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ディアビー負傷でウォルコットの手術を延期へ 

Diaby injury could delay Walcott operation - Arsenal.com

これまで度々肩のケガで短期離脱をしていたウォルコットですが、どうも慢性的なもののようで、手術を予定しているそうです。本来であればそろそろ手術を行って、彼のシーズンはここで終了という予定だったんですが、ディアビーがケガをしてしまったために、遅らせるつもりなのだとか。ポジションはそんなに被りませんけど・・・決勝戦のディアビーは、サイドで活路を見出してましたしね。ヴェンゲルの話。

「ウォルコットの肩の手術を予定していたのだが、恐らく延期する事になる。ディアビーを失ってしまったし、(ウォルコットは)ケガがあってもプレーできそうだからね。来シーズンを何の問題もなく始めるために、手術を行いたいのだが、これは靱帯のもので、大きな怪我ではない。ジョン・テリーの頭を蹴ってしまったディアビーだが、彼は足首をやってしまった。」

決勝では素晴らしいゴールを決めたウォルコットですが、ヴェンゲルはそのパフォーマンスを賞賛しています。

「得点する事は重要ではなかった。テオはキャリアの中で、いいパフォーマンスが必要な段階にいる。ゴールはできてもプレーはよくないといった事もあるが、彼はとてもいいパフォーマンスを見せ、ゴールも決めた。我々にはいい事だし、あなた方(つまりイングランド)にもいい事だよ、忘れないでもらいたいね。」

これで自信になってくれるといいんですけどね。


FA REJECTS CARLING CUP APPEALS - Sky Sports

ではカーリングカップ決勝の乱闘のその後。アーセナルはアデバヨール、チェルシーはミケルに対するレッドカードへの異議を申し立てていたんですが、どちらも棄却され、アデバヨールは3試合、ミケルは4試合出場停止で確定しました。どちらも即時適用され、アデバヨールはFAカップのブラックバーン戦、プレミアリーグのレディング戦、そしてFAカップで勝ち進んだ場合はシティ戦、敗退した場合はプレミアリーグのアストン・ヴィラ戦を欠場する事になります。

ちなみにトゥーレに関してはアーセナルが抗議しなかったので、そのまま。多分こちらも3試合出場停止、即時適用でしょうね。

しっかしFAむかつくな。アデバヨールの異議申し立てが認められなかった理由は、カードが提示された後、アデバヨールが速やかにピッチを立ち去らなかったからだそうなんですが、これで3試合出場停止って、ふざけてんのか?それこそ選手はロボットじゃない。身に覚えのないレッドカードを提示されて、はいそうですかと従うヤツがどこにいるんだ。ハワード・ウェブと、ウェブにタレ込んだ副審はミスを認めるべきだし、何らかの罰則が下されるべき。というかいつまで審判のミスを野放しにしておく気だ。


FA charges clubs over cup fracas - Sky Sports

またアーセナルとチェルシーの両クラブと、エブエ、アデバヨールに罰金が科されています。いちいちクズの声明を紹介する気にもならないので要点だけ説明しますが、異議申し立ては3月14日まで。乱闘の間にブリッジが倒れている映像がありましたが、ビデオを検証した結果、犯人はアデバヨールではなく、エブエでした。エブエについては言語道断、両クラブにも当然責任はあるので、これは納得できる処置です。僕ならエブエは10試合出場停止にしますけどね。

納得いかないのが、やはりアデバヨール。これも上と理由は一緒で、ピッチをすぐに離れず、審判に「攻撃的な」抗議をしていたからとの事。繰り返しになるので、これ以上僕の意見は言いませんが。

それはさておき、エブエですね。まあチェルシーは役者揃いなので、それほど大した事はしてないんでしょうが、いくら熱くなろうが、手は出すな。エブエはいつも熱くなりすぎる。それはセスクにも言える事ですし、以前相手選手の顔をはたいて一発レッドを喰らった事もありますが、あれ以来熱くなっても手は出してません。格闘技でもなければ殺し合いでもないんだから、暴力に訴える事がいかに愚かな事か、そろそろ学ばないとダメですね。

しかしこの乱闘騒ぎについての率直な感想ですが、セスクとランパードがいるとロクな事がない。騒ぎが大きくなったのは、この2人が「現場」の近くにいたというのが不幸でしたね。セスクは単に熱くなりやすい性格なのはわかるんですが、個人的に、あくまで主観なんですが、どうもランパードは人間性に問題がある気がする。どうもこいつは好きになれません。


Bridge: Ref got it wrong - Sky Sports

短いですが、倒れていたブリッジのコメント。犯人の名前は出してないんですが、アデバヨールの退場は間違いだと言っています。

「レフェリーは間違った人間を退場にしたね。退場になった事への、彼(アデ)の不満は理解できるよ。レフとラインズマンの間で混乱があったのは間違いないね。」

ビデオを見た結果、エブエだったと。

それからセスクとやり合ったランパードの話。

「チームメイトをバックアップする、それだけの事だ。それからエスカレートしてしまったわけだ。レッドカードが出た時はガッカリしたけど、今言ったようにチームメイトを庇った、そこからエスカレートしたんだ。そうやって起こったんだよ。監督がピッチに入ってきたのには驚いたけど、彼は素早かったろ?チームを庇う事、監督達は選手達を庇ったんだと思ってる。自制心が必要な瞬間だったし、僕はレッドカードを受けないように、充分な自制心を発揮したと思うよ。」

本当に「俺、俺」だなコイツは。もちろん言ってる事は理解できますし、納得もできます。ランパードもセスクも、争いを大きくしようとして入ってきたわけじゃないでしょう。でも最終的に自己完結してても何もならないわけで、結局何も学んでないんですね、この人は。どうでもいいですけど。


Mikel makes apology - Sky Sports

乱闘の当事者、ミケルの謝罪コメント。本来昨日のうちに紹介したかったですが。

「感情的になってしまって、それに引き込まれてしまった。あの場で起こった事には本当に申し訳ない、でも僕はレッドカードに値するような事はしてないよ。起こった事にはただ謝るのみだ。本当に申し訳ない。」

「何が起こったのがちゃんと説明できないんだけど、まず僕が彼(トゥーレ)を引っ張って、レフェリーが彼らにフリーキックを与えた。トゥーレが僕を攻撃してきたと思ったんだけど、レフェリーは僕にレッドカードを出した。本当に申し訳なかった。」

「レフェリーはもうフリーキックを与えていたのに、どうして彼は僕を攻撃したんだろう。わからない、答えが見つからないよ。彼には触ってない、僕は手を上げなかった。でも彼も僕を殴ってはない。僕にわかるのは、彼が僕を攻撃してきたってだけだ。僕達はケンカをしたわけじゃない、真剣な争いじゃなかったけど、僕は自分を守らなければならなかった。これで今シーズン2枚目のレッドカードだ。1枚目はしょうがないものだったけど、これは違うよ。」

何に対して謝ってるのかよくわかりませんが、確かに彼はきっかけを作っただけで、別に暴れたわけじゃないですしね。ただ結果的に乱闘のきっかけになり、トゥーレも退場になってるんで、ミケルも退場が妥当だと思います。彼に対してはこれぐらいですね。


Wenger - We are sorry for what happened at Cardiff - Arsenal.com

ヴェンゲルも監督として一応謝罪しています。

「我々は全くもって反応すべきではなかった。とにかく起こった事については申し訳ない。望まない行動を取ってしまったのなら、謝らなければならない。いいフットボールをする事に集中したいんだ。不満をコントロールしなければならないし、模範になりたい。」

「だが我々はここ数年、フェアプレーランキングで2回トップになっている事も忘れないでほしい。今シーズンはリーグでも最低のファール回数を記録しているし、被ファール数は最も多いんだ。あそこで起こった事はこの3年で初めての事であり、申し訳なく思っている。」

「あれはいい試合だったし、そのうちの1分のアクシデントだった。だがあのように振る舞いたかったわけではないんだ。」

ファール数は一番少なかったんですね。その割にカードが多い気がするんですが。やたらとサスペンションになってる選手が多いですし・・・。


Almunia - I thought John Terry was dead - Arsenal.com

アルムニアの決勝戦の感想。テリーが倒れた時は、死んだかと思ったそうです。そりゃちょっと・・・っていうかシャレにならないから。

「本当に恐かったよ。最初彼を見た時、目が変な方向を向いていて、死んでしまったように見えたんだ。とても恐かった。」

それから乱闘について。

「ビッグプレーヤーには普通の事だ。彼らは全ての試合、全ての大会で勝ちたいと思っている。僕達はカップに片手がかかっていて、でも最後の最後で負けていたから、それが不満になったんだと思う。」

そして自身のパフォーマンスについて。

「とてもいい感じだ、すごく自信もある。そんなにやる事はなかったけどね。自分のパフォーマンスには満足してるけど、結果についてはそうじゃない。これで次はFAカップファイナルを目指さないとね。今の僕達には本当に大きなタイトルだ。そして当然、僕達は優勝を狙いに行くよ。」

アルムニアの仕事はまだ終わってませんからね。まずはブラックバーン戦、勝たないとね。


Cesc: Rivals should be scared - Sky Sports

この決勝戦、破れはしましたが、セスクは若手のパフォーマンスにより、将来は明るいと話しています。

「僕が他のチームの選手だったら、このアーセナルのチームから出てくる若手を見て、恐いなと思っただろうね。あと3年一緒にやり続けられたら、クラブにとって本当に大きな事ができる。ここには素晴らしいタレントがあるって示したんだ。僕もまだ若いし、チームにベストを尽くせるよう頑張るよ。」

それから試合自体について。

「前半で3-0にできたはずなんだ。マヌエル・アルムニアは全然仕事がなかったぐらいだしね。後半はチェルシーが少し仕掛けてくるようになった。彼らには賞賛を贈るよ、彼らはいいチームだ。でも彼らの最初のゴールは、間違いなくオフサイドだったね。」


No joy for Bendtner or O'Cearuill - Arsenal.com

ではローニーの情報。

ミドゥルズブラを退団していたレイ・パーラーは、ハルに入っていました。バーミンガムはハルのホームに乗り込んだんですが、2-0で負け、パーラーが1点目をアシストしています。ベントナーはフル出場、ムアンバは出場なし。バーミンガムは前半にジャイディが退場してしまったようですね。

ブライトンのオーキャロルは、ホームにブリストルを迎えた試合でフル出場するも、こちらも2-0で負け。こちらも10人になってますが、退場ではなく、交代枠を使い切った後に負傷者が出てしまったようです。

カーディフはホームにプレストンを迎えた試合で、4-1と快勝しましたが、ギルバートは出場せず。最近出番が減りましたが、何かあったんでしょうか。

ってわけで、アーセナルの選手達にとっては、いい事がありませんでした・・・。


Spanish interest in Almunia - Sky Sports

今シーズン初めにピレスとシガンを引き抜いていったヴィジャレアルが、今度はアルムニアを狙ってるそうです。ヴィエラもバルボーザもダメみたいですね。アルムニアはこのまま残ればナンバーワンの座が確定・・・とまではいかないものの、いい位置につけているので、すんなり移籍する事にはならないでしょう。これについてはもうちょっと様子見ですね。


Arsenal 06/07 Home Shirt: Announcement - Arsenal.com

最後に、市販されている今シーズンのホームユニフォームについて。前面に入っている「Fly Emirates」のロゴが剥がれたり、ヒビが入ったりするそうで、これが不良と認められました。どうやら特定の工場で生産されたごく一部のものに限られるそうで、ヒビ割れに関しては、1回以上洗濯をしたものがなるそうです。現在これにより、シャツの出荷が停止されています。

クラブはお手持ちのシャツにこういった現象が確認した場合、速やかに連絡してほしいと発表しています。「 homeshirts@arsenal.co.uk 」に氏名、住所、電話番号、シャツのサイズと、購入日を記入して送ってほしいとの事。ナイキと協力の下、5月の始めに新しいストックが手に入るので、それと交換すると言っています。

ただしこれはオフィシャルショップで購入した場合の話。別のところで買った場合は、そのショップに問い合わせてほしいそうです。

だからラバーはダメだと・・・。これからフロッキーにしてほしいですね。僕もオフィシャルショップで購入したクチですが、まだ一回も洗濯してないので、わかりません。今のところ全く異常はないです。とりあえず洗濯して確認してみようかな。


モウリーニョのコメントを紹介しようと思ってたんですが、やっぱりけなされたのでやめました。それほど大した事じゃないですし。言ってる事は全て正しいんですけど、やっぱむかつくこの人(笑)まあこの決勝での監督振りは立派でしたよ。テリーが負傷した時も、乱闘の時もね。しかし一言多い(笑)
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チェルシー戦 マッチリポート(CC) 

チェルシー 2-1 アーセナル

カーリングカップ決勝
ミレニアムスタジアム
2007年2月25日(日)
キックオフ:午後3時

主審:ハワード・ウェブ
入場者数:70073人


チェルシー   2
   ドログバ 21、84分
アーセナル   1
   ウォルコット 12分


 ARSENAL
   アルムニア
   トゥーレ
   ホイト
   センデロス
   トラオレ→エブエ(65分)
   ディアビー→フレブ(69分)
   デニウソン
   ファブレガス
   ウォルコット
   バティスタ
   アリアディエール→アデバヨール(81分)
 SUBS NOT USED
   プーム
   ジュルー

 CHELSEA
   ツェフ
   カルヴァーリョ
   テリー→ミケル(63分)
   ブリッジ
   ランパード
   バラック
   マケレレ→ロッベン(45分)
   エシアン
   ラサナ・ディアラ
   ドログバ
   シェフチェンコ→カルー(90分)
 SUBS NOT USED
   イラーリオ
   アシュリー・コール



負けましたね。PSV戦の負けは悔しくないとコメント欄で書いたんですが、こちらは非常に悔しいです。非常に内容の濃い好ゲームで、チェルシー相手に優勢に進めてたんですが、最後の乱闘騒ぎが水を差したというか、好ゲームをスポイルしてしまったのが非常に残念です。こういう事が起こるとメディアの関心はそちらに向きますし、アーセナルの若手達がチェルシーのフルメンバー相手に健闘していたという事も注目されないでしょう。またドログバの1点目がオフサイドだったというのも、ほとんど触れられていません。結局のところ最後に残るのは、チェルシーがアーセナルに勝って優勝したという事実、最後に乱闘になったという事だけでしょう。この事が何より残念です。

でも周りの評価は周りの評価で、結局のところ自分達がどこまでやれたと思うか、それに尽きるでしょうね。モウリーニョはアーセナルの健闘を称えつつ、フットボールで最後のモノを言うのは結果だと言っていましたが、確かにその通りです。しかしフルメンバーのチェルシー相手に健闘したという事実、そして先制しながらも最後は逆転負けという厳しい現実は、若い選手達にとって、貴重な経験になるはずです。

特にいいプレーをしていたウォルコット、ディアビーといった選手達はそうでしょうね。ウォルコットは相変わらず技が拙いですが、まず勢いでブリッジを圧倒していましたし、先制ゴールまでの一連の流れ、そしてフィニッシュはものすごい可能性を感じさせるものでした。そしてウォルコットにとってはこれがアーセナルのトップチームでの初ゴール、これも大きな収穫です。

ディアビーは残念ながら負傷で途中交代してしまいましたが、鋭いドリブルと広い視野で、素晴らしい存在感を発揮していました。さすがにテリーの意識を飛ばした時は心配そうでしたけどね。顎を思いっきり蹴られて気絶し、病院に運ばれたテリーは、幸い大事に至らず、優勝セレモニーの時には戻って見ていたそうです。ディアビーは昨シーズンの終わりに大ケガを負った事で、今度は自分が加害者になってしまったかもしれないという恐さがあったでしょうし、ツェフとクディチーニの事故を既に経験しているチェルシーの選手達にとっては、もはや言うまでもないでしょうね。危険なアクシデントではありましたが、あれで荒れたりしなくてよかったです。もっとも、今のところ大丈夫とさrているテリーですが、ちゃんと検査をしてみないとわからないそうですが。

他にはアリアディエール。ところどころ巧さを見せていましたが、後半少し消えてしまいましたね。やはりバティスタが下がるので、アリアディエールの方が孤立しがちでした。個人的にはアデバヨールを入れる際、そのままバティスタを下げるか、デニウソンを下げてバティスタを中盤にし、アリアディエールは残してほしかった。

トラオレは主に攻撃面で輝きました。ちょっとラインコントロールが不慣れなのと、後半から出てきたロッベンへの対応に四苦八苦していましたが、少し前までのクリシーが見せていたような軽さが、17歳ながらも見られない辺り、才能の片鱗を感じますね。

一方残念だったのがバティスタ。前半に素晴らしいシュートが一本ありましたが、ほとんどそれだけ。受ける位置はいいんですが、ことごとく引っかかってしまい、仕事ができませんでした。相変わらずボックス内でもたつくし。もう一人のブラジル人、デニウソンも、これまで見られたようなテクニックとパスが見られず、効果的なプレーはできませんでしたね。

そしてセンデロス。同点ゴールは若干オフサイドでしたが、それ以外にもオフサイドトラップにかけて守るシーンが多かったです。こちらがラインを高めに設定しているのに対し、相手はロングボールで裏を取ろうとしていたので当然の事なんですが、オフサイドトラップは失敗すると大ピンチになりますし、成功しているのに副審のミスでオンサイドになるという事もあるので、こういう場合は敵を背後に置かない事、置かざるを得ない時は充分にケアし、ボールウォッチャーにならない事が求められるんですが、センデロスだけでなく、バックフォーはここがちょっと甘かったですね。アルムニアもちょっとドログバの目線に気を取られたかな。まあキーパーと1対1にされた時点で負けなんですけどね。

逆転ゴールは完全にセンデロスのミスです。本当ドログバには勝てませんね。前から来るボールはしっかりとクリアしますし、特に前半はPSV戦で見せたようなソリッドなディフェンスを発揮していたんですが、相手は戦い方を変えてきました。こうなるとセンデロスは弱いです。これを乗り越えられないとこの先辛いですね。

総じてアーセナルの目まぐるしいポジションチェンジとパス回しが存分に発揮され、非常にいいパフォーマンスでした。やはりカーリングカップスクワッドの方がいいプレーをしてる気がします。後は前線に一人、何とかできる選手がいたら言う事なかったんですけどね。今いるストライカー4人のうち、3人がヘタレてますから、こうなると辛い。本来なら余裕でアンリを中心に回るんですけどねぇ・・・。これにアリアディエールを組み合わせればってとこなんですが。でもアリアディエールも左サイドにいる時の方が結構いい仕事するんで、合わないかな?

最後に乱闘騒ぎについて説明しておきます。

騒ぎの元を作ったのがミケルで、トゥーレのユニフォームを思いっきり引っ張りました。これはファールになったんですが、トゥーレが反応し、詰め寄っていったところで、セスクとランパードが入って乱闘に。恐らくトゥーレはミケルを殴ってやろうとかそういう気はなく、セスクとランパードも止めに入ったんでしょうが、セスクのやり方が荒かったために周囲(突っ込んできたのはアデバヨールか)が過敏に反応、フィールドプレーヤーが入り乱れての乱闘に発展、両監督まで割って入ってくる事態に・・・といったところなんですが、きっかけはその前のプレー、シェフチェンコが同じようにユニフォームを引っ張ったところからの気がします。

ともかく両監督と冷静な選手が抑えに入り、最終的には当事者のミケルとトゥーレに一発レッド、セスクとランパードにイエロー、副審の報告でアデバヨールが一発レッドになりました。またブリッジがこの騒ぎの間に倒れてたんですが、別にアデバヨールが殴っていたようには見えなかったので、恐らくミケルのファールの後、イーブンボールになった時に、スライディングでも喰らったんでしょう。ミケル、トゥーレ、アデバヨールは3試合の出場停止になるはずですが、現在この件についてはFAが調査中。ウェブ主審のリポートを待って、それによって出場停止試合数が増減される可能性もありますね。

もう一つ、間の悪い事にこの日、カーディフへ向かう電車で、信号機の故障により、ダイヤの大幅な乱れが発生しました。2000人が試合開始に間に合わず、帰る際も人によっては4時間も待たされたそうです。しかも試合の開始を遅らせてくれなかったんですよね。詳細はBBCの記事に載っていますが、この件について、鉄道会社は謝罪の声明を出していますね。もうちょっと早く発表されてれば代替の交通手段を用いただろうとの事で、対応の不手際も批判されています。僕もロンドンの地下鉄で同じ目に遭ったなぁ。すぐに直りましたけど、飛行機に間に合うかどうかヒヤヒヤでした(笑)

どうやら原因は電線にあるようなんですが、最近日本で流行りの電線泥棒ではないっぽいです。金属価格の高騰で、電線やらマンホールやらを盗むヤツが多いですからね。中国とインドのせいだな。

さて、フォーメーション。中盤が3人10代、あり得ない(笑)ちなみにアーセナルの平均年齢は21.6歳、チェルシーは27.1歳との事。アルムニアが一人で引き上げてますが、彼もまだ30行ってないですしねぇ、本当に若いです。

        アルムニア
     トゥーレ  センデロス
ホイト                トラオレ
     セスク   デニウソン
ウォルコット            ディアビー
           バティスタ
     アリアディエール

後半、ロッベンを警戒したヴェンゲルは、トラオレを諦め、エブエを投入。久々にホイトがレフトバックに回りました。同時にディアビーが痛みを訴えて退場、少しのアップの後フレブがイン。最後にアリアディエールを下げ、アデバヨールを入れました。

        アルムニア
     トゥーレ  センデロス
エブエ                ホイト
     セスク   デニウソン
ウォルコット             フレブ
           バティスタ
      アデバヨール


これでFAカップは負けられなくなりましたね。水曜日、アウェーでブラックバーンと再戦します。ちなみにリプレイ枠もユナイテッドに取られてしまい、放送がありませんが、ここで勝ち抜けた場合、6回戦は放送してくれます。まあユナイテッドは3回戦で放送がなかったんで、しょうがないか・・・。

レーマンはサスペンションが明けますが、トゥーレとアデバヨールは・・・この試合ではまだサスペンションは適応されないかもしれません。アデバヨールはともかく、トゥーレが3試合(前後)使えないのは痛いですが、まあ出ずっぱりだったので、いい休みになったと思えば・・・。ギャラスも戻ってますし。

アデバヨールはレッドカードが出された瞬間激昂していましたが、どうもこの退場について、FAに抗議したそうです。トゥーレの方はそのままでしょうね、言い訳のしようがないですし。あれでミケルがイエローとかだったら納得いかないですけど、しっかり両成敗されたんでね。セスクとランパードについても同じ。


Wenger - My three main Cup Final regrets - Arsenal.com

ヴェンゲルのポストマッチカンファレンス。

カップファイナルでの後悔について
「我々は素晴らしいパフォーマンスを発揮したと思うし、私の残念に思うところは、1つ、前半に試合を決めるチャンスがありながら、モノにできなかった事。作ったチャンスはしっかり決めるべきだった。特にラストパスはね。2回か3回は決定的なチャンスがあり、チェルシーの先を越せるはずだった。もう1つは残り7分で我を忘れてしまった事で、集中を保たなければダメだったところだ。フリーキックはモノにすべきだった、立ち直るには最高の形だったからね。3つ目の後悔は、レフェリーがいくつか最悪の判定を下した事だ。これほど重要な試合では、許されない事だ。チェルシーの同点ゴールはオフサイドだったし、アデバヨールはオフサイドではなかった。(メディアにとっては)大した事ではないのだろうが、私には違う。」

またも決勝戦で終盤のゴールで負けた事について
「全体的にパフォーマンスには満足しているよ。決勝戦の最後のところまで、試合に負けてなかったからね。昨シーズンのチャンピオンズリーグの繰り返しになり、決勝戦の最後のところまで負けてなかったんだ。」

後半ロスタイムの騒動について
「あれにはとても失望した。あれは試合のクオリティを反映していないものだったからだ。メディアは試合のクオリティより、その事をより多く語るだろう事はわかってるが、今日いい試合を見た人々の頭の中には残ると思っているし、それには誇りを持っている。あれは乱闘だった、少しパンチの応酬もあったが、我々が仕掛けたのではない。あれはとにかく緊迫していたからで、両チームが勝ちたかった。その中でコロが引っ張られ、ボールが蹴り出されたんだ。」

なぜピッチに入っていったのか
「大事にならないようにするためだよ。事を落ち着けたかった。基本的に、私はそれができるほど強くはないね。私は自分の力を少し過信してしまったよ。」

選手達がこのアクシデントから学ばなければいけない理由
「このチームは、シーズンの最初から素晴らしいチームスピリットを持っていた。若手達は毎回応えてくれたし、今日残念だったのは、追いつけるだけのエネルギーと、精神的な強さがあったにも関わらず、(乱闘が)2-2にするラストチャンスをなくしてしまった。ああなってしまっては、もう試合に入り込む事はない。狼ではなく、子羊になってしまっているね。若いチームならば、ポジティブな方向での攻撃性は必要だと思うが、それをコントロールすべきだし、我を忘れてはいけない。この事は勉強になるだろう。」

若い中盤の4人について
「当然発展途上ではあるね。彼らはインテリジェントで、とても若く、ずば抜けたパフォーマンスを披露した。中盤では17歳のウォルコット、19歳のデニウソン、19歳のファブレガス、20歳のディアビーといた。セントラルミッドフィールドの平均は19歳で、彼らはワールドクラスの選手達を相手に、ずば抜けたパフォーマンスで中盤を席巻していたいね。」

タイトル獲得の絶好機を逃した事について
「トロフィーは欲しかったが、カーリングカップでやってきた事は非常に期待が持てるものだった。FAカップとチャンピオンズリーグでもいいチャンスがある。」

カーリングカップへのアプローチについて
「この大会には私なりのビジョンがあり、最後までそれに拘った。私は自分のした事に、一片の悔いもないよ。」


Toure - I am sorry for my part in the red cards - Arsenal.com

この日キャプテンを務めていながら、騒動のきっかけになってしまったトゥーレは、反省のコメントを出しています。

「あの件について、謝るよ。僕の起こした行動には後悔してる。チェルシーが勝っていて、彼らは時間を使おうとしていた。それに納得いかなくて、ミケルに行ってしまった。彼には言葉を浴びせたんだ。」

場合によっては3試合より多くサスペンションが科される可能性もありますが、トゥーレは否定しています。

「そうは思わない。映像を見てもらえば、僕が間違った事はしてないってわかるよ。僕はたくさんの試合に出てきたし、そういうやり方はしない。フットボールをやってる人には、誰が悪いのかわかるはずだ。それに僕がクラブ、チーム、そしてファンにベストを尽くしているとわかってもらえてるはずだ。でも誰にでも起こり得る事なんだ。どんな仕事でもミスは犯す、もしくは何か悪い事をね。だから謝る必要があるし、それはした。これ以上大きくする必要はないんだ。」

間違った事っていうのは、殴ろうとしたわけじゃないって事でしょうね。本人としては、あそこで反応してしまった事は反省しているが、暴力的な意図はなかったと言いたいのでしょう。まあ失敗は失敗、しっかり反省して、同時に体を休めてもらいたいものです。


Adebayor - I wanted to calm down the situation - Arsenal.com
Adebayor: I did nothing wrong - Sky Sports

一方で退場処分に納得がいかないアデバヨールです。まあ珍しく頭に血が上っていたのは確かですが、殴ってはいない・・・はずだと。こちらはSky Sportsの記事。

「カードが出た後の僕のリアクションは、レフェリーを殴ろうとしたわけじゃない。何で僕にレッドカードが出たのか、それを知りたかっただけだ。彼にそう言おうとして向かってっただけだ、争いに行ったんじゃない。あれは怒っている人達を沈めるためだった。みんなは僕に出て行かないとダメだって言ったけど、僕はとにかくレフェリーに何でレッドカードなんだって聞くと言った。僕は間違った事をしたとは思ってない。」

「僕はまだ入ったばかりだったし、2-1で負けていた。コロがボールを持って、誰か(ミケル)が引っ張り、倒したんだ。彼は本当に怒ってて、何かを言おうとしてた。僕は飛んでいって、コロとエブエを止めて、落ち着けようと思ったんだ。多分ブリッジが僕のところに来た。彼を押したのかどうか、覚えてない。あの時は、いろんな事が頭の中にあった。もし後ろにチェルシーの選手がいたら、殴られるかもしれないって思うじゃないか。レフェリーは僕が誰かを殴ったと言った、でも覚えてないんだ。とにかくみんなを止めようとしてたし、それでレッドカードをもらった。こんなのはフェアじゃない、でもそれがフットボールだよね。」

そしてオフィシャル。

「たくさんの人が怒っているのを見た。最初はみんなを止めて、落ち着けようとしたんだ。決勝戦だったし、そんなにたくさんの選手に入ってきてほしくなかった。レフェリーがレッドカードを提示した時、信じられなかった。何でレッドカードが出されるんだ?って。多くの人が僕は彼(ミケル)を殴ろうとしていたと思ったんだろうけど、そうじゃなかった。僕は怒ってたんだ。でも怒ったからって、誰かを殴ったりはしない。怒ってたのは、なぜ彼が僕を退場にしたのか、理解できなかったからだ。」

「もちろんレッドカードには抗議したいと思ってる。僕にとってはとても大事な事だ、何も間違った事はしてないんだからね。誰も殴ってないのに、レッドカードが出たんだ。」

覚えてないって・・・。ブリッジはやはりあの乱闘の中で倒れたんですね。この話から推測すると、犯人はアデバヨールって事になるんですが・・・アーセナルTVの映像ではわかりませんでした。抗議が通るといいですが、最悪逆にサスペンションが増える事も覚悟しないといけません。


Fiorentina land Lupoli - Sky Sports

さて、速報程度ですが、現在ダービーにローンに行っているアルトゥーロ・ルポリが、シーズン終了後にフィオレンティーナへ移籍する事で合意したようです。ルポリの契約は今シーズンいっぱいですので、移籍金は発生せず。5年契約だそうです。フィオレンティーナ側が発表したようなので、確定っぽいですね。やはり出てくか、残念・・・。


残りとコメントの返信は明日にさせてもらいます、申し訳ありません。

決勝戦を前に、各選手のコメント - カーリングカップ 

Toure - Our strength in adversity is the key - Arsenal.com

恐らくカーリングカップ決勝は先発する事になるトゥーレが、若手達を賞賛しています。あんたもまだ若いだろうって話ですが、この中ではベテランに入りますからね。

「トットナム戦で延長まで行った時は、やれると思っていた。本当に、本当に難しくなるだろう事はわかってたけど、デニウソンが素晴らしいフットボールをしているのを見ていたからね。彼はどんなボールにも食らいついていっていた。僕は彼が疲れるだろうと思ってたんだけど、本当にフィットしていて、ベストを尽くしていたよ。チーム全体が素晴らしかった。」

「彼らがホワイト・ハート・レインで示した個性からも、日曜日は恐れないだろうって事がわかる。トットナムは素晴らしい試合をしたし、僕達はプレッシャーに晒されていたけど、いい反応を見せた。ジュリオが素晴らしいゴールを決めて、力強く試合を終える事ができたんだ。年配の選手の一人としても、若手達が疲れてしまうかどうかはわからなかったんだけど、疲れなかったね。彼らは集中していて、素晴らしい仕事をしたんだ。」

「彼らは本当に準備が整っている。トレーニングでの彼らを見ても、集中しているよ。トットナム戦は緊迫した試合で、とても難しいものだったけど、デニウソンやアブ・ディアビーのような選手達は、本当にファンタスティックだった。今シーズンの若手達には驚かされてるよ。彼らは成長しているし、年配の選手の言う事も聞く。彼らは自分達自身を証明してきたね。」


Baptista - Cup run shows I can do the business - Arsenal.com
Baptista hopes for Arsenal deal - Sky Sports

こちらも恐らく先発出場のバティスタ。カーリングカップでは結果を出しており、それで完全移籍を決めてくれればいいと話しています。

「この大会では一番チャンスをもらってるからね。アーセン・ヴェンゲルが本当に僕にチャンスをくれてるものだし、僕のプレーを見せる事のできている場所でもあるんだ。僕にとってはとても大事なものだった、自身につながるだけのものだったんだ。必要とされれば、僕には仕事ができるんだって示したね。」

「僕にできる事を間違いなく示したと思ってるし、後は(完全移籍させるかどうかは)クラブ次第さ。でもとにかく複雑な話だから、僕は関わらないよ。来月代理人が来て、交渉を始めるだろうね。」

最近は前線でプレーする事の増えたバティスタですが、本人もそう言っています。プレミアやCLだとなかなか難しいですが、今回も出るとしたらそこでしょうね。

「僕の一番好きなポジションはセカンドストライカーだね。自由があって、理想的にはストライカーの5メートル後ろかな。アーセンは僕のベストポジションがわかってるんだけど、僕が他のポジションをやらないといけない状況っていうのはあるものだし、そういう時はそこをやる。でも実際に僕がプレーしたくて、ベストだと思ってるのは、セカンドストライカーの仕事だね。」

「もちろん出場機会が少なくなるのは不満だったけど、どのポジションでも国際レベルの選手と競い合ってるわけだからね。僕が来た時にはもう、チームはとてもよく作り上げられていて、みんなが自分のポジションを持っていた。でも当然僕はメインチームでプレーしたいんだ。」


Baptista boosted by goals - Sky Sports

またバティスタ。カーリングカップのリヴァプール戦、アンフィールドで決めた4ゴールが、大きな自信になったと言っています。だったらボルトン戦で決めろよって思ったのは僕だけでしょうか・・・。

「あれはとても重要な瞬間だった。1人の選手が4得点するなんて、なかなか見られるもんじゃない。あれは本当に自信をつける助けになったね。ここに来てファンに、前にいた時ほどの結果を出せなかったら、みんなリスペクトしてくれないからね。結果を出し始める必要があるし、尊敬を集めるという意味で、あの4ゴールは僕にとって決定的だったよ。」

「またいいプレーができるようになってきてる。それに見てほしい、僕はあまり多くの試合に出てなかったんだ。これはシーズンで重要な意味を持つステージなんだ。そして状況がシリアスになって、僕もベストフォームになってきてるんだ。」

それから決勝についても一言。

「大会の中でここまで来たんなら、自信と、ただやるんだっていう確信が必要だね。」


Walcott - My days as a Chelsea ballboy - Arsenal.com

こちらはちょっと先発するかどうかはわからないウォルコット。実は昔、スタンフォード・ブリッジでボールボーイをやった事があるとか。そういやボールボーイと言えば、以前オリンピコにセスク似のボールボーイがいましたが・・・(笑)

「うん、10歳から11歳にかけて、あそこでボールボーイをやってたよ。チェルシーに行くチャンスはいつでもあったね。僕はジャージーでプレーしていて、スカウトがそこに来たんだ。彼らはリヴァプールの試合に招待してくれた、僕はリヴァプールファンだったからね。リヴァプールが2-0で負けたのを覚えてる。僕はボールに触れなかったけど、少なくとも試合を見る事はできた。それに何人かの選手にも会ったんだ。ロビー・ファウラーやマイケル・オーウェン・・・その後ドレッシングルームにも行ったしね。面白いのが、ワールドカップに行った時、マイケルにその時の写真を見せたんだよ。」

「でもその時は正直、アカデミーの方に興味があった。子供の頃はとにかくフットボールがしたいものだからね。そうやってサウサンプトンに向いてたんだ。」

続いてはカーリングカップについて。ポーツマス戦って何だろう・・・リーグの話?でもバティスタが2ゴールを決めたのはホームでのスパーズ戦、あれは2-0ダウンじゃなかったし・・・わかりません。

「ラウンド毎によくなってきてると思うね。トットナムのアウェー戦での結果は素晴らしかったと思った。今だから言えるけど、あそこは簡単な場所じゃない。ポーツマス戦では悪かったと思うけど、僕達はキャラクターを示して、2-0で負けててもファンがついてた。サポーターは素晴らしかったと思ったし、ジュリオの2ゴールは素晴らしく、チーム全体が素晴らしかったね。」

「でもとにかくプレーしたいと思う以上、全体的に見るとハードだったな。僕はまだ17歳だし、恐らく世界最高と言えるクラブであるアーセナルのファーストチームでプレーしてるんだ。だからまだまだこの先長いね。最初の年でこんなに早くカップファイナルに行けるなんて、思ってなかったよ。夢が叶ったね。」


Denilson eyes regular place - Sky Sports

同じく先発するかどうか微妙なデニウソン。ウォルコットは最近ちょっと足踏み気味ですが、デニウソンは順調に評価を上げ、彼の起用を熱望するファンも増えてきましたね。

「誰かの控えになるためにここにいるんじゃないんだ。ここでトップチームに居場所を得るためにやってる。僕の意識はベンチに座っている事じゃなく、プレーする事にあるんだ。チェルシーにはとてもいい選手がいる、でも僕達の若手は彼らの陰に隠れてしまうような連中じゃない。僕達はみんな成長してるし、他のチームと対等、それどころか上回れるものを持っているんだ。」

正直バティスタより使えるんじゃないかってとこまで来てますが・・・。個人的にはデニウソンとディアビーで行ってほしいな。


Denilson - Carling Cup is like a kickabout - Arsenal.com

なぜか最近、二回名乗りたがるリチャード・クラークさん・・・は置いといて、再びデニウソン。まだ19歳になったばかりですが、えらい落ち着いたヤツです。

「この素晴らしいシーズンを、カーリングカップ、FAカップ、チャンピオンズリーグと、金色尽くしで終えたいね。そうだろ?プレッシャーは全くない。いつもストリートでやってる時と同じように考えながらプレーしてるんだ。80000人の前でやった事もそれまでに少しあるしね。インターコンチネンタルカップのリヴァプール戦で、途中出場した時とかね。」

「イングランドで一つ、決定的に異なる事は、ブラジルのフットボールよりすごく速いって事だよ。でも僕は好きだね。殴られたりもするけど、それに耐える体ができていないといけないね。僕は体が小さいけど、とてもフィットしてるよ。僕にとっての最大の問題は英語の勉強、でもそれも進んでる。僕は家族は連れてきてなくて、一人で住んでるんだ。でも問題ないよ。英語のテレビも聞き取れるし、アメリカの音楽も聴く。料理はできないけど、飲まないしね。他の自立してる人達は尊敬するけど、僕には違うね。」

「ジウベルトは僕がここに来てから、とても助けになってくれてるんだ。彼は何をしろとかは言わないけど、いい提案をしてくれるし、オフがあればマダム・タッソー(ロンドンの蝋人形館)みたいなところに行ったりするんだ。そういうのは好きだね。ペレにあった事はないけど、蝋人形として飾られてるんだ。日曜日に勝てたら行く予定の場所の一つだね。いや、日曜日に"勝った後に"だ。」

気後れしてないっていうのは、シュートを外した後の悔しがり方を見てればわかりますね。まだこのレベルではあまり経験がないし、しょうがないかって感じではなく、いつも決めるつもりで撃ってる証拠でしょう。期待は大きくなるばかりですが、果たしてヴェンゲルは・・・?


Gilberto - I've been a father figure to Denilson - Arsenal.com

そのジウベルトが、逆にデニウソンについて語っています。ブラジル代表のフィジオから最初にデニウソンについて聞いたと言ってますが、それぐらいの時にヴェンゲルは清水秀彦氏に電話してたんでしょうか(笑)

「彼はクラブで満足してるって事を言っておくよ。新しい生活を怖がってないんだ。新しい国で、言葉がわからないっていうのは難しい。とても、とても大変な事だ。エドゥが僕にしてくれた事を、デニウソンにしようとしてるところさ。彼にはできる限りの事を教えてるよ。クラブの事、ロンドンの事、プレミアシップの事をね。でも彼はとてもいい形で馴染んでる。とても早くね。」

「イングランド人がブラジルに行けば同じ事になると思う。言葉を覚えるまでは、とても大変だと思うだろう。デニウソンはすごく頑張ってるね。他の選手とも話してるし、見ていてとてもいい事だよ。」

「最初に彼について聞いたのは、ブラジル代表のフィジオからなんだ。彼はアーセナルが興味を持ってるかもしれないと言っていた。誰に聞いてもいい事ばかり聞くし、全部その通りだったね。彼はここに来るたくさんのとても優れた若手の一人だ、それがわかってよかったよ。」

「チームの他の選手も若いけど、彼らはすでにファンタスティックなフットボールの能力と個性を見せてる。それぐらいの年齢の時は、ネームのある選手とプレーする事に恐れを抱いたりするものだ。僕は18歳、19歳の頃にファーストチームでプレーするのは恐かったね。でも彼らはチャンスを掴んでる。」

「どれだけ早いんだって驚くよ。そしてハッピーでもある。彼らにはクオリティがある。自信をつけるには試合が必要な事もあるし、カーリングカップは彼らに、そういったかけがえのない経験を与えてくれてるんだ。彼らには大きなプレッシャーがかかってたけど、彼らはそれにとてもうまく対処した。アーセナルの将来は明るいね。」

試合数の事を考えると、リーグカップやめちまえとまず一番最初に斬られそうなカップ戦ではありますが、何か最後は「カーリングカップよ、ありがとう」みたいになってますね(笑)これで大敗しても若い選手達にはいい経験になるって話もありますが、それだったら中途半端なメンバーは組むべきじゃないですね。


Gallas eyes starting spot - Sky Sports

ギャラスがカーリングカップに出たいって言ってるんですが・・・ヴェンゲルはすでに使わないって明言してるんですよね。本人に伝わってないのか?

「スターティングイレブンに入りたいんだ。チェルシー戦だからって理由だけじゃなく、個人的に3ヶ月の離脱の後で、試合に出てないっていうのがあるんだ。本来この試合に出ているはずだから、これは大きい。それだけにピークフォームまで持っていく事もできる。でも決めるのは監督だからね。僕は今欠けているリズムを取り戻すチャンスだと思ってるんだけど。」

この記事、何かベンチ入りしそうとか書かれてるんですけど、そもそもカーディフにすら連れてってもらえないんじゃ・・・?アンリは行くって言ってましたけど。まあギャラスもヴェンゲルの若手起用方針はいい事だとは言ってるんですけどね。

「若い選手にチャンスを与える監督のアイディアはいいと思うんだ。決勝でやるなんて、彼らにはいい事だよ。こういうビッグイベントのプレッシャーを経験するのもいいと思うよ。」


Aliadiere - I worried I wasn't good enough - Arsenal.com

カーリングカップでは結果を出しているアリアディエール。以前トップチームでプレーした事もあったんですが、ケガをしてしまい、それ以降は復帰後もなかなか出番がもらえない日々が続きました。そんな中でアリアディエールは、自分はこのクラブでやるには能力不足なんじゃないかと思ったそうです。

「これ以上はやれないと思ってたよ。いつもベストを出してきたし、ケガや問題は僕の助けにならなかった。そして多分僕はアーセナルでやるには、充分な力がないんじゃないかって思ったんだ。12月に移籍しようと思った。でもそこから出場できるようになって、ゴールも決まって、考えを変えた。監督が自分を信頼してくれているとわかるのはいい事だし、ずっと待ち望んでいたんだ。」

「試合を重ねる毎に僕はよくなってるから、もっと出たいんだ。カーリングカップだけでなくFAカップ、チャンピオンズリーグやプレミアリーグでプレーしたい。フランスに残るか、どこか別のところに行っていたら、どう違っていただろうって考えた事もあるよ。でも後悔はできない。ここに来た事は後悔してないんだ。今の事とシーズンの終わりの事を考えてる。それから6月に将来の事を考えるよ。」

夏にはベントナーが戻ってきますし、競争はさらに加速しますからね。まだ移籍の可能性はあるって事か・・・。元々1月の移籍がなくなったのも、ファン・ペルシのケガのお陰ですし。シーズン終了まで、できる限りの結果を出してもらいたいですね。


Arsene aims jibe at Jose - Sky Sports

今シーズンチャンピオンズリーグで優勝できなかった場合、モウリーニョはクビじゃないかって噂が前からありますよね。それに対してモウリーニョは、「CL獲れなかったからクビなんてあるわけじゃないか。だったらヴェンゲルはどうなんだ。彼はCLを獲っていないが、トップクラスの監督だ。」と話して、ヴェンゲルが引き合いに出されました。以前某国の某ビッグクラブで、リーグ優勝したのにCL優勝できなかったって事で、クビになった監督とキャプテンがいますが・・・それはまた別の話で。とにかくこのモウリーニョのコメントに対するヴェンゲルの話。

「チャンピオンズリーグを優勝している多くの監督が、偉大な監督として見られるわけではないだろう。重要なのは、彼らのキャリアを10年、15年、20年通して見る事だ。どんなクオリティを発揮したのか、またどれだけコンスタントでいられたか?どんな監督でも比べようと思えば、同量の条件が必要だ。"あなたはこれを5年間やりましたね"と。5年後、誰が一番よくやったかがわかるというわけだ。」

「我々は2004/05(本当は03/04ね)シーズン全てを無敗で乗り切ったが、毎週私は順位表のトップに躍り出たわけではないだろう。チャンピオンズリーグは私の人生を変えないよ。」

「私は自分の仕事が楽しいんだ。私の中毒振りは比べられるようなものではないよ。私はどこにいようが正直な対応をしているし、後で私が評価される時、偉大なのか小さいものだったのか、半分偉大か半分小さいかは、彼ら次第なんだ。」

結局何が言いたいのかよくわかりません。まあそれ以前に、別に放っときゃいいだろと思うんですけどね(笑)


Bentleys or Babies? Carling Q&A - Sky Sports

Sky Sportsの特別企画で、20年前のリーグカップ決勝で、敵として戦ったチャーリー・ニコラスと、ナイジェル・スパックマンの対談が載っています。その決勝ではニコラス氏はアーセナル、スパックマン氏はリヴァプールの一員として戦い、アーセナルが勝利を収め、初めてのリーグカップ優勝を経験しました。スパックマン氏はチェルシーでもプレー経験があり、その2人が日曜の決勝戦を巡って熱い討論をしています。まだ全部読んでないんですが、なかなか面白いので紹介したいところなんですが、いかんせん長い・・・。

クリシーがケガ、ホイトも微妙 

Hoyte and Clichy face fitness tests for Final - Arsenal.com

チェルシーはCLでテリーが離脱し、日曜日の試合は欠場しますが、基本的にベストメンバー。一方こちらはやはり少しメンバーを落として臨む事になります。またエブエは間に合わず、クリシーの出場も危ぶまれています。

「リュングベリ、ギャラス、アンリとレーマンはプレーしない。エブエは出ない。(トレーニングには)明日復帰する事になっているが、日曜日に彼が間に合うとは思わないね。クリシーも出られないようだ。打撲による炎症が足にあり、ボールを蹴れないんだ。彼はスキャンを行い、明日結果が出る。彼が間に合わない場合はトラオレが出るよ。ジャスティン・ホイトもフィットネステストを受けるよ。」


Wenger 'not tempted' to throw in star names - Arsenal.com

ヴェンゲルは故障者が出なかったので、アンリをプレーさせずに済む事を話しています。ストライカーは3人いますが、誰が先発するんでしょうね。それともアリアディエールを中盤で使うのか。

「試合の三週間前に、メンバーをどうするのか聞かれたよ。だが3日に1試合ある状況では、アンリがプレーしないと言い切る事はとても難しいんだ。アデバヨール、アリアディエール、バティスタが離脱する可能性があったからね。試合に勝てるチャンスのある11人を選ばなければいけないんだ。」

「だがアリアディエール、アデバヨール、バティスタと、その他も問題ない。だから私はくだらない誘惑には負けないよ。これらの選手に全幅の信頼を置いているし、有言実行したいんだ。」


Wenger - The risk I am taking on Sunday - Arsenal.com

Sky Sportsのアンケートで、僕が投票した時点で、65パーセントの人がアーセナルが勝つと答えていてびっくりしたんですが、向こうはテリーを欠いているとはいえ、ベストメンバーの予定。それだけに、若手をぶつけるこちらは大敗する恐れはあるとヴェンゲルは言います。

「どんなチームにも起こり得る事だ。常にリスクがつきまとう。選手を信じるか信じないかだね。私はこのチームに100パーセントの信頼を置いているし、日曜日は彼らが私は正しかったんだと教えてくれると信じているよ。」

「アーセナルでプレーしたいが、19歳や20歳では決勝には出られませんという事があれば、それは問題だね。精神的な環境から当然少し難易度は増す、プレッシャーも増えるだろう。そして若い時は、想像が先行しすぎたりするものだ。だがこれは決勝、フットボールの試合であり、ボールを持っている時は優れたパス回し、持っていない時は取り返す事はとにかく必要なんだ。」


Walcott - Why I don't feel under pressure - Arsenal.com

昨シーズンのCL決勝には出ていないウォルコットは、これが初めてのカップ戦の決勝になります。ただこれまでも既に多くの注目を集めている選手ですから、プレッシャーは感じていないとの事。

「僕はとにかく若いけど、多くの17歳がテレビで(放送する)試合をこなす事なく成長するんだ。彼らは自分達のクラブでハードワークをし、徐々に成長していくものだけど、僕は多くの報道があるところでプレーしてきたから、もう経験済みって事だよ。プレッシャーは感じないね。」

「カーリングカップでピッチに立った時は、恐れる事なくプレーしてきた。僕達は本当に若い選手が揃ってるけど、とにかく試合をしてる。他の事は全部忘れちゃうんだ。雑音は全部無視してるよ。聞きたい事もあれば、聞きたくない事も耳に入るかもしれないからね。トッププレーヤーはみんな僕にそうするように言ってるんだ。ワールドカップではデイヴィッド・ベッカムが教えてくれた。彼からそういう言葉が出てきた時、彼が浴びてるスポットライトを考えると、絶対に聞かなきゃいけない事だね。」

チェルシーのトップチームとやれるって事をうまくモチベーションにしてほしいですね。特にトップチームでの出場経験が少ない選手はね。


Traore will seek out words of wisdom in Cardiff - Arsenal.com

どうもクリシーの出場が難しいようで、今回も先発濃厚なトラオレですが、決勝を前に、いろんな人にアドバイスを求めると話しています。特にスティーヴ・ボールドの存在について語ってくれてますね。彼はセンターバックでしたけど。

「そうだね、間違いなくガエルにアドバイスを求めるよ。コロ・トゥーレ、パット・ライス、それからスティーヴ・ボールドにもね。スティーヴ・ボールドは僕の成長過程で、大きな役割を果たしてきた人だ。彼はトップクラスのディフェンダーで、僕がアーセナルに来た時、本当に助けになってくれた。それまではそううまく守れなかったからね。彼のお陰で成長できたんだ。集中力が格段に上がったし、このレベルでプレーするには必要な事だよ。そして守備もよくなったしね。」

「試合前は緊張するんだけど、レフェリーが(試合開始の)笛を吹いたら、もう何も考えなくなるんだ。ピッチに入ってしまえばリラックスして、自分の試合ができるんだよ。」


Senderos - Arsenal has unique appeal to youngsters - Arsenal.com

こちらもCL決勝は出れませんでしたが、ワールドカップも含め相当の場数は踏んでいるセンデロス。ヴェンゲルの若手を積極的に起用する方針を賞賛しています。

「ヨーロッパ中、世界中の若手にとって魅力的な事だよ。アーセナルのようなクラブが、能力さえあれば若手にチャンスを与えてくれる事は知られている。(若手にとって)多くのハードワークでもあるけど、それは監督がこの数年で作り上げようとしてきた事なんだ。彼は若手を連れてくる事を試み、充分に能力があれば、プレーする事になる、とね。彼は若手に成長する機会を与えてくれるし、僕もその一人だ。僕が来たのは18歳の時で、チャンスをもらったんだけど、それが望まれる事だよね。」

そしてチェルシーがどんなメンバーを出してこようが、自分達の試合をする事が大事だと話します。

「彼らはいいメンバーを出してくるだろうけど、僕達は今シーズンいいプレーをしてきた事に集中するだろうね。あそこに行った時に彼らのメンバーがわかる、でも僕達に何ができるかという事の方が重要なんだ。この機会を待ち望んでいたし、今年それが来た。今僕らの目の前には素晴らしい決勝戦が待ってるんだ。」


もうちょっと紹介したい記事があるんですが、できれば明日に。

レーマン:PSVの戦術は妥当 

Lehmann - PSV's tactics are part of the game - Arsenal.com

PSV戦について、レーマンのコメントです。相手のやり方を否定する事はできないとの事。

「彼らの戦術に驚きはない。最近相手にするチームはああいうやり方をするからね。彼らは今夜成功したが、次に進むのは俺達である事を願ってる。彼らの戦い方に文句を言う事はできないと思うね。俺達は俺達の戦い方、プレースタイルを貫く必要がある。先制されれば追い付くのは難しい。だがもちろん俺はいつだって何とかできると思ってるよ。1-0、シンプルな結果じゃないか。俺達が得点して、失点しなければ、それでチャラなんだ。」


Henry - We have enough in us to go through - Arsenal.com

同じくPSVについて、アンリのコメント。何をか言わんや。

「僕達がそんなに間違っていたとは思わなかった。入りはよかったし、彼らは後ろで待ち構えていた。そうなるだろうとはわかってたよ。でも我慢強さを発揮できれば、パスの周りはよかったし、チャンスもいくつか作った。ただ点の取り方が見つからなかっただけさ。彼らは得点しようとしているようには見えなかったから、ある意味変な感じだよ。」

「僕達のチャンスが決定的だったとは言ってないけど、もしゴールキーパー(ゴメス)の素晴らしいセーブが3つも4つもなければ、僕達は勝ってホームに戻れたんだ。0-0である限り、彼らは守ってくるからね。そして彼らが得点した。でもまだ可能性はあると思ってるし、ホームでやり遂げられると思ってる。この対戦を勝ち上がるのに充分なものはあるよ。」

PSVはエミレーツでは0-0を目指してくるでしょうが、最近はそんな感じのチームが多いですね。そしてなぜかこちらが先制されてしまうという。

「毎週そういう事にうまく対処していかないといけないんだ。ただ一つ僕に言える事は、今度こそ1-0でリードされるのを止めなければならないって事だ。それが助けになるかもしれない。でも信じてほしい、それを狙いにはいかない。」

「何が起こってるのか本当にわからないよ。ハイベリーでの僕達のトレードマークは、20分、30分で2-0、3-0にしていた事だった。(先制されるのは)アウェーだけで、ホームではそうじゃなかったんだ。まあ今夜僕達はアウェーでもやれる、チャンスを作れるって事を示した。」

「そして一方で、セカンドレグは僕達のものだと今までに示してる。バイエルン・ミュンヘン戦(04/05シーズン、アウェーで3-1敗北、ホームで1-0勝利)の事を覚えてるかどうかわからないけど、アウェーでは試合の全ての面でことごとくやられてしまった。今夜やられたとは思わないし、セカンドレグでやらなければいけない事はわかってるよ。」

バイエルン戦でも今回と同じく、ホームで2-0で勝たないといけませんでした。結局攻めはしましたが、1点しか取れず。その例があるんで、アンリの言う事とは逆に不安なんですよ。エミレーツではやたら失点するし。ファーストレグで無気力な試合をしたツケは大きいです。


Rosicky turns to cup - Sky Sports

次はロシツキー。まずは日曜日のカーリングカップについて。

「この数日は土曜日にカーディフに行く事になるから、ロンドンで準備をする事になるね。カーディフで誰がプレーするのかはまだはっきりしないんだ。監督は前に、アーセナルの決勝進出に貢献した若手にチャンスを与えるって言ってたね。メンバーは水曜日にプレーしたのとはかなり違ったものになるかもしれないね。日曜日の試合については予想とかはしたくない、特に誰がプレーするかはっきりしてない状況ではね。何にしてもどんなメンバーが選ばれようが、大会を通じてやってきたようにできると思ってるよ。」

チェルシーはツェフとテリーが戻ってきましたが、ロシツキーはそれによって間違いなく堅くなったと言います。

「チェルシーは彼らがいない時は、もっと替えていたね。彼らの復帰によってディフェンスが強固になったのは確かだよ。それは最近の結果に表れてる。」

そしてPSV戦について。

「試合を決めてしまう、少なくとも前半でリードするチャンスはたくさんあったんだ。多分そのせいで失点に同様してしまって、それに応える事ができなかった。前半の楽なところは全部どこかへ行ってしまった、それにはとてもガッカリしてるよ。」

精神的に強いんだか弱いんだかよくわからんチームになってきましたね・・・。結局キャプテン次第か。


Henry - Arsenal can beat anyone in the Carling Cup - Arsenal.com

ではカーリングカップの話にシフトしましょう。アンリは出ませんが、結構長々と語ってます。

「カーリングカップでのアーセナルは誰でも倒せる力を持ってるね。エヴァートンやアンフィールドで勝つのは簡単な事じゃない、でも彼らはやった。スタイルを持ってね。スタンフォード・ブリッジでも若いチームだったけど、引き分けた。彼らは僕達相手にとんでもない試合をしてきたけど、結局ネットは揺らせなかった。だから何でも起こり得るんだ。」

「アーセナルはあまり獲ってないタイトルだけど、素晴らしい大会だとは思ってる。これまでに獲ったクラブを見てみると、本気で獲りに来てるんだってわかる。アーセンは子供を使ったりするけどね。そしてもちろん、チェルシー対アーセナルは誰がプレーする事になろうが、いつだってエキサイティングになるね。」

「監督が僕を批判してるなんて書いてるやつがいるね。でも僕がカーリングカップで何試合出たかが、日曜日に僕が出場しない理由だ。僕がアーセナルに来てから、監督はいつもカーリングカップでは選手を休ませてたし、FAカップの最初のラウンドですらそうだ。」

「僕のスタッズを見てみればわかるが、僕はここに来てから、カーリングカップでプレーした事はないんだ。昨シーズンはホームでのウィガン戦で出たけど、それはストライカーがみんな壊れてたから。最初のシーズンにミドゥルズブラ戦に一度だけ出たと思うんだけど、あれは試合勘が足りてなかったからだね。」

「チームがうまくいってなければ大変な事になっただろうけど、エヴァートンやリヴァプールにアウェーで勝ったし、準決勝ではトットナムを下してるわけで、そこでプレーした選手が出るべきだよ。だから日曜日、僕はチームの応援に回る。ダグアウトかどっかにいるだろうね。そして何より大事なのは、ファンにトロフィーを持ち帰る事だね。」

ふと思ったんですが、いっその事カーリングカップではアンリ監督なんてのはどうでしょう。アンリは嫌がるでしょうけど、何となく様になるような・・・。


Clichy backs Traore for Cup Final berth - Arsenal.com

恐らくレフトバックはトラオレになるでしょう。同じポジションであり、同胞でもあるクリシーは、トラオレの働きを賞賛しています。一方で、もし自分が出られれば嬉しいし、全力でやるとも。

「そうだね、彼は出場すればいい仕事をしているよ。チェルシー戦に出るのは彼が相応しいと思う。でももし監督が僕にプレーしてほしいというのなら、そんなに嬉しい事はないね。カーリングカップ決勝はカーリングカップ決勝だ、アーセナルでやってる以上、毎試合に出たいと思うさ。僕は一年も離脱してたから、なおさらかもしれないね。出れれば最高だし、今週もう1試合できるというのなら、その時はベストを尽くすよ。」

クリシーはベンチには置いておきたいかなと。他にレフトバックがいない事もあって出ずっぱりですし、ここは大人しくしておいてもらいたいです。


Jens wants more action - Arsenal.com

最近は国内カップ戦が多く、試合数に反比例してレーマンの出番が減ってしまってるんですが、本人はちょっと不満に思ってるようですね。逆にレーマンが出てる方が不自然に感じる事がありますし。

「わからないね。他の選手に聞いてくれ。俺は一週間に2試合はしてないしね。俺にとっては試合の合間が長すぎると思ってるんだが、カップ戦があってそれを全部やらないといけないイングランドのふざけたシステムのせいだよ。」

一方でこちらはハッピーなアルムニア。

「みんなと同じように、出場できればハッピーだし、ベンチに戻れば不満だよ。イェンスとは仲良くなった。僕達はお互いをリスペクトしてるし、問題はない。でも僕の成長を手助けできる唯一の人物は、ゴールキーパーコーチのギャリー・ピートンだよ。」

少し前にヴェンゲルがアルムニアを賞賛するコメントを出していましたが、それについて。

「それが聞けて嬉しい。だって監督は僕のパフォーマンスにすごく満足してるって事だろ。今僕にとって一番大事なのはカーリングカップ決勝、とても興奮してるんだ。この試合はイングランドでの最高の瞬間だし、全ての若手達と、僕自身をとても誇りに思うよ。」

「この試合で、アーセナルの未来がいかに力強いかが示される。今シーズン、クラブで素晴らしい試合をしてきた若手が多くいるし、今週末のカーリングカップ決勝でも同じ事ができると思う。いわゆる"セカンド"チームがファンタスティックな戦いをしてるわけで、今や何でこのチームでプレミアシップやチャンピオンズリーグも戦わないのかって、たくさんの人に聞かれるんだ。それは監督が決める事なんだけど、遅かれ早かれこの若手達はビッグスターになるだろうね。」

僕も今のままだったら「カーリングカップスクワッド」で行くのもいいんじゃないかと思います。昨シーズンあまりの低調さに失望して、いっその事リザーブで戦ったら?とか書いた事があるんですが、今シーズンこのカーリングカップスクワッドはすごくいいプレーをしてますし、というかファーストスクワッドよりも面白い試合をしてるんですよね。それは相手がトットナムのトップチームでも変わらなかった。一度リーグでも見てみたいですが、ギャンブルですね。


Beast wants regular role - Sky Sports

バティスタはもっと先発出場したいと言っています。もう少し安定感があれば使えるんですがねぇ・・・。でもアンリと組ませるならアデバヨールよりいいと思いますけど。

「ゴールを決めた事で僕はキング・オブ・カップ戦だとか言われてるけど、それをもっと多くの試合で先発できるチャンスにしたいんだ。アーセナルでレギュラーになるのは簡単な事じゃない。ストライカーにはなおさらだ。でもここでの攻撃はスペインより難しいって、本当に思うんだ。」

恐らくカーリングカップ決勝では先発すると思われるバティスタ。彼も出場を熱望しています。

「それの意味するところは大きいだろうね。イングランドでトロフィーを獲るという意味でもだ。僕には向上心があるし、キャリアでたくさんのものを勝ち取りたいんだ。ここまでアーセナルでやった事に満足はしてないし、すぐにでも本当のジュリオ・バティスタをお見せしたいと思ってる。僕はアーセナルで成功できると信じてるよ。僕はまだとても若いし、必要なハングリーさと向上心も備えている。」

彼がこのまま完全移籍するかどうかは、シーズン終了後に決められるわけですが、どうもレアルはレジェスを獲らないんじゃないかって話も出てるみたいですね。それなりによくやってると思うんですけど、最近はちょっと試合に出れてないかな?どっちにしろバティスタはカペッロがいる限り戻らないと言っています。

「アーセナルは僕を両手を広げて迎え入れてくれた。いい扱いをしてくれてるしね。アーセン・ヴェンゲルが僕を信頼してくれてるっていう確信があるんだ。誰かが自分を信じてくれてる事を知るのは必要な事だし、それによって自分は本当に重要なんだって思えるんだ。これはマドリーでは誰もしてくれなかった事だよ。一つ確かな事がある。ファビオ・カペッロがいる以上は、僕は戻らない。アーセナルでハッピーなんだ。」


Edelman: Gunners can spend big - Sky Sports

この前クラブの中間決算が発表されたんですが、小難しい事はよくわからんので、Sky Sportのわかりやすい記事を引用する事にします。要するに使える金が増えたと。まあエデルマンは前から同じ事言ってるんで、どうだかわかりませんけどね(笑)ってわけで、エデルマンのコメント。

「アーセンは選手獲得に大金を費やす人ではない。だがもし彼が大物を獲りたいというのであれば、できない理由はないよ。我々にはできるんだ。後はアーセンの戦略次第さ。夏にアーセンが使えるお金はある。彼がどうしたいのかがわかるのは、夏までは待たないといけないだろうけどね。」

スタジアムが変わった事で、売り上げが5700万ポンドから1億80万ポンドに増えたそうです。この中からどれだけ使えるのかはわかりませんが、20億30億の選手を獲るのに躊躇する必要はなさそうです。

エミレーツではブラジル代表の試合を2つやってますが、エデルマンはエミレーツをチャンピオンズリーグ決勝開催地の候補にしようと考えているそうです。

「そういうオプションを考慮しているよ。今年ではないだろうが、将来的にもっと大会や試合を開催したいんだ。ヨーロッパの決勝戦の候補に立てる事も考えるだろう。我々にはできると信じているし、スタジアムで見られる最高の国際試合を開催した事もみんなにはわかってもらえているしね。素晴らしい案だと思うし、だからそうだね、そういうやり方も見直していくだろうね。」


Arsenal to face Man Utd in Youth Cup - Arsenal.com

さて、FAユースカップですが、シンプソンの望み通りマンチェスター・ユナイテッドがバーミンガムを下して勝ち上がってきました。これで準決勝はユナイテッドとやる事になります。最初がホーム、リターンレグがアウェーで、まだ日程は決まってません。もう一つのカードはニューカッスル対リヴァプールです。

PSV戦 マッチリポート 

PSVアイントホーフェン 1-0 アーセナル

UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 1stレグ
フィリップス・シュタディオン
2007年2月20日(火)
キックオフ:午後7時45分

主審:トム・ヘニング・オヴレボ
入場者数:35000人


PSVアイントホーフェン   1
   メンデス 61分
アーセナル   0


 ARSENAL
   レーマン
   センデロス
   クリシー
   トゥーレ
   ギャラス
   ファブレガス
   ジウベルト
   フレブ→バティスタ(75分)
   ロシツキー
   アデバヨール
   アンリ
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   ジュルー
   デニウソン
   フラミニ
   リュングベリ
   アリアディエール

 PSV EINDHOVEN
   ゴメス
   アレックス
   ダ・コスタ→ソン・シャン(65分)
   サルシド
   クロンカンプ
   シモンズ
   メンデス
   クリナ
   コクー
   タルデッリ→ヴァイリネン(75分)
   アルーナ・コネ
 SUBS NOT USED
   モエンス
   フェヘール
   アッド



緩慢、無気力。こんな言葉が相応しいですね。非常に不快な負けですし、はっきり言って恥ずかしいです。まだ1-0で済んだから望みはありますが、ホームで勝つにしても、2点差以上でなければいけません。いつもの先制されて終盤に追い付き、逆転するというパターンでは足りません。一体この落とし前をどうつけるのか。ある意味ホームでのリターンレグが楽しみでもあります。

今回は戦術論をこねくり回しても何の意味もないでしょう。現在非常にコンディションが悪いです。ほとんどが出ずっぱりか、ケガ明けでコンディションが整ってない選手という構成で、動きが悪すぎました。しかし疲れてるだけならまだいいんですが、フィジカルコンディションの低下がメンタルにも影響してしまっているらしく、点を取りに行こう、勝ちに行こうという気迫が感じられませんでした。いくら疲労が元にあるとはいえ、この無気力さは全くもって看過できるものではありません。この先心配です。

はっきり言ってこの試合で合格点を与えられるのは、トゥーレとセンデロスのCBのみです。レーマンはあまり仕事がなかったので除外としましょう。クリシーは守備はまあまあでしたが、攻撃面で何か起こしてくれそうな感じがない。ギャラスなんてもうボール持つなと叫びたくなるぐらいでした。やはり彼はCBですね。

中盤もよくなかったです。ジウベルトは局面局面で軽かったですし、ボール扱いのミスが多すぎる。セスクのプレーは悲観的になるほど悪くはなかったですが、どうも最近パスがショート気味、また低い位置で無駄にボールを持ってピンチを招く悪癖がまた出てました。前半は結構飛び出していっていて、まだ可能性があったんですが、途中からそれもなくなってしまいました。セスクの疲れっぷりはさすがにしょうがないかなと思えるんですけどね。

フレブはいつもの鬼キープが見られませんでした。やはりボルトン戦で少し無理をしたのが響いているのか。ロシツキーは前半の動きを見る限り、何か起こすとしたらこの人だろうなと思ってたんですが、後半は見事に消えてくれました。チームが悪い時は、もう細かい事は無視して自分のペースでやっちゃってもいいと思うんですが、まだ遠慮がありますかね。

アデバヨールは相変わらずタッチが荒い。しかし体がやたら重そうだったところを見ると、ボルトン戦の120分が相当効いてる感じがします。あの試合は走りっぱなしでしたからね。

そして何よりアンリね。トラップがことごとく宙に浮くのは何故?受けれない、持てない、抜けない、パス出せない。シュートにはいくつからしさが表れていたところもありましたが、それだけ。体を当てられてあんなにぐらつくアンリって、今まであんまり見た事がないんですけど、このコンディションの悪さは何でしょう。しかしそういう時でも腐らず、走り回る事でチームを鼓舞し、何かは起こせるんだって事は、昨シーズンの終盤から明らかなんですが、どうしてこう精神的にムラっ気が多いんでしょうね。何か一向に上向いてこない今シーズンのアンリを見ていると、やっぱり放出しとくべきだったのかなとまで思っちゃうんですが・・・。

ヴェンゲルもアンリ並に最悪でした。とりあえずここでは交代について。何故ボルトン戦であれだけ空回りしたバティスタが最初の、それも唯一の交代なのか。しかも75分。僕が交代の必要性を感じたのは、57分ぐらいでした。まあそこから準備の時間を入れて、60分過ぎには動いてたでしょう。というか動かないとダメです。先発の11人からは、もはや何の閃きも感じなくなってましたからね。

そして入れるのはボルトン戦で結果を出し、且つ経験豊富でここぞという時に頼りになるリュングベリか、最近地味ながらも調子のいい(そしてこちらもボルトン戦で結果を出している)アリアディエールじゃないでしょうか。僕ならサイドを二枚替えするか、ロシツキーは残してアンリかアデバヨールを替えます。まあチームに与える精神的な影響を考えて、アンリは残すとしましょうか。60分過ぎに二枚替えして、それでもダメなようなら、残り15?10分のところでバティスタ、或いはフラミニを入れる。フラミニはライトバック、替えるのはギャラス。バティスタを入れるなら中盤サイドかトップでしょう。

チームが明らかにフラットになっている時、残り15分で一枚カードを切るだけって、それが百戦錬磨の監督のする事でしょうか?だからアーセナルはヨーロッパで勝てない、内弁慶だって言われるんですよ。

僕は勝負事に於いて、「拘り」という言葉は勝った者のみが使えるものだと思ってます。アウェーマッチとか4-4-2とか形ばかりに拘泥して、「僕達全力を尽くしました。負けはしたけど次につながるものもありました」って言われても説得力がないんですよね。審判のミスジャッジとか、相手監督に対して見せる激情を、何故チームを盛り上げる方に使わないんでしょうか。

まあ今回は見事に相手の術中にはまったわけなんですが。しかし僕は相手が巧みだったとも思いませんし、相手のコンディションも決してよくなかったと思います。PSVをバカにするわけじゃありませんが、もっと中盤の構成力があり、前線に得点力のある選手がいれば、3-0、4-0で負けてたでしょう。ベストメンバーのPSVだったら、そうなってたかもしれませんね。

野々村芳和氏は前半から、どちらかというとアーセナルの方がゴールに近いところまで行っていると言っていました。それは決して間違いではないと思うんですが、やはりずっと試合を見てきている我々ファンからすると、このまま得点できなければ負けパターンだなと容易に推測できました。失点はミドルシュートからでしたし、メンデスのシュートは見事なものでしたが、あれはもう取られる気がしました。というかPSVの攻撃が始まると、常にそんな感じがしてました。1失点で済んだのはセンデロスの頑張りだろうなと思います。

これはアーセナルが結果が出ないパターンの一つですが、相手のペースに付き合いすぎる。正直最初、PSVはもっと守備を固めてくると思ってました。しかし蓋を開けてみれば積極的とまではいかないものの、攻撃の時はある程度ラインを押し上げ、比較的好守のメリハリがついていたと思います。

なので、寧ろこちらがカウンター狙いでもよかったかもしれません。ここで戦い方としては2通りがあると思います。最初からある程度のハイペースで行く。ハイペースというか、アーセナルからすればいつものペースという事ですね。もう一つは基本的には今回のように慎重な戦い方をするが、攻める時は一気にスイッチを切り替える。

このメリハリが本当になくて、ただダラダラと時間が過ぎていくだけ。PSVもこちらがしっかり戻ってる時は無理をしないので、両者後ろで回している時間が長く、非常につまらない試合になってしまいました。

全体を通してあまりチャンスらしいチャンスはなかったですが、前半を見ると行こうと思えば行けました。上で書いたようにPSVは守備一辺倒の戦い方はして来ず、一本の縦パスで裏を取れたりもしていたので、それを繰り返していけばよかったんですよ。それが時間の経過と共に足が止まり、最後には1点負けてるというのに、ジウベルトやセンデロスが後ろで出しどころを探して右往左往する始末。お前ら何しにオランダまで来たんだと小一時間問い詰めたいですね。

一つだけ戦術的な話をすると、今回の楔の入らなさはちょっと異常でした。サイドの深い位置でボールを持ったとき、ボックスの前のポカーンとスペースができてるんですが、誰も使おうとしないんですよね。こういう時アデバヨールは結構受けに来るので(下がってくるなよと思う時もありますが、これはこれでOK)、もう片方のストライカー、アンリが下がって楔に入り、セスクなり何なりが追い越していくとか、そのセスクなり何なりがそのスペースに入り、ミドルやスルーパスを狙うという動きができれば、だいぶ違ったでしょう。アンリが楔に入ったところで、どうせパスが引っかかったりトラップミスったりするんだろうなというのもあるんですが、まあそれは別の話として。動かなければ何も起こりませんし。昨日の試合は動きも閃きも何もなく、相手には非常に守りやすかったでしょうね。セットプレーもダメだし。

あとここではセンデロスを誉めましたが、まだまだです。パスがつながらなかったり、プレッシャーのない状況下でのロングボールのクリアを味方につなげられないとか、突っ込みすぎてかわされるとか(味方のカバーに助けられてました)、ラインコントロールが遅れてるとか、問題は多かったです。しかしそれ以上にソリッドなディフェンスが光った。強靱さを見せてくれました。彼の中では頑張ってたという事でしょうね。周りがそれに応えてくれなかったのが残念です。

フォーメーションです。予想通り真ん中はトゥーレとセンデロス、ギャラスに右をやらせました。フレディはベンチに置いて、両翼はフレブとロシツキーでした。

        レーマン
     トゥーレ  センデロス
ギャラス              クリシー
     セスク   ジウベルト
フレブ              ロシツキー

   アデバヨール アンリ

終盤に替えたのは一人のみ。フレブを下げてバティスタを入れました。ロシツキーが右に回り、バティスタは左に入ってます。

        レーマン
     トゥーレ  センデロス
ギャラス              クリシー
     セスク   ジウベルト
ロシツキー            バティスタ

   アデバヨール アンリ


リターンレグは3月7日です。次の試合は日曜日、カーリングカップの決勝戦。チェルシーと対戦します。メンバーをごっそり替えないと、引きずって勝負にならないでしょうね。アリアディエール、デニウソン、ディアビー、そして今度こそウォルコットに期待します。


Wenger: 'We looked a little bit out of rhythm' - Arsenal.com

ヴェンゲルのポストマッチカンファレンス。

敗戦について
「前半は決定的だったと思うし、チャンスは作っていた。前半で試合を決めるチャンスがあったんだが、それができなかった。後半に起きた事を説明するのは難しいね。団結力が落ち、パスが回らなくなり、流れがなかった。ほとんど何も作り出せなかった。PSVが後半よく戦った事で敗れた。我々にはカウンターでやられる可能性もあったしね。後半は少しリズムを失ってしまっていたように見えたね。」

決勝点について
「失点の仕方は残念なものだった。それまでもミスはあったと思うがね。」

疲労について
「わからない。何人かの選手はとてもたくさんの試合をしており、また充分にプレーできていない選手もいた。前半に試合を決める事ができたはずだが、できなかったんだ。」

PSVの戦術について
「彼らは0-0を狙って試合を始めてきた。先制するのが重要だったんだ。彼らは先制した後、守備を固めてきた。だがもうちょっとプレーする必要があっただろうに。」

再び逆転劇を演じるにあたって
「成熟度と精神的な我慢強さの問題だ。攻め続ける事、ミスをしない事についてね。後半は攻撃が悪くなってしまったし、ミスもした。だがこれは毎週直面する問題だよ。」

セカンドレグについて
「今夜から我々はトリッキーな状況に置かれたと思っている。失点する事なく、2点を入れないといけないからだ。だが同時に今夜の試合から、我々にはそれができるんだという充分な自信と、安心感を垣間見たよ。」

日曜日の試合への影響について
「これについてはどうしようもない。彼ら(PSVとチェルシー)は違うチームだし、カーリングカップには何の影響もないだろう。今夜はやりたい試合をやれなかったから、失望はしているがね。」

疲労についてわからないというのは、余りにも無責任じゃないんですか?もちろんケガ人の多さもあって、一部の選手に負担がかからざるを得ない状況になってましたし、無理をしたからこそカーリングカップでここまで来れたというのもあるでしょう。しかしチャンピオンズリーグやプレミアリーグのプライオリティが最大だというのなら、どこかで見切りをつける勇気も必要だったわけで。そこでセスクやトゥーレ、フレブを使った事で疲労が蓄積し、特にフレブの場合ケガにつながったのはヴェンゲルの責任でしょう。

それからこの試合のどこに自信と安心感を見出したのか、じっくり聞かせてもらいたいですね。グループリーグの勝ち抜けが決まった後の、捨て試合のようにしか見えなかったんですが。そりゃ体力は節約できたでしょう、動いてませんから。これで日曜日に何人か休ませれば、まあ帳尻は合いますよね。しかし払った犠牲は大きいです。いかにエミレーツでカムバックするか、ヴェンゲルの手腕をじっくり見せてもらうとしましょうか。


Loan Watch: Blues salvage late point - Arsenal.com

ローニー情報。火曜日にミッドウィークマッチがあったようですね。

バーミンガムのベントナーとムアンバは、ホームでのサンダーランド戦で先発出場。共に55分プレーしました。試合は1-1ドロー。

カーディフのギルバートは、アウェーのWBA戦でベンチ、出番なしでした。試合は1-0で敗れています。失速したなぁ。

ブライトンのオーキャロルは、アウェーのジリンガム戦で35分出場。時間からして途中で入ったんでしょうね。試合は0-1でブライトンが勝ってます。


ギグスがアンリになっちゃいましたね・・・。あれは禁止にした方がいいと思うんですけど。絶対揉めますし。あれで勝ってもイマイチ嬉しくないしなぁ。

レアル対バイエルンは白熱してそうで、羨ましい限りです。そしてセルティックは終わりましたね。ミランがホームで負けるとは思わないというより、セルティックがアウェーでミランに勝てるとは思えない。アウェーゴールを奪っての引き分けも望み薄だと思います。セルティックに可能性があるとしたら、0-0のままPK戦までもつれ込む事でしょうね。それより自分達の心配か・・・。

PSV戦 プレマッチカンファレンス 

Eindhoven press conference - picture special - Arsenal.com

PSV戦のプレマッチカンファレンスの様子がオフィシャルに載ってます。同席しているのはセンデロスですが、この時語ったと思われる内容が、uefa.comに載ってます。


Wenger - PSV have broken the Dutch mould - Arsenal.com

これもプレマッチカンファレンスで語ったものだと思いますが、ヴェンゲルは今のオランダのリーダーはアヤックスではなく、PSVになっていると話します。

「アヤックスはオランダのフットボール文化を牽引していたが、今は違って見える。彼らは少し消えかかっているね。オランダでは2つのシステムが衝突してしまっているように思える。1つは完全に内部の教育システムに基づくもの、これがアヤックスだ。もう一方はPSVに代表されるものだ。生え抜きから若手が出ては来ないが、南米のスカウティングシステムに完全に依存し、また彼らにはフィリップスとのコネクションがある(知っての通りPSVのスポンサーです。日本ではあまり一般的な企業ではないかもしれませんね)。」

「最近ではPSVが主に南米でのスカウティングで飛び抜けている。彼らの選手はほとんどがブラジル、メキシコ、ウルグアイ、コロンビアの選手だ。オランダのシステムからは全く違ったものだね。彼らはある意味独自のシステムを作り上げたと思うね。」

そういやPSVは遂に勝っちゃったんだよなぁ・・・。何やってんだヘラクレス。この前のウィガンも、連敗続きのどん底から脱したところでのアーセナル戦で、苦しめられましたよね。っていうかウィガンは2試合共そんな感じでした。これでPSVが復活したりしないといいんですけどね。


Van Persie - Why we need to be on our guard - Arsenal.com

フェイエノールト出身のファン・ペルシにとって、PSVはライバルチーム。残念ながらケガにより両試合共に出場できませんが、アドバイスをくれました。

「彼らは優れた守備と、ゴメスという素晴らしいキーパーを持っている、要注意だよ。ストライカーもいいね。ジェファーソン・ファルファン(ケガにより欠場の見込み)とアルーナ・コネはとても強く、また速い。いいチームだよ、ソリッドでね。」

「オランダでプレーするに当たって必要なのは、自信を持ち、ポゼッションをして、確実に仕留める事。1-0や2-0になれば勝ったも同然だ。カウンターアタックには注意しないといけないよ。でも能力的には僕達の方が強いし、まあ本命だと思う。次のラウンドに進むいい機会だよ。とにかく耐えて、本当にシャープになる必要があるね。特にファンを背にしている時はね。」


Wenger optimistic over Van Persie return - Arsenal.com

さて、そのファン・ペルシのケガの具合ですが、負傷してから丸一ヶ月が経ちました。ヴェンゲルは彼のケガの状態に、当初悲観的だったんですが、シーズンが終わる前には戻って来られそうだとの事です。

「最初は大きく見積もっていたんだ。12から14週間だと思ったし、いい驚きを願っていた。多分8から10週間になったね。金曜日で3週間だから、あと9週間だ。だがそれが5、6、7週間になる事を願ってるよ。」

いやこれで4週間でしょ?だからあと8、二ヶ月ってとこですね。


Wenger - Cesc is a guy that loves to win - Arsenal.com

ちょっと戻って、0-0に終わったブラックバーン戦の話です。試合終了後にセスクがマーク・ヒューズと揉めたのは周知の通りですが、それについてのヴェンゲルの見解です。

「セスクは勝つ事が大好きな人間なんだ。時に不満を溜め、それを外に出してしまう。何があったかは読んだし、彼とも話をした。彼は謝っていたよ。彼は"聞いてください。僕のやった事は正しくありませんでした"と言っていた。ピッチ外での彼はとても成熟しており、尾を引かない。3日後には問題なかった。」

「何も言わないのが一番だが、最悪な事ではないと思っている。彼はドレッシングルームに行き、謝ったからね。あれは彼の意思だった。私がやれと言ったのではないんだよ。多分アンリか誰か、チームメイトがそうしろと言ったんだろうね。だが(後で)彼と話はした。あの時私は全く関知していなかったからね。」

ちょっと監督不行届じゃないかとも思うんですが、ヴェンゲルの場合自分で揉め事起こす事もしばしばありますからねぇ・・・。パーデューとのあれに代表されるように。この件については、ヒューズ監督に許してくださいと言うしかありませんね。


Loan Watch: Bendtner grabs assist - Arsenal.com

先週末のローニーの活躍です。

バーミンガムはアウェーでパレスと対戦。ベントナーは81分、ムアンバは79分プレーしました。ちなみにムアンバに替わったのは、この冬完全移籍したラーションでした。試合はジェロームの唯一のゴールでバーミンガムが勝っていますが、ベントナーはそのゴールをアシストしています。2試合連続ですね。

カーディフのギルバートは、ホームにリーズを迎えた試合で、45分のみの出場。カーディフは2人退場者を出して9人になってしまい、その煽りを受けたんでしょうね。チョップラが唯一のゴールを決めてカーディフが勝っていますが、彼は退場しています(笑)

ダービーのルポリは、アウェーでのプリマス戦で出場なし。あんまり出番がもらえてませんね。試合も2-0で敗れており、ちょっと勢いに陰りが見られますね。

ブライトンのオーキャロルも出番なし。ホームにフォレストを迎えての試合でしたが、2-1で勝ちました。フォレストって今何位なんだろうか・・・。


Arsenal 3-2 Cardiff City - Report - Arsenal.com

昨日エミレーツスタジアムで行われたFAユースカップ準々決勝、カーディフとの試合ですが、キャプテンのシンプソンのハットトリックにより、3-2で勝利。準決勝へと駒を進めています。昨日コメントを紹介したメリダは、フル出場してますね。

メリダはできるだけ多くのお客さんに来てほしいと言っていたのですが、入場者数は11610人でした。満員には程遠いんですが、予想よりもかなり多かったらしく、多くの観客がチケットブースに殺到したために、試合開始が15分遅れたほどだそうです。考えてみれば1万人なんて、チャンピオンシップでも入らないところもあるでしょうし、すごい事ですね。

準決勝はマンチェスター・ユナイテッドかバーミンガムと対戦します。カーリングカップと同じく、ホーム&アウェーになってます。


Simpson etches name in Arsenal history - Arsenal.com

その試合のヒーロー、シンプソンのインタビューです。

「素晴らしい気分だよ。試合で使ったボールももらえたし、みんなのサインももらったんだ。とにかく勝てて嬉しい。シーズンの最初から、僕達みんなはユースカップでここ(エミレーツスタジアム)で戦う事を目指してたんだ。こんな素晴らしいスタジアムでプレーできて、勝つなんて最高だね。これでまたやれるって感じがするよ。」

「みんな気合いが入ってたね。ハーフタイムの後に1点を返されたのは残念だったけど、オールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドとやれる可能性があるし、最後まで行きたい。ここを突破できた事をみんな喜んでるし、まだチャンスはあるって事だからね。彼らの水曜日にバーミンガムとの対戦を、みんなで見守るよ。」

シアター・オブ・ドリームズでやりたいって事ですね。ホーム&アウェーですから、エミレーツとオールド・トラッフォード、両方でやれるって事ですから。彼らが勝ち上がってきたら、トップチームと同じように、ダブルを決めてもらいたいですね。


Wenger questions PSV-Blues link - Sky Sports

アーセナルは国内外問わず、数多くのクラブと提携しています。最近ではMLSのラピッズとの提携も発表されました。で、今夜対戦するPSVはチェルシーと提携してるわけなんですが、ヴェンゲルはその関係がきな臭いと言っています。

「裏で実際どのような繋がりがあるのか、明らかにしないといけない。一つだけのように思えるが、合法的にどんなコネクションがあるのかはわからないね。」

「我々は(ベルギーの)ベヴェーレンとのコネクションを持っていたが、一つ違うところがある。彼らはチャンピオンズリーグに出ていなかったという事だ。アイントホーフェンはチェルシーと同じリーグでプレーしてはいないが、同じ大会(チャンピオンズリーグ)でプレーしている。これをコントロールするのはとても難しいんだ。だから選手の所有権ははっきりさせておかないといけないんだ。」

それからチェルシーの赤字額が8000万ポンドにまで減ったという報道がありましたが、ヴェンゲルはそれについても苦言を呈しています。前もそうでしたね。

「(チェルシーは)それ(だけの赤字額)でやっていけるんだ。彼らはそれでやっているんだからね。彼らにはスーパースポンサーがついている。通常の計算なら、マイナス80はマイナス80だ。言ってみれば水深80マイルのところに沈んでいるようなもので、そんな深みから生還する事は、通常であればとても難しい事だ。」

「だがサポートがあれば可能だ。そしてルールがそれを許している。私は全てのクラブは自然資産のバランスを取るべきだと何度も主張してきた。つまり使えるお金は、稼いだお金と同じ額だという事だ。我々に誰かからそんなオファーがあれば、無下にする事はないだろう。」

「だが当然、そこには2つの疑問がつきまとう。(1つ目は)いかなるビジネスに於いても、それは正しいのか?という事だ。フットボール面だけの意味ではなく、そういった人工の収益を得る事がね。そして2つ目は、それによってクラブはたった一人の人間に頼る事になるという事だ。」

「どこかで読んだんだが、アブラモヴィッチは、長期的にはクラブが彼の出資に頼らず、もっと自立したものにしたいとの事だ。それは私から見てもフェアな観点だ。だが今はそうなってしまっている(アブラモヴィッチの出資に頼っている)。つまりクラブがこのレベルを保つためには、アブラモヴィッチ次第という事なんだ。」

実際チェルシーは冬に選手の獲得許可が下りず、一時期ディフェンダー不足に苦しんでましたよね。もちろんどんなクラブだろうとあれだけ故障者が出てしまえばっていうのはあるんですが、アーセナルのようにいかに出費を抑え、いいチームを作っていくかという観点が、チェルシーから欠けているのは明らかです。実際アーセナルは昨シーズン、急造ディフェンスラインで、チャンピオンズリーグの無失点記録を作ったわけですし。それは理解できるんですが、ヴェンゲルはこんな事言っちゃっていいんでしょうか?(笑)

ホイトが離脱、フレブとジュルーはOK 

Wenger ponders right-back options for Eindhoven clash - Arsenal.com

明日のPSV戦のメンバーが発表されました。

イェンス・レーマン
セスク・ファブレガス
コロ・トゥーレ
トマシュ・ロシツキー
フレディ・リュングベリ
ジュリオ・バティスタ
ヴィリアム・ギャラス
アレックス・フレブ
ティエリ・アンリ
デニウソン
マチュー・フラミニ
ジウベルト
ヨハン・ジュルー
ガエル・クリシー
マヌエル・アルムニア
エマニュエル・アデバヨール
ジェレミー・アリアディエール


フレブとジュルーも入ってます。これでCBは全員揃いましたね。一方でホイトがケガをし、エブエも間に合わなかったため、ライトバックがいません。メンバーに入っていないウォルコットとディアビーは、カーリングカップ決勝を睨み、温存するようです。あとなぜかブラックバーン戦、フレブは風邪だった事になってますね・・・。

「エブエが離脱しており、ホイトもハムストリングの問題で離脱してしまった。だが彼は日曜日(カーリングカップ決勝のチェルシー戦)には間に合うはずだ。ギャラスは週末の試合でいい反応をしていたから、チームに入れた。ライトバックはヨハン・ジュルーかギャラスになるだろうね。テオ・ウォルコットとアブ・ディアビーは日曜日の事を考え、残したよ。」

センデロスは不安なので、ギャラス中でお願いします。ライトバックはジュルーでいいよ。いやできればフラミニがいいですが。トゥーレにはもう一踏ん張りしてもらって、日曜日はお休み頂けばいいんじゃないでしょうか。あ、でもそうなるとスイスコンビになるか・・・。センデロスにはもっとがんばってもらわないと困る。


Wenger - Squad rotation not an exact science - Arsenal.com

過密日程と故障者続出により、最近は頻繁にメンバーが替わってますが、ヴェンゲルもターンオーバーをした時、どれがどう働くかはよく掴めていないと話しています。そりゃそうですよね。

「(メンバーを替える事は)危険もあるが、ボルトン戦では8人、9人を替えて機能した事にも言及しないとね。これはマネージメントのミステリーだが、私もまだよく理解できていないんだ。人間というものや、チームの波を予測する事はできないからね。」

中でも特に出ずっぱりなのがセスクですが、デニウソンの台頭とディアビーの復帰により、これからは少し楽ができるだろうとしています。

「セスク・ファブレガスは少し疲れているように見えるが、彼を休ませたかったから、週を軽く過ごさせた。中盤ではあまり選択肢がないし、中にはより多くの試合をこなしてきた選手もいる。例えばジウベルトはブラジル代表で試合をしたから、土曜日は休ませる事にした。ファブレガスはスペイン代表では15分しかプレーしなかったからね。ある段階で彼を休ませる必要が出てくるだろうが、今はデニウソンがいるし、ディアビーも戻ってきた。だからカップ戦は彼らに任せられるんだ。」

一つ納得いかないのは、ジウベルトは3試合出場停止で少し休んでますし、移動もしてません。セスクは15分しか出てないといっても、マンチェスターまで旅をしてますし、そもそもここまでほとんどの試合に出てますからね。今回もセスクは休ませて、デニウソンを使っとけばよかったのにと思うんですけどね。

しかしデニウソン、最初獲った時は少し先の事を見据えての補強だと思ってたんですが、ほとんど即戦力に近くなってきてますね。このまま伸びてってほしいですね。


Wenger - I've got used to top-flight Cup draws - Arsenal.com

FAカップ6回戦の抽選結果が出ました。もちろんブラックバーンに勝てばの話なんですけどね。勝った場合、マンチェスター・シティと戦います。またホームですね。

全ての抽選結果は以下。

ミドゥルズブラとWBAの勝者×マンチェスター・ユナイテッドとレディングの勝者
アーセナルとブラックバーンの勝者×マンチェスター・シティ
チェルシー×トットナム
プリマス×ワトフォード

またロンドンダービーがありますねぇなんて思ってたら、プリマス?WBAが消えた場合、非プレミア勢で唯一生き残ってるわけですね。リーグ1のクラブだっただろうか。ブラックバーンに勝てば、ウェンブリーまであと2つですね。そういや準決勝も中立地との事ですが、どこでやるんでしょうね。カーディフ?

ちなみにブラックバーン戦のリプレイは28日に決まりました。放送してくれないかなぁ。

今シーズンの国内カップ戦は、カーリングカップ3回戦のウェストブロムを除き、全部プレミアのクラブ。今回のシティもそうですが、ヴェンゲルの中ではもう当然の事のようになってしまっているようです。WBAも降格したばっかのクラブですしね・・・。

「そのうち全部とやる事になるさ。これまでエヴァートン、リヴァプール、トットナムとカーリングカップで当たり、FAカップではまたリヴァプール、ボルトン、ブラックバーンと当たった。そして次はマンチェスター・シティだ。だがまずはブラックバーンを倒さないといけないし、当然カーリングカップ決勝もある。」


Henry eyes Euro glory - Sky Sports

アンリのコメントです。チャンピオンズリーグを獲りたいねと。

「トロフィーを勝ち取れたら最高だね。僕もクラブもこれまでに獲った事がないから。素晴らしい感じになれるだろうね。」

チーム状態はイマイチで、勝てる試合を落としたり、詰めが甘く全開試合を強いられる事が多いとはいえ、何だかんだでまだ2007年になって負けがないガナーズ。アンリは若手が成長してきたお陰だと話します。

「僕達はひどいシーズンのスタートの切り方をしてしまった。でもチームには若い選手がたくさんいたんだ。今彼らは成熟してきているし、成長している。今では僕達の目指す形が見えてきているね。1-0で先制された時、追い付いて勝利できなかったり、追い付いた時でさえ、たくさんの人に個性が足りないとか、多くの批判を受けた。でも僕達はアウェーで10人になっても勝てる事を示したし、追い付いて残り僅かなところでゴールを決めたりもしている。だからこれがシーズンの最後にはプラスになると思うんだ。」

僕は寧ろマイナスになると思います。こんな状態でシーズンを乗り切れるんでしょうか。できるなら何人かの選手に一ヶ月の休みをあげたいぐらいなんですが。アンリ自身は途中で休んだので、最後まで突っ走ってくれないと困りますけどね。


Wenger calls for patience - Sky Sports

イングランド人選手の少なさについて、再三批判を受けているヴェンゲルですが、オランダのモデルを参考に、ホームグロウンプレーヤーを育てようという意思はあるようです。しかしタレント不足のためにうまくいかなくて、結果外国人が多くなってしまったと。こんな事言ったらプライドばっか高いイングランド人に、また叩かれそうですね(笑)

「オランダの成功には大きな敬意を抱いているよ。彼らはたった人口1500万人で、何度もワールドカップファイナルに辿り着いている。私からすると、アヤックスはヨーロッパの多くのクラブのモデルだったね。彼らはチャンピオンズリーグファイナルにも何度も出ているし、生え抜きの選手でそれを勝ち取りもした。私がやろうとしているのは、それの国際レベルでのものだ。」

「この仕事を始めた時は、60パーセントのイングランド人と40パーセントの外国人になると思っていた。ところが80パーセントの外国人と、20パーセントのイングランド人になってしまった。充分なクオリティを持った選手が見つからなかったんだ。」

しかし今、下の世代は質が上がっているといいます。後はそれをいかに伸ばしてあげるかであるとも。

「今驚きなのは、イングランドのアンダー16、アンダー14にクオリティがあるという事だ。全てイングランド人だよ、だが我慢強くならないといけない。タレントはある。だが彼らに教育をしないといけない。いい教育は、普通の選手のレベルを押し上げるんだ。天才については決められない。ジョージ・ベストのようなのは、20年に1度といったところだからだ。だが実際の基本水準は教育次第なんだよ。」

今ウィガンでプレーしているシドウェルを引き合いに出して話していますが、何が言いたいのかよくわかりません・・・。

「(スティーヴ・)シドウェルを出した時、彼の前には(パトリック・)ヴィエラと(エマニュエル・)プティがいた。そてにエドゥや、ジウベルトもね。彼を出した時、彼はプレミアリーグの選手になれると思ったし、彼にはそう言った。彼の成長には驚いていないよ。彼が成長したのは、試合に出ているからだ。彼はここで教育を受けた。だが出場機会のないまま、ここに留めてもしょうがないじゃないか。だから我々はイングランドや、イングリッシュフットボールに貢献していないと非難されるんだがね。」

「彼らが教育する選手は他のところに出て行ってプレーし、例えここでプレーしないとしてもここで教育を受けた事に変わりはないし、それがイングランド代表候補になっていくんだという事を、彼らは忘れているよ。」


Rosicky calls for focus - Sky Sports

ロシツキーは引き分けに終わったブラックバーン戦の事はいったん忘れ、チャンピオンズリーグとカーリングカップに集中しないといけないと話しています。

「(ブラックバーンの)試合の事は忘れなければならない。リプレイの前に思い出すんだ。何にしてもイングランドのカップ戦は特別な雰囲気で有名で、優勝するのは簡単じゃない。この一週間は難しくなるし、2つの重要な試合が控えている。火曜日にはPSV、そして日曜日にはお待ちかねのカーリングカップ決勝、チェルシー戦だ。ペトル・ツェフと再会できるね。7日間で3試合だ。でもこれからの日程を楽にするためにも、何とか勝っていかないとね。」

カーリングカップにロシツキーもツェフも出るのかわかりません。どちらにしろ今の状態は悪くないと話しています。そういやロシツキーは代表のキャプテンでしたね、すいません、すっかり忘れてました・・・。

「疲れはこの数週間でどんどん溜まってる。でも土曜日(ブラックバーン戦)はあまりプレーしてないし、相対的にはよく休んだって事になるね。もう足首も痛まないんだ。土曜日に向けて100パーセントの状態だったし、ロンドンを出てのこれからの数試合でも、それは同じだよ。」


Gallas - We are going to be the team to beat - Arsenal.com

ブラックバーン戦でついに復帰したギャラスのインタビュー。まずは自分がいない間、チームはよくやっていたと賞賛します。

「チームメイト達は僕がいない間、とてもよくやっていたよ。彼らはとても若いが、多くのクオリティを持っており、とても成熟しているね。彼らの成し遂げた事には、おめでとうと言う他ないね。僕達はまだFAカップで残っているし、カーリングカップでは決勝に進出したし、プレミアとチャンピオンズリーグについても、まだまだわからないよ。」

近い将来、アーセナルは追われる立場になるかという問いには、こう答えています。

「間違いなくね。今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドを2回倒し、リヴァプールを倒し、チェルシーとはアウェーで引き分けた。ビッグチームとの対戦を恐れないし、最後には大抵勝ってる。」

「ただ一つ欠けているのは、安定感だね。これがずっと問題だった。でもアーセンはいい監督だし、将来の事を考えてる。今シーズンは無理でも、来シーズン、アーセナルはとても、とても大きなクラブになるだろうね。」

ブラックバーン戦では60分で退いたギャラスですが、その気になればフル出場もできたといいます。

「ブラックバーン戦では90分プレーする事もできたんだ。でもケガの事を考えて、60分でやめる事が重要だった。そういうものだね。これほど長く離脱するのはいい事じゃない、僕はピッチにいたいんだ。(ケガをした時は)意気消沈とまではいかないけど、落ち込んだね。でも監督に話したら、我慢強くあれと言われた。それに全ての選手、アーセナルにいるみんなが、毎日どんな調子だって気にしてくれて、それがすごく助けになったんだ。」


Merida - I want to be just like Fabregas - Arsenal.com

セスクと同じようにバルセロナからやってきたフラン・メリダのインタビューです。目標はセスクだと話しています。

「僕にとってセスクは自分を映す鏡だ。僕のなりたい選手なんだよ。ファーストチームを観る時は、いつも彼を見てる。彼のプレーの仕方や、パスの通し方をね。僕はまだ16歳だし、彼を見て、彼から学ぶ事はとても重要な事だ。これからもハードワークを続けるし、もちろんいつの日か、彼と並んでプレーしたいと思ってるよ。」

今夜FAユースカップの準決勝が行われるんですが、エミレーツでやるそうです。今まではバーネットのアンダーヒルをホームとしてきたので、その違いの大きさに感動の16歳です。

「僕達にとっては最高の事だね。僕達の中のほとんどが、これまでにプレーした中で最大のスタジアムになるからね。FAユースカップがそこまで重要だなんて、ここに来た時は知らなかったよ。でも今、僕にはエミレーツスタジアムでプレーする可能性があるんだ。まだ盛り上がるかはわからないけど、特別な日になるだろうし、たくさんの人が来て応援してくれるといいね。スタジアムが満員になるといいけど、僕達はみんな、できる限りたくさんの人の前でプレーしたいと思うんだ。」

「ここまではとても難しく試合をしてきたと思うけど、そのチャレンジを克服するのにとてもよくやってきたし、だからこそ僕達はここまで来た。個人的にはここまでのシーズンに満足してるし、イングランドでの生活も本当に楽しんでるんだ。今は試合に出て、この大会で優勝したいね。」

彼のプレーは本当に少ししか見た事がないですが、スコールズのような選手じゃないかと。セスクと並んだら面白いでしょうね。ちょっと守備が不安ですけど。いつかアーセナルとスペイン代表の両方で実現したら面白いですね。

ブラックバーン戦 マッチリポート(FAカップ) 

アーセナル 0-0 ブラックバーン・ローヴァーズ

FAカップ5回戦
エミレーツスタジアム
2007年2月17日(土)
キックオフ:午後12時30分

主審:マーティン・アトキンソン
入場者数:56761人


アーセナル   0

ブラックバーン・ローヴァーズ   0


 ARSENAL
   アルムニア
   トゥーレ
   ホイト
   センデロス
   ギャラス→クリシー(60分)
   ファブレガス
   フラミニ
   リュングベリ→ロシツキー(69分)
   ウォルコット→アデバヨール(69分)
   アリアディエール
   アンリ
 SUBS NOT USED
   プーム
   デニウソン

 BLACKBURN ROVERS
   フリーデル
   キザニシュヴィリ
   ベルナー→ダービーシャー(68分)
   モコエナ
   ウォーノック
   ネルセン
   サンバ
   エマートン
   デイヴィッド・ダン→トッド(90分)
   ベントリー
   ロバーツ→ノンダ(84分)
 SUBS NOT USED
   ジェイソン・ブラウン
   ペーター



あ?またリプレイですか。やっぱカップ戦はアウェーじゃないとダメなんでしょうか。相手はかなり引いてきたようで、フリーデルのファインセーブもあって、結局崩せず終わったようです。リプレイは27か28日に行われます。次はアウェーなんで、アーセナル駅の工事とか関係ないですしね。

試合を見てない上のゴールも入ってないので、リポートと言いつつ何も書く事はないですね(笑)まあ予想フォーメーションぐらいは書いておきましょうか。ボルトン戦からは随分替わってます。ギャラスは真ん中ではなく、左でプレー。あれ、センデロスって今回までサスペンションじゃなかったっけ?どういう事だろう・・・。

        アルムニア
     トゥーレ  センデロス
ホイト               ギャラス
     セスク   フラミニ
ウォルコット           リュングベリ

  アリアディエール アンリ

このフレンチ2トップでも点は取れなかったか・・・。ヴェンゲルがまず替えたのは、ギャラス→クリシー。これは予定通りの交代でしょうね。前回フレブを使いすぎて、少し再発という形になってしまいましたし。次にフレディ、テオの両サイドをチェンジ。ロシツキーとアデバヨールを入れました。これでアリアディエールは右サイドになったはずです。

        アルムニア
     トゥーレ  センデロス
ホイト               クリシー
     セスク   フラミニ
アリアディエール        ロシツキー

   アデバヨール アンリ


とにかく試合数が多いんですが、ヴェンゲルやローダーがリプレイはもうやめようって言っているようです。元々リプレイは決着がつくまで延々とやってたわけなんですが、昨今の試合数の増加に伴って、一回のみになったという経緯があります。それももうやめようという事なんですが、個人的には反対ですね。そりゃリプレイなんかない方が楽ではあるんですが、さすがにこれをなくしたら、もうFAカップじゃない気がします。それならリーグカップをなくした方がいい。というかできるだけ一発で勝ってください。


Cesc says sorry for Barca jibe

終了の笛の後、セスクがマーク・ヒューズのところに言って挑発したそうで、後になって頭が冷えたセスクは、謝罪のコメントを出しています。

実際に何を言ったかというと、「あんた本当にバルサでプレーしてたのか?」といったもの。要するに、引き籠もってんじゃねーよと。ヒューズはこれに随分怒り心頭のようですが、セスクはドレッシングルームを訪れ、直接謝罪したようです。まあ自分のプレーに納得いってなくて、イライラしていたとの事です。

「謝罪したい。うまくプレーできなくて、イライラしていたんだ。僕はまだ若いし、勉強する事は多いね。」

と話しています。最近落ち着いてたと思ったら、またやっちゃったか・・・。


Arsène Wenger: 'I'm confident we can qualify up there'

ヴェンゲルの試合後記者会見です。

めずらしいゴールレスドローについて
「そうだな、試合開始時には望んでいなかったものだが、今日は少しフィジカル面がよくなく、鋭さを欠いていた。彼らはとてもディフェンシブに戦っており、それでとても難しくなったし、ゴールを奪えない限り、当然大変だった。我々は我慢が必要だったし、もっと速いペースで戦う必要があった。最後の20分はいつでも得点できると思ったし、機会はあった。2つ、3つはいいチャンスがあったと思う。フリーデルは2、3いいセーブをしていたし、PKのチャンスもあった。私はあれは100パーセントPKだったと思っている。」

またFAカップでリプレイになった事について
「つまり今日は我々の日ではなかったという事だ。ブラックバーンは必死に守っていたが、やりすぎという事もあった。だがカップ戦ではある程度当然の事ではあるね。これでもう1試合を戦う事になったが、アウェーだからといって大変だという事はない。私には突破できるという自信があるね。」

ヴィリアム・ギャラスの復帰について
「ああ、彼はケガをしなかった。もちろん彼は3ヶ月試合に出ていなくて、いきなり試合に出たわけで、少し出し過ぎたというのもある。だが再びケガをする事はなかったし、それはポジティブな事だったね。」

過密日程を軽減するには
「やれる事はたくさんあるが、誰もしようとしない。FAカップのリプレイをやめる事はできるはずだ。私ならそうするが、みんなはしない。魔法の解決法なんて存在しないんだ。日程を軽くしようと思ったら、何かを犠牲にしなければならない。そして何かを犠牲にするという事は、それはイングランドの試合の一部になるだろう。対応しないといけないね、チームは大きいんだ。誰もが出られるのであれば、何とかなると思う。他の監督が私に賛同するかどうかはわからない。いつもはノーだからね。」

火曜日の試合(PSV戦)について
「試合毎のローテーションは続ける。火曜日にチャンピオンズリーグを戦うが、選手が戻ってきて、もう何人か使える選手が増える事を祈ってる。フレブ、できれば、ジュルーとね。何とかするさ。」

フレブが使えないとなると、かなり厳しいものになりますね。ロシツキーを完全に休ませる事はできませんでしたし。アウェーなんで引き分けでもいいですが、勝ちに行きたいですしね。


Wenger - Henry, Gallas unlikely to play in Cardiff

少し先の話ですが、といっても一週間後ですが、カーリングカップの決勝に、アンリとギャラスは使わない意向をヴェンゲルが話しました。もちろんケガ人が重ならなければの話ですけど。

「大会を通じてプレーした選手を使うよ。彼らは最低でも1試合には間違いなく貢献しているんだ。この大会は私にとってある意味特別なものだから、最後まで特別であろうと思う。どちらにしろイェンスはサスペンションだ。ヴィリアム・ギャラスは、私はチャンスがあるとは思わないし、ティエリも参加しない。ビッグプレーヤーを使うのはフェアではないだろう。ティエリはこの大会には出ないと最初からわかっていたしね。」

「聞いてほしいが、今日彼が出場しないと言い切る事はできないんだ。3人ケガ人が出たら、彼を使うだろう。この仕事では、ネバーと言う事はできない。しかし基本的には、全員が出られるのであれば、彼は出ない。」

「カーリングカップには2つのものがある。1つは若手を試す事、そして我々がプレーしているチームに適応する難しさを克服する事だ。あそこまで行って"これがトロフィーだ"と言い、ユースチームでやるなんて事はない。だがカーリングカップに出場した選手のみを使うよ。」

ギャラスが復帰 

まずは日程変更のお知らせです。2月28日に予定されていたマンチェスター・シティとのリーグマッチですが、延期されました。新しい日程は月曜日に発表される予定です。元々が延期分だけに、放送があってラッキーだったんですが、これでまたわからなくなってしまいました。理由なんですが、地下鉄のアーセナル駅が工事のため、2月18日から3月2日まで使えなくなるためだそうです。

しかしこれ、どこに入れるんだ?3月24、25は試合がないところを見ると、インターナショナルウィークですよね。しかもこれでブラックバーンに引き分けたりしたら、そのリプレイでまた延期が増えるわけで・・・いつもの事ながら、こんな物理的に無理のある日程組むんじゃねぇよって話ですね。


Wenger vows to rotate his side for Blackburn Cup tie

ボルトン戦での厳しい120分の後で、週末のブラックバーン戦では、ヴェンゲルは何人か替えるようです。というか替えざるを得ないですね。

「できる限りローテーションをする。ボルトン戦では何人か休ませたから、その中から使う事になるね。ローテーションをしているのは、2つの理由からだ。まず延長戦を戦った後で、日曜日の朝までに時間があまりない事。2つ目に、火曜日に大一番(PSV戦)が控えている事だ。だが今でもローテーションは可能だとカーリングカップが教えてくれた。彼らはみなそのレベルに達しているし、それはクラブにとっては素晴らしい情報だね。」

延長戦が始まった直後という、不可解なタイミングで交代したジュルーですが、少し膝をやってしまったようです。またフレブも万全でないようですが、2人共すぐに戻ってこられるようです。

「ジュルーは出られないだろう。膝に問題を抱えている。だがそう長い離脱にはならない。恐らく2、3日だね。アレックス・フレブはハムストリングが硬直している。昨夜は希望より長くプレーさせてしまった。彼は少し休みが必要かもしれないが、火曜日の試合には問題ないはずだ。それは金曜日に決めるよ。」


Gallas returns to squad as Wenger rings the changes

というわけで、何とギャラスを復帰させます。もう一週間ぐらいかかると思ってたんですが。ジウベルト、レーマン、ディアビー、バティスタを休ませるそうで、ジュルーとフレブもちょっと出れそうになく、またもトゥーレに頼るしかないようです。

「彼が戻ってきたのはいい事だね。今我々はシーズンの中で、経験が必要な場面に来ている。最終ラインで若さが出る事が少しあるから、彼がまたチームに戻ってきたのは大きい。再発の心配をしていただけに、信じられないね。ただ先発させるかどうかはわからない。ボルトン戦からあまり考える時間はない。彼をチームに入れたのは、何人かを休ませるためだ。彼を先発させるかどうかは、後で決めるよ。」

いや先発させなきゃ誰をやらせるんだ。すっごい心配ですけど。他にいないじゃないですか。ソングはいないし、コノリー?ホイト?どっちにしても不安だ・・・。

一方で前線ではバティスタがいないとはいえ、アンリ、セスクが戻り、デニウソンも引き続きいるので、攻撃面ではあまり心配がありません。むしろもう守りの事は気にせず、撃ち合いに持ち込むしかない気もします・・・。


Freddie not ready to fade away

最近ではケガも増え、フレブ、ロシツキーといった新たなスターに押され気味のフレディは、この冬もいろんなところが移籍先として噂されました。しかし本人はこのまま埋もれて消え去ってしまうつもりはないと宣戦布告しています。

「本当にいい若手がたくさんいるのはいい事だけど、俺もここに9年いて、すごくいい感じなんだ。若手達は本当によくやってるよ。アーセンはいつも彼らをカーリングカップに使ってるけど、俺もそういうのは素晴らしい事だと思ってるんだ。それによって、選手は必要不可欠な経験を積む事ができるからね。今シーズンはとてもいいプレーをして、決勝まで辿り着いた。FAカップ、カーリングカップ、チャンピオンズリーグとうまく行ってる事は嬉しいね。」

昨日のインタビューの続きに当たるものですね。相次ぐケガにうんざりしたが、復帰戦でゴールを決められてよかったと話しています。

「ハムストリングのケガからとにかく早く復帰したかったんだが、復帰したと思ったらまたケガをして、静養しなくちゃいけなくなったんだ。ケガで離脱するというのは、すごく退屈で、フラストレーションが溜まるものだ。でも復帰してゴールを決められれば、それだけの価値があったと思えるね。」


Wenger: Europe a priority

リーグ優勝はかなり絶望的ではあるものの、今のところ全てのタイトルに可能性を残しているアーセナルですが、ヴェンゲルはもしこの中からどれか一つに絞らなければいけないとしたら、それはチャンピオンズリーグであると話しています。

「どの試合をやるとかは選択肢がないのが現状だ。次にやる試合に勝つのみだよ。最終的にはどの大会でも、やれるだけやるさ。もし選ばなければいけないというのなら、それはチャンピオンズリーグになるかな。今の段階では、どの大会でもどこまでいけるかはわからないね。」


Manu: Young Guns ready to fire

今シーズンの事はさておき、アデバヨールは来シーズンは思いっきりタイトル争いができるだろうと話しています。エミレーツスタジアムも鉄の要塞と化しつつありますしね。

「プレミアシップのタイトルを勝つためのコツをわかり始めてきたところだよ。来シーズンは、準備が整うだろうね。それまでには全てに対して準備ができると思ってるよ。僕達の目標は、リーグでユナイテッド、チェルシーと争う事。そして僕達にはそれができると思ってるよ。」

「今は新しいスタジアムにも慣れたし、あそこでプレーする限りは最大の勝点を取っていけると確信してるんだ。僕達のチームは若いけど、シーズンが進むにつれてよくなっていってる。若いチームだからフィジカルが弱いって言われるけど、それは間違いだって証明してるじゃないか。」


Toure - Versatile Gilberto excelled in defence

トゥーレのインタビューを2つ。まずはセンターバックをやっているジウベルトについて。ブラックバーン戦は出ないですけど。

「ジウベルトは本当にクレバーで、たくさんの経験を積んでいる選手だ。彼はミドゥルズブラ戦とウィガン戦で、本当によくやったよ。中盤でいい選手なら、後ろもこなせるって事だ。ジウベルトは能力もあるし、空中戦では強いし、成熟してるからね。ユーティリティな選手がいるのは、チームにとってはいい事だよ。」


Kolo keen to keep it in the family

トゥーレの弟、ヤヤは今シーズン、周囲の期待を裏切って(?)モナコへ移籍しました。モナコは未だ泣かず飛ばず、ヤヤ自身も今はケガをしてしまったと聞いており、うまくいってないようです。ヤヤは一度アーセナルのトライアルで失格になっており、それもあってアーセナルへは行きたくないと言っていますが、コロはまだ兄弟で一緒にプレーする夢を捨てていません。

「昔は一緒にプレーしたし、コートジボワール代表でも一緒にやってる。だからいつか同じクラブでプレーできたら最高だね。彼が成功している事には驚いてないよ。昔は近所で一緒にプレーしていたけど、僕はいつも彼は僕より才能があるって言ってきた。」

「難しいスタートを切った後のモナコで、彼が何ができるかを見てほしい。すでにウクライナで、ヤヤは適応する事の難しさは経験してるんだ。それによって彼は精神が鍛えられてる。そして彼も男になった。彼にはとても、とても偉大な選手になれる要素があるんだ。」

しかし兄として、ヤヤにはまだまだというところもあると言います。

「ピュアフットボールという事については、僕が彼に教えられる事は何もない。他の事ならできるかな。僕が彼にあげるアドバイスとしては、ピッチでの事だ。彼は精神的にすごく成長したけど、まだ熱くなるクセがある。まだ若いって事だね。」


Arsenal meet The Queen at Buckingham Palace

アーセナルの面々が、ベッ・・・じゃなかった、バッキンガム宮殿に招かれ、エリザベス女王とお茶を楽しみました。元々女王陛下はエディンバラ公と共に、エミレーツスタジアムを訪問される事になっていたんですが、直前になって女王陛下が腰痛により離脱。その代わりとして、フットボールクラブとしては初めて、王室に招かれたというわけですね。写真が何枚か載っているので、是非原文も見てみてください。

ヴェンゲルのコメント。

「大きな名誉だね。あの日彼女が来られなくなった事は残念だった。そういう事は終わりにしたいと常々思っていたんだが、こういう事になって素晴らしいね。これはアーセナルに対する、素晴らしい敬意の表れだよ。グループとクラブにとって、いい経験になるね。」

続いてアンリのコメント。ちょっと失礼じゃないかと思うんですが・・・。

「南アフリカのネルソン・マンデラ、パリでフランスの大統領と会う機会があったんだけど、女王に会えるのもとても特別なものだね。この事は娘やみんなに話すつもりだよ。妻に(多分宮殿の)中に入った事があるかと聞いたら、ないと言っていた。そんなわけで、アーセナル・フットボールクラブのキャプテンとしてここに入れるのは、これ以上ない名誉だよ。」

参加したのは選手らとヴェンゲルの他、ヒル?ウッド会長、ケン・フライアーといったところです。他にもいたっぽいですけどね。しかしフレディのこういう写真を見ると、またアレルギーによる発作を起こすんじゃないかと心配になります・・・。

ボルトン戦 マッチリポート(FAカップ2) 

ボルトン・ワンダラーズ 1-3 アーセナル

FAカップ4回戦リプレイ
リーボックスタジアム
2007年2月14日(水)
キックオフ:午後8時

主審:クリス・フォイ
入場者数:21088人


ボルトン・ワンダラーズ   1
   メイテ 90分
アーセナル   3
   アデバヨール 13、120分
   リュングベリ 109分


 ARSENAL
   アルムニア
   トゥーレ
   クリシー
   ジュルー→ホイト(92分)
   ディアビー
   ジウベルト
   デニウソン
   ロシツキー→アリアディエール(91分)
   バティスタ
   フレブ→リュングベリ(77分)
   アデバヨール
 SUBS NOT USED
   プーム
   ウォルコット

 BOLTON WANDERERS
   ヤースケライネン
   メイテ
   ベン・ハイム
   ステリオス→ヴァズ・テ(74分)
   アンドラニク→ヘンリク・ペデルセン(84分)
   ノーラン
   カンポ
   スピード
   リカルド・ガードナー→タル(84分)
   アネルカ
   ディウフ
 SUBS NOT USED
   ウォーカー
   フォユト



やっとリーボックで勝てました。無駄に120分かかりましたけどね。90分でも3点4点取って勝てる試合だったのに、アデバヨールとバティスタが大ハズレ、引きずられるようにジウベルトもPK失敗、結局「プレミアでは引いたらやられる」を地で行くように後半ロスタイムにセットプレーから失点。選手達はもちろん、見ている側も非常に疲れる勝利でした。

ホームとアウェーが逆ではありましたが、延長戦になった時点で、カーリングカップのスパーズ戦を思い出した人も多いでしょう。あの試合はもっと遅かったとはいえやはりこちらが先制、あと少しのところで追い付かれ、結局延長戦で2点を加えて3-1で勝利というもので、それと同じなら3-1で勝てると思いました。そしてその通りになったわけですね。

何か起こすとしたらアリアディエール、彼しかいないとは思ってましたが、前半にフレブやデニウソンがやっていたような細かいドリブルで次々と相手をかわし、つま先で絶妙なスルーパス、フレディはやや相手に遅れていたとはいえ、よくファーに流し込みました。このフレディの復帰いきなりのゴールは非常にいい要素ですね。最近撃てども撃てども入らないというのが重なっていただけに、これで得点感覚を思い出してくれるとありがたいです。

またアリアディエールは相手が疲れて足が動かなくなっていたとはいえ、いいボールタッチをしてますね。ただもっと積極的に仕掛けてくれれば、もう少し早く試合を決めれたんじゃないかとも思います。特にリュングベリのゴール後は全く無理しなくなりましたからね。一度追い付かれてますので、変に後ろに戻してかっさらわれ、再び追い付かれるなんて事も考えられるので、あまり無理をしろとは言いませんが、ある程度仕掛けた方が相手には嫌だったと思います。

途中出場二人の話はこれぐらいにして、試合の最初に戻りましょう。アンリとレーマンのお休みは事前に知らされていましたが、実際にはセスクもお休み。さらになぜかホイトを使わず、ジウベルトをセンターバックにして、ジュルーがライトバック。中盤の真ん中はデニウソンとディアビーというカーリングカップみたいな状態でした。ジウベルトのセンターバックはともかく、他の若手はちょっと恐かったですね。

蓋を開けてみると中盤はうまく行きました。デニウソンは高いテクニックと守備力を見せ、完全にセスクの穴埋めをしてましたし、ディアビーを入れた事で、中盤の制空権を握れるようになりました。ボルトンはいつもより放り込みが控えめでしたが、ディアビーの存在は大きかったんじゃないでしょうかね。

一方でジュルーのライトバックはイマイチでした。やはりサイドバックとなるとセンターバックより高い位置で守備をしたり、ボールを持つ事が多いわけですが、ジュルーは全く下手ではないんですが、エブエやホイトの比べると結構不安なところです。センデロス辺りと違って無駄に突っ込んだりはしないため、前に出たところをかわされて一気に運ばれるという事はないんですが、サイドでの1対1の攻防はちょっと辛かったですね。

しかし総じてチームは勇敢に戦いました。開始直後にいきなりミスでピンチを招きましたが、何とか相手の攻撃を凌いだ後は、見慣れないメンツでダイレクトパスフットボールを展開。ボルトンの寄せはとにかく速かったですが、それをかわせば一気に数的優位になりますし、何度もチャンスを作りました。2トップがちゃんとやってれば楽勝な展開だったんですが・・・。

せっかくいい形でボールを持っても、アデバヨールとバティスタ、そしてロシツキーの3人のパス精度がイマイチで、シュートに結びつかないんですよね。何とかシュートを撃てそうな形に持っていっても、いつものように撃たなかったりとか、無人のゴールに入れられなかったりとか、もうお前らいい加減にしろと何度叫んだ事か。ただバティスタの決定機のうち、一つは入らなくてよかったと思いました。ボルトンのパスが主審に当たってカウンターになったものですから、あれが決まってたら後で何言われたかわかったもんじゃないです。ああいうのは止めろよと思うんですけど、残念ながらそんなルールはないようです。

この日のバティスタはもう何やってもうまく行きませんでしたね。撃ってダメ、持ってダメ、出してダメ、動き出しも遅い。しかしスパーズ戦のように、心理的に追い詰められながらも決めてしまうような無神経さ(?)を持ってるので、どっかで決めてくれるだろうと思ってたんですが、PKまで外しちゃって(何でアリアディエールに蹴らせなかったんだ)、最後まで不発に終わりました。でもさすがに一番最後はアデバヨールがいなければ、自分で決めてたでしょうけどね。

アデバヨールはシュートとパスこそ不発でしたが、動き自体はまあまあだったと思います。先制ゴールは綺麗に決めたと思ったら、ディフレクションのお陰でした。というか当たらなかったら入ってなかった感じです。あれはラッキーでしたね。結局アデバヨールが決めなかったがために延長戦を戦うハメになりましたが、最後の最後までよく走って守備をしていましたし、そこは評価していいと思います。

そんなわけでとにかく追加点が取れない、何かホームでのCSKAモスクワ戦を思い出すような嫌な感じになってきてしまい、どんどんプレーが消極的になってしまいました。運動量も落ち、一人一人の持つ時間が長くなって、嫌なボールの失い方が増えました。前半にあれだけ輝いていたデニウソンにミスが立て続けに出るようになったのを見ても、非常に流れが悪いなというのは感じました。

ただ清水氏が再三言っていたような、ボルトンペースにはなっていなかったと思いますね。後半最後の10分ぐらいでしょう。アーセナルが完全に下がって、もう持ったらとりあえず前方に蹴っちゃうというプレーをし始めてからです。結局追加点を取れなかったのが全てで、決められるべくして決められたって事でしょう。

後半の遅い時間にフレブ、延長の始めにロシツキーも下げてしまって、パス回しができなくなるんじゃないかという懸念はありました。フレブは時々つまらないミスをするものの、やはりあのキープ力で素晴らしい仕事をしてましたが、ケガ明け。ロシツキーもここのところ出ずっぱりなので、これはもうしょうがないですね。リュングベリは守勢に回った中では良さが出ませんでしたが、こういう精神的に厳しいゲームでは頼りになりますし、攻める必要性が出てこればそう簡単には負けないぞって事ですね。

しかし勝ち越された後のヤースケライネンは可哀想だったな・・・。

フォーメーションはもうほとんど話しちゃってますが、一応。

        アルムニア
     トゥーレ  ジウベルト
ジュルー             クリシー
    ディアビー デニウソン
フレブ              ロシツキー
       バティスタ
          アデバヨール

後半にフレブ→リュングベリ、延長戦に入る時にロシツキー→アリアディエールと入れ、なぜか延長に入ってすぐ、ジュルーをホイトに替えてます。何かあったんでしょうか。リュングベリが左サイド、アリアディエールが右サイドにいた事がありましたが、基本は逆。ポジションチェンジしていただけのようです。

        アルムニア
     トゥーレ  ジウベルト
ホイト              クリシー
    ディアビー デニウソン
リュングベリ        アリアディエール
       バティスタ
          アデバヨール

リポート内で触れなかった選手についてもざっと。

アルムニア・・・いい仕事してます。今回もノーミス。レーマンばりの早いフィードもありましたし、ヴェンゲルの高評価も頷けます。

トゥーレ・・・ジウベルトとのコンビは安定してますね。ピンチは主に中盤の寄せの甘さ、サイドからの崩しからのもので、トゥーレ自身はよくやったと思います。やはり攻撃面の方が目立つ感じがしますが。

ジウベルト・・・最大のポカはPK失敗。あわやオウンゴールというシーンもありましたが、あれはしょうがない。センターバックとしても充分通用するパフォーマンスだったと思いますね。特に獲りに行くところ、引くところの判断はさすが。

クリシー・・・前はとにかくディウフにやられましたが、今回はうまく対応しました。調子いいですね。クロスの精度は一向に上がりませんが・・・。

デニウソン・・・ちょっと判断に問題がありますね。状況をよく考えて、パスかドリブルか、どこにパスを出すのが相手にとっては一番嫌なのか、前に出すか後ろに出すか横に出すか、つなぐのかセーフティファーストか。特に相手に詰められて、苦し紛れに横パス、バックパスというのはとにかく危険です。前半だけ見ればMVP級の活躍でしたが、一歩間違えれば戦犯になりかねない内容でした。テクニックは素晴らしいので、後は経験ですね。

ホイト・・・これだけ緊迫した試合だとどうなんだろうと不安ではありましたが、まあまあうまくやってたんじゃないでしょうか。アネルカやディウフを抑えられるようになれば文句ありませんけど、ちょっとそこまでは行かないか。それよりなぜベンチスタートだったのかが気になります。


繰り返しになりますが、とにかく追加点を取れなかったのが全て。しかし120分かかろうが、ボルトンにアウェーで勝った、しかもこのメンバーでっていうのは大きな自信になるでしょう。そしてずるずると下がるのはダメだとよくわかったはずです。リーグ戦での対決が楽しみだ。次はホームですしね。

しかしこれで週末のブラックバーン戦は苦しいメンバー選考を強いられるでしょうね。トゥーレ、クリシー、ロシツキーは休ませないとダメでしょう。できればアデバヨールもですね。フレブとリュングベリの復帰でロシツキーが休んでも大丈夫ですが、センターバックはいないのでねぇ・・・。ジウベルトとジュルーで行くか。レフトバックはトラオレを出すのもいいかもしれません。カーリングカップではスパーズのトップチームとやってますし、ホームでのローヴァーズ戦なら大丈夫なのではと思うんですが。そんな感じで満身創痍ではありますが、トレブルを期待しましょう。

前にも話しましたが、5回戦は放送がありません。リプレイになってしまったせいですね。相手がチェルシーやらユナイテッドだったらやってくれたんでしょうけど、フジとしてはボルトン対ブラックバーンなんて放送したくないって事でしょう。それは理解できるんですが、だったら最初から放送権を取るなと言いたい。どうしてもやりたければ、721も使えよ。青嶋・清水コンビはツッコミどころが多すぎてキリがないし。青嶋アナはサッカー知らない、そもそも実況を知らないし、清水氏はプレミアを知らない。前回のデニウソンの事で、ヴェンゲルから電話が来たとかいう話は興味深かったですが、だから素晴らしい解説という事にはならない。FAカップはやめて、コッパ・イタリアでもやっててくれ。


Wenger: 'We had patches of total football'

熱い試合内容について
「ずば抜けたスピードを伴った刺激的な試合であり、ずば抜けたフットボールだったと思う。我々はトータルフットボールの片鱗を見せていた。テクニカルで素早いコンビネーションがあり、ハイペースなものだ。両チームが仕掛け、我々には決定的なチャンスがあった。ボルトンも危険で、PKで試合を決められなかった事が、彼らに反撃を許す事になってしまった。それには失望したが、我々のパフォーマンスはとても誇りに思っているよ。試合の中では、多くの頑張りが見えたからね。」

ボルトンのゴールに対するチームの反応は
「私はいいチャレンジになると思ったね。我々には優れたメンタルの強さがあり、ボルトンが1-1に追い付き、延長戦になっても、若手達はとてもよく戦った。」

フィジカルなチームとの戦いについて
「我々は成長しているという事は何度も言ってきたね。今回はまたそれを示した。1対1では果敢にチャレンジしていたし、冷静だった。ファイティングスピリットと、ボールを持った時の冷静さが、いい意味でミックスされていたね。我々は成熟してきているし、今夜はずば抜けたフットボールを披露する事ができたね。」

90分で試合を決めるのに失敗した事について
「1-0で勝っており、ボルトンとアウェーで戦っている限りは、コーナーからの脅威があるという事はわかっている。我々にはあまり得意な事ではないからね。」

適切なバランスを見つける事について
「我々の試合へのアプローチはポジティブなものだったと思う。心理的に引っかかるものはなかったし、力強いスタートを切った。10分経って私は安心したよ。だがその後、得点するにあたって個人技に頼りすぎており、ラストパスとタッチにビジョンを欠いていると感じた。それによってそれまでファンタスティックなフットボールを作り上げていても、得点するのが難しくなってしまった。そして1点リードである限り、それからPKを1試合で2つ、それも2人のブラジル人が外してしまった事は、同じく例外的だと言う事だね。」

アーセナルの次のPKキッカーはどうするのか
「リストの3番目は・・・少し考えさせてくれ・・・アデバヨールだったと思う。」

疲労の問題をどうするのか
「今問題なのはそれだね。何しろ全ての大会に参加しているわけだから。土曜日にプレーし(FAカップのブラックバーン戦)、火曜日にはアイントホーフェンだ。疲労の問題は重要だよ。延長戦は望んでいなかったが、勝った以上復活はできると思いたいね。土曜日には何人かを替える、それは間違いないよ。」

アリアディエール、ディアビー、デニウソンについて
「アリアディエールはいい選手だよ。ワイドでもセンターでもプレーできる。彼は今シーズンは間違いなく大きな進歩を遂げたね。だがそれまではいつもケガを抱えており、ケガと無縁なのはこれが初めてだ。若い選手を使うには我慢が必要な事もある。それは9ヶ月のケガから戻ったディアビーの今夜のプレーを見てもわかるだろう。デニウソンもそうだ、彼らは18歳、19歳だが、本当にファンタスティックだよ。」

この試合がアーセナルの今シーズン最高のパフォーマンスだったかどうか
「そうだね、いいパフォーマンスの一つだ。チームは最近本当によくやっているし、上向きになっている。内面のスピリットもずば抜けているよ。」

そうですね、1対1で負けていなかったのは本当に素晴らしいと思います。ケガを恐れず、勇敢に戦ってました。最近はボルトンも結構つないでくるので、中盤の攻防で主導権を握られない事が重要なんですが、それを許さなかったが故の勝利ですね。しかし「個人技に頼りすぎており・・・」というのは、バティスタが最も当てはまっていたなと思いました。


Ljungberg - My spell on the sidelines has been 'torture'

2ヶ月の離脱の後の復帰戦で、重要な勝ち越しゴールを決めたリュングベリのインタビューです。

「いいプレーをした事には本当にハッピーだけど、個人的に、試合を見ていてとても、とてもナーバスになったんだ。出場してからは全くナーバスにはならなかったけど、ベンチに座っていて試合に影響できない時は、まるで拷問のように感じている。大変なんだけど、そういうものだね。」

「招集を受けたのはとても嬉しかった。またプレーできてとても嬉しいし、ゴールを決めて追われたのは最高だね。ゴールを決めたのは気持ちよかったよ。ディフェンスの裏に出て行くのが好きだし、ジェレミー・アリアディエールからいいボールが来た。ディフェンダーをちょっと抜いて、ネットを揺らした。いい気分だったね。」

「ロンドンにはもう随分と長い事いるし、FAカップには特別な思いがあるんだ。決勝にも4回出たし、本当に、本当に特別に思っている。ここで試合に勝つのは最高だし、何年か前にFAカップでボルトンを倒した時には得点も決めたね。」


Almunia - I was ready for another penalty shoot-out

アルムニアは途中からPK戦を覚悟していたと話します。実際PK戦は強いですが、こちらは試合の中で2本外してますし、ヤースケライネンも素晴らしいキーパーですからね。PK戦になってたら負けてたと思います。

「延長戦後半のスタートで、PK戦の事を少し考えていた。前のシーズンにカップ戦でPKを止めた事を思い出して、今回もPK戦になるかもって気持ちを整えていたんだ。そうしたらフレディ・リュングベリとアデバヨールがゴールを決めたんだけどね。」

「僕達には素晴らしい試合だったね。チームは全体を通じてとてもいいプレーをしたけど、PKを2本外した事で難しくなってしまった。追い付かれた時はパフォーマンスを取り戻さないといけなかったんだ。ボルトンは僕達のペナルティエリアに何度もボールを入れてくるだろうとはわかってたけど、僕達はよく守ったし、最後はとてもハッピーだったね。」

「前半はもう1点決めれば試合は決まっていたと思う、僕達がコントロールを握っていたからね。後半にはボルトンがもっと前に出て、ボックスにボールを入れてくると予想していた。僕も何度かセーブしないといけないだろうと思っていたし、そうなったね。自分のパフォーマンスには満足だよ。」

「FAカップでもっと試合に出る事を期待してる。決勝に進出して、決勝に出場して、決勝で勝つ事をね。全てのチームがそこを目指してる。新しいウェンブリーはイングランドとイングランド人にとってとても重要なものだしね。今シーズンはFAカップにとって、大きな年になるね。」

ウェンブリーは間に合うんですかね?今シーズンはミレニアムスタジアムを確保してるんだろうか。このまま永遠に完成しないような気さえしますね(笑)

フレブとフレディが復帰、アンリは休み 

Ljungberg and Hleb back in the squad for Bolton - Arsenal.com

今日のボルトン戦ですが、レーマンとアンリを休ませ、フレブとリュングベリを復帰させるそうです。アンリ休みか、やっぱ代表でのフル出場が効いてたんでしょうか。フレディもすぐには使わないって言ってたのにねぇ。それからヘスキーに鼻を折られたジュルーは大丈夫だそうです。

「レーマンは休ませる、アルムニアが出場するからね。アンリもだ。だが他は全員出場するよ。ジュルーは出場できる。フレディ・リュングベリとアレックス・フレブはボルトン戦のチームに戻っているが、エブエとギャラスはまだだ。フラミニは足首の問題で出られない。」

フラミニは地味に壊れる事が多いですね。すぐに戻って来られるんでしょうか。マジでケガ人が絶えない・・・。


Wenger keen to end Bolton jinx - Sky Sports

どうにもボルトンとは相性が悪いアーセナルですが、ヴェンゲルはその流れを断ち切りたいと思っています。ここで勝てれば、リーグでのアウェー戦への弾みにもなりますしね。

「最近の結果を見ると、その通りボルトンは我々にとって難しい相手だ。だが私はそうは思ってないよ。彼らは毎回我々のウィークポイントに対してアドバンテージを持っているが、総じて私は我々が歯が立たない相手がいるとは思った事がないね。とにかく適切な行いをすれば勝てるものだと思っている。」

「今シーズンの2試合では彼らは我々を3-1で倒し、エミレーツで1-1としている以上、彼らへの賞賛は絶対だがね。我々は(エミレーツでの)後半とても強かったし、ホームで引き分けに持ち込んだ時は、彼らは大きなプレッシャーに晒されていた。それが今夜実践したい事だ。だが彼らも変わった。今はかなりテクニカルになっているね。」

「2007年はいい成績を残してきているし、それを続けていきたい。チームにとって大きな関心事は勝つ事、とにかくそれを続けたいんだ。どの大会かは関係ない。ただ考えているのは、ここで勝てば土曜日に試合(FAカップ5回戦)ができるという事だ。だから土曜日に試合をしようじゃないか。」


Toure - Fixture congestion is not an excuse - Arsenal.com

何かタイトルと合ってない気がしますが、トゥーレは勝つ機会があるのなら全て勝ちに行くという事を話しています。

「昨シーズンはFAカップで負けても、チャンピオンズリーグでいい結果を出したのは事実だ。でも今は新しいシーズンになっている。僕達はプロフェッショナルであり、全てを勝ちたいと思っているんだ。それにも耐えないといけない。」

「今夜は90分で勝ちたい。延長戦やPK戦にもつれ込めば余計に大変になってしまう。まあ勝てれば何でもいいけどね。彼らとやり合うのは難しいって事はわかってる。彼らは長いボールを蹴って抑えこもうとしてくる。でも何とかなると思ってるよ。この試合は僕達にとって本当に重要なものだ。タイトになるだろうけど、チャンスはある。僕達には確固たる選手とフットボールがある以上、勝てるさ。」

大事なのはずるずる下がらない、相手のペースに付き合わず、こちらの早いテンポで攻めるという事ですね。これができれば、後はアネルカらの個人技にさえやられなければ負ける道理はありません。リーボックはエミレーツと比べてピッチ状態がよくないので、エミレーツでの試合より厳しくなるでしょうが、とにかく怯まなければいい勝負ができるはずです。トゥーレの勇気あるラインコントロールが必要ですね。


Hoyte: No added pressure - Sky Sports

ホイトは同じクラブで同じ目標に向けて戦う以上、国籍は関係ないと主張しています。

「別に何のプレッシャーも感じてないよ。僕達は同じ仕事をするためにここにいる。つまりフットボールの試合で勝つ事だ。イングランド人だろうが外国人だろうが、アーセナルのシャツを着ている人はみんなクラブで活躍したいと思うものなんだ。外国人とかいうのを意識するのは、代表の試合に出ている時だけだね。ファンは僕やテオの完全な味方になってくれる。僕達はイングランド人だから、ファンは心から応援してくれるし、素晴らしいサポートをしてくれる。監督も同じだね。」

アンリ:カークランドとは何もない 

Henry plays down altercation with Kirkland

ウィガン戦の同点ゴールの後、ボールを持ってカークランドに何かを言い、警告を受けたアンリですが、あれはジョークだったと話しています。そうは見えなかったけどな(笑)

「カークランドは最初から時間を使おうとしていた。それをフェアプレーと言えるのかどうかはわからないね。あの試合は僕が最も走った試合の一つだ。彼からボールを取り返したかったからね。あれには笑える一面もあったんだ。僕達はあれを笑い合ったし、同時に少し腹も立ったね。」

「彼は僕に、"何だよティエリ、俺に何をしてほしいっていうんだ?"と言った。僕は"そうだね、でも最初の1分からってのはナシだ"と答えた。彼が(ゴールキックの際に)どれだけ右から左、左から右ってやってたかわからないぐらいだよ。イェンスは一回それをやった、でイエローをもらったんだ。でも試合の最後には問題なかった。僕はカークランドと握手をして、"悪かったよ、でも君が最初の1分から時間を使ってたって事は言わなきゃいけないね"と言っておいたよ。」

あからさまだろうがそうじゃなかろうが、遅延行為は厳しく取り締まるべきだと思うんですが。たった一回やったレーマンがイエローで、カークランドはお咎めなしなんていうのは納得できません。

まあダウド主審についてはあちらさんの方が怒ってますけどね。試合終了後にすごい剣幕でダウドに詰め寄ってたジュエルはFAから罰金を言い渡されました。彼やウィーラン会長曰く、ダウド主審はウィガンの選手にFワードを使ってたと証言しています。こっちがジュエルでこっちがウィーランです。Fワード使うよりカードを使ってよと思うんですが・・・。アーセナルは5枚もらったのに、ウィガンは3枚だけですからね。

しかしジュエルのお怒りはよくわかります。フラミニがヘスキーを引っ張ったシーンではPKを取られてもおかしくなかったし、同点ゴールの際のフラミニはオフサイドでした(どっちもフラミニだ・・・)。ヴェンゲルはおあいこだと言ってますけど、勝敗に関わるジャッジに関しては、アーセナルに有利だった感は否めません。

納得いかないのは、主審を酷評した選手・監督がことごとく罰せられてる事なんですよね。ヴェンゲルも今シーズン一度ありましたし、他にもテリーが同じように主審を批判し、罰金を受けてたりとかね。そりゃもちろんFワードとか氏ねとか、不適切な表現で批判すれば罰則を受けるのもしょうがないです。というかそれは批判とは言いませんし。しかし明らかなミスを批判する事の何が悪いんでしょうか。しかも大抵批判されてる審判は、前科ありまくりですし。FAが過保護だから審判のレベルが上がらないんじゃないでしょうかね。


Henry - We are not playing well but who cares?

続いてもアンリのコメント。今チームのコンディションはよくないが、結果が出てるんだからいいだろって話です。

「またまた僕達は巻き返す事ができた。向上心と情熱、思い切りを込めてね。僕達はいいフットボールをしていながら、試合に勝てない事で打撃を受けた事があった。今は、恐らく最高の試合をしていない時でも巻き返せているし、誰が気にするんだ?勝点は取ってるじゃないか。」

「信じてほしいが、僕達はわざと1-0にされてるわけじゃないんだ。(エミレーツで負ける)日には、絶対にそう考える人がいると思うね。まあ僕達も最後には冗談も言っていたさ、いい加減1-0でリードされるのはやめないとなって。ミドゥルズブラ戦のように、1-0にされた時にギアが入って、10人になっちゃうんだ。でもどうしてか最後には何とか追いつけているし、だからこそこのチームは成長してるって感じるんだ。2年前にはリードされた時、追いつけるだけのリソースがなかった事を思い出すよ。」

いや冗談じゃなく本気で先制されるのを何とかしないと。ただでさえ試合数が多いのに、いつもいつも90分全開でやってたら、どんなに選手層が厚くても持ちませんよ。大体今回はアンリがさっさと決めときゃもっと楽に行けたでしょうが。キャプテンのクセに適当な事ばっか吐いてんじゃないよ。

チームの状態は確かによくないです、はい。でもロシツキーやバティスタといった新戦力は、ゆっくりではありますが確実にフィットしてるし、セスクをどこかでリフレッシュさせて、フレブやギャラスが戻ればまた復活するでしょう。一番問題なのはアンリ個人のパフォーマンスですよ。一回リフレッシュして体が軽くなって、さあ後はコンディションを上げてくだけだと思ったら、また序盤のパフォーマンスに逆戻りしてますし。ファン・ペルシ、アデバヨール、ジウベルトの3人で何とか穴埋めしていたからよかったものの、その中でも一番の稼ぎ頭だったファン・ペルシはまだ当分戻って来れません。チームのエースとかいう以前に、ストライカーとして仕事をしてもらわないと困ります。

ここんとこ動きは悪くても何だかんだで決めるところは決めていただけに、あまり叩きはしませんでしたが、ウィガン戦は本当にひどかった。今シーズンはこれぞアンリって働きをしたのはアウェーのブラックバーン戦ぐらいです、もういい加減にしてほしい。


Rosicky relieved to break duck

ようやくプレミア初ゴールとなったロシツキーのインタビューです。

「これでやっと取れたね。このウィガン戦でのゴールはいい時に来たよ。最後にリーグで決めていたのが、2006年の5月、ドルトムント対ハノーファーの試合だったんだ。それ以来、僕はゴールが取れずに苦しんでいた。もちろん代表では得点していたし、アーセナルでも他の大会で取っていたけど、プレミアシップでのゴールが本当に必要だったんだ。ヘディングで決めたわけだけど、これで2倍ハッピーだよ。覚えてる限りではこれまでになかったからね。」

「今一番必要なのは休みだよ。個人的には、代表の試合から帰ってきた時はとても疲れた。でもそれは試合じゃなくて、全部旅のせいなんだ。結局のところ、空港で多くの時間を過ごす事になるし、体にはよくないね。これでちょっと先のスケジュールがクリアになった。日程が混んでいなければ休みを取るよ。」

これ、ボルトン戦は出ないって事ですかね?一応フレブが復帰予定ではありますが・・・今人がいないんで、休まれると正直困りますね。でも疲れてるのは確かでしょうし、何とかしなきゃいけないんですが。


Arsenal manager chalks up 200th home win

ジャッジに関していろいろと問題があり、ヘスキーに追加点を許していた可能性もありましたが、ともあれウィガン戦の勝利で、ヴェンゲルはアーセナルでのホーム200勝となりました。200勝60分29敗です。アウェーでは137勝77分73敗、通算で350勝138分109敗、得点1083点の失点541点です。これがどれくらいすごいのかは、他と比較してみないと何とも言えないところですが・・・立派な成績である事は確かでしょうね。モウリーニョの依然ホーム無敗ってのもすごいですが・・・。


Loan Watch: Bendtner turns provider

下位ディヴィジョンのローニー情報。ソングも入れてほしいですね、試合出てるのかな。

まずはバーミンガム。ベントナーがホームのストーク戦で、先発復帰を果たしました。そのままフル出場、マクシェフリーの決勝点をアシストし、そのまま1-0で勝利しています。ようやくって感じですね。またムアンバもフル出場しています。

カーディフはアウェーでコヴェントリーと対戦。ギルバートは79分の出場でした。試合は2-2のドローです。

ダービーのルポリは、ホームでのハル戦で途中出場。こちらも2-2のドローに終わっています。

ブライトンのオーキャロルは、アウェーでのブレントフォード戦で先発、84分出場しました。試合は元アーセナルのクフォーがこの試合唯一のゴールを決め、ブレントフォードが勝っています。


Hollering Hoyte is just an Arsenal fan at heart

ウィガン戦ではちょっと不安定だったホイトですが、アーセナルへの愛を語っています。いかんせん10歳の頃からいる生え抜きですしね。

「僕はクラブが大好きで、夢はいつもアーセナルでプレーする事だった。小さい頃からずっとアーセナルのサポーターだったし、今でもずっとそうだよ。エミレーツスタジアムで観戦する時は、歌を歌いもするんだ。プレーしていない時はいつも歌を歌って、サポーターと一緒に応援してる。ファンと一緒に観戦しながら、チームを奮い立たせるのは本当に楽しいんだ。」

「試合に出るチャンスを得た時は素晴らしい感じで、内にマジカルなものを感じるんだ。二度と味わえないものだよ。エミレーツスタジアムはもう完全にホームになってるね。あそこでプレーするのはファンタスティックだよ。」


Henry - Give Walcott the time to get stronger

時間の経過と共に目立たなくなっていったウォルコットですが、試合序盤には一番可能性を感じさせた存在だったのも事実。アンリは再度、テオに時間をやってくれと言っています。

「とにかく一つ思い出さないといけないのは、彼がまだ17歳だって事だ。彼はイングランドの偉大な才能だから、それは簡単な事じゃないとはわかってる。でも僕は本当にそれを思い出さないといけないと思うんだ。17歳の時っていうのは簡単じゃない。信じてほしい、僕がそうだった。僕が17歳の時は苦しんでいたんだ。」

「でも17歳でワールドカップに行けば、人々はその選手を国の救世主のように考える。全ての期待がかかってしまう(から大変だ)。僕達に必要なのは、彼を成熟させ、強くしてあげる事なんだ。」

最後のくだり、一応「?してあげる」と訳していますが、「let」という表現を使っているため、「時間をあげる」というニュアンスを含んでいる事を追記しておきます。最初からそう訳してもいいんですけど、あんまり意訳するのって好きじゃないんで・・・難しいところです。


Pires - Why I have bought a Highbury flat

あと二週間ほどでリーガデビューできそうなピレスですが、今ハイベリーに建設中のマンションを買ったそうです。

「僕とクラブとは強い結びつきがあって、ハイベリーのフラットを買ったんだ。家族とロンドンに滞在する時に使おうと思ってるし、もし子供達がロンドンで勉強したいってなったら、セカンドハウスとして使う事になるだろうね。ハイベリーのフラットを買うというのは、僕のクラブへの愛情のシンボルになる。かつて自分がプレーした、とてもたくさんの忘れられない思い出が詰まったグラウンドのフラットを手に入れるというのは、とても特別な事だね。」

話はハイベリーの最後の試合、ウィガンを迎えた時の事に。ピレスはあの試合でゴールを決める事ができました。

「あの試合の事は本当によく思い出すんだ。あれはハイベリーでの最後に試合で、とても感動的だった。ハイベリーは伝説だったよ。最後の試合で得点をできたのを誇りに思う。僕のゴールパフォーマンス(原文の写真にある、片腕を突き上げてジャンプ)の写真を、記念にもらったんだ。赤いTシャツを着て、最後の試合を祝っていたファンのいるクロックエンドの前でジャンプしたやつだね。あの素晴らしい写真は額に入れたよ。」

試合後のセレモニーが終わった後も、ピレスはアンリ、アシュリー・コールと共に残って、名残惜しそうにしていたといいますね。また戻ってきてくれないだろうか。やはりヴェンゲル次第でしょうね。

ピレスについてもう一つ。スポーツナビにインタビューが載っています。25日のマジョルカ戦での復帰を目指しているとか。ヴィジャレアルはまた敗れてしまって、CL圏内までは10ポイントほどありますが、この後巻き返せば不可能ではないですね。しかしピレスのお母さんの出身って、スペインのどこだろうと思ってたら、オビエドだったんですね。これはF1王者のフェルナンド・アロンソと同じです。どうりでちょっと似てると思った・・・ってあんまり関係ないか(笑)


Baptista insistent over Real

これはウィガン戦の前のものなんですが、バティスタはもしレアルに帰る場合、スタメンを保証してくれなければ嫌だと言っています。

「もしレアル・マドリーに戻らなければいけないのなら、そうしよう。でもそれはチームの役に立てて、クラブにその価値を示せる場合のみだ。そうならないというのなら、僕はもうアーセナルで続けると決めてる。ファンはまだ最高のジュリオ・バティスタを見てないと思うんだ。僕はイングランドでもやっていける要素をたくさん持ってるし、少しの運と、ケガさえなければ、もっとプレーできるはずだよ。」

カペッロがこのまま続けるんであれば、バティスタの居場所はないでしょうね。カペッロもいろいろ最低な事やってますし、ってかそもそもユーヴェを裏切って自分だけレアルに高飛びしたわけで、彼がいる限りは戻らない方が賢明だと思います。


Wenger: Rid game of corruption

クラブの買収について否定的なコメントを重ねているヴェンゲルですが、今回は選手個人の保有権を、クラブではなく第三者が持つ事を強烈に批判しています。

「崩壊へと向かっている。こんな状況では私は選手を獲ったりしない。これは間違っていると思うし、プレミアリーグは戦う必要がある。もし第三者が選手の保有権の一部、もしくは全部を持ち、その選手が2ついい試合をしたとしよう。それで彼らは"よし、売り時だ"となるわけだ。そして(その選手の所属するクラブは)突然ベストプレーヤーを売る事になり、それに対して何も言えないんだ。」

「テヴェスとマスチェラーノをウェストハムに連れてくる以上、保有権を持つ者であれば、彼らをイングランドで登録するのみだろう。だからそこには水面下での契約があるという事になる、その選手のオーナーなら彼の登録にあたっては絶対でなければならない。ウェストハムでどうやったのか理解できない。ルールを破っているのなら、罰する規定はある。私はとても危険な事だと思う。」

僕はこの辺りの事情をよく知らないんですが、テヴェスとマスチェラーノに関しては、以前ウェストハムの買収交渉に当たっていた人物(あるいはグループ)が持っているというのは聞いた事があります。マスチェラーノはリヴァプールへ移籍しましたが、これはウェストハムの意思とは無関係だったって事なんでしょうか。さっぱりです。

ウィガン戦 マッチリポート2 

アーセナル 2-1 ウィガン・アスレティック

バークレーズプレミアシップ
エミレーツスタジアム
2007年2月11日(日)
キックオフ:午後4時

主審:フィル・ダウド
入場者数:60049人


アーセナル   2
   ホール 81分(OG)
   ロシツキー 85分
ウィガン・アスレティック   1
   ランツァート 35分


 ARSENAL
   レーマン
   トゥーレ
   ホイト→フラミニ(67分)
   ジュルー→アデバヨール(51分)
   クリシー
   ジウベルト
   ファブレガス
   ロシツキー
   バティスタ
   ウォルコット→アリアディエール(67分)
   アンリ
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   デニウソン

 WIGAN ATHLETIC
   カークランド
   ボイス
   ジャクソン
   ホール→ハースタ(90分)
   ベインズ
   ライアン・テイラー→ルイス・ヴァレンシア(87分)
   スココ
   ランツァート
   ヘスキー
   マッカロク
   アガホワ→キルバーン(87分)
 SUBS NOT USED
   フィラン
   アンズワース



またホームで先制されて遅い時間に逆転するという今シーズンのトレンドを踏襲してしまったわけですが、勝てたのはよかったとして、あんまりコンディションよくないですねぇというのが正直な感想です。開始15分ではかなりチャンスを作りましたが、あれは一本の縦パスで簡単に裏を取られるウィガンディフェンスに問題があるわけで、それを修正されると形が作れないというのは、あまりにも攻め手が少なすぎますね。

攻撃がここまで形にならなかったのは、アンリとセスクの不調が非常に大きいと思うんですよ。アンリは全然ボールが足につかないし、流し込むだけのボールを外すし。アンリではなくても、一人の選手があれだけミスを繰り返せば、そりゃリズムなんて出るわけありません。

それに加えて、アンリの悪癖として、出すべき時に敢えて出さないというのがあります。ロシツキーにしろアデバヨールにしろ、そのタイミングで出せばチャンスだったのにっていうのはよくあるんですが、大抵は受けた時の状態が悪くて、そのタイミングで出すとロクなパスにならない、だからワンテンポ入れようっていうものなんですよね。でもアンリは確信犯的にやってる。いつもはそれで抜けるからいいんですけど、抜けなければ何にもなりません。

あとセスクは全体的にボールタッチが少なかった他、明らかにパスの精度が低かったですね。ただ多少パスの精度が悪くても、高い位置にセスクが入って来れば、かなりリズムは生まれるんだという事は、後半残り20分くらいのところで充分証明されていたでしょう。

これは恐らく、ジュルーが負傷交代した事が、結果的にプラスに作用したんじゃないでしょうか。ジウベルトがセンターバックに下がった事で、CMFがセスクとバティスタのコンビになったわけですが、とにかく追い付かなければいけない身としては、バティスタはもうどんどん前へ行ってしまいます。加えて後ろにジウベルトがいるという安心感からか、もうセスクは前に出ざるを得なかった。

そうやって中盤が押し上がる事でセンターバックのどちらかも高い位置を取る事ができ、陣形をコンパクトに保つと共に多種多様な攻めができるようになったと。トゥーレの攻撃力はこれまでに証明されてますし、ジウベルトはセンターバックとしてはボール捌きがうまいですからね。今後とにかく攻めなければいけなくなったという時、センターバックを一枚下げて、ジウベルトにやらせるというのはアリかもしれませんね。

ここ最近よく感じるのが、サイドの低い位置、ハーフラインを越えた辺りのところでボールを持った時に、その斜め前には大抵スペースがあります。これはこちらが4-4-2でやっている限り、相手の陣形に関係なく存在しているスペースと言っていいでしょう。そこに一人が斜めに、ゴールから逃げていく方向に走り込んできてくれると面白いんですよね。中盤フラットの4-4-2では該当するポジションがなく、難しい注文である事は確かなのですが、ラインディフェンス相手には極めて有効と言えます。

例えばハーフラインを越えたところ、右サイドのライン際で、ウォルコットがボールを持ったとしましょう。この時最も近くにいる味方は、サイドバックのホイト、またはCMFのセスクです。2トップは相手のディフェンスラインに入っていますし、セスクには一人マークが付いています。フリーでいるのはホイトだけ。ここでウォルコットの選択肢としては、

1.ドリブルで仕掛ける
2.ホイトかセスクに預ける
3.2トップに長いボールを入れる
4.逆サイドのロシツキーかクリシーを狙う

というのがあります。ただ状況的にサイドチェンジは難しいでしょう。

ではこの時、バティスタかセスク辺りが、上記の位置に斜めに走り込んでいくとしましょう。今回はセスクと仮定します。この時のウォルコットの選択肢は、

1.セスクが相手を引き連れて走った事によって空いたスペースにドリブル→スルーパスを狙う or ミドルシュート
2.セスクに預けてパス&ゴー→セスクが敵を引き連れつつリターンパス→クロスかミドルシュート
3.セスクに預ける→セスクはそのままサイドへ流れていき、ボックスの横で溜めを作る→ウォルコットとホイトでサポートし、パス交換で崩す or セスクが仕掛ける

などといったそのまま決定機を作れる状況に持っていく事ができます。要するに、オフ・ザ・ボールの動きが大事なんですよね。ロシツキーやフレブはこういった動きがうまいため、よくチャンスを作っているわけです。

実際に斜めに走り込みをしたわけではないのですが、2得点に絡んだアデバヨールは、上記のスペースにいた事によって決定機を作ったと言えます。

1点目は右サイドでのアリアディエールのドリブルから始まっています。この時、アデバヨールは当初相手のディフェンスラインに入っていたわけですが、アリアディエールの接近に伴って、少し引いたんですよね。そこにアリアディエールが、潰れながらもパスを出す。アデバヨールはすぐには前を向かず、セスクに戻す。セスクは再びアデバヨールに戻す。この前後のパス交換でフラミニが上がってくる溜めができ、アデバヨールが出したスルーパスに、フラミニがディフェンダーの大外、視界の外から飛び出していくと。

2点目の方は起点がクリシーなんで、こっちは普通に崩したって感じですね(笑)なぜかアデバヨールがロシツキーの後ろにいましたけど。これはベインズが絞りすぎ、大外にいたバティスタがノーマークになってしまい、後は煮るなり焼くなりとなってしまいました。

しかしアデバヨールの絶妙な連続スルーパスには驚いた。あれができるんなら下がってプレーするのもOKという感じがします。またオフサイドにはなりましたが、ロングボールから裏へ抜け出してのワンタッチコントロール、そして落ち着いてキーパーの股間を抜くシュート、やるじゃないかと思いましたね(笑)反面ちょっとオフサイドになりすぎというのもありますが。

またロシツキーはだいぶわかってきたなという感じがします。パスの精度が結構まばらなのがよくないんですけど、これまでにあった急ぎすぎのプレーが陰を潜め、冷静にプレーを組み立てる事ができるようになってきました。まだフレブのような溜めを作るまでには至りませんが、ミドルシュートがもっとちゃんと飛ばせるようになると、フレブとはまた違った個性が出せるようになるでしょう。

バティスタも慣れてきましたね。アンリの調子がよければ、もっと仕事ができたと思います。いいところにいるのに、アンリが引っかかってしまってボールが来ないとか、いい形でアンリに渡してるのにミスをするとか、アンリ不調の犠牲者になってました。

ウォルコットは本当荒削りですね。やはりこちらが押し込む展開になると目立たなくなる辺り、まだまだだなと。それでも1アシストはついたはずなんですがねぇ、キャプテンが・・・。

さて、守備について。どちらかというと組織より、個々の対応に問題があったように思えました。同じ位置からスタートしてるのに、相手に拾われ、あまつさえキープされてしまう事が間々ありました。ヘスキーは確かに強いんですけど、恐さがある選手ではないので、落ち着いて対応すれば何て事はないはずなんですけどね。

それからやはりセカンドボールへの対応ですね。ウィガンのミドルシュートの応酬はかなりの驚異でしたが、よくある失点パターンとして、相手のロングボールを何とか跳ね返すものの、セカンドボールを拾われ、そこから崩されるというもの。つまり前後の揺さぶりに対応できていない。こういう時は思い切って高い位置にいる選手、つまりフォワードが戻ってくる事も必要だと思うんですよね。あと中盤の選手が下がりすぎない、立体的な構造をなるべく保つという事。中途半端な全員守備のせいで、一度下がった後にスペースが生まれているのが問題です。

そしてレフね。レフというか、これはアシスタントレフェリーの問題ですが、同点ゴールをアシストしたフラミニはオフサイドでした。その前にアデバヨールがオフサイドを取られ、粕谷はオフサイドじゃないと思うと言ってましたが、あれもオフサイドだったと思います。それだけに、この逆転勝利は素直に喜べないというか。

それからイエローなんですが。全体的にアーセナルに厳しく、ウィガンに甘かったです。ファールに対するイエローもそうですが、レーマンやクリシーには一発で遅延行為によるイエローが出たのに、カークランドは再三やっていたのにお咎めなし。レーマンの方があからさまだったのはありますけど、そういう問題なんでしょうか。わざとボールを落とすのも、ゴールキックの位置を変えたりしてゆっくりやるのも同じだと思うんですが。まあ大抵エミレーツでの相手の遅延行為は無駄に終わる事が多いですが、今シーズン何度納得いかないジャッジをされた事か。

ちなみに終了の笛のタイミングですが、あれはカウンターに転じた時に鳴っていたように聞こえたんですが。でも大歓声で聞こえずにそのままプレーしてしまい、ゴール前でスピードダウンした時にようやく止めたといった感じに見えたんですが、どうでしょう。普通あんな場面で止めないですしね。ここは一応ダウド主審を擁護しておきます。

フォーメーション。今回はバティスタとウォルコットが先発、アデバヨールとフラミニがベンチになりました。バティスタは普通にファーストトップに見えましたね。トゥーレの相棒は、3試合出場停止のセンデロスに替わり、ジュルーです。

        レーマン
     トゥーレ  ジュルー
ホイト              クリシー
     セスク   ジウベルト
ウォルコット          ロシツキー

    バティスタ  アンリ

後半の早い時間にジュルーがヘスキーにエルボーを喰らい、負傷。ヘスキーの性格から考えて、わざとじゃないと思うんですけど。ベンチにはディフェンダーがいないので、アップしていたアデバヨールをそのまま入れ、ジウベルトがセンターバック、バティスタがセントラルミッドフィールダーというふうに、一つずつ下がった形になりました。さらにホイトとウォルコットを下げ、フラミニとアリアディエールが入って、右サイドが一新しています。

        レーマン
     トゥーレ  ジウベルト
フラミニ             クリシー
     セスク   バティスタ
アリアディエール       ロシツキー

   アデバヨール アンリ


これで1試合多く残してリヴァプールと1ポイント差。このままいけば引き分け以上で3位に上がれますね。

次は水曜日、FAカップボルトン戦のリプレイです。こちらは放送があるみたいですが、ボルトンに勝った場合、5回戦の放送はなさげですね。放送2試合は少ないんだよなぁ、もうフジで放送するのやめてくれよ。

セスクがバークレーズ月間最優秀選手に 

Fabregas scoops Barclays Player of the Month

オフィシャルでの1月の月間最優秀選手はバティスタでしたが、バークレーズの方をセスクが受賞しました。彼はこれが初めての受賞ですね。今シーズンのプレミアでは未だノーゴールのセスク、ウィガン戦では期待したいです。


Arsenal enter partnership with Colorado Rapids

昨日少しお伝えしたコロラド・ラピッズとの提携ですが、決まりました。正確にはラピッズのオーナー企業である、クロエンケ・スポーツ・エンタープライズとの独占契約との事。とりあえず3月8日からラピッズがシーズン前のキャンプのため、ロンドン入りするそうです。これでアーセナルもアメリカツアーとかやるんだろうか。ヴェンゲルは嫌がりそうですけど。

アジアではベトナムのクラブと提携したり、オフィシャルにタイ語があり、最近韓国語もできてますが、あんまり日本には目を向けてないようですね。まあ変にミーハーが増えるのも嫌なんで、それはそれでいいんですが、日本語のサイトを作ってくれた方がありがたいのは確かです。


Wenger - Rapids link-up is not a takeover

この提携について、ヴェンゲルのコメント。

「我々はいくつかのパートナーシップを築いてきた。時にはフットボールスクール、時にはクラブとね。我々は自分達のブランドを拡大しようとしてるんだ。同時に技術的な提携も広げていこうとしている。アメリカからは何人か選手が出てくるかもしれないからね。だから実現したんだ。これは買収ではない。今リーグにアメリカ人は充分にいるからね。」

「現時点では、アメリカは未開のマーケットだ。いい選手が生まれない限りはそれが続くだろう。いい選手を出してもそれだけであれば、誰も真剣には目を向けてくれない。だがスーパープレーヤーを生み出し、またそれだけのポテンシャルがあるのなら、より多くの人が目を向けてくれるだろう。」

イングランドでプレーしているアメリカ人は何人かいますが、スーパープレーヤーと言えるような選手は確かに出てきてないですね。アーセナルではカーバシューン以来いないかな。これでアメリカの才能ある選手が獲れるといいんですけど。


Wenger hits back at critics
Wenger - England's troubles are not our fault

先日のオールド・トラッフォードのスペイン戦で敗れたイングランド代表ですが、それをアーセナルみたいなクラブがイングランド人を育ててこなかったからだという批判があるのだとか。そんな事言われても・・・ロクなイングランド人がいないのが原因だと思うんですが。他の強豪国よりタレントで劣るんだって気付けよ。

それでヴェンゲルが自分達のせいではないと反論しているんですが、オフィシャルの方では結構ぼかされてます。ですのでSky Sportsの記事とのハイブリッドで。

「私はあまりナショナルチームの事は考えていない。フットボール的に、あまり興味を惹かないからだ。私はゲームはクラブに向かっていると思っている。クラブフットボールの方が面白いし、それは他の国でも同じだ。代表のフットボールはつまらない、それは受け入れなければならない。クラブフットボールは前進し、インターナショナルフットボールは後退しているが、それは(クラブの)多国籍化のためだ。国への愛情というものがある、だから人々は興味を持つ。だがフットボールのレベルといった面では、誰も興味を持ちはしないんだ。」

批判をしているのはボロのチーフ、スティーヴ・ギブソンだそうです。これはオフィシャルでは書かれていません。

「イングランドが勝とうが負けようが、私のせいではない。私が試合に来てない時でさえね。我々はアカデミー・ユース・システムに多額の投資をしてきたが、別に若いイングランド人である必要はないというのは事実だ。若手のためのものではあるが、イングランド人選手である必要はないんだ。私に言わせれば、全てクオリティ次第だ。選手を守ろうというのはいいやり方ではない。私のチームに充分に優れていない選手を入れるのは、イングランド代表を強くする事にはならないというだけでなく、アーセナルを弱くする事になる。我々はいい選手のみを使うという世界にいるんだ。スティーヴ・ギブソンにお願いするが、それでは充分でないんだよ。」

「イングランドがブラジルを倒したいのなら、アーセナルに来るイングランド人選手はブラジル人より強くなければならない。充分に優れていなければ、ブラジルを倒す事はできないんだ。」

「(一定のイングランド人選手の)配分をしても、ナショナルチームを強くする事にはならないし、フットボールのレベルを下げる事になる。フットボールを愛する人々にとっては、受け入れられない事だ。我々の世界では、保護ではなくクオリティが全てなんだという事を受け入れる必要がある。」

「そして、我が友人よ、あなたが充分に優れていれば、誰もあなたを止める事はないんだよ。誰もスティーヴン・ジェラードがリヴァプールでプレーする事を止めはしなかったし、誰もフランク・ランパードがチェルシーでプレーする事を止めはしなかった、そして彼らは獲りたい選手を獲れるお金がある。誰もリオ・ファーディナンドがマンチェスター・ユナイテッドでプレーするのを止めはしなかった。」

「ジャスティン・ホイトをここに連れてきてくれ。私が彼をクラブでプレーさせるまで、誰も彼がイングランドU-21でレギュラーとしてプレーするなて、考えもしなかったじゃないか。だからこれは間違った議論なのだと思うんだよ。」

ここでプラティニの政策が思い出されますね。ホームグロウンプレーヤーを決められた数試合に出す事、チャンピオンズリーグの出場権をより平等に分配する事。どちらも自国のフットボールの保護とか、公平さという理想論的なものを体現する施策であり、フットボールのレベルという観点からは歓迎される事ではありません。

しかし優秀な選手の数は限られているというのも事実であり、例えばビジネス化の流れにどこかで歯止めをかけなければ、一部のチームにより強い選手が集まり、チーム間の格差を広げていく事になります。つまり、フットボールのレベルという観点だけで全て語るべきではないという事ですね。

どこで何について歯止めをかけるのか、絶妙な舵取りが求められます。少なくとも、僕はプラティニのやり方は、単にフットボールを殺す事にしかならないと考えています。


Wenger praises Dein's work

「10年の間に、デイヴィッド・ディーンはアーセナルだけでなく、イングリッシュフットボール全体に革命を起こした。アストン・ヴィラのジョセフ・ヴェングロスを覗き、イングランドのクラブは外国人監督を招こうというリスクを負ってこなかった。自惚れた言い方になるが、私が来た事は強いサインだったんだ。ディーンはおかしいほどの楽天家でね。新しいアイディアに積極的だ。」

「私が来る前の話だが、彼は1992年の、プレミアリーグ誕生の裏にいた人物の一人だ。そして彼はFAでの影響力を発揮し、(スヴェン・イェラン・)エリクソンを招いた。彼らはイングランド代表に外国人監督を据える事に、慎重になっていると思う。イングランド人を選んだしね。何度かFAは私にコンタクトを取ってきたが、私が彼らのオファーを断った。デイヴィッド・ディーンは私の道に立ちはだかる必要はなかったんだ。」

「新しい選手を獲るには、我々には給料についての合意が必要だ。お互いにオファーする給料の見積もりを出して、比べ合う。大体10パーセントの割合で同意するね。普段彼は気前がいいんだ。本当に私が夢見る選手を揃えさせようとしてくれるんだよ。」


FSSのジョージ・ボーテンクのインタビュー、完全にプレビューショーのパクリじゃないですか(笑)あの音楽がかかった時、まさかと思ったんですが、そのまま同じような構成でやってましたね。しかしボロのキャプテンってボーテンクだったんですね。あのスーツの人がいなくなって誰になったんだろう、シュウォーツァーかなと思ってたんですが。そういやリヴァーサイドで歌われてるあの曲、FSSで使われてました。毎週流れてたかな・・・それで知ってるのかも。


ユナイテッドとチェルシーは勝ちました。リヴァプールは逆転負けです。ニューカッスルは手強いですね。しかしいつ見てもユナイテッドとチェルシーはホーム/アウェーが一緒、リヴァプールは逆ってパターンに思えるのですが。アーセナルが変則的な日程になっちゃってる(というか試合数が多い)からそう思うだけなのか?アーセナルは間違いなく消化試合数は最多でしょうね。全てのカップ戦で生き残っていて、CLは予備予選も戦ってますし、次にFAカップのリプレイもありますし。リヴァプールはFAカップで消えたため、この後10日間試合がないそうですが、うらやましい話です。とはいえボルトンに負けたくはないですけどね。

バティスタとディアビーが復帰 

Julio Baptista and Abou Diaby back in the squad after injury

いやリチャード・クラークさん、二回も名乗らなくていいから(笑)ってわけで(ナニがだ)日曜日にラティックス戦、バティスタとディアビーの復帰が発表されました。どうやら代表の試合で壊れて帰ってきた選手はいないようですね。チェルシーは見事にバラックが壊れたそうですが。まあどっちにしろいらないk(ry

「アブ・ディアビーとジュリオ・バティスタはチームに戻っている。だがそれだけだね。センデロスはサスペンションなので、ジュルーが出る事になるが、フレブ、ギャラス、リュングベリ、エブエはみんなダメだ。リュングベリとフレブが最初に戻ってくる選手になると思う。フレブは月曜日に、リュングベリは明日(トレーニングに)復帰するよ。」

リュングベリは長い事出てないんで、すぐには試合には出られないでしょう。一方でフレブはすぐにでも使うつもりのようで、水曜日のボルトン戦で戻れそうとの事。意外と早かった?

それからそのボルトン戦では、バティスタとディアビーの先発を示唆していますね。まあパワーにはパワーで対抗できるようにしといた方がいいですね。ボルトンはバティスタみたいな選手は嫌じゃないでしょうかねぇ。あそこも結構脆いとこありますから、少し裏からスッと入ってくるバティスタは掴まえにくいかもしれません。


Randall signs professional terms with Arsenal

マーク・ランドールがプロ契約を結んだとの発表がありました。まだ結んでなかったのか。もう17になって何ヶ月か経ちますが。セントラルミッドフィールダーは競争が激しいですが、貴重なイングランド人ですし、是非そのまま台頭してきてもらいたい。

月曜日にFAユースカップの準々決勝がありますが、それに出るんでしょうかね。ちなみに相手はカーディフ、こちらがホームです。


Lehmann ponders options

一方でレーマンの去就はしばらく決まりそうにないですね。アーセナルを最優先に考えているというのは以前から話していましたが、一応ドイツやスペインのオプションも考えてるとの事。

「タイムリミットはないしね。ブンデスリーガとスペインも他の選択肢としてある。俺はロンドンも、クラブもスタジアムも好きだけど、他に考えるべき事があるんだ。」

レーマンが去る場合、ヴェンゲルがアルムニアを第一候補として考えているのは周知の通りですが、一方でセルティックのボルツを獲るのではないかという噂もあります。ボルツも「セルティックより大きいところなら行きたい」と話しているようですし、可能性はゼロではないでしょうね。僕はあんまり評価してないんですけど・・・スタイル的には悪くない選択肢かも。


Walcott prepared to wait

未だトップチームでのゴールがないウォルコットについて、ゴールがない事が心理的に影響しているんじゃないかと以前ヴェンゲルが話していましたが、本人は別に気にしていないと語ります。

「実際には考えてないよ、だって考えたらプレッシャーがかかりすぎるだろうし、"いつになったらゴールが生まれるんだろう?"とかいう事になっちゃうだろうからね。すぐに決められたらいいけど、待つ事はできるよ。」

「僕は今プレーしてる。素晴らしい事だ。監督は僕にチャンスを与えてくれてるし、それを掴んで、次の試合へ繋げるようにしなくちゃいけないんだ。他の人と一緒にプレーするのは僕の最大の成長だったと言える。今はそれを試合で発揮しなければいけない。トレーニングでハードワークを続けるよ。そしてもっと試合に出たいんだ。」

ちょっと目標が高くなりましたかね。今まではビッグクラブへ来て、少し圧倒されてたところがあったような感じでした。プレーはともかく、発言内容はね。それが「試合で成長を見せる」、「もっと出たい」と言うようになりました。これはいい事じゃないでしょうか。今までは切り札的なところがあって、イマイチ戦力として計算できなかったんですが、そろそろ一皮剥けてほしい気もしますね。もちろんまだ17歳だって事はわかってますけど。


Thierry Henry - Why I can only dance with Adebayor

最近ゴールを決めると必ずアデバヨールとダンスを踊っているアンリ。あのダンスをしていいのはアデバヨールだけだって話だそうですが、別に他のチームメイトを蔑ろにしているわけではないと話しています。

「特別何かがあるわけじゃないんだ。単にそうなった。ドレッシングルームでふざけてばっかいてね。あれは僕が踊る時に踏むステップの一つで、ゴールを決めたらやろうって事になったんだ。正直に言うと、一緒にあれを踊れるのは彼だけだね。」

「みんなとは仲良くやってるよ。アデは素晴らしいヤツだ。最初からそうだった。彼は僕の古巣でプレーしてたから、ちょっとは知っていたんだ。でも彼とだろうと、エマニュエル・エブエでも、ヴィリアム・ギャラスでも、ロビン・ファン・ペルシでも関係ない。それは見てればわかるよ。僕達はいつも自分達のゴールを祝ってるんだ。みんなで楽しむのがいいね。」

「アデは今素晴らしい働きをしてる。一緒に踊ってるから、(2人の仲の良さ)はすぐにわかるね。みんなそこばかり見る。でも一緒に踊れるのは彼だけだから、一緒に踊ってるんだ。」

よくわからん言い方ですね。他にあのステップができる人間がいないって事?まああれを10人でやられたら・・・明らかに変な集団です(笑)


Wenger admits foreign concern

リヴァプールもついにユナイテッドの仲間入り、アメリカ資本のクラブになっちゃいました。で今、アーセナルはMLSのクラブ、コロラド・ラピッズから誘いを受けてるそうですが、買収とかいう話ではなく、普通の業務提携だとの事です。

「我々はアメリカでのブランドを拡大していこうとしているところで、合意には達するだろう。規模は決まってないがね。多くのクラブとやっているように、普通のパートナーシップになるだろうね。心配しなくていい、我々はアーセナル・コロラドになったりはしないから。」

ふと気が付くとビッグフォーと呼ばれるクラブのうち、外国人による買収を受けていないのはアーセナルのみです。いつもイングランド人選手が少ない、ってかいないと叩かれるアーセナルだけがってのも、皮肉なもんですね。ファンの中には単にお金が増えると喜ぶ人も結構いるみたいですが、ヴェンゲルはやはり反対の立場です。

「あまり感心しないね。全て買収した人間の目的にかかっている事になる。イングリッシュフットボールの価値には、敬意を払われるべきだ。もちろん彼らはそうすると思っているが、わからないからね。」

クラブの長者番付では、イングランドのクラブではアーセナルは3位。リヴァプールよりは上ですが、ユナイテッドとチェルシーの後塵を拝しています。CLで決勝まで行かなかったら、リヴァプールにも負けていたんじゃないでしょうか。ま、だからどうだって事ではないんですが。

この記事ではトップ20までが紹介されてるんですが、それにしてもイングランド勢の強さが目立ちます。ビッグ・フォーに続いて、ニューカッスル、トットナム、ウェストハム、マンチェスター・シティと合計8クラブが入ってるんですね。イタリアが4つ、スペインなんかたった2つです。ドイツにも負けてます。まあこれでヴァレンシアとかセヴィージャ辺りが入ってくるかもしれませんけどね。

イタリアはシチリアの事件のお陰で無観客がしばらく続くクラブが増え、収益はがた落ちするでしょう。サン・シーロですら無観客ですし。ミランは万が一CL出場権が得られなかったらやばいですね。というかそもそも全てのクラブが大丈夫なんでしょうか。倒産するところとか出るんじゃないのか?BとかCなんて特に。しかもあらかじめ日程が決まっていたとはいえ、今週末はメッシーナ対カターニャ、またシチリアダービーですよ。パレルモとカターニャほどの敵対心はないそうですが、ヤバイ事に変わりはない気が。再開するにしても、もう少し慎重になった方がいいと思うんですがねぇ・・・。


雪の中でのトレーニングは寒そ?なんですが、それよりお寒い話を一つ。ヘナギ大臣問題に関連する事ですが、年金未納問題の時と同じく、管がまた見事なブーメランを投げてくれましたね。「子供を産む生産性が低い」んだと。ソースはまたJ-CASTニュースを紹介しておきます。こちらは文脈無視の揚げ足取りではなく、別の場所でも何度か同じ表現を使ってるようです。もはや狙ってやってるとしか思えません。今度はお遍路じゃ済まないよ、島流しの刑にでもなっちまえ。実は民主党って吉本も恐れるほどのお笑い集団なのか?もう呆れてモノも言えません。速やかに消えて頂きたい。

あとこんな話題もありますが・・・この人は帰国子女か何かでしょうか。「個人の管理の元で行う」事ができない風潮が日本には根深くあるという事を、全く理解してないんでしょうか。帰国子女ってか、そもそも日本人ですか?それこそ文脈も背景も全部すっ飛ばして一部をクローズアップしてるわけで。一体何でヘナギ大臣はこんなやつを諮問委員会に入れたんでしょうか。「ヘナギだからさ。」とサングラスの方なら言うんでしょうけど。

しかしこうやって誰も知らないところで、一部の人間の都合のいいように物事が決まってくんですね。 slippery slippery slippery slope...

ところで上の写真記事ですが、トップページから入ると404エラーになります。アーカイブからだとなぜか行けますね。上のリンク直なら見れますよ。別にURL変える必要ないと思うんですけど。それとも途中で転送するようになってるんでしょうかね。この前もパーラーが戻ってくるって記事で、タイトルだけちょっと変えて中身が一緒の記事が並んでましたし、最近のオフィシャルはちょっと管理がなっとらんですね。

アンリ、センデロスらがフル出場 

Internationals: Joy for Lehmann and Fabregas

昨日のインターナショナルマッチでのガナー達の活躍です。

ホームでスイスと対戦したドイツ代表、レーマンはフル出場。またスイスの方もやっぱりセンデロスは招集されていて、フル出場しています。試合は3-1でドイツがスイスを一蹴。クローゼもポドルスキーも欠いていたドイツですけど、強いですね。

フランスはホームにアルゼンチンを迎えましたが、0-1で敗れました。ざまあみろ。またアンリをフルで使ってくれちゃってますし、やっぱりフラミニは出番がありませんでした。っつか交代枠4枚しか使っとりません。アルゼンチンも3枚のみ、何考えてんでしょうね・・・。

マンチェスターに乗り込んだスペインは、イングランド相手に0-1で勝利。これで爺さんの首もつながったか?セスクが出てきたのはイニエスタのゴールが決まった10分後、74分の事でした。これはありがたいですね。

トーゴのアデバヨールはカメルーン戦で先発出場。特に何も書かれてないので、多分フル出場でしょう。トーゴは一時2点をリードし、アデバヨールも追加点の方を決めているのですが、追い付かれて引き分けに終わっています。

コートジボワールはギニアに1-0で勝利。トゥーレはどれくらい出場したのかわかりませ。またエブエはケガにより招集されておりません。

エストニアのプームは、ホームでのポーランド戦、アウェーでのスロヴェニア戦の両方でフル出場。前者は0-4、後者は0-1で連敗しております。

チェコのロシツキーは、アウェーでのベルギー戦に出場。確か先発して、ハーフタイムに退いてます。コラーがゴールを決めてるんで、久々にコンビで点取ったか?と思ったんですが、アシストはヤンクロフスキーらしいです。試合は0-2でチェコが勝っています。


Aragones wins Henry case appeal

さて、2004年の10月、まだホセ・アントニオ・レジェスが在籍している時、スペイン代表のルイス・アラゴネス監督が、彼に「お前があのクロンボより優れているという事を見せてやれ」と言って問題になりました。クロンボとはアンリの事です。この事が公になり、スペインFAはアラゴネスに2000ポンド、約50万円の罰金を科しました。アラゴネスは当初ごちゃごちゃと言い訳をしておりましたが、結局謝罪はしていたようです。が、あろう事かこの罰金の支払いを拒否。そしてこの度、裁判で無罪になってしまい、罰金を払わなくてよくなったとの事です。

当初スペインFAが罰金を言い渡した時の罪状は、「スポーツの秩序を維持するため」としていました。その後、これは政府機関ですかね、「government body」としか書いてないのでよくわからないのですが、罪状を「人種差別だと考えられる振る舞いだ」として重くしていたんですね。ところがアラゴネスは訴えを起こし(多分スポーツ裁判でしょう)、結果証拠不十分で無罪になってしまいました。そしてこの判決は確定らしく、控訴する事はできないのだとか。ただしスペインFAとしては当初の2000ポンドの罰金を科す事はできるようですが、まだどうするのかは決まってないようです。

この件についてアラゴネスは、

「あの件は私の評判に対する汚点であり、訴えた。考えられていたような攻撃は存在しなかったんだよ。」

といけしゃあしゃあと話しております。そもそも2000ポンドって罰金も軽すぎで、大抵人種差別行為に対する罰金はこの程度の額ですから、以前マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンドがどうにかしろと怒ってました。またアラゴネス発言の翌月、イングランド代表がスペインでフレンドリーマッチを行った際、スペインサポーターがイングランドの黒人選手に対し、人種差別的なチャントを歌ったという事件もありました。

このようにスペインは人種差別に対する意識が低く、度々問題を起こしています。そもそも代表監督がこれですから、それも納得できる話ですけどね。開き直って訴えちゃう辺り、柳沢どころか石原都知事並にタチが悪いですね。アンリやリオ達はまた行動を起こすんでしょうか。っつーかUEFA何とかしろ。いつも口先ばっかで使えないんだから。


Freddie rules out Gunners exit

現在負傷中のリュングベリには、何度か移籍の噂が上がった事がありました。ミランとかレアルとか、デカイところばかりね。アーセナルで引退するかどうかはともかく、この先も動く事はないだろうと話しています。

「俺がレアル・マドリーへ行くとかACミランに行くとかいう噂が前に立った事があるけど、俺はいつも、一番大事なのは何かを勝ち取り、成功する事だと言ってきた。俺は勝つために生きてるし、俺達はアーセナルでそれをやってるところだ。つまり俺が出て行く理由なんてないって事さ。アーセナルでは特別な結束力がある。俺はそういうのが好きだし、だからこそこんなに長く留まってきたんだ。」

またそろそろヴェンゲルの契約延長交渉が始まるとか始まらないとか言われていますが、リュングベリは恩師にできるだけ長くアーセナルに留まってほしいと話します。

「彼を特別な存在にしている多くの理由がある。彼はとても知的で、選手を選ぶ時は、ピッチでの結果だけじゃなく、メンタル面でどうなのか、ドレッシングルームでどう溶け込んでいるかという事もちゃんと見ている。だからそこでは大きな問題に見舞われる事はないだろう。彼は自分のやりたいプレーをわかっているし、拘りがある。それに関してはとにかくベストだし、それを何年にも渡って示してきており、またこれからも示していくだろう。デイヴィッド・ディーンはアーセンに生涯契約を申し出たけど、それは選手にとっても励みになるんだ。彼がもう10年留まってくれたらいいと思ってるよ。」


Gilberto so impressed by fast-learner Denilson

最近サブながらもコンスタントにトップチームに入っているデニウソン。同郷の先輩について、

「ジウベルトはフットボールをシンプルに見せている。僕もその前例にできるだけ沿っていきたいんだ。」

と語っていました。デニウソンを獲得した時、ジウベルトはデニウソンの事は名前ぐらいしか知らず、「ヴェンゲルが獲ったんだからいい選手なんだろう」と話していましたが(ちなみに元アーセナルのシウヴィーニョ(現バルセロナ、最近契約を更新した)も同じ事言ってました)、実際に彼のプレーを目の当たりにし、急速に成熟していっているデニウソンを賞賛します。

「デニウソンは素晴らしい個性の持ち主だ。多くの若い選手達のように、チームでプレーする事を恐れないんだ。こんな若い選手がこれだけの素晴らしいパフォーマンスや個性、能力をピッチで見せているなんてすごい事だね。デニウソンはまだクラブに来て間もないにも関わらず、チームのシステムにとても素早く適応している。見ていて素晴らしいよ。」

前にバティスタが来た時にも言ってましたが(デニウソンもタイミングは同じですけどね)、エドゥ(現ヴァレンシア)が自分にしてくれたように、自分も若い後輩の面倒を見てあげたいと話しています。実際すごく面倒を見てあげているようですね。

「エドゥは僕が適応する助けになってくれたし、僕もデニウソンが気持ちよくやれるように手助けしようとしてるところだよ。彼はクラブで過ごす時間を楽しんでいるし、ここでの生活も楽しんでいる。僕が最初に来た時と同じように、言葉も学んでるよ。僕は彼がクラブで気持ちよくできるように、精一杯の手助けをしてるけど、彼もとてもよくやってるよ。」


ビジャレアル、ピレスとゴンサロの復帰は間近

こちらは日本語の記事なので、リンク先を見て頂ければ。ヴィジャレアルはリケルメの去就で揺れていますが(冬の移籍は本人が嫌がったそうです)、ピレスが代わりとはいかなくても、チームに大いに貢献できるといいですね。それにしても相変わらず面倒見のいいヤツです。これでゴンサロも復帰し、夏にはアジャラも来るので、シガンは辛いでしょうが・・・。っていうか今試合に出てるんだろうか。見れないのがもどかしいです。


Emirates Stadium in the snow - exclusive picture special

ちょっと前にもありましたが、再びロンドンで降雪。前より積もってます。雪に覆われたエミレーツの写真です。ピッチへのダメージでかそうだ・・・。今週末の試合は大丈夫なんでしょうか。

1月の月間最優秀選手はバティスタ 

Baptista is Arsenal.com's Player of the Month

オフィシャルで1月の月間最優秀選手が発表されました。選ばれたのはジュリオ・バティスタ。もちろんカーリングカップの2試合、アンフィールドでのリヴァプール戦とホワイト・ハート・レインでのトットナム戦の合計6得点が評価されたわけですね。得票率は24.43パーセントでした。

2位は17.12パーセントでセスク、3位は14.96パーセントでアンリでした。僕はアンリだと思ってたんですけど、さすがにビーストの6ゴールはインパクトが大きかったようですね。


Happy Hoyte provides proof of loan system success

昨シーズンいっぱいをサンダーランドで過ごしたホイト。戻ってきた当初はあんまり成長してないと言われていましたが、最近では不動のレギュラーかと思われていたエブエの立場を危うくしています。そしてサンダーランドでの一年間がなかったら、今の自分はなかったかもしれないと話しています。

「ローンに行かなかったら、今の僕があったかどうか、判断が難しいね。フットボールっていうのは面白いゲームにもなりうるもので、ローンに出るチャンスを得て、多くの試合に出場した。それによって僕が学んだものを示す機会を得て、アーセナルに持ち帰る事もできたんだ。今はここに戻って、トッププレーヤー達と一緒に練習し、プレーしている。信じられないくらい助けになってるよ。」

今も何人かの選手がローンに出ていますが、ホイトは彼らにこのようなアドバイスをしています。

「僕からできるアドバイスは、今いるクラブの監督の言う事をしっかり聞くという事に尽きるね。何が起こるかわからないから、精一杯頑張らないとダメだ。そしてアーセナルに戻り、次世代のスターになれるかもしれない。とにかくハードワークを続け、努力を重ねて、諦めない事。それでチャンスが得られるかもしれないからね。」


Flamini honour at France call

今日のアルゼンチン戦に向け、初めてA代表に招集されたフラミニ。ケガをしたフィリップ・メクセスの代わりですが、連絡してきたのはアンリだそうです。

「僕はロンドンにいたんだけど、ティエリ・アンリが電話をかけてきて、"すぐにパスに来い、レ・ブルーに呼ばれたぞ"って言ってきたんだ。最初はとても驚いたけど、これはジョークじゃないって気付いた。ハッピーサプライズだったね、すごく舞い上がっちゃったよ。一緒にプレーした選手、敵として戦った選手、多くの選手を知っている。元アンダー21の選手も少しいるしね。それにアルゼンチンはフットボール大国の一つだ。スタッド・ドゥ・フランスでは何ヶ月か前、アーセナルでヨーロッパカップ戦の決勝を戦ったけど、ここに戻って来られて嬉しいよ。チームとの繋がりは素晴らしいものだった。フランスのために戦う、僕の国だ。とんでもない名誉だよ。」

元々フランス国内では、ワールドカップのメンバーにフラミニを入れるべきという声もありました。ようやく念願叶ったわけですが、実際に今日使ってもらえるかどうかは微妙なところ。普通フレンドリーであれば積極的に選手を替え、いろいろ試すものなんですが、あの名将(笑)はアンリやギャラスをフルで使うのがデフォですから。このまま定着できれば嬉しいんですが、その分負担も増すので、複雑です。


そういやエミレーツスタジアムで行われたブラジル対ポルトガルは、2-0でポルトガルが勝利しました。 オフィシャルにマッチリポートが載ってます。ジウベルト・シウヴァはフル出場しています。リカルド・カルヴァーリョのボレーはすごかったみたいですね、見てみたいです。っつかセンターバックだろ(笑)

ブラジルは遂に敗れてしまいましたが、ロナウジーニョとロビーニョを欠いていたのが痛かったんですかねぇ。ガウショはドゥンガのやり方に不満を持っており、話し合いの結果次第では代表引退も示唆しているとか言われていますが、本当なんですかね。エメはケガか?またポルトガルはロナウドがキャプテンを務めたそうです、なかなか興味深いですね。

それからアンダー21のイングランド対スペイン。今日の試合の前哨戦と言ってもいいかもしれません。結果は2-2でした。シティズンズとの兼任という形で監督を務める事になったスチュアート・ピアースですが、初戦を勝利で飾る事はできませんでした。この試合、ホイトは先発フル出場、ウォルコットは後半スタートから出場しています。

今日行われるA代表の方ですが、こちらもいろいろと話題がありますね。カークランドがケガで離脱した一方、フォスターが先発で使われる模様です。恐らく後半はカーソンを使うんじゃないかと。またスペインの方ではモリエンテスがようやく代表に戻ってきました。そのまま先発するという話です。プレミアで活躍しているスペイン人では、我らがセスク、リヴァプールのシャビ・アロンソ、ルイス・ガルシア、ぺぺ・レイナらがいますが、ルイス・ガルシアはすでに今季絶望、他の3人も先発では使われないようですね。

Cesc ready for battle

イングランド戦を前にしたセスクのインタビューです。

「イングランドがフィジカルに訴える戦いを挑んでくるだろう事はわかってる。ジェラードがそういう発言をした事に驚きはないよ。彼らが僕達がそういうやり方を嫌うって思ってるからね。でも僕達はそれに対処する事ができる。その面での問題は全く感じてないよ。僕はプレミアシップで3年プレーしてきたし、シャビ・アロンソもそうだ。他のスペインの選手のほとんどは、チャンピオンズリーグでイングランドのチームとの対戦経験があるしね。僕達には地につけた綺麗なフットボールと、よりフィジカルな側面に対処するという事の両方ができる選手が揃ってるんだ。イングランドは中盤に偉大な選手を揃えた偉大なチームだ。彼らとオールド・トラッフォードで対戦するのが、本当に楽しみだよ。」

ヴェンゲル:11人対11人なら勝てた 

Wenger: 'We'd have won if it was 11 versus 11'

土曜日のボロ戦、ヴェンゲルの試合後記者会見です。

勝点1を持ち帰った事について
「妥当な結果だ。我々は1-0でリードされ、10人になってしまった。だが最後は勝点1に値したと思う。ミドゥルズブラの作り出したものを見れば、我々は常にコントロールされたいたと思う。前半は充分にチャンスを作り出す事ができなかったが、後半は徐々に支配していった。11人対11人なら勝てた試合だ。我々は素晴らしいキャラクター、個性、立ち直りを再び見せる事ができた。私は1-0で勝っていて、ミドゥルズブラが10人になって追い付くというように見たいね。」

PKについて
「PKを与えるというのはレフェリーの判断だ、私に何ができる?あれで与えられたケースはたくさん見たが、同じくらい与えられなかったケースも見てきたじゃないか。」

フィリップ・センデロスの一発退場について
「私はレッドカードは厳しいと思うが、PKを与えた以上レフェリーに何ができる?私はフィリップがファールをしようと思っていたとは思わない。試合のスピリットという観点からは、レッドカードは厳しいものだった。」

プロフェッショナルフットボールという考え方について
「何の事だかわからないね。私がプロなら、ボールに行くさ。」

前半のヴィドゥカのトゥーレへのエルボーについて
「あれには本当に腹が立ったよ。今また腹が立ってきたね。なぜボールへ全く行こうとしないのか、理解に苦しむ。今はそうだな、ディフェンダーの顔に肘打ちを喰らわせて転倒させ、その後ボールに行くというのは受け入れられたという事だね。」

タイトルのチャンスについて
「これでまた厳しくなったが、まだ諦めない。2007年になってから負けていないし、それを続けられればいくつかの大会でいい勝負ができるだろう。4つ共残っているしね。今は多くの故障者がいるという事実に、重いツケを支払わされているし、水曜日(カーリングカップのスパーズ戦)にはとてもハードな試合をしたところだ。」

当初「ヴィドゥカがヴィドゥカにやった」と意味不明な記述になってましたが、今は直ってます。ちなみに本人は故意ではないと否定しております。別に傷つけようとしてやったわけじゃないので、そこまで目くじら立てる事でもないとは思いますけどね。それよりもっとライリーに文句言わないと。


Rosicky named Czech Player of the Year

ロシツキーがチェコの年間最優秀選手に選ばれました。2001、2002年に続き3度目の受賞です。本人はツェフの方が相応しいと思ってるようですけどね。

「ツェフの復帰を考えれば、彼が受賞するに相応しかったよ。僕はドルトムントでは悪いプレーはしてなかったけど、もっとよくなるために移籍が必要だったんだ。すぐに試合に出られるようになったけど、それはどの選手にとっても精神的に励みになる。僕は2001年、最初に受賞した時とは、全く違う人間に鳴ってるよ。成長してるんだ。まあベビーフェイスのせいでまだ子供に見えるかもしれないけどね。」

最後の一言は余計だろ(笑)しかしロシツキーも選ばれましたか、今年(というか去年か)は本当に多いですね。この調子で今後も総ナメにしてもらいたいものです。


Rosicky: I will be even better

そのロシツキーですが、もっともっとやれると話しています。

「うまくやれる事を願ってたし、レギュラーでプレーできてる事にはとても満足してる。素早く馴染めていると感じるよ。でもとても難しくもあるんだ。プレミアはとても速い、でも僕はもっとよくなれるよ。」

また引き分けに終わったボロ戦について。

「少なくとも決定機は作った、これはポジティブな事だ。引き分けは絶対だったね。それまでに多くの試合に勝ってきたし、別に悲劇には思ってないよ。それより納得いかないのが、逆転しなければならなかったって事だ。何でそうスロースタートになってしまうのか、理解できない。幸運な事に、最後の場面ではよくやれてるけどね。」

もっとというか、普通にいいプレーをしてもらわないと困りますよ。当面必要なのは、みんなの度肝を抜くようなプレーじゃなく、試合の流れに合わせて攻撃を組み立てる能力です。ロシツキーはフレブほどプレーメーカー的なタイプではないですが、そういう仕事もできないと困りますね。


Loan Watch: Gilbert's Cardiff win again

先週末のローニー情報。

ギルバートのカーディフは、ホームのバーンズリー戦でフル出場。2-0で勝利しました。

ムアンバとベントナーの所属するバーミンガムは、アウェーでコルチェスターと対戦。ムアンバは先発86分出場、ベントナーは59分に途中出場しました。ようやくケガが治ったようですね。しかし試合は1-1ドロー、これで4試合勝ちなしです。

ダービーのルポリは、アウェーでサウサンプトンと対戦。ルポリはベンチ入りしながら出番はなかったものの、試合は0-1でダービーが勝ち、5連勝。リーグトップの座を着々と固めています。

ブライトンのオーキャロルは、ホームにロザラムを迎えた試合にフル出場。この試合得点は生まれず、引き分けに終わっています。


さて、今日は違う話を長々としようと思います。最近話題の・・・というといくつかありますが、ここでは柳沢厚生労働大臣の、いわゆる「女性は産む機械」発言について。元は一発言なんですけど、それに端を発する一連の騒動は、多種多様な問題を内包していますね。長いので、たまには分けようと思います。興味のある方は下をクリックしてください。
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ミドゥルズブラ戦 マッチリポート2 

ミドゥルズブラ 1-1 アーセナル

バークレーズプレミアシップ
リヴァーサイド・スタジアム
2007年2月3日(土)
キックオフ:午後5時15分

主審:マイク・ライリー
入場者数:31122人


ミドゥルズブラ   1
   ヤクブ 64分(PK)
アーセナル   1
   アンリ 77分


 ARSENAL
   レーマン
   センデロス
   クリシー
   トゥーレ
   ホイト→デニウソン(80分)
   ファブレガス
   フラミニ
   ジウベルト
   ロシツキー
   アデバヨール→アリアディエール(86分)
   アンリ
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   ジュルー
   ウォルコット

 MIDDLESBROUGH
   ジョーンズ
   ポガテヅ
   ウッドゲイト
   ザヴィエル
   アルカ
   アンドリュー・テイラー
   キャッターモール→モリソン(46分)
   ボーテンク
   ダウニング
   ヤクブ
   ヴィドゥカ→クリスティー(90分)
 SUBS NOT USED
   ターンブル
   アンドリュー・デイヴィス
   ユーエル



フレブカムバ???ック!と叫びたくなりました。同じくらいロビンも。センデロス退場と共にPKで1点ビハインド、これだけ見ればよく追い付いたと言えますが、センデロスが退場するまでに試合決めれただろ。確かに中盤の構成力は落ちてますし、セットプレーもノーチャンス。ボルトン戦に引き続き、ロシツキーとアデバヨールが使えないと感じました。二人共スパーズ戦ではよかったのに・・・。

問題点を挙げるとちょっとキリがないです。この場面で逆サイドに誰もいない、あの場面でニアに人がいない、こんなんばっかでした。チームとしてチグハグだったって事でしょう。立ち上がりに主導権を握られたのは、スロースタートはいつもの事なので、この時間帯に失点しなければそれでいいでしょう。その後多少盛り返せたんで、そこで前半のうちに点を取っておきたかったところです。

やはり最も痛かったのは、中盤でキープできない事。相手のプレッシャーが厳しい時は、そこで溜めが作れるか、もしくは相手が寄せる間もないほど速くボールを回す事ですが、後者はメンバー的に少し辛い気もします。アウェーというのもありますしね。ロシツキーはダイレクトプレーはなかなかいいので、このロシツキーとアンリ、セスクの3人ぐらいで何とかできる事もあるでしょうが、そこに偏るとワンパターンになってしまいますし。というか例によってアデバヨールが邪魔。アンリに持ってほしいところにアデバヨールがいる。これが一つリズムを狂わしている原因でしょう。

溜めが作れないのは、とにかくフレブがいないのが痛い。フラミニはもうちょっとプレーメイクができるかと思ってたんですが、やっぱりちょっと荷が重いか。アウェーという事もありますし、いっその事ウォルコットを先発させて縦に走るサッカーを仕掛けるのも手だったかもしれません。つまらないですけどね。もしくは久々に4-5-1復活でアンリを囮に使い、ロシツキーやセスク辺りで点を取ると。この辺はいざやってみると全然機能しないかもしれませんけど。

やっぱりアデバヨールにもうちょっとアンリの補助的な役割に回ってもらって、且つロシツキーとセスクがもっと緩急を使えるようにならないと、厳しいですね。セスクが溜めを作るというのもありますけど、あんまり低い位置とか、ど真ん中でやられてもしんどいですし、サイドで且つ前にいるロシツキーがこれをやらないと。それができる選手でしょうし、もっと学ばないとダメですね。

しかしアンリにやたらと負担がかかってるこの状況、どうにかなりませんかね。なかなからしさを発揮する機会ももらえません。今回はワンチャンスで決めてしまった辺りはさすがですが、いつも窮屈そうにプレーしてますよね。ベルカンプとピレスという最高の理解者を、同時に二人失ってしまったのは痛いですけど、それに代わる事のできる選手がいるわけですし。本当に繰り返しになりますが、アデバヨールは何がしたいんだろう。彼はアンリがいない時の方がいいです。責任感が生まれるんだか何だか知りませんが、存在感が違います。アンリと一緒の時はほとんど障害物。これならいっその事、電柱に徹してくれた方がいい。

今回MNPと言えるのはレーマンじゃないでしょうか。ヴィドゥカのシュートはよく防ぎました。そのプレーからのコーナーキックをキャッチし、同点ゴールにつなげたわけですが、あれは全くハンドじゃありませんね。足は出てましたけど、ボールはボックスの中、ラインにかかるかかからないかってとこでした。スローインする時も、ボールが完全にラインの外に出るまでには手から離れてましたし。後で揉めるような事じゃないです。

一方でセンデロスはやっちゃいましたねぇ。相変わらずところどころ勘弁してくれよってプレーはあるものの、試合毎に落ち着きを増してる感じがしてたので、今回の結果は残念です。あれでPKかよと思いましたが、引っ張っちゃってる以上何も言えませんね。ヤクブはもらいにいってたのは間違いないですけど。どうしてもスピードがないだけに、裏取られると手が出るんですよね、センデロスは。これまでもいつPK取られるかヒヤヒヤしてましたけど、ここで来たか・・・。でも一発レッドは暴走しすぎです、これがライリークオリティ。もうレーマンにはボール叩きつけるのではなく、ブン殴ってもらいたかったですね。絶対後悔しますけど(笑)あのライリーが海外の試合にも出てくるわけですから、ワールドカップのグレアム・ポールといい、イングランドは世界中に恥を撒き散らしてるよなぁ・・・。

あとヴェンゲルにも文句があります。いつもの事ですが、本当に動くの遅すぎ。何故もっとアリアディエールを早く入れない。障害物化してたアデバヨールはさっさと下げるべきでした。そもそも何故最初の交代がデニウソンなのか。オーバーラップのタイミング、シュートセンスはいいもの持ってますが、こういう状況で力を発揮するタイプの選手ではないです。60分ぐらいにアデバヨールとフラミニを下げて、アリアディエールとウォルコットを入れないとダメです。ウォルコットは使ってすらいませんが、体調不良か何かでしょうか・・・?

フォーメーションは、ボルトン戦からキーパーがレーマンに戻り、ウォルコットをベンチに置いてフラミニを右サイドで使ってきました。またジウベルトがリーグ戦復帰しています。

        レーマン
     トゥーレ  センデロス
ホイト              クリシー
     セスク   ジウベルト
フラミニ            ロシツキー

   アデバヨール アンリ


後半、15分ぐらいのところでセンデロスが退場。ジウベルトがセンターバックに下がり、3センターに。

        レーマン
     トゥーレ  ジウベルト
ホイト              クリシー
         セスク
  フラミニ        ロシツキー

   アデバヨール アンリ

終盤にホイトを下げ、デニウソン。フラミニが一つ後ろに下がり、デニウソンがその前という形に。その後アデバヨールをアリアディエールに替えましたが、アンリが左サイドに行き、ほとんどアリアディエールの1トップに。ロシツキーは右をやっておりました。

        レーマン
     トゥーレ  ジウベルト
フラミニ             クリシー
     セスク   デニウソン
ロシツキー            アンリ

      アリアディエール


トゥーレやホイトはカーリングカップで120分戦った後に今度は10人ですから、もうしんどすぎ。おまけにこれでインターナショナルウィークでまた体力を削られるわけで。ここで一つ調整を間違えると、大失速にもなりかねない、そんな雰囲気になりつつあります。もう少しケガ人が減るともっと楽になるんでしょうが・・・。しかしこれでセンデロスが3マッチサスペンションです。ジュルーが戻ってるので何とかなりますが、次から次へと勘弁してほしいですね。どうせギャラスがそのうち戻るので、ダメ元で抗議してみるのもいいかもしれません。

代表招集者のリストです。フラミニが遂にA代表招集を受けました。この時期に呼ばれてもありがたくない。ジウベルトがドイツ対スイス戦に招集されてるのはご愛敬(笑)

ってわけで、アンリ&フラミニ(アルゼンチン)、セスク(イングランド)、ウォルコット&ホイト(スペイン)、アデバヨール(カメルーン)、トゥーレ(ギニア)、プーム(ポーランド、スロヴェニア)、ロシツキー(ベルギー)、リュングベリ(エジプト)、ジウベルト(ポルトガル)、レーマン(スイス)となっております。ウォルコットとホイトはU-21です。こちらもイングランド対スペインなんですね。A代表は7日(エストニア対ポーランドは3日に行われてます)ですが、U-21は6日。いずれもフレンドリーのようです。ジウベルトは移動が必要ないので楽ですね。またリュングベリは招集を受けたわけではなく、単に同行する模様。まあ疲労なんかほとんどないでしょうから、特に文句もありませんが。ギャラスとエブエはケガにより招集されてません。多分フレブとファン・ペルシもそうでしょう。ジュルーとセンデロスはなぜか招集されてないようです。

そして次の試合は日曜日、ホームにウィガンを迎えます。一時期絶不調ですが、最近ちょっと持ち直したかな?まあいずれにしろ勝ち以外の選択肢はありません。

今節、ユナイテッドとチェルシーは勝っています。スパーズは全く頼りになりませんでした。リヴァプールはダービーでしたが、グディソンでの借りを返せずゴールレスドロー。せっかく止まってくれたので、差を詰めたかったところですね。

ところで、リヴァーサイドで流れてるあの音楽何でしたっけ?有名な曲だと思うんですけど。この前のボルトン戦のゴールラッシュで、やたらかかってましたが、それが却ってチャント少ないという事になったり。


Henry denies fresh exit talk

またアンリがレアルやらバルサやらに行くのではとかいう噂が流れてます。どうも捏造元は夕刊フジ・・・じゃなくて、デイリー・エクスプレスらしいです。当然ながらアンリは否定。なぜかミラー紙に。

「僕のクラブへの忠誠心はわかってるだろ。それが一番重要な事だ。僕の心がどこにあるか、わかってるはずだ。」

それからカーリングカップのチェルシー戦ですが、今のところ出場しない可能性の方が大きいでしょう。アンリも知らないと言ってます。

「監督に聞くべきだよ。彼がチームを選ぶんだから。そのいわゆる少年達は、信じられないほどよくやっているよ。監督の決断がどうなるにしろ、僕はそれを受け入れる。」

それからいつかは知りませんが、ドバイでスポンサーイベントをやったそうですね。そういえば前にドバイかどこかで、アムステルダムトーナメントのようなものをやるとかって話を聞いたんですが、あれは確かブンデスリーガがウインターブレーク中の話だったような。アンリは実際にヴェンゲルの許可を受けて参加したのかという問いに、

「あの日はオフだったから、(行くかどうかは)僕だけの判断だった。可能だったからね。」


Pires hits out at Wenger

復帰が間近に迫ってきたピレス。見れませんが、楽しみではあります。さて、そのピレス、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝の交代は、キャリアの中で最悪の出来事だったと話しています。

「CLファイナルでスターティングイレブンに入ったって聞いた時は、天にも昇る気持ちだった。試合中、レフェリーがナンバーセブンを示してるのを見た時、正直冗談だろと思ったよ。アーセンが僕を替えるなんて考えてもなかった。正直に言えば、僕なら他の選手を替える。はっきりとした理由もある。誰とは言わないけどね。あの出来事は、僕のキャリアでも最悪の瞬間だった。レイモン・ドメネクから外された時よりも最悪だったし、2002年に1回目の靱帯断裂をした時よりも最悪だった、4年後の2回目よりも最悪だった。2006年、何てふざけた年だ。もう全部やめてしまおうかとも考えたよ。」

前にも言いましたけど、僕でもピレスを替えてました。あれで得点が認められて、且つレーマンが退場なんていう最悪な事になった場合なら、ディフェンダーを削るのも手かもしれませんけどね。中盤より前はジウベルト、セスク、ピレス、フレブ、リュングベリ、アンリ。他に替える選手はちょっと見当たらないです。強いて言うならフレブでしょうが・・・あの時点でもうフレブの方が存在感は上でしたし。っていうかヴィジャレアルの後はアーセナルに戻りたいと言ったり、ヴェンゲルにちょっと八つ当たりしてみたり、何がしたいんだ?ピレスの性格から考えて、他意はないと思うんですけど、何か腑に落ちない。


ヴェンゲルの記者会見はまた明日にします。他にもイタリアの事とか、いろいろ書きたい事はあるんですが、時間がない・・・。いかんせん昨日一日を無駄にしたのが痛かったです。最近休日の時間をうまく使えません、でもうまく使おうとすると確実に引き籠もりになります。個人的にはそれで全然構わないんですけど(笑)

アデバヨールとジュルーが復帰 

Adebayor passed fit, Denilson stays in squad

故障者の情報です。今日の試合にはアデバヨールとジュルーは間に合いましたが、エブエは間に合わず。また膝の靱帯をやってしまったディアビーですが、かなり軽傷だったようで、すぐに復帰できそうとの事。

「アデバヨールは問題ないだろうが、エブエはまだだ。ディアビーを失ったが、短期間で済むだろう。一週間だけだね。もっと長くなるのではないかと恐れていたんだがね。ジュルーはハムストリングのケガから復帰したし、長いケガに苦しんでいるヴィリアム・ギャラス、フレディ・リュングベリ、アレックス・フレブ、そしてジュリオ・バティスタもいい方向に向かっているよ。」

またプレミアですのでゴールマウスはレーマンが守ります。ここのところリーグでもベンチ入りをしているデニウソンは、ノースイースト遠征に帯同するそうです。

「デニウソンはチームに帯同する事になる。彼は短い間に台頭してきて、個性を見せてくれている。彼は今や中盤の有望株だと思っているよ。」


Wenger happy with Gallas

ギャラスのケガについてですが、ヴェンゲル曰くあと2週間ほどの予定だそうです。これでジュルーが戻ってきたので、それまで回す事は可能でしょうね。今シーズンはセンデロスが頑丈ですし。トゥーレについては言うまでもなく(笑)

「我々は毎回彼の復帰を急がせたしまい、彼は1、2度再発してしまった。だが今はゆっくりやらせるし、期限を決めるつもりは全くない。すぐに戻って来られるよ。いい回復具合を見せているのはいい事だが、来週戻ってくるかというと、それはない。2週間以内、そんなところだね。」

それとタイトル争いについて一言。

「まだ小さな望みはあると信じているし、毎試合我々は争う準備があると示していきたい。最後まで戦っていきたいんだ。」


Wenger - Aliadiere nearly joined Middlesbrough

今日対戦するミドゥルズブラがアリアディエールにオファーを出していたという報道がありましたが、ヴェンゲルはもう少しで彼を売ってしまうところだったそうです。結局ファン・ペルシのケガによって、彼を出さずに済んだという事ですね。

「我々も彼も考えていたオプションだった。だがロビン・ファン・ペルシのケガがその可能性をなくしたんだ。」

とヴェンゲルは話しています。アリアディエールにはこれでよかったんだという事になってもらいたいですが、今日は出れるかな・・・?


Wenger unsure over Lehmann

今シーズンいっぱいで契約が切れるレーマンの動向に注目が集まりつつありますが、ヴェンゲルにもどうなるのかよくわからないそうです。一つ確かなのは、単年契約ポリシーは変えないという事。原文で「said Lehmann 」と書いてあるところがありますが、話しているのはヴェンゲルです。

「彼とは少し話をした。今の段階では、もう一度話し合って決めないといけないね。理想的には、残ってもらいたい。だがまだわからないね。待たないといけない。彼に複数年契約を提示するつもりはないんだ。何か他の可能性があるとしたら、誰かが彼に3年契約を提示する事だね。今話しているのは彼と私の話だが、じっくりと腰を据えて契約について話したわけではないんだ。私達が話したのは、今シーズンのここまでと、残りのシーズン、彼に何を求めるかという事で、契約については近いうちには話をするよ。」

レーマンの去就についてはいろんな憶測がありますが、ヴェンゲルはそれがレーマンに影響を与えるような事はないと話します。

「リスクではある。(夏)前には落ち着けたい話だが、もし彼が出て行くと宣言しても、それによる影響はないよ。」

どうやら今再びGKのポジション争いが白熱しているようです。最近ヴェンゲルはアルムニアを称えるコメントを出していますが、レーマンに複数年契約を全く提示する気がないのは、出て行くならアルムニアを使えばいいというのもあるのかもしれませんね。

「マヌエルは猛追しているが、レーマンもずば抜けてよくやっているから、(ボロ戦で)戻ってくるんだ。優れた選手をプレーさせれば、メインの選手がプレッシャーに晒される事になる。レーマンはそれに対処できるからね。必要に迫られれば、アルムニアをどの大会でプレーさせるにしても、私には完璧な信頼があるんだ。」


'Unlucky' Woodgate stands in Wenger's way

シーズン序盤、エミレーツで対戦した時は、移籍してきたばかりのジョナサン・ウッドゲイトに手を焼きました。ヴェンゲルは彼を、コンディションさえ整えば世界屈指のディフェンダーだと評価しています。

「ウッドゲイトは戦術面でとても優れている、いいディフェンダーだよ。彼の唯一の問題は、ここ3年まともにプレーしていない事だ。一度フィットしてしまえば、彼は国際レベルで競える選手だ。だがキャラガー、ファーディナンド、テリーといる以上、彼がそこに入り込んでいくのは簡単ではないね。」

ウッディとは昨シーズン、チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦、ベルナベウでの試合で一度対戦していますが、あの時は試合序盤に太腿を痛め、退いてしまいました。結局それが長引き、ハイベリーには来なかったわけですが、彼のシーズンはこれまでその繰り返しと言っても過言ではありませんでした。

「昨シーズンのレアル・マドリー戦では、ウッドゲイトは試合に出場するという次元でのフィジカルの準備ができていなかった。それまでの離脱が長すぎたんだ。それほど長い期間プレーしていなければ、試合のスピードに入り込んでいくのはあまりにも難しい。ウッドゲイトにとって不幸だったのは、常にケガを抱えていて、彼はレアル・マドリーでコンスタントに出場できなかった事だね。」

僕もウッディの能力はとても評価しているんですけど、ああもケガが多いとまともに使えない・・・と思いきや、ボロではそれほど壊れる事なくちゃんとやってますね。一体何でしょう。彼の虚弱体質はニューカッスル時代からなのに。まだローンらしいので、シーズン終了後にレアルが売る気はないって言ってくるかもしれません。まあ知ったこっちゃないですが(笑)どっちにしろ、今日超えなくてはならない壁である事は間違いないです。


Wenger - I use Carling Cup to see the future

ボロ戦から離れて、カーリングカップの話。ヴェンゲルはカーリングカップに出しているチームに、未来のアーセナルを見ていると語ります。

「カーリングカップの試合では、未来を見ている感じがするんだ。私はあれをそういう使い方をしているんだよ。カーリングカップでは、クラブとしてどこに向かっているのかを見ている。我々はプレミアシップ、チャンピオンズリーグを戦うのに充分かどうか?充分でないから、補強をすべきか?今年は充分だと示してくれているね。将来うまくやるには、我々のようなクラブはずば抜けた選手を獲ってくるしかないんだ。他の全てのチームと戦うために、充分に優れたチームを作らないといけないんだよ。私は(冬の)移籍市場で誰も獲らなかったが、それは平均的な選手を連れてくる理由はどこにもないからだ。」

何か成功論めいた話になってますが・・・勝者のヴィジョン?

「問題は、2つの事をつなげる必要があるという事だ。そのポリシーをクラブ内に充分に浸透させなければならない。それが短時間でできても監督が2年毎に替わっていたら、5年計画などどう持てばいいのだ?2つ目に、大きな要求がある時に、若い選手をプレーさせる強さが必要だ。それに拘らなければいけない。自分の選手がどれだけ優れているかがわかったら、後は彼らをプレーさせるだけだ。」

そうそう、大事な事を忘れてました。カーリングカップの決勝戦が2月25日に行われますが、それによって、24日のアストン・ヴィラ戦が延期になってます。普通に考えて、これで3試合分消化が遅れる事になりますが、日程未定なのは2試合。もう1試合はどれがそうなのか、よくわからなくなりました。というかこの先、ミッドウィークのリーグ戦は4月9日、月曜日のニューカッスル戦しかないんですが、これは伝統のイースター期間ですので、延期分じゃないですね。スパーズ戦のセカンドレグで遅れた分はどこへ・・・?

さて、この延期分をどこに回すかですが、2月3月はこれまでに比べて日程が緩いため、ここでなるべく消化しておきたいところです。あくまで勝ち進めばの話ですが、チャンピオンズリーグの日程が4月に3試合と、非常にふざけた日程になっており、またそれによるリーグ戦の延期というのもあるので、あまり5月に回すような事はしたくないですね。2月は次のミッドウィークが空いていますが、ここはインターナショナルウィークです。FAカップでボルトンに負ければ17日が空きますが、相手の都合もありますし。あと2月では最終週が空いてますね。3月は7日の水曜日にCLがある以外はミッドウィークは空いてます。ただ代表の試合がどれだけあるのかってとこが把握できないので・・・ああ本当腹立たしい。4月にあったような気がするんですが、みっちり埋まってますね・・・気のせいか?

そうそう、前に2試合消化が遅れる事で、ボルトンに逆転される可能性があると書いたんですが、考えてみれば片方はボルトン戦によって延期になるんでした。だからボルトンも1試合遅れるんですね。どっちにしろこのミッドウィークのゲームは引き分けたんで、逆転される可能性はなくなりましたけど。しかしエル・カルクリのシュートは相変わらずすごいなぁ・・・。


O'Cearuill to extend loan spell at Brighton

ブライトンにローンに行っているオーキャロルが、ローン契約を延長しました。延長は一ヶ月のようで、3月3日までです。何でこんなチマチマ契約するんでしょうね?

トットナム戦 マッチリポート(CC2) 

アーセナル 3-1 トットナム・ホットスパー

カーリングカップ準決勝第2戦
エミレーツスタジアム
2007年1月31日(水)
キックオフ:午後7時45分

主審:アラン・ワイリー
入場者数:59872人


アーセナル   3
   アデバヨール 77分
   アリアディエール 105分
   シンボンダ 113分(OG)
トットナム・ホットスパー   1
   ミド 85分


 ARSENAL
   アルムニア
   トゥーレ
   ホイト
   センデロス
   トラオレ→クリシー(63分)
   ジウベルト
   デニウソン
   ディアビー→ファブレガス(79分)
   ウォルコット→ロシツキー(63分)
   アリアディエール
   アデバヨール
 SUBS NOT USED
   プーム
   フラミニ

 TOTTENHAM HOTSPUR
   ロビンソン
   アンソニー・ガードナー→リカルド・ローシャ(73分)
   ドーソン
   シンボンダ
   アス?エコット
   ジーナス
   ガリ→ハドルストーン(80分)
   ゾコラ
   マルブランク→ミド(80分)
   デフォー
   キーン
 SUBS NOT USED
   チェルニー
   レノン



無事勝利、決勝進出!っつっても120分戦うハメになったんですけどね。アウェーゴールが適用されるのは延長戦まで戦った後との事で、90分終了時点で1-1、アグリゲート3-3だったので、本来ならこれでアウェーゴールルールで勝利になるはずなんですが・・・余計な30分を戦うハメになりました。でも勝ったからいいかと思う事にしましょう。

試合内容は月曜日にならないと見れないのでわかりませんが、Sky Sportsのリポートの下部にスタッズが載ってます。これを見るとこちらが圧倒的ですね。支配率62:38は大きいです。シュート数は3倍近いですし、コーナー取得も2倍。またオフィシャルのリポートによると、全体的に好守の入れ替わりが激しい、めまぐるしい展開だったようです。来週のアーセナルTVで放送されますが、120分・・・多分半分にされると思います。ボロ戦の方をフルでやるでしょうし。カーリングカップもまた普通に放送してくれると嬉しいんですけどね。

今回レノンがベンチだったのを本当に意外に思われる方も多いかと思うんですが、どうやら体調不良のようです。そのお陰でだいぶ楽になったんじゃないですかね。アーセナルでは、ロシツキーが2アシストの活躍。1点目はアデバヨールの先制ゴールの方で、ロシツキーがアリアディエールとのパス交換からシュート、ロッボが弾いたところをまた拾って、今度は撃たずにアデバヨールにパス、ゴールという流れ。

2つ目は3ゴール目で、トゥーレのロングボールをアデバヨールが落とし、それを拾ったロシツキーが新加入のリカルド・ローシャをかわしてシュート、これがポストに当たり、さらにシンボンダに当たってオウンゴール。リカルド・ローシャはアリアディエールの得点シーンでもやらかしてしまったようで、早速帰りたくなってるんじゃないでしょうか。また夏に完全移籍を決めたばかりのミドを放出しようとしていたらしいですが、出てすぐに結果を出してしまった辺り、皮肉なもんですね。

得点が生まれたのが全てトップチームレギュラーが入ってから(1点目だけはセスクがまだでしたが)っていうのがちょっと気になるところ。ディアビーとトラオレは脚をつってしまったようで、特にトラオレの方は予定外の交代だったようです。ディアビーは、まだ復帰して間もないですし、しょうがないかなと思えますけど。アンリがいないだけで随分違うとはいえ、交代枠を全て使った後は、現状ではベストに近いメンバーになってますし、この辺は勝ちに拘ったか。

予想フォーメーションです。ファーストレグの時はディアビー真ん中、デニウソン左と書いたんですが、実際には逆でした。今回もそうでしょうね。その時のメンバーからはセスク→ジウベルト、バティスタ→アデバヨールと変わっており、それ以外はそのままです。

        アルムニア
     トゥーレ  センデロス
ホイト              トラオレ
    デニウソン  ジウベルト
ウォルコット          ディアビー

 アリアディエール アデバヨール

後半にウォルコットとトラオレを下げ、それぞれロシツキー、クリシーを同時投入しています。2人ともそのままのポジションに入ったと考えていいでしょうね。またその後ディアビーを下げてセスクが入ってますが、恐らくデニウソンが右サイドに入り、ロシツキーが左、真ん中にいつもの2人という構成になったと思われます。ロシツキーはそのままで、デニウソンが左に入った可能性もありますけどね。

        アルムニア
     トゥーレ  センデロス
ホイト              クリシー
     セスク   ジウベルト
デニウソン          ロシツキー

 アリアディエール アデバヨール


決勝の相手はチェルシー、カーディフミレニアムスタジアムで、今度は一発勝負で行われます。日にちは2月25日、一ヶ月近く後ですね。ヴェンゲルは初の決勝ですし、相手がチェルシーならばなおの事気合いが入るでしょう。


Wenger: 'It's a sensational feeling to go through'

無事決勝進出を決めたヴェンゲルの試合後会見です。

決勝進出について
「このチームの試合は、最初のウェストブロム戦から今夜まで、つまらないものは一つたりともなかった。試合は面白かったし、スタイルを持ってプレーし、メンタルの強さと反発力を見せ、ハートを持って戦っていた。私は大会を通じての彼らのパフォーマンスをとても誇りに思っているし、決勝進出に相応しい。どうするか?もちろん決勝で勝ちたいが、でも同時に、彼らにプレーしてもらいたいんだ。何人かは出場するだろうね。」

若いチームについて
「見ていてファンタスティックだが、もう一つファンタスティックなのは、若い選手達がプレッシャーに耐えているのを見る事だね。今日若い選手というのは批判されているが、彼らは素晴らしいハートと立ち直りの早さを見せてきた。彼らはいつも"若いやつは恐いもの知らず"と言うが、単にモチベーションの問題だよ。どれだけそれをやり遂げたいのか、そして彼らはとてもモチベーションが高いという事を示してきたんだ。これはクラブにとっていいニュースだよ。」

カーディフでチェルシーと当たる事について
「我々はリヴァプール、エヴァートン、ウェストブロム、トットナムと戦ってきた。目の前の敵のシャツの色が変わったからといって、突然コンプレックスを抱く理由がどこにある?」

控えに入っていたベテランを使った事について
「そうだね、当然必要だったというのはある。まず最初に、ウォルコットは一週間で3試合目だったし、一時間経って、前に出て行くのはまだ大丈夫だったが、戻ってくる事もしっかりやらなければならなかった。ディアビーは痙攣を起こし始めていて、また予定外にトラオレも交代させなければならなかった。彼も脚をつっていたんだ。試合の前から、ある程度試合の事を考えるわけだからね。ディアビーはいい試合をしていたと思う。彼はほぼ一年近く、9ヶ月も離脱しており、これがまだ2試合目だったからね。」

若手の成長について
「ああ、もちろん彼らの成し遂げたものを私はとても誇りに思っている。彼らと共に仕事をし、勝ち上がっていくのは、素晴らしい気分だよ。彼らを見ていて、1-1になって延長に突入した時でも、彼らは諦めないだろう、食らいついていくだろうとわかる。勝つかもしれないし負けるかもしれないが、彼らにはハートがあるんだ。見ていてファンタスティックだよ。5年間の集大成だね。」

決勝で出場する選手について
「どうするかは約束はしたくない、決勝までに多くの試合があるからね。だがカーリングカップにしか出ていなかった選手に拘る事になるだろう。今まで出ていなかった選手は、決勝にも出ないよ。」

スパーズの驚異について
「1-1になり、猛攻を仕掛けてきた時、ロングボールを放り込んできた時、だね。1-1にされた時は少し動揺してしまい、延長戦が必要になった。少し落ち着く時間が必要だったんだ。延長戦に入ってからは全て我々のものだった。彼らが1-1に追い付いた時は、1分2分、3分と彼らの方が得点できそうな感じはあったね。」

数字を見る限り全体的にこちらが押していたようですが、同点に追い付かれてから、延長に突入するまでの10分近く、かなりの猛攻を受けたようです。そこを何とか凌いで延長に持っていき、最後には勝ったと。

また決勝については、これで少なくともアンリが出ないのは確定した感じですね。後はケガ人次第かな。


Eboue and Adebayor to face fitness tests

ケガ人と言えば、また増えました。アデバヨールとディアビーは膝を痛めてしまいました。基本的に土曜日のボロ戦には復帰できる選手はなく、エブエが出られるかどうかというところです。

「アデバヨールは膝を痛めている。後でどんな反応かを見る事になる。エブエは今朝テストを行い、また明日も行う。トレーニングの後に判断をするつもりだ。だがディアビーは膝の問題で離脱してしまった。靱帯を捻ったんだ。今日スキャンを受ける事になる。」

ディアビーは戻ってきたばっかなんですけどねぇ。靱帯って事はすぐには復帰できないでしょうし。そしてアデバヨールが出れないとなると、いよいよストライカーがアンリとアリアディエールのフランス人デュオだけになります。バティスタがすぐに戻ってきますが、不安です・・・。

セブ・ラーションがブルーズへ完全移籍 

Larsson completes permanent move to Blues
BLUES LAND LARSSON PERMANENTLY

バーミンガムへローンに行っているセバスティアン・ラーションが、そのままバーミンガムへの完全移籍を決めました。契約期間は4年、移籍金は100万ポンド(2億5千万円)と言われています。もう時間の問題と言われていたラーションの完全移籍ですが、ついに決まっちゃいましたね・・・。個人的にお気に入りの選手だっただけに残念ですが、このままでは戻ってきても使ってもらえないだけでしょうし、バーミンガムで引き続きがんばってほしいですね。


Wenger names his squad for Carling Cup tie

今日のスパーズ戦のメンバーが発表されましたが、結構トップチームの選手が入ってます。これどうなんでしょう、セスクとかいい加減にしといた方が・・・。

アブ・ディアビー
セスク・ファブレガス
コロ・トゥーレ
フィリップ・センデロス
トマシュ・ロシツキー
デニウソン・ネヴェス
マチュー・フラミニ
ジウベルト
マート・プーム
ガエル・クリシー
マヌエル・アルムニア
エマニュエル・アデバヨール
ジェレミー・アリアディエール
ジャスティン・ホイト
テオ・ウォルコット
アルマン・トラオレ

ヴェンゲルは一応若手先発と話していたため、この中からそのままベストメンバーを組む事はないと思います。恐らく1stレグのメンバーからバティスタを外してアデバヨール、セスクを外してジウベルトを入れたメンバーにすると思われます。クリシーやロシツキーは使ってこないと思うんですけど、中盤はサイドが手薄なので、微妙なところです。


Wenger keeps Almunia in mind for No 1 spot

なかなか動きが見られないレーマンの後釜探しですが、今のところヴェンゲルはアルムニアの昇格を最優先に考えているようです。

「彼はドアを開こうとしているところで、これまでより強くなっている。私はいつも彼にポテンシャルを感じていたんだが、最近では冷静になったね。彼が小さなクラブから来た事を思い出してほしいんだが、アーセナルでプレーするというのは、信じられないようなプレッシャーに連日さらされる事になるんだ。一つ一つの動きに対して、詮索を受ける事になる。それに慣れるには時間が必要だ。だがこれで彼も29歳、ビッグクラブのキーパーになる歳になっている。彼はイェンスにチャレンジしているところなんだ。だがイェンスはイェンスで、飛び抜けた活躍をしている。彼もまた、素晴らしいシーズンを送っているね。だからこそ私はアルムニアを両カップ戦で使い、イェンスをプレミアシップとチャンピオンズリーグで使っているんだ。」

それはつまり、アルムニアが現状でレーマンの後釜候補ナンバーワンなのかという問いに、ヴェンゲルはこう答えています。

「私の中では、イエスだね。そうしようと考えているところだよ。今決断をしろと言われたら、私はアルムニアを選ぶだろう。だがまだオープンな状態だ。もちろん、試合に出たり出なかったりの状態と、毎試合レギュラーとして出場するプレッシャーの違いはわかっているよ。だが私は彼の成長にとても満足しているんだ。今シーズンと、昨シーズンの彼が出場したチャンピオンズリーグの全ての試合で、彼は本当に飛び抜けた仕事をしたと言わなければならないね。」

確かにこのまま誰かを連れてきてフィットするのを待つより、すでにアーセナルのスタイルにあったプレーをしているアルムニアを据えた方が確実かもしれません。ヴェンゲルの言うように、出番を得た試合では確実な仕事をしてます。先日のカーリングカップ、スパーズ戦ではトゥーレとの連携ミスから失点していますが、個人的にはあれはセンターバックがクリアすべきボールだと思いました。というか、あそこで見送る神経がわからない。それ以外はここまでほとんどノーミスですし、もちろんヴェンゲルが言うようにレギュラーとなるとまた違うのかもしれませんが、課題だった安定感は増してきているように見えます。もしレーマンが夏に出て行くとしたら、ほぼ後任はアルムニアで決まりじゃないかと。


Wenger - Walcott can live up to expectations

最近調子を落としている感じのウォルコットですが、ヴェンゲルはすぐに復活するだろうと話しています。ボルトン戦でも全体的に低調に終わったものの、時折光るものを見せてましたしね。

「彼はスランプを脱しようとしているところだよ。今は最大のステップを踏んでいる。これは成長の一段階なんだ。期待の大きさに揉まれながらね。キャリアの最初は誰も期待などしない。一度名前が売れれば、ボールに触る度に何か特別なものを期待されるようになる。それを乗り越え、対処の仕方を学び、自分を強くするものに拘っていく成長のプロセスだ。一度有名になってしまえば、ネームがつく。我慢強くあるのは難しい。この少年がまだ18歳にもなっていないという事を忘れてしまうんだ。彼がボールを触る度に、多くの期待が寄せられる。ただ彼にプレーをさせてほしい、必要な自信を与えてやってほしい。彼はこの半年で大きな成長を遂げた。それはもうすぐにでも発揮されるだろう。」

ウォルコットはまだアーセナルに来てから、トップチームでゴールがありませんが、ヴェンゲルはその事が無意識に影響してしまっていると話します。

「若い頃というのは、いつだっていいパスだとかいいクロスよりも、ゴールで評価される。私は彼が得点を決めていない事を気にしてないんだ。以前は彼は楽しんでゴールを決めていた。今はゴールを決めていないから、それが彼の頭によぎっているのは間違いないよ。彼はトレーニングではいいフィニッシャーだと私は認めているし、最近の2つのチャンス(スパーズとボルトン戦)では少し迷いがあった。それが彼の中で大きな影響を及ぼしている事を示している。」

見ていて思うのは、ウォルコットはスペースがないとほとんど何もできないなという事。止まった状態、相手に待ち構えられている状態では、全然抜けないですからね。一方でスペースがあって、存分にスピードを発揮できる状況では、素晴らしい仕事をしてくれます。当面はシュートより、駆け引きを学んだ方がいいんじゃないかな。


Loan Watch: Birmingham stunned by Southend

ローニー情報です。

ベントナーとムアンバの所属するバーミンガムは、ホームでサウスエンドと対戦。完全移籍が決まったラーションは先発出場、ムアンバは途中出場で、ベントナーはまだ復帰していません。試合は3-1でサウスエンドが勝利、思わぬところで足踏みしてしまいました。

ダービーのルポリは出場なし。ホームのバーンリー戦で1-0で勝利、バーミンガムに差を付けています。

そういやバーンズリーに行っていたマノーネが復帰してますね。オーキャロルもそろそろのはず。


Pardew sings Wenger's praises

チャールトンへローン移籍が決まったソングですが、これについてパーデューが感謝の意を表しています。

「アーセン・ヴェンゲルとデイヴィッド・ディーンの両氏の協力に、特別な感謝を示したい。我々はしばらくアレクサンドルを追っていたんだが、プレミアシップの残留争いを続けていく上で、彼は我々の中盤にとって素晴らしい戦力となるだろう。アーセナルはプレミアのトップクラブのいくつかから、アレクサンドルへの興味を受け取っていた。彼がザ・ヴァリーで残りのシーズンを過ごす事を選んでくれて、嬉しく思っているよ。彼は代表の試合(U-20のアフリカネーションズカップ)から帰ってきたばかりだし、できるだけ早くトレーニンググラウンドで一緒にやれる事を楽しみにしている。今週末のチェルシー戦では、少しポジション争いが増える事になるだろうね。」
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