、2日にユヴェントス、3日にレアル・マドリーと対戦します。今年はスカパーでの放送がなく、Arsenal TVでも録画になってしまうため、どこまでリポートできるかはちょっと未定です。とりあえず録画でもフルで見れるのか、実はよくわかってないんですよね。注意書きにはハイライトしかやらないよって書いてあるんですけど、放送スケジュールを見るとフルの時間が取られてるので。というかFAカップとかカーリングカップとかこのパターンで見れないのかと思うわけですが・・・。昨シーズンやっときゃよかったです。


    Wenger lauds starlets - Sky Sports

    試合後のヴェンゲルのコメントの一部です。まず2人で2点を取ったヴェラとベントナーについて。

    「ヴェラは少しエドゥアルド・ダ・シルヴァに似ているね。ニクラスの事は昨シーズン終盤からもうわかっているだろう、とてもパワフルなストライカーだ。どちらもとてもよかったよ。」

    続いてウィルシャーについて。彼を連れてきたのはあくまで経験を積ませるためだとの事。

    「彼には才能があるし、こういう試合で経験を積み、多くの事を学んでいる。だが彼がここにいるのはそのためだ。」

    そしてデビューとなったナスリについて。

    「最初の試合としてはとてもポジティブなパフォーマンスだったね。このチームでいい選手になるための要素を全て持っているよ。」

    2年後のウィルシャーが今いたら、ナスリの他にもう1人獲れなんて言わなくて済むんですけどね・・・。さすがに今すぐは厳しいか。


    Wenger - My squad is fully stocked with strikers now - Arsenal.com

    何やらストライカーが足りないんじゃないかって意見があるようですが、ヴェンゲルは否定しています。

    「人々が思っているほど我々はストライカーに困っていないんだ。ヴェラはチームによく溶け込んでいるし、ベントナーは昨シーズン終盤の主力だった。彼は今シーズンもそれを再び示してくれるだろう。」

    「トータルで全てのエリアを見回した時、恐らく1人欠けているね。だが前線は誰も必要ない。」

    ストライカーは確かに困ってないですね。さすがに厳しいとは思いますが、ベントナーとヴェラがこの調子でシーズンやれて、ファン・ペルシがケガをしなければアデバヨールが抜けて補強をしなくても大丈夫かなと思えるぐらいです。経験あるストライカーなら例外的に欲しいですが・・・。問題は中盤とCBですね。1人で賄えるわけがない。今シーズンはやっぱりフレブとフラミニが抜けた分、純粋に戦力ダウンと考える他なさそうですね。


    Wenger - Signing talented Bischoff is 'gamble' - Arsenal.com

    昨日獲得が発表されたビショフについて、実はケガ明けの状態らしく、ヴェンゲルは実際ギャンブルであると認めています。

    「アマウリは若く、約束された選手だ。彼は長期間離脱しており、我々はギャンブルをする事になった。彼をとてもいい(フィットネス)レベルに仕上げる必要があるね。」

    「彼には才能があるが、コンペティティブな状態になるまでには2、3ヶ月待たなければいけないだろう。彼は鼠径部を2度手術しており、そのタレントに賭けたというわけだ。」

    勘弁してくださいよ・・・そんな余裕がどこにあるのか。このビショフについて、タレントは恐らくヴェンゲルの言うように心配ないでしょう。ただケガが多いようなんですよね。ブレーメンで1試合しかファーストチームに出てないのはケガのせいみたいです。たまたまファン・ペルシみたいに長期のケガを負ったのか、それともロシツキーのように頻繁に小さなケガを繰り返しているのかはよくわかりませんが、何かケガに弱い選手ばっか集めてますね・・・。


    Who could Arsenal face in the Third Qualifying Round? - Arsenal.com
    Wenger reveals Euro fears - Sky Sports

    CL予備予選3回戦の抽選が金曜日、日本時間の19時から行われます。まだ2回戦の2ndレグが終わってませんが、アーセナルはどこと当たるのか。バルサとかユーヴェとかはシードがあるので当たりませんが、シードのないチームで3回戦から参入してくるチームとは当たる可能性があります。

    やっぱり最も当たる確率が高いのが2回戦から来てるチーム、中にはスパルタ・プラハ、ディナモ・ザグレブも含まれてます。他2回戦からの突破組で嫌な相手はディナモ・キエフとかラピド・ウィーンですね。もちろんこれらのチームが2回戦で消える可能性はあります。ちなみにパナシナイコスとは当たりません。

    3回戦でシードがないチームはアトレティコ・マドリーとか、ガラタサライとか、レフスキ・ソフィアとか、ヴィトリアとか、スタンダルド・リエージュとか、トゥウェンテとか、スラヴィア・プラハになります。

    ヴェンゲルはやはり避けたいチームはたくさんあると話していますね。

    「避けたいチームはかなりたくさんあるよ。だから見ない方がいいんだ。引き当てたものを受け入れるだけだよ。今は2つのトーナメントを使って向上する時だ。フィジカル面で強く改善する必要がある。そして引き当てた相手と戦うんだ。」

    アトレティコだけは勘弁してください・・・。むしろリヴァプールにあげます(笑)
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