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ダービー戦 マッチリポート2 

ダービー・カウンティ 2-6 アーセナル

バークレースプレミアシップ
プライドパーク
2008年4月28日(月)
キックオフ:午後8時

主審:アンドレ・マリナー
入場者数:33003人


ダービー・カウンティ   2
   マッケヴリー 31分
   アーンショウ 77分
アーセナル   6
   ベントナー 25分
   ファン・ペルシ 39分
   アデバヨール 59、80、90分
   ウォルコット 78分


 ARSENAL
   ファブヤンスキ
   ギャラス
   クリシー
   トゥーレ→ジュルー(78分)
   ファブレガス
   ソング
   エブエ
   デニウソン→ジウベルト(64分)
   ウォルコット
   ファン・ペルシ→アデバヨール(46分)
   ベントナー
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   センデロス

 DERBY COUNTY
   キャロル
   スタッブズ
   トッド
   ムーア
   メアーズ
   マッケヴリー
   サヴェイジ
   ガリ→フェイルハーバー(60分)
   ルイス
   ステリョフスキ→アーンショウ(69分)
   ヴィジャ
 SUBS NOT USED
   プライス
   エドワージー
   ベアーズリー



この勝利で3位以内が確定。え、当たり前?土曜日にチェルシーがユナイテッドに勝っており、どちらもアーセナルとは勝点4差。残り2試合ですから、次の試合でユナイテッドがチェルシーが勝つとアーセナルの優勝がなくなります。ちなみに順番は土曜日がユナイテッド、日曜日がアーセナル、月曜日がチェルシー。何かチェルシーは日程が可哀想だな・・・。

それはいいとして、後半から出てきたアデバヨールがホームでのダービー戦に続きシーズン2度目のハットトリックでボールをお持ち帰りされました。これでリーグ24ゴールで得点ランキングもトーレスを抜いて2位に返り咲いてます。ただトーレスはローテーションの都合などで出場が3試合少ないんですけどね。

その辺の事情はともかくとして、ストライカー4人がゴールを決めるという素晴らしい結果ですが、それよりダービー相手に2失点という方が気になる方は多いはず。特に立ち上がりは立て続けにシュートを許し、こりゃ大丈夫かと心配もさせられました。まあ前半終盤にいつものパス回しができるようになって、ダービーを振り回した事が後半のハーフコートマッチの展開につながったわけですが、守備の緩さはどちらもいい勝負だったと思います。明暗分けたのは攻撃力の違いで、それも同じだったら単純計算すると6-6の引き分けですよ。

点が入ったシーンだけ見れば、1点目はセットプレーのミス。最近はセンデロス個人のパフォーマンスを除くと結構まともになってましたが、多少メンバーが変わってるせいもあってか、この日は不安だらけでした。ダービーのボールの質がよくなかったのがセットプレーからは1失点で済んだ理由でしょうね。マッケヴリーに決められたシーンではソングが2人を見るハメになって対応が遅れてましたが、相変わらずゾーンディフェンスではありがちなミスです。ベントナーが触れなかったのもありますので、ソングのミスと言ってしまうと可哀想ですけどね。

綺麗に中央を抜かれてアーンショウに決められた2点目はソングが上がりすぎというのもありましたし、一見一番後ろに残ってたギャラスが緩いようにも思えるんですが、ソングが前に行っていたのはそれよりちょっと前の事なので、要はカバーリングが遅いんですよね。もちろん最終ラインもああなったらうまくトラップをかけないとダメだったわけですが、準備ができてなかったか。いずれにせよお粗末。ファブヤンスキは飛び出しのタイミング、アーンショウとの距離、倒れるまでの粘りと完璧だったように思えましたが、そこは決めたアーンショウを褒めるべきでしょうね。3得点してる選手に言うのも何ですが、キャロルにバカ正直に当てたアデバヨールは見倣うべき。

攻撃面では前半の最初こそダービーの素早いプレッシングに苦しんだものの、そこを突破しちゃえば後は楽でしたね。ファン・ペルシにミスが目立って、それでリズムを崩していた感もありましたが、ベントナーがボールを受けるようになってからはスムーズに回るようになりました。遠藤さんの評価がやたら高かったのがビックリですが、個人的にはこれぞベントナーっていう試合を見れて満足してます。だから彼は電柱ではなくセカンドトップなのだと、証明できたような気がします。

まずボールを受ける位置がいい。守備もよくやってましたし、セスクやデニウソン、ウォルコットらがセンターライン付近で前を向いた時、一番近くにいてボールを受けられる。それでしっかり納められるし、その後の視野の広さ、パスの精度も申し分なし。そういった役割のお陰で得点は相手のミスを突いた1点のみでしたし、それ以外にもあまりチャンスはありませんでしたが、アシストの方で魅せてくれました。結局ベントナーアシストの点はありませんでしたが・・・。

注文をつけるとしたら、まずはドリブルがないのにやたらサイドに開くのは無意味な場合が多いという事(元々クロスはうまいですが)。また一度サイドで受けて、渡した味方が逆サイドに展開した時、ベントナーは中央に入ってくるのが遅いです。逆サイドで受けた味方はまずクロスを第1選択肢として持ってるので、ターゲットとなるベントナーがしっかり入ってないとダメ。このパターンで、クリシーは何度かクロスを入れる絶好の機会を逸していたように思えます。あと試合終盤は消えてましたが、どうしたんでしょうね。

ファン・ペルシのハーフタイムでの交代は謎ですが、とりあえず1点決まってよかったです。今回は本当に絶好機を外してるんで、心配してたんですけどね。あんなに際どいとこ狙わなくてもよかったのにというシーンでしたが・・・。得点シーンでは飛び出しのタイミング、トラップ、右脚でしたがシュートも完璧でした。それはいいんですが、シュート以外に気になるのが、相手を背負ってのプレー精度が低いという事で、フィジカル面が未だに戻ってないのかとも思わされます。左脚のシュートもまた大吹かしがあったし・・・。

ウォルコットはちょっと期待外れ。トラップが雑なのでモタついてる間に相手にコースに入られてしまい、スピードが活かせないというパターンが何度か。あと球離れも悪いです。これまでの球離れの悪さは、どちらかというと自分で持ち込もうと拘っての事が多かったんですが、今回は単純に判断が遅いぞっていうのが多かったですね。それでも決めたゴールは見事。それも1点差に詰められて嫌な感じになった直後ですから、試合展開という面でも非常に重要なゴールでした。

ベントナーからのスルーパスに抜け出したシーンで決められなかったのはちょっと意外でしたね。テオはああいうのは外さないと思ってたので。キーパーをかわす余裕もあっただろうに、撃つのが早すぎました。それほどコントロールに自信があったって事なんだろうか。

エブエ?あまり印象にないですね、ダンス以外・・・。まあ彼も1点は決められたと思います。アデバヨールの1点目はエブエが潰れてお膳立てしたものだし、その後、アデバヨールのクロスさえまともなら決められていたはずっていうシーンもありました。そういや途中からCK蹴ってたのは何ででしょうね。ひとまずまともなボール蹴ってたんで悪くはないですが、やっぱりキッカーではないと思います。

セスクはMVPかな。個人的にはもうあんなに走らなくていいと思います(笑) 手を抜かない姿勢っていうのは大事ですけどね。ヴェンゲルはセスクを休ませる気はあったんでしょうかね。デニウソンが下がったせいでよくわからなくなってしまいました。ただジュルーにしても中盤志望だし、ソングもいるので、やろうと思えばできたはずなんですが。

デニウソンは前半はイマイチ。特に守備面で突っ込みすぎ。後半は主に守備面、中継役で徐々に存在感を増していて、アデバヨールの1点目はデニウソンのいい守備からだったんですが、その直後にケガかなんかで交代してしまったのが残念。90分見たかったです。元々が守備寄りの選手なので、セスクの控えより、フラミニの代わりと考えた方がいいんだろうか。

トゥーレもエブエと同様、1点は決められたはず。特にセスクが絶妙のヒールで落としてくれたところは決めたかったですねぇ。あれ決まっていたらものすごく綺麗でしたよ。守備面では若干しつこさが足りないというか、サイドバックの守り方ではないなっていうところがありましたが、疲れてるんですかね。最近毎回のように交代してますし。

クリシーはチャンスこそなかったものの、概ねトゥーレと同じです。最近ちょっと守備が軽い。一度の切り返しであっさりやられるのはどうかと思うんですが、やっぱ疲れてるんですかね。攻撃面では1アシスト、クロスの精度はバラバラでしたが、アデバヨールのゴールをアシストしたクロスが気が利いてました。ああいうボール蹴れるんですね、カウンターでバシッとあれが出せるといい武器になります。

ギャラスは点欲しそうだった。全体的にいいカバーリングはしてたと思いますが、一人だけラインを低く保とうとする傾向は状況によってメリットにもデメリットにもなりますね。今回は中盤のプレスのかかりが悪いというか、何かあっさりかわされてばっかだったので、下手にラインを下げるとオフサイドを取れずにやられる一方という事になります。そういや前半に際どいシーンがありましたが、あれはファールじゃないですね。むしろギャラスが倒れていたら向こうのファールだったでしょう。

ソングは・・・特筆すべき事はないですねぇ。どうも守備面での分析は苦手です。まあ個のパフォーマンスとしてはよくやってたと思いますよ。守備が緩かったのは全体の責任であって、ソング個人の大きなエラーというのはなかったと思います。

ウーカシュ。後半は仕事が減ってよかったですが、何か怖かったですね。飛び出しが遅いし中途半端、それにキャッチの仕方が変じゃないですか?正面のボールでも一度腕を伸ばしてから獲るので、ファンブルしそう。そういやアルムニアも最初はそうでしたっけ・・・ここまでユニークではなかった気がしますけど。一方でパンチングはよかったですし、後半割と近い距離からの強烈なシュートをキャッチしていたりして、一応実力は見せてくれたかなと。ある程度試合に出てコンビネーションができないと、ちょっと何とも言えないところですね。

交代選手・・・アデバヨールは何かダラダラでしたが、楽しそうだったんでまあいいです。チャンスが来れば手を抜かずに仕事してましたしね。ジウベルトは最初はボール扱いが怖かったですが、その後はまあ何事もなしか。ジュルーもこれといったものはなし。しっかりプレーしてたとは思うのですが、やはりサイドバックじゃないなぁと。

今回、主審の仕事はほとんど文句なしでした。アンドレ・マリナーという主審にはあまり馴染みがないのですが、いい仕事をしたと思います。ああでもアデがキャロルにフリーでシュートを当てる前の、デニウソンのプレーはファールでしたね。それよりとにかく副審が残念でした。オフサイドを取らなかったり、オフサイドじゃないのを取ったり、メチャクチャでしたね。もちろん人間の限界がとかって話もあるんですが、それ以前にレベルが低かったと思いました。

フォーメーション。フレブがサスペンションなのでサイドがいませんが、やはりというべきか、エブエとウォルコットになりました。中央はジウベルトでなくデニウソン。トップはファン・ペルシとベントナーで、キーパーにファブヤンスキが入っています。バックラインは前回と一緒。

       ファブヤンスキ
     ギャラス   ソング
トゥーレ             クリシー
     セスク   デニウソン
エブエ             ウォルコット

    ベントナー  ファン・ペルシ


ファン・ペルシがケガでもしたのか、ハーフタイムからアデバヨールと交代。またデニウソンもどこか痛めたようで自分から交代を要求、ジウベルトと代わっています。アーンショウのゴール直後に、なぜかトゥーレを下げてジュルー。ケガは治ってたみたいです。

       ファブヤンスキ
     ギャラス   ソング
ジュルー             クリシー
     セスク   ジウベルト
エブエ             ウォルコット

    ベントナー  アデバヨール


次回は日曜日にエヴァートンをホームに迎えます。UEFAカップ圏内を確実にしたい強敵ではあるのですが、現在かなり不調なので、勝たないとダメですね。

残留争いですが、当落線上にあるボルトン、レディング、バーミンガムは、いずれもスパーズ、ウィガン、リヴァプールと引き分け。フラムがアウェーでシティに勝って17位レディングと3差、またわからなくなってきました。ボロに勝ったサンダーランドは残留が確定、数字だけ見るとウィガンとボロにも降格の可能性がありますが、残りの対戦カードの都合でもう大丈夫って事もあるかも。


Wenger: 'We are now back to our real level' - Arsenal.com

ヴェンゲルの試合後会見。相手はダービーだってのに長い・・・僕のリポートも思ったより長くなりましたが(笑)

パフォーマンスについて
「楽しかったよ。ダービーの立ち上がりは力強く、我々は自分達のプレーを固めるために粘る必要があった。全体的には試合を楽しんでいるところを見せたね。もっと楽しめたとは思うが、我々の試合とはそういうものだ。後半はダービーも疲れ、もっと点も決められたが、我々はいいプレーを続け、運動量とテクニック、コンビネーションに基づいてボールを動かした。それをほぼ75パーセントの時間で続けたんだ。まだまだ向上の余地はある。」

アデバヨールの見事なハットトリックについて
「彼はチームが前半に仕上げた仕事の恩恵を受けたね。彼は我々にとって簡単になっている時に入った。彼がゴールを決められる事はわかっている、これで24だしね。だがロビン・ファン・ペルシもいいプレーをしたと思うし、ニクラス・ベントナーはとてもよかった。だからクオリティのあるストライカーが揃っているわけだ。彼(アデバヨール)はせいぜい15ゴールだと思っていた。今のパフォーマンスより、さらに引き出しの中に多くのものを持っている。ストライカーに50ゴールを求める事はできないが、彼が今シーズンの繰り返しを毎年達成できたら、それは優秀さの証だ。」

「このチームにいれば前線でプレーする者がゴールを決めるのは簡単だ。我々は常に前へ出ようとするし、いいサービスを受ける事ができるわけだからね。ただ単にストライカーの力によるものだけではないんだよ。誰もがストライカーが楽に仕事ができるようにしようとしているんだ。」

ベントナーが勝利に貢献した部分について
「そうだね。後半、彼は少し深い位置でプレーしていた。他の選手との連携はよかったし、ボールを集めていた。今夜の彼のプレには好印象を持っている。」

アーセナルのスタイルでプレーする事について
「試合に対してのビジョンを感じるね。我々のやりたいフットボールは他の誰よりも強いものであり、例え多くのものが懸かっていなかったとしても、選手達の中に確固たるものがあるという事はおわかりいただけただろう。我々がやりたいのはそういうプレーであり、彼らはそれを楽しんでいる。やりたい試合をやろうとしている事を、今夜は見てもらえたね。」

シーズンの教訓について
「シーズン開始時は誰も我々がいいプレーをするとは期待していなかったと思う。立ち上がりはよかったし、3月にプレッシャーがかかる中、経験が足りなかったのかもしれない。多くの事を学んだし、プレッシャーはなくなり、本当のレベルに戻りつつある。我々の本当のレベルというのは、シーズン開始時点よりもいいものだと私は思っているんだ。」

「我々はリーグ優勝まであと1試合足りないんだ。オールド・トラッフォードで勝っていたら、我々がチャンピオンだった。その1試合だけなんだ、それにあの時は1-0で勝っていて、2点目を決めるいいチャンスがあった。我々がひどいシーズンを送ったという事はできない。勝点は77だし、過去には78ポイントで優勝できた。私はこのチームにはいい未来が待っていると思っている。今夜で77ポイントで、シーズンを通して、3回しか負けてないんだ。チームは成長しているし、シーズンの最初の時よりも強くなっている。3月は難しい時期を過ごしたが、そのツケが出てしまったね。」

大きな判定について
「我々はそう悪いプレーをしたわけではないし、それが自分達に有利になる時、不利に働く時というバランスが悪かったんだよ。土曜日にもそれは見られた。私はビッグゲームのどの試合も審判の判定で決められていたと思っている。悪い判定だったとは思わないが、50回取ってもらえて、50回は取ってもらえないというものだった。土曜日はPKで試合が決まったが、その10分前にはロナウドがオフサイドになった判定もあった。それも50パーセントの確率で取られたり取られなかったりするものだ。有利になる事もあれば不利になる事もあるんだ。」

フラミニの状況について
「フラミニについてのニュースはない。私も君達と同じだよ、毎朝新聞で何が起こっているのかを読んでいるんだ。私がコントロールできる状況ではないしね。私は彼に残って欲しいと思っているし、彼はすぐに、週末の私のところに来て、残るか去るのかを伝える事になっている。」


Van Persie's substitution only a precaution - Arsenal.com

ハーフタイムに下がったファン・ペルシについて、ヴェンゲルは大事を取っての措置だと話しています。そもそも40分ぐらいにアデバヨールが出そうな気配があったんで、まずケガだろうなってとこでしたけどね。ファン・ペルシのケガがなければアデのハットトリックもなかったという事か。

「太腿だ。だが下げたのは念のためだ。問題はないよ。」

詳細は木曜日に発表だそうです。


Wenger - Adebayor has hit double the goals I expected - Arsenal.com

このハットトリックでリーグ24、全大会で30ゴールとなったアデバヨールですが、この記事にこれまでのチーム内得点王が載っています。ヴェンゲルのコメントは試合後のものと同じなので省きます。

プレミアになってからの最高記録は03/04のアンリですね。リーグ30得点、トータル39得点、どっちでもトップです。アンリは7年連続チーム内得点王ですね。アデバヨールにはそこまでなれとは言いませんが、またリーグ30得点っていうのは見てみたいです。残り2試合の両方でハットトリックを決めれば・・・(笑)


Adebayor warns title rivals - Sky Sports

ダービーに勝って、ユナイテッド、チェルシーとは残り2試合で4差。まだ優勝の可能性は数字上残されてるわけですが、アデバヨールはミラクルを祈っていると話しています。そして自分達はミスをしないぞとも。

「今はミラクルを祈ってる。ミラクルっていうのは起こるものだよ。トップ2にプレッシャーをかけてるし、何かとんでもない事が起こるのにまだ遅すぎるってわけじゃないよ。」

「もちろんチェルシーとユナイテッドがミスをする事を祈らないといけないけど、僕達は絶対にしないと約束しよう。」

ダービーに勝った事はライバルへのメッセージになったとの事。

「あの勝利で僕達はキャラクターを示した。順位表を見てチャンピオンを諦めるのは簡単な事かもしれないけど、僕達はそういうヤツらじゃないんだ。」

「それに何が重要だったかって、この2ヶ月で味わったあらゆる失望にも関わらず、僕達は団結していて、どんどんよくなってるんだってメッセージをライバルに送った事だよ。」

「今シーズンは何も手にする事なく終えるかもしれない、でも来シーズンは同じようにはいかない。」

仮にこれで奇跡の逆転優勝を果たしたとしても、棚ぼたとか言われるんだろうな。まあリーグは38試合を戦った結果であって、どのタイミングで勝ち、どのタイミングで負けたかは本来数字に関係ないんですけどね。


Loan Watch: Simpson fires Millwall to safety - Arsenal.com

ローニーの情報。

ミルウォール 3-0 カーライル
まずはシンプソン。ミルウォールは3-0快勝で残留を決めましたが、口火を切ったのはシンプソンでした。クラブに貢献しましたね。

ヴァレンシア 3-0 オサスナ
オサスナは絶不調ヴァレンシアに大敗。クーマンがクビになって調子が戻ったんだろうか。ヴェラはフル出場でしたが、キーパーのリカルドが早々に退場になってしまい、難しい試合になってしまいました。リカルドはボールに行ってたとの事で、判定に泣いた形ですね。あとヴァレンシアの方ではエドゥが途中出場しており、2点目か3点目のどっちか忘れましたがアシストを記録しています。

ノリッジ 3-0 QPR
ギブズは先発で、77分間プレーしています。こちらもQPR側に開始4分で退場者が出て楽勝の展開だったようです。

マラガ 0-2 レアル・ソシエダ
メリダはベンチで出場なし。

バーンリー 3-3 カーディフ
ランドールも出場なし。
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セスクがPFA年間最優秀若手選手に 

Fabregas is PFA Young Player of the Year - Arsenal.com

PFAの年間最優秀選手は2年連続クリスティアーノ・ロナウドが受賞。昨シーズンは僕はドログバを推したんですけどね、今シーズンは文句なしです。で、昨シーズンは若手部門の方もロナウドに奪われてしまったわけですが、今シーズンはセスクが受賞しました。次はシニアの方、そしてその次にバロンドール・・・是非目指してもらいたいですね。

またPFAの選ぶベストイレブンも同時に発表され、アーセナルからはセスクの他、アデバヨール、サニャ、クリシーの合計4人が選ばれてます。その他は後ろから順にポーツマスのデイヴィッド・ジェイムズ、ユナイテッドのリオ・ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチのCBコンビ、セスクの横にリヴァプールのスティーヴン・ジェラード、両翼にユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドとヴィラのアシュリー・ヤング、アデとコンビを組むのはリヴァプールのフェルナンド・トーレスとなっております。Sky Sports が画像を用意してくれてるので、これを見ると一目瞭然ですね。

個人的にはフラミニが選ばれてないのが残念ですが、ジェラードに負けたかな・・・。


Cesc dedicates award to fans - Sky Sports

ではセスクの喜びのコメントを。

「常に自己満足を感じるし、とても誇りに思う。でも今シーズンはチーム全体が本当にハードワークをしていたから、最後は残念だったよ。まあ少なくとも個人で勝ち取れたものはあったって事だね。」

「でもこれはチーム全体、ファンみんなのものだ。最終的に何も獲れなかったけど、みんなでいいシーズンを送ってきたんだからね。それにこれはみんなへの感謝でもあるんだ。」


Fabregas - We will win trophies - Sky Sports

もう一つセスクのコメント。上でもちょっと言ってますが、やはりタイトルを獲らなかった事を気にしています。

「最終的にモノを言うのはトロフィーなんだよね。今シーズンは1つも獲れなかったけど、来シーズンは獲ってやろうって気持ちになってるよ。何かは勝ち取れると思う、もちろんね。」

続いてヴェンゲルについて。

「彼が僕やこのクラブにしてくれた事、今でもしてくれてる事に感謝してるっていうのはいつも言ってきたよね。彼には世界中に素晴らしいスカウトがいて、彼にも選手を見極める直感がある。誰がとても優れた選手、とても優れた人間になるかっていう嗅覚を持ってるんだ。」

最後にキャプテンについて。ギャラスの立場がどうなるのか不明確だと言われていて、セスクも次期候補に挙がっているわけですが、本人はコメントを拒否。代わりにギャラスはよくやっていると話しています。

「わからないね。今は僕の手にあるものじゃないし、監督が決める事だ。ヴィリアムがフットボールにしてきた事、今している事には敬意を払わないといけないし、僕は彼はよくやってると思うよ。」

「僕にとって一番重要なのはピッチで全力を尽くす事だ、それが本当に興味のある事なんだ。」


Wenger reacts to Clichy and Sagna praise - Arsenal.com

またサニャとクリシーの両サイドバックがベストイレブンに選ばれた事について、ヴェンゲルのコメント。

「我々の2人のフルバックは素晴らしかったと思う。数字的にも2人ともとてもよかったよ。」

「アーセナルファンにクリシーとサニャについてどう思うかと聞いてみれば、例外なく賛辞が聞かれると思うね。」

シーズン終盤にちょっと不安定なところがあったとはいえ、キャッシュリーの穴を見事に埋めているクリシーはまあ当然として、ファーストシーズンのサニャはすごいですよね。選手達にリーグ最高のライトバックだと認められたわけですから。それはそうと、アデバヨールへのコメントがないのは何でだ・・・?


Man United display could see Clichy capped - Arsenal.com

ベストイレブンに選ばれる前の話だと思うんですが、ヴェンゲルがクリシーを称えるコメントをしています。いいプレーをする事は織り込み済み、それよりも1シーズン通して安定してプレーできた事が嬉しいと語っています。

「彼は代表チームにとても、とても近づいていると思う。私は呼ばれるべきだと思っているよ。パトリス・エヴラやエリック・アビダルと競うべきだ。」

「だが彼らにはとてもたくさんの選手がいるから、選ぶのは難しいね。彼はその中でも最も若い、7月に23歳になるところだからね。それにしばらくケガをしていた事も忘れないでもらいたい。」

「だが今の彼は、この前のオールド・トラッフォードでのプレーで(フランスの)多くの人を納得させた。トップクラスのパフォーマンスだった。フットボール面だけでなく、キャラクター面でもね。彼は2-1で負けている時でも、負けを認めない気持ちを見せたんだ。彼のお陰で、我々は本当に前へ進む事ができた。」

「それにまだまだこれからというところもある。私はガエルについてとてもポジティブに思っているんだ。彼は試合を愛しているし、毎日トレーニング後、うまくなろうと練習してるんだよ。」

「ガエルが1シーズン保つのかという疑問があった時期もあった。中足骨の手術を3回受けていたし、ヘルニアの手術の経験もあった。そういったギリギリの状況で、これだけたくさんの試合を消化しきれるのかという不安はあった。だが彼は他の誰よりも多くの試合に出ている。」

「私にとって今シーズンの大きな勝利は彼がいいプレーをした事ではない。彼がいいプレーをするのは予想通りだ。そうではなく、彼が休む事なく、トップレベルでシーズンを完遂した事なんだ。」

05/06はボロボロで、06/07も最初の方はいませんでしたが、その後は最小限のケガでやってきてますからね。確かに2年前は不安はありましたが、スペランカーではなく、単に大きいケガが続いただけという事でよかったです。ファン・ペルシもこのパターンだといいんですが・・・。


Hleb focused on Gunners - Sky Sports

では移籍の話について。インテルとの噂が話題になっているフレブですが、本人のコメントが出ました。サンデー・タイムズに掲載されたコメントで、今のところ移籍の意思がない事を話しています。

「何が起こるかなんて誰にもわからないだろ?僕に言えるのはここでの試合、アーセナルでのプレーを楽しんでるって事だ。このチームからも、僕からももっと多くのものを望めるよ。」

一方で、美しさに拘るよりも勝利を優先させなければならない時もあると主張しています。これは僕も同意見。

「勝利というのは常に美しいわけではないって事を受け入れる必要があるね。美しい試合をするだけじゃなく、勝つためにプレーする事を覚える必要がある。」

「勝利というのは美しさよりも重要なものだし、僕は美しいプレーをする事はトロフィーを勝ち取れない事の対価にはならないと思う。」

ですが、そう思うのならもっとシュートを撃とうねって感じですね。「美しさに拘って勝つためのプレーをしない事」というのと、「パスに拘って自分ではシュートを撃たない事」っていうのは似てる気がします。


Milan join Flamini race - Sky Sports

ミランもフラミニ獲得競争に参加って話ですが、前から出ていた事で今更ですねぇ。今回はアンチェロッティが興味を語っているわけですが。しかし今ミランに必要なのはフラミニじゃないんじゃないのか・・・?


Wenger urges Flamini to stay - Sky Sports

ヴェンゲルはお金より信じるものがあるだろうって事でフラミニに残るように言ってますが、何言ってるんだかよくわかりません・・・。

「このチームには他でもらえるいくらかの金よりも強いものがあるんだ。本当に重要なのは、このチームが"俺達のポテンシャルを極限まで引き出そう、どんな理由だろうと降りるのはなしだ"という事で、私はそこに彼らの強さが示される事を期待しているし、共に何を成し遂げられるかに感心を持つところだ。」

「もはや我々は他のクラブでもう100ポンドもらえるから、どれで人生が決まるという時期にはない。フラミニはフリートランスファーである以上、他なら間違いなくもっともらえるだろう。だが彼はここに残るために、どれだけのものを捧げる準備があるんだ?」

次に無冠で終わった事について。ヴェンゲルは自分でいい仕事をしたという確信があったようですが、それでタイトルに手が届かなかったのがなかなか理解できないようです。

「もちろん私は自分自身を見つめたよ。初めての事だ。今シーズンはこれまでにないほどのハードワークをしたんだ。」

「私に燃えたぎるものや欲求があるのかというのは問題ではない。何がこれほど飲み込みづらいかといえば、これだけのハードワークをしながら手ぶらで終えたしまった事だ。」

「私はミスを犯さなかったなどと言うほど自惚れてはいない。だが3敗しかしていないのに優勝争いに絡めないんだ。」

ヴェンゲルは最近よく言いますよね、3敗しかしていないって。でもそれで優勝争いできないって事は、つまり引き分けが多い。勝ちきれない。大事なのは仕事の量ではなく、リーグ全体のレベルが上がる中、これまでと同等、それ以上の成績を残しているユナイテッドやチェルシーを追い越すためには、これまでにやってきた事の延長ではなくプラスアルファが必要だって事ですよね。報われなかったのが悔しいというのは正直わかりません。

いや共感や同情はできるのですが、ヴェンゲルがどれだけ苦労してきたかというのを僕は肌で感じてないし、何だか「頑張った」の一言で片付けられないような気がするからです。それについて僕が「努力が足りない」などという資格はないでしょうから。ただ強くなっていくライバル達と争うには、努力の量の問題じゃないって気がするんですよね。そこをわかっていてくれないと、ヴェンゲルはこの先二度とタイトルを獲れないんじゃないかって不安になります。ライバルの成績を気にせずに優勝するには全勝でもしないといけませんからね、ある程度は絶対的ではなく、相対的に考えないと。


Gallas - Failure not on me - Sky Sports

タイトルはギャラスが自分のせいじゃないと言ってるように見えますが、コメントの内容はちょっと違います。恐らくバーミンガム戦の件、最後に追い付かれた事なのかギャラスが職場放棄した事なのかはわかりませんが、とにかくあの引き分けでシーズンが終わったわけじゃないんだと言っています。

「言いたい事を言えばいいさ。僕はそれでいちいち落ち込んだりしない。僕はそんな事よりも強いんだ。」

「(バーミンガム戦の件)は僕達の問題だと思ってないんだよ、だから頭にくるね。バーミンガムでの件からどう僕達にシーズンを総括できるっていうんだ?それで試合に勝てなくなったわけじゃない。」

内情はどうあれ、結果的にあそこから結果が出なくなってますからね。そう言われても仕方がない、というかそうとしか思えない。それよりギャラスはバーミンガム戦の職場放棄について、いい加減反省してるんでしょうか。


Fabianski is over White Hart Lane nightmare - Arsenal.com

何か今更ですが、カーリングカップでスパーズに喰らった5失点について、ファブヤンスキはかなりショックを受けていたようです。しかしヴェンゲルはもう乗り越えたと話しています。

「彼に与えた影響は大きかったね。ウーカシュは知的で敏感な男だが、この2つが時として悪い方に働く事がある。だが彼は乗り越えたよ。トップレベルの選手なら誰もが通る道だ。私はキャリアというものは常に、試合の底辺にどう対処するかだと思っている。」



なかなかフェラーリが強いですね。結構な事です。あとコヴァライネンはケガがなかったようで何よりです。あのクラッシュはやばいです・・・。

フラミニの去就決定は予定通り今月末 

Wenger - Decision on Flamini next week - Arsenal.com

ヴェンゲルは以前話していた通り、今月末がフラミニの去就を決めるデッドラインだと改めて語っています。

「デッドラインは来週、4月の終わりだ。以前4月末になると言ったが、そうなるだろう。」

「彼が残りたいと思ってくれていると信じているし、我々も彼に残ってもらいたい。オファーは出した、それで充分でなければどうなるかはすぐにわかる。」

「私は給与体系を尊重した。もう少し、もう少しというのは通用しない。オファーは出した。適正なものだと思うし、それだけだ。」

やっぱり残る気がまるでないわけではなくて、交渉を引き延ばしてるんですかね。よくわからん・・・。


Wenger reveals bad news on Sagna injury - Arsenal.com

ヴェンゲルはシーズン終了までにサニャが復帰する見込みはない事を明かしました。

「ディアビーのシーズンが終わり、フレブのシーズンが終わり、ロシツキーのシーズンが終わり、当然エドゥアルドもだ。そしてサニャのシーズンも終わってしまった。」

フレブはケガではなくサスペンションですけど、それにしてもケガが長引く選手が多いですねぇ・・・。ちなみにフラミニはダービー戦に戻れる可能性は低いものの、逆に言えばその後の2試合には出場できそうな感じです。


Fabianski set to stake his claim at Derby - Arsenal.com

イマイチ情報が錯綜してますが、とりあえずファブヤンスキを残り3試合のどこかで使うつもりはヴェンゲルは持ってるようです。

「まだ誰を出すかは決めてないが、ファブヤンスキをシーズン終わりに見たいと思っている。それが月曜日になるかどうかはまだわからないね。」

「私は彼は一流だと思っている。フットボールを理解し、試合をよく読み、また素早い。技術的にも優れ、調整もうまい。チームとの連携も優れているしね。」

そしてもしレーマンがクラブを去っても、補強は考えていないとの事。

「今はノーと言っておく。ファブヤンスキを出した時、どこまでやれるかだね。だがその点については特別心配はしていない。」

って事は、マノーネが第3GKになるのか・・・?


Wenger unhappy with Inter Milan over Hleb - Arsenal.com
Wenger slams transfer talk - Sky Sports

マンチーニがフレブへの興味を認めたという報道がありましたが、その事かどうかは未確認ですが、インテルはフレブへの興味を公式に認めたようです。しかしアーセナル側には何の連絡もないそうで、ヴェンゲルがものすごく怒ってます。まずはオフィシャルの記事。

「クラブ内から出た声明で彼らは我々の選手に興味を持っていると語っていたが、我々に電話もない。そんな話は受け入れられないね。私がこんな言い方をするのは聞いた事がないだろう。もし私が選手に興味があれば、会長のところに行く。」

「新聞は噂を流すかもしれないが、クラブがこういった形で声明を出し、連絡すらしてこないとは・・・敬意を欠いていると思うね。違法な事だ。」

「だが報道されているような話は進んでいないよ。」

ほとんど同じような話ですが、上とは別にSky Sports に語った話です。

「もしインテル・ミラノがアレクサンダー・フレブに興味を持っているのなら、我々に連絡はできるはずだ。なぜ彼らがいつもこういった状況に反応しなければならないのか、理解できないね。」

「マチュー・フラミニ以外の選手はみんな、我々の契約下にある。選手に興味があるクラブは我々に連絡してこられるはずだ、そうでなければ我々はFIFAに報告する。それだけの事だよ。私が興味を持っている他のクラブの契約下にある選手について、私が話をする事はない。」

「もし私が誰かを獲得しようと思ったら、会長に連絡して売りに出ているかを確認するさ。」

フラミニについては上でも書かれているように4月末がデッドライン。これだけは例外だと認めていますが、それ以外にインテルのような行動を取ったクラブは、全てFIFAに報告すると強硬な態度を示しています。

「まだスケジュールの範囲内だ。私はどうなるにしろ、決断は4月末になると常々言ってきた。この場合は我々が状況をコントロールできるわけではないから、噂が出るのは理解できる。それ以外となると、我々のチームにいる他のどの選手についての話も全て敬意の欠如だと思っている。」

「噂が新聞から出るのは理解できるが、クラブから直接などというのはふざけた話だ。誰であろうとこれからはFIFAに報告させてもらう。」


Van Persie - Neutrals favour us - Sky Sports

ファン・ペルシは今シーズンも無冠に終わったものの、多くの人に自分達のフットボールを褒めてもらえている事がトロフィーの代わりだと話しています。一方で、本物のトロフィーを勝ち取るためにはもう1ステップが必要だとも。

「イングランド全体、世界中で見ているみんなが"何てファンタスティックなフットボールだ!"って言ってるわけだよ。トロフィーを勝ち取るのに僕達に必要なのは最後の一歩だ。ここ3年間何も勝ち取ってないし、それは残念な事だよ。」

「みんなが最高のレベルにある僕達の事を見に来るのは、僕達がファンタスティックなフットボールができるからで、昨シーズンはみんながすごく懐疑的だっただけに、大きな進歩だよね。」

「だからそれが今シーズン、僕達が勝ち取ったトロフィーなんだ。リスペクトと、たくさんのものがね。」

「本当にみんなに批判されていただけに、チーム全体にとって大きな、大きな賛辞だよ。」

「今では多くのチームがとてもネガティブになっている。自分達にはクオリティがないと恐れているんだ。でも僕達は違う、誰が出ていようとね。」

「中立の人々は正直だ、拘りなんてなくいいフットボールを観ようとする。だからそれはもらい得る最大の賛辞だし、このために僕達は戦ってるんだ。」

「でも安定を保ち、本物のトロフィーを獲れるかどうかは僕達次第だね。」


Henry would only consider Arsenal - BBC Sport

アーセナル時代のようなプレーを見せる事ができず、チーム自体の不調もあって、批判の矢面に立たされ続けているアンリ。たまにしか娘に会えない事を嘆いているのもあって、チェルシーだのニューカッスルだのがイングランドに連れ戻すんじゃないかという噂もありますが、アンリはバルセロナを去る気はないと話し、もし戻るとしたらアーセナル以外に考えられないと語っています。

「僕は満足してるし、アーセナルを出た事を後悔はしていない。でも僕にとってイングランドのチームといったら一つだ。僕がアーセナルに抱いている愛情、愛着は誰もが知っている。とても深いところにいたわけだし、ファンになったんだ。」

「僕の事を知ってる人なら語ってくれるんだけどね、僕はトレーニングでも生活の中でも同じだよ。演技なんてできない。ハッピーじゃない時はハッピーじゃないんだ。」

プレミアへ戻る可能性についてはわからないとの事。バルサを出るつもりはないとしているものの、下位ディビジョンであってもイングランドの試合は未だに見てるそうです。

「わからないね。僕はここ、バルセロナでハッピーだ。まだバルセロナとの契約は3年残ってるんだ。でもイングランドか・・・テレビでやってる試合は全部見てるよ。ストーク・シティ対クリスタル・パレスを見たんだ。いつも恋しく思うだろうね。」

「僕がここに来た最初の日からたくさんの噂があるけど、おいおい、どこへ戻るっていうんだ?僕の心にあるチームは一つさ。それを理解するのに少し時間がかかったけどね、アーセナルがそうだったんだ。」

一番最初に言っている通り、後悔はないとの事。

「人生で後悔した事はない。何か起こるのには理由がある。自分で考えた事に後悔はしないものだろう。僕は後悔してない。」

ベテランストライカーは欲しいですが、アンリだけは例外かな・・・存在が大きすぎます。キャリアの最後に戻ってきて、そのまま引退とかならまだわかりますが・・・。


Wenger - I'll never say never over Henry coming back - Arsenal.com

上記のコメントを受けて、ヴェンゲルもアンリの復帰はあり得ると話しています。ただし現時点では考えていないとの事。そして買い戻しのオプションとか優先交渉権もないそうです。

「話は聞いたよ。彼はバルセロナでハッピーだと言っていたが、もし戻ってくるのならアーセナルでのみプレーするだろう。本当にとてもいい話だったと思うよ。」

「だがあり得ないとは言わないが、今は考えていない。それでも彼は選手として多くを訴えられる存在だと未だに思っている。バルセロナ全体が今シーズンはうまく機能していない、リーグ戦では争いに加われなかった。どの選手も多少価値は下がっている。だがそれでも彼は多くをあそこで持っていると思うね。」

「私は選手の契約に買い取りオプションは含めない事にしている。このレベルでは買い取りオプションを要求しようとも思わない。アンフェアな事だからね。」

「だが彼と話をしたのはそれほど前の話ではないんだ。彼はアーセナルの試合をいつも見ているし、アドバイスだってしてくれるんだ。私も可能な時はバルセロナを見ている。彼がどんな状態か、キレはどうか、どのポジションでプレーするのかにいつも興味があってね。私も彼の試合について意見を言うんだよ。」

BBCの特集でなぜアンリがバルサでうまくいかなかったのかという記事がありましたが、そこで言われていたのはロナウジーニョにケガが多く、アンリは万全の状態でない中、左ウィングでのプレーを強いられているという事でした。ヴェンゲルも全く同じ事を言っています。

「私はティエリは優れたゴールスコアラーだと思っている。だがバルサにはそういう選手が2、3人いる。彼のバルセロナでの成功に多少傷を付けたのは、ロナウジーニョが今シーズンは上向いてこなかった事だ。そのためにレフトウィングでプレーできるのがティエリという事になってしまう。実際にそこでプレーしているわけだ。だがそれは彼の好むポジションではないし、最も効率的とはいえないポジションなんだよ。」

だからアンリに3トップは合わないと言ったのにね。


Wenger gives Chelsea the edge in Saturday’s clash - Arsenal.com

今週末はチェルシー対ユナイテッドの試合がありますが、CLの内容から、ヴェンゲルはチェルシー有利と見ています。しかし結局優勝するのはユナイテッドだろうと予想してますね。

「私は今回はチェルシーに少しアドバンテージがあると思う。マンチェスター・ユナイテッドは水曜日の夜にタフな試合をしたし、ボールを追いかけて長い距離を走るハメになった。彼らがどれだけ回復しているかはわからない。だが私はリーグ戦の行方という面では、この試合は大きな影響は与えないと思うんだ。」

「それが終われば、マンチェスター・ユナイテッドが負けたとしても、残りは2試合だからね。それで彼らが優勝すると思うよ。」



女子チームがエミレーツスタジアムでチェルシーに逆転勝ちし、リーグ優勝を決めました。これで何回目だろう。

ヴェンゲル、ユーロプレーヤーの休養を検討 

Wenger - I could rest Euro 2008 players in final games - Arsenal.com

ヴェンゲルはシーズン残りの試合、ユーロに出る選手に休みを与えるかもしれないと話しています。

「そう考えている。ユーロに出る選手達にはその前に一息つけるようにしなければならないだろうね。」

対象者はレーマン、ロシツキー、エドゥアルドを除くと、ギャラス、クリシー、戻ってきたらフラミニ、サニャとディアビー、それからセンデロス、セスク、ファン・ペルシですか。センデロスやファン・ペルシには休みは必要ないだろうな。むしろ出といた方がいいですね。しかしこれだけ外すと完全にリーグカップスクワッドですね・・・。


Three midfielders ruled out for the rest of the season - Arsenal.com

上の話の続きみたいなものですが、ヴェンゲルは3人のシーズンが終わったと発表しました。フレブとロシツキーは今更、ディアビーはシーズン終了までに回復しなさそうとの事です。バンフィールドは念のために下げたと言ってたのにね・・・。あとサニャとフラミニも間に合いません。

「フレブ、ロシツキー、ディアビーのシーズンは終わってしまったようだ。フレブは出場停止だし、トマシュ・ロシツキーが戻って来るとは思えない。」

「そしてアブ・ディアビーも失った。彼はサスペンションが明けて戻ってくる事になっていたのだが、ケガによってシーズン終了まで離脱する事になった。問題はリザーブの試合で起こった。簡単なパスだったが、太腿の筋肉の腱を断裂してしまった。最低でも8週間はかかるだろう。」

「サニャとフラミニも戻れないから、基本的には先週と同じメンバーになる。アルムニアは出られるが、まだゴールキーパーをどうするのかは決めてないんだ。」

え、ファブヤンスキじゃないの・・・?


Inter confirm Hleb interest - Sky Sports

チャンピオンズリーグのミラノでの試合前夜、フレブがホテルを抜け出していた事がすっぱ抜かれて話題になってましたが、ついにマンチーニがフレブへの興味を認めました。まだ具体的な話は表に出てきてません。


Toure eyes Gunners finish - Sky Sports

一方でトゥーレはこのチームの可能性を信じているとし、アーセナルでキャリアを終えるのがベストだと話しています。

「僕はこのチーム、このクラブを信じてる。このクラブを愛してるんだ。今ではアーセナルは人生の一部だよ。」

「このクラブを去るというのはなかなかないだろうね、フットボールでは何が起こるかわからないけど。僕にとってベストなのはアーセナルに残ってまたプレミアを制覇し、チャンピオンズリーグで優勝する事だよ。」

「クラブは今までに優勝経験がないからクラブのためにも優勝したいし、チャンピオンズリーグの最初の優勝メンバーになれれば、ヒーローだよね。それが楽しみだし、このクラブで残りのキャリアを過ごしてこのタイトルを獲らないといけないのなら、それが僕としては最高な事なんだ。」

ヴェンゲルが来シーズンもギャラスをキャプテンのままにしておくかはわからないと話した事で、トゥーレも次期キャプテン候補になってるわけですが、本人はそうなれば嬉しいが、すでに立場上似たようなものだと話しています。まあ副キャプテンですしね。

「是非そうしたいし、あらゆるタイトルを獲れたらファンタスティックだね。」

「本当に、本当に誇らしい話だけど、それが目先の目標ってわけじゃないんだ。僕はピッチ上ではキャプテンみたいなものだと思ってるしね。」

「前からここにいて、今ではチームの中でも年長者だって事はわかってるから、自然とキャプテンのような気がしてくるものなんだ。アームバンドがあろうとなかろうと気にしないよ。」

「僕はただこのクラブが心の中にあるのを感じるんだ、ヨーロッパで最初のクラブだからね。クラブを、ファンを、みんなを愛してるし、このクラブでプレーできて嬉しいよ。」


Mixed news for Rosicky - Sky Sports

ちょっと久々にロシツキー情報。ケガは回復はしていってるようなんですが、復帰がいつになるのかは未だに見えないそうです。

「ケガの状態は少しはよくなってるんだけど、まだリハビリを受けないといけないんだ。」

「これからの診断結果や、いつトレーニングを再開できるのかという事について先走りはしたくないんだ。未だに(ユーロの)準備にどれだけ参加できるのかもはっきりしていないんだ。そのうちわかるだろうけどね。」

フレブのサスペンションが確定 

Alex Hleb admits FA charge of violent conduct - Arsenal.com

フレブがFAの裁定を受け入れ、3試合出場停止が確定しました。これでちょうどシーズン残りの3試合、ダービー、エヴァートン、サンダーランド戦を欠場する事になります。


Gunners losing Flamini battle - Sky Sports

報道によるとフラミニに出されているオファーは週給5万ポンドだそうで、ヒル-ウッド会長は出せるものは出したんだから、後は向こう次第だと言っています。タイトルが示している通り、もうユーヴェ移籍は決まっているという話もあるようですが・・・。

「我々はとてもいいオファーを出したと思うし、彼がそれを受け入れるかどうかの返事を待っているところだよ。最近はよくわからないものだね。選手達はとてもいい生活を送っていると思っても、どこからか誰かがやってきて、隣の芝生は青いよと囁いてくるんだ。」

「だから私は答えは知らない、わかっているのはこの話は我々の手を離れたという事だけだ。」

対してユーヴェのオファーは週給6万だそうで、幹部のブランクは、ミランも狙っているようだがフラミニはうちのファンなんだと話しています。

「我々にアドバンテージがある。フラミニは子供の頃、ユーヴェのサポーターだったんだ。計画もしっかりしているし、チャンピオンズリーグにも出られる。ミランには行かないだろう。」

そういや忘れてましたが、フラミニはユーヴェファンでしたっけ。金よりそっちかもなぁ・・・。


Wenger - Retention is priority - Sky Sports

前にエデルマンが明かしたとされる夏の補強資金が170億でしたっけ。ヴェンゲルは実際はそれほど多くないとし、また今いる選手に払う給料もその中に含まれてるので、実際にはそんなに使える状況にはないとの事。やっぱり金ないの・・・?

「お金はあるよ、だが新聞で言われているほどの額ではない、あれは正しくないね。ただ懐の問題を考えても、まずはっきりさせないといけないのは、今いる選手を慰留する事だよ。それをみんな忘れている。」

「新たなルールによってベストプレーヤーを失う危険がある。3年経てば、または28歳以上なら2年経てば、どんな選手だろうと出て行けるわけだからね。それでルールと給与体系が常に危険に晒されるんだ。」

「夏の最初の目標はここにいる選手を留まらせる事、その後にまだお金があれば補強をする。記事に書かれているように選手補強のための資金が充分にあるという単純な話ではないんだ、給料の上昇も補強資金に含まれているんだ。」

「夏に誰を獲得するかはまだ決めていない、だが候補はある。更新されていくリストには探しているポジションの中でのナンバー1、2、3、4があって、当然ナンバー1を狙いに行くさ。」


Fabianski given Gunners chance - Sky Sports

最後の試合はファブヤンスキにチャンスを与えたいと話していたヴェンゲルですが、「ファブヤンスキを残りの試合に出したいと思っているんだ。」という事で、残りの3つ全部で彼を出す事にしたようです。彼のプレーは今までハイライトでしか見た事がないので、ちょっと楽しみですね。


Wenger - I can handle criticism but I won't accept disrespect - Arsenal.com

ヴェンゲルは無冠を批判されるのは仕方ないが、敬意は払って欲しいと話しています。カービッシュリーも先週の試合の後同じような事を言ってましたが・・・。

「それで批判されるのは仕方ないだろう。だが何もかもを受け入れる必要などないんだ。ミスをしたと言われるだろう、それもプロだ。お前には何もわかっていないという言われ方をされたら、それはちょっとした敬意の欠如だろう。」

とりあえず今は自分の立場より、選手達を守りたいとも話しています。

「今は私は選手達が自尊心や自信を失わないためにも、彼らの方を守ってやりたいと思っている。それがチームと彼らの未来にとって大事な事だと思う。」


Nordtveit - I can be Arsenal's 'new defender' - Arsenal.com

ノルドヴェイトのインタビュー。もちろん今の彼の目標はファーストチームです。そのために、プレシーズンの合宿を最初の目標にしているようですね。今年も多分オーストリアでしょう。

「もちろん僕もその選手になりたいと思ってるよ。僕に何があるかを示すのは僕次第だ。」

「最初のシーズンはとてもうまくいったね。最初はケガでハッピーとはいかなかったけど、リザーブでコンスタントに出場できて、そしてキャプテンになれて嬉しいよ。月曜日の夜には爽快な結果も得たし、上り調子って感じだね。」

「プレシーズンの試合に出たいっていうのが頭にあるんだ。木曜日に代表と合流しないといけないから、最後のリザーブマッチは欠場する事になるけど、トレーニングで全てを尽くしていくし、選ばれたらとても嬉しいね。楽しみだよ。」

「ファーストチームとのトレーニングがすごく助けになったね。誰もがすごく経験を持ってる、特にコロ・トゥーレやヴィリアム・ギャラスはね。」

「何もかもを見て、僕にできる事を学ぶ必要がある。彼らには我慢しろ、焦らずにどんな時でも正しい事をしろ、自分達の仕事に集中を保てと言われてる。もちろん、試合でも結果を出さないといけない。」

「僕は間違いなく成長したよ。ここでのフットボールのスピードはノルウェーよりずっと速いからね。もっとチームプレーヤーになったし、パスも上達した。それにピッチの内外でもっとプロフェッショナルになったね。ほとんど全ての面で成長したよ。」

平手打ちのフレブに3試合出場停止処分 

FA charges Alex Hleb with violent conduct - Arsenal.com

レディング戦でマーティを平手打ちしたフレブが3試合出場停止になりました。あの場で捌きがなかった事からもわかるように、審判団の誰一人問題のシーンを見てなかったわけですが、FAはもしウォルトン主審が見ていたらレッドカードを出していただろうという事で、同等の出場停止処分を与える事にしたようです。異議申し立ては水曜日まで認められてますが、妥当な処分でしょうし、これで抗議したらバカだな。

しかし何考えてあんな事したんでしょうねフレブは・・・愚劣極まりないです。まだ一応2位争いも残ってるというのに。


Diaby and Djourou injured on reserves duty - Arsenal.com

リザーブマッチ、ウェストハム戦では2-0で勝利したガナーズですが、先発出場したジュルーとディアビーをケガで失っています。ディアビーはスペランカー過ぎだろ・・・出る度に壊れてるような。ヴェンゲルではなくバンフィールドの話。

「ジュルーは肩を痛めていて、今朝に本人から聞かされた。それで家に帰し、ウェストハム戦には戻るよう言ったんだ。ウォームアップに出た時には問題なかった。だから彼を下げたのは大事を取ってだよ。」

「アブ・ディアビーは35分辺りに太腿を気にしていたから、下げる事にした。こちらも念のためだ。」

っつかサスペンション明けだろうが、復帰する前に壊れるなよ・・・。ディアビーも壊れた事で、左サイドやれる人がいません。ウォルコットを置くしかないか。右はデニウソンかエブエか。最後まですっきりしないなぁ・・・。


Juve line up Flamini offer - Sky Sports

ユヴェントスがフラミニに5年契約を用意しているという話が出てきました。散々興味ないと言っておきながら・・・。年俸は300万ポンドぐらいとの事、守備的MFとしてはかなり高額ですね。出せない額じゃないと思うんですが、やはり序列の問題があるのかなぁ。


Palermo reject Gunners link - Sky Sports

また代理人がアーセナルが興味を示していると明かしていたアマウーリについて、パレルモの会長がアーセナルから連絡は受けていないと話しています。普通に考えて、好条件を引き出す材料にされてるってとこですね。どうしても獲るっていうならせめてヴィジャにしてくれ。そういやクーマン解任されましたね。


Walcott - I know I must produce for 90 minutes - Arsenal.com

ウォルコットは今シーズン初めに定めていた先発の目標は達せられなかったと話しています。そして普段練習でやっている事を試合で出さないとダメだとも認めていますね。

「毎回ベンチから出て行くっていうのは嫌だね。スターティングラインナップに名を連ねたいし、先発した時には練習でやってる事をもっと出す必要があるっていうのはわかってる。それが僕の次の目標だね。」

「今シーズンのスタート時点では20か25試合に先発して、5ゴールを決めたいと思ってたんだけどね。現時点で先発17試合と5ゴール、つまりそれには届きそうにないって事だ。」

「達成可能な目標だと思っていたんだ、だからもっとプレーできてたら嬉しかったんだけどね。特に最近はそうだ。自分でもとてもいいプレーができていたと思うんだけど、先発はできなかった。」

「監督は今、僕は本当にうまく成長していると言ってくれたんだ。そう言われるのは嬉しいよ。正しい事を続けていれば、例え結果が出せなくてもみんなはわかってくれるだろうね。」

リヴァプールとの2ndレグではとんでもないドリブルで劇的な同点ゴールを演出するも、直後にPKを取られるという不運に見舞われてしまいましたが、本人はやはりあのプレーには満足しているようです。

「突破できなかったのはもちろん残念だ。でも僕個人としては、自分が成し遂げた事の意味はわかってる。リヴァプール戦での僕のプレーは、先発出場した時に発揮したいと思っていた事だ。ディフェンダーを置き去りにして、彼らに僕が次に何をするのかわからないようにする事がね。」

「僕はストライカーとしての方がもっと危険だと思う、でも監督は僕をストライカーとして見てるから、別に心配するような事はないと思ってるよ。来シーズンはもっと前線でのプレーも増えるだろうから、そうなれば嬉しいけど、正しいポジションを掴むにはハードワークが必要だね。」

「僕は家でもトレーニングと練習を積み重ねてきたんだ。家に人工芝のエリアを作ったんだ。そこで練習して、それをトレーニングに持ち込み、次に試合に持ち込もうとしてるんだ。」


Walcott to miss targets - Sky Sports

前半は上の記事と一緒。ここではそちらで書かれていない事を。

イングランド前監督のマクラーレンは、下のカテゴリーで経験を積むようウォルコットに要求しましたが、最近の成長もあってか、カペッロは早速シニアチームに呼び戻しました。ウォルコットはこれはサプライズだったと認めています。

「正直言って、これほど早くイングランド代表に戻れるとは思ってなかったんだ。でもそれに近づけるだけの経験は持ってるから、それが間違いなく助けになるね。」

「アーセナルで何試合か先発して、カペッロ監督に僕に何ができるか見せられたらと思う。とにもかくにもアーセナルの事に集中したいけど、イングランドはこの先2つフレンドリーがあるし、それに参加したいと思ってるよ。」


Gallas makes Gunners plea - Sky Sports

ギャラスはチームがここまで築いてきた連帯感を強調、全員が残りたいと思っていると主張しています。

「次のシーズンに向かって、選手全員がここに残りたいと思ってるよ。このグループを維持できたらいいね。僕達はお互いの事をよくわかってるし、自分達に何ができるのかもわかってるわけだから。」

「今シーズンは何かを勝ち取るところまでもう一歩だった。でも近づくだけでは何にもならないんだ。シーズンを力強く終えるためにも、ここから毎試合勝って2位を目指したいと思う。」

最近はクリシーがやらかしたり、トゥーレがやらかしたり、センデロスがやらかしたり、そしてギャラスがやらかしたりと、バック4の誰かが必ず何かミスをしている感じがありますが、ギャラスはチームとしていい守備ができていなかったと話しています。

「ここ数ヶ月、僕達はチームとしてあまりいい守備ができなかった。それは特定の選手のせいじゃないんだ。」

確かに、個人のエラーは結果であって、そこに至る過程がまずかったっていうのは多いですね。個人レベルでも直す事ができる事はあるとは思いますが。


Eboue - We shouldn't be ashamed of season - Arsenal.com

マッチデイプログラムからの抜粋のようですが、エブエは期待以上の事をやった今シーズンを恥じる事はないと主張しています。

「自分達のシーズンを恥じる事はないよ。僕達は持てる全てを出し切ったんだ、僕達の年じゃなかったって事さ。それでも今シーズンは多くの事を学んだ。このチームの全員がすごく成熟したね。」

「僕達みんながより優れた選手に成長したし、今シーズンの経験を糧にして、間違いなく強くなって戻ってくるよ。」

「僕はこのチームを、選手達を、そして監督であるアーセン・ヴェンゲルがまた僕達をトップに連れていってくれると信じてる。今シーズンのような仕事を続けていかなければいけないし、守備面、攻撃面、個人としてもチームとしてもあらゆる面で成長し続ける事が大事だ。それで来シーズンは再びタイトル争いをする事ができるし、今度こそチャンピオンになれるんだ。」

「シーズンの最初は、誰も僕達がタイトルにチャレンジできるなんて思ってなかった。だが僕達がやった事は何もかもがポジティブだったんだ。予想を覆したわけだし、このチームはもっと多くの事を達成できるよ。」

「来シーズンは今シーズンうまくいった事をベースにして、もっと強くなって戻ってくる。チームには若い選手がたくさんいるけど、ポテンシャルは大きいし、見せたのは僕達にできる事の片鱗でしかない。次のシーズンはもっとよくなると僕は確信してるね。」


Wenger - European Semi-Finals will be so painful for me - Arsenal.com

ヴェンゲルはリヴァプール対チェルシーの試合は見るが、とても苦痛だと話しています。未だに敗退が納得いっていないようです。

「ああ、試合は見るよ。本当に苦痛だろうがね。私がここに来てから最大の失望だったんだ。いろいろな事が起こったが、我々が突破しているべきだった。あのような素晴らしい試合を2つしたのにチャンピオンズリーグで敗退したという事はなかったしね。」

「アウェーで相手の方が優れているというのなら仕方がないが、2つ我々のようなパフォーマンスを発揮して試合に負けるというのは、ものすごく受け入れがたいものだ。私は今シーズンの我々にはチャンピオンズリーグで優勝して、タイトルを獲れるポテンシャルがあったと思っているんだがね。」

どれだけ納得いっていないかというと、バルセロナに敗れた決勝より納得いかないのだそうです。

「そうだ。バルセロナ戦は70分を10人で戦っていた。決勝は初めてだったし、ああいう負け方をする事もあるだろう。だがリヴァプールとの2試合で敗退するというのは、とても、とても残念なものだったよ。」

どちらが勝つかという予想については明言を避けました。

「とても予想が難しいね。リヴァプールはカウンターとセットプレーのチームで、チェルシーも慎重なアプローチをしていくだろうからね。だが私はイングランドのチームが今シーズンのチャンピオンズリーグは獲ると思っているよ。」


Barazite - I'm learning from Dutch legends - Arsenal.com

12月のカーリングカップ、ブラックバーン戦では出たと思ったら肩を脱臼するという不運に見舞われてしまったバラジーテのコメント。それでも自分の成長を実感しており、来シーズンはもっと上を目指すんだと話しています。

「来シーズンの目標はファーストチームでの経験をもっともっと積む事だね。もっとカーリングカップの試合に出て、どこまで行けるのかを見届けるんだ。」

「今の僕は間違いなく成長してる。技術面ではうまくなったし、全体的にもすごく成長したと思うんだ。」

アーセナルのオランダ人というと、今いるファン・ペルシの他にデニス・ベルカンプ、マルク・オーフェルマルス、グレン・エルダーがいますが、バラジーテは彼らからあらゆる事を学びたいと話しています。だいぶ前ですが、ファン・ペルシに憧れてるとも言ってましたしね。

「彼らからは何もかもを学ぶ事ができるんだ。アーセナルにいたオランダ人はみんな素晴らしい選手だった。彼らのプレーのどの面からも学ぶ事があるね。僕もその一人になれたらいいと思う。」

「残念ながら、僕はデニス・ベルカンプと話す事はできなかった。来るのが遅すぎたね。そのうち話をする機会があるといいんだけど。でもロビン・ファン・ペルシはすごくいい友達だし、たくさん話をして、助けになってくれるんだ。」

「僕もいつか彼のようになりたいね。」

ヴェンゲル、即戦力の補強を検討中 

Wenger targets two 'real quality' players - Arsenal.com

ヴェンゲルは現時点では補強に必要な人数はわからないとしながらも、1人か2人、即戦力の選手を獲る事を仄めかしています。

「現時点ではわからないね。数を見れば、ロシツキー、ファン・ペルシ、エドゥアルドは、1点取ってくれていただろうというところで離脱していた。」

「ファン・ペルシはリヴァプール戦ではプレーしたが、60パーセントか70パーセントのファン・ペルシだった。彼は5ヶ月離脱していて、今は戻ったばかりだからね。ディアビーもシーズンの大部分を欠場している。」

「だから何人選手を獲りたいかと聞かれても、それはクオリティの話ではない。1人か2人クオリティ、本物のクオリティを持った選手になるだろう。」

最低3人は必要じゃないですかね。5人とかなるとさすがに多すぎるので、多くて4人か。まあ2人即戦力、1人若手とかそんなんでもいいです。あんまり即戦力ばっか獲るのも違いますしね。


Wenger - Our potential should keep Hleb here - Arsenal.com
Wenger warning to stars - Sky Sports

オフィシャルとSky Sports のブレンド記事。ヴェンゲルはレアルやバルサに行ったからといって必ずしもタイトルが獲れるわけではないとし、特にフレブの名前を挙げてこのチームに残った方が賢明だと主張しています。

「アレックスは残ってくれると信じているが、選手達がこういう状況にある時は噂を止める事はできないからね。だが私は他の誰に対してもそうだが、フレブには残ってもらいたいと思っている。」

「レアル・マドリーやバルセロナへ行く事はできるが、それでもタイトルを獲れる保証などないんだ。そして今シーズンからは、我々はタイトルを獲る事ができる、タイトルを獲るための復活を果たす事ができると信じるべきだよ。」

「それができるのだと信じないとしたら、それは罪な事だ。今シーズンは本当にあと少しだったんだからね。」

「今シーズンは無敗で行く事もできたし、3敗しかしていないんだ。そしてそれを落とした経緯を見ても、そのレベル(安定感)から遠かったわけではない。」

「だから私はこうしてこのチームを維持する事に務め、復活を果たし、次のシーズンをいいものにしようとしているんだ。我々は素晴らしい未来を持ったとても若いチームなのだから。」


Fabregas - My future belongs to Arsenal - Arsenal.com
Cesc hopes to stay at Emirates - Sky Sports

こっちの方が先なので上の記事とは関係ないはずですが、何かというとバルサだのレアルだのという話が出てくるセスク。今回もアーセナルに残ると話しています。まずはオフィシャルの記事。

「僕の未来はアーセナルにある、それが真実だ。(毎回移籍の話が持ち上がるのは)何でだろうね。いつも同じだよ、僕の名前を他のチームで出してる。」

「僕はいつもアーセナルでプレーしたいと言ってきた。所属するにはベストチーム、ベストクラブだ。僕が何かを言う前から他のクラブの名前を出されてるけど、理由がわからないよ。」

「でも僕はいつだってアーセナルでプレーしたいと思ってきたんだ。」

Sky Sports の記事でも同じような事を言ってるので割愛して、レディング戦の勝利について。

「プライド、ファン、自分達自身にとって重要だった。シーズンの終わり方にはみんなガッカリしている。シーズンを通してとてもよくやったとは思うんだけど、最後が残念だったからね。」

「僕達にはこういう、できる限りの位置でフィニッシュしようっていうパフォーマンスが必要だったんだ。毎回来年は、来年はなんて言ってたくないんだよ。それはダメだと思う。今そうしたいんだ。」


Agent - Arsenal in for Amauri - Sky Sports

アマウーリについて、ユヴェントス、レアル、リヴァプールがすでにオファーを出してるそうですが、代理人によるとアーセナルもこのリストに加わったのだとか。

「これでアーセナルはアマウーリに興味を持っているチームのリストに加わったよ。リヴァプールとレアル・マドリーから話はもらっているし、もちろんユヴェントスからもね。」

ってわけで、興味を持っているとは言われているものの、オファーとははっきり言われてませんね。アマウーリが必要だとはどうにも思えないのですが。それならヴィジャを獲りに行けと思います。アマウーリはもうすぐイタリアのパスポートが取れるって話ですけど、イングランドでは特に好材料にはなりませんしね。代表に呼ばれた時の長距離移動が減るって事ぐらいか、メリットは。


Wenger - It felt like a boxer being knocked out - Arsenal.com

CLで敗退して迎えたユナイテッド戦でも敗戦を喫し、優勝のチャンスが事実上潰えた事で、ヴェンゲルは落ち込んでいると話しています。これはレディング戦前の話で、ヴェンゲルが今どうなのかはわかりませんが、少なくとも選手達はしっかり立ち直ってくれたようですね。

「今は明日の試合に集中しているが、私はとても憂鬱だったんだ。スタッフとはこれまでになくハードワークをしてきたわけで、とても受け入れがたいんだよ。パフォーマンスは出していたと思ったんだがね。」

「一週間で全てを失ってしまうのは受け入れがたい事だよ。綺麗にノックアウトされたボクサーのような気分だ。フラついてはいても、戦おうとし続ける。だが3、4日間はとても難しかったね。」

そしてヴェンゲルは目の前に迫ったオフを楽しみにしている事はないばかりか、すぐにでも次のシーズンに入って、タイトルを賭けた争いをしたいんだと話しています。

「あまりないね。私が楽しみにしているのは戦う日々に戻る事だ。一週間の間に起こった事、ノックアウトされた事から、また戻って休日返上をし、次のシーズンを始めたいと思うものだよ。」

気持ちはわかるんですが、まだ試合が残ってる中で、監督がこういう話をするのってどうなんだろう・・・。思えば、04/05の最後もそういうグダグダ感があって、05/06のあのスタートにつながったんじゃないかって・・・考えすぎですかねぇ?やっぱちゃんと勝って、満足いく形でシーズンを終わりたいものです。最後の相手はロイ・キーン、おあつらえ向きじゃないですか。


Walcott set for Wenger talks - Sky Sports

これもレディング戦前の話。最近いいプレーをしているウォルコットは、もっと先発したいと語っており、次に先発できなかったら監督と話をしに行くと語っています。

「監督とは10月に話をした。僕が言ったのは"先発するために僕がすべき事は何ですか?"って事で、彼に言われたのは"もう少しアグレッシブになる必要がある"って事だった。相手を蹴るって事じゃない。もっと仕掛けて、守備の仕事もしっかりとし、ボールを持った時は中盤に合わせろって事だ。」

「それから全てやってきたけど、それでもまだスターティングラインナップに加われずにいる。今週末はそうなるといいけど、そうでなければ監督の部屋にまた行って、"今やらなければいけない事は何ですか?"って聞くよ。」

「ここ数ヶ月はハードワークをしてきた。何試合か連続で出してもらってもいいんじゃないかと思うんだよね。」

それからサイドで使われる事にも不満を持っている様子。

「シーズンを通してワイドでプレーしてきたけど、前線でプレーした時僕は本当によくやったよ。彼は僕をストライカーとして考えてるし、それは素晴らしい事だよね。来シーズンはもっと前線でプレーできたらいいね。」

中盤ではエブエがいいプレーをしているとは言えないので、確かにもっと先発が増えてもよさそうですね。レディング戦では先発でしたが、もう残りの試合全部ウォルコットでもいいと思います。でもストライカーはまだ早いな。足元でボールを納められない、スペースがないと仕事ができないではストライカーは無理。自分がよくやってきたと本気で思っているのなら、考えを改めた方がいいですね。


Wenger - Theo Walcott is a man now but not a monster - Arsenal.com

レディング戦でようやく先発を与えたウォルコットについて、ヴェンゲルはあの試合はこれまでのウォルコットの中で最高だったと話しています。

「これまでの彼の中では最も完璧な試合だったね。最も"男"に、成熟したように思えた試合だった。」

「シーズンの最初の頃は、テオが最初から出ていても多くを垣間見る事はなかった。何かがあると言えるような時にだけ垣間見えただけで、彼が台頭してくるのかどうか疑問に思われていた。今はそれを発揮し始めているね。」

「テオはモンスターではないが、凄まじいパワーを秘めている。最初の5ヤードの出だしでは、相手を投げ飛ばすんじゃないかというぐらいだ。そして彼を見失う、もう先へ行っているんだよ。ただパワーがあるというより大事な事だ。だが我々のプレースタイルから、彼のクオリティはアドバンテージになるね。」

「それまではいつもフィジカルな部分でやられていた、今はそれに挑んでいる。私はもっとアグレッシブに、思い切りのいいプレーをしろと言ったんだ。今はそれができているね。」

「彼の次のシーズンは土曜日に始まったという事だろうね。残りのシーズン彼を先発させるかどうかはまだ決めていないが、もちろんいいチャンスがあるよ。」

「ここからは彼次第だ、彼がどれだけそれを望んでいるかだよ。私はこういったパフォーマンスを継続して欲しいし、10ゴールや15ゴール決めて欲しいんだ。それが彼に望んでいるものだからね。」


Gilberto urges Walcott to wait - Sky Sports

そんなウォルコットについて、ジウベルトは周りも彼に時間を与えないと駄目だと話しています。

「偉大な選手がどうとかという話を別にして、テオはナイスガイだ。でも彼に時間を与える必要があると思う。」

「彼と、彼と監督との間にプレッシャーをかけようとしている記事をいくつか読んだけど、彼に自由な仕事をさせてやれば、イングランドでも最高の選手の一人になれるんだよ。」

「どうも彼はすごく若いんだって事を忘れてる人がいるね。テオはプレー内容を向上させる必要があるんだ。テオならやり遂げるだろうけど、もし僕が彼だったら、とにかく落ち着こうと思うだろうね。彼はビッグクラブでプレーしていて、とてもよくやっている。物事を学び、自分を成長させる時間はたくさんあるんだから。」

「彼の生まれ持ったスピードや、あれだけの若さにして身に付けた能力はとにかくすごいものだ。でも彼は自分の仕事に集中しなければならない。プレッシャーなくそれをやらないといけないんだ。彼がもっと試合に出たがっている事はわかってるよ。」

「より彼の一面を向上させる時間はもらってきた。テオには才能があるし、僕がトレーニンググラウンドで見てきた事からも、がんばればそれだけよくなっていくだろう。」

「準備ができるようになり、スターティングイレブンに入った時にチャンスを掴む準備ももっとできるようになるだろうね。」

まるで監督のような口ぶりですが、そんなジウベルトがこの先もウォルコットの成長を見守っていけるかどうかは、やはりシーズンが終わってから。

「シーズンの最後に監督と話し合うよ。でもこの先数週間は自分の仕事に集中していく。ピッチにいようがいまいがチームを助け、またトレーニングでは選手達と一緒に仕事をするよ。」

「いつもすごくいい感じで話ができるんだ、アーセンはオープンだからね。話はするよ。」

「保証が得られるかどうかはわからないけど、僕の見通しや出場機会があるのか、監督が僕がチームにとっていい選手だと思っているのか、そうでないのかについては話したい。」

「正直言って、僕は心から残りたいし、それはいつも話してきた。もちろん不満はあるよ、今シーズンはあまり出場できていない。昨シーズンはシーズンを通して出場してきたわけで、今シーズンは本当にフラストレーションが溜まったよ。」

「でもプロである事が必要なんだ。監督の意見を尊重し、できる限り最大限、他の選手を助ける事がね。」

本当にプロの姿勢で、ここに来ていいパフォーマンスを発揮してくれる事は助かります。ただ、フラミニが残ったら難しいでしょうね。


Wenger - Refs are good, but they need help - Arsenal.com

審判についての議論が絶える事はありませんが、ヴェンゲルは近年のゲームスピードからして、もう人間がやるには限界のところまで来ているんだと審判に同情的な見方をするのと同時に、テクノロジーの導入を薦めています。

「私が議論されるべきと考えているのは、どうやったら審判をもっとミスを減らす方向に持っていけるかという事だ。フットボールの権威達にはそれについての大きな責任があると思っている。」

「クオリティがないとは思わない。あると思っている。審判達はとてもいいのだが、試合がとても速くなっていて、人間的にそうは向上できない中で、アシストなしという状況はとても難しいものだよ。」

「審判の力が足りないというのはアンフェアだと思う。これ以上はなかなか向上できないところに来ているんだよ。」

「もう余地はないだろう。彼らは限界まで来ていると思う。私は能力がないという意味で審判を糾弾する事はしない、ただ彼らにはアシストが必要なんだ。」

「テレビのリプレイ、ビデオが助けになるだろう。審判が助けを必要としている時、彼らがアシストを要求している時はね。」

ラグビーにはビデオ判定担当の審判がいるそうですが、そういう話かと聞かれると。

「そう、全くその通りだ。」

特にオフサイドの判定なんかは本当に難しいですよね。ビデオ判定がフットボールゲームのテンポを殺してしまうという主張もわかるんですが、まずテストをしろよと言いたい。そして僕がどうにも理解できないのは、人間が裁くべきっていう大原則ね。そこに何の意味があるんでしょうか。公平に越した事はないのでは?もちろん機械が全て裁くのは今の技術では到底不可能なので、そこに人間が介入する余地は大きく残されているわけですし、それの何がいけないんですかね。誰か納得のいく説明をお願いしたいです。



遅くなって申し訳ありませんが、コメント返信していきます。

レディング戦 マッチリポート2 

アーセナル 2-0 レディング

バークレーズプレミアシップ
エミレーツスタジアム
2008年4月19日(土)
キックオフ:午前12時45分

主審:ピーター・ウォルトン
入場者数:60109人


アーセナル   2
   アデバヨール 30分
   ジウベルト 38分
レディング   0


 ARSENAL
   レーマン
   クリシー
   トゥーレ→エブエ(60分)
   ギャラス
   ファブレガス
   ソング
   ジウベルト
   ウォルコット
   フレブ→デニウソン(74分)
   アデバヨール→ベントナー(74分)
   ファン・ペルシ
 SUBS NOT USED
   マノーネ
   センデロス

 READING
   ハーネマン
   ソンコ→デュベリー(74分)
   ビケイ
   インギマルション
   カリファ・シセ
   ロシーニア
   コンヴィー
   ハーパー→ファエ(74分)
   マーティ
   キトソン
   ケベ→マテヨフスキー(79分)
 SUBS NOT USED
   フェデリシ
   ドイル



もう2、3点取れたなというのはありますが、ようやくの快勝にまあ満足です。もちろん相手が本当に残留争いしてるのかってぐらい悪かったというのもありますが、自分達のプレーをして勝てたっていうのが大きいですね。そんな感じで結構満足しちゃってるので、あんまり書く事もないです。

それと個人的には久々にいいジウベルトを見られたのが嬉しかったですね。リヴァプール戦の2ndレグはよかったですし、その後のユナイテッド戦も悪くなかったですが、このレディング戦が今シーズンのベストゲームだった気がします。シュート数はファン・ペルシが最も撃ってましたが、彼はFK2本があったので、それを除くとジウベルト、ウォルコットが並ぶんですよね。しかもジウベルトは3本全部枠内。ゴールはコースが変わってラッキーではありましたが、他にも最前線まで飛び出していくプレーが何度かあり、1点に終わったのが不思議なぐらいでした。

試合は前半、得点するまではボールこそ支配しているものの、なかなか決定機を作るところまで行かず、こりゃいつ先制できるやらと思わされる展開。セットプレーではセスクとファン・ペルシのコンビプレーが効いていて可能性はあったんですが、アデバヨールが絶好機を外しましたし、ソングもいいところにいながら競り負けました。やっぱレディングは空中戦強いです。それでも1点ぐらいは決めたかったところ。

先制点はある種何でもないところからで、トゥーレの浮き球のパス・・・まああれはフライスルーと言って差し支えないですかね。あのパスも見事でしたが、それ以上にアデバヨールのコントロールが見事で、その後のシュートも落ち着いていました。久々にらしいゴールを見た感じですね。

ジウベルトの追加点もいい時間に決まって、これで後半にもう1点決め、且つ守備が集中を失うような事がなければベストだったんですがねぇ。今回は相手がレディングという事もあって失点せずに済んだ感じでしたが、集中が90分続かずに痛い目に遭うパターンはこれまでに何度もあったので、いい加減学習して欲しいところです。70分ぐらいの間、相手が撃ったのはシュートとも言えないようなヘディング1本のみだったのに、最後の20分で立て続けに3、4本撃たれましたからね。ソングがセーフティを意識せずに変に残してピンチになるというのもありましたが、クリシーがバテちゃったのも大きいかな。次はトラオレを出してもいいかも。

ソングは全体的にはよくやっていたと思う、というかあまり判断材料がなかったというのもありますね。CBとしてうまく育ってくれれば、充分使っていけそうな気配は見せてました。ギャラスも特筆すべき部分はなし、どっかで1点ぐらいは取れそうだった気もしますが。トゥーレはだいぶよかったですね、むしろエブエが入ってから右サイドは悪くなったように思えたぐらい。

セスクはBBCでMVPに選ばれてましたが、今シーズンはもうベストコンディションに戻る事はなさそうだなって感じを受けました。序盤にうまくスルーパスに反応して抜け出した場面がありましたが、元々そうスピードもフィジカルもあるわけではない上に、慢性的な疲労があるなっていうような潰れ方をしてましたし、全体的にプレーが重そうな印象がありましたからね。それでも効いてましたし、得点できなかったのもアンラッキーでしたが。

どう評価していいかわからないのがウォルコット。足元でボールを受けた時のコントロールがよくないし、相変わらずドリブル中にボールを置き去りにしてしまう事もありましたが、一方でワンタッチで相手を置き去りにするようなプレーも多々見られました。それと全体的にパスやシュートの精度が向上してるなって部分もありましたね。つまらないパスミスは減ってますし、スルーパスもいい。シュートはバーに当たったものの、左脚にしてはまともなのも撃ってましたしね。というか、ウォルコットは結構両脚で撃てる感じはありますね。

フレブは前半に決定機を作れずにいる時は唯一違いを生み出せる存在でしたが、後半はちょっと消えちゃった感じがありました。でも今回は左サイドながらサイドを深くえぐっていくドリブルも見られましたし、全体的にはいい内容だったと思います。いい内容ではありましたが、シュートがやはりないというのと・・・あの平手打ちね。結局お咎めなしだったのでよかったものの、あの展開で何であれが出るのか、理解不能です。今回何もなくてもロシツキーがいない以上、あんなつまらない事でサスペンションにでもなったらどうするんだと。ユナイテッド戦のエブエ並のひどい行為でした、猛省を促したいです。で、今のところ何も話が出てきませんが、本当にお咎めないの・・・?

ファン・ペルシはなかなか左脚をケアされてシュートが撃てなかったり、クロスを入れようにも一番近いところにアデバヨールがいたりと、活躍できる機会をいろいろ奪われてた感はありましたが、だいぶキックの感覚は戻ってきましたね。序盤こそ大外しがあったものの、その後のFKやCKではいいキックを連発。特にバーとポストに当たったあのFKは入らなかったのが不思議なぐらい・・・。次のダービー戦では決めてくれると信じています。

アデバヨールは特別よくもなく、悪くもなくといったところか。ちょっとサイドに開きすぎだろっていうのはありましたかね。ファン・ペルシが開いた時に一番側にいたりして、お前がそこにいたらクロス入れらんねーだろうがってところがよくありました。かといってサイドでボールを受けてもドリブルで抜けるわけでもなく、受けに行くのはいいんですが、もうちょっとストライカーらしく振る舞えよって言いたくもなりましたね。とりあえずゴールが戻ってきたのは朗報なんですけどね。

レーマンは全体的に暇そうでしたが、終盤にちょっと慌てさせられました。それもきっちり抑えて無失点、いいプレーだったと思います。ずっと暇でも集中が切れないのはこの人の強みですね。

エブエは特になし。トゥーレはケガでもしたんでしょうかね、よくわからない交代でした。デニウソンも右サイドではね・・・シュート意識が高めなのはいいですが、やはり球離れをもう少し早く。ベントナーも特別いいところはなかったですし、CKの守備では中途半端な事をして怒られてました。リヴァプール戦1stレグのシュートブロックといい、お前は一体どっちの味方なんだってプレーが多いですねぇ・・・。

フォーメーション。センデロスはベンチで引き続きソングが先発。RBもトゥーレのまま。でもウォルコットが先発なんですよね、普通にエブエでもいい気がするんですが、どちらでもいいか。他はユナイテッド戦と変わりなしですが、今回はフレブが左の4-4-2です。あとなぜかマノーネがベンチで、ファブヤンスキがいませんでした。

        レーマン
     ソング   ギャラス
トゥーレ             クリシー
     セスク   ジウベルト
ウォルコット           フレブ

  ファン・ペルシ  アデバヨール


後半15分というところでなぜかトゥーレがアウトでエブエ。もちろん同じポジションでの交代です。最後にベントナーと久々のデニウソン。下がったのはアデバヨールとフレブで、デニウソンは右に入り、ウォルコットが左へ。

        レーマン
     ソング   ギャラス
エブエ              クリシー
     セスク   ジウベルト
デニウソン           ウォルコット

  ファン・ペルシ  ベントナー


チェルシーは木曜日に試合を終えており、エヴァートンに勝っています。その前の試合が月曜日だったのに、テレビ放送の都合で木曜日に試合を移され、そのせいかグラントが試合後のインタビューにまともに答えないという事件が。ほとんどの質問に一言二言のみ、しかもそのほとんどが「わからない」。でも試合を移したSkyのせいかと聞かれたらそうじゃないと言うし、何のこっちゃ。ユナイテッドはローヴァーズと引き分けてますが、もう遅いですね。テヴェスの同点ゴールがなければ、もう少し可能性はあったでしょうが・・・。

次回はアウェーのダービー戦。もちろん何点取れるかって試合です。チェルシーとユナイテッドは直接対決。ブリッジでの試合ですが、ユナイテッドを応援すべきでしょうかね。

あと残留争いが過熱してます。今回アーセナルがレディングを倒した事で、彼らもピンチになってきました。フラムはリヴァプールに敗れてもはや決定的、一方でボルトンが勝った事で降格圏からの脱出に成功、レディングと並んでいます。代わりに落ちたのがセカンドシティダービーで敗れたバーミンガム。とはいえボルトン、レディングとは1ポイント差なので、まだまだわかりません。15位サンダーランドは4ポイント差があるので、だいぶ安全ですね。となるとボルトン、レディング、バーミンガムのどこか1つ、という事になるでしょうか。


Wenger: 'We want to win but with our own style' - Arsenal.com

ではヴェンゲルの試合後コメント。もうレーマンの放出は決定的とも取れるようなコメントが・・・。

復活について
「そうだね、大きな、大きな、大きな失望からよく立ち直った。とてもよく立ち直ったよ、先週の土曜日からシーズンをどう終えられたかという事について心配だったと言っておかなければならないし、失望が本当に大きくて、しっかり立ち直る事ができるかどうかよくわからなかったから、そこからとてもよくやったよ。」

「全体的には、チーム内にはやりたい試合のクオリティを出すだけの強い絆があったと思う。シーズンの最後まで落ち込んでいられないというある種のプライドやメンタルの強さを見せたが、とても重要な事だ。」

「これで次のシーズンが始まるし、できる限りのフィニッシュをしたいと思う。どうなるかはわからないしね。最大83ポイントになるわけだが、それなら残念なものではないだろう。依然可能なものだよ。」

ウォルコットの最近のパフォーマンスについて
「そうだね、彼はここ2ヶ月で大きな成長を遂げた。突然より・・・試合の中で男になった感じだ。シーズンの最初はそれでも多少幼く見えたものだが、今は戦いの中に自信を持っているし、より決意のある姿勢を発揮し、チャレンジに耐えなければいけない時のパワーも身についた。少年が男になる中で、普通にある成長過程だよ。」

レーマンがゴールマウスに留まっている事について
「まだわからない、最後はファブヤンスキを出したいと思うかもしれない、1つはファブヤンスキを出す。今日はレーマンを出したかったんだ、とりわけホームではね。彼は我々にとって、本当に偉大なキーパーだった。残りの試合でやりたい事については、これから決めないとね。」

スタイリッシュな内容について
「そうだね、コレクティブでテクニカルな内容は、ここ12年でやってきた中で最高なものだと思う。それを目指してはいるのだが、なかなかそうはいかなかった。少し距離を取って振り返ってみると、シーズンの最初は失うものなど何もなかったと言えるかもしれない。3月にプレッシャーに晒された時は少しアンラッキーな事もあり、いくつか勝点を落とした。向き合わなければならない全ての問題に対して、多少成熟が足りなかったわけだからね。だが希望は大きいよ。今日の試合を見れば、我々にできるクオリティフットボールがどんなものであれ、勝利し、人々を完全に納得させるために、このチームは団結していかなければならないと思うんだ。勝ちたいとは思うが、それにスタイルが伴っていないとね。」

レディングの残留争いについて
「彼らはまだ降格から3ポイントのところにいると思っている、残り3ポイントでね。トットナムとのホームゲームが1つあるのなら、彼らはホームで勝たないといけないと思う。3ポイントが必要だ、それで残留できるだろう。ホームでトットナムに勝てなければ、危なくなるかもしれないね。」


Wenger - Why I rested Senderos last Sunday - Arsenal.com

レディング戦前の話ですが、ユナイテッド戦でセンデロスを外した事について、ヴェンゲルの口から説明されてました。父親がオフをもらったんだという事を話していましたが、その通りでした。

「センデロスは誠実で、献身的な男だ。当然リヴァプール戦での自分のパフォーマンスにひどくがっかりしていたが、それを癒す事ができるのは時間だけだよ。」

「彼は精神的にとても強いわけだが、リヴァプール戦では最初のミスが2つ目に大きな影響をもたらした。誰もが自信を持った選手であるし、若ければ若いほどそうだ。彼らは拠り所にすべき経験が少ないわけだからね。」

「彼は充分な経験を持っているのだが、それもとても激しいものだった。批判は多く受けてきたよ。ミラン戦ではホーム、アウェーと2つ素晴らしい試合をして、日曜日は何に対してもいいところがなかった。そうあるべきではないのだが、それが我々の仕事なんだ。」

「ミスをしても気にしていなければ、また別の扱い方がある。だが彼はミスをし、それをとても気にしていたんだ。」

「(センデロスをそのまま先発させるかどうかは)わからない。精神的にリフレッシュし、必要以上に大きなプレッシャーがかからないようにするのに時間が必要な事もある。すでに大きな詮索を受けていて、もう1試合欠場するとなると、もっと傷つけられる事にもなる。」

「リフレッシュする事でまた立ち直り、プレーできるようになる時もあるんだ。だから彼をマンチェスターで外したんだ。」

結局レディング戦ではソングが先発してましたね。次はどうするんだろうか。


Wenger to mull over Gallas' role as skipper - Arsenal.com

来シーズンに向けて補強以外の面で最も気になるのが、ギャラスが引き続きキャプテンをやる事になるのかどうかって事ですが、これについてヴェンゲルはまだ答えられないと話しています。

「現時点ではその質問に答える事はできない。シーズンが終わった後に分析したいと思っている。現時点では彼はシーズンが終わるまでキャプテンであり続けるよ。」

「彼は今シーズン、多くを学んだと思っているし、成功したいという決意や意欲はずば抜けているという事しか言う事ができないね。他については、今は個人的な分析というところまでは踏み込みたくないんだ。」

「私がその決断をしたのだし、それに対しては我慢が必要だし、今はチームと個人を守る必要もある。彼らは批判されているが、恐らく今はその批判もしょうがないのだろう。」

「だが全体的に、チームは今シーズン、よく成長しているし、今一番重要な事はいい終わり方をする事だよ。」

答えられないという事は、検討はするという事ですね。果たしてどうなるでしょうか。


Wenger - End of April is deadline for Flamini - Arsenal.com

ヴェンゲルは契約延長が決まらないフラミニについて、今月いっぱいがデッドラインだと話しています。

「イエスかノーかというところまでもうすぐだ。彼は残りたいと言っているし、私は彼を信じている。だがサインしない限りは彼はどことサインしようが自由なんだ。どちらに向くかという結論を出すまでのターゲットとして、我々は4月末を見ている。」

「それが完全なデッドラインだ。それからはマーケットで動くかどうかを決める必要があるからね。そこから残っている時間は多くはないんだ。」

そして給料面での序列は崩したくないという話をしています。ただそれがウェブスター条項に代表される新たなルールによって、どんどん難しくなっていっていると愚痴を言っています。

「私の最初の目標は今のチームをキープする事だよ。もちろん、私が完全にコントロールできる話ではない。だが給料の序列については維持していきたいと思っている、とても重要な事だと思うからね。」

「ウェブスター条項によって不明確な事が増えている。毎回新しいルールによってインフレと不安定さが多少生まれているんだ。選手達はもっと早く、素早く移籍する事はできるわけだからね。」

「(最低ラインは)28歳だったが、それも長くは続かないと思っている。そのうち、26歳の選手が法廷に行って、年齢差別だと言い出すだろう。なぜ28歳は2年でよくて、26歳はダメなのかと。だからまた大きな話になっていくんだ。それはまたインフレの要因となり、クラブ内の安定という面に大きな問題となるんだ。」

ウェブスター条項とは、3年以上クラブに在籍している選手は、残りの契約を自分で買い取って自由に移籍できるってルールです。28歳以上の選手は在籍2年でいいという例外もあります。また条件として、シーズン最後の公式戦から15日以内に退団を決める事、同じ国内での移籍はできないというのもあるそうです。フラミニは昨シーズン、これを利用して移籍しようとしていました。

ヴェンゲルがこの話を持ち出した事でわかったのは、やはり給料の問題で話が進まないって事ですね。最近のアーセナルではあまりなかったパターンです、厄介だ・・・。


Wenger - I am not in the market for David Villa - Arsenal.com

ヴィジャの獲得について盛り上がっていますが、ヴェンゲルは否定しています。というか、現時点での移籍市場での動きを全て否定している感じですね。

「我々はダヴィド・ヴィジャの獲得に動いてはいないよ。彼は我々について、賞賛のコメントをしていたが、我々としてはとても名誉な事だね。私は彼の事を選手として高く評価しているが、今は誰についても正確な査定はしない。」

それにそもそもストライカーが必要ないという部分もやはりあるようです。

「前線ではウォルコットとベントナーに時間を与える事が必要だと思っている。彼らは今シーズン、大きく成長したと思っているからね。テオは台頭してきているから、彼らに時間を与える必要があるし、そうでなければ彼らは終わってしまう。」

「我々はチェルシー、リヴァプール、マン・ユナイテッドとの試合でリードしていたし、リヴァプールとのホームゲームでもリードしていた。だから点は決められるんだ。止められなかったのは大きな試合での失点だよ。」

「大きな試合では先制した方が10回中9回勝っているんだ。だが我々はリードしていた試合で負けている。チームとしては攻撃面より、守備面で苦労したんだよ。」

助っ人一人ぐらい欲しいですけどねぇ・・・。そうなるとやはりアマウーリの話はガセか?



とりあえず今日はここまで。残りの記事、できればコメント返信は明日。

アルムニアはフィットネステストへ 

Almunia faces Friday fitness test ahead of Reading game - Arsenal.com

ケガ人の情報。ユナイテッド戦を欠場していたアルムニアは手首をケガしていたそうで、レディング戦に間に合うかどうかは金曜日のテストで決まります。アルムニアがこうやってちょくちょく離脱するから、却ってレーマンの不満が大きくなるんですよね・・・。

最短でユナイテッド戦で復帰と言われていたサニャは間に合わず、フラミニも当然無理。ロシツキーはもうチェコに帰りました。いつからか離脱していたデニウソンが復帰したようですが、一方でホイトがハムストリングを痛めています。ヴェンゲルの話。

「デニウソン以外、日曜日から新たに復帰した選手はいない。ジャスティン・ホイトは少しハムストリングに問題があり、欠場する。他に戻ってくる選手もいないよ。」

「マヌエル・アルムニアは間に合うかもしれないが、わからない。金曜日の朝に決める。彼がマンチェスター戦前の金曜日に、トレーニングでケガをしていたんだ。スキャンをしたところ、炎症を起こしていてプレーできなかった。」

「フラミニは戻れないし、サニャも戻れない。トマシュ・ロシツキーも離脱中だ。」


Reds loss affected Senderos - Sky Sports

BBCで記事が出ていたのを紹介するのをすっかり忘れてたんですが、ユナイテッド戦でセンデロスが欠場していたのは、リヴァプール戦での2つのミス(ヒーピア、トーレスにゴールを決められた時のもの)に大きなショックを受けていたからだという噂がありました。今回彼の父親がデイリー・メールに語ったところによると、精神的ショックというのは言い過ぎなものの、リフレッシュのためにオフを与えられていた事は間違いないそうです。

「フィリップはここ数日、毎日私達のところに電話をしてきていたよ。彼はアーセナルがチャンピオンズリーグで敗退した事を悔やんでいてね。アーセン・ヴェンゲルは頭をすっきりさせるために日曜日と月曜日に休みをくれて、うまくリフレッシュできたんだ。」

「彼が立ち直れないほどに落ち込んでいるというのは間違いだよ。」

センデロスは精神的にタフな男だと思ってたんですがね。さすがに大きな責任を感じたんでしょうね。上の記事では触れられてないんですが、レディング戦には戻ってくると考えていいんでしょうか。


Gunners join Amauri hunt - Sky Sports

パレルモのストライカー、アマウーリの獲得にアーセナルが動いているようだと、イタリアで報道されているようです。ユヴェントスで決まりかと思ってたんですが、パレルモは他のクラブとも話をする事にしたのだとか。要求額は2500万ユーロだそうで、ユーヴェはそこまで出せないって事なんでしょうか。アーセナルはその額を払う用意がある他、アマウーリの年俸も400万ユーロをオファーしているとかって話です。本当かよ・・・。

アマウーリにはリヴァプールやレアルも興味を持っているのだとか。ヴェンゲルの好きそうな選手ではありますが、僕はアマウーリを獲るんだったらヴィジャを獲って欲しいですね。実際にはどちらもいらないと思いますけど。



すっごい荒れてます。天気。もはや台風並み。でも最近スカパーの耐久が上がってる気がします、滅多な事じゃ途切れない。チューナーは替えてもアンテナは替えてないんですがね。

ダヴィド・ヴィジャがアーセナル行きを希望 

Villa open to Gunners switch - Sky Sports

ヴァレンシアのストライカー、ダヴィド・ヴィジャがアーセナルに行きたいと話しています。ただしソースはサン。まあチームが今では残留を争うようになってしまって、クーマンとの関係も冷え切っているようですから、移籍の可能性は高そうではあるんですけどね。

「プレミアリーグはよく見るんだけど、一番惹かれるチームは間違いなくアーセナルだね。彼らの美しいワンタッチ、ツータッチのフットボールや、プレミアリーグでトップレベルを誇る素早いカウンターアタックといったスタイルは、とにかく僕のスタイルに合うんだよ。」

「僕はイングランドで成功する事ができると思ってるんだけど、口で言うのと実際に行ってやるのとでは違うからね。」

「ヴァレンシアの会長は、2008年の夏まで僕を売らないと常々言っていた。もしオファーが来れば、僕は喜んでイングランドに行って自分を試す事にするよ。」

一方で、代表で共にプレーしている・・・と言っていいのかどうかよくわかりませんが、ともかくフェルナンド・トーレスのいるリヴァプールも選択肢の一つだとの事。

「フェルナンドの横でプレーするのは素晴らしい事だよ。お互いの事をよく理解してるし、プライベートでもすごく仲がいいんだ。」

個人的には好きな選手なのですが、シェフチェンコやオーウェンのようなベテランでないなら、ストライカーの獲得は不要だと思いますね。何よりヴァレンシアはフロントが難しい。


Wenger - I hope Henry wins in Europe but I don't think he will - Arsenal.com

ヴェンゲルはアンリのいるバルセロナがCLで優勝して欲しいと語りますが、まずユナイテッドには勝てないだろうと予測しています。

「私はイングランドのチームがチャンピオンズリーグで優勝すると思っている。ティエリ・アンリに優勝してもらいたいが、マンチェスター・ユナイテッドの方が絶対優勢だろう。」

「バルセロナは2年前の姿ではなくなっている。だがバルセロナはバルセロナだし、確かな事は言えないね。だが仮に勝ったとしても、決勝ではまたイングランド勢になるんだ。」


Traore - Why I can follow in Eboue's footsteps - Arsenal.com

トラオレは最近のリザーブゲームではレフトウィングとしてプレーしているそうですが、元々はそっちが本職なんだと話しています。

「元々そのポジションをやってたわけで、レフトウィングっていうのは別に普通な事なんだ。そこでのプレーがどんどん楽しくなってきてるし、そうだね、僕にとってはその方がいいね。」

「そうだね、そういう可能性もある。もちろん監督が決める事ではあるんだけど、もし僕がファーストチームの中盤でプレー可能だと考えてもらったら、その時はやるよ。その方がいいかな。」

「守備の負担が減る割には、ポジショニングはほとんど同じなんだ。もちろんもっと攻撃する機会も増えるし、攻撃は僕のストロングポイントの一つだしね。」

正直中盤は厳しいですね。クリシーの控えもいないので、トラオレにはレフトバックとして頑張ってもらいたい。


Barazite - We have quality at all levels - Arsenal.com

リザーブの話題。月曜日にはダービーに5-1で大勝していますが、バラジーテはほぼ完璧な試合だったと振り返っています。

「ほとんど完璧な試合あったね。敬意を払って言っておくと、ダービーは今シーズン、僕達が戦った相手の中でも最強ってわけじゃない。でもとても若いチームなんだ。僕達は仕事に集中し続け、自分達のプレーをし、内容のある勝利を得たんだ。」

「こういういい形での勝利は、クラブにとっても大きな意味のある事だった。リザーブチームはアーセナルでも重要な役割を持ってるんだ。僕達のプレーするフットボールが、どのレベルでも行われてるって証明になったんだよ。」

「チームは本当によくやってるね。試合数を半分こなして、2位というところまで行った(現在は4位)。昨シーズンよりよくなってるよね。1年歳を取って、フィジカル面で強くなったし、お互いのプレーも理解が深まった。いくつかの試合で負けてしまったのは残念だったけど、間違いなく成長はしてるよ。」

「それに監督は僕達がメンタル面でも強くなったと感じてる。それは(FAユースカップの)バーンリー戦で発揮された。とても早い段階で失点してしまったけど、追い付いて5-1で勝ったんだ。」

「ここ数試合では少し経験豊富な選手達が入ってきて、それがチームを上昇させるのに一役買ったんだ。特に若手にとってはいい事だろう。プレーを向上できるし、もっと学ぶ事ができるからね。(ダービー戦では)僕達がいかにいいフットボールができるかって事を、みんなが示していたね。」

「昨シーズンはこのレベルで多くの同じ選手達が使われていたわけで、シーズンを通しての成長が見られた。それが大きかったね。」

「ニール(・バンフィールド)はリーグでもっと上の順位を狙うぞって言ってきた。次の2試合で勝つ事ができれば2位か3位で終われるんだ。この若いチームにとって、それは大きな達成になるね。僕達がどれだけ成長したかって事の証になる。でもどうなろうと、ここまでいいプレーをしてきたのは確かだけどね。」



今日はちょっと余裕がありますので、一部ですがコメント返信します。

ヴェンゲル、高額投資も厭わず 

Wenger - I'm not afraid to pay out big money this summer - Arsenal.com

ホセ・アントニオ・レジェスやフランシス・ジェファーズといった、大金を注ぎ込んだ補強で失敗した経験があるヴェンゲルですが、それで次に大金を費やす事を躊躇する事はないと話しています。またロナウジーニョのようなスーパースターを獲得する事を恐れているわけではないとも。

「何を恐れているって?別に恐れる事などない。彼を獲得する余裕はなかったわけだし、それは忘れないとね。」

「だが(自分達が費やしてきた)お金は他のチームが選手補強に使ったものと比べるまでもない。例えばレジェスについては大部分が返ってきたし、ジェファーズについても少しは返ってきた。お金があればその(使う)価値はある、そうするさ。」

レジェスの獲得は失敗だったとは思わないんですが、結局ここでのポジションを確立する前に出て行ってしまったという事は失敗だったって事なんでしょうね。今でももったいないと思います。ジェファーズは・・・何だったんだろう・・・。

9番のジンクスについては、エドゥアルドがぶち壊してくれると信じております。


Hleb a wanted man - Sky Sports

移籍についてはいろいろと話が出てきています。まず何かときな臭い話が多いフレブなのですが、代理人の話では、まだオファーはないものの、レアル、ユーヴェ、バルサといったビッグクラブが興味を示しているそうです。

「フレブについての問い合わせは多いね。隠す事はない、アレクサンダーはワールドクラスの選手なんだから。レアル・マドリー、ユヴェントス、バルセロナが彼に興味を持っている。だが公式なオファーはないね。」


Bayern in Flamini hint - Sky Sports

それからユヴェントスに続き、バイエルンも獲得に名乗りを挙げそうだというフラミニ。ウリ・ヘーネスの話ですが、フリーというのが大きいようですね・・・。

「中盤のもう一人、スタープレーヤーを加えたいと思っている。もう上質な選手を迎え入れる準備に入っているんだ。いつも大金を使わないといけないわけではないんだよ。」

フレブもフラミニも断固流出阻止しなければなりません。しかしフラミニは本当に契約延長が決まりませんが、残る気がないのか・・・?


Ben Arfa happy at Lyon - Sky Sports

今度は獲得の方。アーセナルがターゲットにしているとされるベナルファですが、停滞していたと言われるリヨンとの契約延長に進展があるとの事で、残ると話しています。リヨンで出番が少ない事にガッカリしていると話しているので、最初であっても控えだと文句多そうですね。悪い事ではないですが・・・。


Diego content at Bremen - Sky Sports

またブレーメンのヂエゴも残ると話しています。こちらはユヴェントス、レアル、シティが狙っているとされています。最低でもどちらかは獲りたいですが・・・。


Quartet track Lyon youngster - Sky Sports

もう一つ、リヨンの17歳MF、クレメン・グレニエをアーセナル、チェルシー、インテルが狙っているとの噂。オーラス会長は出さないって言ってますけどね。


Rosicky to remain in Prague - Sky Sports

さらにロシツキーの続報なんですが、ついにチェコで治療を受ける事になったとの事。それでうまくいけばいいんですがね・・・。今度はオフィシャルサイトの情報です。

「トマシュ・ロシツキーのリハビリテーションは、アーセナルとの合意に従い、プラハで続けられる事になった。」

代理人がもう少し詳しい話をしています。

「今朝トマシュはプラハに到着した。アーセナルのメディカルチームが彼を解放する事に合意したため、ここで一週間フィジオセラピーを受ける事になる。」

そして本人のコメント。

「ここ数日は少しよくなってる。」

一言ですが、これでユーロ出場に向けて少し前進したって事なんでしょうかね。


Ade - We owe it to the fans - Sky Sports

今シーズンはもう終わってしまいましたが、まだ全ての日程が終わったわけではありません。アデバヨールは判定などを嘆くより、今自分達にできる事に集中すべきだと話しています。

「判定の事を話題にする事もできるけど、主審がよかったとか悪かったとかじゃなく、今やらなければならない事にしっかり集中した方がずっといいよ。」

「そういった事はもう終わった事なんだ、今は自分達の話をした方がずっといい。ここからどう成長していくかとか、何を成し遂げなければいけないかとかね。今はそれが一番大事な事だ。」

「男ってものを示す必要があるね。難しい時っていうのは、キャラクターや個性を発揮し、自分達のフットボールをする事が必要なんだよ。難しい事ではあるけど、母がどこかでテレビを見てるわけだし、僕は彼女のために、家族みんな、そしてアーセナルを愛する全ての人々のために戦わないといけないんだ。」

「ここからは全ての試合に勝たなければならない。自分達の名誉を賭けて、そしてファンのためにね。今シーズン、ファンは僕にすごくよくしてくれた。いつも僕の名前を歌って、僕の事を胸に抱いていてくれたんだ。」

「来シーズンは今シーズン成し遂げた事よりもいい事を成し遂げられたらと思う。そしてこのクラブのために、何かを持ち帰りたいね。そのために僕は戦ってるんだ。」

ユナイテッド戦 マッチリポート2 

マンチェスター・ユナイテッド 2-1 アーセナル

バークレーズプレミアシップ
オールド・トラッフォード
2008年4月13日(日)
キックオフ:午後4時

主審:ハワード・ウェブ
入場者数:75985人


マンチェスター・ユナイテッド   2
   ロナウド 53分(PK)
   ハーグリーヴズ 73分
アーセナル   1
   アデバヨール 48分


 ARSENAL
   レーマン
   クリシー
   トゥーレ→ジャスティン・ホイト(85分)
   ギャラス
   エブエ→ウォルコット(61分)
   ファブレガス
   ソング
   ジウベルト
   フレブ
   アデバヨール
   ファン・ペルシ→ベントナー(76分)
 SUBS NOT USED
   ファブヤンスキ
   ジュルー

 MANCHESTER UNITED
   ファン・デル・サール
   エヴラ
   リオ・ファーディナンド
   ウェズ・ブラウン
   ピケ
   パク・チソン→テヴェス(55分)
   キャリック
   ハーグリーヴズ→ギグス(90分)
   ロナウド
   スコールズ→アンデルソン(55分)
   ルーニー
 SUBS NOT USED
   クシュチャク
   オシェイ



これで正真正銘終了ですね。半ば諦めていたので、特別ショックはありません。ただ惜しい試合だった。両者の明暗を分けたのは、決定力・・・いや運でしょうかね。それから安定感、プレースキッカーってとこでしょうか。

せっかく先制したのにこの結果は残念ですけど、一方で試合内容については嬉しく思っています。正直言って、CL敗退のショックを引きずり、FAカップの時のように成す術なく叩きのめされると思ってたので。それがあまりないだろうと思っていたウォルコットは活躍できず、チームはいいプレーをした。予想と真逆でした。

それだけに惜しいんですよね。今回もほとんどリードを守る事ができず、また今回もPK。しかしこっちは文句なしにPKです。ギャラス・・・あのハンドはないわ。そもそも川勝さんが指摘していた、ボックスに入れない守備っていうのができていないというのもあるでしょうけど、ギャラスにああいうミスが出る辺り、若さを言い訳にする事はできなさそうですね。

追加点に関しては、ギャラスは落ち着いてちゃんとクリアできなかったかとか、ジウベルトはああいうところでの不用意なファールが多いとかって後悔はあるんですが、決めたハーグリーヴズを褒めるべきでしょうね。レーマンは一歩も動けませんでしたが、あれは全力で飛んでても無理。

そういえば今回はレーマンがスタメンでアルムニアはベンチにも入っておらず、センデロスも同様でしたが、何があったんでしょう?出かけていて帰宅した時は10分過ぎで、試合前の情報を確認できなかったので。録画してあるんで見直せばいいんですがね・・・。まあソングがともかく、レーマンはいいプレーしてましたよ。それだけに2失点は残念。

決定機の数が同じぐらいだった事を考えると勝ち試合だったとは言えませんが、試合を支配してる時間はアーセナルの方が長かったですから、そこが残念ですね。今の守備の脆さを考えると、前半の勢いがある時間帯に2-0ぐらいにしておかないと厳しかったという事でしょう。

そこでやっぱり決定力という部分がクローズアップされるでしょうね。アデバヨールは1点決めましたが、それ以外の絶好機をいくつか無駄にしてます。ただ他に点が取れそうだったのは・・・ジウベルトぐらいか。やっぱり縦の動きは物足りない事は物足りないんですが、思い切って上がってくる時は勢いがありますからね。今は破られましたが、CLの最速得点記録もそうして生まれましたし。ただシュートは精度を欠いていました。

あとはエブエがやはりうまくラストパスを出せない、というか動きはよくて何度もボールを触ってるんですが、その後がつながらない事が多すぎました。今回トップ下のフレブにもチャンスはあったはずですが、やはりパスにこだわってますね。ただシュートを撃つと見せかけてパスコースを作るという動きがうまくいってたので、シュートを撃たない事自体はあまり気にならず。ヴィディッチがいたらそうはいかなかったかも。セスクはほぼチャンスメークに徹していたというか、最前線に入ってきた時にうまくボールをもらえてませんでした。ミドルはブロックされてたしなぁ。

他は他力ですが、リオやブラウンのあわやってプレーが入ってれば、特にリオの方はあれが入ってたら2-0でしたからね。もう形振り構ってられないので、あれは入っていて欲しかった。ああいうのが入りそうで入らないユナイテッドと、ギャラスの手に当たってPKを取られたアーセナル。この辺にツキの差が出たかなって感じはしましたね。

ギャラスについては、あのPK以外のプレーはよかったと思います。リヴァプール戦でも全てそうでしたが、やはり効いてるなって感じはしました。やたらと後ろへ後ろへ下がってしまう意識は、場合によってはオフサイドをうまく取れなかったりするんですけど、最近はそういうのがなくてバランスが取れてますし、最終的にうまくカバーをしてくれてるので問題なし。何度かルーニーにやられてはいましたが・・・。

ソングはいくつか危ういミスがありましたねぇ。何より突っ込みすぎ。これはジウベルトがCBやった時も同様で、中盤の感覚が抜けてないのかもしれません。あとはトゥーレとの連携が・・・やっぱCBは不慣れ、これに尽きるでしょうね。そもそもチームにも不慣れなんでしょうが。いかんせん、もうちょっと続けて見てみないと何とも言えません。

トゥーレはエブエと共によくロナウドを抑えてくれましたが、やはりSBとしては力不足、というか出てくるのが遅い。サニャだったら・・・と思えたシーンはいくつかありました。個人的にはウォルコットを投入する際、トゥーレかソングを下げて、エブエにSBをやらせた方がよかったと思います。リヴァプールの時もそうでしたけどね。

というのも、エブエは上で書いたように、決定的な場面ではことごとく外れでしたが、守備ではかなり効いていました。クリシーがいつもやっているように、ロナウドに入った時にスピードに乗せずにうまくカットしてましたし、その応対はエヴラ相手でも同様。やはり本職はSBなんですから、それをもっと有効活用する事を考えてもよかったと思うんですよね。最後にホイトを入れるよりは。

クリシーは何か攻守に渡って影が薄かったような・・・。最近またクロスがよくなってきてるのはいい事ですし、西岡さんが散々言っていたようによくアップダウンもしていたのですが、攻撃面ではほとんどクロスを上げる専門のような感じになっちゃってたからでしょうか。ロビンはフレブと違って、まず仕掛けが頭にあって、ダメだったらクリシーを使うっていうところもありますし、そもそもアデバヨールが引き取りに来ちゃったりね。ロナウドはついに逃げたか(笑)

ジウベルトはかなり改善されてきました。縦の動きはやはりフラミニに比べて物足りないですが、昨シーズンぐらいの水準までは戻してきてますかね。2点目の原因になったファールはちょっと余計でしたけど。あとちょっとポジショニングが低すぎますね。これは昨シーズンもそうでしたけど、相手がカウンター気味の攻めになった時、中央がポッカリ空いてしまってます。やはりスコールズのような選手には位置が低くてもなるべく前を向かせたくないですから、もう少し最終ラインに吸収されるのを粘れるといい。もうこの話はずっとしてる気がします・・・。

セスクはよっぽどいい時か悪い時でないと、取り立てて書く事がないんですよね。これだけバテバテの中大したボロも出さず、むしろ決定機を演出したりしてよくやってるとは思うんですが。やっぱりプレースキックが物足りないって事ぐらいか。段々よくはなってますけど。

フレブはものすごく効いてました。リヴァプールとの2ndレグも、ちょっと前と比べたらだいぶよくなってましたが、ここに来てまた身体のキレが戻ってますね。どういう事だろう。特に高い位置でフレブのところでボールが納まるのはかなり大きいです。ユナイテッドがギクシャクしてたのもあるでしょうが、特に前半、あれだけボールを持てたのはフレブのキープが大きいですね。それにやっぱり右に開いた時の方が左よりいい仕事してます。ウォルコットは左に持っていった方がよかったかもしれません。

ファン・ペルシは相変わらずボールの受け方が抜群にうまくて、一瞬で可能性を感じさせる動きができるんですが、なかなかその後がつながらず、まだ不発が続いてますね。ベントナーと交代になった事は賛否両論あるでしょうが、今回に関してはアデバヨールの方が可能性を感じさせましたし、しょうがないかなって気がします。プレースキックがなくなるのは痛いですが。

アデバヨールも徐々に調子が戻ってきてますね。それでも一時期のようなフィニッシュの正確さは戻ってません。あと左サイドから体を開いてファーに流す、アンリお得意のシュートはやめた方がいい。あれはアンリにしか無理です。思い切ってニアをぶち抜く方が可能性高いでしょうね。これでそのフィニッシュの精度と、もう少しの足技が戻れば、また得点を重ねられそうです。もう得点王は無理でしょうけどね。

ウォルコットは完全期待外れ。何度かやってエヴラ相手は分が悪いと思ったのか、中で受ける事が多かったですが、緩急の使い方やキープ力でそこそこ光るものは見せたものの、やはり仕掛ける事にこだわりすぎだなという印象を受けました。決定機でのプレーはエブエよりいいんですがね・・・まだまだ経験が足りないな。

ベントナーは・・・難しいです。やはりファン・ペルシを下げた事でつなぐのは難しくなるので、アデバヨールと並べた時点でもっと放り込みの意識を高くしてもいいと思うんですけどね。一本いい飛び出しで決定機を得ましたが、あれはセスクのボールが緩すぎて、エドウィンを破るのは難しかったか。あとポストもありましたっけ、何にしてもあと一歩なんですよね。可能性をまるで感じさせないよりはいいのでしょうが・・・。

フォーメーション。なぜかアルムニアとセンデロスがおらず、それぞれの位置にレーマン、ソングが入っています。従ってライトバックは引き続きトゥーレ。フラミニの代わりはジウベルト、フレブがトップ下の4-5-1で、両サイドはエブエとファン・ペルシ。

        レーマン
     ソング   ギャラス
トゥーレ             クリシー
     セスク   ジウベルト
エブエ             ファン・ペルシ
        フレブ
       アデバヨール


ウォルコットが入ったのは61分でしたが、もうハーフタイムでもよかったのではと思いました。ソングかトゥーレを替えて。前線で詰めの甘さを露呈してましたからね、エブエが一つ下がれば守備の強化にもなりますし。ただ実際に下がったのはそのエブエで、ウォルコットは同じ位置。次にファン・ペルシをベントナーに替えてますが、これで4-4-2に移行したはず。最後にバテたトゥーレを下げてホイトを入れてますが、もはや焼け石に水・・・。

        レーマン
     ソング   ギャラス
J.ホイト             クリシー
     セスク   ジウベルト
ウォルコット           フレブ

    ベントナー  アデバヨール


ソングやジウベルト、ファン・ペルシといった比較的フレッシュな選手がスタメンに名を連ねてますが、2点目を取られたぐらいで全体的に運動量が落ちてしまいました。精神的に切れてしまった部分もあるかと思いますが、やはり疲労は隠せませんね。

チェルシーの試合は今日で、彼らの結果次第では2位も難しくなりますが、5位のエヴァートンとは10ポイント差ありますから、ここからCL出場権を失う事はまずないはず。ですので、もう残り試合は肩の力を抜いて、伸び伸びやる他ないですね。ヴェンゲルも思い切って若手をどんどん投入していけばいい。今シーズンやるべき事はもう特にないんですから。

次回はホームにレディングを迎えます。あちらさんはまだ残留が決まってなく、全力で来るでしょうが、久々にホームでの勝利が見たいですね。


'It is hard to swallow that we won't win the title' - Arsenal.com

ヴェンゲルの試合後コメント。ヴェンゲルはアンラッキーだったと言ってますが、ファーガソンもアーセナルはアンラッキーだったと言ってます。

決定的な判定について
「クオリティとスピリットのある試合をしたと思うし、この試合に負けたのはアンラッキーだったよ。私はプレッシャーを全く感じなかったし、守備的にはとてもよく戦ったと思う。PKで負けたわけだが、あれはどちらとも取れるものだ。もう仕方がないがね。そしてフリーキックは、ジウベルトは触っていなかった。この2つの判定が大きな違いになったと思う。それも受け入れなければならないが、全体的に私はチームを誇りに思っている。」

タイトルコンテンダーらとの比較について
「今シーズンに関しては、成功と失敗の狭間はとても小さなものだった。もう優勝は無理だという事を受け入れなければならないし、それはとても受け入れがたい事だ。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドと技術的、戦術的差があるとは思えないんだがね。」

哲学へのこだわりについて
「我々のフットボールをする事を続けていかなければならない。いつもアンラッキーというわけではないだろう。リヴァプール戦も今日もいいプレーをした。悪い事は全て重なって、今日やったようにずば抜けて強いパフォーマンスを生み出す事が必要になっているね。」

若手を使う事へのこだわりについて
「我々にはクオリティがあるし、若い。私はこれでもう長い間このチームと一緒にやってきているし、周囲はそれが何を意味するか、理解していないだろう。例えばアレックス・ソングは今日出場した。彼を連れてきたのは2年前だったね。今日、彼は大きな試合で出場し、ずば抜けたクオリティを発揮した。2年前の彼はそうではなかった。我々は持てるクオリティに対して報われたいと思っているよ。」

自信を失っている事について、失点について
「最近は自信を失ってきているね。この2ヶ月は難しかった。スピリットを疑う事はできないがね。それは素晴らしかったが、次から次へと打ちのめされれば、それは受け入れがたいものだ。リヴァプール戦も今日もしばらくリードを保ったものの、逆にやられている。そうなったらより慎重になるわけで、プレッシャーに対して慎重になってしまうものなんだ。」

PKはしょうがないでしょうね、確かにルール上は故意のハンドでなければ反則ではないはずですが、大抵の場合は故意でなくても、避けようのあるハンドはファールになりますし。審判によって基準が違うので、しばしば論争になりますけどね。ハーグリーヴズのFKの時は、ジウベルトは触ってなかったんでしょうか。もう見直す気力がないです・・・。


Adebayor: 'We must come out like a killer next season' - Arsenal.com

ヴェンゲルのコメントがもう一つあるのですが、試合後のものとほぼ同内容なので割愛して、アデバヨール。基本的にダイジェストでいきます。

昨シーズン4位だった事を考えれば進歩だが、試合を決める力が必要だと話しています。まあ20ゴール決めてる選手に言うのも何ですが、まず自分が、ですね。チャンスの数から考えれば、30は取れるさ。

また最近ヴェンゲルへの批判が高まってますが、彼は残ると確信しています。そもそも今いる選手はヴェンゲルが連れてきた選手なのだと。そしてシーズンの最後までしっかり戦う事を誓っています。


Rosicky could need surgery - Sky Sports

ロシツキー情報。もうシーズン絶望で、ユーロも危ういと言われていましたが、ついにユーロまで欠場濃厚という事態に・・・。チェコ代表ドクターによると、手術が必要になるかもしれないとの事。

「トマシュはジョギングを試みていて、よくなっている感じはあるのだが、まだ大丈夫というわけではないんだ。靱帯に抱えている問題として、軽く断裂しているという疑念もあって、クラブドクターも手術の可能性を捨てていない。」

「それにフランスの専門家が治療のためにロンドンに来る事になっている。」

「アーセン・ヴェンゲル監督は今シーズン、ロシツキーをもう戦力として数えていないんだ。彼がユーロ2008までにフィットする可能性はまだあるものの、可能性は高くはない。」

「一ヶ月前は痛みはあるし、辛いものではあるが深刻ではないと思っていただけにハッピーではないね。トマシュに残された選択肢の一つは、プラハに戻って我々の専門家の下で回復を図る事だが、アーセナル次第だね。」

で、代表復帰の可能性を仄めかしているパヴェル・ネドヴェドなんですが、チェコFAの会長はすっかりネドヴェドをアテにしています。ただ彼の弁護士によると、まだイエスともノーとも言ってないとの事。ネドヴェドをユーロで再び見られたら嬉しいですが、それ以上にロシツキーが心配ですね・・・。


Almunia - Lehmann hates me - Sky Sports

最近またアルムニアだか監督だか対象のよくわからない批判をしているレーマンについて、アルムニアがガーディアン紙に語ったコメントです。一言で言うとレーマンの事はどうでもいいそうです。

「僕は気楽な人間でね。誰に対しても尊敬を持って接したいと思うし、みんなを平等に見ている。自分に対してこうして欲しいと思う扱い方を周囲にもしているよ。」

「ここに僕を嫌う人がいるなんて驚きだね。彼が僕を嫌ってるのはわかってる。毎朝起きて知る事はこれからも同じだ。彼がチームから外れてから、もっとその前から慣れっこだよ。目が覚めた時、これから何が起こるのかもうわかりきってるって事さ。」

「でも僕はもう彼の事には構わない。言いたい事を言っていればいいさ。僕はトレーニングでウーカシュ・ファブヤンスキやヴィト・マノーネと一緒にやってる。どの部分を見ても、彼らの方がいいゴールキーパーだよ。」

「彼の問題だ、僕のじゃない。僕がそれについて彼と話さなければならない理由がないだろう?実際、彼とは話したくないんだ。今朝トレーニングに行った時、メディア担当に言われたのが、また彼が新聞で僕の悪口を言っていたって事だった。別に驚かないよ。」

「彼からこういう事を言われるのを読むのはもう慣れたんだ。彼が僕にとって大事な存在であれば話をして、何が問題なのかはっきりさせようと思うさ。でもそうじゃない。だから話さないんだ。」

「キャリアでこんな状況になったのは初めてだね。普通であれば、僕達ゴールキーパーは、お互い尊敬の念を持っていなければならないのに。」

「なぜ彼が僕に対して敬意を示さないのか、それはわからない。でも彼とはもう関係を持ちたくないんだ。彼の言葉が僕の頭の中に入ってこないようにしてるよ。彼が何を言ったとか、何を考えてるとか、そんな事はどうでもいいんだ。」

この状況は明らかによくないですよねぇ。原因は間違いなくけしかけてるレーマンにあるんだから、やはり放出すべきでしょうね。


Van Persie - Style will triumph - Sky Sports

ユナイテッド戦前のものですが、ファン・ペルシはこれからもチーム哲学を変える事はない、これがフットボールのあるべき姿だと語っています。そしてそれで勝つ事ができると。

また記事の最後には、ウォルコットがここではもうこれ以上ハッピーな事はないから、このまま契約延長したいと話しています。


Unlucky Arsenal - Sky Sports

レイ・パーラーのコメント。要約ですが、やはり今シーズンはアンラッキーだったが、いい選手はたくさんいるんだから、来シーズンは運があれば何かを勝ち取れると話しています。そしてやはりターニングポイントはエドゥアルドのケガだったと。

それからこれは冗談かもしれませんが、ヴェンゲルの問題は選手をトレーニンググラウンドから追い出してしまう事だと。ヴェンゲルは練習の時間をきっちり決めてるようですからね。パーラーが言いたいのは、若い連中にはもう少し好きにやらせろって事かも。実際に昨シーズン練習に参加してましたから、そこで感じた事なんでしょうね。

そして今後については、ベースはできてるので、そこに必要な補強をするべきなのは間違いないとの事。特に経験ある選手をセンターバック、ジウベルトが抜けるなら中盤、そしてストライカー。この補強について、ヴェンゲルが失敗する事はないだろうとも話しています。やはり選手層の差、点が取れる選手が少ないのが問題だって事ですね。以上。

経験ある選手の補強ですが、僕も獲るなら前の方に欲しいと思います。そこで、シェフチェンコとかどうですかね?イングランドを去りそうな気配が濃厚ですし、チェルシーにとって直接のライバルとなるアーセナルに売るとなると吹っかけられそうではありますが、彼が足元で受ける事にこだわらなければ、そこそこ合うような気がするんですよね。その場合ヴェラにはもう1年スペインにいてもらう事になりそうですが、選択肢に入れる価値はあるんじゃないでしょうかね。


Juve consider Flamini bid - Sky Sports

以前興味はないと公言していたユヴェントスのフラミニに対する興味ですが、ここに来て検討中とのコメントが出てきてます。早く延長してくれ・・・。


Loan Watch: Simpson nets winner for Millwall - Arsenal.com

ローンウォッチ。

ハートルプール 0-1 ミルウォール
シンプソンが久々にオン・ターゲット、それが決勝点となって、貴重な勝点3を得ています。これで残り3試合という中、降格圏までは5ポイント。もう安全と言ってよさそうですね。

セルタ 1-1 レアル・ソシエダ
メリダは先発しましたが、後半始まってすぐに退いています。ソシエダは現在4位。

エスパニョール 0-1 オサスナ
サスペンションが明けたヴェラは先発復帰。70分に退いています。

イプスウィッチ 2-1 ノリッジ
ギブズは試合終盤に登場。その時すでに試合は決まっていました。気がつけばノリッジは16位です。

バーンリー 1-2 シェフィールド・ユナイテッド
ランドールはベンチ。この敗戦で、残り3試合で6位と7ポイント差の13位、もうプレーオフ出場は無理ですね。

ヴェンゲル:ユナイテッド戦はシーズンの集大成 

Wenger - It's make or break - Sky Sports

オールド・トラッフォードで勝つ事ができれば、再び優勝争いが現実的なものとなるわけですが、ヴェンゲルがそれに対しての意気込みを語っています。

「シーズンはまだ終わっていない。日曜日に臨む事はシーズンの集大成だと私は思っている。日曜日に我々がシーズンが終わったと思いながらマンチェスター・ユナイテッドと対戦すると本当に思うのかね?それはばかげた話だろう。」

「我々はシーズンの最初の日から、あらゆる事に対して本当に真剣に取り組んできた。我々はチャンピオンシップの最後の1秒まで戦い続ける。特に日曜日はね。日曜日に勝つ事ができれば、タイトル獲得が現実的なものになるんだ。」

再び監督批判とも取れる発言をしたレーマンについては特に何もないという事。

「国中を探して、出場できないのにハッピーという選手がいたらそれは問題だろう。」

「その話はしないよ。私がチームを選ぶんだ。イェンスに対して個人的な事は何もない。彼が私に対して、トレーニングや会話の中で敬意を欠く行動を取った事はないと思っている。」

クディチーニはまだヘタレてるんですかね?最近はツェフがケガがちで出番をもらってますが(でもクディチーニも壊れたんだっけ)。それはともかく、ヴェンゲルはこの辺が甘いよなぁと思う人は少なくないはず。あんまり他者を引き合いに出したくはないですが、もしファギーだったらとっくに契約解除してるんじゃないだろうか。キーンの時もそうだったように。その点ジウベルトはいつでもプロフェッショナルですよね、決してチームや監督批判をせず、でも控えで満足してもいなくて、辛い想いを吐露しています。レーマンもちょっとは見倣ってくれよと思いますね。


Wenger - The criticism of the Club has been over the top - Arsenal.com

シーズン終盤に急激に失速した事で、ついに若手を育てて使うクラブの方針にまで批判的な意見が出始めていますが、ヴェンゲルはそれは言い過ぎだろうと話しています。

「ビッグゲームに負ければ、いつだって批判を受けるものだ。そこにあるのは批判のみで、自分が正しい時でも誰も謝ってはくれない。シーズンの最初は我々は10位とか15位で終わるとか言われていたわけだ。今では3位だからと酷評されている。そのロジックが理解できないね。」

「我々はビッグゲームに敗れたわけで、それを飲み込まなければいけないし、批判も受けるだろう。だがそれはクラブの基礎的な哲学に対してではない。そこが理解できないんだ。」

「我々はリヴァプール戦でミスを犯したが、その原因がクラブにあるという話は行き過ぎている。このクラブはそのプレー内容や振る舞いで世界中で敬われているわけだからね。それにリヴァプール戦ではアンフェアな罰も受けたと思っている。そういう話が出た時には助けになる事もあるだろうがね。」

「成熟が足りないのだろうと言われればそれは正しいのかもしれないが、唐突に全員を放出して新しい選手を10人も獲れと?理由が見当たらないね、お金があったとしてもだ。」

ポジションによってはそもそも頭数すら足りないところもあるわけで、若手の伸び悩みやベテランの退団の可能性を考えると、いつもより多めの補強が必要なのは事実でしょうね。とりわけ来シーズンはユーロ後ですから、何もなかった今シーズンでここまで疲弊するようでは、先が思いやられるというものです。今更この方針を変えろと言う気は僕はありませんけどね、適切な補強は必要でしょう。


Wenger - We've done well to match spenders - Arsenal.com

次にヴェンゲルが持ち出したのが、自分達はライバルチームよりずっと少ない資金で対等に渡り合ってきたから、批判されるいわれはないとの理論。さすがにこれは呆れる・・・。

「満足感といった話ではなく、現実的な話なんだ。君達はお金を持っていて、2500万ユーロとか3000万ユーロの選手を獲得する資金があるチームの話をしているじゃないか。」

「個人的には我々は相応しい名声を得られていないと思っている。ここ数年はその余裕もなかったしね。だがすぐに余裕も出てくるだろうから、それで流れも変わるだろう。」

「我々はより少ない資金でやりくりせねばならず、にも関わらずずっと多くの資金を費やしているチーム相手にシーズンの最後まで戦っている。中には1億ポンドの損失を出しているところもあるのに、酷評されるのは我々だ。納得がいかないね。」

冬に誰も獲得しなかった(一応フリーマンを獲ってはいますが)事については以下のように答えています。

「そうだな、我々はリーグトップだったし、チームはうまくいっていた。その妨げになる事をする必要がないだろう?我々はケガと審判の判定にひどく泣かされてきた。それもフットボールの一部だ、飲み込んで、批判も受け入れなければならないが、個人的には我々は(補強方針について)間違っていたとは思っていない。」

言いたい事はわかります。レアルみたいに毎年毎年バカみたいに大金注ぎ込んで結果が出ないチームは本当に愚かだと思いますが、アーセナルは必要な補強ができないほどの金欠クラブではないはず。そもそも移籍市場が開いてる時にうまくいってたから誰も獲らなかったって、そりゃ先見性がないと言われても仕方ないでしょう。ケガ人が大量に出るのは毎年恒例ですしね。

2シーズン前みたいに同じポジションにケガ人が集中してしまった場合はしょうがないにしろ、ロシツキーが離脱したらまともに点が取れなくなる中盤とか、ジウベルトやソングがCBをやらなければならないとか、避けようと思えば避けられただろうに。結局選手のユーティリティ性で誤魔化してきただけ。これで夏にロクに補強をしなければ、今シーズンの再現となる可能性も・・・。


Wenger throws his support behind Senderos - Arsenal.com

リヴァプール戦では決定的なミスを犯したセンデロスについて、ヴェンゲルは擁護しています。

「彼は充分優れている。悪い試合をしたが、その前のミラン戦ではいいプレーをしていた。それに昨シーズンのリヴァプール戦では、コロ・トゥーレとヴィリアム・ギャラスが守る中4失点もしている。勝つも負けるもチームとしてなんだ。」

「ともかくそれら全てがあっても、我々はアンフィールドで勝てたはずなんだ。我々は知的なチームであり、試合のそこの部分に注目したいんだよ。」

センデロスはなぁ・・・評価が難しい。いい時はすごくいいんですけど、一瞬でまた不安定になったり。ヴェンゲルがコンスタントに使わないのもあるでしょうし、そもそもスタイルが合ってないとも思います。ああいう当たりに強い選手が一人いると便利ではあるんですけどね、CBはそうそう入れ替えるものじゃないですしねぇ・・・。


Wenger - Why I didn't sign centre back in January - Arsenal.com

そして冬にセンターバックを獲らなかった理由について。ジュルーの復帰をアテにしていたのはわかるのですが・・・。

「ジュルーがバーミンガムから復帰する事を見越していたのだが、彼はケガをしてしまった。それに1月にリーグトップにいたアーセナル・フットボールクラブでプレーできる選手を見つけるのは簡単ではないという事も理解してもらいたい。」

「もちろん、私はミスを犯さなかったなどというほど自惚れてはいない。例え150年監督をやったとしても、ミスはするだろう。この仕事では後に正しかったとか、間違っていたとかいう事を証明できる人間はいないんだ。結果だけがそれを証明してくれる。私はミスを犯した事を受け入れるだけの謙虚さを思っているし、この先も毎シーズンそうであり続けるよ。だが今シーズン、大きなミスを犯したかどうかはわからないね。」


Wenger - My target is an experienced player - Arsenal.com

もう終わった事を言っていてもしょうがないので、重要なのは夏にどうするか。ヴェンゲルはベテランを一人獲りたいと言ってますが、話しぶりからするとまたロクに獲らなさそうです。

「我々が成し遂げてきた事を続けていくよ。夏に補強はするが、大量ではない。私のプライオリティはこのチームの団結を保つ事だ。我々はまだ若い、特にチームのいくつかの部分でね。」

「一人加える事ができれば加えるが、全ての分野においてではなく、一人の経験豊富な選手にするよ。」

少なくとも頭数不足のポジションはどうにかしろというのに。


Wenger - Walcott must be given time to mature - Arsenal.com

ヴェンゲルはリヴァプール戦のウォルコットの活躍を喜んでいるのですが、ああいうプレーを安定して披露できるようになるまでは、もう少し時間を与えてやってほしいと話しています。今シーズンは根本的に能力面での批判も受けてますからねぇ、まだ19歳の選手なのに・・・。

「テオはこの前の土曜日に先発したが、日曜日には誰も彼の話はしていなかった。そして火曜日に大きなインパクトをもたらしたんだ。このレベルでコンスタントにインパクトをもたらすまでには成熟が必要だという事は理解されていなければならない。」

「火曜日の夜に彼が成し遂げた事は大きな賞賛に値するよ。本当に素晴らしかったし、彼には満足している。だが彼にはコンスタントな貢献ができるチームプレーヤーになって欲しいと思うだろうし、特別な事を生み出し続けて欲しいと思うわけだ。」

「そうなれば彼はアーセナル・フットボールクラブにとってただのいい選手ではなく、ワールドクラスの選手になるだろう。それは彼の中に眠っていると思うし、それを発揮する事が期待されるね。だがもう少しの我慢は必要だろうね。」

ウォルコットについて、セインツ・レジェンドとしても彼に期待しているであろうル・ティシエは自身のコラムの中で、バーミンガム戦の2得点はエドゥアルドの大ケガ(というよりチームが最終的に引き分けた事かな)で話題にならず、今回はチームが敗れた事でインパクトが薄れてしまって不幸だと話してますが、本当そうですね。昨シーズンのカーリングカップ決勝でも、チェルシー相手に素晴らしいゴールを決めながら、チームは逆転負けし、やはりあまり話題になりませんでした。

ミラン戦のアシストといい、大一番で活躍する土壌は持ってる感じはするのですが、それがチームとしての結果につながらないのがちょっと気になりますね。そういう星の下に生まれた選手っていますし・・・現時点では不敗神話を誇っていたアデバヨールとは対極的になってしまってます。どこがで流れが変わるといいんですがね。

ちょっと話は変わりますが、F1ドライバーのルイス・ハミルトンが今年、開幕戦では優勝したものの、その後2戦連続活躍できなかった事で、英国では彼の人気が急落している模様。自伝が投げ売りされてるって話も出てます。もう自伝なんか出してるのかよという話はさておき、イングランド人って日本人より飽きやすい(というか単純?)んじゃないかとちょっと思ったりします。


Gunners pair shortlisted for a PFA award - Arsenal.com

PFAの年間最優秀選手候補に、アーセナルからはセスクとアデバヨールが入りました。ユナイテッドのロナウド、ポーツマスのジェイムズ、リヴァプールのジェラード、フェルナンド・トーレスとの争いになります。って、ジェイムズ・・・?確かに今シーズンはいいプレーを見せてますが・・・もっと他にいれるべき人がいそうな気がして、でもあまり思い浮かびませんね。

またセスクは例によって若手部門の方でもノミネートしてます。ロナウドも一緒。何歳までとかの基準があるんだろうか。ロナウドって何歳でしたっけ?他の候補者はシティのマイカ・リチャーズ、ヴィラのアグボンラホール、アシュリー・ヤングとなっています。ウォルコットは来シーズン、ここに入りたいですね。


Capello's gaga for Walcott - Sky Sports

イングランド代表のカペッロ監督が、リヴァプール戦で見せたウォルコットの突破を評価しており、5月26日にウェンブリーで行われるアメリカ戦で出番をもらえるかもしれません。フランス戦では呼ばれはしたものの、出場機会はありませんでしたからね。

「アーセナルとリヴァプールの試合を見るためにアンフィールドへ行ったのだが、刺激的な雰囲気だったね。素晴らしい試合だったし、どちらのチームもあのようなスペクタクルを生み出すのに貢献していた。」

「その試合でテオ・ウォルコットが生み出したインパクトには嬉しく思っているよ。アーセナルの2点目を生んだ突破は信じられなかったね。」

「あれほどのスピードとバランスでとても多くの選手を置き去りにした事もそうだが、決定的な場面でパスを出す落ち着きと状況把握が素晴らしいスキルと成熟を示していた。これでウォルコットの能力に対する疑問もなくなるかもしれないね。」

そう、4人抜いて一気にゴール前まで持っていったのはいいですけど、その後がどうかってところで、これ以上ないクロスを入れましたね。そしてアデバヨールもきっちり決めた。あれがエブエだったらゴールキックになってたんだろうな・・・。


Hleb blasts 'monstrous' errors - Sky Sports

ついに公の場でもフレブの審判への不満が爆発しています。リヴァプール戦に限った話ではなく、最近特にひどいと話しています。その通りですが、フレブはちょっと審判に対する文句が多いんだよな・・・カードはもらわずに済んでますけどね。

「プレミアリーグはとてもタフな争いだ。間違いなく試合は速いし美しいんだけど、同時に悪質なタックルや荒さというのもすごく多いんだ。それに加えて最近では、理不尽な判定のミスもある。」

「チェルシーは僕達相手に明らかなオフサイドポジションからゴールを決めたのに、主審はそれを認めた。そして僕達はとても重要なゴールを決めても、存在しないオフサイドでそれを取り消されてしまったんだ。」

そして彼の怒りは悪質なプレーをする選手に対しても。そういう連中は悪意があってやっているとの見方で、エドゥアルドの件も引き合いに出しています。

「ここでは骨折する選手がすごく多いよね。イングランドの審判はそういった事にすごく寛容だ。彼ら(選手達)がそれをやるのは、大した罰則もないって事をわかってるからだよ。」

「エドゥアルドは1年、もしかするとそれ以上の離脱になった。彼の将来はクエスチョンマークに晒されている。それを引き起こした人間はたった3試合の出場停止だ。果たしてそれが妥当な罰則なのか?」

一つ言えるのは、どうしても落とせない大事な試合でない限り、「たかが3試合」で相手を壊しに行くヤツはいないという事じゃないかと。エブエやバートンみたいな何にも考えてない選手は、そもそも罰則の事まで考えが及んでないからいろいろと引き起こすんでしょうし。エブエはまだ悪気があってやってるのではない分マシですが、本当に悪意があってやってる選手は永久追放すべきだと思います。


Two further pre-season friendlies announced - Arsenal.com

エミレーツカップに加え、もう2試合のプレシーズンマッチの日程が発表されました。7月19日に提携しているために恒例となっているバーネット、8月6日にハダーズフィールドと対戦します。ハダーズフィールドは100周年を迎えるそうなんですが、ハーバート・チャップマンが率いていた事があるそうで、そのチャップマンつながりで対戦する事になったそうです。って事は、今年はアムステルダムには行かないんですかね。


Dein wants open minds - Sky Sports

今シーズンも無冠に終わりそうなアーセナルを見て、したり顔である男がやってきましたよ。我らがデイヴィッド・ディーン、その人です。

「(アーセナルに投資家が必要かという質問に対し)それは微妙な問題だね。献身的なアーセナルファンとしては、彼らが置いていかれるのは見たくないよ。今彼らには2人の億万長者(臼とクローンキー)が株主としているわけで、それは将来にとって有益なものになるだろうね。何が起ころうとね。」

「我々はここでまた別の試合をしているんだ。変わらないものなんてないんだ、フットボールは時間の経過と共に動いていくものさ。例えばアーセン・ヴェンゲルが引き継いだアーセナルチームは全員イングランド人だった。ピッチでも会議室でも変化が生まれた。心はいつだって開いておくものさ。」

「何にしても、外国人選手をピッチに並べている以上、外国人オーナーや幹部を迎え入れる事はできないなんて欺瞞もいいところだ。」

Citizen Erased?ヴェンゲルはクラブの魂はイングランド人が持っているべきと主張していますが、まあどっちの言う事も理解できます。それでも僕からディーンに言いたい事は、「fuck off」の一言だけですね。



ああ意外に長くなった・・・。今日の記事はこれといった決定打がなく、トップも順番も適当です。

フラミニは復帰まで3週間 

Flamini ruled out for three weeks with ankle injury - Arsenal.com

フラミニのケガの具合が判明、復帰まで3週間だそうです。ただでさえセスクが疲労困憊の中、これは大きな痛手。ジウベルトがリヴァプール戦でいいプレーをしていた事は救いですが・・・。またユナイテッド戦での復帰もあり得るとされていたサニャも間に合いませんでしたが、ファン・ペルシの状態は問題ないようです。ヴェンゲルの話。

「マチューは3週間の離脱になると思っている。大きな痛手だが、ジウベルトは大きなクオリティと経験を持っている。彼が入る事になるね。チームの立ち直りと集中に貢献してくれるだろう。」

「それ以外に火曜日からケガ人はいない。打撲や打ち身を負った選手も多いが、特別問題のある事はないよ。ロビン・ファン・ペルシも出られる。昨日と今日とで2つ、いいセッションをこなしたよ。問題はないようだし、ここからどこまで行けるか確認する。だがバカリ・サニャは無理だったね。」


Frojdfeldt stands by pen call - Sky Sports

PKの判定でリヴァプールが準決勝進出を決める上で最高の立役者となったペーター・フレイフェルトが、あのジャッジは正当だったと主張しています。

「疑いなくあれはPKだった。彼(トゥーレ)は彼(バベル)のシャツを引っ張っており、不満を言っていたのはアーセナルの選手だけだった。トゥーレに対してね。」

「とてもハイテンポで、フェアな試合だった。雰囲気は最高だったね。私と、アシスタント達の仕事には満足しているよ。」

こういう発言はビデオを見てからにしろ。トゥーレが一体いつバベルのシャツを引っ張ったというのか。この仕事で満足しているというのなら、引退する事を強くお勧めします。いや違うな、仕事っていうのは多分、リヴァプールを勝たせるという仕事でしょうね。それなら理解できます。それこそ永久追放されるべきですがね。


Team-mates hail Walcott after Anfield assist - Arsenal.com

リヴァプール戦で脅威の3人(4人とカウントすべき?)抜きを披露したウォルコットについて、彼のアシストを受けたアデバヨールが賞賛しています。

「ここ数ヶ月、テオはノッてるよね。とてもスピードがあって、いいフットボールをしてる。彼と一緒に前線でプレーするのは最高だね。」

同じくトゥーレも。トゥーレは前からウォルコットの事を買ってるコメントを何度かしていますね。

「彼はいい選手だし、毎回成長していってるね。イングランドでも最高の選手の一人になると思うよ。」


Angry Lehmann hits out - Sky Sports

久々にレーマンが出場機会がない事にキレてます。いつもいつも言い方が悪いんだよな・・・。

「30歳になるまでロクに先発してなかったヤツに代わってベンチに座ってるのなんて、何にも面白い事じゃない。とても腹が立つね。」

「俺が残ったのはチャンピオンズリーグを優勝するためで、出場するいいチャンスがあると思っていたんだ。そうならなかったという事実には本当に腹が立った。シーズン前に何が起こるかトレーナーに言われてたら、ベンチに座っていたいかどうか決められたんだけどね。」

それを言ったら、開幕戦の開始1分であんなミスをするなんて事は最初に言っておいてよって話ですね。自分の不調とケガが招いた事態であって、38歳になる人間の言う事ではないかと。


Fabianski - Why I'm happy with life in London - Arsenal.com

移籍してきた当初は最初からファーストチョイスを狙っていくと話していたファブヤンスキですが、現在はアルムニア、レーマンに次ぐ3番手に甘んじています。今はリザーブの試合には出場しており、とりあえずはそちらで満足だとの事。

「プレーできていて嬉しいと言っておきたいんだ。今はサードチョイスだし、出場機会もあまり多くない。だからチャンスがあれば嬉しいね。」

「それに(月曜日の)プレー内容にも満足だ。やるべき事はたくさんあった、シュートを止める事だけでなく、クロスに対処したり、キックもそうだ。キーパーにとって、90分プレーして試合勘を得るのは大事な事なんだ。」

「(最初のシーズンは)問題なかったと思う、悪くないよ。プレーできた時は、そういう出場機会を得られた事にとてもハッピーだった。若手キーパーとして、新たな国での最初の1年はいい経験だったし、これからのシーズンもどんどんよくなっていくといいね。」

「僕のように本当に大きな意欲を持ってれば、常にもっと多くを期待するものさ。でもマヌエルとイェンスが残している本当に優れた結果については尊敬してるよ。彼らはキーパーとして、僕よりずっと多くの経験を持ってるし、選考に関しては我慢強く待つ必要があるね。出場機会を得た時やトレーニングでは全力を尽くしてるよ。」

「来シーズンは僕のポジションもよくなってるといいね。でももちろんここにいるのはハッピーだよ。」

さすがにレーマンが出て行くと思うので、その後釜に即戦力クラスが来なければセカンドチョイスに昇格はできるでしょうね。そこからはアルムニア次第か。


Adebayor expects changes - Sky Sports

アデバヨールがシーズンが終わった時のメンツの変化について話しているのですが、こういう話が出てくるって事は、やはり移籍を決めてる選手が何人かいるんですかね。レーマンやジウベルトは濃厚ですが・・・。

「シーズンの終わりには、どのクラブでも多くの変化が生まれるものだ。ここもそうだろうね。誰が残って誰がクラブを去るのか、決めるのは監督だけどね。」

「僕はここで楽しんでるし、多くの選手がここでハッピーなんだ。でもシーズンの最初まで集中を保ち、前へ進み続けなければならないんだ。」

「今シーズンは多くの事を学んだね。敗戦は痛みを伴うものだけど、ここから学べたらいいと思うよ。」

最後は昨日紹介したのと被ってました。

後半はギャラス。経験不足だったと話していますが・・・。

「僕達は経験不足だったんだ。同点の30秒後にPKを献上してちゃいけない。ここから立ち直るのは難しいだろう。士気が下がってしまっている。」

「シーズンの最初には誰も僕達に多くを期待していなかったし、成功しすぎたね。でもここまで来れた以上、やっぱり痛いね。」

やっぱりこういう事を公の場で言う人間はキャプテンには相応しくない気がします。来シーズンは替えた方がいいと思うんですが、ヴェンゲルはやらないだろうな。


Sunu signs pro terms with Arsenal - Arsenal.com

先月の終わりに17歳になったジル・スヌがプロ契約にサイン。今シーズンはケガに泣かされているようですが、ヴェンゲルは彼に期待を寄せています。

「ジルはハードワークをしているし、とてもフィジカルなストライカーだ。彼をスカウトした時はずば抜けた才能を見せつけられたね。今シーズンは少しケガが多かったが、来シーズンは彼のベストが見られるといいね。」

「彼を連れてきたのは去年の夏だったが、ここでポテンシャルを発揮できたらいいと思っている。我々は彼を、アーセナル・フットボールクラブの未来のファーストチームを担う存在だと思っているよ。」


Sunu - I'm happy I joined Arsenal - Arsenal.com

スヌ本人のコメント。

「生活はとてもいい感じだよ。ロンドンでは退屈する事もないし、ナセル・バラジーテやルイ・フォンテ、アルマン・トラオレのような連中がいれば生活に慣れるのも簡単さ。彼らには本当に助けてもらってるね。選手全員がすごく世話を焼いてくれて、何もかもうまくいってるね。」

「もちろんアーセナルに来る事を決めて、とても、とても満足してるよ。今シーズンはケガで難しくはあったけど、来シーズンはずっとよくなると思うんだ。楽しみだし、後悔なんてないよ。」

「膝をケガしてしまって難しかったね。最近まで痛みが残ってたんだ。でももう大丈夫だよ。アカデミーやリザーブでコンスタントに出場する事はそれほど難しい事じゃないし、究極的にはそれが僕の成長を助けてくれるだろうね。」

「ここでは大きく成長したと思うし、ストライカーとしても、ワイドな選手としてももっとよくなれると思う。まだまだ成長の余地は大きいし、それが楽しみなんだ。」

「もっとリザーブの方で出たいね。FAユースカップで優勝かな、それがここの選手達の現実的な目標なんだ。それはできると思ってる。それにもっとファーストチームとトレーニングできたらいいかもしれないなって思うんだ。」


Van Basten offers Bergkamp trainee post - Arsenal.com

来シーズンからアヤックスの監督就任が決まっているファン・バステンが、ベルカンプに練習生のコーチをやってみないかという話を持ちかけたそうです。

「数週間前にデニスに連絡したんだ。彼が何をしているのか知りたかったし、どんな大きさであれ、アヤックスで働く気があるかどうかを確かめたかった。」

「アヤックスで仕事をする上で、できる限りクオリティのある人と仕事をする事が重要だ。デニスにそれがあるのは間違いない。話の中で、デニスはコーチングの講習を受けるためにオランダへ戻るかもしれないと言っていたよ。」

「その講習の一環として実習があるんだ。私は彼にトレイニーのポストを差し出したんだが、彼はとても興味を示していたね。これがアヤックスとデニスにとっていい事になると思いたいし、期待しているんだ。」

「彼は選手を育てる事ができると思う。彼がいる事はチームにインパクトを与えるだろうからね。何よりアヤックスにとって、デニスという人間が参加してくれるのはいい事でもある。アヤックスで、デニスはまた違った仕事でピッチに入るのがいかに気に入るかを発見する事もあるだろう。」

引退前後には監督をやる気はないと言ってましたね。将来どこかのトップチームの監督をやるのは見たい気はするんですが、やっぱり性格的に向いてない気がするんですよね・・・。何より飛行機に乗れない監督なんて・・・。育成ならまだできそうではありますね、ガーデニングを趣味とするデニスなら・・・。

リヴァプール戦 マッチリポート(CL2) 

リヴァプール 4-2 アーセナル

UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 2ndレグ
アンフィールド
2008年4月8日(火)
キックオフ:午後7時45分

主審:ペーター・フレイフェルト
入場者数:41985人


リヴァプール   4
   ヒーピア 30分
   フェルナンド・トーレス 69分
   ジェラード 85分(PK)
   バベル 90分
アーセナル   2
   ディアビー 13分
   アデバヨール 84分


 ARSENAL
   アルムニア
   トゥーレ
   センデロス
   クリシー
   ギャラス
   ファブレガス
   フラミニ→ジウベルト(42分)
   エブエ→ウォルコット(72分)
   ディアビー→ファン・ペルシ(72分)
   フレブ
   アデバヨール
 SUBS NOT USED
   レーマン
   ジャスティン・ホイト
   ソング
   ベントナー

 LIVERPOOL
   レイナ
   ファビオ・アウレリオ
   ヒーピア
   キャラガー
   シュクルテル
   マスチェラーノ
   ジェラード
   アロンソ
   クラウチ→バベル(78分)
   フェルナンド・トーレス→リーセ(87分)
   カイト→アルベロア(90分)
 SUBS NOT USED
   イタンジェ
   ルーカス
   ベナユン
   ヴォロニン



最初に、僕は今回の敗戦について、よくやったと言う気はありません。確かに疲労困憊の中、選手達はよく頑張りました。セスクの疲れ具合なんか痛々しいぐらいでしたしね。ポジションを確立できてないディアビーやウォルコットが結果を出しもしました。しかしそれ以上にまずいところが多すぎました。まだリーグは残ってますが、これを逃すと、3シーズン連続無冠です。もちろんアーセナルのプレーを見ているだけで楽しいからいいよって人も少なからずいるとは思うんですが、世間一般の評価はそうではありませんからね。選手達、そしてヴェンゲルはこの現実と向き合わなければなりません。

さて、試合後に一言だけ書いた、主審に負けたというのは、2つ追加事項があります。1つは敗因は全て主審のせいというわけではないという事。もう1つは主審に負けたというのは、1st、2ndの両レグ通しての話だという事です。

まずトゥーレのバベルへのファールでPK判定はいくら何でもひどい。単体で見てもそうですが、1stレグであからさまなPKを取ってもらえなかった事からも、余計にそうですね。仮に1stレグでPKを取ってもらって2-1で終えていたとして、2ndレグが今回と全く同じ展開だったとすると、トゥーレのPKがあってもアウェーゴールでアーセナルが勝ち抜けていたわけで。3点目を取られてもアーセナルが守備を捨てて前掛かりになる理由はないので、バベルの4点目はなかったですしね。もちろん、1stレグが2-1なら2ndレグはまた違った展開になっていたでしょうが。

ただ主審のジャッジに全ての責任を転嫁できないのは、アーセナルの戦い方にまずいところが多分にあったからですね。せっかくアウェーで先制したのに、CKからセンデロスがあまりにもあっさりとヒーピアを離して同点に追い付かれました。トーレスのゴールは膠着状態から生まれたものでしたが、その前の辛い時間帯を耐えたのに、何でもないところから失点するというのは集中を欠いていたと言わざるを得ない。疑惑のPKも、そもそもバベルの突破を許さなければそんな事にはならなかった。疲労もあるでしょうが、守備のまずさがまず大きな問題だったという事ですね。

それとリヴァプールと比べてフィニッシュの精度を欠いていたのも事実。アデバヨールは1点決めはしましたけど、その前に決められるシーンがありましたし、せっかく抜け出したエブエが折り返す事ができず、ゴールキックにしてしまったのも理解不能。引き金を引いたのは審判ではありましたけど、自分達から苦しい戦い方をしてしまっていましたね。

そもそもディアビーの先制ゴールの後、しばらくは攻勢が続いたものの、そこで点が取れなかった時にボールを持たせすぎました。とりあえずアウェーで先制したという事と、自分達の疲労度を考えて抑えに入ったのかもしれませんが、大体主導権を握られている時のアーセナルが、そのまま凌げた例は少ないですからね。ヴェンゲル以前の"Boring Arsenal"じゃないんだから。

要因としては、一つはフレブが徐々にポジションを下げてしまった事があるでしょう。フラミニがケガをしてジウベルトと交代してから、そもそものポジションがトップ下ではなく、セスクと同列ぐらいのところに設定されていたようですが、一番危なかったのはフラミニがいた時間内ですからね。最初はフレブが高い位置でボールを納めていたのに、それができなくなって、攻撃が単発に。そうなると徐々にリヴァプールのラインが押し上がってきて、単発の攻撃すらまともにできなくなるという悪循環でした。しんどかったでしょうが、少なくとも前半は先制した時のペースを維持する必要があったと思います。

後半もやや苦しい立ち上がりを凌いだ後は両チーム全く拮抗してしまい、CLとは思えない静かな展開になっていましたが、こういう時にこそポロッと点が入ってしまうものなんですよね。疲労度の差、クラウチの存在を考えると、それがリヴァプールの方に起こる、つまりリヴァプールが得点する可能性の方が大きかったわけで、ヴェンゲルは60分、遅くとも65分までにはウォルコットを投入し、流れをぶち壊すべきだったと思います。この時は延長をにらみ、ファン・ペルシはまだ温存で。

結局69分に失点し、後手に回らざるを得なくなってしまいました。もう延長はないですから、ファン・ペルシも同時に投入するのは当然です。ウォルコットはものすごい仕事をしたものの、ファン・ペルシはほとんどボールにも触ってませんが、あの展開では難しいですね。

後は粕谷の言うように、もうちょっとロングボールを多用してもよかったと思いますね。特にファン・ペルシ投入後は。そもそも4-5-1でも中盤をロクに支配できていなかったのに、ファン・ペルシが入って4-4-2になれば余計に中盤でのパス回しは難しいわけで、それなら割り切ってアデバヨールを狙ったロングボール、アーリークロスをどんどん使っていけばよかったかと。アデバヨールは空中戦でそれほど強さを発揮できていたわけではないですが、試合終盤になっても中盤の選手の押し上げは結構ちゃんとできていたので、セカンドボールを拾ってそこから展開するという形も狙えたわけですしね。この何が何でもつなごうとするクセは直した方がいい。

守備面でもそうですね。特にクリシーなんですが、全体的に落ち着いたパフォーマンスを見せていたものの、後ろに味方が誰もいない状態で相手からプレッシャーを受けた時、さっさと空いてる味方に渡すなり前に蹴り出すなりすればいいのに、無駄にワンタッチ入れるのが怖くてたまりませんでした。あれは本当に何がしたいんだかわからない。絶対に直すべき課題です。その点、センデロスは結構割り切っていてよかったかな。欲を言えばしっかりつなげて欲しいですけど、能力以上の事を試されても困りますし。

シュートの少なさは今回も健在。でも序盤だけでした。最後の60分ぐらいは、ミドルを撃てっていうような展開にすらロクに持っていけませんでしたし。序盤は本当に撃たなさすぎましたね、フレブ、セスク、アデバヨール、ディアビー、シュート意識を改善すべきです。

そんな中でもウォルコットが見せた脅威の突破は好材料。ちょっと前に彼に対する懐疑論も燻ってた事ですし、こういったパフォーマンスをコンスタントに発揮できればヴェンゲルが見込んでいるような素晴らしい選手になれるでしょうね。課題はまだまだ山積みですが、少なくとも才能の片鱗は発揮しています。それだけにあのPKのジャッジがなければと、余計に後悔するんですよね。あんな終わり方をするぐらいなら、2-1のまま終わって欲しかったと思う人もいるでしょうね。

あと特筆すべきはジウベルトですかね。フラミニが壊れてどうなる事かと思いましたが、ジウベルトはよくやっていたと思います。相手に詰められてる時に彼にボールが渡すと怖かったですが、いつもやってるようなイージーミスはなかったですし、パスも意図がはっきりしているものばかりで、彼のパフォーマンスには助けられました。攻撃面でセスクの負担がさらに高くなってしまったのは否めませんが、その分過度に低い位置で守備の集中しなければならない場面も減ったわけで、総合的にはプラスマイナスゼロかなって気がしてます。

それからPKを決めたジェラードね。正直今回のアルムニアにはPKを止められそうな気配はありませんでした。それでもコースは読んでたわけですが。ジェラードはいつも何となく自信がなさそうな顔をしていて全く読めないんですけど、あの場面であそこに飛ばすメンタルの強さ。これには感服しました。

今回自分達が敗者の側に置かれた事で、リヴァプールがCLで、特にアンフィールドでなぜ強いのか、よくわかりました。審判という、ある意味では独裁者、神のような存在を味方につけていれば、そりゃ強いですわ。考えてみればインテル戦もそうでしたしね。

ただリヴァプールがそれだけで勝ち上がったとは思っていません。どんな状況に置かれようが彼らのメンタリティは本物でしたし、球際の強さ、勝負所での強さを存分に発揮していたと思います。それにもちろん、リヴァプールが審判を買収していたとか、そんな事も一切考えてません。この点に関しては運がいいという事なのだと思います。

しかしアーセナルファンとしては、内容や経緯はどうあれ、誤審という形で敗退に追い込まれるというのは憤懣やるかたないところがあるんですよね。それもこの試合だけでなく1stレグもそうでしたし、最近のリーグ戦もそうです。この誤審も含め、何でもないようなところからあっさり失点する、せっかく先制しても畳み掛ける事ができず、流れに乗る事ができず、勝負弱い。そういった意味では、最近の戦い振りを象徴していたとも言えそうです。

それでもね、これはカップ戦、チャンピオンズリーグです。どんな内容だろうと、やはり結果が全て。安定感が求められるリーグ戦とは違います。内容は悪くても、2-2まで行った。バベルの突破が見事だった、それを止められなかったからこういう事になった。そんなの関係ないとさえ言えます。しかしそれを誤審という、自分達ではどうしようもなければ相手の努力の結果でもないものでぶち壊しにされるのは、やはり我慢なりませんね。もちろんあのPKがどんなに正当なものでも、後悔は残ったでしょう。ただそれが誤審という、わけのわからないものが原因だと、もはや怒りをどこにぶつけていいかわからなくなるんですよね。1stレグのあれがあるだけに、余計に。

もちろん1stレグの話はフレイフェルト主審には何の責任どころか、関係すらない話です。だから彼にとっては今回のは一つのミスというだけなんですが、アーセナルにとってはそうではないんですよね。その辺りは他のチームのファンには理解いただけないと思いますし、審判の判定だろうが跳ね返すだけの強さを見せればそれで解決だろってわけにも、このレベルの戦いでは当然いかないわけで。例えどんなに内容が悪くても、決定的なジャッジで負けた以上、それはそういう事です。

主審に関しては、決定的な誤審こそありましたが、全体的にそれほど悪くはなかったと思っています。いや不満はいくらでもありましたよ。開始早々のアデバヨールの空中戦でファールを取られた事や、ギャラスのトーレスへのチャレンジで笛を吹かれた事で、こりゃまずいなと思ったんですが、それ以降は取らなさすぎってぐらいで、何で試合の中で基準が変わるんだよっていうのは不思議ではありました。しかし特にどっち贔屓とかではなく、バランスよくジャッジをしていたと思うんですよね。最後に全部吹っ飛ばしましたけどね。

フォーメーション。ファン・ペルシはやはり先発で使える状態にはなかったようで、フレブをトップ下に置いた4-5-1。両サイドはエブエとディアビーでした。CBにセンデロスが戻り、トゥーレは再び右に。クリシーも先発復帰しています。

       アルムニア
     ギャラス  センデロス
トゥーレ            クリシー
     セスク   フラミニ
エブエ             ディアビー
        フレブ
       アデバヨール


前半の終わりにフラミニが負傷、ジウベルトと交代。ジウベルトとセスクは横並びになってる事もありましたが、恐らくジウベルトがアンカーでフレブが一つポジションを下げた形が基本形かと。

       アルムニア
     ギャラス  センデロス
トゥーレ            クリシー
       ジウベルト
     セスク   フレブ
エブエ             ディアビー
       アデバヨール


逆転された後、ヴェンゲルはウォルコットとファン・ペルシをピッチに送り出します。下がったのはエブエとディアビーの両サイド。これで2トップに以降。エブエの出来もよくはありませんでしたが、ここはセンデロスを下げてエブエをライトバックにした方がよかったかも。復帰以降のトゥーレも不安定なので、変わらなかったかもしれませんが・・・。

       アルムニア
     ギャラス  センデロス
トゥーレ            クリシー
     セスク   ジウベルト
ウォルコット           フレブ

  ファン・ペルシ  アデバヨール


試合当日は嫌な予感がしていました。というのも、お腹の調子が悪くなったんですよね。偶然かもしれませんが、こういう大きな試合で悪くなると大抵負けるんですよね・・・。最もひどかったのが数年前のインテル戦、ハイベリーで3-0で負けたやつです。試合前からずっと調子が悪く、試合中も何度もトイレに行ってました。その時は向こうのパブで見てたんですが、昔はユナイテッドファンだったが今はアーセナルファンという変なおっさんと知り合いになった話はまあどうでもいいですね。今回はそこまで悪くなかったので、偶然だろうと思ってたんですが・・・。

多くの意味で散々な結果に終わりましたが、このチームにはやはり可能性があると思います。しかし課題は多いですね。特に来シーズンはユーロ後です。ヨーロッパの主要選手はリフレッシュしきれずにシーズンを始める事になるでしょう。ユーロもワールドカップもなかった今シーズン、まだ5試合を残していながらここまで疲労しているチームを見ると、然るべき補強は必要だなと感じます。一方で、連携が大事なこのスタイルでは、安易にターンオーバーできないのも事実なんですよね。ヴェンゲルにはその部分でのブレイクスルーが求められるでしょうね。

そしてリポートとしては最後になりましたが、この試合を見て一番に思った事。フットボールが嫌いになりそう。やはり審判という、非常に重要な存在でありながら第三者という存在に全てを水泡に帰されるというのにはどうしようもない理不尽さを感じました。それもこう頻繁にあるとね。どんなに頑張っても勝てるわけないじゃんって気分になっちゃうんですよね。そしてそれに対し、プラティニやブラッターといったガンが何もしようとしない事に対する絶望も。

こうやってジャッジに対する文句ばっか言ってると、粕谷が「せっかくの名勝負なんですから、そういう事言うのはやめましょう」とか言い出すんですよね。基本的に彼のように歯に衣着せぬ物言いする解説者は好きなんですが、たまにこういう妙な綺麗事を言い出すのがどうにも我慢なりません。そして粕谷伝説は続いてますね・・・そうなるとアーセナルはイングランド勢対決となった時点で勝ち目がないじゃないか。必ずといっていいほど粕谷が出てきますから。

という事で、リーグに戻るわけですが、ユナイテッド戦ですね。リオとヴィディッチがいないのはチャンスではあるんですが、やはり可能性としては限りなく低いと思ってます。疲労困憊で、その上CL敗退のショックを引きずった状態ではね。

ただウォルコットには期待してますよ。若い選手に過度の期待を寄せているとかいうわけではなくて、心理的に活躍できる土壌が整ってると思うんですよね。レギュラーではないというのが、こういう場合ではプラスに作用する事もあるのではないかと。つまり敗退のショックをそれほど引きずらず、次の試合でも自分のクオリティを証明してやろう、むしろ俺がチームを引っ張ってやろうと奮起してくれる可能性は充分にあると思ってます。今回のあの突破で相当に自信はついたでしょうしね。何かを起こすとすれば、それはやはりウォルコットでしょうね。


Wenger - All the big decisions went against us - Arsenal.com

ヴェンゲルのポストマッチカンファレンス。フラミニのケガが気になりますが・・・。

敗戦について
「レフェリーのふざけた判定のせいもあるが、もう一つ2-2になった時に集中を失った事もあると思っている。キックオフからバベルにそのままボックスまで持ち込まれてしまったわけだが、その時少し集中を欠いていた。2試合を通して失望も2倍、飲み込めない結果だったと思うよ。大きな判定が全て相手に向いてしまったし、突破まであと3分というところまで、リヴァプール相手によりチャンスを作っていたのにね。」

ひどい判定に対して
「付き合っていかなければならない事だし、飲み込まなければならない時もある。そういう事なんだが、とても理解に苦しむ話だ。今夜のはPKではなかったよ。見直してみてもはっきりそう思った。先週のは本当にPKだったんだ、だがそれも受け入れなければならない。それにこういう試合でコントロールしていながら、ナイーブ過ぎたという事も反省しないといけないね。守備的にはやや成熟さを欠いていた。」

アデバヨールの得点時にどう思ったか
「終わったとは思わなかった。試合は最後まで続くんだ。どんな事でも起こり得ると理解するのに、私は充分この仕事に携わっているさ。それに3点目は決められたと思うし、それまでにもう1点決められた。試合を決める決定的なチャンスがあったんだ。」

チームのメンタルの強さについて
「チームのメンタルの強さはファンタスティックだった。2-1から2-2に追い付き、3点目を決めるチャンスもあった。(敗戦は)メンタルの強さの問題ではない、守備の大きなミスのせいだ。1点目はコーナーからで、2点目はトーレスにスペースを与え過ぎたと思っている。だがこのチームはタレントとポテンシャルに満ちており、精神的にも強い。いくつかの場面で成熟が足りない事があるがね。」

リヴァプールの経験が違いを生んだのかどうか
「そうではないよ。今起こっているのは、ここ数週間、チームがショックを引きずっているという事だ。今は何もかもがうまくいかないと思っているわけだしね。そういったもう一段上の自信が少し欠けていた。毎週毎週失望ばかりだからね。」

アーセナルの力強い立ち上がりについて
「前半はいいプレーをしたと思う。アウェーでは多少プレッシャーを受けるのは普通だが、今回は全くなかった。最後の20分は追い付き、得点するためのスペースが充分あったと思う。だがそれも実らず、家路に就く事になった。4-2で負けはしたが、そのスコアは今夜生み出したものを反映してはいないね。」

マチュー・フラミニのケガについて
「フラミニは足首を痛めた。どれほど重大なものかはわからないが、代わりに入ったジウベルトはいいプレーをしたと思う。」

この敗戦からチームを立ち直らせる事について
「彼らを立ち直らせるのはとても難しいね。ドレッシングルーム全体が完全にダウンしている。自分達より優れた相手に負けるのならいいが、2試合を通じてそういった感じはなかった。ここからはシーズンを力強く終える事に集中していく。今夜はとても残念だったし、不公平な思いもある、だからこそ余計に難しいんだ。」

アデバヨールの得点の後、ヴェンゲルは落ち着け、落ち着けとやってましたもんね。ただあそこでバベルに持っていかれたのは、若さというよりも疲労の要素の方が大きかったとは思います。


Toure - Penalty decision is 'hard to accept' - Arsenal.com

PKを取られて戦犯のような扱いになっていてもおかしくないトゥーレのコメント。あれはPKじゃなかったと主張しています。

「本当にタイトな試合だったけど、僕達はいい試合をしていた。追い付いたというのにリヴァプールにPKが与えられたのは本当に受け入れがたいよ。主審は僕のファールを取ったけど、僕は彼を避けようとしていただけなんだ。セスクが手を掴んでいたと思うけど、それもエリアの外だ。でもそれが試合であり、主審はPKを与えた。そこに何かできる余地はないよ。」

「みんな本当にガッカリしている。今はプレミアリーグの事を考えて、どこまでいけるかを確かめる必要があるね。」

バベルがあそこに入ってくるまでの流れがわからなかったので、果たしてトゥーレの応対が正しかったかどうかについては僕には何とも言えません。


Clichy slams sloppy Gunners - Sky Sports

タイトルではクリシーがチームメイト批判と受け取れますが、直接そういう表現はしてませんね。ただジウベルトやアデバヨールが落ち着いたコメントをしているのに対し、クリシーのコメントはファンの目線に近いものです。

「最初のゴールを奪うのにいいプレーをしていて、2-2のところまで行った。その時点では僕達が突破だったんだ。でもその後に起こった事は本当に残念だよ。こういう失点の仕方をするというのは、それがPKだろうがPKじゃなかろうが残念なものだろう。でもアンラッキーって話じゃないんだよ。」

「こんなふうにチャンスを得て、同点にし、2-2というところまで行ってキックオフの数秒後に失点するなんてあり得ないよ。言葉が見つからない。とにかくふざけてるよ。」


Toure - Forget Liverpool and focus on Man Utd - Arsenal.com

もう一つトゥーレ。上のコメントでもちょっと触れてますが、もうリヴァプールの事は忘れ、プレミアに集中しないとダメだと話しています。

「こういう試合に負けた時は、直後にその話をするのは難しいよ。トレーニンググラウンドで話し合う事にするよ。」

「ここからは日曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦はとても重要なものになる。もう一つタイトな試合だし、勝てたらいいね。」

「チャンピオンズリーグは終わったんだ、プレミアリーグに目を向けないと。辛いのは事実だよ、でもまだできる事があるんだ。リヴァプールの事は忘れて、ここからはマンチェスターの事を話そう。」

「キャラクターを示し、本当にいいプレーをする必要がある。今シーズン、ファンにそれなりの安心をあげないとね。」

「何も勝ち取れなかったら辛いだろうね。シーズンの最初はとてもうまくいっていただけにね。プレミアリーグのチャンスはまだあるし、それを手に入れないと。終わってないと思ってるよ、次の試合に目を向け、勝ちに行くんだ。」


Gilberto - It'll be painful to watch Semi-Finals - Arsenal.com

ジウベルトも判定にやられたと認めていますが、ベテランらしい落ち着いたコメント。ただ準決勝を見るのは辛いだろうと話しています。

「僕達のプレー内容を考えると、誰もがとても失望している。アンラッキーだったよ。今回は大きな判定が僕達にとって悪い方へ行ってしまった。同点にするのにとてもよくやったし、アウェーでビハインドっていうのはとても大変だ。スコアは簡単なものじゃないけど、最後の数分は集中を失っていたのかもしれないね。」

「準決勝を見るかどうかはわからない。とても辛いだろう。」

「勝った時よりも負けた時の方が学ぶ事が大きい事もある。でももちろんこのクラブの誰も敗戦を楽しんでなんかいないさ。特にチャンピオンズリーグの準決勝に進むチャンスだった事を考えるとね。この結果から学ぶ事はあるが、僕は達成したいい面から学びたいと思う。」

ユナイテッド戦について。ジウベルトも最後の可能性を信じています。

「とても大きな試合だ。どんな事でも起こり得る、まだわからないよ。重要なのは次の試合に気持ちを切り替え、リヴァプールとのこの試合で起こった事は忘れる事だ。次の5試合に勝つのは重要な事だよ。それができればわからないよ。」

こういう負け方をすると、「俺達は理不尽な負け方をした、あそこから学ぶ事なんて何もない」と自暴自棄になりがちですが、間違いなく学ぶ事はありましたね。若いチームがそれを直視できるかどうか。ただそれ以上にショックが大きいだろうな・・・。


Adebayor - Wenger will lift us for Old Trafford clash - Arsenal.com

アデバヨールのコメント。まずはヴェンゲルへの信頼を話しています。全体的に彼らしからぬ大人のコメントです・・・。

「僕達には監督がいる。それについては当然話し合うさ。ドレッシングルームで何をすべきか伝えられる事になるだろう。彼はここにいる誰よりも経験があるし、僕達がピッチに舞い戻り、成功を収め、より多くを望むための言葉の使い方というのを知っているんだ。」

「今一番重要な事は、今シーズン達成可能な事に集中を保つ事だね。まだタイトルに向けて戦ってるわけだし、シーズンの最後に何かを勝ち取れるとまだ信じてるよ。」

「僕達はチャンピオンズリーグの準決勝にもう一歩というところまで行ったけど、フットボールはまた他の事で決まってしまった。選手としては、こういう事はとても受け入れがたいね。」

「試合の最後まで集中しなければならないんだ。得点して、残りたった数分で2-2だった。なぜPKになってしまったのかわからない。あと7分で準決勝というところで、全てを失ったと想像してもらいたい。」

「今は日曜日の試合に集中するのが得策だね。もう一つ大きな試合になるし、僕達に何ができるかを見極めるよ。」

ロシツキー、シーズン終了は未確定 

今日は量もそんなにないのでフル。且つ早めに上げます。


Wenger - Rosicky might be out until next season - Arsenal.com

チェコ代表のチームドクターがすでに今シーズンの欠場は決まっていると話したロシツキーですが、オフィシャルでは"might"という表現に留まってますね。ヴェンゲルは何とも言えないと話すに留めていますが、話を聞いてるとやっぱりシーズン中の復帰は無理そうな気が・・・。

「その可能性も考慮に入れなければならない、残念ながらね。現時点ではそういう可能性もある。ただ確かな事はわからない。」

「驚いた事に、痛みを感じる事なく少しペースを上げて走る事ができたのは、月曜日が最初だったんだ。彼の進歩を見守る必要があるだろう。彼のケガはさして向上も見られないまま、すでに9週間が経過しているわけだからね。」


Wenger - We have prepared for penalties - Arsenal.com

何か1stレグの時に比べて話題が少ないような気がするんですが、CL。ヴェンゲルはPK戦の準備もしていると話しています。敵・味方含め、全員が蹴れる技術はあるが、それよりもプレッシャーに耐える事が重要だとの事。

「PK戦には備えているよ。試合に出場する36人全ての選手が、技術的には蹴る事は可能だ。だがこういう試合では、技術的な側面よりも、プレッシャーの方がより重要なんだ。」


Wenger - Why Fabregas can go the distance - Arsenal.com

週末のリーグ戦では明らかに疲れが見えたセスクですが、ヴェンゲルはまだまだ大丈夫だろうと話しています。

「こういう試合で成功するためには、チーム全体が個人ではなく、集団としてプレーする事が重要だと思っている。一人の選手にプレッシャーはかけたくないものだ。このチームはとてもコレクティブなプレーを築いてきた。他のチームにはより個人に依存しているところもある。」

「我々はとてもコレクティブなプレーをする必要があるとわかっているし、それで全個人がとても力強さを発揮する事ができる。セスクは多くの試合に出場しているが、私は彼のタンク容量はまだまだ充分だと思っているよ。」

まあ大一番の前に疲労困憊だとは言えないでしょうが、ヴェンゲルがこう言うという事は、少なくともこれ以上出し続けたら数年前のピレスみたいに重大なケガをするような状態ではなさそうですね。


Adebayor rallies Gunners - Sky Sports

リヴァプールとのスコアはタイではありますが、アウェーゴールを奪われている以上、ミラン戦以上のパフォーマンスが必要だとアデバヨールは考えています。

「ミラノでの出来よりもいい出来が必要だよ。ホームではたくさんのチャンスがあって、試合を決める事もできたんだ。アンフィールドでは集中していかなければならない。」

「自分達のフットボールができれば、突破のチャンスはある。運動量が必要だし、戦わないと。多くのいい選手がいるリヴァプール相手のビッグバトルだ、タフになるだろうからね。でも僕達の準備はできてると思う。」


It's up for grabs now! - Sky Sports

アンディ・グレイ氏のコラム。もしアーセナルがリヴァプールを倒して突破を決めれば、88/89のリーグ優勝の再現となると話しています。その試合はアーセナルTVで見た事がありますが、リーグ最終戦、舞台はアンフィールド、アーセナルはリヴァプールと勝点3差の2位。逆転優勝にはリヴァプールに2点差以上で勝たなければならないという試合で、まずアラン・スミスがゴールを決めてリードし、終了直前のマイケル・トマスのゴールで、本当に2-0で勝って逆転優勝してしまったというものです。

そういえば昨日の記事でセスクもその話をしてたな・・・彼もアーセナルTVで見たと言ってましたし。アラン・スミスの事は知ってるとも。ソースはここ。リニューアル後のSky Sportsは過去記事が探しにくくて困る・・・。

今回に関しては、そこまで劇的なものにはならないでしょう。まず2点は必要だと思いますが必須ではないですし、2点取ったら引き分けでもOKですしね。一つ言えるのは、アンフィールドの魔力も絶対ではないという事でしょうね。


Dead-ball demons - Sky Sports

統計的にアーセナルが突破する可能性はどのくらいかというと、35パーセントになるそうです。これはアーセナルの実績ではなく、チャンピオンズリーグのノックアウトステージで1stレグをホームで1-1で終えたチームが突破する可能性です。17回中6回。数字の大きさから見てチャンピオンズカップ時代は含まれてないでしょうね。

身近な例では、チェルシーが二度達成しています。昨シーズン、ブリッジで1-1で終え、メスタージャで2-1と勝って突破したパターン、そして忘れもしない03/04シーズン、アーセナル相手にハイベリーで勝って突破したパターンがあります。ちなみにどちらも準々決勝。そしてどちらも1stレグ1-1、2ndレグ2-1。同じパターンで行きたいですね。


Wenger - We can still win title if we beat United - Arsenal.com

ヴェンゲルはユナイテッドがボロと引き分けに終わった事で、まだ優勝の芽はあると話しています。

「個人的にはまだリーグ優勝は可能だと考えている。彼らの結果が大きな助けになった。もし勝っていたら私も無理だと思っただろうが、今はまだ信じている。だからこそあの結果はありがたかったね。」

「我々は最近低調だった、それは事実だ。否定はできない。だがフットボールというのは、時に奇妙なものでね。それに我々は確かにいくつか勝点は落としたが、シーズンのスタートから安定していたと思っている。だから最後の5試合に勝つ事も可能だという事だよ。」

リヴァプール戦前、ヴェンゲルは5勝とユナイテッド戦以外の1分なら可能性はあると言っていました。すでに1分はリヴァプール戦で使ってしまいましたが、残り5勝すればOKと考えています。

「もちろんその話をしたのはリヴァプール戦前だったわけだが、私は5勝と1分なら可能だと言った。とはいえオールド・トラッフォードでの勝利は必須だがね。」

僕はリヴァプール戦含め、6勝しないと無理だろうなと思ってましたが・・・ユナイテッドが止まってくれたお陰でかろうじてつながってはいますね。リヴァプールに勝っておけば、その後ユナイテッドに勝てれば1ポイント差だったんですが・・・。今日のCLも含め、果たしてどう転ぶでしょうか。今週はシーズン最大の一週間と言えそうです。


Cesc rejects exit talk - Sky Sports

もう何度繰り返したかわかりませんが、セスクはアーセナルを出る気はないと話しています。

「アーセナルでハッピーだ。ここで評価されてると感じてるしね。重要な選手だと感じさせてもらってるし、リラックスしてる。大好きな街だし、チームメイトとは完璧な理解があるんだ。」

「監督は僕を信頼してくれてるし、それは基本的な事なんだよ。スペインでは契約にサインして3ヶ月後には放出されてたりするからね。ここではいい事ばかりだし、出て行く事なんて考えてないよ。」

アンリも散々そう言っていなくなりましたけどね・・・セスクの場合、現時点では移籍するような強い動機がないんで、その点では安心かと。

リヴァプール戦 マッチリポート2 

アーセナル 1-1 リヴァプール

バークレーズプレミアシップ
エミレーツスタジアム
2008年4月5日(土)
キックオフ:午前12時45分

主審:フィル・ダウド
入場者数:60111人


アーセナル   1
   ベントナー 54分
リヴァプール   1
   クラウチ 42分


 ARSENAL
   アルムニア
   トゥーレ
   ジャスティン・ホイト→アデバヨール(57分)
   トラオレ→クリシー(73分)
   ギャラス
   エブエ
   ジウベルト
   ファブレガス
   フラミニ→フレブ(81分)
   ウォルコット
   ベントナー
 SUBS NOT USED
   レーマン
   ソング

 LIVERPOOL
   プレシ
   レイナ
   フィナン
   キャラガー
   リーセ
   アルベロア
   シュクルテル
   ルーカス
   ベナユン→ヴォロニン(74分)
   ペナント→ジェラード(66分)
   クラウチ→トーレス(81分)
 SUBS NOT USED
   イタンジェ
   ヒーピア



勝てそうだったのに勝てなかった。今シーズンのリヴァプール戦はこればっかでしたね。3連続1-1。次も同じスコアだと、それはPK戦を意味するわけで。試合の方は前半こそだるそうだったものの、後半はスピードアップしてきて、両監督の采配合戦も加わり、傍から見ていて面白いものではありましたけどね。フレブ・・・。

チェルシーがアウェーでのシティ戦に勝ってさらに先へ行ってしまいましたが、大物食いのボロがやってくれました。もう少しで勝てただけに引き分けは惜しい結果ですが、ユナイテッドが追い付いた後もどっちに点が入ってもおかしくない展開でしたし、しょうがないかなと。それ以上に試合として面白かったです。

ユナイテッドが止まってくれたお陰でまだ望みはつながったようにも思えますが、試合数は減っていく一方ですからね。今週末の直接対決で決まるんじゃないかな。

リポート・・・にもなってませんが、以上。ちょっとリアルの方でゴタゴタしてまして、まともに更新する余力がありません。それでも簡易的に更新は続けていきますが、返信にまでは手が回りません。たくさんいただいてるのに申し訳ありません・・・。

フォーメーションは書いておきます。トゥーレがCBに戻り、両サイドバックはジャスティンとトラオレ。ジウベルトがアンカーの4-1-4-1で、ジウベルトの前にセスクとフラミニ、右にエブエ、左にウォルコット、ベントナーの1トップ。

       アルムニア
     トゥーレ  ギャラス
J.ホイト            トラオレ
       ジウベルト
     セスク   フラミニ
エブエ            ウォルコット
       ベントナー


勝ち越し点を追う展開の中、ヴェンゲルはアデバヨール、クリシー、フレブを順次投入。まずホイトが外れ、エブエがサイドバックに下がったわけですが、この辺りのフォーメーションはイマイチよくわかりませんでした。次にトラオレとクリシーを入れ替え、最後にフラミニを外してフレブ。この段階ではウォルコットが右、フレブ左の4-4-2。

       アルムニア
     トゥーレ  ギャラス
エブエ              クリシー
     セスク   ジウベルト
ウォルコット           フレブ

    ベントナー  アデバヨール


ヴェンゲルのセレクションには批判も多いでしょうが、これぐらいはやってもよかったんじゃないですかね。どのみちフルメンバー使っても結果は出なかった気がします。このメンバーでも勝てる試合でしたしね。ただどうせやるならセスクは休ませるべきだと思いました。どう見ても疲労が激しいです。


Wenger - Title's not over but we rely on others - Arsenal.com

試合後のコメントでヴェンゲルは、数字上可能性が残されている限りは諦めないと話しています。今回のメンバーを見ると内心どうだかって感じではありますが、もうやめたとは言えないでしょうからね。

あと休ませたアデバヨール、フレブ、クリシーに関しては、後者は疲れ、前者は足首の問題を挙げています。プレー内容を見ると特に問題があったようには見えないんですが、今回は休ませておいた方がよかったでしょうね。途中から出す分には構いませんが、結果が出なかったのは残念です。


Van Persie included in 18-man squad for Anfield clash - Arsenal.com

今シーズン最後のリヴァプール戦(さすがに4回もやったらしばらく顔も見たくない・・・)のメンバー18人が発表されました。ファン・ペルシが無事にメンバー入り、これで望みがつながる・・・。イエローカードはサスペンションリーチの選手です。

イェンス・レーマン
アブ・ディアビー
セスク・ファブレガス
コロ・トゥーレ
フィリップ・センデロス
ヴィリアム・ギャラス
ロビン・ファン・ペルシ
アレックス・フレブ
マチュー・フラミニ
アレックス・ソング
ジウベルト
ガエル・クリシー
マヌエル・アルムニア
エマニュエル・アデバヨール
ニクラス・ベントナー
エマニュエル・エブエ
ジャスティン・ホイト
テオ・ウォルコット

ロシツキーについては一つ下の記事で。


Rosicky out for the season - Sky Sports

チェコ代表のチームドクターの話によると、ロシツキーはすでに今シーズンの残り試合欠場を確定しており、ユーロも危うい状況だそうです。気になる方も多いと思われますので、ここはフルで紹介します。

「2週間で終わっていた問題かもしれないし、もう3ヶ月かかる事もあり得る。すでに2ヶ月離脱している事を考えると、トリッキーな状況だ。」

「カレル(・ブリュックナー代表監督)もとても心配している。トマシュは我々にとって大きな存在だし、大きな痛手になってしまうからね。」

「彼は現在でも走ったり、ジョギングする事はできるんだ。だがそれをある程度続けてやると痛み出すんだよ。」

「彼は今、全力疾走する事を恐れているようだ。それでフルトレーニングを再開できずにいる。ユーロ2008に向けて、リスクを冒す事はできない。すでにプレミアリーグの残りのシーズンは欠場が確定しているから、彼のプライオリティはユーロに移っているよ。」

せっかくの逸材なのにこうもケガに泣かされるとは、もったいないですね。しかしこんな状況が続くようでは、やはりクラブは真剣に補強を考えなければいけません。ある意味フレディ以上にひどい。


Ben Arfa in Gunners link - Sky Sports

上記のような事もあり、ヴェンゲルはベナルファの獲得を真剣に考えているようだとフランスで報じられています。その噂によれば、ヴェンゲルは24億円前後を払う準備があるとの事。これぐらいなら払えるでしょうが、果たしてそれで売ってくれるんだろうか。それにロシツキーの代わりというのはちょっと違いますしね。そもそもロシツキーはピレスの後継者として獲得したわけで、やっぱりフィットしてくれないと困ります。


Walcott admits frustration - Sky Sports

切り札的な起用が多いウォルコットは、もっと先発したいんだと不満を口にしており、ヴェンゲルと話し合ったそうです。一方で19歳という年齢でアーセナルのベンチにいるという事実についてもよく理解しており、単純にいい傾向と言えそうです。リヴァプール戦でも副審に食ってかかるようなところがありましたし、客観的には褒められた行為ではないのですが、彼の年齢ではそういうアグレッシブさもないと、小さくまとまってしまいそうですからね。

また来シーズンのトップ起用も視野に入れてるようですが、レギュラーで、それもトップ起用となると、前を塞がれて突破が活かせない時や、相手に詰められて苦しい状況でもちゃんとボールを納め、つなげられるようにならないと。それからヴェンゲルにもっとアグレッシブに行けと言われており、確かにそれはできているのですが、いつでもどこでも仕掛ければいいというわけではないという事も学習しないとね。


Arsene whinges - Sky Sports
The captain doesn't fit - Sky Sports

リヴァプールと引き分けた事でさらにリーグ優勝の可能性が小さくなり、CLにも暗雲が立ちこめているという事で、メディアのヴェンゲル批判が強まっています。

デイリー・スターのフルブルック氏はチームの経験不足を指摘。アンリ、ピレス、ベルカンプといった選手の穴を埋められていないとの意見で、冬に補強をすべきだったとの事。

デイリー・メールのカリー氏は、ヴェンゲルが泣き言を言い過ぎて選手達に影響を与えてしまったとの意見。そしてアーセナルはCLで敗退するだろうとの予測。

サンのカスティス氏の意見は別記事(2つあるリンクの下の方)で詳しく載っており、彼はギャラスをキャプテンにしたのが失敗だったんじゃないかとしています。理由としてはバーミンガム戦でのあの職場放棄がやはりあり、あれで一部の選手がギャラスを信用しなくなって、チームの結束が乱れたのではとの事。

そもそもギャラスをキャプテンにしたのは、彼が夏に出て行く事を仄めかしていたため、それを引き留めるためとカスティス氏は見ていますが、これは穿った見方かと。オーストリアキャンプからギャラスのコメントは目に見えて変わってましたし。

そして最後に、さすがに今シーズン無冠で終わるようだと、来シーズンはヴェンゲルへのプレッシャーが高まるのではないかと見ています。アーセナルファンはチームが「工事中」という事で許されるのは今シーズンまでだろうし、そもそもヴェンゲルは他に比べて、メディアからの批判が緩いと話しています。まあモウリーニョなんて1シーズンリーグを逃し、ちょっとスタート躓いただけで解任されましたし、ベニテスはターンオーバーだなんだでフルボッコされたりしてますからね。これには僕も同意。

ギャラスについては、ef Zoneで粕谷も指摘してましたね。このブログでは擁護されてる方も多かったですが、僕はやっぱりあれはやっちゃいけなかったと思います。せめてヴェンゲルは怒るべきでしたね。それでギャラスが出て行くとなったとしても、もうしょうがないです。でもギャラスをキャプテンにしたのが失敗だったとは思いません、シーズン前半は彼のお陰でチームがまとまっていたのもまた事実。ただ来シーズンは変えた方がいいかな、粕谷のセスク案は悪くなさそう。気質でいったらフラミニでしょうけど。

ところで、この人達はアーセナルが勝ち抜けた場合は何て言い出すんでしょうね。


Loan Watch: Merida nets winner for Sociedad - Arsenal.com

ローンウォッチは普通にやります。

レアル・ソシエダ 2-1 エルクレス・アリカンテ
相手の読み方わかんね。メリダはフルなのかサブなのかわかりませんが、決勝点となる勝ち越しゴールを決めています。移籍後初ゴールですね。

ミルウォール 1-1 ジリンガム
シンプソンは55分からの出場。

ノリッジ 2-0 バーンリー
アーセナル対決はギブズ、ランドール共にベンチで実現せず。

オサスナ 0-1 レクレアティーヴォ
ヴェラはサスペンションでした。


This summer's Emirates Cup to feature European giants - Arsenal.com

今年もやりますエミレーツカップ。メンバーも豪勢です。日程は以下。

8月2日
レアル・マドリー対ハンブルガーSV
アーセナル対ユヴェントス

8月3日
ユヴェントス対ハンブルガーSV
アーセナル対レアル・マドリー

ってわけで、今年も2日間、同日2試合開催となります。レアルとユーヴェとは豪華ですね。ハンブルクは同じスポンサーつながりで、今後も開催される限りは常連になりそうですね。リーグ戦、もうちょっとがんばってくれないかな。

ちなみにもう一つアーセナルにとっては恒例のアムステルダム・トーナメントについては、8月7日から9日に開催される事が決定しているそうですが、まだ参加チームが決まってません。たまに出ない事がありますが、今年はどうするんでしょうね。


Gunners consider Ajax link-up - Sky Sports

ヴェンゲルによると、ユーロ2008終了後にオランダ代表監督を辞任し、アヤックスの監督に就任する事が決定しているマルコ・ファン・バステンがロンドン・コルニーを訪れ、アーセナルとアヤックスの提携について話をしたそうです。ファン・バステンはアヤックスでヴェンゲルの例に倣いたいと考えており、その一環としてだか何だかわかりませんが、アーセナルから優先的に選手を貸し出してもらえないかという話をしたそうです。何気にアヤックスとは仲良しですね。

ファン・ペルシは欠場確定、アデバヨールは問題なし 

Van Persie is ruled out but Adebayor will be available - Arsenal.com

ファン・ペルシ、アデバヨールのケガについて続報です。前者はアウト、後者はOK。ファン・ペルシについては、火曜日の試合にはどうなのかという事には言及されていません。ヴェンゲルの話。

「ロビンは使えないが、アデバヨールは大丈夫だ。先発もできる状態にある。90分続くかどうかは実際にはわからないね。予測するには難しい状態だ。水曜日は緊迫した試合だったが、24時間以内に次の試合に向けて選手達の状態を調べる事ができたよ。」

リーグの方に出れないのはもうしょうがない、でも火曜日には間に合ってくれ・・・。でないと終わる。


Wenger - The selection decisions I have yet to make - Arsenal.com

リヴァプールはメンバーを落としてくる事が予想され、それでなくても火曜日の試合を優先し、誰を出すかをよく考えなくてはならないわけですが、厳しい試合の後でそれを見極めるのは難しいんだとヴェンゲルは話しています。

「判断基準はそのポジションで(誰が他にプレーできるか)、最近の試合数、試合終了時のフィジカルレベル、疲労が溜まっているかどうか、打ち身や打撲がないかどうかだ。とても緊迫した試合だっただけに、選手達がどういう状態なのかを予測するのは難しいんだ。だがそれを見極めるには24時間ある。ともかくアデバヨールは問題ないよ。」


Fabregas - I know Flamini will sign new deal - Arsenal.com

昨日はアルムニアとメリダの契約が延長された事が発表されましたが、今シーズンいっぱいで契約が切れてしまうフラミニはまだ。今はフラミニはプレーに集中していて、それ以外の事は後回しになっているんだとセスクが釈明しています。

「彼は今、フットボールに集中してるんだよ。僕達は今、2つのタイトルをかけて戦ってるところだからね。他の事はそれほど重要じゃないんだ。」

「もちろん彼は来シーズン、どこにいる事になるかはっきりさせたいと思ってるけど、僕達はみんな、彼がここにいる事を祈ってるよ。」

「彼は本当にハードワークをしてるし、ナイスガイだ。アーセナルでのベストを望んでるし、残りたがっていると思う。素晴らしいプレーをしているから選択肢はたくさん持ってるけど、彼が本当にここに残りたがってるのは確かだし、それが一番重要な事だね。」

やっぱりと言うべきか、セスクも契約延長を迫っているようですね。

「うん、そうしてるとは言っておく必要があるね。彼にはさっさと決めろと言い続けてるよ。僕達には彼が必要だからね。」


Cesc still eyes title glory - Sky Sports

もう一つセスク。上のコメントはリヴァプール戦のプログラムからで、このコメントはボルトン戦の勝利について話している事から、出典は同じかもしれません。

「重要な勝利だったって気持ちはあるよ。特にチームの自信という意味でね。僕達はまだタイトル争いに残ってる、シーズンを考えると重要な事だ。」

「世界のどのチームにとっても自信っていうのは重要なものだ。いいプレーをしていても流れが悪い時はある、だから土曜日の僕達は素晴らしいキャラクターと意欲を示したんだ。」

「これが残りのシーズン、ポジティブに働くかどうかはこれから次第だね。とにかく僕達がやらなければならないのは、毎試合勝つ事に集中する事。それだけだ。」

「もはや僕達が本命でなくなってしまった事はわかってる。残りのリーグ戦6試合で勝てるかどうかは僕達次第だね。」

「マンチェスター・ユナイテッドが6ポイント差で上にいる以上、タイトルは僕達の手の内にはない。でも残りの試合を勝つかどうかは僕達の問題だし、チャンスが来たら狙えるように、いい位置につけていなければならないね。」


Benitez - Expect changes - Sky Sports

言うまでもなく、ベニテスはリーグ戦ではメンバーを落とす事を考えています。ヒーピアのようなおっさんは使わないと言う一方で、トーレスやジェラードは火曜日に取っておきたいが、若いから回復も早いしなぁといろいろ考えてるみたいです。

ちなみにマスチェラーノはユナイテッド戦での退場が悪質と判断され、もう2試合サスペンションが科せられました。今では反省のコメントを出していますが、ちょっと可哀想ですね。もちろんアロンソやベニテスが散々止めたのにわざわざ抗議しに行った事は愚かで、すでに1枚カードをもらっていた状況でやるべき事ではないわけですが、彼は「なぜトーレスにカードが出たのか」を聞いてただけだといいますし、あれで2枚目っていうのはどうなのかという問題は残ります。もちろん、本来であれば審判には抗議はおろか、質問すらしてはいけないんですけどね。そういう絶対権力は完璧に仕事をしてから振るえと。


Wenger - Liverpool will rest their 'big guns' - Arsenal.com

ヴェンゲルもベニテスはメンバーいじってくるだろうなぁと話しています。

「彼らが構成を変えてくるのは間違いないと思っている。そう思っているよ。スティーヴン・ジェラードやフェルナンド・トーレスが出てくるかどうかは微妙だね。」

「彼らは巨大なチームだし、水曜日にはプレーしていなかった経験豊富な選手がたくさんいる。私の見積もりでは8人だ。プレミアリーグで大きな経験を持っている選手が8人いる。」

リーセは出てきそうですね。他にはCLでベンチだったベナユン、ヴォロニン、クラウチ、ルーカス、そしてアルベロア辺りか。それかアルベロアは温存でフィナンとか。こちらもうまくメンバーを落としてその上で勝たないとね。


Ref denies Dutch favour - Sky Sports

リヴァプール戦で笛を吹いたオランダ人審判のピーター・フィンク。フレブを倒したカイトのプレーでPKを取らなかった事が議論になっており、中にはカイトが同胞だからではないかなんて話もあるようですが、それを一蹴しています。

「私がオランダ人だからあの判定をしたと言われるのは心外だね。最近はどのチームにもいろいろな国籍の選手がいる。スペイン人、フランス人、イタリア人、ブラジル人・・・それは問題じゃないんだ。全くばかげた話だよ。」

叩かれてはいるようですが、試合の雰囲気はよかったと振り返っています。

「見直してはいないよ、DVDでは見るつもりだ。オランダの試合だったらミスをしたなら認めていたさ。私に言えるのは、2つの優れたチームによって素晴らしい雰囲気になっていたという事だけだね。あの試合を裁くのに何の手もかからなかったからね。」

ファン・ペルシだってオランダ人じゃないかって話ですが、実はフィンクとカイトは昔近所に住んでたそうですね。だから何だって話ですが。


Wenger - I have no suspicion about ref Vink - Arsenal.com

ヴェンゲルもフィンクとカイトの関係については何の疑念も抱いていないと話しています。

「(報道に)信憑性はないね。主審というのは監督のようなものだ。透明な試合が望まれるし、自分の仕事をする事もそうだ。私は全く疑いを持っていないよ。」

「あれがPKでなかったとは言えない。PKだった。説明ができるのは彼だけだがね。」

「だがそういった話は試合と切り離して考える必要がある。そうでなければどこで終わるんだ?彼が間違った判定をしたという事は受け入れなければならないが、彼は正直だよ。」

あれは何度見てもPKだよなぁ・・・ちょっと信じられない。


FA will investigate bribe claims - BBC Sport

インディペンデント紙の報道によると、ここ2年のうちのどこかで行われたブリティッシュゲームで、ある選手がブックメーカーから5万ポンドを受け取るのと引き替えにわざと退場し、さらに3人のチームメイトにカードをもらうよう説得していたとの事で、FAが調査を開始すると言っています。ただしこれがイングランドでなく、スコットランドやウェールズであれば管轄外になるため、まずはそれを見極めるとの事。この話題についてヴェンゲルのコメント。

「最も重要な事は、我々の試合がクリーンな事であると信じているよ。驚くべきニュースだし、とても悪いニュースだ。立証されたら、彼らは生涯出場停止になるべきだと思うね。」

「一人の選手がやったとしても、99.9パーセントの選手はやっていないわけだ。だがそれをやった一人の選手は罰せられるべきなんだ。人間性の問題ではない。誰もが自分達の行為を見つめ、その責任を負う必要があるよ。」


三菱電機、ヤンキース新スタジアムにフルHD「オーロラビジョン」を受注 - ITmedia News

一見全然関係ない話に見えるんですが、エミレーツのもののも三菱製のフルHDなんですよね。ヤンキースはこれで大リーグ初のフルHDになると書かれていますが、エミレーツもヨーロッパのフットボールスタジアムで初めてだったと記憶しています。アーセナルならビクターじゃないのかよと思ってたんですが、どうも三菱は大型スクリーンに定評があるっぽいですね。



今週末はF1、バーレーンGPがあるんですが、FIAのモズレー会長がスキャンダルでえらい事になってます。プライバシーを侵害された事についてはやたら怒ってますが、ビデオに映っていたのは自分じゃないという否定をまるでしておらず、そりゃ叩かれるよ。気の毒ではありますが、F1を殺そうとしてくれる彼が消えてくれるならありがたいですね。

リヴァプール戦 マッチリポート(CL) 

アーセナル 1-1 リヴァプール

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝 1stレグ
アーセナルスタジアム
2008年4月2日(水)
キックオフ:午後7時45分

主審:ピーター・フィンク
入場者数:60041人


アーセナル   1
   アデバヨール 24分
リヴァプール   1
   カイト 26分


 ARSENAL
   アルムニア
   トゥーレ
   センデロス
   クリシー
   ギャラス
   ファブレガス
   フラミニ
   エブエ→ベントナー(67分)
   フレブ
   アデバヨール
   ファン・ペルシ→ウォルコット(46分)
 SUBS NOT USED
   レーマン
   ジャスティン・ホイト
   ディアビー
   ソング
   ジウベルト

 LIVERPOOL
   レイナ
   ヒーピア
   キャラガー
   ファビオ・アウレリオ
   シュクルテル
   マスチェラーノ
   ジェラード
   シャビ・アロンソ→ルーカス(75分)
   フェルナンド・トーレス→ヴォロニン(86分)
   カイト
   バベル→ベナユン(57分)
 SUBS NOT USED
   イタンジェ
   アルベロア
   リーセ
   クラウチ



1-1、最悪というわけではない結果ですが、思い返せば思い返すほどイライラする試合でした。特別「何だよ!」っていうのが多かったわけではないんですけどね。とにかく僕はヴェンゲルの采配にブチキレたので、その影響で他の事もかなり頭に来ました。PKの判定もそうですし、ベントナーのシュートブロックとかね。お前は何しに出てきたんだと。おまけにあのシーン、何がオフサイドだったのか何度見てもわからない。ひょっとしてあれですか、今月からオフサイドルールが昔に戻って、判定基準が3人になったんですかね?

全体に印象としては、重苦しいばかりでイマイチ内容がないなぁという感じです。やっぱりボルトン戦の影響は大きかったですね、セスクのプレーが悪くなっていく一方。おまけに両サイドも死んでいて、こりゃ点取るというか決定機作るのは苦労するなって感じが最初からずっと続いてました。ってわけで、前半は両者点を取った以外は特筆すべき事なし。

それからリヴァプールは4-5-1でしたが、中盤の数的優位がかなり活きてた印象ですね。だからヴェンゲルは後半から4-5-1にしてくるだろうなっていうのは簡単に想像がつきました。実際そうしたわけですけど、不可解なのがファン・ペルシを下げてウォルコットという交代の仕方。もちろんファン・ペルシはケガです、1stレグで1-1で、普段ハーフタイムで動く事なんて滅多にないヴェンゲルが、ケガ以外でファン・ペルシのような重要な選手を替えるわけがありませんからね。彼のケガは大事を取ってってレベルだそうです、これについては後ほど。

ファン・ペルシがケガじゃしょうがない、ウォルコットの投入はもうちょっと引っ張りたかったところですが、流れから考えてベントナーって感じでもないので、この交代は妥当だったと思います。普段は4-5-1反対派ですが、中盤が疲弊している上に数的不利は、アデバヨール孤立より痛かった。何よりフレブが左サイドで死んでましたからね、真ん中の方がもうちょっとマシなはずって事で、今回ばかりは4-5-1の方がよかったと認めざるを得ません。

実際にそれで流れもできてましたしね。アウェーゴールを取ったリヴァプールが後半から守備の意識を高くしてきて、中盤のプレスが弱まったのもあるでしょうが、ダイレクトでのパス回しが徐々に増えてきていました。そこにウォルコットの勢いが加わって、可能性を感じさせるようになってきたんですよね。

ヴェンゲルはそれをぶち壊しにしました。やっと流れが向いてきたところでいちいちそれをリセットするような采配。本当に理解不能です。ボルトン戦で頭がおかしくなったとしか思えません。そりゃエブエは役立たずでしたけどね、せっかく中央に入ったフレブに効果的にボールが入り出して、セスクの動きもよくなってきたところでまたシステムを元に戻すとは、何を期待していたのか?是非聞いてみたいところですが、今のところ語られてません。

別に入れるなと言うつもりはないんですけどね。そもそもベントナー自身の出来が悪かったのもありますし、もし彼が活躍していれば、文句はありますがまあ終わりよければ全てよしと言えたでしょう。しかしタイミングが悪すぎる。

まあ入れちゃったもんはしょうがないとして、次にベントナーをいかに使うかですよね。結局ベントナーがやっていたのは下がって受けるプレーが中心で、ファン・ペルシにもフレブにも劣る内容でしたから、結果として戦力が純粋に下がっただけです。好調時の彼なら強引にでも前を向けたりもするんですけどね、入って割とすぐだったセスクのシュートブロックが影響したんでしょうか。投入の判断自体も失敗ならば、結果としても失敗でした。

大体せっかくアデバヨールとベントナーという190越えが2人揃ってるのに、ほとんどと言っていいほど放り込みをしないんでしょうねぇ。ボルトン戦ではやってたのに。特に今回、試合終盤は疲れて足が止まってましたから、余計に放り込みしかないだろうに。

前半はファン・ペルシがうまい事前を向いてシュートを撃てそうな場面、縦パスを出せそうな場面をよく作っていましたが、彼がいなくなって代わって影響を与えだしたのがウォルコットでした。カスヤンはもっと使えばいいのにって言ってましたけど、やっぱ受け方がよくないですね。相手の裏に入ってしまう事ばかりで、出し手からするとコースがない。いい形で持った時はかなり可能性を感じさせただけに、残念です。と同時に、これも彼にとって大きな課題でしょうね。

守備はギャラスとアルムニアのお陰で持ち堪えました。でもまた致命的なミスで失点しましたね、点もまともに取れない中、せめてこれだけでも直らないと勝つのは難しいです。フラミニがカットしたボールが相手に当たってうまく前にこぼれてしまったのは不運でしたし、そういう場面が他にも何度かありましたが、失点シーンではトゥーレがもっとうまく対応してればと思いました。右脚と左脚が違う事考えてたみたいな感じでしたね。トゥーレがしっかりついていってもなおジェラードがしっかり折り返していたのなら、それはジェラードを褒めるべきでしょうけど。時間帯としても非常に残念な失点でした。

センデロスは特筆すべき事なし。特別いい部分もなかったし、特別悪い部分もなかったですね。やはりスピードに不安は残りますが。ギャラスだったかトゥーレだったかとのコンビで、スピードの遅い自分は相手のコースに入ってブロックし、ボールの処理を任せていた場面はちょっと笑えました。あれでいいんですが、やりすぎるとオブストラクション取られるので気をつけてもらいたいところ。

クリシーはいいところ悪いところ両方出てました。要所要所でいい守備をしている一方で、プレスに行くべき場面で対応しなかったり、やはり後ろ向きにボールを持った時に一度外へ膨らむクセが直ってません。多分左脚でコントロールしたいって事なんでしょうけど、そこで奪われるとそのままゴールまで行かれちゃいますからね。右脚コントロールに自信がないならもっと練習しろと。あとちょっと前に入られたからって、パスを相手に引っかけすぎです。終盤は疲れて動けなかったんでしょうけど・・・。

フラミニはいくつか危険なファールがあって、イエローもらわなかったのはちょっとラッキーな気もしますが、大体平均的な出来ではあったと思います。ただ疲れなのか、ミラン戦の時のような食いついていくプレーはそれほどは見られなかったですね。攻撃面ではいいところでボールを受けていたり、セカンドボールをしっかり拾ってつなぎ直したり、よくやるような簡単なパスミスもなかったですしね。

セスクはパスとコントロールがもう最悪。本来なら彼を経由して攻撃を組み立てるアーセナルですが、今回は逆に彼に入るとボールロストって場面が特に前半、多かったですね。もちろん相手が特にセスクをケアしていた事、周りの動きの悪さも原因だと思います。後半になると中盤のプレスが緩くなってきて、多少コントロールが悪くても前を向いてパスを出す事もできるようになってました。

これはいつも言ってる事ですが、ちょっとセスクは一発のパスを狙いすぎですね。一度ボックス内で跳ね返されて、ボックスすぐ手前でボールを受けた時にもう一度縦へ通そうとする事がよくありますが、一度押し込んで密集してるところはそう簡単には通りません。そこはもう一度サイドを使うと、うまく相手の守備を開かせる事ができるんですが、そういうコントロールも考えてもらいたいですね。シュートに関しては、本人はもうちょっと撃ちたそうでしたが、いい位置で受けた時に来るボールがことごとく足元なんですよね、あれじゃちょっと撃てないな。パスを出す側もシュートを意識しなければならないって事ですね。

エブエは特に何かしてた印象がありません。ただトゥーレとの相性はなかなかよさそうですね。エブエがというより、トゥーレがやりやすそう。ただこのクラスの相手となると、トゥーレのサイドバックは力不足のようですね。エブエもそうですけど、基本的に持ちすぎます。もうワンテンポ早く離さないと囲まれるよっていうのばっかですからね。スピード面では2人共文句ないんですがね。

フレブは前半は本当に役立たず。大体声を荒げてる時はうまくいってない証拠ですね。後半から中央に入って、ボールコントロールはいつもほどのキレはなかったものの、受けてすぐ縦パスを狙える位置につけれるというのが大きいんでしょうかね。あと飛び出しもできるようになりますし。ただシュートは相変わらず少ない、というかない。4-4-2に戻ってからも中に入ってのプレーが多かったですが、中央で無意味に切り替えされると変な失い方して怖いですね。これはフレブの悪癖の一つ。やっぱり右サイドでワイドに開かせるのがベストだと思うんですけど、ディアビーを使わない限りできないからなぁ・・・。

ファン・ペルシは動きが徐々によくなり、シュートの感覚も戻ってきてるようですね。レイナに防がれたグラウンダーのシュートは軸足が流れてしまいましたが、前の試合までだったらふかしてたでしょうし、それにFKでいいボールを蹴ってるところからもキックの感覚が戻ってるのがわかります。でもまたケガか・・・。

ミラン戦以来の得点のアデバヨール、フリーだったとはいえよく決めました。ボールが来た時はもう落下が始まってたので、普通に当てると枠を越えると思うんですが、ちゃんと飛ばしましたね。ただどうにも足技が帰ってこない。サイドに開いて1対1になった時、ほとんど抜けませんからね。数少ない抜いたシーンではベントナーにブロックされるし・・・。そろそろ高さ以外のところでも存在感を発揮したいですが、次は休養でしょうか。

主審は前半は無難に捌いていて、ちょっと納得いかない事もいくつかありはしましたが、まあその辺は判定基準の違いだろうなで済みました。が、後半にちょっとゲームスピードが上がると、途端についていけなくなってた感じですね。それにしてもフレブのPKを見逃したのは不可解ですが。真後ろで見てたのに。カイトはユニフォームは引っ張ってないと主張してますが、確かに引っ張ってません。ユニフォームはね。代わりに腕を引っ張っており、もっと悪質だと思うんですが。これがファールかよっていうのも増えたし。多分リヴァプールも同じ事思ってるでしょうけどね。まさか後半からミュージシャンと入れ替わってたんじゃ・・・。

フォーメーション。4-5-1で行くかと思いきや、普通にファン・ペルシがトップの4-4-2。ボルトン戦と同じくセンデロスがCB、トゥーレがRBで、ディアビーがベンチに下がり、エブエが中盤右サイドでスタメン復帰してます。

       アルムニア
     ギャラス  センデロス
トゥーレ             クリシー
     セスク   フラミニ
エブエ              フレブ

  ファン・ペルシ  アデバヨール


ハーフタイムにファン・ペルシとウォルコットを交代。ウォルコットは左サイドに入って、フレブトップ下の4-5-1に。

       アルムニア
     ギャラス  センデロス
トゥーレ             クリシー
     セスク   フラミニ
エブエ             ウォルコット
        フレブ
       アデバヨール


この後エブエを下げてベントナー投入、再び4-4-2に。今度はウォルコットが右に行き、フレブが左に戻りました。せめてこれを逆にしたらよかったとも思いますが、フレブはほとんど真ん中にいましたね。お陰で余計にクリシーが疲労するハメに・・・。

       アルムニア
     ギャラス  センデロス
トゥーレ             クリシー
     セスク   フラミニ
ウォルコット           フレブ

    ベントナー  アデバヨール


土曜日のランチタイムに再びエミレーツでリヴァプールを迎え、火曜日にアンフィールドへ旅立ちます。アンフィールドでは2点取らないと厳しいですね。もちろん1-0で勝てばいいんですが、今の守備陣の出来から考えて、無失点はちょっと難しそう。となると1点ではよくて延長、PKです。2-2ならアーセナルの勝ちなので、例え勝てなくてもこれは一つ目指すべきスコアになるかな。0-0ではリヴァプールの勝ちなので、とにかく1点取らないといけません。ミランの時と違って、得点はいつでもいいよっていう状況ではないだけに不安は残りますが、とにかく2点もぎ取りたいですね。

結果的にはどちらかというと負けに近い結果ではあるんですけど、選手達はうまく今後の事も考えてプレーできていたと思うんですよね。ホームでの試合は勝ちたかったですけど、1-1ならまだ終わりというわけじゃない。今後の影響を顧みずにがむしゃらにゴールを奪いに行く必要はないって事でしょう。それでリーグ戦を挟んで、2ndレグではミラン戦のような動きができるといいんですけどね。結構こういうところで気持ちが入りきらない事があるのが最大の不安要素かなと。

あと大舞台+アウェーって事で借りてきた猫状態のトーレスですが、アンフィールドでは少々気をつけた方がよさそうですね。今回はトーレスとかベナユンの余計なタッチに救われてた部分もあるかと思います、次回それを修正してこないといいんですけどね。

フェネルバフチェ対チェルシーは2-1でホームチームが勝ちました。早い時間帯にオウンゴールで失点してましたが、逆転勝ち・・・何か神懸かり的なものを感じますね。ホームでの強さを考えるとまだちょっとチェルシー有利かなって感じもしますが、とにかくチェルシーは勝たなければなりません。もしかするとっていうのもありますね。ジーコめ・・・。

あとシャルケ対バルセロナをチラッと見たんですけど、バルサの出来がひどいですね。カンプ・ノウとはいえ、シャルケはベストを尽くせば何かを起こせるかもしれません。


Van Persie only '20 per cent' chance for Liverpool - Arsenal.com

ハーフタイムに退いたファン・ペルシのケガはあまりよろしくない模様。ヴェンゲルによると、土曜日のリヴァプール戦に出られる確率は20パーセントとの事・・・。

「現時点での率直な意見としては、ロビンは出場しないだろう。今の時点で80パーセントでノー、20パーセントでイエスだ。だが今日の午後に行ったスキャンでは、昨夜よりもよくなっていた。筋肉の問題としてはポジティブな事だ。詳細は金曜日の朝にわかるだろう。」

「アデバヨールも少し足首を痛めている。明日どういう感じか見てみるよ。問題ないといいのだがね。だが試合間の時間はあまりないし、試合の次の朝に決断をするのはとても難しい事だ。打ち身なのかひねったのかはわからないし、24時間では多くはわからないんだよ。」

「彼らはリヴァプールとの2試合には間に合わない。だがサニャの回復具合はいいよ。マンチェスター・ユナイテッド戦が最短になるね。その試合に間に合うよう、全てを尽くしているところだ。だが彼がいつ外で走れるようになるかを見極める事になる。現時点ではまだ始めていないんだ。」

せっかく上向いてきたように思えたのに、ここでまたケガかロビン・・・。一つの試合も逃したくないところなのに。アデはどっちにしろ休ませた方がよさそうですが、ロビンがいないんじゃ無理ですね。リーグも捨てるわけにはいかないし。サニャの件は朗報ですが、ロシツキーはどうなってるんだろう。


Arsène Wenger: 'We created the chances to win the game' - Arsenal.com

では試合後のヴェンゲルのコメント。

最終結果について
「そうだな、今夜は生み出したものに対して報われなかったと思う。こういう1-1は当然残念な結果だ。だが欲しかったパフォーマンスを出す事はできたし、試合に勝つチャンスはあった。リヴァプールは今夜はほとんどチャンスを作れてなかった。」

力強かった後半について
「後半は全てワンハーフでのプレーだった。選手達を責める事はできないよ。いくつかの場面でアンラッキーだったんだ。まずはなぜベントナーのあれが入らなかったのか理解できない。それに明らかなPKを見逃された、主審はすぐ目の前で見ていたのにだ。こういう事はたまにあるが、こういう試合で起こるととても受け入れがたい。主審の位置が悪かったのなら(まだわかるが)、主審はカイトから5ヤードのところにいてどういうわけかPKを取らなかった。」

リヴァプールの底力について
「リヴァプールはよく守った、難しかったよ。後半、カイトは2人目のライトバックとしてプレーしていたようだったし、その上彼らはとても深く守っていた。スペースを見つけるのはとても難しかったね。突破を試みたが、見ての通り最近のチームは多くを尽くしてくる。我々のパフォーマンスを責める事は全くできない。チャンスを作るために奮闘したし、こういう試合では20もチャンスを作る事はできない、せいぜい4か5だ。4つや5つはあったのに、相手の1つで決められてしまい、不運な事に我々はチャンスを全て活かせなかった。」

ファン・ペルシのケガについて
「筋肉系の問題だ、大事を取って下げざるを得なかった。どうなるか見守る事になる。再発ではないと思っているが、以前やった事がある太腿の部分だ。念のために下げたよ。」

同点ゴールについて
「スティーヴン・ジェラードのディフェンスでのカウンターでやられたね。あのゴールでは絶妙のタッチを魅せていた。フラミニにボールが当たってしまい、6ヤードのところにこぼれてしまってアンラッキーだったよ。結局誰が決めたのかはわからなかった。クリシーか、カイトかね?よくわからなかったよ。」

スティーヴン・ジェラードについて
「ジェラードはいいプレーをした、彼らは深く守り、カウンターで攻めていた。そうなると彼はボールを奪い返した時に預け、カウンターで攻めるには理想的な選手だ。それに我々が前掛かりになっていれば、彼は当然空いている選手という事になる。」

ポゼッションについて
「リヴァプールに対して我々のポゼッションを見れば、恐ろしいものだ。チャンピオンズリーグで1-1で終えるというのは恐ろしい事だね。」

2ndレグについて
「成し遂げたいという意欲はあるよ、その前にプレミアリーグの試合があるがね。今日の試合と比べて小さなものになる事はないかもしれない、そうなるとある種のサバイバルだ。3試合を終えていい位置につけていた方が優れたチームだという事になるね。」


Walcott - Liverpool welcome to 'favourites' tag - Arsenal.com

リターンレグまでの時間があまりない事を考えても、突破の鍵を握りそうなウォルコット。これでリヴァプールが優位に立ったと言われるだろうが、自分達にはその方が好都合だと話しています。

「リヴァプールが優勢と言われるだろうね。その方がいいよ。僕達は自分達の事に集中できるし、彼らには大きなプレッシャーがかかる。自信は大きいし、選手達はトレーニングで頑張ってきたんだ。土曜日にまた試合をして、またチャンピオンズリーグに戻るんだ。」

「この試合のポジティブな面を出していくよ。リヴァプールのネガティブな部分を見て、どこを突くかをチェックする。あっちでは自分達のフットボールをして、得点できると思ってるよ。」

「前半はチャンピオンズリーグの試合って感じだったね、パスの回りが遅かった。後半はスピードアップしたね。でもそれに適応はしたし、あっちではプレミアリーグのようにやっていく事になると思うよ。チャンスはたくさんあったし、別の日だったら決めてただろうね。得点できない日っていうのはあるものだし、今回もそうだったんだ。」

「僕が入った時は左サイドで、彼らに多少問題を与えた。その後右サイドに移った。欲しかったボールがあまり来なかったけど、いいサインはもちろんあったね。これで土曜日の事を考えて、そしてアウェー、来週の火曜日だ。自信は大きいままだよ。」


Adebayor - It must be the same as in Milan - Arsenal.com

サン・シーロで勝ったイングランド勢はこれまでになく、何か妙に悲観視されていた1回戦で、アーセナルは見事突破を決めました。アデバヨールはリヴァプール戦でもその再現をしたいと話しています。

「できない理由なんてないさ。ミラノでは勝てないと言われてたけど、僕達はやった。やるべき事を続けていくのみだ、集中を保ってね。そしてあそこでも何かができると確信してるよ。」

「チャンスはたくさんあったけどね、難しい試合だった。リヴァプールという偉大なチームを相手にしていたんだ。引き分けに終わったわけだし、アンフィールドではとてもタフになるだろう。彼らはとてもいい守備をするし、いいメンバーが揃ってる。」

「僕達は自信を高く保ち、やるべき事をやらないといけない。僕達にはクオリティと、立ち直るメンタルの強さがあるし、アンフィールドでは勝つよ。」

「多くの人々が僕達を軽視していたけど、彼らが間違っているって事を示す必要がある。ミラン戦ではそれがうまくできたと思うし、次はリヴァプールでもう一度チャレンジだ。自分達の事を信じて、自分達のフットボールをしないとね。自分達のフットボール、パスとムーブ、裏を取る動きができれば、チャンスはたくさんできるさ。」

「シーズンの最初では多くの人々に軽視されていた。今シーズンここまで示してきた事から、何かを勝ち取れればとてもいい事だし、できなければとても残念だよ。」

「まだ残り一ヶ月ある、チームのクオリティは高いし、試合に気持ちを入れていくよ。優勝したいね。」

今回はアウェーゴールを取られている分だけ難しいんですよねぇ。あの失点がなければ、せめて追加点を決めれていればもっと楽だったんですけどね。


Gallas - Gunners can do it - Sky Sports

その他の選手の短いコメント。まずはギャラス。

「難しくなったのはわかっている、彼らは強いという事もわかっているし、サポーターの後押しがある事もわかっている。だからこれはみんなに、僕達がいかに優れているかを示すチャンスだ。」

続いてセスク。

「まだ90分ある。自分達に何ができるか、アンフィールドでどういう試合をすべきかはわかってる。タフにはなるだろう、難しくもなるだろう。でもプレッシャーは未だにどちらにもかかってるんだ。」

トゥーレはまた違う話をしていて、攻めるべきか守るべきかわからなかったと話しています。

「プッシュすべきか待ち構えるべきかわからないからね、いつも難しいよ。2ndレグで本当に難しくなってしまうから、失点はしたくないからね。取りに行くのか、失点を避けるべきかわからなかったんだ。」

そんなもん試合前に決めとけよ・・・。


Almunia - I would like to stay for the rest of my career - Arsenal.com

フラミニの前に、アルムニアが契約延長しました。年数は明かされておらず、長期とだけ発表されてます。3年ぐらいでしょうかね。まだ30歳のアルムニアですが、ここでキャリアを終えたいと話しています。

「とてもハッピーだよ。契約を延長した事だし、長い長い間ここにいられたらいいね。妻と話をして、スペインへ戻ってプレーするつもりはないと言っておいた。ここでキャリアを終えられたらいいね。」

「フットボールは1秒で人生を変えてしまいかねないものだ。シーズンのスタート時には僕は出場してなかった。でもフットボールは再び僕の人生を変えたんだ。これで僕も最高に幸せな男の一人になったのさ。」


'Amazing' Merida seals new deal at Arsenal - Arsenal.com

続いてレアル・ソシエダにローン中のメリダが長期契約にサイン。って、プロ契約結んだのって去年ぐらいじゃなかったっけ?これについては本人ではなく、ヴェンゲルが喜びのコメントを出しています。

「ああ、彼の契約を延長したよ。予定通りの事で、いいニュースだね。彼はとてもいい選手だ。将来が楽しみだよ。」

「スペインからの報告では、彼はいつもよくやっていると聞いている。フランはとてもテクニカルだね。フィジカル面でまだ向上の余地があるが、フットボール面では全く問題ない。本当にとんでもない選手だ。」

第二のセスクになる事ができるでしょうか。メリダが使えればセスクのバックアッパーを獲得しなくても済むんですけどねぇ。


Gunners keen on Diego - Sky Sports

ブレーメンのヂエゴについて、アーセナル、レアル、ユヴェントスが接触してきたと、代理人である父親が明かしています。ロシツキーがケガ多すぎて本当に使えないので、いいかもしれませんね。アタキングミッドフィールダーがドイツ上がりの選手だらけになりますが(笑) そうしたらバラックでも獲ろうか(笑)

ヴェンゲル、従来通りの好ゲームを望む 

試合が近いのでとっとと上げます。昨日言い忘れましたがもうサマータイム始まってますよ、開始時間が一時間早くなるので注意!


Wenger - This game could live up to the hype - Arsenal.com

ボルトン戦の興奮が収まった後はリヴァプール祭り、正直言って紹介する側としても飽きてきました・・・(笑) しかもオフィシャルとSky Sportsを行き来してて、同じ話題なのにどっちかには載っていてもう片方には載ってないとか・・・。これから紹介するヴェンゲルのコメントも、昨日紹介したのと同じです。イングランド対決だけど、ヨーロッパの試合になるよって話です。ここでは、アーセナル対リヴァプールはこれまでも面白い試合ばかりだったと話していますが、CLの重みがそれを変えるかもしれないとの話。

「理由はわからないがね。我々と対戦する相手は常に待ち構えている。我々の方が出て行って、相手はそれに合わせる。いつもそうだ。」

「我々相手には、リヴァプールはいつもいい、スピードのある試合をしている。リヴァプール対チェルシーの話はできないが、アーセナル対リヴァプールはいつもいい試合になっていた。それも変わるかもしれない、わからないが、私はそうは思っていないよ。」

真ん中は昨日出たのですっ飛ばして、一番下。昨日ではなくもうちょっと前に記事で主審も試合の変化に一役買うかもと言ってた件です。

「私は誰が主審をやろうと気にしない。試合の前に、誰が主審をやるかなどという事を考えるのにあまり時間は割かない。それについて私ができる事はないんだ。」


Wenger - Champions League only Euro competition for me - Arsenal.com

チャンピオンズリーグというタイトルについて、ヴェンゲルのコメント。要旨としては、優勝するのがとても難しい大会だけに是非獲りたいって事ですかね。

「私が欲しいし、もちろんクラブが欲しがっている。欠けているものだからね。私にとって、ヨーロッパのトロフィーと言ったら1つだ。チャンピオンズリーグは誉れ高いものだ。再びそれを手に入れるいい機会が目の前にある。2006年には決勝まで行ったんだ、その再現は可能だよ。」

「あの決勝を振り返ってみたが、バルセロナを沈める2点目を決めるチャンスがあった。彼らが追い付いた時、我々はゴールに釘付けになれていて、少しアンラッキーだった。だが2点目を取っていれば、モノにできた試合だと思うんだ。そのチャンスはあった。決勝とはそういうものだよ。だがクオリティのあるチームを長時間止めておく事はできないんだ。」

「今シーズン、2つはなかったとしても、1つのイングランドのチームが決勝に行くのは間違いないだろう。このクラブはまだ優勝の経験がないし、ビッグクラブだからね。だがレアル・マドリーを見ると、この4年間で575ユーロを投資したが、ベスト16を突破する事ができずにいる。それでも彼らはレアル・マドリーなんだ。」

「つまり保証などないという事だ。この大会はトップレベルのカップ戦だ。バルセロナのようなビッグクラブでも、全体の歴史の中で2度しか優勝していないようなところもある。優勝は難しいし、運も違いを生むんだ。」

果たしてヴェンゲルはCLのタイトルをどれほど望んでいるのか。以前は優勝できなくても構わないとか言い出した事もありましたが・・・。

「わからないね。死ぬ直前に戻ってきて、それまでどれだけ辛かったかを語る事にするよ。優勝したいかと聞かれれば、それは当然イエスだ。どれだけか?キャリアを終える時に、チャンピオンズリーグで優勝できなかったから自殺しようかなどと果たして考えるのか。そうは思いたくないね。主な理由としては、その時までに優勝できている事を本当に祈っているからだよ。」

とまあほとんどジョークでお茶を濁されております。

2年前の決勝はねぇ・・・プジョルをボコボコにしたアンリが、どうしてもカシージャスを倒せなかったという。でもそれ以上に、やっぱり11対11だったらどうだったのかっていうのが一番興味深いですね。アンリが決めてれば勝てた、それはわかってますから。もう後悔する事しかできません。

ところでレアルの投資額の話で575ユーロとなってますが、僕のミスじゃありません。どうもミリオンが抜けてるっぽいです。4年で10万円弱の投資でベスト16突破したらそりゃ奇跡だよって感じですね。いくらそれまでに一流の選手を揃えていてずっと現状維持していたと考えても、3年目ぐらいにはCLにも出れなくなってそうです。ミリオンを入れると5億7500万ユーロ、1ユーロ160円換算で920億円?そんなに使ったか?


Wenger - We believe we can win League too - Arsenal.com

今となってはプライオリティはどちらかというとCLに傾いてるでしょうが、ヴェンゲルはリーグ戦を捨てるつもりはない事を改めて強調しています。リーグではユナイテッドと6ポイント差、現在の彼らの好調さを考えると、逆転はもはや不可能な事のようにも思えますが、ヴェンゲルはユナイテッドはこれからの日程が少し厳しいんだと話しています。

「マンチェスター・ユナイテッドは残り6試合だが、そのうちアウェーで4試合あるんだ。一つは我々、それにチェルシーもね。だからチームが個々の試合にいかに集中できるかで決まるだろう。」

「あまり多くを尽くす理由がないチームもある。例えばアストン・ヴィラにはそれが見て取れた。マンチェスター・ユナイテッドにはアドバンテージがあるが、彼らは難しい日程になってもいる。これからは6試合で決まるんだ。」

「我々はまだタイトルを獲れると信じているし、不可能な事ではないよ。」

ユナイテッド戦はオールド・トラッフォードですが。ユナイテッドの残り6試合はボロ(A)、アーセナル(H)、ブラックバーン(A)、チェルシー(A)、ウェストハム(H)、ウィガン(A)。ヒューズ率いるブラックバーンにはあまり期待できないとして、それ以外の5試合ではいずれも勝点を落とす可能性がありますね。アーセナル戦での引き分けは勝ちに等しいですから、こちらとしては勝たなければなりません。今週末にどちらも勝つとしたらそれで3ポイント差、残り4試合でひっくり返すのは・・・不可能でもなさそうです。やはり難しいですが。まずオールド・トラッフォードで勝つのが相当厳しいですね。

ちなみにアーセナルは左メニューから日程表を見てもらえばわかりますが、リヴァプール(H)、ユナイテッド(A)、レディング(H)、ダービー(A)、エヴァートン(H)、サンダーランド(A)。最後の4つは普通にやれば勝点は落とさないカードです、エヴァートンは強敵ですがホームですし。やはり直接対決を制する事ができれば、まだまだ可能性はあると考えた方がいいんでしょうかね。とりあえずリヴァプールがリーグ戦での対決を捨ててくれると助かるかな、エヴァートンとは5差なので、1敗ぐらいしてもって事で・・・。その分CLに集中してくるでしょうが、そこは何とか乗り切りたいですね。今夜決めてしまうのが理想ですが。



CL、ユナイテッドはオリンピコで2-0勝利、バルサはゲルゼンキルヘンで1-0勝利。どっちも決まったな。僕はユナイテッドの方しか観てないんですが、ユナイテッドは本当に楽な試合をしましたね。ローマはトッティとペロッタを欠いてる時点で絶望的でしたが、チャンスはあったのに。ユナイテッドの方は省エネしてる間にワンチャンスをモノにして、90分省エネする事ができました。こりゃガッカリだ。

レッズ戦、新たな負傷者はなし 

Hleb and Gilberto cleared to play against Liverpool - Arsenal.com

どうもボルトン戦でフレブが軽くケガをしていたようですが(PK取った時かな?)、リヴァプール戦の出場は問題なしとの事です。またジウベルトも鼠径部を痛めていたそうなんですが、こちらも復帰。出場できない選手はサニャ、ロシツキー、そしてエドゥアルドの3人です。ヴェンゲルの話。

「アレックスは週末にひどい打撲を負っていたが、問題ないだろう。ジウベルトもメンバーに戻っている。彼は週末の前に鼠径部に問題を抱えていた。」

「バカリ・サニャとトマシュ・ロシツキーはどちらも戻らない。だが前の試合から失った選手はいないよ。」

そういやデニウソンは復帰したんですかねぇ。最近全くお目にかかってないんですが。

リヴァプール側の負傷者情報は、アッガーが今シーズン絶望って事以外は把握してません。


Wenger - Juventus not interested in Flamini - Arsenal.com

契約延長がまとまらない事から、フランスではフラミニがアーセナルとユヴェントスを天秤にかけているようだとの報道があったようですが、以前ユヴェントスが主張していた通り、彼らは興味を持っていないという事がヴェンゲルに伝えられているそうです。

「ユヴェントスは私に電話をしてきて、マチュー・フラミニには興味を持っていないと言っていたよ。」

しかし話がまとまりませんねぇ・・・。もう4月になったんですけど。


Flamini - I want to stay - Sky Sports

契約延長についてのフラミニのコメントは相変わらず。

「クラブとは話し合いをしてるし、そのうちどうなるかは決まるよ。僕はアーセナルに残りたいんだけどね。」

話変わって、リーグ戦とCLについて。

「僕達はまだタイトル争いから脱落してはいない。いつだって信じる事が重要だ。今は先へ進み続け、どの試合にも勝つ事が必要だよ。進み続け、トレーニングでハードワークを続ける事が必要だ。目の前に何があるのかはもうわかってるわけだしね。」

「リヴァプールとの試合はハードなものになるだろうけど、彼らとの最近の対戦ではいい結果を残してる。僕達には今シーズン、メジャータイトルを獲るためのスピリット、自信、クオリティが備わってるんだ。」


Wenger expects tight game - Sky Sports

ヴェンゲルは1点1点の重みが異なるカップ戦では、同じ国同士の対戦といってもまた違ったものになると話しています。

「英国同士の対決ではあるが、チャンピオンズリーグの試合だと言っておきたい。理由はただ一つ。負ければ敗退という状況にあり、我々は電車の中に乗っている。降りたくはないんだ。」

「誰かが降りなければいけないのだから、リヴァプールは失点してもまだ終わりというわけではないリーグ戦と違ってタイトさを保ち、カウンターで来る事になるだろう。」

「ノックアウトステージではどのゴールも決定的なものになるから、集中力もわずかに高くなるし、必然的に切迫する事になる。(リーグ戦とは)また違った展開になると思っているよ。」

それから海外から来る主審の判定基準の違いも影響を与え得ると。

「ヨーロッパでは(主審による)中断も少し増えるだろうから、英国の試合の流れの速さが失われるかもしれないね。」

そして自信というものは重要なもので、ボルトン戦でそれを取り戻せた事に安堵しています。

「どの大会のどんな相手でも倒せるという自信がある。最近は少し低迷していたのも事実だが、ボルトン戦での勝利は我々に多くをもたらしてくれた。いいプレーを続けていても自信を得る事ができなければ苦しくなる。だからそれを取り戻す事が重要だったんだ。」


Wenger - Mentality and matchwinners hold key - Arsenal.com

ここのところ同じような事を繰り返してますが、ヴェンゲルはローカルチームとの対戦ではとにかくメンタルの強さが強い方が勝つんだと話しています。

「イングランドのチームと当たる時は毎回違ったものになるんだ。より型にはまった内容になる、お互いをよく知っているわけだからね。」

「その試合で違いを生み出す要因は2つある。チームからどれだけのメンタルの強さを引き出せるかという事、判断ができる選手達がどれだけのパフォーマンスを発揮するかという事だ。試合を変える事のできる選手は、上り調子でなければならない。」

「ヨーロッパのカップ戦でローカルチームと対戦する時は、キャラクターの試練になる。我々にはできると思っているが、どこが最も意思が強いかだ。」


Wenger - Goalless draw not a disappointment - Arsenal.com

昨日紹介した0-0も悪くないというヴェンゲルのコメントの補足。雑誌とか他新聞からの引用ならともかく、そうでないなら出し惜しみせずに最初から全部紹介して欲しいですね・・・。

「(ミラン戦の)再現は可能だ、当然ね。あの夜、選手達はできると信じていたと思う。それでもリヴァプールはまた違う相手になるだろう。よりラフで鋭く、突破するのは難しいだろうね。ミラン戦は2つの近いスタイルの戦いで、我々の方が優れていた。リヴァプール戦ではフィジカルな戦いにも勝たなければならない。ミラン戦ではそれに勝つ事はほぼ保証されていたわけだからね。」

以下が昨日のコメントからコピペして補完したもの。

「もちろん水曜日のホームゲームには勝ちたいが、0-0でも残念な結果という事にはならない。それで2ndレグでは相手に大きなプレッシャーを与えるというのは何度も見てきた。2つの考えが出てきてしまうんだ。彼らは失点をすれば敗退するという心を持ってプレーする事になる。それで多少どっちつかずになるだろう。取りに行くのか、引いて待ち構えるのか、わからなくなってしまう。そうなればチャンスはいくらでもあるよ。」


Wenger - This will be my highest challenge - Arsenal.com

CLとリーグをかけて戦うこの先4試合は、ヴェンゲルにとっては過去最高のチャレンジだそうです。

「私にとっては最高のチャレンジになるのは間違いない。今後10日ほどの日程を見ると、それで我々のシーズンが決まる事がわかる。我々はタイトル争いに参加していると強く信じているからね。」

「我々のプレミアリーグでの次の2試合はリヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドで、それ以前にチャンピオンズリーグの試合が2つある。この次の期間は決定的なものになる。そして最初に試合のインパクトもまた決定的だね。」


Gallas excited by Reds trilogy - Sky Sports

ここからリヴァプール3連戦、ユナイテッド戦が控えているわけですが、ギャラスはまずはゆっくり身体を休める必要があると話しています。

「こういう勝ち方をして、自信が戻ってきたように思う。何かを取り戻せたんだろう。それをキープしないといけないね。」

「次の試合はリヴァプールだけど、また別の大会だ。僕達には監督の求めるプレーができると思っているよ。難しくはなるだろうけど、前へ進み続けなければならない。またコースへ戻ってきたんだ。」

「家族とゆっくり過ごしてから水曜日の試合の事を考える必要があると思う。僕達は10人でプレーしたわけだし、リラックスが必要だよ。僕は家族のところに帰って、息子と遊ぶよ。おいしいものを食べて、みんなが準備ができた状態になるだろう。」

ボルトン戦のハーフタイムで、ヴェンゲルは諦めるなと話していたそうです。自分達にはできると言われても、最近の調子からだと疑問を抱いても仕方ないところのはずですが、諦めずに見事にひっくり返しましたね。

「監督は僕達にはできる、諦めるなと話していた。みんなにはおめでとうと言いたい、簡単じゃなかったからね。」

「落ち込んでる時には、盛り上げ役が必要だ。監督はいつもポジティブで、僕達にはできると言ってくれた。失うものは何もないし、ピッチへ戻って戦うだけだと。後悔する事なくね。」

「自分達の事だけを考え、どの試合でも勝ちに行かなければならない。僕達はまだタイトル争いをしてるんだ。成し遂げるのは簡単じゃないだろう、でも何が起こるかはわからないよ。」


Toure targets Torres' suppliers - Sky Sports

トゥーレはリヴァプールの中心はトーレスではなくジェラードであり、ジェラードを止めればチーム全体を止める事ができるんだと話しています。ストライカーはボールが来なければ仕事はできませんしね。

「僕達にとって一番重要なのはトーレスじゃない。チームだ。スティーヴン・ジェラードを止めれば、リヴァプールのチームを止める事ができる。」

「トーレスは本当にいい選手だけど、本当にいいスティーヴン・ジェラードがいなければ、試合は僕達にとってとても簡単なものになるだろうからね。彼らはお互いを理解している。プレーの仕方、パスの出し方、動き方をね。それを止めたいんだ。」

「僕達は本当に集中してるし、自分達のクオリティを信じてるよ。最高の試合ができれば、どんなチームだって倒せると思ってる。相手の問題じゃない、自分達の問題だ。相手をどうやり過ごすか?集中していくよ。準備は本当にできてる。意志の強いチームが勝つね。」


Gunners for glory - Sky Sports

久々にスーケルのコメント。CLについて。古巣アーセナルの優勝を予測しています。

「チャンピオンズリーグでは誰も予想はできないものだけど、私は彼らがロンドンにトロフィーを持ち帰るいい可能性があると思っているんだ。彼らはリヴァプールよりいいチームだと思う、でもそれをピッチ上で表現しないといけない。」

「アーセナルが最初の試合をホームでやるのはいい事だね。彼らはいつもアウェーの方がいいプレーをするから、少しアドバンテージになるかもしれない。」

イングランド代表についても語っていますが、これはどうでもいいので割愛(笑)

スーケルは今何をしてるんだか知りませんが、同胞であるエドゥアルドを励ましてやってくれるとありがたいですね。


Wenger - Torres can be ‘extremely dangerous’ - Arsenal.com

最近絶好調のフェルナンド・トーレスについて、ヴェンゲルが賞賛しています。というか、暗にラファのローテーションシステムを批判しているようにも見えますね。

「レギュラーに戻ってから、本当に危険な存在になっているね。出たり出なかったりを繰り返していた時期を終え、とてもいいスタートを切ったと思う。そういうやり方ではうまくいかなかったようだね。コメントは常にとてもフェアなものではあったが。」

ただトーレスを獲得しようとした事はないそうです。

「彼の事は評価しているし、長い事知っているよ。獲得しようとした事はないがね。アトレティコ・マドリーでキャリアを始めた頃には興味を持っていたが、オファーを出した事はないよ。」

ボルトン戦 マッチリポート2 

ボルトン・ワンダラーズ 2-3 アーセナル

バークレーズプレミアシップ
リーボックスタジアム
2008年3月29日(日)
キックオフ:午後3時

主審:クリス・フォイ
入場者数:22431人


ボルトン・ワンダラーズ   2
   マシュー・テイラー 14、44分
アーセナル   3
   ギャラス 63分
   ファン・ペルシ 69分(PK)
   サミュエル 90分(og)


 ARSENAL
   アルムニア
   センデロス→ウォルコット(60分)
   クリシー
   トゥーレ
   ギャラス
   ディアビー
   ファブレガス
   フラミニ
   フレブ
   ベントナー→アデバヨール
   ファン・ペルシ→ジャスティン・ホイト(90分)
 SUBS NOT USED
   レーマン
   エブエ

 BOLTON WANDERERS
   アル-ハブシ
   ステインソン
   ギャリー・ケイヒル
   アンディ・オブライエン
   サミュエル
   カンポ
   マッキャン
   マシュー・テイラー→ハント(78分)→ラシアク(81分)
   ガスリー
   ケヴィン・デイヴィス
   ディウフ→ステリオス(78分)
 SUBS NOT USED
   ウォーカー
   コーヘン



信じられない。前半終了時点で見るのやめようかと考えた人は僕だけじゃないと思いますし、それでも翻意して見た後半は胃が痛かったんですけどね(まあ見ないとリポート書けないしね)。1時間も10人で戦い、2-0ダウンから逆転とは。CK、PK、オウンゴールと、望んだ形での得点じゃなかったですし、消耗もしました。でもそれより何より欲しかったのは勝利ですし、よくぞこの逆境を跳ね返した。メンタルの強さを証明しましたね。ちょっと感動しましたよ。

しかし。リポートは現実的に行きます。正直言って逆転勝利したという事実以外は褒められたものじゃなかったですから。失点2つは非常に愚かなものでしたし、退場は余計だし、チャンスもことごとく外した。まあ最後のは主にファン・ペルシで、やはりシュートの感覚や試合勘が戻ってないなって事で、あまり責められないんですけどね。

それよりとにかく最初に、ステインソンにケガがなくてよかったという事を言っておかなければならないでしょう。加害者のディアビー、あそこで足を出したくなる気持ちはわかるんですよね。しかしスパイクの裏を見せて、あんな深いタックルをすればそりゃ危ないです。状況的に悪意はなかったと思いますから、流れを全く考えずにバカやるエブエと違ってこれで見切りをつけろという気にはなれませんが、しかし猛省と謝罪(チームメイトと、もちろんステインソンに)は必要ですよ。仲間が同じような目に遭ったというのに、自分が同じ事をやるやつがあるかって話ですし。しかも足りてないサイドをできる選手だというのに。CLでは出場できますけど、ここは罰を与えた方がいいかもしれません。最近ヴェンゲルは甘いですからね。今回はエブエもついにベンチ落ちしましたが・・・。

では試合に。前半は雨で濡れて一層暗く見える3rdユニフォームが主審と被ってしまい、「何でそこに出さない・・・あ、主審か」みたいな事が何度かあり、主審が黄色のユニフォームに着替えてきた後半も「おいおいそりゃ主審だろ・・・そういや着替えてたんだった(笑)」みたいな事が何度かあって、試合の流れもあって結構こちらの心理も乱されたわけですけどね。とりあえず失点するまでの流れは悪くなかったと思います。

サイドを使えてない、効果的に縦パスが入ってないというところはここのところの流れと変わってないんですが、まずシュート意識が高かったですよね。ファン・ペルシもそうですし、普段あまりシュートを撃つ位置にいないトゥーレも意識が高く、やはり攻撃にアクセントがついてたと思うんですよ。ピッチ状態も全く乾いてるのもやりにくいですが、雨は降りすぎると逆にボールが走らなくなるので、難しいと思ったんですけどね。相手の厳しいプレッシャーもかいくぐる正確なボールコントロールが、全体的によくできていました。セスクやクリシーのパスがちょっと残念ってところはいくつかありましたけどね。

これで後はどう決定機を作り出し、決めるかだなぁと考えていたところで一発。またトゥーレかとも思うわけですが、低くてスピードのあるクロスがあれだけの精度で入ってきちゃったらそりゃ対応は難しいです。こういう場合、ポジション争いの主導権は並のストライカーなら自分が持ちますから(テイラーが並って言いたいわけじゃないです、念のため)。それよりあんなドフリーでクロスを上げさせちゃいけません。

まずディアビーなんですよね。以前も連携ミスから失点食らった時がありましたが、1対1ならもう自分が行くしかないので当然として、2対1とか2対2とかになると、途端に連携が悪くなって、空いてる選手を作り出してしまうという。その後のクリシーも、そりゃ間に合わなかったでしょうし、突っ込んでかわされたら深くえぐられて大ピンチではありますけど、ただ何となく相手の視界に入るだけじゃ何にもなりませんからね。あれは取れないってわかってても、かわされたら危ないとわかってても、ちゃんとプレッシャーかけに行かなきゃダメです。

2点目もクリシーでした。しかもまた自陣深くで無理につないで苦しいパスになってしまい、危険な位置でボールを奪われるパターン。その上テイラーのシュートはイマイチなものだったのに、ギャラスに当たってアルムニアの届かないところに飛んでしまうというアンラッキー付き。クリシーにしてみれば、ここは普段つなぐところではあるんでしょうけどね。ちょっとでも危ないと思ったらとっとと蹴り出した方がいいです。こんなに何度もやるとどのチームからも狙われるようになりますよ。後半もまたボーッとして、バーミンガム戦と同じような事をやらかしたし・・・ちょっと代表に呼ばれてからよくないですね。

そしてその2失点目の前、ディアビーがやらかし、10人になっていました。アデバヨールを休ませ、サニャのケガでトゥーレがサイドバックをやるという状況の中、なるべく省エネで久々の勝利を得るという課題があったのに、先制された上に退場者まで出すという醜態。それでもボルトンはアラダイス時代の空中戦の強さも、つなぎのうまさも発揮できていませんでしたから、早めに追い付けば何とかなるとは思ったんですけどね。それどころか前半終了間際に突き放されて、万事休すといったところで、もう見るのをやめようと思った人も多いはず。

10人になってからもポゼッションでは上回ってましたし、どうにか決定機を作り出すところまで行けばっていうのはあったんですが、後半は序盤から押し込まれましたね。やはりここに1人少ない影響が特に出ていて、クロスを跳ね返す→逆サイドへ振られるを繰り返されると、どうしても中央が薄くなってしまう。セカンドボールを拾われるのはもちろん、ミドルシュートへのケアが遅くなってしまうんですよね。その上せっかくボールを奪い返しても、つまらないミスで失ってしまったりという悪循環。特に決まったかと思った3点目を防ぎ、それ以外にも落ち着いたキャッチングでボルトンの猛攻を終わらせたアルムニアの貢献は大きいです。

そしてCKからギャラスの得点。カンポが被った上にファーのギャラスが完全に空いていたラッキーがあったとはいえ、残り30分ほどというところで1点返した意味は大きかったですね。ようやく欲しかった1点が入ってチームは息を吹き返し、逆にボルトンはトーンダウン。ここぞとばかりに出た決定的な縦パスで、フラミニが素直に沈めてくれれば最高だったんですけど、キーパーに当ててしまいました。ポッカリ空いた中央に空いたフレブは遅れたように見え、これでPK?とちょっと首を傾げたんですけど、リプレイで見るとフレブが先に触ってから引っかけられており、文句なしにPK。

しかしキッカーがファン・ペルシなんですよね。それでも何本かシュートを撃っていながら、全部可能性も感じさせないような枠外で、PKも大外しが懸念されたんですが、ここはアル-ハブシに感謝か。慎重に蹴った、らしくないPKはコースが甘かったですが、相手が逆に飛んでくれたお陰で入りました。しかしファン・ペルシ、このPK以外に枠に飛んだシュートがないんですよね・・・トータル5本ぐらい撃ってるはずなんですが。まだ得点量産までには時間がかかりそうです。

これで同点。懸念されたのは、もう10人だし2点ビハインドを追い付いたって事で満足しないかって事。苦しいですけど、もうこれ以上勝ちを逃すわけにはいかないですから、やはり勝ちに行かないとって場面ですね。逆にボルトンは残念だけどもう勝点1で満足すべきっていう切り替えをしてくる可能性もあるわけで。チームとして満足しないというのももちろん、途中で入ってフレッシュなアデバヨールやウォルコットに牽引する事が求められていました。

ウォルコットは最初のうちはコントロールミスがあってダメダメだなってところがありましたが、縦に突破する時にそのミスさえ出なければ、やはりスピードが活きますね。絶好のチャンスはファン・ペルシがフイにしてしまいましたけど。あれはトラップする余裕はあったんじゃないだろうか・・・。

ウォルコットはもう縦に抜ける時の速さは存分にわかったので、それ以外のところで何かできるようになりたいですね。クロスの精度もそうですし、中へ切り込んだ時の手詰まり感も大いに改善の余地があります。縦に抜けた時はもう出す先がないので持ちすぎと言われる事もないんですが、中へ入って詰まった時、球離れというか、このまま強引に突破しようか、一度戻すかっていう判断が遅いですね。この辺が改善しないとスタメンは難しいです。

アデバヨールはやっぱり覇気がないなぁという印象で、雑なプレーばっかりしてましたが、彼が入ってボールを引き出せるようになったっていうのが一番大きいですかね。ベントナーは自分自身のプレーはいいが、周りに合わせる動きがないっていう永井さんの指摘がありましたけど、やっぱそういう選手じゃないんですよね。そりゃもちろん周りに合わせる事もできないといけませんが、やはりセカンドトップでボールを受けてリズムを出す選手だと思います。アデバヨールとのコンビでは最近それができてきてたのが、これまたファーストだかセカンドだかわからないファン・ペルシと組んで、よくわからなくなっちゃった感じですね。ここも我慢して使ってくしかないでしょう。

とにかくアデバヨールに替わって、ボールが引き出せる、または相手DFを引きつけられるようになったのは結果的に大きかったです。フレブのPKを引き出したシーンでも、サミュエルのオウンゴールを招いたセスクのシュートにしても、それまでずっと取れなかった相手の裏にスルーパスが入れられるようになった事がきっかけでしたしね。じゃあアデバヨールが出てたこれまでの試合では何でそういうのが少なかったんだって話になるでしょうけど、それはベントナー→アデバヨールと替わった事でボルトンディフェンスが修正を強いられ、それができなかったって事でしょうね。その点はボルトン側に問題があったと言えるので、どんな相手にも通用するとは言えないでしょう。やはり攻撃力の復活は依然として課題のままです。

他の選手について。ライトバックで先発したトゥーレですが、何かずっとCBやっててすっかり不慣れって感じに見えました。セスクが配球しても反応が遅く、タッチを割ってしまったり、ギリギリだったり。サイド深くに入ってもあまり勝負ができず、クロスもイマイチで、攻撃面でいい仕事をしていたとはお世辞にも言えませんでした。何かステップもおかしいんですよね、滑らないように慎重に行ってたんだろうか。ただ上でも書いた通り、シュート意識の高さはよかったです。威力も精度も充分でしたしね。CB時でももうちょっと頻繁に撃てば立派な武器になりそうです。あとグラウンダーのクロススピードがものすごかったなぁ、あの重いピッチで・・・。

フラミニは大体いつも通りの出来。ちょっと中央開けすぎって気もしましたけど、10人でビハインドですから、ちょっとしょうがないですね。CBにアンカーも兼ねて貰うしかないです。それでも割と好き勝手やってたセスクですが、パスは良し悪しありました。トータルではピッチコンディションによく合わせてたと言えるのでしょうけど、少なくとも開始早々のあのミスは勘弁して欲しい。あとフラミニはどっかで決めて欲しかったですが、やっぱりたまにしか点を取らない守備的な選手に、決定機はちゃんとモノにしろっていうのは酷ですかね。

ちょっと久々に登場のセンデロスはよかったです。トゥーレが戻るまではずっといいプレーしてましたからね、ベンチにいる間に調子を落とす事なく、安心しました。ただスピードの遅さはどうにもなりませんね・・・。あとたまに見せるドリブルは危なっかしいので、自重してもらいたいです。今回も奪われましたしね。あれはファールだったと思うんですけどね。一見ボールに行ってたように見えますが、あれはセンデロスの足ごとボールを払っていたように見えました。

フレブはちょっと持ち直してましたかね。特に右サイドに入った事でドリブルだけでなく、マイナスの鋭いクロスも見れました。左サイドでもやる事はやるんですけど、やはり左脚だとスピードも精度も落ちますからね。ディアビーが退場してファン・ペルシが右をやるようになったせいで、また左になりましたけど、その後もリズムを失わずに済んでいました。そしてPKも獲得しましたしね。でもやっぱりシュートがなかった気がします、どっかで撃てたはずなんですが・・・。

上でもちょっと触れたベントナーですが、ボールを持った時の動きはなかなかよかったと思います。開始早々には強さと強引も見せました。欲を言えばそのままシュートを撃って欲しかったところですが、あれだけ引っ張られてる中でそれをモノともせずに撃てるのはドログバか好調時のアドリアーノぐらいでしょうね(ファール取ってくれよ)。何本か撃っていたシュートも悪くなかったですが、後はボールの受け方とか受けたボールの置き所を工夫して、もっと可能性の高いところからシュートできるようになりたいですね。

ではフォーメーション。ロシツキーとサニャがいませんが、何とエブエはベンチでトゥーレがライトバック、センターはセンデロス。フレブが右サイドに戻り、ディアビーが先発。アデバヨールはベンチで休養、2トップはファン・ペルシとベントナーでした。

       アルムニア
     ギャラス  センデロス
トゥーレ             クリシー
     セスク   フラミニ
フレブ             ディアビー

    ベントナー  ファン・ペルシ


ディアビーが退場してから前半終了までのシステムはよくわかりませんでした。後半からはファン・ペルシが右サイドに下がり、ベントナー1トップでしたが、前半もこれだったかな?

       アルムニア
     ギャラス  センデロス
トゥーレ             クリシー
     セスク   フラミニ
ファン・ペルシ          フレブ

       ベントナー


そしてヴェンゲルは勝負の3バックへ。センデロスを下げてトゥーレを真ん中に、ウォルコットを入れて中盤の4人は維持。ファン・ペルシがトップに戻り、ベントナーはアデバヨールと交代。

       アルムニア
        ギャラス
   トゥーレ       クリシー
     セスク   フラミニ
ウォルコット           フレブ

   ファン・ペルシ アデバヨール


アーセナルは実質両サイドバックがウィングバックで、2バックとも言える布陣だけに、3バックっていうのは下手すると守備的な布陣になりかねないんですけどね。クリシーやトゥーレの上がりは相変わらずだったんで、一応上では3バックとしましたが、実質的には1バックだったと言ってもいいかもしれません。

全体的な印象としては、前半ボルトン、後半アーセナルって感じでしたね。攻めてたのに一発で先制され、退場者も出て、この時点ではこれで逆転したら逆にすごい事になるなと思ってたんですけど、2点目まで入れられて本当にもう終了かと。しかし後半はボルトン側に立て続けに不幸が起こり、最後はセスクの力のないシュートがボルトンの選手2人に当たってネットを揺らしてしまうという逆転劇でした。

流れが悪い時は本当に何もかもうまくいかないものだなと最初は思っていて、勝利を得るのにこんなにも苦労するとは、サッカーの神様もひどい事をするものです。それはボルトン側にも言えますね。あんな負け方したらショックで立ち直れませんよ、残留掛けて戦ってるのに・・・。これで17位とは4ポイント差。あ、ダービーは降格が決まりました。

さて、苦しい戦いの末に勝利をもぎ取ったわけですが、ユナイテッドもチェルシーも勝ってます。特にユナイテッドは4-0。最近ヴィラは調子が悪いのですが、それにしてもヴィラ相手に4-0ってのはすごいですね。リヴァプールもマージーサイドダービーを制しています。これで両者の差は5ポイント、リヴァプールはアーセナル戦を捨てるぐらいの余裕が出てきてしまいました。エミレーツですしね。厄介だなぁ・・・。

ってわけで、ここから怒濤のリヴァプール3連戦がスタートします。やはりボルトン戦でこれだけ消耗してしまったのは痛いですね。疲労はメンタルでカバーするにしても限界がありますし、同じ相手と続けてやってれば当然ダレてもきます。ラファがターンオーバーをして、できるだけ違うメンツで来てくれれば多少マシか・・・?


Wenger: 'I can't remember a better comeback' - Arsenal.com

降格圏のチームとのリーグ戦なのに、試合終了後には周りと抱き合ってたヴェンゲルのコメント。

前半について
「精神的な試練だったね。何もかもが我々にとって逆風になってしまっていたようだった。彼らの最初のシュートがゴールになっただけでなく、退場者を出し、ハーフタイム直前には2点目も入れられてしまった。大きな痛手だったね。」

逆転について
「ハーフタイムで、2-2では不十分だという事はわかっていたんだ。信じ続け、メンタルの強さを発揮し、できる限り自分達のプレーをする必要があった。10対11は簡単ではない。ハーフタイムから15分間は少し苦しい時間帯だったが、最後の30分は全て我々に向き、チャンスというチャンスを作り出した。3点目は少しラッキーだったが、攻め続けた末に得たとても重要な勝利だったね。」

これまで最高の逆転劇は
「これ以上の逆転劇は記憶にないね。2-0ビハインド、残り一時間で10人というところから3-2で勝った。チームにとっては素晴らしい報いだし、我々のパフォーマンスにはとても誇らしく思っているよ。先週は大きな痛手を受けたが、チームとして立ち直りを見せたね。」

アブ・ディアビーの退場について
「退場について不満はない。どちらかというと保護的なタックルだったと思った。彼は足を上げすぎていたから、不満はない。その直前にはむしろ彼へのファールだろうと思ったんだがね。」

交代選手について
「彼らは機能したね。テオはライトミッドフィールダー、ライトウィンガーとして入れた。彼は相手に大きな問題を引き起こしてくれたよ。アデバヨールもよくやった。彼のパワーがもたらしたものは一目瞭然だったね。」

アデバヨールを先発から外した事について
「ニクラス・ベントナーはどこかで使えると思っていたんだ。だが彼は水曜日に(代表戦で)フル出場してしまっていて、フレッシュではなかった。アンラッキーだったのは、スタート時にチャンスがありながら、少し引っ張られていた事だ。我々の前半は悪くなかったが、何もかもが相手に味方してしまっていたようだ。」

立ち上がりのベントナーが引っ張られたのは少しなんてもんじゃなかったですよ・・・。引っ張るどころかがっちり組んでましたからね。プレミアの主審はあれではPKは取らないでしょうけど。


Statement: Update on Eduardo's progress - Arsenal.com

エドゥアルドの近況について、クラブから情報が出されたので、少しだけ試合から離れて紹介します。

「予定通り、今朝エドゥアルドは専門家のところへ行った。X線の検査で、満足いく進歩をしている事がわかり、完全なサイズのギプスが外れ、保護のためのエアブーツを装着している。」

「エドゥアルドの回復は予定通りに進んでおり、これからリハビリのプログラムを開始する事になる。」

という事で、順調に進んでいるようで安心です。リハビリ開始って事は、遂にブラジルへ向かうんでしょうかね。リヴァプール戦は見ていってもらいたいんですけどね。


Wenger - Don't compare Diaby with Taylor - Arsenal.com

悪質なタックルで、危うくステインソンを自分と同じ目に遭わせるところだったディアビーですが、ヴェンゲルはテイラーのタックルと一緒にしないでくれと話しています。

「(ステインソンの)ケガは悪くないと聞いている。ディアビーは間違いなく彼に当てたが、数週間前に(エドゥアルドに)起こった事とはまた別だ。ディアビーのタックルは多少高く上がってはいたが、足が地面から離れている限りは文句は言えないね。」

「ディアビーはケガをし、9ヶ月離脱した経験があるが、あのタックルはとても悪質だった。故意だったんだよ。ディアビーのタックルは故意ではなかったし、そこに意図はなかった。足がどこにあったかという事が問題なんだ。」

じゃあテイラーのと何が違うんだ?って感じなんですけどね。テイラーの時もそうでしたけど、一つタイミングを謝るとこういう事になると。しかもディアビーの場合、スパイクの裏を見せてましたから、あれはいけません。ステインソンが大丈夫だったとかそういう問題じゃなく、ちゃんと謝罪はすべきです。


Wenger - We'll fight for title until last second - Arsenal.com

ボルトン戦の勝利でチームは自信を取り戻し、これからの厳しい戦いに向けていい準備になったとヴェンゲルは話しています。

「我々には勝利が必要だった。最近勝っていなかったし、その事は心理的な影響ももたらすからね。それに水曜日の試合に向けていい下地ができた。リヴァプールとの3連戦の後にマンチェスター・ユナイテッド戦もあるから、この勝利はとても重要だったよ。」

「(リーグの)最後の1秒まで戦うよ。我々にはできると思っているが、次のプレミアリーグの試合はリヴァプールで、その後はマンチェスター・ユナイテッドとのアウェー戦に臨まなければならない。」

「だがこれで本当に肩の荷が下りたんだ。チェルシー戦ではひどくガッカリしていたからね。また自信が戻ったよ。自信がなければ、この試合にも勝てていなかっただろう。10対11で2-0ビハインド、自信がなければ不可能だった。」

「ボルトンの前半はフィジカルだったが、我々の技術レベルが彼らを疲れさせたんだ。最後の20分は、10人の我々が常にボールを持っていたのがわかっただろう。彼らはいいプレーをしたが、技術レベルが違いを生んだんだ。」


Wenger - Adebayor was in need of a rest - Arsenal.com

さすがに今回はアデバヨールを休ませたヴェンゲルですが、まだ不十分でしょうね・・・。

「一人のストライカーは試合が必要だった。ロビン・ファン・ペルシだね。そして一人は休養が必要だった。(アデバヨールは)最近少し疲れていたようだったし、ミッドウィークにも試合をしていた。次の3試合では彼を休ませる事はできないとわかっていたしね。彼は私にとって重要なんだ。」

「ベントナーは多くを尽くせるとはわかっていたが、彼も水曜日に大きな試合をしていた後だった。前半はよかったが、その後は疲れてしまっていたね。」


Van Persie hails 'little miracle' at Bolton - Arsenal.com

ファン・ペルシはこの劇的な勝利が、シーズン最後の6週間に向けて、反撃の狼煙になったと話しています。

「間違いなくそうだと思ってるよ。バーミンガム戦から5試合で4ポイントだった。僕達にとっては不十分な成績だ。この試合には勝たなきゃいけないと思ってたし、それができた。」

「試合前にみんなで話し合って、大きな試合だ、これ以上勝点を落とすわけにはいかないって言っていたんだ。」

「そしてすごい試合だった。ボルトンで2-0ビハインド、10人になって、雨も降ってた。これ以上悪い事はないってほどだ。一時間後にはここまでは、ここまではって感じだったけど、僕達は大きな、大きな強さを見せたね。試合に勝ったなんて、ちょっとしたミラクルだよね。」

実際にはチームとして一丸となって優勝を目指さなければいけないのだろうが、個人的にはエドゥアルドのために戦いたいとも話しています。

「エドゥアルドはファンタスティックやヤツで、ファンタスティックな選手だ。だから僕はとにかく彼のために優勝したいと思ってるんだ。誰もが彼の事は残念に思ってる。とにかく悲しい出来事だった。不幸な事にこれが人生ってやつさ、僕達は共に仕事を成し遂げ、試合に勝たないといけない。でも個人的に、それでも僕は彼のためにこれからの試合を勝ちたいと思ってるよ。」


Wenger does not fear draw

ミラン戦では1stレグを0-0で終え、アウェーでの2ndレグでは遅い時間のアウェーゴールで相手にショックを与えて勝ちましたが、ヴェンゲルはリヴァプール戦でも同じシナリオを描いています。もちろんホームでは勝ちに行くでしょうが、0-0でも最悪というわけではないって事です。

「もちろん水曜日のホームゲームには勝ちたいが、0-0でも残念な結果という事にはならない。それで2ndレグでは相手に大きなプレッシャーを与えるというのは何度も見てきた。2つの考えが出てきてしまうんだ。取りに行くのか、引いて待ち構えるのか、わからなくなってしまう。そうなればチャンスはいくらでもあるよ。」

「だがアンフィールドではリヴァプールは12人で戦うというのも事実だからね。彼らのファンはヨーロッパの成功に大きく貢献している。とてもたくさんの試合の流れを変えてきたんだ。ヨーロッパではルールが違うからね。」

「こういうイングランド勢同士の対決では、メンタルの強さが決定的な要素になると考えている。キャラクターの試練になるだろう、どちらがより勝ちたいと思うかだ。」


Toure - Liverpool fear us - Sky Sports

4月のアーセナルマガジン、巻頭インタビューはトゥーレ。表紙はドアップ。最近多いな。ここからの抜粋で、リヴァプール戦について語っています。

「エキサイティングな対戦だね。昨シーズンは彼らと4回対戦し、僕達がいかに強かったかを示した。3回勝ったわけだ。」

「本当にタイトな戦いになるだろう、それはわかってる。でも僕達にはクオリティがあるし、彼らは僕達と対戦するのが恐ろしいと思うよ。」

「僕達は成長を続けてきて、昨シーズンより強くなってるんだって事を彼らに示す必要があるね。」


Rosicky - Race is still on - Sky Sports

ロシツキーのコメント。少しだけいいニュースがあります。まずはタイトル争いはまだ終わってないって話から。ボルトン戦前のようですけどね。まだまだレースはオープンだが、自分達が主導権を握っているわけではないんだとも。

「5、6週間前には5ポイントリードしていただけに残念ではあるね。でもまだ終わってはいない。ここから7試合あるんだ。マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーに行くし、僕達はマンチェスターへ行く事になってる。そこで勝てれば、また戻れるさ。」

「割って入っていく準備はしておかないといけないね。まだオープンではあるけど、僕達がハンドルを握ってるわけではないんだ。」

ロシツキーはドルトムント時代、01/02に残り3試合で5ポイント差をひっくり返し、優勝した経験があって、物事の変化は速いという教訓に頼みたいと話しています。

「僕がドルトムントでリーグ優勝した時の事を考えないとね。あの時は残り3試合で、5ポイントビハインドだったんだ。何もかもがとても速く変わり得るって事さ。昨シーズン、僕達は4つのタイトルに挑戦していて、あっという間にFAカップで敗退し、カーリングカップ決勝で負け、UEFAチャンピオンズリーグで敗退した。」

「10日と経たずに全てを失う事もある。全てを勝ち取る事もね。」

そしてケガについて。ちょっと回復してきてるみたいです。

「膝の靱帯がうまく動かなくてね。身体のどこかの部分が動かなければ、他の部分にも影響を与えてしまう。僕の場合、単にフルパワーを出せないんだ。それでも進歩はしてるよ、今週ジョギングを始めたんだ。」

まだジョギングか、どんなに早くても2週間はかかるかな・・・。


Fabregas - We are hated - Sky Sports

ボルトン戦前の事ですが、セスクがどーせ俺達は嫌われ者さといじけています。

「僕達が負けたり、いいプレーをしてない時はいつもみんなハッピーって感じるんだ。どうして綺麗なフットボールをしようとしてる人々に反抗するのか、理解できないよ。」

「僕達はファンタスティックなフットボールをしてきた。でもみんな僕達が負けるのを見るのが好きだ。僕はそういうふうに思ってるよ。」

いろんな人から何回も聞いてますが、優勝目指して最後まで戦うと話しています。

「リーグ優勝をしたかったら、これ以上勝点は落とせない。ポジティブに考えないとね。自分達にはできると信じる事が必要だ。何が起ころうがサイドまで戦うよ。それが僕達の評判だしね。」

「僕達には変化をつけられる。マン・ユナイテッドはチェルシーに行かなきゃいけないし、僕達は勝つためにオールド・トラッフォードへ行くんだ。そこで勝つ事は可能だよ。昨シーズンもやったし、ここ何年かで何回かあった。だから今回も無理じゃない。」

「試合ごとに行かないとね。たった今からシーズンの終わりまで、毎試合がファイナルだ。」

みんな強いところが負けるのを見るのは好きですからね。別にアーセナルに限った話じゃなく、トップのチームがうまくいかなければ叩かれます。今ユナイテッドが5試合連続勝ちなしとかやったら、アーセナル以上にボコボコにされるんじゃないですかね。


Loan Watch: Vela features in Osasuna win - Arsenal.com

ローンウォッチ。スペインは面白くなってきた・・・ようには見えないか。

ヘタフェ 0-2 オサスナ
ヴェラは最近までちょっとケガしてたそうですね。それで前回出てなかったのか。今回はスタメンに戻ってきて、76分間プレー。ヴェラのゴールはありませんでしたが、チームは10人の相手に2-0で快勝。まだ18位レクレアティーヴォとは4差なので、安心とは言えませんけどね。優勝争いはレアルがセヴィージャに勝ち、バルサがベティスに敗れました。これでまた差が広がったわけですが、この機に乗じて2位に上がってきたのがヴィジャレアルなんですよね。逆転優勝とかしたら面白いな。アーセナルも是非。

ボーンマス 2-0 ミルウォール
シンプソンはフル出場でしたが、得点できずに敗北。ボーンマスは残留争いのライバルだそうですが、この敗戦は痛い。首位のスウォンジーに勝った意味がなくなっちゃいましたしね。

レアル・ソシエダ 1-2 ラシン・クルブ・フェロール
ソシエダも負け。メリダは試合終盤に入ったようです。もはや自動昇格は難しそう。

バーンリー 2-1 バーンズリー
どっちがどっちだかわからなくなる対決ですが、ランドールがいるのはバーンリーの方。ランドールはベンチでした、使ってくれよ・・・。

ブリストル・シティ 2-1 ノリッジ
ギブズもベンチ。使わないから負けたんだと言ってやろうか(笑)


Friendly against VfB Stuttgart announced - Arsenal.com

フレブの古巣、シュツットガルトがスタジアム名を変更するそうで、アーセナルがプレシーズンの親善試合に招かれました。日程は7月30日です。新名称はメルセデス・ベンツ・アレナだそうです。


Ballack: Jens is still No.1 - Sky Sports
Low hints at Lehmann selection - Sky Sports

この前のスイス戦でのクリーンシートで、レーマン個人だかドイツ代表チームだかわかりませんが、621分の無失点記録が生まれてるそうで、バラックがレーマンをファーストチョイスのままにした方がいいだろと話しています。

「クラブでプレーしてないというのは当然ふざけた話になるけどね。イェンスは彼がゴールを守るべき男だって事を示してきた。本大会に向けての準備の中で、これ以上話す必要はないと思ってるよ。」

またレーヴ監督がキッカー誌で語った内容によれば、ポジションが保証されている選手はまだいないと言いつつもレーマンを賞賛しており、本大会での起用を仄めかしています。

「彼は未だにとんでもないレベルの冷静さを見せ、集中力を保ち、守備を牽引している。フィジカルの状態もいい、速さと自信があるんだ。だがポジションを保証されてる選手はいないよ。」



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