Monthly Archives

 2006年04月 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヴェンゲル、ちょっと大人になる 

Wenger will not back down

ヴェンゲルは先日のノースロンドンダービーで、こちらの選手が痛んでいるにも関わらずスパーズがプレーを続け、その結果得点が生まれた事に激昂していましたが、ちょっと大人げなかったと思っているようです。

「あれは私らしくなかったと思っている。あの時私は自分の思った事、そして見た事を言っただけで、別に誰にも恨みを抱いてなどいない。ただあの出来事が面白くないんだ。気にいらないから後で話したんだよ。もし私が間違っていたらその時は謝る。まあそういう事であり、これ以上は何も言えない。(ヨル監督を嘘つき呼ばわりした事に対して謝るべきじゃないのかと問われ)何故だね?そんなに厳しい言葉だったか?テレビで私の話した事を確認してみてはいかがかな?私はただ自分が間違っていたら謝ると言っただけだ。私は自分の振る舞いが気に入らなかったのでね。」


Carrick willing to credit rivals

トットナムのマイケル・キャリックは、もしアーセナルがチャンピオンズリーグを優勝し、その結果出場権を得られたらまあしょうがないと思っているようです。クラブはルールを変えるよう抗議してるみたいですが・・・。

「もし彼らがチャンピオンズリーグを優勝したら、それは彼らがフェアプレーをして最大のクラブコンペティションを勝ち取った事になるわけで、それに相応しいと言わなければいけない。もし僕達が4位になり、彼らが優勝した場合、それを受け入れるのは難しい。でもシーズンが始まった時点でそういうルールがあったわけで、それを受け入れないといけないね。先週の土曜日にアーセナルと引き分けた時、ヨーロッパ進出が決まったなんて事を言ってた人がいたけど、ドレッシングルームではリアクションさえなかったよ。」

アーセナルと関係ない話は飛ばして・・・

「アーセナルとヴィジャレアルの試合は観たよ。もしあの瞬間に僕がゴールの中にいたら、飛び出してリケルメにゴールを決めさせたね。彼には決めてほしかった。イングランドのチームの活躍を見るのは嬉しいけど、僕はヴィジャレアルに勝ってほしかった。とにかくバルセロナには勝ってほしい、だってそうすれば僕らはチャンピオンズリーグに出られるんだからね。」

まだ4位は決まってませんよ、頼むぜビッグサム!


テルフィーの優勝決まっちゃいましたねぇ・・・。ユナイテッドはこういうの止めるのは得意のはずなんですが、あっけなく敗れました。まあそんな事より明日のスパーズ×ボルトンを注視しないとね。

あとアシュリーのインタビューがあるんですが、長いんで明日にします。
スポンサーサイト

ブラックキャッツ戦に向け負傷者多数 

そういやさっきの記事で書くのを忘れてましたが、アウェーでのファーストレグを1-0で落としていたボロがセカンドレグを0-2とリードされた状態から最終的に4-2と逆転し、アグリゲート4-3でUEFAカップ決勝への進出を決めましたね。相手はセヴィージャ、って事でこちらでもイングランド対スペインの構図になってます。ボロはリーグで苦しみながらヨーロッパで結果を出しているというアーセナルと似た状況に置かれてますね。こちらも是非優勝してもらって、UEFAはイングランド勢がダブル制覇といきたいところです。ただ例えイングランド同士の対決であろうとスーパーカップはモナコで行われますが・・・。


Four missing but Cole set for comeback

月曜日にアウェーで行われるサンダーランド戦ですが、3人の欠場が確定、1人が微妙との事。3人はジウベルト(足首)、フラミニ(ハムストリング)、そして親知らずが痛むらしいレジェスです。1人は先程の記事でも紹介したフレブ。微妙とか言わず、もうしっかり休んじゃってください。って、レジェスがいないんじゃねぇ・・・。やっぱフレディにがんばってもらうんだろうか?ちなみに4人共4日のシティズンズ戦には間に合いそうとの事です。繰り返しますが、フレブは無理しなくていいです。それから3週間の欠場となったセンデロス、それからリザーブで膝を痛めたウォルコットも出場できません。それからもう一人、キットマネージャーのヴィック・エイカーズも今回の遠征には帯同しません。というのも同じ日に彼が監督を務める女子チームのFAカップファイナルがありまして、当然そちらに行く事になります。今回は息子さんのポール・エイカーズが代役を務める事になります。ちなみにポールはアシスタントキットマネージャーなんで問題ないと思います。一方でリザーブのウェストハム戦(3-1でアーセナルが勝利)にフル出場したアシュリー・コールが復帰しそうですが、多分ベンチでしょう。

「何人か負傷者がいる。アレクサンダー・フレブが月曜日の出場は微妙だ、彼は膝にちょっとした問題を抱えている。ジウベルトは足首のケガで欠場が確定している。それからフラミニ、センデロス、親知らずを抜くレジェスが欠場だ。だが彼らは木曜日には間に合うかもしれない。テオ・ウォルコットは昨夜のリザーブマッチで負傷し、10分で交替した。だが完治には一週間もかからないと見ている。アシュリーは昨夜プレーして、実際によくやっていた。彼は今日何の問題もなかったし、月曜日には出られるだろう。後ろはあまり変えないと思う、恐らくアシュリーは出場はできるだろうが、まだ決めていない。クリシーはよくやっていたからね。ソル・キャンベルはセンターバックでプレーするよ。」

ここに来てまた怪我人が出始めましたねぇ。ジウベルトも痛んでいたとは・・・。まあセスクとディアビーが組む事になるでしょう。


Akers thanks Wenger for Cup Final favour

上で触れたように1日はレディースFAカップの決勝になります。ヴィック・エイカーズは自らが監督を務める女子チームの試合に行く事を許可してくれたヴェンゲルに、感謝の意を示しています。

「ボスは試合に行くためにその日オフをくれたんだ。だから息子のポールがサンダーランドでは私の代わりを務める事になる。ボスはこの状況でとても協力的で、私はカップファイナルにいつも通り参加できる。彼はこれが私にとってどんな意味を持つのはよく理解してくれているし、彼がちゃんとその事について考えてくれているのは素敵な事だよ。本当に感謝している。」

女子チームは今季リーグ戦で無敗優勝を飾っており、是非ともFAカップも優勝してダブルを達成してほしいものです。


Wenger - Henry is rewarded for a clean life

ヴェンゲルはアンリのFWAの年間最優秀選手に選ばれた事を賞賛しつつ、ゴシップばかり書き立てるメディアを批判しています。

「この賞はただ並はずれた選手であれば取れるというものではない。3度もこれを取れるという事は、フットボールに人生を捧げている事を示している。よく新聞で間違った見出しを目にするが、彼の場合その極めて潔癖な人生に対して表彰されたのだと思う。彼は全てのストライカーのお手本なんだ。その前にはデニス・ベルカンプがいたようにね。残念な事に、(選手が)夜中の3時に外出して酒を飲んでいたなんて記事の方が多いんだがね。私は次の2年が彼のベストになると思う。ちょうどフィジカルと経験を兼ね備えた時期だからね。」


Wenger - Why the England manager's job is not for me

FAはポスト・エリクソンに現ポルトガル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリにオファーを出しました。その直前にはFAの役員も務めるうちのディーン副会長がスコラーリ招聘の鍵を握ると言われ、スコラーリが「ディーンとはただの友達で、もう1年連絡を取っていない」と否定したんですが、果たしてスコラーリはオファーを受けるんでしょうか。ヴェンゲルはスコラーリはいい監督だと認めながらも、今回はイングランド人が選ばれると見ています。

「私をイングランド代表に推す声がある事はとても光栄に思う、だが私にその気はないんだ。私は今アーセナルでの仕事に完全に集中している。私は次の監督はイングランド人になるだろうと言ってきた。私はスコラーリのクオリティ、レベル、そして人柄には何の疑問も持っていない。いいチョイスだよ。私は彼をよく知っている、彼には何度か会った事があるしね。彼はブラジルの代表監督をやっている時、ジウベルトを見にここに来た事があるんだ。私は彼を人間としても監督としても気に入っている。でもイングランドは今回はイングランド人を迎え入れようとしているように思う。私に関して言えば、全く可能性がないとは言わない。だが今私の頭にその事はないんだ。今やっている事に本当に満足しているからね。私は朝起きて、毎日仕事をするのが好きなんだ。同時にクラブではより自由にいられる。ナショナルチームでは使える選手の質に依存するところが大きいんだ。」

アンリがFWAの年間最優秀選手に 

Henry wins third Footballer of the Year award

ジェラードに奪われてしまったPFAですが、FWAの年間最優秀賞はアンリがゲットしました。テリーとルーニーを抑えての受賞ですが、アンリがこれで記者投票の年間最優秀選手に選ばれるのは3度目。これは同賞の59年の歴史の中で初です。

「いつも言ってるように、フットボールはチームで行うものであり、チームメイトがいなければ僕はこの賞をもらってなかっただろうね。何が特別誇らしいかって、3回も年間最優秀選手に選ばれたのは僕が初めてだって事さ。何事も最初ってのはいつだって嬉しいもんだね。ちょっとした歴史の一部だよ。今の僕の願いはアーセナルで最初にチャンピオンズリーグを制したチームとなって自分達の歴史に名を刻む事だね。とにかく僕の投票してくれたFWAのメンバーにはお礼を言いたい。本当に光栄だし受賞できた事は僕が特別だと思われているという事だからね。」

授賞式はリーグ閉幕後、5月11日にロンドンのロイヤルランカスターホテルで行われるFWAのディナーで行われるそうです。


Hleb allays injury fears

ヴィジャレアル戦では一人気を吐いていたフレブですが、実は前半に膝を痛めていたそうです。手術が必要になるかもしれないそうで、チャンピオンズリーグ決勝への出場が危ぶまれていますが、本人は何とか乗り切りたいと願っています。

「手術の可能性について話し合われたけど、決勝を控えている事もあって、一週間休み、マッサージとフィジオセラピーを受ける事にしたんだ。医者に膝を見せた時軟骨損傷の危険があると話していた。まあ結局半月板は問題ない事がわかったんだけど、膝の他の部分がやられてる。膝は見るからに腫れ上がってるんだ。試合の早い段階で膝に打撃を受けた。砕ける音がしたんで、これは交替しないといけないかもなって考えた。でも痛みは消えて良くなったから、90分フルにプレーしたんだ。多分試合前に脚の痛み止めの薬を飲んだのが効いたんだろうね。」

あれだけのプレーをしていたというのに、そんな事があったんですね・・・。フレディ共々頭が下がります。しかしチャンピオンズリーグの4-5-1では非常にいい働きをしているだけに、もしフレブが出れないなんて事になったら大きな痛手です。とりあえずリーグはレジェスとピレスで乗り切って、フレブとリュングベリにはできるだけ万全に近い状態で決勝に臨めるようにしてもらいたいですね。

決勝の相手はバルセロナに決定 

チャンピオンズリーグ決勝戦、アーセナルの相手はバルセロナに決まりました。カンプ・ノウでのホームゲームを0-0で引き分け、アーセナルと同じくアグリゲート1-0でミランを下しています。ミランはただでさえ疲労が溜まっている上に週末のメッシーナ戦で故障者が続出、万全とはほど遠いコンディションだったのに対し、バルセロナはリーグ戦が延期になり比較的フレッシュな状態。特にジュリ、ラーションといった辺りは出場時間が限られているために相当元気で、ミランはかなり苦しめられてましたね。コンディションが悪いとはいえミランを振り回し続けたバルセロナはやはり驚異です。ミランとしてはホームでのファーストレグを落としたのが痛かったですねぇ・・・。ただバルセロナは今後リーグが過密日程となり、最終戦もプレミアより一週間遅い14日です。悪天候で延期になったセヴィージャ戦の関係でひょっとしたらチャンピオンズリーグ決勝の後にリーグ最終戦を迎えるかもとかいう話がありますが、期限の15日をしっかり守って消耗しておいてもらいたいですね(笑)まあリーグはほぼ優勝が決まってるんで、普通ならライカールトはかなりメンバーをいじってくるはずですが、彼はあまりそういう事をしないタイプのようなので、バルサがどの程度のコンディションで決勝に臨んでくるのか、ちょっと読めない感じです。ともあれこれでアーセナルはセスクが、バルセロナはファン・ブロンクホルストとシウビーニョが古巣対決になります。特にジオは気合いが入っているようですよ。


Henry - What I said to Lehmann before penalty

ヴィジャレアル戦のPKではアンリが直前にアドバイスをくれたがそれには従わなかった事をレーマンが語っていましたが、アンリはレーマンに何かを教える事でリケルメが気を変えたんじゃないかと考えています。

「後のドレッシングルームで、僕はイェンスにいつかのチャールトン戦の事を話したんだ。パオロ・ディ・カーニオはPKを蹴る時、時々チップキックをしていたのを知っていた。あの日彼はそれをやった。でもそれまでイェンスにその事を話した事はなかったんだ。試合の後僕はディ・カーニオに、もし僕がイェンスに話しかけるのを見ていたら、PKのやり方を変えたかって尋ねたんだ。彼の答えはイエスだった。僕はリケルメが重要なPKでは真ん中に蹴るのを何度か見た事があった。彼はキーパーが飛ぶのを待って、ちょっとボールを逸らしてたんだ。僕はイェンスに、キッカーはプレッシャーがかかっている時真ん中に蹴るのを恐れるものだと言った。もしかしたら、まあわからないけど、彼(多分リケルメの事)は僕がイェンスと話しに行くのを見た時、僕が言ってるのはその事だと思ったんじゃないかな。二重のはったりになったかどうかはわからない。僕はリケルメの事をよくは知らないからね。でも試合は観た事あるんだ。もし僕の知ってるヤツがキーパーに話しに行くのを見たら、あいつは何を話してるんだろう?って考えるよね。多分リケルメは気が変わったんだろうけど、まあとにかくイェンスが止めてくれた事を神に感謝するよ。」

試合の後ディ・カーニオに聞いたって、どの試合の事でしょうかね?普通に考えれば件のチャールトン戦の事なんでしょうけど、どうも今回の試合っぽい感じもします。わざわざイタリアに電話したのか?ってかそんなに仲いいのか?まあ果たしてアンリの言う事が正しいのかどうかはリケルメに聞くのが手っ取り早いんでしょうが、彼は一刻も早く忘れたいでしょうね・・・。何年か後に語ってくれないかな。


Senderos in fitness hope

膝の靱帯を痛め、全治3週間と診断されたセンデロスですが、チャンピオンズリーグ決勝とワールドカップには何の影響も及ぼさない事を願っています。決勝の舞台には再びトゥーレと共に立てると思っているようですが、普通に考えればキャンベルが出るはずですね・・・。

「あまりに深刻なものじゃない事を願っているし、シーズンが終わるまでにはフィットするはずだ。」


Henry: Final will be proudest moment

「パリでキャプテンとしてチームを率いる事はとても誇らしい瞬間になるだろうね。だって僕がパリの郊外の生まれである事は誰もが知っている事だから。素晴らしい物語だし、素晴らしい日になると確信しているよ。他の場所だったとしても、同じ感情が沸くだろうね。もし優勝できたら、カップを掲げるのはすごく誇らしい瞬間になるよ。アーセナルのキャプテンとしては初めての事だけど、カップはみんなで掲げるものだよ。みんなが何らかの貢献をしているんだからね。ラウレンやアシュリー・コール、デニス・ベルカンプ、そして他の負傷者という、みんなが忘れている人々の事も考えないといけない。それがまず一つ僕が望む事。もし優勝できたらみんなが集まってきて同時にカップを掲げるんだ。今年はハイベリーのラストイヤーで、最後の賛辞になる。僕達の年であるようにも思えるけど、まだその通りかどうかはわからないね。僕は夢見がちな人間ではないからそういった事は信じないけど、僕達は10試合のクリーンシートを貫きそれがモノを言うというのは信じられる事だね。僕達は決勝に辿り着く事で歴史を作ったんだ。誰もが僕達の成し遂げた事、倒してきたチーム、そして最後の瞬間にどう戦ったかを記憶するだろうね。でも僕は勝者であり、勝つためにそこに行くんだ。僕はアーセナルで初めてトロフィーを掲げたキャプテンになりたいんだよ。」

記事の中に書かれていますが、例え優勝したところでそれが却って心おきなくクラブを離れる理由にもなりかねないわけですが、アンリはその件に関しては口を閉ざしています。もう維持でもワールドカップ直前まで決めないつもりなんでしょう。インタビューはこれまでの足跡についての話に移ります。アンリはベルナベウでレアルを下した事がターニングポイントになったと考えているようです。

「みんな彼らが点を取るだろうと思っていたけど、そうはならなかった。あれからいろんな事があったね。チームは自分達がどれだけできるかを示し、実際にいいプレーができるんだ。」

一つ気になるのが、ベルカンプがずっと壊れてたかのように扱われてる事ですね。確かに彼は今シーズンのチャンピオンズリーグにはほとんど出てないですし、それは本人も認めてます。でもこの快進撃の原点はベルカンプにあった事を忘れてはいけません。今シーズン、チャンピオンズリーグでの初めてのゴールはジウベルトが決めたものですが、本当の始まりはベルカンプのゴールにあったと言っても過言ではありません。チャンピオンズリーグの緒戦、場所はハイベリーで相手は圧倒的に格下であるはずのFCトゥーンにまさかの引き分けでシーズンの幕開けを迎えようかという状況でしたが、最後の最後でベルカンプが得点を決め、何とか緒戦を勝利で飾る事ができました。あれがなかったらチャンピオンズリーグでも全く別の結果になっていたかもしれません。それだけにパリでは是非ベルカンプに出てもらって、最後の得点を決めてもらいたいです。ベルカンプに始まりベルカンプに終わる。まさにクラブの初優勝、そしてハイベリーと、何よりベルカンプ自身の幕引きにこれ以上のシメはないでしょう。今回のレーマンのPKストップなんかを見ても、そういった物語性というのは充分あり得そうな予感ですね。


Henry switches focus to league

早くも優勝に思いを馳せる一方で、アンリは来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保するためにリーグ戦に集中しなければならないと主張しています。

「今はまだ決勝を夢見る事は許されない。ちゃんと戻ってきて、サンダーランドとの大一番に備えないと。僕らはもう長い事そんな状態だからね。すでに多くのポイントを稼いでいてリラックスできるのはバルセロナとチェルシーだけだ。ユヴェントスを3ポイント差で追うミランもリラックスできない。彼らはリーグに集中する必要があるね。ヴィジャレアルはリーグを捨てる事を選び、プレッシャーがかかっている事が伺えたけど、幸運な事に彼らは突破できなかった。」

「面白いのは僕らはウィガンとのラストゲームから決勝まで10日も待たないといけない事だね。もうその事しか頭になくなるだろうから、ずっとゲームの事を考えてなくちゃいけないんだ。そんな風に待つのは変な感じだね。アーセナルのようなチームでは3日に1回プレーするのが普通だから。まあいい準備期間だよ。決勝進出を決めるまでの道のりは苦しかったが、10日の休息があるから。」

それから昨シーズンのリヴァプールについて。

「僕は昨シーズンの試合を観てたんだけど、最後まで観たのは僕だけだったんだ。みんなハーフタイムで帰っちゃったからさ。リヴァプールは決勝ではどんな事でも起こりうると証明した。リヴァプールが勝つところを見るのはインスピレーションになったね。それからポルトみたいに誰も優勝するなんて思ってなかったチームとか、同じく決勝まで行ったモナコとかね。何が起こるかなんて誰にもわからないよ。僕達は決勝に辿り着いたけど、まだ何も勝ち取ってはいないんだ。」



Gio urges Barca to land Henry

元アーセナルのジオヴァンニ・ファン・ブロンクホルストはアンリもバルサに来る事を望んでいます。

「アンリが来るという事に関してはたくさんの噂話があるね。まあそれだけ有名だって事だよ。彼は偉大な選手であり、是非来て欲しいね。常にチームにはベストの選手がいてほしいと思うものだから。でもまあどうなるかは待たないとね。」

そして一方で古巣との対決を喜んでいます。彼はハイベリーに戻る事は叶いませんでしたが・・・。

「素晴らしい試合になるだろうし、僕にとっては特別なものになるよ。まだハイベリーには何人か友達がいる、特にフレディなんかはね。だから彼らともう一度会えるのは嬉しいよ。それにオープンなフットボールをする2チームが戦うというのもいい事だ。これは3年間のハードワークのたまものだし、偉大な選手を連れてくるという計画を信じてくれた人々のお陰だ。もし決勝に勝てたら黄金期と言えるだろうし、新たなサイクルの始まりになるね。」


Why Reyes wants Ronaldinho and Co in the Final

こちらはバルサ×ミランの前に行われたインタビューですが、スペイン人のレジェスはバルサが来る事を望んでいました。しかしこの記事のタイトル、「ロナウジーニョと仲間達」ってどうなの・・・?

「スペイン人としては、決勝ではバルセロナと当たりたいね。最高のヨーロッパの決勝になるだろうし、僕らにとっては大きなチャレンジだ。僕にとってもチームにとっても本当に大きな事だよ。僕達はみんな喜んでいるし、決勝に向けてエキサイトしてるよ。この気持ちを言葉で言い表すのは難しい。ドレッシングルームでの喜びようはすごかったし、アーセン・ヴェンゲルほどハッピーだった人はいないね。この試合では苦しんだ事を考えると、突破できた事はいい事だよ。あれはPKじゃなかった。主審以外の誰もがそう思ったと思うんだけどね。でもイェンス・レーマンにはおめでとうと言わなくちゃね。彼は素晴らしいセーブをして、素晴らしいゲームを戦った。今夜の彼は僕達の救世主だったね。」


Freddie slams penalty decision

こちらもバルサが決勝進出を決める前のインタビュー。フレディはPKの判定に不服である事、中央でのプレーについて、そしてやはり決勝の対戦相手はバルサがいいと話しています。

「残り2分というところで、あんな接触でPKを与えた主審には納得いかないな。でも俺はレーマンが防いでくれると信じてたし、彼はやってくれた。」

「俺は真ん中でプレーするのが好きだ。もっとプレーに絡めるし、守備に於いても戦術的な知識を使える。そんな感じでゲームを楽しんだし、重要な感じだ。」

「決勝ではヘンリクとやれたら嬉しい。2人のスウェーデン人が相まみえるわけだからね。」


Dein still holds Henry hope

今日は多いな(笑)あんまり時間と気力もないんで、これを含めてあと2つで。イニエスタとかフォルランとかフランコのインタビューは省略で(笑)本当はアーセナルの関係者ばかりでなく相手チームのインタビューもやりたいんですけどね、なかなかそこまで手が回りません。

デイヴィッド・ディーン副会長はアンリに残って欲しいと繰り返しました。またヴェンゲルと選手達を褒め称える一方、クラブに割り当てられたチケットの数にご不満のようです。

「私はティエリが一つの試合の結果に囚われる事なく契約書にサインしてほしいと心から願っている。ティエリは我々やファンが彼に残ってもらいたいと思っている事をわかっている。彼はクラブが野心に満ちあふれている事を感じ取れるはずだ。今はアーセナルにとって非常に特別な時であり、ある種のアートである美しい6万のシートを備えたスタジアムを建設中であり、多くの若手が入ってきており、輝かしい将来を構築しつつある。我々はティエリにその一部になってもらいたいんだ。彼はシーズンの終了に向けて決断を下す事だろう。彼の決断を見守る事になるね。私は近い将来にも誰も出て行きたがらない事を願っているんだ。」

「私はアーセン・ヴェンゲルを奇跡の労働者と呼ぼう。彼は1996年の10月から我々と共にあり、奇跡を成し遂げ、今やチャンピオンズリーグの決勝に到達した。私は自分達がとんでもないアウトサイダーだと思っているよ。我々は多くの若手選手と経験ある選手達共にそれを成し遂げた。全ての名声は彼らのものさ。それこそアーセン・ヴェンゲルとそのコーチングスタッフであり、チームの努力であり、そしてチャンピオンズリーグの決勝に進出した事はとんでもない達成だよ。」

「ちょっと難しいね。我々には2万のチケットが割り当てられているが、シーズンチケットの保有者は23000人いるんだ。通常UEFAはスタジアムの半分を出場する2チームに割り当て、残りの半分をフットボールファミリー、つまりヨーロッパ中のクラブやUEFAと関係ある人々の手に渡るものなんだがね。」


Pires reveals Benfica talks

つい昨日ローマとフィオレンティーナから連絡があった事を認めましたが、今度はベンフィカと交渉を始めたそうです。

「ベンフィカと交渉を始めた事を認めるよ。僕はベンフィカが大好きだし、家族はベンフィカのサポーターなんだ。家族の一部はまだケルース(リスボン郊外の街)に住んでるしね。」

またヒル?ウッド会長はヴェンゲルが去った場合どうすればいいかわからないと吐露しています。

「我々には最高の監督がいる。私は彼がもう充分だと言ってくる日を恐れているよ。アーセンの後のプランBなんてないんだ。彼は代表監督を望んではいない。日々クラブマネージメントに奔走するのが恋しくなるだろうからね。彼はアーセナルの顔を変えた、この事については疑う余地はないよ。彼が去ってしまった時のアイディアは何もないんだ。アーセン・ヴェンゲルのような監督は人生に一度しか巡り会えないものだよ。」

それからアンリの去就について、

「私は答えを知っていると言いたいところだが、知らないんだ。ファンと同じように、交渉も待たされてるんだよ。」

と語っています。しかしヴェンゲル後は確かに不安ですねぇ、選手と同じように実績のある監督を連れてきそうにないからなぁ。まあアダムズにがんばってもらいましょ。

ヴィジャレアル戦 マッチリポート2 

ヴィジャレアル 0-0 アーセナル
(2試合合計 0-1)

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2回戦
エスタディオ・エル・マドリガル
2006年4月25日(火)
キックオフ:午後7時45分

主審:ヴァレンティン・イヴァノフ
入場者数:23000人


ヴィジャレアル   0

アーセナル   0


 ARSENAL
   レーマン
   キャンベル
   エブエ
   トゥーレ
   ジウベルト
   ファブレガス
   フラミニ→クリシー(8分)
   フレブ
   リュングベリ
   レジェス→ピレス(69分)
   アンリ
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   ジュルー
   ディアビー
   ソング
   ファン・ペルシ

 VILLARREAL
   バルボーザ
   ペーニャ
   アルアバレナ→ロジェール(81分)
   キケ・アルヴァレス
   ソリン
   ハヴィ・ヴェンタ
   ホシコ→ホセ・マリ(63分)
   マルコス・セナ
   リケルメ
   フォルラン
   フランコ
 SUBS NOT USED
   ゴメス
   ヴィエラ
   アルソ
   フォント
   グアイレ



初のチャンピオンズリーグ準決勝進出からさらに初の決勝進出をかけ、ヴィジャレアルに乗り込んだアーセナル。まともに攻める事ができず、非常に苦しい展開にはなりましたが、見事10試合連続でのクリーンシートを記録し、アグリゲート1-0でヴィジャレアルを下して決勝へ進出。対戦相手はこの後行われるバルセロナ対ミランの勝者になりますが、どちらにせよ会場はスタッド・ドゥ・フランス。ヴェンゲルが率い、アンリやピレスといったフランスのスターを抱えるアーセナルが、実質ホームで戦える事は間違いありません。加えてイギリス人は遠征好き、決勝にはイングランドから多くのファンが駆けつける事でしょう。ちなみにアーセナルは優勝した場合、無敗のチャンピオンになります。これまでどれくらいいるんでしょうね。さすがに初めてではないはずですが。

10試合の連続無失点記録はヨーロッパ記録となり、連続無失点時間とレーマンの個人の連続無失点記録は大会記録ですが、これを達成するまでの道のりは長かったですね。先日のスパーズ戦でセンデロスが負傷して急遽キャンベルが復帰、試合開始直後にはフラミニも負傷して急遽クリシーが復帰、長い事クリーンシートを貫いていたバックフォーのうち2人が離脱してしまいました。おまけにフレブ以外の選手は全て精彩を欠き、シュートすら撃てないままひたすら攻め立てられます。アシスタントレフェリーはオフサイドを見逃すし、試合終盤にはわけのわからないジャッジでPKまで取られる始末。しかしそういった次から次へと襲ってくるピンチを全てレーマンが防ぎ、ヴィジャレアルの猛攻を耐え抜いて見事決勝進出を決めたわけです。

試合前は今シーズンのアウェーユニフォームにアダムズのネーム入れたファンがいたり、03-04シーズンの57番をつけたセスクのユニフォームを掲げているファンがいたり、お前ら一体何やねん!って感じでした。おまけにエル・マドリガル、やっぱりホーンがうるさい(笑)デッレ・アルピもそうでしたが、ホイッスルがわかりづらいので口笛はやめてほしいですね(笑)開始前のアンセムでは、レジェスとアンリ以外は非常に集中していました。フレブは何かやってくれそうな感じが出ていましたし、実際いい動きをしていたんですが、孤軍奮闘となってしまいましたね。また後半開始直前には観客の一人がアンリのネームを入れたバルセロナのユニフォームを掲げながら乱入、アンリにそれをプレゼントというハプニングが。映像は捉えてなかったんですが、男が捕まった後そのユニフォームがピッチに投げ捨てられていた事から、もらったアンリはそのまま捨てたんでしょうかね?その後セスクが回収してましたけど(笑)まあセスクは元所属クラブですしねぇ・・・。しかしアンリ、捨てるにしてもその場に捨てるのはマズイだろと。ゴミはゴミ箱へ捨てましょう(笑)

しかし腑に落ちないのはアーセナルの運動量の少なさですね。まず1トップのアンリがまともに動いてくれないためにカウンターが成り立たず、中盤の誰かが前を向いてボールを持っても周りのレスポンスがあまりにも悪く全く形が作れませんでした。しかもこれだけ攻撃に消極的だったにも関わらず5人いる中盤は穴だらけで、ジウベルトは終始フル稼働を強いられました。後半は次第に改善されてきましたが、前半はセスクとフレディがほとんど消えており、まるで9人で戦っているような状況に。ジウベルトは相当左右に揺さぶられ、空いたスペースにはカバーリングがおらずサイドからの攻めを許すパターンが非常に多く見られました。フレブはよく守備もしていましたが、こちらも結構揺さぶられてましたからね、セスクは本当何やってたんだって感じです。まあ明らかに疲労の色が濃いですが、さすがにここまでコンディションが落ちてきてしまうと残りリーグ戦が不安になります。

そして今回とにかく鬱陶しかったのはヴィジャレアルの選手の大げさな倒れ方ですね。スペイン自体こういう傾向がありますが、アルゼンチンは本当ひどいですからね。まあファーストレグではジャンプして着地しただけのアルヴァレスが倒れ、絶対時間稼ぎだと思ってたら着地の時に足首捻ってたってのもありますが(笑)しかもあの後ピンピンしてましたからね・・・。まあそれは置いといて、ホセ・マリですよ。あれは全くPKではありません。クリシーはハメられました。まずファールの性質がPKを取るようなものではない事、何よりホセ・マリはボールの着地点に先に入っておきながら全く競る意思がなく、クリシーが後ろから飛び込んでくるのを計って倒れました。あれはシミュレーションでイエローものです。ヴィジャレアルはなぜかリケルメに依存しているのを除けば、個人の力と高い組織力が合わさったいいチームなだけにああいうマリーシアが多いのは残念ですね。

今回は終始相手に攻められていたのと、とにかく個人個人のコンディションが悪かったのであんまり書く事がないです・・・。なのでさっさとフォーメーションにいきましょう。今回は予想通り。

         レーマン
      トゥーレ   キャンベル
エブエ               フラミニ
         ジウベルト
     セスク     リュングベリ
フレブ               レジェス 
    
            アンリ

前半開始直後、フラミニが太腿の裏を痛めてクリシーと交替。クリシーは何で開始直後からこう激しくアップしてるんだろうと思ってたんですが、まさかフラミニが負傷とは・・・。後半はレジェスを下げてピレス投入、ピレスはフレディの位置に入り、フレディは左ウイングへ。

         レーマン
      トゥーレ   キャンベル
エブエ               クリシー
         ジウベルト
     セスク       ピレス
フレブ              リュングベリ
    
            アンリ


レーティング。


レーマン 9.0
PKを含め、決定的なセーブは二度でしたが、それ以外にも多くの働きをしていました。若干危ういミスや相変わらずのキックミスもありましたが、この試合のヒーローである事に変わりはありません。PKを取られた時は頭の片隅で延長を覚悟しながらもレーマンが止めてくれるという全く根拠のない自信があり、意外と落ち着いてられたんですが、まさにその通りやってくれました。この大舞台でこれだけの決定的な仕事をした以上、もうレーマンがワールドカップの舞台に立つ事に疑問を持つ輩はいなくなったでしょう。

キャンベル 6.0
全体的に無難な出来です。復帰直後によく見られるトゥーレとのバッティングはありませんでしたが、やや緩いシーンがあったのも事実です。まあ間違いなくトップコンディションではないですが、心配されていたメンタル面での問題は大丈夫のようです。

エブエ 6.0
フレブをよくサポートはしてましたけど、やや守備が手薄になっていました。フランコがどうしても気になるのか、全体的に中に絞り過ぎで、かなりソリンに攻め込まれてましたからね。ちょっとチーム状況に引きずられたかな。

トゥーレ 6.0
キャンベルと同じく無難な出来でした。今回何度となく攻め込まれたのは明らかに中盤の方に問題がありますからね、特にディフェンダー達を責める理由はないんですが、何か物足りなかったのも事実。

ジウベルト 6.5
忙しすぎでしたね。リケルメはファーストレグの教訓からか、ちょっと下がり目のポジションを取る事が多かったですが、ジウベルトはそこに引き出されてしまう事が多かったかと。さすがに一人で全部刈り取るのは無理なので、周りのサポートに泣かされた感じですね。

ファブレガス 5.0
守備では消えている事が多く、攻撃面ではあまりボールに絡めず、たまにボールを持っても大したパスが出せず・・・全く精彩を欠いていました。何か母国ではあまり出来が良くない気がするんですが・・・。

フラミニ -
評価のつけようがないです。しかしどの程度の負傷なんでしょうね、クリシーがいてくれて助かりはしましたが、ここで離脱は痛いです・・・。

フレブ 7.0
ドリブルのキレが良く、ボールを持つとある程度は前に運んでくれてたんですが、そこから先にいけませんでした。本当にサポートが少なく、出してもどうせ取られるんだろうな?って感じで無理矢理キープしてしまう事もありましたが、まあそれが特に悪い方向へは行ってなかったんでいいです。また守備もよくやっていて、レーマンに次ぐ出来だったと思いますよ。

リュングベリ 5.5
セスクほどじゃないんですが、動きに精彩を欠いていました。やっぱり無理に使うよりはピレスを出しておいた方がよかったと思うんですがね・・・。あんまりファールを取ってもらえない不運もありましたが、全体的に不満の残る出来ではあります。

レジェス 5.5
やっぱり消えてる時間が長いんですよね。たまに前でボールを持ってもフレブと同じく孤立してしまうし、ここのところちょっと苦しんでますね。リーグ4位、そしてチャンピオンズリーグ優勝を目指すためには彼の奮起が必須なのですが・・・。

アンリ 4.5
何にもやってないですね。後半ロスタイム、潜水艦を大破させる絶好の機会もあのヘタレキーパーに当ててしまうし、一体何なんでしょうか。これじゃ何のためにスパーズ戦休ませたんだかわかりゃしません。まあ試合の中で突然復活したりするのであんまり心配はしてないですが、いい加減このムラの多さをどうにかしてほしいです。

クリシー 7.0
思いがけずほぼフルでの復帰になりましたが、よくやってました。さすがにそう何度も前には行けませんでしたが、オーバーラップのタイミングは相変わらず賢く、チャンスの基礎は作ってたんですけどね。同サイドなのが守備的なセナだったので助かったというのもありますね。フラミニの離脱は痛いですが、クリシーがこれだけやれるなら何の問題もないでしょう。

ピレス 6.0
投入されたタイミングから見て、決定的な仕事をするというより試合を落ち着けるために入れられた感じがします。まあほぼその仕事はこなしてましたし、悪くない出来じゃないでしょうか。できればスタメンで使ってほしかったんですが。


次はプレミア、アウェーのサンダーランド戦です。スペインから帰ってきて次がノースイーストってのも大変ですが、試合が月曜日とほぼ一週間空いているのが救いですね。アウェー連戦ですが、すでに降格が決まっているブラックキャッツ相手にポイントを落とすというユナイテッドのような事をやっているわけにはいきません(ユナイテッドと対戦した時にはまだ降格は決まってませんでしたけどね)。どこが相手だろうと3連勝はバイタルです、疲れが溜まって厳しいでしょうが、もう一踏ん張りですよ。


Post-match celebrations - Picture special

試合後の写真がいくつか掲載されてます。アンリがめっちゃ喜んでますが、お前は何もしてないだろうと。ヒーローのレーマンと、無事完全復帰を果たしたキャンベルの写真が多いです。そういやホイッスルの後はヴェンゲルも大きくガッツポーズしてましたね。後は3週間後、パリでビッグイヤーを掲げている画が見たい!


Wenger - We will give Final our best shot

ヴェンゲルの試合後記者会見。長げぇ・・・。

気が早いが決勝について
「これで決勝へと進むわけだが、違うアーセナルが見られるだろうね。それまでにはフィジカル的にある程度回復しているだろうし、何が起ころうが全てに勝たなければいけないわけで、我々は全てを出し切るのみだ。私はできると思っているよ。大きな期待がかかるだろうし、ファンタスティックなフットボールゲームになるといいね。」

バルセロナが決勝の相手ではないかという憶測について
「我々はファーストレグでは気持ちよくプレーしていたが、セカンドレグではそうではなかった。一週間の間に多くのものが変わり得るし、(バルセロナ対ミラン戦でも)恐らく同じ事が起こるだろう。」

イェンス・レーマンの活躍について
「彼には満足しているよ。選手がプロフェッショナリズムと積極的な姿勢を見せてくれた時、その選手がちゃんと報われるようにと思うものだ。彼が動き出し、そのステップを見た時、彼は多くの賞賛を受けるに値すると思う。私は昨年彼を外すといういい決断をしたね!」

PKへの備えについて
「あれはどちらかといえば心理的な理由だろう。リケルメのようにプレッシャーを受けている選手が蹴る時、失敗が怖いからといってとりあえず枠に飛ばそうとし、コーナーを狙わない。イェンスは正しい方向を選んだ。こういうのはトレーニングよりもポーカー的だね。」

ヴィジャレアルについて
「ヴィジャレアルは素晴らしいプレーをしたと思う。戦術面でもテクニック面でもとても速い。我々は前に行かせてもらう事ができなかった。週末に選手を休ませた事で、大きなフィジカル的アドバンテージを持っていたと言わなければならないね。今夜の彼らはフィジカルとテクニックで我々を上回っていたよ。」

エル・マドリガルについて
「熱いハイベリーだね。最初から最後まで観客はチームを後押ししており、何故多くのチームがここで勝てないかを理解できるね。UEFAカップの準決勝に進んで今回はチャンピオンズリーグだ、あのスタジアムはそこまで勝ち上がれた事への説明になるよ。」

ソル・キャンベルの復帰について
「彼はいい試合をしたと思う。彼は今夜プレッシャーを受けていたが、どれだけの間離脱していたのかを考えれば今夜の彼のプレー振りにはとても満足できるね。」

セスク・ファブレガスについて
「今夜のセスクはフィジカル面で苦しんでいた。多くの選手が暑かったと言っていたしね。我々は未だ雪が降るような国から来ているわけで、そういう事もあってフィジカル面では厳しかったね。」

スペインでのプレッシャーについて
「ああ、心配はしていた。今夜の我々は個性と反発力を発揮したが、自分達のゲームはできなかった。前に出た時、あまりに簡単にボールを失いすぎた。フィジカルの問題なんだ、我々は苦しんでいた。多くのチャンスは作れなかったが、とにかく決勝に勝ち進みたかったし最終的に我々は少しの運と、多くの個性によって勝ち抜けを決める事ができたんだ。」

PKについて
「正直随分と寛大な判断だと思うよ。だが私は今年は我々の年だ、イェンスが止めてくれると自分に言い聞かせた。恐らくイェンスの個性の強さが重要だったのだろう。彼がそう簡単にはやられないとわかっていたからね。リケルメには大きなプレッシャーがかかっており疲れもあったが、イェンスは決断力と優秀さを発揮し、今一度彼が今シーズンこれまで偉大なキーパーであり続けた事を証明してくれたね。」


Wenger - This is a reward for nine years' work

こちらもヴェンゲルのプレスマッチカンファレンス。文面からでも相当な喜びが伝わってきます。

「パリに連れていってやると言ったろう?アーセナルのヨーロッパでのパフォーマンスには常に大きな疑問がつきまとっていただけにハッピーだよ。チャンピオンシップを制した時でさえ何年もの間そのパターンだった。だから最初はノーチャンスと言われていて誰も期待していなかった今決勝へ行ける事は嬉しい。我々はレアル・マドリーを倒し、ユヴェントスを倒し、今度はヴィジャレアルだ。だから我々には決勝で勝てると信じる権利があるんだよ。決勝進出が決まった事で大きな努力と共に9年半の課題を成し遂げる事ができた。それによって私と共に仕事をしてきたスタッフも報われたんだ。会議では私のどんな決断に関してもサポートが得られているし、彼らへの報いは決勝へ行き、それに勝つ事だと信じているんだ。パリでプレーできるのは嬉しいよ。以前あそこで決勝が行われた時はスペイン勢同士の対戦だった(レアルとヴァレンシアでしたっけ?)から嫌なサインかもと思っていた。少し心配だったんだが、チャンピオンズリーグの決勝を戦うためなら世界中のどこにだって行くよ。」


Lehmann - Penalty save meant that justice was done

続いて決勝進出の立役者、レーマンのインタビュー。

「PKになった時にはヴィジャレアルはすでに死んでいるように見えた。その前の20分はゲームに入り込む事ができていなかったからね。PKは贈り物だったし、フットボールに絶対はないという証明になった。俺はあれはPKだとは思わない。リケルメには俺にビビッたのか聞いてみるべきだね。まあ俺が思うに、彼は蹴る前にかなり長い呼吸を置いていた。多分長すぎたんだろう。俺は自分に言い聞かせた、リケルメが蹴るんなら左に飛ぶぞ、とね。ティエリ・アンリが来てアドバイスをくれたが、俺は従わなかった(笑)観客の事も考えてなかったね。俺は21やそこらじゃないんだ、成熟という部分ではちょっとしたアドバンテージがあるんだからね。」

「決勝進出は一つの素晴らしい出来事だが、偉大なものではない。決勝でプレーするのが楽しみだし、勝ちたいんだ。今年は俺達の年である事を願っているが、確信はできない。今は次のリーグ戦に集中し、決勝の前に10日の休息があるといいんだけどな。俺はデイヴィッド(・シーマン)とは比べられない、彼はイングランドのレジェンドだからね。でも俺は今もやってるしベストを尽くすさ。俺はトロフィーを勝ち取るためにここに来たんだし、やってやるよ。人々を幸せにし、俺自身を幸せにしたいね。」


Campbell takes his big chance at El Madrigal

次はようやく戻ってきたキャンベルのインタビュー。

「言うまでもなく入っていくには難しいゲームだったよ。彼らはホームとアウェーでは全く違うチームだと言われていたしね。プレッシャーはあったが、いいプレーをして運にも乗っかった。決勝に進出したし、それが大事な事なんだ。クラブにとっては素晴らしい事だよ。何年もがんばってきたし、監督が多くのものを与えてくれたというのもある。これはアーセナルに関係する人にとって輝かしい事なんだ。チャンピオンズリーグの決勝進出は偉大な達成だよ。俺達はみんな、それがいかに難しい事かを知っているからね。」

「試合をこなせばこなすほど良くなるものだ。こういった試合に入っていって結果を得るというのはファンタスティックだよ。幸運にも俺にチャンスが来てこういう機会をもらった。リーグ戦だったらそれはリーグ戦だったし、たまたま今回はチャンピオンズリーグの準決勝だったって事さ。」


Clichy nearly gets burnt in baptism of fire

同じく突然復帰が決まったクリシーのインタビュー。こちらは本当唐突でしたけどね。しかし意味不明なPKを取られ、復帰試合で思いっきり自信を喪失してしまうところだったんですが、それをレーマンが止めてくれました。

「ピッチに入った時は夢の一つが叶ったみたいだったね。本当によかった。僕は自分の仕事がわかってたから、誰にも教えてもらう必要なんかなかった。最後の1分で何かが変わって、僕にとって悪い事が起こってしまった。僕は彼には当たってないし、あれはPKじゃなかったんだ。テレビで見てもらえばわかると思う、僕は彼には当たってない。チームには最悪の出来事になったかもしれなかった、だからとにかくイェンスにはお礼を言ったよ。彼は"俺に感謝する必要はない、悪いプレーはしてないだろ"って言ってくれたんだ。今世界で僕の好きな選手は誰かって聞かれたら、イェンス・レーマンだって答えるよ。」

「僕らは決勝ではホームチームになるだろうね。だってフランスなんだから、みんなアーセナルを応援してくれるよ。フランセナルだね。ファンが喜ぶ事をやりたいと思ってる。ミランとバルセロナは偉大なチームだ。多分世界のベスト2じゃないかな。結果は待たないといけないけど、どっちが来ても僕らは自分達の試合をするよ。マドリーやユーヴェの時みたいにね。」

そういやクリシーもフランス人でした。忘れてました(笑)これまでレフトバックを務めていたフラミニもフレンチですが、何事もなければ決勝の舞台にはアシュリー・コールが立つ事になると思うんですが・・・。フランス人を総動員するんならアンリ、ピレス、クリシーをスタメンで使い、ジウベルトの前にはフラミニとディアビーを置き、センターバックにはシガンを使わなくてはなりません。ちょっとあり得ないな(笑)どちらにせよシガンは間に合わないでしょうし、フラミニはどうなのか謎なんですが・・・。


Pires reveals Italian suitors

最後はチャンピオンズリーグとは別の話題。ピレスはヴィジャレアルに続き、ローマとフィオレンティーナからコンタクトがあったと話しました。どちらかに行くんであればチャンピオンズリーグ出場権を得た方、という事になると思いますが、出て行くにしてもイタリアはやめた方が・・・。

「ローマとフィオレンティーナが連絡をくれたんだ。でも現段階ではアーセナルでチャンピオンズリーグを勝つ事しか考えてないよ。」

またアリアディエールはアーセナルに残りたいと話しています。今は2部のウルヴァーハンプトンなんで見る機会がないですが、どうなんでしょうかね。ベルカンプがいなくなっても競争激しいですしね、フォワードは。

「僕はまだ契約が3年残ってるし、僕の将来はここにあると思いたいんだ。でもプレーはしたい。」

センデロスは3週間の離脱 

さて、いよいよ今夜です。レアル戦、ユヴェントス戦に引き続き比較的安心して見られそうです。決勝進出はもちろんの事、何より好ゲームを期待したいですね。


Senderos could be out for rest of the season

スパーズ戦で膝を痛めたセンデロスですが、スキャンの結果、3週間の離脱が見込まれています。決勝に進出したとして間に合うかどうかってとこですね。まあワールドカップもあるし、このまま大人しくしといてもらいましょうか。

「今日スキャンを行った。最初の発見は、あれが間違いでない限り、グレード1の靱帯損傷でありそれはつまり3週間の離脱を意味する。」

とヴェンゲルは話しています。キャンベルはやや早すぎる復帰になってしまいましたが、このまま最後まで鉄壁の守備を見せてもらいたいものです。決勝に進んだところでキャンベルが出るでしょうから、センデロスのシーズンはこれで終わりですね。ここまでがんばってきただけにハイベリーでのラストゲームに出られないのは残念ですが、しっかり養生してワールドカップに臨んでもらいたいものです。スイス代表では彼の働きは重要ですからね。


Wenger expects an exciting, attacking Villarreal

ヴェンゲルのコメントを三発。ヴェンゲルはヴィジャレアルとのセカンドレグはいつも通り攻めに行くと主張しています。

「彼らは1-0に満足しているようだった。ティエリ・アンリはそれを見てネガティブだと言ったんだ。私は実際には彼らがネガティブだったとは思わない。彼らは前に出てくる事なく、常に我々が前に行こうとするのを阻もうとしていた。巧みな戦術を以てそれを実行していたんだ。今はもちろん前に出て来なければならないがね。それをかわす最善の方法は得点を決める事だ。それが理想的であり、我々が達成したい事なんだ。我々はいつでもゴールを決められるチームだからね。だが同時に一番大事な事はいい守備の基盤を築く事であり、常に前へ向かってゲームに勝ちに行く姿勢なんだよ。それでいいんだ、我々はいくつかのクリーンシートを記録しているからね。だからもう1ディフェンス、それが成し遂げられればいいと思っている。スタジアムは最大規模のものではない。少しハイベリーに似ており、いいピッチだ。テクニックのあるチームには最も大切な事だね。ゲームのスピードが鍵になると考えている。我々はハイペースでプレーをするだろう。彼らは彼らのペースでやろうとしてくるだろうから、セカンドレグではより面白いゲームが見られると思うよ。」


Wenger - Why this is a dream return for Sol

自滅タックルで膝を負傷したセンデロスに替わり、急遽スタメンが決まったキャンベル。ヴェンゲルはヴィジャレアルとの大一番は彼が優れたディフェンダーである事を再び証明するいい機会だと捉えています。

「ソルにとって彼の強さとクオリティを示すのに、きっちり守備をする必要のある準決勝よりいい機会があるかね?私はそうは思わない。私は彼のクオリティと強さを信頼している。彼のレベルになると、これ以上の復帰方法は望めないだろう。彼にはこの種の経験がある、だから私は彼を使う事に決めたんだ。我々にはヨハン・ジュルーがいるが、彼はまだ18だ。ソルはもう1、2試合を欠場していたかもしれないが、それを経験で補う事ができると思っているよ。厳しい決断ではなかったね。これは自明だ。彼はケガから復帰しており、その経験が必要とされているんだよ。ソルは49試合の無敗記録を達成した時もプレーしていた、だからソルはどんな相手だろうと完璧に止めてくれると信じているんだ。」


Time to face up to shortest but toughest route

これまでチャンピオンズリーグを優勝するより、プレミアで4位に入る方が簡単であると主張してきたヴェンゲルですが、シーズンも残り僅かというところで再びスパーズに主導権を渡してしまった今、チャンピオンズリーグを優勝して来シーズンの同大会に出る方へと気持ちを切り替えつつあるようです。

「(決勝進出は)我々の手の内にあるが、(実際に最もたやすい方法であるかどうかは)わからない。一番の近道ではあるが、間違いなく一番難しい道でもある。まだ90分のアウェーゲームと決勝が残っているんだからね。(来季の)チャンピオンズリーグに出場するには優勝しなければならない。ただ決勝に出ただけでは出場できないのだからね。だが私はまだトットナムが残り2試合のうち1つを引き分けるだろうと考えている。まだまだ彼らの上に行く事は可能だよ。」


Gilberto's graft can quell the 'quarterback'

ファーストレグでは見事にリケルメを抑えきったジウベルト。しかしセカンドレグでも彼だけに注意を割きすぎるつもりはなく、縁の下の力持ちであろうとフォア・ザ・チームを貫くとしています。

「僕にとってはその事は問題じゃないんだ。ただチームを助ける事に力を注ぐし、試合後に誰も僕の事を口にしなくても構わない。結果を手にできれば、それが僕にとって最も大切な事だからね。僕らは変わる必要はないよ。リケルメにマンマークにつくようには言われていない。自分達がボールを持っている時はいつも通りのプレーをするよ。でももし集中が切れてしまえばまずい事になる。ハードな試合になるだろうけど、チームの準備はできてるよ。決勝に進出する大きな機会だからね。ヴィジャレアルのスタジアムは小さく、サポーターもとても近い。スペインでは彼らが歌う事をやめる事はないしね。大きなプレッシャーがあるだろうけど、僕らはすごく自信がある。このゲームの重要さはわかっているからね。」

でもやっぱりこの男に期待されるのはファーストレグ同様、リケルメに仕事をさせない事ですよね。アウェーではさらに難しくなるとは思いますし、キャンベルが入ってこれまでとはちょっと変わりますが、全員攻撃・全員守備の姿勢を崩さず、また各々が的確な仕事をする必要があります。まあこの点ジウベルトは大丈夫でしょう。


Eboue cup dreams on hold

ちょっと前までコートジボワール代表ではゾロと激しいポジション争いを演じていたエブエ。今や完全にその座を射止めたように思えますが、本人は今はクラブに集中しており、ワールドカップの事は考えていないといいます。

「まだその事は考えてないよ。とにかくチャンピオンズリーグに集中してるんだ。僕は(ファーストレグでは)もっと点を取っておかなければと思ったね。ハードワークも形無しだよ。」

「まあ正直、これが僕の仕事なんだし、手は抜かないよ。今の僕の仕事はいいプレーをする事、監督は僕を信頼してくれているし、それが大きいんだ。僕にできる事はゲームに全力を尽くし、いい結果を望む事だよ。」


Freddie's injury nightmare

ここのところチャンピオンズリーグは出ているものの、リーグ戦を欠場する事が多いフレディ。ふくらはぎのケガがなかなか癒えない事は以前から言われていましたが、実際に試合中も痛みと戦っているそうです。

「多くの足の痛みを感じながらプレーしてる、でもフットボーラーは耐えなければならない時もあるんだ。ひねったりターンしたりするとかなり痛む。足は膨れ上がって充血してる、試合の後には叩いて引っ込めなきゃならない状況さ。痛いけど、プレーできないほど深刻なものではない。もちろんいい事じゃないがね。1試合のうち大体10回ぐらい痛みを感じるんだ。でも付き合っていくつもりさ。この夏のワールドカップはケガをひきずったまま出場する事になるのは覚悟してるんだ。解決するのはワールドカップの終了を待たなきゃいけないな。トーナメントが始まる前に一週間かそこら休めればいいと思ってるんだけどな。」

さすがファイターです、頭が下がります。ヴェンゲルがピレスよりプライオリティを置くのはこの辺でしょうね。


Flamini admits left back worry

コール、クリシー、シガンと次々に戦線離脱していき緊急事態に陥ったレフトバックのポジションに、急遽抜擢されたフラミニ。今ではこのポジションで代表入りも可能ではと思わせるほど安定したパフォーマンスを発揮しており、高い評価を得ていましたが、やっぱり最初は嫌だったそうです。

「フランスの教育は屈指のものだ。僕はリヨンでアドバンテージを得た。それから18歳から24歳の間にクラブを離れる決心をする時、プレーを続け且つ楽しまないといけない。そうでなければ時間の無駄だよ。僕は移籍をする事はなかっただろう。アーセナルというとても大きなクラブには非常に偉大な監督、アーセン・ヴェンゲルがおり、彼は充分な能力があると思えば若手も使う人だ。最初にヴェンゲル監督にトレーニングでレフトバックをやるよう言われた時は本当に驚いたよ。"僕がですか、監督?"と聞き返してしまった。正直あんまりやりたくなかったね。でもチームは守備陣の大量離脱に苦しんでおり、チームの利害が最優先だったんだ。加えて昨今のフットボールではいい選手というのは適応力を求められる。本物のウインガーと相対した時は簡単ではないよ。でも僕はベストを尽くそうとしているし、まず油断しないよう心掛けている。」

若手のコメントと思えねぇ(笑)この辺が安定感の秘密でしょうかね。セスクとはまた違った成熟さというのを感じます。

トットナム戦 マッチリポート2 

アーセナル 1-1 トットナム・ホットスパー

バークレーズプレミアシップ
アーセナルスタジアム、ハイベリー
2006年4月22日(土)
キックオフ:午後12時45分

主審:スティーヴ・ベネット
入場者数:38326人


アーセナル   1
   アンリ 84分
トットナム・ホットスパー   1
   キーン 66分


 ARSENAL
   レーマン
   トゥーレ
   ジュルー
   センデロス→エブエ(54分)
   ディアビー→ファブレガス(62分)
   フラミニ
   ジウベルト
   ピレス
   レジェス
   ファン・ペルシ→アンリ(62分)
   アデバヨール
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   ソング

 TOTTENHAM
   ロビンソン
   アンソニー・ガードナー
   スタルテリ
   ドーソン
   李栄杓
   キャリック
   ダーヴィッツ
   レノン→マーフィー(77分)
   タイニオ
   デフォー
   キーン
 SUBS NOT USED
   チェルニー
   ナイベト
   ケリー
   ベルナール



ハイベリー最後のロースロンドンダービーは1-1の引き分けに終わりました。スパーズは残り2試合で勝点4差、アーセナルはもう1試合多く残しているとはいえ、主導権は再びスパーズに移り、この引き分けは実質的な敗北を意味すると言えるでしょう。アーセナルは残り3試合を全勝し、スパーズが勝点を落とす事を祈るしかありません。ハイベリー最後、そして4位入りを目指すためにも勝たなければならない試合だったんですが・・・。

やはりヴェンゲルのプライオリティはチャンピオンズリーグにあるようです。アンリ、セスク、エブエをベンチに置いてきました。リュングベリ、フレブ、ベルカンプがベンチにも入っていませんが、リュングベリはまだふくらはぎのケガか完全でない事から休養、フレブとベルカンプはベンチ漏れだと思われます。まあフレブに関してはお休みの意味もあるでしょうけどね。果たして前半の運動量の少なさがプラン通りであるかどうかはともかく、アンリとセスクの残り30分での投入はあらかじめ想定していたと考えてよさそうです。無論これまでに2点ぐらいのリードを築けていればそれもしなかったでしょうけど。

今回目に付いたのはやはりファン・ペルシの動きの悪さですね。ってかアデバヨールと合ってません。前線に動きがなく、サイド攻撃もままならなかった事から攻撃が機能せず、特に前半は押し込まれました。アンリとアデバヨールがなかなかいいコンビを見せているのは、お互いに動いてスペースを作り合い、使い合っている事でしょう。この点前線にほぼ張りっぱなしで裏を狙う動きか、相手ディフェンスと相対した状態でテクニックでねじ伏せるような動きが多く、こうなるとアデバヨールはターゲットマンになるかサイドに開くしか選択肢がないんですよね。しかしサイドに開いたところでサポートがなく、結果的に孤立してしまう場面が多く見られました。

サイドが機能しなかった原因の一つは、エブエの不在ですね。ジュルーはセンターバックですから、攻撃的な仕事はあまり向いていません。例えできたとしても、オーバーラップのタイミングなどまだまだわかってないでしょう。おまけにその前にいるピレスはほぼ中央に入ってしまい縦への突破はほとんどしませんから、右サイドの攻撃というのはほとんどなくなります。一方で左サイドはレノンに攻め込まれる事が多く、フラミニが上がるどころかレジェスも守備に追われる始末で、まともに攻撃できたもんじゃありません。しかしスパーズの中盤は厚く、中央からも崩せない。ロングボールを放り込んでもセカンドボールが拾えない。

ここでファン・ペルシとアデバヨールがもっとディフェンスラインをかき回す動きができれば、まだキャリックやダーヴィッツを引きつけ、ディアビーやピレスが使えるスペースが広がったかもしれませんが、それができない。というわけでハーフウェイライン付近での攻防が増えると、ジウベルトがボールをさばく機会が増え、必然的にボールを奪われる事が多くなるという泥沼の展開。おまけに両サイドをレノンとダーヴィッツに攻め立てられ、何度か危ない場面もありました。全てといっていいほどスパーズの精度の無さに救われた感じです。

後半開始早々にはセンデロスが無理なタックルから膝を痛めるという自虐プレー。まあ結果的にエブエが入って右サイドから攻撃できるようになっただけでなく、ジュルーがセンターに入ったところで幾分安定感を増したという何だかな?な状態でしたが、そのすぐ後にアンリとセスクが投入され、反撃を開始・・・と思いきや、エブエとジウベルトが味方同士で接触し、ボールを失ったところをキャリックとダーヴィッツに突かれ、ダーヴィッツの折り返しをダービー男のキーンに決められてしまいました。最近交代直後の失点が目につくのが本当にいただけません。

エブエが痛んでいる中でプレーが続けられ、得点が生まれた事に関してですが、主審が止めていない以上、苦しい言い訳だと思います。しかしヨルものらりくらりとかわすのではなく、素直に非を認めるべきですね。恐らくそれで後になって得点が取り消される事なんてありえないでしょうし。でもそれよりあそこで一瞬集中が切れてしまったのが問題です。あの状況ではもうダーヴィッツに当たりに行っても間に合いませんし、最初からイチかバチかのオフサイドを取りに行った方がよかったんじゃないかと思うんですが。

大きかったのは結果的に引き分けに持ち込めた事ですね。あのまま負けていたらもう4位争いは終わっていたでしょう。それにアーセナルは逆境に弱いです。先制すれば相当な勝率を誇っていますが、逆に先制されると逆転するのはおろか、追い付く事もままなりません。特に今シーズンはそうです。チャンピオンズリーグでも今まで先手先手を取ってきていますが、ホーム/アウェー関係なくファーストレグを落としていたら今の位置には辿り着けなかったでしょう。逆転はできなかったとはいえ、ここでしっかりと追い付く事ができたのは本当に重要な事です。

ユナイテッド戦の時もそうでしたが、全体的にフィジカルコンディションの差が出ていた気がします。スパーズの方が明らかにキレで上回ってましたからね。それだけにここでヴェンゲルが何人かの選手を休ませた事を責めるつもりはありません。むしろもっと休ませたいぐらいです。しかしリーグ終了まであと4試合と考えると多少の無理も利くかなとは思います。チャンピオンズリーグ決勝に進出したとしても、リーグ最終戦から10日ありますしね。サンダーランドとマンチェスターが地理的に通りのが厄介ですが・・・。

さて、加藤と粕谷。お前らジュルーをサイドバックだと思ってるだろ。いきなりポッと出てきた本当に名もない若手ならともかく、ジュルーは今シーズンちゃんとリーグ戦でも出てるし。粕谷はほぼアルツハイマーだからしょうがないとしても、ちゃんと選手のポジションぐらい調べとけよスタッフ・・・。それからベネット。この人全然ファール取りませんね。何やらこれまで何度かアーセナルの相手の選手を退場させているそうですが、別にアーセナル贔屓だとは思いません。開幕のニューカッスル戦、ジーナスの退場は誤審だったとは思いませんし。本当これだけファール取らないとイライラします。あんまりプレーを切りすぎる審判も腹が立ちますけどね。

フォーメーション。

          レーマン
       トゥーレ  センデロス
ジュルー               フラミニ
       ディアビー ジウベルト
ピレス                レジェス
    
     ファン・ペルシ アデバヨール

後半痛んだセンデロスに替わってエブエがIN。ジュルーがセンターへ。アンリとセスクの投入で下がったのはファン・ペルシとディアビー。

          レーマン
       トゥーレ  ジュルー
エブエ                フラミニ
       セスク   ジウベルト
ピレス                レジェス
    
     アデバヨール  アンリ

レーティングです。


レーマン 6.5
スパーズは枠外シュートが多かった事もあり、あまりセーブの機会はありませんでした。最近チームが押されていてもあまり仕事がない事が多く、評価がし辛いです(笑)

トゥーレ 6.0
キャリックにボックス左を突破された時の挙動が意味不明でした。コースを空けて誘ってるつもりだったのか?いずれにせよもっと堅実なプレーを心掛けないとね。それ以外はまずまずです。

ジュルー 6.5
やっぱりサイドバックではなかなかうまくいきませんが、前より安定してたと思います。やっぱり彼はセンターの選手ですね。ジュルーがセンターに入る頃にはこちらが押し返し始めた事もあり、あまり守備の仕事はありませんでしたが、やっぱりセンデロスより安心して見ていられます。

センデロス 4.0
自滅は言語道断。本当にいつもいつも言ってますが、無意味に飛び込むのをやめろと。大体ゴールを背にして守ってる状況で、そんな無理してボールを取りに行く必要がある時なんてそうそうないですよ。それがもう何が何でも奪ってやるぐらいの勢いでガツガツ行ってますし、それで全部取れてりゃまだいいんですが、結構あっさりかわされてピンチを招く事もしばしば。ちょっとはジュルーを見習え。

ディアビー 5.0
前を塞がれて持ち味が生かせませんでした。結構ボールの出所がジウベルトである事が多かったんで、そこをもらって無理矢理突破するぐらいしてほしかったですね。ただでさえ守備はうまくないし、もっと機関車みたいに攻め上がらないと。今後に期待。

フラミニ 6.5
かなりレノンに攻め込まれてましたが、センデロスが付いてる時より格段に安心感がありましたね。それでも無理矢理突破される事もありましたが、総じてよく守ったと思います。ただ彼の良さは逆サイドのエブエがいる事によって際立ってるので、それが守備的なジュルーとかになってしまうとしんどいですね。

ジウベルト 5.5
守備で苦労したのは連携の悪いディアビーのが原因でしょう。やはりジウベルトが問題なのは攻撃面。ドリブルをカットされたり、ミスパスが多く足を引っ張る事が目に付きました。まあいつもの事なんですけど。もうちょっと高い位置でボールを支配できないとこうなっちゃうんですよね、いっその事4-5-1にしてしまうのも手だったか。毎回こんな事ばっか言ってますが・・・。

ピレス 7.0
スパーズのダービー男がゴールを決めた以上、同点弾、もしくはアンリが決めた後の逆転弾を叩き込むのはこの男しかいないと思ったんですが、残念。非常に動きが良く、ピレスがんばってるな?と思わせてくれたんですけど、結果が出ず残念。何か今シーズンは報われない事が多いような・・・。そもそもピレスが前線から積極的に動き回り、タックルまでしちゃってる時点でその熱意がまるわかりなんですけどね。ヴィジャレアル戦でがんばってもらおう・・・って、控えの可能性濃厚な気がしますけど。

レジェス 6.0
前半からやったら飛ばしてましたが、それは守備面ばかりで、攻撃的な仕事はほとんどできませんでした。今回はレノンに随分攻められてたんで仕方ないですが、最近なかなか攻撃面で存在感を見せられないのは気になるところです。このままだとスタメンも外されかねませんが・・・。

ファン・ペルシ 4.0
大体は上に書きました。それに加えて一つものすごい決定的なシーンがあったのに外してしまい、そのツケが回ってきてしまいましたね。何でベルカンプにしなかったんだろうと思うんですが、去りゆく選手に頼るより若手を使っておきたいんでしょう。ただ現時点ではスタメンを張る資格はありません。

アデバヨール 6.0
前半ほとんど仕事ができなかったんで結構マイナスされてますが、同点に追い付いたのはこの人の粘りがあったおかげですから、非常に大きな仕事をしたと言えます。やっぱりアンリとのコンビのがしっくり来る感じですが、ちょっとスペースが無さ過ぎましたね。あと浮き球を頭で落とすのはアンリでなくこちらの仕事だと思うんですが・・・。

エブエ 6.0
彼が入ってから右サイドから攻撃ができるようになりました。今のアーセナルには重要な存在です。お粗末だったのはジウベルトと接触してしまったシーンですね。ちょっと元気が良すぎたでしょうか。本当超人的な体力してるよな・・・休ませる必要あるのか?

アンリ 7.0
素晴らしいシュートでした。アンリが入ってきて間違いなく流れが変わったんですが、肝心の本人にはあまりいい形でボールが入りませんでしたね。やっぱ途中出場は無理があるでしょう、それならせめてスタメンで30分経過したら交替とか・・・無理か。

ファブレガス 5.5
やはり目に付くのがパススピードの遅さですね。着眼点はすごくよくて、通ればビッグチャンスになるようなパスばかり出すんですが、どうしてもその前でカットされてしまいます。まあこれは次第に改善されていくでしょうが、現時点ではあんまり頼りにし過ぎるのも苦しいかもしれません。


次回は火曜日のチャンピオンズリーグ、エル・マドリガルに乗り込みます。ホームでの1点のリードを守り決勝進出なるか。その後のリーグ戦ですが、月曜日になります。ほぼ一週間空く形ですね。サンダーランド遠征、木曜日のマンチェスター遠征(シティ戦)を経て、7日の日曜日にウィガンを迎えてハイベリーのラストゲームとなります。ヴィジャレアルとは引き分けでいいとはいえ、4連勝でパリに乗り込みたいものです。

一方スパーズは週末にホームにボルトンを迎え、最終戦はアウェー(っつってもロンドンですが)でのウェストハム戦。どちらもちょっと前まで落ち目でしたが、ボルトンはリーグ戦を勝利し、ウェストハムはFAカップで決勝に進出しており、可能性は充分あると思います。何とか一泡吹かせてほしいものです。できればどっちも勝ってくれると嬉しいんですけどね。


Wenger - Race for fourth place not over yet

ヴェンゲルの試合後のプレスカンファレンスです。

トットナムのゴールに至るまで
「エブエとジウベルトが衝突してしまったわけだが・・・間違いなくトットナムのプレーヤーも絡んでいた。少なくとも我々の選手と衝突する事もあっただろう、その時は我々ならボールを外に出しているよ。誰と接触したかは関係ない。」

4位争いは終わったのか
「いや、まだそう判断するには早計だ。ただ今日のトットナムはいいプレーをしたと言える、特に前半はね。」

選手が痛んでいる時はボールを外に出すという原則について
「今の段階ではフェアプレーというのはきちんと行われている、尊重されているよ。もしこれがルールになった場合、この問題の難しさは皆が時間を使い、試合のスピリットを欺く事だろう。」

シェフィールド・ユナイテッドのインシデントについて
「ああ、我々はそれによってアドバンテージを得たし、再試合を要請したよ。」

フィリップ・センデロスの負傷について
「わからない、彼は膝を痛めてしまった。彼は火曜日は欠場する事になると思う。」

シェフィールド・ユナイテッドのインシデントというのは何の事かわかりません。彼らは来シーズンプレミアに上がってくるという事以外特に接点はないはずですが・・・?しかも再試合って、彼らと最後に当たったのは昨シーズンのFAカップのはずです。一体何の話でしょうね。で、センデロスの負傷についてですが、次の記事にて。


Wenger - I will start Sol Campbell against Villarreal

結論からいうと、センデロスのケガの具合はまだ不明です。わかっているのはヴィジャレアル戦には間に合わず、何事もなければキャンベルのスタメンが決定している事。アシュリー・コール、ラウレン、シガンは出れませんがクリシーが復帰している事、ベルカンプはスペインには行かない事、カップタイドのアデバヨールは出られない事、それからサスペンションはいない事です。

「センデロスは欠場、キャンベルが代わりを務める。先発する事になるんだ。ちょっとしたギャンブルではある、彼はまだそれほど試合数をこなしていないからね。だがフィジカル面で問題はないし、大丈夫だよ。」

以下がヴィジャレアル戦のメンバーです。

レーマン
ディアビー
ピレス
リュングベリ
レジェス
ファン・ペルシ
フレブ
アンリ
ファブレガス
フラミニ
ソング
ジウベルト
クリシー
キャンベル
アルムニア
エブエ
トゥーレ
ウォルコット
ジュルー

誰をベンチから外すんでしょうね。ジュルーは唯一のセンターバックの控えですし、ウォルコットかソングでしょうか。クリシーはわざわざ連れてって外したりしないよな・・・。僕の予想スタメンは

         レーマン
      トゥーレ   キャンベル
エブエ               フラミニ
         ジウベルト
     セスク     リュングベリ
フレブ               レジェス 
    
            アンリ

ですね、これまでのヴェンゲルの傾向を見る限り。僕はレジェスを外してリュングベリをウイングにし、中央にピレスを入れた方がいいと思いますが・・・。


とりあえずはこれぐらいにしておきます。また時間があれば後ほど記事を追加しますし、明日も試合開始までがんばります。あんまりギリギリだと意味ない気がするんですけどね(笑)

ヴェンゲル、ピレスの移籍交渉を容認 

Wenger content if Pires is talking with Villarreal

ヴェンゲルはピレスが他のクラブと交渉しても別に疎ましくは思わないと主張しています。実際残りの契約が半年を切っているピレスにはその権利がありますからね。もちろん、ヴェンゲルはピレスに残って欲しいと考えています。

「もちろん不安に思う事もあるよ。だがそれは常に演技を意識しているからではないと思う。ロベール・ピレスは1973年に生まれ、2000年にアーセナルに来て素晴らしい6年間を過ごした。我々は彼にもう1年の素晴らしいオファーを出したが、彼がどこの誰と交渉をしようがそれは自由だ。私は別にショックではないよ。それは理解できる事だからね。私は最後には彼がもう1年アーセナルに残るよと言ってくれる事をただ願うのみだ。」

ピレスはスパーズとの過去10試合で8点を決めているいわゆるダービー男。向こうもロビー・キーンが同じ記録を持っているんですが、一つ彼には黙っておいてもらって、ピレスの奮起を期待したいですね。スパーズは完全離脱のキャプテンのキングを始め結構コンディションの怪しい選手が多く、またハイベリーでは1993年以来勝ちがありません。まあこちらにとっては引き分けではダメなんですが、胸のすく快勝で4位の座を勝ち取り、ヴィジャレアルとのリターンレグにつなげて欲しいところです。

キャンベル、ダービーに間に合わず 

Campbell ruled out of North London derby with Spurs

残念なお知らせです。ソル・キャンベルは手術を行った鼻の回復具合が思わしくなく、土曜日のノースロンドンダービーには間に合わない事になりました。嘗てキャプテンまで務めたクラブをその手で葬り去って欲しかったんですが・・・。

「ソルは土曜日には戻って来ない。だが火曜日には帯同するだろう。実際決断を下すのはやや早かった。もう少し時間が欲しかったが、決断する事にした。トットナムを倒し、決勝へ進むためのベストな方法を見つけたかったからね。それを達成するために最適な方法を考えなくてはならない。」

「ガエル・クリシーはもう出られるようにも見えるが、足の痛みがどれくらい消えたのかよくわからない。アシュリーは痛みは完全にないのだが、フィットネスの面でガエルに後れを取っているようだ。完全に出られるようになるまでもう2週間を与えようじゃないか。」

おいおいおい、シーズン終わっちゃうじゃないか。あと2週間なんて言ったら、4日のシティズンズ戦に間に合うかどうかってぐらいですよ。たった2試合でぶっつけ本番ワールドカップ?その前に決勝がある可能性もありますけど。要するに今月いっぱいフラミニは休めないって事ですね。キャンベルも火曜日はベンチだろうし、全然アテが外れたなぁ・・・。

ヴィジャレアル戦 マッチリポート 

アーセナル 1-0 ヴィジャレアル

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1回戦
アーセナルスタジアム、ハイベリー
2006年4月19日(水)
キックオフ:午後7時45分

主審:コンラート・プラウツ
入場者数:35438人


アーセナル   1
   トゥーレ 41分
ヴィジャレアル   0


 ARSENAL
   レーマン
   エブエ
   トゥーレ
   センデロス
   ジウベルト
   ファブレガス
   フラミニ
   フレブ→ベルカンプ(80分)
   ピレス
   リュングベリ→ファン・ペルシ(80分)
   アンリ
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   ジュルー
   ディアビー
   ソング
   ウォルコット

 VILLARREAL
   バルボーザ
   アルアバレナ
   キケ・アルヴァレス
   ソリン→ホシコ(73分)
   ハヴィ・ヴェンタ
   マルコス・セナ
   アルソ
   タッキナルディ
   リケルメ
   フォルラン→カジェハ(90分)
   ホセ・マリ→フランコ(55分)
 SUBS NOT USED
   ヴァジェホ
   カバジェル
   フォント
   グアイレ



アーセナルスタジアムでの最後の欧州コンペティション、具体的に言えばチャンピオンズリーグとなった今回のヴィジャレアル戦。前半には珍客の乱入なんかもあり、いつもとは違うちょっと異様な雰囲気になってましたが、まあ一言で言えば前半→審判によりアーセナルペース、後半→審判によりヴィジャレアルペース、That's all.って感じです。アーセナルは前半終了4分前に先制こそしたものの追加点が奪えず、試合終盤にはホーンが鳴らされていてここどこだよ状態になってました。やっぱあれヴィジャレアルファンのホーンかなぁ?イングランド人は基本的にやらないですからね。ホーン鳴らしたきゃサーキット行けよと。シルバーストンでもカタルニアでもヴァレンシアでもヘレスでもサーキットはあちこちにあるだろうが。2週間後はF1スペインGPだし。・・・多分。

まあ審判によって試合がコントロールされていたというのは言い過ぎにしても、前半と後半、もっと言えば試合開始から終了に近づくに従って緩やかに主導権が変わっていった珍しいケースな気がします。開始直後は圧倒的にアーセナルペースで、この時に2、3点奪えなかったのが痛いですね。時間の経過と共にヴィジャレアルペースになっていったとはいえ、それほど決定的なシーンはなく、アウェーで1-0ならば及第点という意味でのヴィジャレアルペースでしたが。

粕谷の言っていたハヴィ・ヴェンタのところを徹底して突かなかったというのはそれほど問題ではないと思うんです。逆にそこに拘り過ぎると危険というか。ただヴィエラに代わって出場したバルボーザはえらい不安定だったんで、ミドルシュートやクロスを徹底的に放り込んでもよかったとは思います。これは良く言えば自分達のサッカーを貫いたというところでしょうか。

全体的に見て、決勝トーナメントで一番苦しい試合だったと思います。アンリは孤立してましたし、中盤のプレーメイクの不手際、4バックの前のスペース等、修正すべき課題も幾つか見受けられました。一方でヴィジャレアルの組織というのは本当に素晴らしいなと感心もしました。守備面だけですけどね。攻撃ではリケルメと2トップが抑えられるともう手も足も出ないといった感じでしたから。ヴィジャレアルではマルコス・セナが本当によくボールに絡んでましたが、あそこはもう少し何とかならなかったかなと思います。その分リケルメに対するケアが手薄になってしまうという事への懸念から深めにポジションするセナには手が出せなかったんでしょうけど、逆に言えばそこを潰せるともっと楽だったかと。

アンリが全体的に孤立気味だったのは、ヴィジャレアルが中央を固める事を徹底していたからでしょう。その分サイドはある程度自由に使わせてもらえたため、エブエやフラミニがどんどん上がってきて、1トップであるはずのアンリの居場所が狭くなってしまったという思わぬ結果を招きました。そういう意味でも4-4-2に戻した方がよかったんじゃないですかね。せめて途中からでも。

中盤のプレーメイクの不手際というのは、ほとんどの責任はセスクにあると思います。実際ゲームを作っていたのはピレスの方でした。4-5-1になるとセスクは相手にとってすごく捕まえにくいポジション取りをするんですが、今回はそれが仇になっていたというか、消えてましたね。実際このフォーメーションでセスクが活きるのは、キープ力があり溜めが作れるピレスやフレブが中央で敵を引きつけ、その裏のスペースをセスクが使い、そこからアンリやレジェス(今回はフレディ)、またはエブエへってパターン、もしくはパス交換から自分が抜け出すパターンでしょう。前半はある程度これができてたんです。高めの位置、特に相手のボックス手前に空いたスペースに入るまではできてたんですけど、そこから先がね・・・。

セスクが今回ダメだったのは主に3点。1つは相手ディフェンスラインの裏を取る動きがなかった。ユーヴェ戦で見せていたようなプレーですね。このためせっかくサイド深くに斬り込んでも、中の枚数が足りないという現象がしばしば見られました。2つ目、パススピードが遅い。これは今回に限った話じゃないですけど。セスクはパスの精度はいいんですけど、スピードが絶対的に足りません。良くも悪くもテンダーなパスになってしまっています。おまけにこれでスクウェアなパス、バックパスをするもんだから、ちょくちょくピンチを招くと。鋭くまた飛び出した味方が取りやすいパス出しというのはピレス辺りに学びたいところですし、テンダーなパスを使うタイミング、シチュエーションはベルカンプに学べる事です。ベルカンプの引退は決まってますが、ピレスもいなくなるかもしれないのが痛い・・・。3つ目は倉敷・粕谷も指摘していましたが、無意味にロングパスを使い過ぎる。ボールを持った時に前にスペースがあるんだから、もっと持ち上がっていけよと2回くらい思ったかな。この辺りの判断というのはセントラルミッドフィールダー、特にプレーメーカーには必要不可欠な能力ですね。ここも勉強すべき部分。

守備面では、相変わらずバックフォーとレーマンはがんばってました。まあトゥーレのクリアが中途半端だったり、やっぱりセンデロスはスピード無さ過ぎだったり、ちょっとトゥーレとエブエがかぶってたりとかしましたが、それより問題なのはその前のスペースです。普段の4-4-2だとリケルメのようなトップ下の選手がいると、CMFとCBの間のスペースを使われてしまったりするんですが、今回はジウベルトが一人でDMFやってたわけです。それでもこのスペースを使われてしまったわけで、それは何故なのか。まずはジウベルトがケアすべき最重要人物がリケルメだったという事でしょう。これは別にいいんです、マンマークしてたわけじゃないし、ジウベルトはよくバランスを保ってたと思います。ただこのリケルメにしろフォルランにしろホセ・マリにしろソリンにしろ、ジウベルトがケアに行った時、その空いたスペースを誰が見るのかって事が徹底されてませんでしたね。特にリケルメは左寄りに位置する事が多く、ジウベルトは必然的に右サイドに引き出されます。この空いたスペースはピレスがケアするのか、センデロスが上がり目のポジションを取るのか(普通前者ですけどね)。これが全然できてなくて、このスペースをマルコス・セナに使われていたわけですよ。リケルメには危険なFKを2本与えていますが、どちらも一度サイドへ振られた後空いたスペースに飛び込んできた選手に対処し切れずって感じでしたね。これでは中盤が5人いる意味が薄いです、要注意。救いは、相手が基本的に中央突破ばかりで、ピッチを広く使った攻撃をしてこなかったところでしょうか。ソリンも消えてましたしね。

それともう1つ、後半必要以上に焦りが出ていたのも気になります。まあこれは審判がどうしようもない低脳野郎だった事もあるんですが、一応無失点で1点リードしてるんだから、そこまで焦らなくてもいいだろうっていう。ヴィジャレアルは経験豊富な選手が何人かいる事もあって、落ち着いてイナしてくれました。正直どっちが負けてる側なのかわかんなかったです。僕も後半はかなりイラついてたので、人の事言えないんですけどね。

まあ勝ったわけですから、こちらが有利である事は言うまでもないです。しかもアウェーゴールは与えなかったしね。アーセナルはこれまで先勝して勝ち上がってきてますし、ヴィジャレアルはアウェーゴールで勝ち上がってきてるんですが、それもなくなりました。未だホームでは無敗だそうですが、0-0だろうが10-10だろうが引き分けならこちらの勝ちですし、1点決めればもう決まりじゃないでしょうかね。しかも滝沢君がサスペンションですよ、これは大きい。対してこちらは本当に偉い事に、誰一人カードもらわなかったですからね。まあトゥーレとかジウベルトとか危なかったですけど・・・。これは審判に救われたし、ジウベルトのホセ・マリへのチャージはPKでした。代わりと言っちゃなんですがこちらはオフサイドの誤審で2本ゴール取り消されてるし、まあおあいこです。後はセカンドレグできっちり勝ち抜けを決めて、且つサスペンションが出なければ最高。これでレジェスも戻ってくるし、キャンベル、コール、クリシーも出られるかもしれません。

狙いどころはやはりセットプレーですね。次回はキーパーのヴィエラが戻ってきますし、ひょっとしたらペーニャも間に合うかもしれませんが、それだけであのガタガタなセットプレーの守備が劇的に変わるとは思えません。うまいチームならあれだけで3点4点取ってるでしょう。出るかどうかわかりませんが、ここは一つ代表で何点か決めてるセンデロスに期待ですね。ま、とりあえずはノースロンドンダービーですね、気持ちを切り替えないと。主審に関しては今朝罵倒したんでもうやめときます(笑)

メンバーは予想通り。レジェスの代わりはフレディです。

         レーマン
      トゥーレ   センデロス
エブエ               フラミニ
         ジウベルト
     セスク       ピレス
フレブ              リュングベリ
    
            アンリ

後半フレブとリュングベリを下げて、それぞれの位置にベルカンプ、ファン・ペルシのダッチコンビを投入。そういや相手スローインで交替になってしまうという第4審判の不手際がありましたね。座り込んでまるで入る気のないベルカンプが面白かった(笑)欲を言えばこの交替、せめてもう10分早く行って欲しかったのと、この時点で4-4-2に戻して欲しかった。ファン・ペルシをトップに置いてピレス左、ベルカンプ右でね。もしくは真ん中の3人はそのままで、ベルカンプがトップ下の4-3-1-2。ファン・ペルシもウイングはやりたくないだろうに。

         レーマン
      トゥーレ   センデロス
エブエ               フラミニ
         ジウベルト
     セスク       ピレス
ベルカンプ            ファン・ペルシ
    
            アンリ

ではレーティング。


レーマン 6.5
それほど仕事は多くなかったものの、守備範囲の広さは見せてましたね。問題は正面からの強烈なシュートへの処理と、いつも言ってるキック。まあ無難に処理していたと言えばそうかもしれませんが。

エブエ 7.0
ソリンに冴えがなかった事もあって、半分ウインガーと化してました。実際いくつかチャンスを作ってたんですが、相変わらずボックスに入っていった後の処理がよくない。パスにしろクロスにしろ精度がないし、アンリに頼り過ぎるのではなく、自ら最後までガツンと行く事も必要だと思いますよ。この辺は先輩のラウレンに似たか・・・。とはいえ全体的には満足できる出来だったと思います。とりあえず体力がすごい。

トゥーレ 7.0
粕谷がエブエと共に言ってましたが、身体能力は本当反則的ですよね。今回は唯一のゴールを記録して、勝利の立役者になりました。意外な事ですが、これハイベリーでの初ゴールだそうです。チャンピオンズリーグも今回でラスト、決めれてよかったですね。何でもないハイボールの処理を誤った時は昨シーズンのバイエルン戦の光景が蘇ったんですが、結果的に無失点でよかった。

センデロス 6.5
出来もしない事をやるなと思わせるのは相変わらずですが、まあボロは出なかったんで一応この点数。スピードがないのはもうどうしようもないんですけど、それならしっかりと危機察知して半歩でも早く動き出せよと。ボロが出なかったのはフラミニが結構上がっていってた割にサイドに引き出される事がほとんどなかったからかな?そろそろキャンベルと交代だと思うんですがね・・・。

ジウベルト 7.0
今回一番評価が難しい選手かな。一人の力ではないとはいえリケルメをよく抑え、無失点に大きく貢献してましたが、まずかったのはホセ・マリへのチャレンジですね。PK取られなくてよかったよ。あとパス回しはやはり危ういです。特にスクウェアなパスはやめて欲しいですね・・・。なるべく守備に専念していてもらいたいです、セットプレー以外は。この辺はセスク次第かな。

ファブレガス 6.5
彼については上で書いてます。一つPA前で惜しい突破を見せたんですけどね、あれが彼のハイライトだったかな。ムラが多いのは若さ故しょうがない事ではあります、問題は多くの事を学べる先輩がいなくなってしまう事ですよね。ピレスはそういう意味でも絶対キープすべきだと思うんですが。ベルカンプは数年はロンドンに残るそうなんで、毎日トレーニングに来て指導してほしいですね。

フラミニ 7.5
巧さと安定感を兼ね備えてました、素晴らしいパフォーマンスだったと思います。必要以上に低いポジションにいる事もたまにあって、その辺りはまだまだだなと思うんですが、この分でいけばもっとコンスタントに決定的な仕事ができるのでは?と思います。最近出ずっぱりなのにあれだけ動ける辺り、この人も隠れ超人ですね。

フレブ 7.5
存在感が際立ってたと思います。何となく南米サッカーとは相性良さそうですしね。相手の粘りと周りの遅さであまり決定的な仕事はできませんでしたが、それでも1アシスト、充分じゃないでしょうか。守備でもジウベルトやセスクと協力してリケルメを止めてましたし、ソリンが消えてたのもある程度はこのフレブのお陰かなと。あと一押しでヒーローになれるんですけどねぇ。

ピレス 7.5
すごいパスを出したかと思えばヘナチョコな横パスかっさらわれてピンチ招いてたりよくわからないプレー振りは相変わらず。今回はアーセナルの攻撃の中心を担っていて、深い位置からの組み立て、裏を狙うスルーパス、惜しいシュートなど、持てる能力を余す事なく見せてくれた感じです。そういや誤審のオフサイドには2本とも絡んでますね。この人に関してやっぱり言えるのは、4-5-1のが合ってる。

リュングベリ 7.0
さすがにアンリと比べると身体能力に劣るんで、サイド抜け出しても切り返せずに何だそりゃって事もよくあるんですが、やっぱりこの人の運動量、ここぞという時の飛び出しはチームには必要不可欠です。今回は点決めてくれるんじゃないかって密かに期待してたんですけどねぇ・・・次こそは。

アンリ 7.0
なかなかマークが厳しく、思い通りにいかない事も多々ありましたが、その中でも持ち味はいかんなく発揮してましたね。最近ちょっとシュートがヘボいのが気になるっちゃ気になるんですが、それならアシスト役に徹してもらうのもいいですし、まだまだ本領発揮はこれからです。セカンドレグには期待してます。

ベルカンプ 5.5
やっぱサイドじゃねぇ・・・。そもそも出てくるの遅すぎだし。クラッキーも言ってたように、ちょっと低くはあるんですがセスクかピレスのところに入れた方が仕事してくれそうです。でもやっぱ4-4-2だな。

ファン・ペルシ 5.0
こちらも同じくサイドじゃねぇ・・・。やっぱりファン・ペルシはゴールに近いところでボール持ってなんぼなんで。こちらは出場時間が短くてもしっかりと結果は出すので、使い方さえ適切にやってくれればと思うんですが。


とりあえずは前半終了。1点のリードと決めればアウェーゴールという条件で後半に望めます。土曜日に何事もなければ上でも書いた通りレジェスが復帰、キャンベル、コール、クリシーも可能性があります。向こうはヴィエラが復帰しますが、タッキナルディがサスペンション。十二分に優位に立っていると思います。なのでここはしっかり気持ちを切り替えて、土曜日のスパーズ戦に臨みましょう。もう本当に残り僅かなハイベリーでのゲームですし、ここで勝てば4位の座がグッと近くなります。ヴェンゲルはどれくらい戦力を落とすつもりなのかがちょっと読めませんが・・・。そうそう、ずっとくっついてきててうざかったブラックバーンがバーミンガムに敗れ、一歩後退しました。ありがとうフォルセル!


Wenger: 'We want to go there and score goals'

ヴェンゲルのポストマッチカンファレンスです。

アーセナルの僅かばかりのアドバンテージについて
「1-0で勝ち、クリーンシートを保ちつつ前に出るという状況を作る事ができた。後半は流れを失ってしまったね。恐らく慎重になっていた、手を抜いていたわけではないよ。ヴィジャレアルの中盤はよかった、我々は中盤を支配する事に苦しんでいたし、とてもよくやっていたと思う。我々を締め出していたし、それから後半にはより難しい状況になってしまった。」

リターンレグについて
「自信があるよ、チームを信じている。当然守備の記録はモノを言っているし、それがまた自信にもなる。ああ、もちろんしっかりと攻めてゴールを奪いに行き、自分達のプレーをするつもりだ。何が待ち受けているかはわからない、今夜見たようにこれはチャンピオンズリーグの準決勝なんだ。ヴィジャレアルは非常に優れたテクニックを持ったチームであり、戦術的にも秀でて成熟している。素晴らしいパフォーマンスが要求されるんだ。だがその前に土曜日に大きな試合を控えている。もちろんその試合でもうまく事を運びたい。今日はがんばったからね、選手の体力を温存するためにも少しローテーションをするかもしれない。」

どこが決勝に勝ち上がってくるか
「最初に勝ち抜けを決めたい、その結果どこが勝ち上がってくるかは大した問題ではない。我々にとって大事な事はしっかりと勝ち抜ける事だ。試合はまだ90分残っている。私がいつも言っているように、2つ、2ついい試合をしなければ突破はできないんだ。まだ1つ残ってるじゃないか。」

それからピッチを縦横無尽に駆け回った灰色のリス君については、

「彼はとても素早く、いいドリブルをしていたね。」

と冗談めいてました。あれでゴールに入ってたらクラッキーの「ゴラッソー!」が聞けたかもね(笑)


The pressure is on Villarreal now, says Toure

ホセ・マリは今回の結果をそれほど悪いものではないとか言ってるそうですが、今回唯一のゴールを決めたトゥーレは優位に立っているのは我々であると主張しています。

「僕はたくさんのゴールは決めないけど、決めた時はチームにとって本当に重要なものなんだよって言ってたんだ。僕達はリードを持っていて、それは本当に、本当に重要なものだ。今プレッシャーはヴィジャレアルの方にある。彼らは自分達のファンの前でプレーするけど、アーセナルは相手にするには本当に厄介な相手だと知っているわけだ。今夜と同じような展開になるんじゃないかな。もし僕達が得点できれば、彼らにとっては本当に大きな損失になるだろう。そしてティエリ・アンリのような選手がいる限り、いつだって得点できるんだからね。一番大事なのはいい守備をする事だけど、チャンスがあればそこで決めにかかるよ。僕達はチームとしてよく守っている。お互いに助け合い仕事をより簡単にしているんだ。ラッキーな事もあったよ、入れられていてもおかしくない時もあったからね。でも神様の助けでこれまで無失点で来れた。今は大きなチャンスが目の前にあるし、それを掴まないといけない。でも相手はヴィジャレアルという本当に大きな存在だという事もわかってる。ハードになるだろうけど、やり遂げるにはいい位置につけているからね。」

エブエもよく神様神様言ってますね。トゥーレはムスリムである事を明かしてますが、エブエの仕草を見てると彼はクリスチャンに見えるんですが・・・。


Lehmann - We can't afford to make a mistake

今回もまた無失点記録を更新し、それに一役買っているレーマンですが、これから決勝を目指すためにいかなるミスも犯すべきでないと警告しています。

「ファーストレグの結果は悪くない。もっといい結果を得られたかもしれないが、悪くなっていた可能性もあるわけだしね。このレベル、準決勝にもなると小さなミスが敗退につながる事もあり得る。だからそんな事をしている猶予はないし、もっと向上しなければ。個人的には自分はもっと成長できるといつも思っているし、みんなそうだと思う。いつも少しずつ成長しているんだ。だから今のメインゴールは決勝へ進む事だね。」

「もちろん若いディフェンダー達はよくやっている。彼らを常に集中させる事が必要だが、ディフェンダーにとって90分集中力を維持し、ミスを犯さないようにするというのは簡単ではないと思っている。多分声を張り上げる事で助けになる時もあるんだよ。」


Ljungberg - We should get more space to play in Spain

「ちょっと驚いたんだけど、ヴィジャレアルは正直あんまり攻撃してこなかったね。でもそういう事もあるわけだし、追加点を奪えなかったのは不幸だったけど、スペインでやってやるよ。次はもうちょっと攻撃的に来てくれるといいんだけどな。そうすればもっとスペースができるし、こっちからも仕掛けられる。正直期待してるんだ、今回はいい結果だよ。向こうは仕掛けてこないといけなくなるし、もう少しスペースをもらえるはずだ。今夜は何度かチャンスを作ったが、追加点は取れなかった。当然取れてればもっと楽だったけど、同時に俺達はすごくよくやったと思うし、まあこんなもんだろ。ヴィジャレアルには本当に敬意を払ってるよ、彼らは素晴らしいチームだ。でももちろん俺には自信があるしいい感じだよ。今はいいフットボールをしてるし、いい結果を持ち帰ると約束するよ。土曜日に怪我人さえ出なければ悪くないだろ。もちろんダービーなんかない方が楽だったが、しょうがない事だし日程に文句は言わない。ただぶつかっていくだけさ。」

以上、ストイックなフレディさん(29)のインタビューでした。そういやこの前買ったファッション雑誌の裏表紙の広告がフレディだった。


Pires confirms Villarreal option

以前すでにヴィジャレアルに移籍する事で合意に達していると報道されたピレス。実際に2年契約のオファーが来ている事を認めたんですが、まだ具体的な交渉には至っていないと語っています。

「ヴィジャレアルは次の2シーズン、僕が欲しいと言ってきている。今一番大事なのはアーセナルを決勝に導く事なんだ。ヴィジャレアルの人間と話をする必要があるのなら、その後そうするよ。彼らは偉大なチームだし、僕はスペインとスペインリーグが好きなんだ。」

まあお母さんがスペイン人ですしねぇ。実際スペイン語も喋れるわけだし、苦労はしないと思うんですが、出てって欲しくないなぁ・・・。

ヴィジャレアル戦の試合前情報 

もう試合開始まであまり時間がなくなってしまったので、試合前のインタビューは割愛。ってかそれ以前にモノを打ち始めるとCPUが100%になってまともに入力ができない事が多いです。何かがバックグラウンドで動作しているようですが、スパイウェアではなさそうなので・・・一体何なんでしょうね。まあ半分ぐらいはノートンだったりするんですけど。何であいつはたかが更新の確認をするだけでああもCPUパワー使うのか理解に苦しみますが・・・。各アプリのCPU使用率を監視して正確に制限できるアプリがあったらいいんだけどなぁ。


Arsenal v Villarreal

ヴィジャレアル戦にまつわるデータをかいつまんで紹介。

・アーセナルで今回欠場するのはレジェス、キャンベル、コール、シガン、ラウレン、クリシーです。レジェスがサスペンション、それ以外は負傷。予想スタメンはレーマン、エブエ、トゥーレ、センデロス、フラミニ、ジウベルト、セスク、ピレス、フレブ、リュングベリ、アンリかと。
・ヴィジャレアルはセバスティアン・ヴィエラがサスペンション、ゴンサロ・ロドリゲスとファン・マヌエル・ペーニャが負傷のため欠場。ヴィエラの代役はマリアーノ・バルボーザ、センターバックはキケ・アルバレスとセサール・アルソが代役を務めるものと思われます。

・アーセナルとヴィジャレアルは過去に対戦経験無し。アーセナルの対スペイン勢の通算対戦成績は4勝2分2敗。まずまずですね。
・前回戦ったスペインのクラブは言うまでもなくレアル・マドリー。
・デポルティーヴォはハイベリーでアーセナルを下した事がある唯一のスペイン勢。01/02シーズンの2次リーグ、0-2でした。
・またアーセナルは99/00シーズンにホームでバルセロナに2-4と敗れていますが、あの時はウェンブリーを使っていました。
・アーセナルはヨーロッパのコンペティションでは3度、スペインのクラブに敗退しています。1980年のカップウィナーズカップでヴァレンシア、1995年の同大会でサラゴサ、00/01シーズンのチャンピオンズリーグで再度ヴァレンシアです。
・逆にスペインのクラブを敗退に追いやったのも3度。99/00シーズンのUEFAカップでデポルティーヴォ、03/04シーズンのチャンピオンズリーグでセルタ、そして今シーズンのレアルです。
・ヴィジャレアルはこれまでに5試合イングランドのクラブと対戦していますが、未だに負けがありません。

・ヴィジャレアルにとってヨーロッパのコンペティションはこれでまだ3度目。昨シーズンと一昨シーズンのUEFAカップから3シーズン連続です。

・アーセナルの同大会の出場はこれで8度目。今回のベスト4が最高成績です。現在8試合連続無失点、また739分の連続無得点時間の大会記録を持っており、更新中です。また同大会で11試合無敗を貫いています。ホームでは9試合無敗中。
・ヴィジャレアルは第1回戦でレンジャーズ、準々決勝でインテルを、いずれもアウェーゴールで下して勝ち上がってきています。
・ヴィジャレアルは今シーズンのチャンピオンズリーグのアウェーマッチでは1勝しかしていません。これが11月のベンフィカ戦で、現在アウェーでは3試合勝ちがありません。

・アーセナルで次に警告を受けると出場停止になるのがトゥーレとフラミニ。ヴィジャレアルはゴンサロ・ロドリゲス、マルコス・セナ、ソリン、そしてタッキナルディです。ゴンサロ・ロドリゲスはすでにワールドカップも棒に振ってしまっているため関係ありませんが。彼の負傷はアーセナルにとってはラッキーですが、さすがにこれは可哀想ですよね・・・。
・アーセナルは現在レジェスとセスクが今シーズンの全ての試合に出ていますが、レジェスはサスペンションのため、記録が途切れてしまいました。

3、4点取りたいですね。鬼の居ぬ間に(笑)


Wenger - Part of my soul is here at Highbury

ヴィジャレアル戦はハイベリーで行われる最後のチャンピオンズリーグという事で、ヴェンゲルはハイベリーへの哀愁を語りました。アンデルレヒト、ディナモ・バカウ、ユヴェントス、マグデブルク、スパルタク・モスクワ、レアル・マドリー、レッドスター、ベンフィカ、ウィンテルスラグ、トリノ、パリ・サンジェルマン、ラツィオ、インテル、ローマ、ロコモティフ・ライプツィヒといったクラブの名前が挙げられており、これらのうちのいくつかのクラブ、またはこれらのクラブと戦ったいくつかのコンペティションはもうありません。フェアーズカップとカップウィナーズカップが統合されてUEFAカップになったのもそうですし、調べてみるとウィンテルスラグは以前鈴木隆行が所属していたゲンクの前身だったようです。

「終わりが近づいてきている。ここに足を踏み入れる度、もうここで行われる試合もそう多くはないんだと実感するんだ。このスタジアムには私の魂の一部が宿っていると思う。私のスポーツキャリアで最大の瞬間が多くここであったからね。このスタジアムは特別な魂を持っているから特別なものになるだろうし、いつの日かここがなくなってしまうと寂しくなるだろう。水曜日はハイベリーが力になってくれると思っている。特別な機会だからね。我々はそれを誇りに思いたいし、この試合をハイベリーでの最後のヨーロッパの夜として記憶に留めてもらいたい。」

またハイベリーで行われた最初のヨーロッパのコンペティションは1963年の10月22日に行われたフェアーズカップ、デンマークのStaevnet戦で、アーセナルはアラン・スカートンとジョン・バーンウェルがゴールを決めたものの、2-3で敗れたそうです。しかしファーストレグでは1-7で勝っており、勝ち抜ける事ができたとか。僕が生まれる20年も前だ(笑)


Henry slams commitment doubts

去就問題について、アンリがキレてます。まあそれだけだったらここでは取り上げないんですけど、他にチャンピオンズリーグに対する意気込みと、上のヴェンゲルと同じくもうすぐ終幕を迎えるハイベリーについて語ってくれています。

「一体僕は誰に負い目があるっていうんだ、そして何のためだ?僕の忠誠はピッチの上で感じられないとでも?そんな事はないだろう。僕は君達と同じように人間であり、決断を下すには時間が必要なんだよ。それだけだね。恩着せがましい言葉なんて知ったこっちゃない。まあ僕のパパには借りがあるだろう、僕をこの星に降り立たせてくれたんだからね。僕達は準決勝について話すために来ているのであり、クラブにとって大きな機会について話すためにここにいる。人々が僕を名指しして他の事について話そうとするのを時々残念に思うんだ。」

「最初から僕はこのコンペティションを勝ちたいと思っていたし、僕の経歴に大きなものが欠けているというのは疑いようのない事実だよ。それはずっと僕とクラブに欠けていたものだった。以前このクラブにいた事のある選手で獲った事があるのはカヌとマルク・オーフェルマルスだけだ。だから僕達はみんな飢えているんだよね。毎年勝たなきゃとは思ってた。無敗優勝した時も勝たなきゃいけないって言ってたのに、そうはならなかった。毎年僕達の気持ちは同じ、チャンピオンズリーグだ。いつもそいつを獲ってやろうとがんばってるんだ。」

「本当にたくさんの思い出があるよ。この事について触れないというのは難しいね。ここにフラット(というかマンションですが)か何かを作ろうとしてるのは知ってる。でもここに戻ってきて座ってみるのもすごくいいと思うんだ。かなり特別なものになるんじゃないかな。試合の終わりには気持ちよく祝えるような事になるといいと思ってる。僕にはハイベリーを語るのは難しいよ。とにかくここを離れてプレーを続ける必要はある。僕の記録、得点記録を見るとハイベリーでたくさんのゴールを決めているのがわかる。本当に特別な事だ。他と比べてピッチはすごく狭いのに、変な感じだよ。でも何年間もただ驚きだったんだ。ここでは素晴らしいゴールもいくつか決めてるし、素晴らしい思い出がある。ここでプレーするのは本当に特別な事だった。言葉にするのは難しいよ。感傷はすごくあるんだけどね。ハイベリーを抜きにしてはアーセナルは語れないから。」


そうなんですよね、もう今日が最後なんです、ハイベリーでチャンピオンズリーグが行われるのは。プレミアでもあと2試合、ローカルライバルのスパーズを迎えての試合と、ラストのウィガン戦ですね。とりあえず今日のゲームは永久保存版でしょう。ハイベリー最後のヨーロッパの夜を快勝で締めくくってほしいものです。

セスクが復帰へ 

Fabregas fit, Cole set for Reserves comeback

一時はヴィジャレアル戦への出場が危ぶまれていたセスクですが、問題なく間に合いそうです。キャンベルは無理ですが、一方でアシュリー・コールは同じく水曜日に行われるリザーブマッチに出場するとの事。

「ファブレガスはトレーニングを行い、水曜日には問題ないだろう。だがソル・キャンベルは出場できない。アシュリー・コールは今日2回目のチームとの合同練習を行ったばかりのため、出場は無理だ。彼は水曜日のリザーブに出場する、そこで様子を見るよ。彼の状態は上がってきている。」

以上、ヴェンゲルのコメントでした。

ヴィジャレアルはセンターバックのゴンサロ・ロドリゲスが今季の残り試合を欠場する(ワールドカップも絶望的らしい・・・)他、同じくセンターバックのペーニャが1週間ほどの離脱、またキーパーのヴィエラがサスペンションです。今回はこちらがホームですので、撃ち合いになると後々不利になります。中心選手を欠いた相手の守備を切り崩しつつ失点を避けなくてはなりませんね。


Wenger - Villarreal more South American than European

中心選手のファン・ロマン・リケルメを始め、アルゼンチン人の選手を多く擁するヴィジャレアル。ヴェンゲルはその南米スタイルを警戒しています。

「我々はヴィジャレアルとの対戦でスペインというよりも南米的なプレーに遭遇する事になると考えている。リケルメは必要とあらば要求に応えられる一種のクォーターバック。フォルランはランナーで、またソリンもいる。つまり彼らはテクニカル且つゲームを落ち着けて好機を窺う戦術的な知識も持ち合わせているという事だ。南米の選手は好守共に1対1に強い。だから我々にはゲームをハイテンポに保つ事が求められるね。隙を突かれる事なく英国スタイルを貫く必要がある。もう一度言うが、我々は守備を固め、且つ隙なく攻める事を適切なバランスで行い、彼らを沈黙させなくてはならない。もし彼らを困難に陥れたければ、ハイペースでプレーしボールを失った時は労を惜しまない事だね。」

ベルカンプのインタビュー 

スパーズは無事ユナイテッドに負けました。とは言っても結構危なかったですね、終始押されっぱなしでしたし、何とかカウンターとイ・ヨンピョのミスで2点は奪ったものの、エドウィンやヴィディッチが危うくて、ユナイテッドは負けていてもおかしくなかった試合でした。アーセナルの時これぐらい不安定であってくれたらよかったのに・・・。これで直接対決を含め、残りの試合を全て勝てば4位です。直接対決がヴィジャレアル戦の後でしんどいですけど、最低でもここは勝たないとね。向こうはアウェーだし、引き分けでもいいという考えで来るかもしれませんが・・・。


Bergkamp astonished by Orange invasion
Bergkamp aiming for big finish

「本当に特別だった。」自らが主役の試合で見事なゴールを決めたベルカンプは語りました。

「オレンジTシャツを着たファンは1万人ぐらいだとトレーニンググラウンドで誰かが言ってたんだ。その時は何の事を言ってるんだかよくわからなかったんだけど、ウォームアップに出た時に思ったんだ。"ワォ!こいつがそうか"ってね。オレンジはアーセナルやイングランドに対して何もする事がないわけだし、彼らが来てあんな風に僕を応援してくれるというのはいいものだよね。あの日は別にしても僕はハッピーだよ。あの場所にいられたのはよかったし、実際に試合にも参加した。2つ目のゴールをアシストして3点目を取ったんだからね。ピッチに立っている実感、フットボールをする実感というのがあるんだ。これまでにあった感じが今もまだあるという事だね。ああいう感じでもう何度かいい時間を過ごして、いい形で終える事ができればと思ってるんだ。」

「あのゴールは僕が1998年に決めたいくつかのゴールを思い出させるものだったね。キーパーの横を曲げてね。あれはいいフィニッシュだった、でも僕はもっと決めたいんだ。」

ベルカンプはフットボールのない生活の事を考え始めているようです。しかしまだキャリアは終わっていません。クラブにはリーグ4位、そしてチャンピオンズリーグ優勝という目標があります。

「僕らは何をしなければならないのかわかっている。残る試合に全て勝ち、それでもまだ4位は保証されない。チャンピオンズリーグに集中する事もできるが、その前後にあるプレミアシップの試合も大切なんだ。他のチームから得られる助けはわずか、でも僕らにできる事は試合に勝ち続ける以外ないわけだからね。」

ここからは下のリンク、Sky Sportsの記事より。

「この2、3ヶ月は引退の事を何度か考えた、特に試合にまともに出れていなかった事、ベンチに座って何もしていなかったからね。だからこの日は特別だったんだ。またフットボールをできて、それが最後の月の思い出になるんだから。出れなかった記憶ではなくね。」

またアンリの移籍について。

「ティエリの決断は難しいものにはなるだろう、アーセナルでプレーする選手はみんないかにこのクラブが特別であるかをわかっているから。ティエリはすでに伝説になっているし、彼がどうするかは関係ないよ。彼はクラブで多くの事を為し遂げ、多くのものをもたらしてくれた。彼は僕らにとって本当にいい選手だよ。」


Henry - Bergkamp's my dream strike partner

そのアンリがベルカンプを賞賛するコメントを出しています。正直デニス・ベルカンプという選手をかいつまんで説明するには理想的とも言える説明の仕方をしてくれてますね。

「デニス・ベルカンプはいつまでも僕のベストパートナーであり続ける、僕は常にそう言ってきた。彼はストライカーにとっての夢なんだ。彼は欲張りな人間じゃない。それは(WBA戦の)2つ目のゴールを見ればわかるだろう。彼は自分の栄光のためにやろうと思えばできた、あれはデニス・ベルカンプデーだったんだからね。でもそうはしなかった。彼はゴールキーパーを欺き、ロベール・ピレスへボールを戻し、そしてネットを揺らした。一番大事なのはチームなんだ。だから僕はデニスを尊敬しているし、それが彼が長い間やってきた事だからね。いつも言ってきた事だけど、彼は僕が一緒にプレーしてきた選手の中で最高だ。話す必要がない選手というのはいるものなんだ、ただ見ていればいい・・・そしてそれがデニスのケースだ。試合に出ていてもベンチにいても、またテレビで見ているにしても、デニス・ベルカンプから学びたいと思うものだ。一つのパスでチームを殺す方法、ただ脱帽だね。彼は何もないところから何かを引き出す事ができる。」

「あのゴールはデニスにとって完璧な終わり方であり、典型的なデニス・ベルカンプゴールだったね。多くの選手はボックスの縁にいる時は顔を下げ、ボールを叩いてしまうだろう。デニスは自分がやりたい事ができるタイミングというものをわかっている。あの場合はボールを曲げてネットを揺らす事だった。言うのは簡単だし簡単にやっているようにも見えるけど、簡単じゃないと言えるね。典型的なデニス・ベルカンプゴールだったし、試合のシメになったね。」


Cesc not keen on Vieira talk

以前からそうでしたが、セスクは改めてヴィエラと比べるのはやめてくれと話しています。

「ヴィエラと比べられるのは好きじゃない。僕らは全く違うと思うんだ。僕らの試合はまるで似ていない。まあ彼からたくさんの事を学んだし、2つのフルシーズンを彼と共にドレッシングルームで過ごせたのはラッキーだったと言わなければいけないけどね。毎日一緒にトレーニングをして、ピッチの中でも外でも本当に多くの事を彼から学んだよ。」

それからリーグの4位入りとチャンピオンズリーグの両立について。

「う?ん、僕らは4位に入ると思うけど、今は僕達次第だね。トットナム・ホットスパーはとても難しい試合を残しているし、フットボールの事はわからないからね。僕らはリーグで前を目指し、それからこのシーズンでは本当に重要なものであるチャンピオンズリーグの事を考える必要がある。」

レアルを負かした後、移籍の噂まで上がり始めました。セスクはその可能性を完全に否定する事は断りましたが、今はここを出て行くつもりはないと話しています。

「こういった事、レアル・マドリーのようなチームからの誘いを完璧に無視するなんて、ちょっと賢いとは言えない事だと思うね。マドリーは偉大なクラブだけど、僕にとってはここでいかに事がうまくいってるかもあって、移籍する事は考えた事がないんだ。僕は満足してるからね。僕はこの通りの人間で、チームにいる事、プレーに入り込む事を楽しんでやってるんだ。僕は毎日お手本になるチームメイトに囲まれてるし、ここを出て行く事は考えてないよ。」

ヴェンゲルとアデバヨールのコメント 

セカンドシティダービーがなかなか面白かったです。が、そもそも何で放送あるんでしょうね。前もやってた気がするんですけど、このダービー。正直見所の少ないチーム同士ですけど、今回はいいもの見れました。ギャリー・カーヒルのスーパーゴールも見れましたし。結局バーミンガムは敗れ、ポーツマスに先を行かれてしまいました。ウェストミッドランズの3クラブ中2クラブが消えるんでしょうかねぇ。

一方でチャンピオンシップではレディングに続き、シェフィールド・ユナイテッドが昇格を決めたようです。遂に戻ってきますね。残るはプレーオフ枠。3位から6位ですが、もう決まったと言っていいでしょうね。上からワトフォード、リーズ、プレストン、そしてクリスタルパレス。さて、どこが上がってくるでしょうか・・・。ところで一昨シーズンのFAカップファイナリストであるミルウォールが降格しそうなんですが?一応BBCの順位表を貼っておきますので、興味がある方はどうぞ。

アーセナルに関係ない話はこれぐらいにしましょうか。っつっても大したニュースは何もないんですけどね。まあこういうところでチマチマやっとかないと、溜まってしまうと大変(笑)


Wenger focused on CL glory

ヴェンゲルはチャンピオンズリーグでの成功をプレミアシップの引き替えにするつもりはないと話しています。

「チャンピオンズリーグでの成功をプレミアシップのタイトルと引き替えにしたりはしないよ。今は変えたくないんだ、このチームは今年成長過程を抜けてきており、それをもう一度繰り返したくはないからね。私は常にチャンピオンズリーグでは少し足りないものがあると考えてきた。何かが欠けてるんだとね。でも恐らく今はその足りなかったものを持っている。自信があるよ、このチームには個性があるからね。実際、ドレッシングルームでのその個性は驚きなんだよ。レアルとの2試合目の時では、我々は非常に大きなプレッシャーに晒されていると感じていた。彼らは高いモチベーションを持ってここに来ていたからだ。ユーヴェに行った時は大きなプレッシャーがあった、ただ負けてしまう可能性もあったわけだし、すでに突破を決めているという心もあっただろうからね。選手達は動じてなかった。我々は今いるところ(CLベスト4)を目指して8年間やってきたわけで、いいプレーをしたいと思っているよ。なぜなら経験を通してそれをする機会である事はわかっているからね。」


Manu admits Henry fears

アデバヨールはチャンピオンズリーグを獲れなければアンリが出て行ってしまうのではないかと危惧しています。アデバヨールはチャンピオンズリーグには出れませんが、アーセナルに来てからの4試合をどういう気持ちで眺めてたんでしょうかね。

「これ(ヴィジャレアル戦)は大きなゲームだよ。たくさんの理由でね。このトーナメントでの成功は、ティエリが新しい契約にサインするかどうかの鍵を握っているかもしれない。この試合はクラブが前へ進むに当たってとても重要なものだよ。」

WBA戦 マッチリポート2 

アーセナル 3-1 ウェスト・ブロミッジ・アルビオン

バークレーズプレミアシップ
アーセナルスタジアム、ハイベリー
2006年4月15日(土)
キックオフ:午後3時

主審:マイク・ディーン
入場者数:38167人


アーセナル   3
   フレブ 44分
   ピレス 76分
   ベルカンプ 89分
ウェスト・ブロミッジ・アルビオン   1
   クエイシー 72分


 ARSENAL
   レーマン
   センデロス
   エブエ
   トゥーレ
   ディアビー
   フラミニ
   ジウベルト
   フレブ→ピレス(71分)
   アンリ→アデバヨール(62分)
   レジェス
   ファン・ペルシ→ベルカンプ(71分)
 SUBS NOT USED
   プーム
   ジュルー

 WEST BROMWICH ALBION
   クシュチャク
   ロビンソン
   アルブレヒトセン
   カーティス・デイヴィス
   クレメント
   ウォールワーク→カーター(80分)
   クエイシー
   グリーニング
   ゲラ→稲本潤一(63分)
   ディオマンシー・カマラ
   カヌ→ケヴィン・キャンベル(52分)
 SUBS NOT USED
   ホールト
   ワトソン



We've got Dennis Bergkamp!
We've got Dennis Bergkamp!
We've got Dennis Bergkamp!
We've got Dennis Bergkamp!

He came from Holland, but he is a Gunner noooooow!って事で、この試合を観た人は見事にBergkamp wonderworldにwalking inできたわけです。フレブには悪いですが、もうこの試合はベルカンプが出てきた71分からでいいんじゃないかと・・・一言で言ってしまえばベルカンプパワーで勝利した試合ですから。

まあそれぐらいベルカンプが出てくるまで見所のない試合でした。セスクの不在が大きかったのもありますが、アンリの不調や不安定な守備が結構目につきましたしね。そんな中一人気を吐いてゴールを決めたフレブは見事でしたし、守備陣でもエブエは90分通していい活躍をしてましたが、内容で見てしまうと水曜日に向けて不安の残る試合でもあります。

やっぱり疲労の色は濃いですね。特にトゥーレ、フラミニ辺りはいつになく不安定なところが出てましたが、この辺疲労がちょっと思考能力にも及んでるのかなと。特にフラミニのバックパスにはヒヤリとさせられました。失点はセンデロスのお粗末なミスからでしたけど、まあ彼は元々あんなもんですからねぇ・・・。それと中盤はジウベルトが守備に奔走していてまだ何とかなっていたものの、問題はディアビーの方かなと。別に彼が悪いプレーをしていたわけでは全くないんですけど、ウェストブロムのように別にフィジカル頼みでなく、またこれといった売りがないようなチームを相手にするにはセスクの方がいいと思うんですよ。特にウェストブロムの守備はちょくちょく裏を取られてましたから、セスクが無理に飛び出さなくても一つパスを出してくれるだけで相当かき乱す事はできたでしょうからね。まあセスクはケガなんで、言ってもしょうがない事ですけど。

今回はフレディ以外にお休みを取った選手はなく、ほぼ現状でのベストの布陣。ポーツマス戦では結構休ませてましたから、ヴェンゲルはここを加減する必要があったと思うんですよね。一体何を考えてるんだか・・・。

そして嫌だったのは試合の流れですね。立ち上がりを除けば全体的に優勢で、決定機もいくつか作りながらまるで決めきれず、前半が終了に近づくにつれて嫌な感じに。特になるべく主力を早い時間に下げてチャンピオンズリーグに備えたかった事もありますし。そんな中で前半終了間際にフレブがしっかりと決め、このまま後半の早い時間に追加点をあげられれば・・・と思っていたところで、また決定機でのミスが相次ぎました。ついにはアンリも下げ、まだ20分残っているところで残りの2枚のカードを切ったヴェンゲル。その直後、センデロスのミスから失点するという恐れていた事態が起きてしまいました。ポーツマス戦と同じような展開、ここで勝点を落とせば4位入りが絶望的になりかねないだけに非常に不安だったんですが・・・。

75分、フラミニのロングボールを裏に抜け出したアデバヨールがPA内右サイドでキープ。折り返してピレスがダイレクトでシュートを撃ちますが、クシュチャクがセーブ。こぼしたボールをベルカンプがかっさらいます。しかし流れすぎてゴールライン際、シュートコースがないというところで再び中に折り返す大先生。そこには先程シュートを放ったピレスがおり、2度目のシュート。これは懸命にブロックに入ったウェストブロムのディフェンダーに阻まれますが、浮いたリフレクションがまたもピレスのところへ。これを落ち着いてゴールに投げ入れ、勝ち越し成功!同時に入ってきたベテラン2人が結果を出し、ポーツマスの時と違いを見せてくれました。それがホームとアウェーの違いか、それとも勝負所でのベテランの力なのかはわかりませんが、とにかくこれで嫌な流れを断ち切る事に成功したわけです。

終了間際には3人に囲まれたエブエが踏ん張り、倒れ込みながらも中央のベルカンプへ預けます。ディフェンダーが引きつけられて空いていたスペース、ベルカンプはしっかりと態勢を整えると、敢えてブロックに入ってきたディフェンダーのいるサイドへシュート、というかゴールにパス。これには逆を疲れる形になったクシュチャクも反応が遅れ、綺麗にゴール右隅に決まりました。デニス・ベルカンプデーという事で主役だった今回の試合でのゴールに、ハイベリー招かれていたアヤックスファンも沸きます。このゴールにより勝利を確実なものにしたガナーズ、イエローサブマリンズとの戦いに向けてまずまずの準備ができたんじゃないでしょうか。

ただ今回ちょくちょく見られたのが、若い選手、特に後ろの選手は、とりあえずアンリに預けるという頭がありすぎるという事ですかね。アンリに渡せば何とかしてくれると思うのはわかるんですが、時と場合を考えて適切な相手に渡す、もしくは自分が突破する、シュートするという選択肢をちゃんと持てないと、いくら何でもアンリへの負担が大きすぎますし、いずれチームとして結果が出なくなりかねません。アンリがいなくなった後に2点取れたのにはこういう背景があるのかも・・・。

フォーメーション。センデロス、エブエ、ジウベルトが復帰し、リュングベリがお休み。替わってフレブが入り、アンリのパートナーはファン・ペルシにチェンジ。

          レーマン
       トゥーレ  センデロス
エブエ                フラミニ
       ディアビー ジウベルト
フレブ                レジェス
    
     ファン・ペルシ アンリ

後半、ヴェンゲルは早い時間に動きを見せます。早々にアンリを下げてアデバヨールを入れると、数分後にはファン・ペルシとフレブを下げ、ピレスとこの日の主役、ベルカンプを投入。勝ち越しにはこの3人が全て関わった事から見て、ヴェンゲルの采配は完全に成功だったと言えるでしょう。そういやアデバヨールとベルカンプのコンビは初ですね。

          レーマン
       トゥーレ  センデロス
エブエ                フラミニ
       ディアビー ジウベルト
ピレス                レジェス
         ベルカンプ
          アデバヨール

ではレーティング。

レーマン 7.0
ディフェンスは不安定だったとはいえそれほど仕事はありませんでした。スーパーセーブもなければミスもなく、無難な出来。

センデロス 4.5
いろいろ不安定です。本当どうにかならんのか。というか何でこんなに評価が高いのか。代表で素晴らしいパフォーマンスを見せているだけに、イタリア辺りに行った方がいいんじゃ・・・。

エブエ 6.5
ウェストブロムはどうしてもゲラ頼みのチームであるだけに、エブエのサイドはそれほど守備の負担が大きくなかったですね。まあフレブががんばってくれてたのもありますけど。失点シーンではカバーリングに不備がありましたが、攻撃では勇猛果敢な切り込みを何度か見せてくれ、結果的に主役のお膳立てに成功。それだけで10点つけてもいいかもね(笑)

トゥーレ 6.0
守備そのものより、一つ一つの判断が遅く、また適切でない感じです。疲れて思うように動けてない感じですね。キャンベルは水曜日には間に合わないんで、ここはジュルーを使っておくべきだと思うんですが・・・。

ディアビー 5.5
一番採点が難しい選手です。囲まれてもボールを失わず前が向けるのは相変わらずですし、オーバーラップも大きな武器です。その分守備が疎かになっていて、自らの守備能力も高くない。結構扱いが難しい選手ですね。ユーヴェ戦の時みたいにウイングの方が向いてたりするのかも・・・。

フラミニ 5.5
右サイドからの攻撃が多いウェストブロムの裏を狙って、いつもよりオーバーラップが多かった感じがしますが、もうちょっと守備に集中してほしかったところ。フラミニ自身が抜けれてピンチを招くとかはなかったと思いますが、結構攻め込まれてたのは確かですからね。この人も疲れてるとは思うんですが、コールが戻ってくるまで耐えてもらうしかありません。

ジウベルト 6.5
ディアビーの尻ぬぐいが主な仕事ではありましたが、いつもより攻撃参加もしてたんじゃないでしょうか。一本惜しいボレーもありましたし。この人はポンペイ戦を欠場した事でややリフレッシュできた感じですね。ヴィジャレアル戦では大きな鍵を握る事は言うまでもないです。

フレブ 7.0
あんまり目立ちはしませんでしたけど、いい活躍をしてたと思いますよ。攻撃で可能性を感じる事ができたのはこのフレブとエブエぐらいでしたし、アンリとのパス交換から抜け出し、厳しい角度から決めたゴールは見事でした。最近かなりシュート意識も高くなってきて頼れる存在になってます。

アンリ 5.0
フレブのゴールをアシストこそしましたが、それだけでしたね。意欲は感じられるんですけど、パスもダメ、ドリブルもダメ、シュートもダメで、次第に元気がなくなっていったような・・・。疲れてるんだか何だかよくわかりませんけど、一時間で下げてもらったので、しっかりリフレッシュしてヴィジャレアル戦に臨んでもらいたいものです。

ファン・ペルシ 4.5
何にもやってないですね。何度も言いますが、何でこの人スタメンで出るとこうつまらないミスが多いんでしょうか。チームにも入り込めてないし、どうも復帰後のパフォーマンスには不満です。ファン・ペルシがこうではベルカンプは安心して引退できないじゃないですか・・・。

アデバヨール 5.5
あんまり見せ場がなく苦しんでましたが、勝ち越し点には絡んでました。ちょっとアンリっぽい抜け出しも見せたり、状態は悪くはなさそうです。こちらは一週間お休みなので、次はノースロンドンダービーですね。そういえばカヌとの邂逅が期待だったんですけど、カヌはアデバヨールが出てくる前に下がってしまって実現しませんでしたね。来シーズンはあるんだろうか・・・。

ピレス 7.0
大事な場面で落ち着いて決めてくれました。とは言っても三度目の正直でしたけど、こういうところでの落ち着きはベテランならでは。最近はポジションが定まらない事もあって試合中もフラフラしてますが、そこにいて欲しい時にいてくれる貴重な選手です。

ベルカンプ 10
10.0ではなく10です。


スパーズは勝ちました。何やってんだタフィーズめ。次はユナイテッドがボコボコにしてくれると信じてますよ。ていうかこれで負けたら許さん。アーセナルの次の試合は水曜日のヴィジャレアル戦。チャンピオンズリーグも遂にセミファイナル、まずはホームからです。ここできっちり勝って決勝を目指しましょう。


Arsène Wenger: "Intelligence and class"

試合後のヴェンゲルの会見。この中で語られてますが、セスクはヴィジャレアル戦に間に合うようです。よかった・・・。

デニス・ベルカンプについて
「インテリジェンスとクラスだ。クラスというのはもちろん、大抵の場合でボールを持った時何ができるかという事に結びつけられる。インテリジェンスはそのテクニックを有効に活かす能力の事だ。言ってみればボキャブラリーは豊富なのに普段知的な喋り方をしない人、ボキャブラリーは豊富で知的な喋り方もできる人のようなもので、デニスの場合そういう事さ。彼が何かを成す時、常に頭で考え脳が働いている。そしてそのテクニックにより見たものを実行でき、やると決断した事が実際にできるんだ。」

重要な勝利について
「我々は勝利に相応しいと思う。少なくとも10回のチャンスは作ったからね。ウェストブロムはとてもハードに戦っていたとは思うが・・・我々の方が優れていたし、勝利に値する存在だったという事だよ。」

水曜日の準決勝について
「我々はすでに片方の目を水曜日の試合に少し向けていたようにも感じた。だからここで勝点3を取れ、プロフェッショナルややり方を貫けた事は非常に嬉しい。毎日チャンピオンズリーグの準決勝をやるわけではないからね。だからもちろん、ミッドウィークに向けて納得のいくやり方、しっかりしたやり方でやっていきたいと思う。ファブレガスはどんどんよくなっていて、試合には出られるだろう。ソルは水曜日は欠場するが、土曜日のトットナム戦には間に合うと思う。」

そういやまたチャンピオンズリーグの後にビッグゲームがあるんですよね、大変だ・・・。スパーズもユナイテッドとやりますが、月曜日なんでこちらよりはまだ準備期間が取れます。まあ条件はほぼイーブンだとは思うんですが・・・。こちらのホームだし絶対に勝たないとね。


Dual injury blow for Villarreal

先日バルサに敗れたヴィジャレアルですが、セスクの復帰と共にもう一つアーセナルに朗報が。このバルサ戦でセンターバックのゴンサロ・ロドリゲスとペーニャが負傷しました。またキーパーのヴィエラはサスペンションだそうで(キーパーなのに何でだよ・・・)、ヴィジャレアルは守備に不安を抱える事になります。アウェーですし、そういう事情もあって、思ったより消極的な戦いをしてくるかもしれません。ヴィジャレアルの二人は筋肉のケガという事ですが、どれくらいのものなのか、一週間後となるセカンドレグには間に合うかなどといった情報はまだ入ってません。ヴィジャレアルの快進撃に大きく貢献してきた二人だけに、この負傷は大きいですね。


Manu wants to be new Kanu

アーセナルでマヌといったら普通エブエの事ですが、今回はアデバヨール。憧れのカヌについて再び語っています。土曜日の試合では同時にピッチに立つ事は叶いませんでしたが・・・。もう登録名マヌにしちゃえば(笑)

「僕はチームに自分の居場所を築き、アイドルであるカヌの足跡を辿る自信があるよ。彼は僕のお手本になった選手だし、アーセナルで新しいカヌになりたいと本当に思ってるんだ。アフリカのたくさんの若者はカヌを目指してる。彼らはカヌのゴールを見て彼の所属したクラブを追い、彼のようになりたいと思ってるんだ。今はとにかくアーセナルでもっとゴールを決める事に集中するよ。ここでネットを揺らし続ける限りはハッピーだからね。」

キャンベルとセスクは一週間の離脱 

Campbell, Fabregas likely to miss next two games

鼻を骨折したキャンベルと、ヴィラ戦で痛めた足のケガの具合が思わしくないセスクは一週間の離脱となりました。今日のウェストブロム戦と水曜日のヴィジャレアル戦は欠場する見込みです。

「ソル・キャンベルは水曜日の復帰試合で負傷した。彼は鼻を骨折しており木曜日の夜に手術を行った。当然ウェストブロム戦は欠場するし、水曜日に出られる可能性も低い。だが次の土曜日(古巣対決となるスパーズ戦)には間に合うと思うよ。彼はとても落ち込んでいる。やっと戻って来られたし状態も良かったからね。私は彼がフィジカル的に問題がないと感じたし、だから彼にとって再び負傷してしまったのは当然の失望だね。だがこれはマイナーな問題さ。セスクが水曜日に間に合う可能性は少ない。これは懸念すべき事であり、だからこそこの問題をはっきりと公表する事にした。」

手術したんですね、キャンベル。万全を期すために3週間を見る事もあるような事を言ってましたが、すぐに戻って来られそうでよかったです。しかしこれでトゥーレを休ませられませんが・・・ジュルーを使うのか?またセスクの離脱も大きいですね。特にチャンピオンズリーグで採用している4-5-1のフォーメーションでは核となる選手だけに、ヴィジャレアル戦が心配です。まあピレスとフレディを置けばいいとは思うんですけど。一方WBA戦でアンリはスタメン起用の方針のようです。一度温存すれば充分という事でしょうか。またアシュリーは来月1日のサンダーランド戦で復帰の可能性があると書かれています。思ったより遅いな・・・。


Wenger nominates two players of the season

PFAのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーにアンリ、ヤングプレーヤー・オブ・ザ・イヤーにセスクがノミネートされた事は先日お伝えした通りですが、ヴェンゲルはこの2人が圧倒的大差で賞を受賞するべきだと主張しています。その心は・・・?

「私のリストはとても短いんだ。ティエリ・アンリとセスク・ファブレガス・・・その先は何マイルも向こう。他の誰もこの二人に肉薄できるとは思えないね。ティエリはプレミアシップでまた22ゴールも決めているし、チャンピオンズリーグでも決定的なゴールを決め、セミファイナリストでもある。他に比べられる者なんていない。ワールドカップ予選のフランス対アイルランド戦では決定的なゴールを決めているしね。アンリの次はウェイン・ルーニーだと思う、多分その次がスティーヴン・ジェラードで、その次がフランク・ランパードかな。ルーニーは投票ではアンリの上にいるが、このルーニーと比べてティエリ・アンリはいったいどれだけのゴールを決めていると思っているんだい?」

まあ、何でもいいや(笑)ところでセスクのついて全然触れられてませんが、ちゃんとした説明が聞きたいですね。僕もセスクが受賞していいと思うんですけど。ちょっとシーズン前半がよくなかったかな?


Gunners grab a grand!

水曜日のポーツマス戦は失望的な引き分けに終わったわけですが、実はあの試合で偉大な記録が達成されていました。アーセナルのプレミアシップでの通算勝点が1000点に達したんです。この上を逝くのがマンチェスター・ユナイテッドで、1135点。圧倒的ですね・・・。3位は成金チェルシーで921。意外と成金じゃないのかも?まあ確かにアブラモさんが来る前もコンスタントに成績は残してましたけど。4位リヴァプールは919点でチェルシーと2点差。5位は低迷が続くニューカッスルですが、ポイントは773点。かなり離されてますね。ちなみにアーセナルの成績は539試合で285勝145引き分け109敗。得点は897、失点は476点。マンUが得点を4桁に乗せていて、これまた圧倒的なんですが、失点はアーセナルが一番少ないんですよね、何故か。昔から守備が脆い脆いと言われてましたけど、誰がそんな事言い出したんでしょうねぇ・・・。

ベルカンプ引退記念試合、詳細決定 

アーセナルの女子チームがリーグ3連覇を達成したそうです。まだプレミア連覇がない男子チーム、見習いたいもんですね。まあヨーロッパで結果が出ないのは女子チームも同じようですが・・・。


Dennis Bergkamp testimonial plans confirmed

ベルカンプデーを明日に控え、ついに引退記念試合の詳細が決まりました(つっても日程は仮ですが)。日程はシーズン開幕前の7月22日予定、相手は本人の希望通りアヤックス、もちろん会場はエミレーツスタジアムです。これが同スタジアムのこけら落としになるようで、ベルカンプの希望が全面的に叶った形ですね。

「ここでは11年、僕のキャリアの中でもベストのプレーをして過ごしたわけだし、感動的な日になるだろうね。サポーターは本当によくしてくれたし、その日は僕と同じように楽しんでくれるはずだよ。エミレーツスタジアムの最初の試合になるというだけでなく、もう一つ特別なのは、その試合が新旧のアーセナルプレーヤーが揃ってピッチに立つ機会になるという事だね。」

と大先生は仰っております。まだ誰が来るのかは未定でしょうけど、本当誰が来るんでしょう。アヤックスの監督は何事もなければブリントっぽいですが・・・。


Blind faith in Bergkamp - a tribute from Ajax

というのも、そのブリントがコメントをくれてるからなんです。アヤックスは今シーズン成績が悪いので、首が怪しい気もしないでもないんですけどね・・・。

「デニスというのはもはや一つの種類なんだ。彼のプレースタイルは素晴らしい。人々はデニスのような選手を見に世界中から試合を見に来るんだ。彼のスタイルはエレガントで、優雅とさえ言える。そして独特なのが、このスタイルが未だに非常に速く、並はずれた価値のある彼の有効性に全く影響を及ぼさない事だね。」

まあこれは記念試合より、アヤックスファンが招待されるWBA戦に向けてのものみたいですけど。記念試合放送してくれないかな?・・・。

ポーツマス戦 マッチリポート2 

ポーツマス 1-1 アーセナル

バークレーズプレミアシップ
フラットンパーク
2006年4月12日(水)
キックオフ:午後8時

主審:ユーライア・レニー
入場者数:20230人


ポーツマス   1
   ルアルア 66分
アーセナル   1
   アンリ 37分


 ARSENAL
   レーマン
   トゥーレ
   ジュルー
   キャンベル→エブエ(90分)
   ディアビー
   フラミニ
   ソング
   リュングベリ
   レジェス→フレブ(80分)
   アンリ
   アデバヨール→ファン・ペルシ(75分)
 SUBS NOT USED
   プーム
   ベルカンプ

 PORTSMOUTH
   カイリー
   マシュー・テイラー
   プライマス
   ステファノヴィッチ
   プリスケ
   メンデス
   オニール
   ショーン・デイヴィス→ルートリッジ(58分)
   ダレッサンドロ
   ルアルア→リチャード・ヒューズ(69分)
   ムワルワリ→トドロフ(66分)
 SUBS NOT USED
   アシュダウン
   アンディ・オブライエン



さて、この記事も無断転載されるんでしょうかねぇ。転載される事を前提に、いろいろ釣れそうな記事を書くのも面白いかもしれません。それはさておき、痛い引き分けです。何か放送がない間に勝手に引き分けてました。当然詳しいリポートは書けないんですが、アデバヨールが2つほどビッグチャンスを外したようです。またキャンベルが負傷したとの情報も。これは後ほど詳しく。

最近負傷者や休養もらった選手の情報が完全に伝わって来なくて困ります。やっぱりセスクは壊れてましたし、急遽ジウベルトとエブエがお休みになりました。エブエはベンチには入っていたものの、ジウベルトは完全オフ。代わりにソングとジュルーが先発。それからやっぱりアルムニアはベンチにおらずプームが控えになっています。ケガをしたのかもうベンチに座る気がないのか全くわかりません。そしてそして、知らぬ間に復帰していたベルカンプ。何これ、情報戦か何かですか?以下は推測のフォーメーション。

          レーマン
       トゥーレ  キャンベル
ジュルー               フラミニ
      ディアビー   ソング
リュングベリ             レジェス
    
     アデバヨール   アンリ

試合も終盤に差し掛かりつつあるところでヴェンゲルは5分置きに交替選手を投入。アデバヨール→ファン・ペルシ、レジェス→フレブ、そしてキャンベル→エブエ。っつか大先生出せよ・・・。それとも何か、15日のために温存?

          レーマン
       トゥーレ  ジュルー
エブエ                フラミニ
      ディアビー   ソング
フレブ               リュングベリ
    
    ファン・ペルシ   アンリ

アンリの得点は綺麗なミドルっぽいです。一方失点はダレッサンドロのFKからルアルアのヘッダー。ルアルアは得点した直後負傷した模様です。しかしセットプレーから失点は久々です、ディアビーがやっちまったらしいですが、これだけメンバーが替わるとしょうがないかもしれませんね・・・。

しかしこれでスパーズとは試合数同じで4ポイント差です。自力で4位はいきなり消えました。まあスパーズがポロポロとポイントを落としてくれると信じているので、がんばってもらいたいです。

Campbell facing decision over surgery on his broken nose
Arsenal waiting on Campbell scan

キャンベルの負傷ですが、脚ではなく顔です。ムワルワリとの接触で目の辺りを切り、鼻を強打したようです。下の記事には鼻血と思われる血が大量に出ている写真が載っています。目はともかく問題は鼻で、スキャンの結果骨折していました。手術が必要との事ですが、すぐに行うかシーズンが終わってからにするかはこれから決めるそうです。本当ツイてないっすね・・・。以下試合直後のヴェンゲルのコメント。

「彼はイングランド代表でプレーするにあたってフィットしていると証明したと思うよ。彼はフィジカル面ではよくやっていたし、目をやってしまうまではいいプレーをしていたと思う。あのケガによって彼はハンデを背負ってしまった。」

それからスキャンの結果を受けてのヴェンゲルのコメント。

「ソルの鼻は折れている。彼は今日専門家に会った。呼吸の問題はないが、外科医には今手術するのかシーズンが終わるまで待つべきかを判断してもらわなければならない。もし今手術が必要となれば最低でも一週間はかかる。リスクを避ける事を考えると三週間待つ事になるが、一週間でプレーはできるようにはなるだろう。昨夜のゲームでは他に大きな問題はなかった。何人かの選手を休ませたわけだが、誰が戻ってくるかははっきりしている。コール、クリシー、シガン、それとラウレンを除いてはみなプレーできるはずだ。」

まあ鼻なんでいわゆる"宮本マスク"を付けてプレーするのかも。でもどっちがいいんでしょうね、シーズンが終わるまでまだ一ヶ月ありますし、放っとくと変なふうにくっついちゃうんじゃ?でもせっかく戻ってきたのにここでまた抜けられるのは痛いし、う?ん・・・。


Wenger: 'We should have won by five goals'

では試合後のヴェンゲルの会見です。

試合の総括
「我々は最大限の努力をして最小の結果を得たわけだ。1ポイントしか持ち帰れないのにはがっかりだよ。ゲームにはたくさんのポジティブな面があったが、ネガティブな面は5点取れたのに1-1で終わった事だ。」

アデバヨールのミスについて
「もちろんあれらのチャンスを外してしまったのは後悔だね。わざと外したわけじゃないとは思うが。彼に関しては残念だよ。ジュルーにはいいチャンスがあったし、前半のリュングベリはPKだった。はっきりしたチャンスがたくさんあるゲームだったね。まだ先はあるが、多くのチャンスを逃してしまった事はただ残念だ。」

アーセナルが今の状況をうまくコントロールできていない事に関して
「我々は試合では持てる力の全てを出し切りたいと思っている。だから土曜日にはそれが我々の手の内にある事を願おうじゃないか。」

ソル・キャンベルについて
「彼はまぶたを切ってしまった。鼻血も出ていたが、折れているかどうかはわからない。それはチェックしないとね。土曜日に出られるかどうかはわからない。まだどうするかも決めていないが、今は試合毎にチームを変えていく事にしている。」

残りのシーズンをどういった姿勢で臨むか
「まだ終わってはいない。これからも進んでいかなければならない。まあチームにとっては残念だね。チームの努力や野心については非難されるべきでない。我々の姿勢とクオリティには本当にたくさんのポジティブな面があるんだ。あれはただのアクシデントだ。今夜身を投じたものや本来取れるはずだったものについて、今日のアーセナルは報われなかったと言えるかもしれない。ポーツマスは最小限のリスクで最大の結果を得たという事だね。」


Turn Highbury orange for Dennis Bergkamp Day!

さて、15日のウェストブロミッジ戦は以前から西岡氏が仰っていたようにデニス・ベルカンプデーとなります。ラストシーズンとなるハイベリーでの記念イベントの一環で、REDactionが発案し、サポーターの支持を得られたとの事で決行される事になりました。で何をするのかというと、基本的にはスタンドをオランダ代表のカラーであるオレンジで染める事。とりあえず何でもいいからオレンジのものを着てきてくださいとの事です。もちろんベターなのはオランダ代表のユニフォーム、それにベルカンプのネームが入ってたら最高ですね。アンフライングダッチマンTシャツとかもいいですね。他にイベントとして、

ベルカンプのアーセナルでの栄光の11年間を振り返ります
選手達はオレンジのビブスを着てウォーミングアップします
オレンジの"DB10"Tシャツが配られます
オランダ代表ユニフォームを着たアヤックスファンをご招待
ジュニアガナーズによるデニスエクスクルーシブボックスの飾り付け
ハイベリーの大画面にベルカンプもモンタージュが映し出されます
ベルカンプのサイン入りスパイクをプレゼント
他にオレンジイベントが企画中

との事。幸運にもDB10Tシャツをゲットできた人はそれをシートの下にしまわずに、ちゃんと着てください!とも書かれています(笑)大先生のキャリアも残り僅か、みんなで「ベルカンプワンダーワールド」に入り込むとしましょうか。


Torres in Arsenal link

再びフェルナンド・トーレス獲得の話が持ち上がっています。トーレスに関してはチェルシーとスパーズ、それからニューカッスルも動向を見守っているとの事ですが、今はアーセナルが最も近い位置にいると報じられています。まあ金持ちクラブどもが相手ですし、来季の補強資金にもよるでしょうけど。しかし僕はこの夏はあまり積極的な補強はしないんじゃないかと思っているんですが、この記事ではアーセナルは今季のプレミアでの不振を考慮して、ワールドクラスの選手を一人か二人獲得する可能性が高いとされていますね。ちなみにトーレスの獲得に本腰を入れ出したと見られているのは、以下のレジェスの発言が原因のようです。

「トーレスはすでに世界でも屈指のストライカーだよ。アーセン・ヴェンゲルに彼の事を聞かれた時は、アーセナルでも素晴らしい選手になるんじゃないかって答えておいたよ。彼はアトレティコとスペインにとって非常に重要な存在で、イングランドにも問題なく馴染めるんじゃないかな。彼がアーセナルに来てくれたら嬉しいね。」

最近こういうやつが多いからプレミアにスペイン人が増えたんですよね。まあそれがいい事なのか悪い事なのかまだよくわかりませんけど。しかしトーレスですか、アンリが出て行くんなら是が非でも欲しい選手ではありますけどね。

アンリとセスクがPFAにノミネート 

試合直前という事もあってか、あんまり大したニュースはありませんな。


Arsenal duo nominated for PFA awards

アンリとセスクがPFAにノミネートされています。セスクは若手選手対象で、ですけど。前者はもはや問題外ってぐらいですが、後者もルーニーが優勢のようです。まあクラブの成績が悪いんでしょうがないっすね。他にノミネートされてるのがテリー、ジョー・コール、ランパード、ジェラード、ルーニー(ルーニーは両方ともノミネートされてます)ですが、誰になるのかちょっと想像がつかないですね。個人的にはジョー・コールを推しますけど、さてどうなるでしょうか。


Wenger eyes double success

昨シーズンのリヴァプールはチャンピオンズリーグこそ優勝したものの、リーグは5位に終わり今シーズンの出場権を逃してしまいました。結局特例により出場が認められ、さらに今シーズンはそれがもっと楽なもの(剥奪される方には非常にシビアですが)になったわけですが、ヴェンゲルはリヴァプールの二の轍を踏まず、CLとプレミアの両方で成功できると主張しています。

「私は両方できると思っている。我々はチャンピオンズリーグでも、リーグで4位で終える事に関してもとてもよくやっているよ。どちらも大きな挑戦だ。我々はこのポジションにいた事はないのでね。チャンピオンズリーグでもチャンピオンシップでもね。」

「私は全ての選手を同時に使う事はできないし、選手達もそれはわかっているよ。チャンピオンズリーグの準決勝とプレミアシップで4位を目指す事になった時、その状況を切り抜けられるものは一つしかない。チームだよ。次の3週間半ではかつてない試合数が控えている、これはチームの成功にかかっているんだ。」


あ?何でポンペイ戦放送ないんだよ、見せろ!もう優勝が決まったオランダなんてどうだっていいじゃないですか、アヤックスもヘラクレスもイラネっての。ってか何でボルトンは延期試合やってアーセナルはないんだ。中田なんて出てないじゃないですか。中田の試合を放送したけりゃリザーブマッチでもやってろってんだ。イタリアは日本人選手が去って平和でいいですね・・・。

キャンベルとアンリはスタメン確定 

Henry and Campbell in line to start at Portsmouth

僕の予想は外れました。お休みをもらうのはセンデロスの方みたいです。これで何事もなければキャンベルのスタメンは確定。またレジェスは戻ってきますし、フレディももうケガの方は問題ないようなので、スタメンになりそうです。ピレスとフレブは両方外れるかもしれませんね。どうもレジェスは使い倒すつもりのようですし(笑)

「キャンベル、レジェス、リュングベリはチームに戻っている。リュングベリはユヴェントス戦からの軽い負傷があった、レジェスには休みを与えていた。彼は来週のヴィジャレアル戦には出場停止なので、一連のゲームには出場できる。ソルは先発する事になる。彼には準備ができている事を示すいい機会になるね。センデロスは休ませる、マンチェスター・ユナイテッド戦を疲れた状態で終えているからね。」

「キャンベルを使わなかったのは計画だ。ベンチに座らせておくというよりは、彼にハードワークをさせるためのね。この短い期間の間に8試合もこなす、次から次へと・・・そんなわけだからチームのバランスと信頼を崩す事なく、毎試合選手を替えていく必要があるだろう。だから彼がいてくれてハッピーだよ。日曜日は我々がトップコンディションにある事をお見せできたと思うが、時間が経つにつれて強さを失っていったのも事実だ。」

「ティエリは水曜日には戻ってくる。ティエリの問題についてはわかっている事と思う。もしゲームに負けて彼をプレーさせないとなれば間違った決断という事になるが、彼をプレーさせて試合にも負け、ケガをさせてしまったとしたら?それも間違った決断だっただろう。試合に負けた時は常に間違っていたという事さ。私はただ彼には一呼吸必要だと思ったまでだ。」

セスクの事が触れられてませんが・・・誤報か?何にしてもセスクとジウベルトは一度どこかで完全オフを与えたいところですね。あとエブエも。今はギルバートが戻っているので不可能な事ではないはずです。フラミニにはアシュリーが戻るまでがんばってもらうしかないですが・・・。もしセスクが出れないというのが事実であれば、予想スタメンは

レーマン、トゥーレ、キャンベル、エブエ、フラミニ、ジウベルト、ディアビー、リュングベリ、レジェス、アデバヨール、アンリ

という事になりますね。ベンチにはプーム(アルムニア?)、ジュルー、ピレス、フレブ、ファン・ペルシってとこでしょうか。

ベルカンプはいつ戻ってくるんだ・・・。WBA戦はベルカンプデーなのに、間に合うのか?


Yaya reveals Gunners discontent

オリンピアコスでプレーするコロ・トゥーレの弟、グネリ・ヤヤ・トゥーレはアーセナルに来るつもりはないようです。どうも以前トライアルで失格の烙印を押された事を根に持っているようですね。まあ気持ちはわかりますし、しょうがないか。幸いCMFはちょっと充実してきてますし、とりあえずは不要でしょう。そういやソングの完全移籍はどうなるのかな・・・。


CLヴィジャレアル戦ですが、2試合とも実況はクラッキーになるようです。ファーストレグが粕谷、セカンドレグが川勝。倉敷・粕谷コンビは久々ですねぇ。Foot!ではよく共演してますけど、実際に試合でコンビを組むのは久々では?最近の粕谷の増長っぷりは目に余るものがありますが、このコンビは結構好きなんで一応期待します。でミラン×バルサはどちらも鉄人八塚氏ですが、やっぱりこの頃西岡さんはロンドンですかね?(笑)

キャンベル、ポンペイ戦出場へ 

台風でも来てんじゃないかってぐらいすごい天気ですね。会社から帰宅する時は一番ひどい時間だったようで、雨が地面を叩いてるは、風は吹き荒れてるわ、雷は鳴ってるわで家に着いても車から出たくなかったです。まあ何が一番ひどかったってガラスの曇りなんですけどね。寒いのに冷房入れて窓を開けても、フロントガラスがほぼ全面曇ってしまって視界悪すぎでした。信号待ちで風が入らなくなるとさらにひどい事に・・・。雨が吹き込むからあまり窓は開けられないし、命の危険を感じながら帰ってきました。こういう時に窓を拭く布か何かを置いておかなくてはいけません。


Campbell set for recall

ではニュースを。キャンベルはポーツマス戦に出場する事になりそうです。センデロスのパフォーマンスがどうだったとかいうより、単純にターンオーバーっぽいですけど。外れるのはトゥーレかもしれませんしね。またユナイテッド戦でベンチスタートだったアンリもスタメン復帰の予想が出ています。一方でセスクは足を痛めて欠場だそうです。軽いものであればいいですけどね・・・。てわけでディアビーが先発になるでしょう。コールも今週辺りフルトレーニングに復帰できる見込み。


Keeper extends Yeovil Town loan spell

ヨーヴィルへローンに行っているキーパーのマイケル・ジョーダンですが、3月いっぱいまでとなっていた契約を5月6日まで延長しました。この記事だとアーセナルでの出場記録だけで、肝心のヨーヴィルでどれくらい出てるかが載っていないんですけど・・・延長したって事は必要とされてるんでしょうね。ちゃんと帰ってくるんだろうか・・・。


Gilberto - Forget United, focus on the next 'Final'

ジウベルトはマンチェスターでの敗戦から気持ちを切り替えていかなければならないと主張しています。そして過密日程がそれを意識させないいい助けになっているとも。

「悪いパフォーマンスではなかった。でも今は次に狙いを定めてこの試合の事は忘れないとね。その事を考える時間があまりないのはいい事だよ。水曜日にはもう次の試合があるからね。短い期間にたくさんの試合がある。そんな事はみんなわかってるし、ハードなのも知ってるよ。試合後も集中を持続させてしっかり休む事ができれば何も問題ないだろう。でもまだまだ簡単にはいかないだろうね。」

「この後ポーツマス、ウェストブロム、ヴィジャレアル、そしてトットナムとの試合が控えている。全ての試合が重要なものだ。集中を非常に高いレベルで保つ事がすごく重要なんだ。今は全ての試合が決勝戦のようなものだよ。」

「若手が増えたからといって問題になるとは思わないね。確かにチームは若いが、経験ある選手にはそういった選手達を導くという重要な役割を持っているんだ。ある日負ければまたある日には勝てる、フットボールはそういうものだからね。今日起きた事は忘れなければいけない。流れを保って次の試合に目を向けよう。」

難しいのが、キャンベルの復帰を受け入れつつ勝っていかなければいけない事ですかね。これはコールが復帰した時も同様です。まあピレスが左サイドをやってる限りあんまり問題ない気もしますけど。


Wenger - Hleb is a rare player in modern game

ヴェンゲルはフレブは今の時代には珍しいタイプの選手だと評しています。最近のウインガーといえば快足の選手が幅を利かせていますが、フレブはスキルフルなドリブラーだと。

「アレックスは我々が買った選手ではないよ。彼はそれよりもっと力強くいい選手だった。彼にとって最初はタフだった。だが私はドリブルのできるウインガーが好きなんだ。今はそういった選手は多くないからね。彼はファイナルボールや意外なパスといった創造性を持っている。フルバックとの協力関係を築く事ができるし、溜めを作って後ろの選手が攻め上がる時間を作る事ができる。これはつまり中央でもワイドでもプレーできるという事だよ。」

これ要するにニューピレスだって言ってるようにしか思えないんですけど。最近では影を潜めていますが、ピレスも元々はドリブラーですし、かなりタイプは似ています。まだまだフレブの方が球離れは悪いですが、それも次第に改善されていくでしょう。ピレスより上だなと思えるのはディフェンスですかね。この手の選手にしちゃあり得ないぐらい守備がうまいと思うんですけど。

しかしヴェンゲルの中ではフレブはすっかりウインガーなんですね。確かに中央で使われてるのはほとんど見た事がないですし、今のところうまく行っているように思えますけど。こうなると当初ヴェンゲルはどういうつもりでフレブを獲ったのか聞いてみたいですね。


Berbatov could be off

レヴァークーゼンで活躍しているブルガリア代表ストライカーのディミタール・ベルバトフの獲得に動いているという噂があるようです。スパーズ、ヴァレンシア、そしてアーセナルのスカウトが、ドルトムント戦の74000人の観客の中にいたのではないかという話です。ベルバトフ本人は他のクラブからのオファーに耳を傾ける用意があるようで、この夏動く可能性は高そうです。他にバイエルンとハンブルクが狙っているそうですが、今のところ最も近い位置にいるのがヴァレンシアと見られています。その移籍金は最低でも1500万ユーロ(20億円ぐらい)と言われていて、とてもじゃないですがアーセナルに出せる額ではないです。まあ今夏補強に用意される金額は90億とも言われていますけど。ベルバトフ、確かにいい選手ですけど、ストライカーばっか獲ってもねぇ。ベルカンプが引退するとはいえアンリが残留すればアンリ、ファン・ペルシ、アデバヨールとワールドクラスの選手が3人揃うわけですし、一応レジェスもできますし。無理にワールドクラスの選手を獲ってきてベンチに置くよりも、ルポリやウォルコットといった若手を使った方がいいと思いますけどね。今のところ補強すべきなのはセンターバックとキーパーぐらいですかね。キャンベルとレーマンはそう先が長くないので。センデロスも微妙だしなぁ・・・。ウェストブロムのカーティス・デイヴィスを狙っているという話もありましたが、これはヴェンゲルが否定しました。曰く「私はディフェンダーを獲るつもりはない」そうです。やれやれ・・・。

マンチェスターU戦 マッチリポート2 

マンチェスター・ユナイテッド 2-0 アーセナル

バークレーズプレミアシップ
オールド・トラッフォード
2006年4月9日(日)
キックオフ:午後4時

主審:グレアム・ポール
入場者数:70908人


マンチェスター・ユナイテッド   2
   ルーニー 54分
   朴智星 78分
アーセナル   0


 ARSENAL
   レーマン
   センデロス
   エブエ
   トゥーレ
   ファブレガス→ディアビー(70分)
   フラミニ
   ジウベルト
   ピレス
   フレブ→リュングベリ(73分)
   ファン・ペルシ→アンリ(70分)
   アデバヨール
 SUBS NOT USED
   プーム
   ジュルー

 MANCHESTER UNITED
   ファン・デル・サール
   ギャリー・ネヴィル
   シルヴェストル
   ファーディナンド
   オシェイ
   ヴィディッチ
   朴智星→エブラ(83分)
   クリスティアーノ・ロナウド
   ギグス
   ファン・ニステルローイ→サア(63分)
   ルーニー
 SUBS NOT USED
   ハワード
   ピケ
   ブラウン



マンチェスター・ユナイテッド、絶対に負けたくない相手です。優勝を逃そうがチャンピオンズリーグに出場できなかろうが、ここにだけは負けたくありません。FAカップやコミュニティシールドではともかく、リーグでは長らく勝ちがないだけになおさらです。しかしこの有様・・・。ヴェンゲルが言うように相手の方がフィジカルコンディションで上回っていたのは認めます。特にこちらが疲れていたようには見えませんでしたが、プレミアだけに集中できるユナイテッドの選手の方が明らかにコンディションは上でした。でもど?もそれだけではない気がする。ってわけで全然納得がいかないのです。試合が終わった後は凄まじくイライラしました。試合はまだ終わってないのに帰路に就く観客の気持ちがよくわかりました。

なのにこういう時に限って火に油を注ぐような出来事が起こるもんです。まあいずれも大した事じゃないんですけど。まずリポートを書こうと思った時、「マンチェスター・ユナイテッド」という名前が長くてムカつきました。3文字ぐらいに改名して欲しいです。「マテド」とかどうでしょう。他にネットが遅かったりとか、買ったばっかのマウスがぶっ壊れたりとか、ノートンの延長キーを買おうと思ったらクレジット認証画面から先に進まなかったりとか。ネットが遅かったのは原因不明です。うちは2回線でネットはADSL専用回線を使っているので干渉で遅くなる事はあります。でもそんな時間になるわけねーだろと。たまにあるんですけど。マウスは納得いきません。しかもこういう時に限って買った時のレシートってないもんです。いつもクレジットで買い物した時のは取ってあるんですけど、確かこれは現金購入でした。とりあえず思った事は、もうロジクールのマウスは買わねーって事と、電子機器を買った時のレシートは取っておくようにしようという事です。ノートンは多分ネットが遅かったせいでしょう。幸い二重払いにはなってなかったようです。メールが来てないので。まあこんな感じで、イライライライラしながら床に就きました。で朝出勤しようと思ったら車が汚いわけです。黄砂でしょう。しかも雨がポツポツと降っていたんですが、それが乾くともうそこが汚いんです。全て中国のせいです。あの国の存在自体が目障りです。

・・・と愚痴ばっか言っててもしょうがないんで、リポートを書きましょうか。すっごい腹は立つんですが、全体的にそれほど悪い内容じゃなかったと思います。明暗を分けたのは決定機でのプレーの精度でしょうね。アーセナルは攻撃の時はファン・ペルシやアデバヨールにミスが目立ち、守備面では行かせてはいけないところで行かせてしまったりしていました。まあルーニーは確かにすごかったですけどね。ユナイテッドはそのルーニーやパクがタフなプレーをして何度か決定機を作っていましたし、リオやギャリーはとても堅実なプレーをしていました。でもこういうのってほんの僅かなところで決定的な違いが出てくるんで、このスコアが逆だったという事も充分考えられるんですよね。

尤も、試合終盤でもそう言えたかどうかというとちょっと難しい部分もあります。やっぱり向こうの方がコンディションが良かったので。それは中盤での守備によく表れてたんじゃないかと。アーセナルは時間の経過と共に明らかに好守の切り替えが遅くなり、カウンターを許す事が多くなりました。一方のユナイテッドはボールを失っても前の選手達の戻りと守備的な選手達の寄せが速く、アーセナルの選手に前を向かせずに攻撃を遅らせ、且つパスコースを限定する事に成功していました。

ここで思い切って4-5-1に移行してしまうという選択肢もあったかもしれません。特にセスクは4-4-2ではあまり飛び出し、追い越しができずに100%の良さが出ていませんでした。特に今回は両サイドがピレスとフレブ、プレーメーカーばっかなので、セスクのパスに頼る必要もそれほどありません。なのでディアビーの投入は正解だと思うんですけど、それも失点前のがベターでしたねぇ・・・。どうせならファン・ペルシを替えてフレディを入れ、ピレスをセンターに下げて、アデバヨールの1トップ(もしくはアンリを入れてもいい)というのも手じゃなかったかなと思います。まあこれは全て結果論なんですけど、プレミアは4-4-2でチャンピオンズリーグは4-5-1とか明確な棲み分けをする必要は全くなく、状況に応じて使い分けていけばいいと思うんですけどね。せっかく4-5-1も機能してきた事だし。

さて、フォーメーション。今回はアンリがベンチ、2トップはアデバヨールとファン・ペルシの目新しいコンビ。レジェスはお休み、フレディもベンチなんでピレスとフレブがサイド。後はいつも通りです。

          レーマン
       トゥーレ  センデロス
エブエ                フラミニ
       セスク   ジウベルト
フレブ                ピレス
    
     ファン・ペルシ アデバヨール

後半、1点を追うアーセナルはファン・ペルシとセスクを下げてアンリ、ディアビーのフレンチコンビを投入。その直後にはフレブを下げてリュングベリを入れ、勝ちに行きます。

          レーマン
       トゥーレ  センデロス
エブエ                フラミニ
      ディアビー  ジウベルト
リュングベリ              ピレス
    
     アデバヨール   アンリ

レーティング。


レーマン 7.5
素晴らしい安定感です。ファインセーブも2本ほどあったし、この調子でいけばワールドカップでもいい仕事ができるでしょう。

センデロス 4.5
成長はしてると思うんですけど、それがトータルのパフォーマンスに表れないですね。スピードがないなら人一倍ケアをすべき。2失点とも責任は大きいです。次からはキャンベルの起用を望みますね。

エブエ 6.5
ディフェンス陣では最もいい活躍をしてました。まあ上がった時にそのスペースを狙われる事も少なからずありましたが、それはしょうもない事でボールを失ってしまう攻撃陣の責任の方が大きいでしょう。ラストパスやシュートがもっと丁寧にできればとんでもない活躍ができるんですけどねぇ・・・まあいきなりそこまで求めるのは酷ってもんでしょう。

トゥーレ 5.5
何故手を出したのかがわからない。まああそこでPK取られようが取られまいが結局負けは負けですけど。ちょっと安定感に翳りが見られる気がします、多分お疲れでしょうね。

ファブレガス 6.0
どっちかっていうと守備面でがんばってましたね。やっぱりこういうタイトなゲームになるとパスの精度、というかパススピードの方が気になります。4-4-2では活躍できないなんて事はないと思うんですけど。

フラミニ 5.5
ちょっと前掛かりすぎたかな。こっち側のセンターバックはセンデロスなんで、あんまり留守にされると不安ですね。ロナウドだろうがギャリーだろうがよく抑えてたのは確かですが。

ジウベルト 6.0
ややポジションが低すぎた感じがします。結構真ん中がぽっかり空いちゃう事が多くて、こぼれ球を拾われてましたからね。どっちかっていうと降りてこない2トップの方に問題があると思いますけど。イエローもらったのはファン・ペルシの責任です。これでリーチ・・・。

ピレス 6.0
全体的に悪くないと思うんですよ。ただパスがうまく通らない事が多かったですね。これはやっぱり周りと合わない、動きが少なくパスコースが限られるので、際どいところばかり狙わざるを得ないといったところが挙げられるでしょう。ただピレス自身の課題として、もっと縦への突破が欲しいところです。フラミニが前掛かりになっちゃうのもそれが原因ですし、その辺フラミニはコールとは違いますからね。

フレブ 6.5
相変わらずのキープ力を発揮していました。シュート意識も高かったですし、いい出来だったと思いますよ。何だか孤軍奮闘になっちゃっていた感もありましたが。ちょっとファン・ペルシとの共存は難しいかな・・・。

ファン・ペルシ 4.5
やっぱスタメンじゃダメです。何故かわかりませんが、スタメンだとボールが足に付いてないんですよね。しかも必要以上にキープしちゃうんで流れを壊してますし、もっと中盤へのサポートも必要です。もっと周りと連携したプレーができないと放出リストに名前が載っちゃいますよ。

アデバヨール 5.5
いくつか決定的なシーンを作ってたんですがねぇ・・・。まあ前からシュートはそんなにうまい方じゃなかったんで、そういうとこをファン・ペルシと補い合えればよかったんですけど。実際タイプ的にはいいコンビになれると思うんですけどね。割とナイーブな奴なのか、チームが落ち込み出すと自分もその空気を感じて落ち込んじゃう感じがするんで、ここで逆に奮起できるようになるといいですね。

アンリ 4.5
20分ちょっと出てたんですけど何にもやってないですね。シュートって撃ってないんじゃないでしょうか、FK以外。途中出場じゃダメって事でしょうね。明らかに向いてないですし。

ディアビー 5.0
何とか前から突っかけていこう、持ち味を出していこうという気概は感じられたんですけど、もはやペースは相手にありました。結果論ですが、セスクではなくディアビースタメンのがよかったんじゃないかと思います。トップがアンリではなくファン・ペルシならなおさらに。

リュングベリ 6.0
こちらは途中出場でもそこそこ仕事してたんですけどねぇ。惜しいシーンもありましたし。ちょっと一人じゃ何ともなりませんね。


次節は延期分のポーツマス戦。水曜日です。どうやら放送がないみたいですね。何でボルトンは延期分もやってアーセナルがないんだスカパーめ・・・。もうこれ以上勝点を落とす事はできないんで、ここはきっちり勝ってチャンピオンズリーグにも悪い流れを持ち込まないようにしないといけません。

ニュースとか書いてる時間がねぇ・・・。ってかパソコンがどうも調子悪い気がします。一回再起動かけます・・・。

レーマンがドイツ代表正GKに! 

Lehmann given Germany nod

アーセナルに来た当初はしょうもないミスが多く、まるでいいとこなしだったレーマン(笑)。しかし昨シーズンにアルムニアからポジションを奪い返してからというもの、徐々に安定感を見せ始め、今では一度失ったチームメイトの信頼もすっかり取り戻してレーマン(神)となっているあのイェンス・レーマンが、ついにカーンからドイツ代表正ゴールキーパーの座を奪い取ったようです。ドイツサッカー協会の公式サイトで発表されたとの事なんでもう間違いないでしょう。最初のシーズンにヴェンゲルは「レーマンはカーンを超えるキーパーになる」と豪語していて、え?あり得ねぇだろ・・・と思ってましたが、本当になっちまいましたよ。ヴェンゲルの目は正しかったという事か・・・。そういやデッレ・アルピにはクリンスマンも来てたそうですね。

ただ気になるのがですね、いかに本番に強いドイツといえど、正直今回ばかりはあまり期待できないというのがあるんですよねぇ。いくらレーマン本人が素晴らしいプレーをしていようと、カーンはチーム全体に影響を与え続けてきた選手ですから、結果が出ないとスケープゴートにされかねません。とはいえレーマンにとっては最後のワールドカップですし、出れないより100倍マシでしょう。がんばってもらいたいですね。


Dowd replaced for United game

フィル・ダウド氏が笛を吹く事になっていた日曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦ですが、急遽グレアム・ポール氏に変更になりました。ダウド氏はウィガンのジュウェル監督に酷評され、そのパフォーマンスが疑問視されていたそうですが、チーフレフェリーのキース・ハケット氏はそういう事ではなく、こういったビッグゲームを任せるにはポール氏の方が相応しいと判断したようです。

実は以前、Sky Sportsのアンケートで、誰がプレミアで最も優れた主審かというのをやっていました。ほとんどの審判の名前がありましたが、レニー氏やアトキンソン氏の名前はありませんでした。まあそれはともかく、僕が投票した時点でポール氏が46パーセントぐらいだったかと思いますが、圧倒的な支持を得ていたのです。実際僕もポール氏に投票したんですが、正直驚きました。名前を見ていって、そういやこいつには文句言った記憶がないなぐらいの気持ちで投票したんで。確か2位はマイク・ライリー氏だったと思いますが、8パーセントほどだったと記憶しています。ポール氏以外はみんな1桁だったんです。それぐらい現在のプレミアでは圧倒的な支持を集めているという事で、この人選になったんでしょう。・・・まあ正直ライリーとハルジー以外なら誰でもいいんですけどね。

ユヴェントス戦 マッチリポート2 

ユヴェントス 0-0 アーセナル
(2試合合計 0-2)

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2回戦
スタディオ・デッレ・アルピ
2006年4月5日(水)
キックオフ:午後7時45分

主審:ヘルベルト・ファンデル
入場者数:50000人


ユヴェントス   0

アーセナル   0


 ARSENAL
   レーマン
   センデロス
   エブエ
   トゥーレ
   ジウベルト
   ファブレガス
   フラミニ
   フレブ→ディアビー(87分)
   リュングベリ
   レジェス→ピレス(62分)
   アンリ
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   キャンベル
   ソング
   ウォルコット
   ファン・ペルシ

 JUVENTUS
   ブッフォン
   カンナヴァーロ
   ザンブロッタ
   コヴァッチ
   キエッリーニ→バルザレッティ(66分)
   ネドヴェド
   エメルソン
   ジャンニケッダ
   イブラヒモヴィッチ
   ムトゥ→サラジェッタ(61分)
   トレゼゲ
 SUBS NOT USED
   アッビアーティ
   テュラム
   ペッソット
   ブラージ
   オリヴェーラ



クラブ史上初のCLベスト4進出、連続無失点記録、連続無失点時間更新と記録づくめになったトリノでのユヴェントス戦。試合自体は0-0、アグリゲート2-0でアーセナルが突破を決めました。累積警告による出場停止でピッチの外から試合を眺める事になったヴィエラには何とも皮肉な結果になりましたが、まあアンリ辺りはそういうもんさってお決まりのセリフを吐くんでしょうね。元キャプテン、イタリア王者、準々決勝の壁・・・それらを見事打ち破ったヤングガナーズは更なる高みを目指します。・・・の前にシアター・オブ・ドリームズでのマンチェスター・ユナイテッドとの大一番ですね。

試合の方はというと、ファーストレグよりやや質は落ちた感じです。ユヴェントスの攻撃は相変わらずでそれほど決定的なピンチもなく、それでも守備の方はアーセナルの4-5-1にしっかり対応してきた感じで、こちらはあまり5人の中盤を活かせませんでした。特にルーズボールを拾われる事が多く、少なくとも攻撃面では自分達のペースを作れませんでしたね。

そんな事もあり、攻撃サッカーを目指すと言っていたヴェンゲルや各選手ですが、時間が経つに連れて自陣での守備が目立つようになります。これは攻撃サッカーを放棄して守りに入ったマドリーでのファーストレグと違い、どちらかといえば押し込まれた感じですね。ただそれもネガティブなものではなく、ファーストレグでの2点のリードがある以上無理に攻撃に行く必要はない、その上どうもうまく中盤が作れないって事で、流れに任せて引き、そこからカウンター狙いにシフトしていった感じです。要するに、試合をコントロールしていたのはこちら、という事ですね。それはレーマンが約1時間もの間セーブらしいセーブをせずに済んだ事からも明らかです。

ユヴェントスの低調さはまるで変わってませんでしたが、アーセナルもやや疲れがあったか、それともある程度セーブしていたのかわかりませんが、あまり高い位置からのプレスをかけず、やや重かった感じがします。まあフラミニが割と早い時間に警告を受けてしまったり(あれは誤審)、セスクとエブエがケガ明けで万全ではなかった事もあるでしょう。それでも決定的なシーンはアーセナルの方が多く作っていたと思います。得点を奪えなかったのは最後のところでミスが目立ったからですね。ほとんどはドリブルが大きくなってしまったというものでしたが・・・。やらかしたのはアンリ、リュングベリ、エブエ辺りかな。あとシュートがイマイチだったのが同じくアンリ、リュングベリ、セスク、それからフレブ。このうちフレブのシュートが一番可能性を感じさせたかと。アウトにかかってればね・・・。

決定機をモノにできなかったという面では不満は残るものの、守備はよくやったと思います。恐かったのはクロスのミスキックがいい感じにパスになったり、シュートのコースが変わったりという偶発的なものばかりで、あまりヒヤッとするシーンはなかったですね。レーマンも素晴らしい安定感を見せてましたし、本当今のアーセナルは攻撃力よりも守備の堅さが目立ちます。また若い選手が多いながらも試合をしっかりコントロールする巧者っぷりも発揮してますし、ピンチの後にしっかりチャンスを作る切り替えの早さも素晴らしいです。どちらかといえば、より「ユーヴェらしさ」を発揮したのがアーセナルだった、と言えるかもしれません。

そうそう、今回は審判にも文句を言っておかねば。ドイツのファンデルさんでしたか、この人にはもう二度と吹いて欲しくないですね。というかヨーロッパの大会から締め出せ、そんなレベルじゃない。フラミニの誤審はビデオをスローにしないとわからないぐらいだったんでしょうがないですが、レジェスへのカードは何だ。それ以前にジャッジの基準がさっぱりわからない。プレミアは審判の質が低い低いと思ってましたけど、ヨーロッパに出ても大して変わんないですね。

・・・もう終わりか。結構リラックスして見れたんで、あんまり書く事ないんですよね(笑)気になるのがこのセカンドレグとその前のアストン・ヴィラ戦でやや動きが重かった事なんですが、疲れなんでしょうかね。それともうまい事最低限の力で乗り切っているのか、その違いで今後のシーズンの行方も変わってくると思います。まあ、日曜日のユナイテッド戦ではっきりするでしょう。

ではフォーメーション。ファーストレグからはピレスが外れ、意外にもケガ明けのリュングベリがスタメン出場しました。後は全てファーストレグと一緒。予想スタメンではリュングベリが右、セスクが左になってましたが、もちろん逆です。

         レーマン
      トゥーレ   センデロス
エブエ               フラミニ
         ジウベルト
     セスク     リュングベリ
フレブ               レジェス
    
            アンリ

後半、割と早い時間に一枚警告をもらっていたレジェスを下げてピレスを投入。ピレスはリュングベリの位置に入り、リュングベリがレフトウイングへ。また終盤にはフレブに替わってCL初出場(だったはず)のディアビーがIN、そのままライトウイングを務めました。

         レーマン
      トゥーレ   センデロス
エブエ               フラミニ
         ジウベルト
     セスク       ピレス
ディアビー             リュングベリ
    
            アンリ

ではレーティングを。全体的に低めです。チームとしてはよくやりましたが、個人としてはちょっとイマイチだったんで。


レーマン 8.0
それでも彼は素晴らしかったです。それほど仕事はなかったですが、全ての仕事を完璧にこなしました。ここのところの堅守は、このレーマン自身の仕事ぶりもさる事ながら、ここに来てようやくチームメイトの信頼を得られたという事が大きいでしょうね。

センデロス 7.0
CBの二人はよくやっていたと思います。特に危ないシーンもなかったですし、悪い癖である無用な飛び込みもなかったですしね。トレゼゲには仕事をさせませんでしたし、イブラヒモヴィッチにも高さで負けてませんでした。こうなるとキャンベルの復帰が危ういな・・・。

エブエ 6.0
本調子ではなかったと思います。まだ若干ケガの影響があるのか、それとも気遣ってるのかはわかりませんが、あんまり縦横無尽ってわけではなかったですね。まあネドヴェドには仕事をさせませんでしたし、そればかりか退場にも追い込みました(2枚とも全く必要のないファールで自滅退場でしたけど・・・)。攻撃にも参加してたし、決して悪くはなかったです。

トゥーレ 7.0
こちらもセンデロスに同じ。今回は無意味に攻め上がったりもしなかったですし、素晴らしい安定感を見せています。昨シーズン記録を達成したミランには歴戦の強者達が揃っているわけですが、こちらは国際的には無名に近い選手ばかりでその記録を塗り替えたのですから、本当大したものです。

ジウベルト 6.5
ボールの刈り取りはよくやっていましたけど、ちょっと危険なミスパスもありましたね。それとセットプレーでは二度フリーになったんですが決めきれませんでした。さすがにお疲れだと思うんで、そろそろ休ませたいですが・・・。

ファブレガス 6.5
ファーストレグほどのインパクトは発揮できませんでしたけど、勝負どころは抑えてる感じでしたね。この歳で。前へ出て行く事は忘れていませんでしたし、守備面では割と見えないところで仕事をしていた感じです。押し込まれた時にバランスが崩れないよう気を遣っていたのも彼でしょう。ゴールを決めてたら最高だったんですがね。

フラミニ 5.5
ちょっとバランスが悪かったかな。イエローをもらってるのにネドヴェドに肘を使ってしまったり、多少冷静さを欠いていたような気もします。ムトゥは中に入ってプレーする事が多かったんで主な相手はザンブロッタでしたが、ちょっとやられてたかな。あと一つ文句が。フレディと同サイドにいるとどっちがどっちだかわかりません。髪型を変えてくれ(笑)でも元に戻すとピレスとかぶるんで、また別のに。

フレブ 6.0
思ったほど前で仕事ができませんでしたけど、相手が前掛かりになるに連れて攻撃が形になるようになってきました。終盤のシュートは惜しかったなぁ。パスコースがなかったとはいえ、得意のドリブルで斬り込んでからシュートを撃つようになってきたのはいい傾向だと思います。

リュングベリ 6.5
フレディらしいプレーを戻ってきていきなり見せてくれました。でも抜け出しても決めきれないのは相変わらず・・・。1点取れば変わるんでしょうかねぇ。

レジェス 6.0
あんまり目立たなかったですね。アンリにも怒られたり。でも悪いプレーは何にもしてないと思います。それと右脚でのキックにも向上が見られる(笑)次はサスペンションですか・・・4-5-1のフォーメーションを維持するには辛いですね。

アンリ 7.5
飛び出しを狙うだけでなく、中盤に下がってボールを受けたり、守備の仕事もしっかりしてました。シュートこそ少なかったですが、いい仕事をしていたと思います。

ピレス 5.5
入った時には守勢に回る事が多く、あまり活躍の場がありませんでした。本人はスタメンで出たかったでしょうね・・・。

ディアビー 6.0
出場時間は短かったですが、二度ほどチャンスになりかけた場面がありました。飛び出しのうまい選手なんで、ウイングでもいけるかもしれませんが、サイドでどうかが微妙なところですね。本当にあのポジションもできるんならかなりありがたいですが。


準決勝は再びスペイン、イエローサブマリンズことヴィジャレアルです。ビートルズのCDを持っている人は今すぐ窓から投げ捨てましょう。予備予選ではエヴァートンを破って本戦出場、グループリーグではユナイテッド相手に無敗(というかグループリーグは無敗でした)を誇り、イングランド勢には相性が良さそうな感じです。初出場でアーセナルが長らく敗れなかった準々決勝の壁をあっさり破ってきた憎き相手です。しかも向こうのキーパーはアーセナル入団が叶わなかったセバスティアン・ヴィエラ。またヴィエラですよ。彼もまたアーセナルへの復讐心を秘めている事でしょう。リケルメを中心とした攻撃サッカーでよく組織もされており、非常に面白い戦いが期待されます。これまでの相手がレアルやユーヴェという本命だっただけに、逆にやり辛い感じもしますが、守備はそれほど堅くないので、欧州でも屈指の攻撃を封じる事ができれば勝機は充分にありますよ。ファーストレグは19日にハイベリー、セカンドレグは25日にエル・マドリガルで行われます。しばらくはリーグに集中ですね。次はマンチェスター・ユナイテッドだし。


Pires: No deal with Villarreal

ちょっと余裕がないのでニュースを一つだけ。ヴィジャレアルとすでに契約を結んだという報道がされているピレスですが、それを否定しています。

「イタリアのプレスは僕がローマかフィオレンティーナに行くと言ってる。スコットランドのメディアはグラスゴー・レンジャーズだってさ。僕はどこにでも行く可能性はあるけど、実際はまだ何にも決めてないんだよ。笑っちゃうよね。そのうち決断はするけど、他のクラブから見られているっていうのも悪くないね。アーセナルとの交渉は進んでいない。しばらくはスタンバイの状態にある。すでのオファーはもらってるし、後は僕次第だね。」

話によると近いうちに決断をするとの事。もうシーズン終了まで時間もないですしね。延長してくれると非常に助かるんですが・・・。ユナイテッドでは2年間試合に出ていないスールシャールが2年延長したとかで、この待遇の違いは何って話ですね。まあ向こうは逆に若手が信用してもらえてませんが。ハワードとかね・・・。

コメント・トラックバックを承認制に 

タイトル通りですが、最近妙にコメントスパムが増えてきたので、コメント及びトラックバックを承認制にさせて頂きました。と言ってもやり方は従来通りで結構です。何が変わったかというと、ブログをやってる方はご存知でしょうが、コメント・TBを送信して頂いても僕が許可をしない限りブログに表示されなくなります。なので特別ご不便をおかけする事はありませんが、やや不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもいい加減鬱陶しいんで、何卒ご了承願います。

セスクとエブエは先発濃厚 

PUERTA DEL SOLとroarのコラボTシャツを予約しちゃいました。チェス駒の方です。どうもトランプシリーズには興味が持てないんですよねぇ・・・。とわからない人には全くわからない話はさておき、いよいよ今日です。何がってユヴェントスとのリターンレグがです。レアルの時と同じく明日は休みを取ったんですが、それ以前にどうも風邪気味な気がします・・・土日は出かけるんで、悪化するなら金曜日までにしてもらいたいですね。


Fabregas, Eboue likely to start against Juve

昨日トリノ入りするメンバー19人が発表されましたが、ケガの回復具合が懸念されているセスクとエブエは先発出場が濃厚との事です。

「ファブレガスは問題ないように思う。エブエは明日(当然今日の事ね)最後のテストを行う。チャンスを手放したくないからね。エブエは80パーセントの確率で先発出場するだろう。彼はボールを使わずに簡単なテストを行ったが、非常にポジティブに思えるね。」

とヴェンゲルは話しています。またソル・キャンベルはベンチ入りが濃厚との事。多分フレディもでしょう。こうなるとメンバーは全くファーストレグと一緒になる可能性が高くなりました。でもキャンベルはここで使わなければいつ使うんだろう・・・。


Juventus v Arsenal
Juventus v Arsenal - 10 Facts

では前回に引き続き今回の対戦にまつわるデータをBBCとオフィシャルより。何かBBCとArsenal.comとでデータに食い違いがあるのは何故でしょう・・・?


・ユヴェントスはイングランドのクラブを過去16回ホームに迎えています。成績は10勝3分3敗。まあホームなんで当然でしょうけど、いい成績ですね・・・。
・しかしこの10勝のうち、今回アーセナルを下せる成績は75/76シーズンに3-0でマンチェスター・ユナイテッドに勝った時だけ。また2002年にはニューカッスルに2-0で勝っています。まあこのスコアだと延長ですが。
・ユヴェントスのホームでの3敗は79/80アーセナル(0-1)、98/99ユナイテッド(2-3)、そして02/03ユナイテッド(0-3)です。ユナイテッド戦の2つがチャンピオンズリーグでのもの。
・ユヴェントスはホームで過去2試合、イングランドのクラブ相手に点が取れていません。
・アーセナルはイタリアで9度の試合をしています。成績は3勝4分2敗。2敗は95のサンプドリア(3-2)と02のユヴェントス(1-0)。最近の2試合ではローマに1-3、インテルに1-5で勝利しています。3連勝で行きたいですね。ちなみにアンリは前者ではハットトリック、後者では2得点です。じゃ次は1点・・・?それで充分ですけど。
・ユーヴェは本当イングランド勢と相性が悪いです。リヴァプール、リーズ、ウルヴズ、アーセナル、ユナイテッド、リヴァプールと6度もイングランド勢の前に散っています。これはCLだけでなく他の大会も含んだデータですが。
・もう一度言いますが、ヨーロッパの大会でアーセナルはイタリア勢相手に敗退した事がありません。
・チャンピオンズリーグではファーストレグを2-0で敗れながら勝ち抜けたチームは3つしかありません。バルセロナ、デポルティーヴォ、それからミランが同じシーズンに2度です。またファーストレグを敗れてセカンドレグで逆転したチームは12チームしかないそうです。意外と少ないっすね・・・先手必勝って事か。

ではヨーロッパでの両クラブの近況。
・ユヴェントスは最近ホームでは4連勝。またホームでは9試合無敗です。
・アーセナルは現在7試合連続無失点中。これはミランと並ぶ大会記録です。連続無失点時間は649分に達し、あと10分で10年前アヤックスが作った658分の記録を抜く事になります。
・アーセナルは現在アウェーで4連勝中。というか今シーズンのアウェーマッチは全勝です。またアウェーでは12試合連続得点中。ユヴェントス戦でゴールが生まれると13試合連続になり、これまた大会記録に並びます。ちなみにこの記録は昨シーズンチェルシーが達成しました。
・アーセナルは現在10試合無敗です。大会記録はいくつなんでしょう?

・ユヴェントスはカモラネージ、ゼビナ、ヴィエラがサスペンション。カモラネージはユーヴェで唯一今シーズン全ての試合に出てたんですが、これで記録が止まってしまいました。
・アーセナルはトゥーレとレジェスが累積2枚。次に警告を受けるとサスペンションです。
・ブッフォンがパルマでデビューしたのは今回と同じ日でした(何年前だ・・・?)。相手はスパルタ・プラハ、結果は0-0で失点を許してません。まあこのスコアだとユーヴェは負けなんですがね。
・アンリはチャンピオンズリーグで通算40ゴールを記録。これは史上4人目です。またヨーロッパの大会と定義を広げると49ゴールになり、あと1点決めると50得点を達成した7人目の選手になります。
・アーセナルで今シーズン全試合に出場しているのはセスクとレジェス。レジェスは全てスタメンです。これも次に警告を受けると止まっちゃうんですが・・・。

では週末の試合結果をおさらい。
・ユヴェントスはアウェーで最下位トレヴィーゾを相手に0-0ドロー。トレヴィーゾはホーム7連敗中だったそうで・・・。でも2位ミランが負けたので、9ポイント差をつけてトップを走っています。
・アーセナルはアストン・ヴィラをホームに迎え、5-0大勝。順位は変わらなかったんですが、4位スパーズと7位ボルトンが敗れ、6位ブラックバーンは引き分け。ボルトンは火曜日にも負けて3連敗、4位争いから脱落してくれました。アーセナルはブラックバーンと勝点で並び、スパーズとは2差ですが、消化試合数がこの2チームより1つ少ないです。


Wenger - I'm not obsessed by Euro success

これまでチャンピオンズリーグを一度も制した事がないアーセナル。しかし今シーズンは嘗てないほどのチャンスを得ているように思えます。果たして今ヴェンゲルは何を考えているんでしょうか。

「全くおかしな感じだよ。私は特別ヨーロッパでの成功に取り憑かれているわけではないんだ。でもまだ成し遂げていない事を期待されるわけだし、それは受け入れなくてはいけない。監督としてチームの最大限の力を引き出していると思いたい。国内でも我々はとてもよくやっている。しかしヨーロッパレベルでは我々はただの小物だったし、毎年そうではない事を証明する機会はあったわけだ。不満には思うが、何が起こってきたのかを考えてみた。それは集中の問題か、FAカップに注力し過ぎたのか?実際にはよくわからない。2年前は(プレミアでは)無敗だったのに、(チャンピオンズリーグでは)チェルシーに敗れた。だからこれはより国内の問題であって、ヨーロッパに出るとダメだとは言えないんだよ。私が常々感じているのは、毎年全てを勝ち取る事は難しいという事だ。我々は毎年FAカップで勝ち残り、ここ10年チャンピオンシップではよくやっていたし、今はヨーロッパでそれを示すいい機会だと思う。」


Lehmann -The important thing is to go through

今シーズンのチャンピオンズリーグ、グループリーグでは一度しか出場していないイェンス・レーマン。しかしレアル・マドリーを迎えたホームゲームでは人外なセービングを見せ、一躍ヒーローになりました。これまで自分が世界でナンバーワンだと主張するなど、自信家として知られる彼ですが、ここまでのチームと自身のパフォーマンスにも舞い上がってはいないようです。

「あのセーブに関しては別に誇りに感じている事などないよ。もちろんクリーンシートを確保できた事は自信になったし、いつもとは違う布陣で臨まなければならなかった事を考えればとりわけいいクオリティを見せられた。でも今はとにかく突き進みたいんだ。結果なんて別に気にしない、一番大事なのは勝ち抜けを決める事なんだよ。ファーストレグではユーヴェを相手にいい試合をした。だが以前何度も言ってきたように、俺達がいい試合をしなくてはならないのは2つだ。」

「正直満足はしていない。元々国内ではもっと成功していたんだからね。俺達の奥底にはちょっとした怒りもあるように思う。俺達は常にプレミアシップのタイトルを競っていたんだから。それができなかったのはここ数年では今シーズンが初めてだ。プレミアシップでどこまで行けるのかをしっかり見ていかないといけない、だがその最初のステップがこのゲーム(ユヴェントス戦)だ。それに集中して、その後は一歩一歩進んでいくよ。」


Wenger - Why Juve can cope with Vieira loss

このセカンドレグに出場できないヴィエラ。しかしヴェンゲルは1試合ぐらいならこういった重要な選手がいなくても大丈夫だと警戒を解きません。

「パトリック・ヴィエラは計り知れないプレーヤーだ。我々はそれをよく知っている。ある面では彼らはヴィエラを恋しがるだろう。だが1試合ならビッグプレーヤーでも置き換えられるものだ。影響は3、4、そして10試合を戦うとより重くなってくる。1試合程度、特にカップ戦では補う事ができるだろう。ビッグクラブというのは非常に優れたレベルの選手を20人も持っているものだからね。」

「ビッグプレーヤーはみんな全てのビッグゲームで同じ目標を持っている。いいプレーをする事だよ。1ついい試合をしたからといって次もそうなるとは限らない。だがセスクはビッグゲームでも臆する事はないと証明してきた。彼は才能もあるし、萎縮する事なんてないさ。セスクは前回、チームプレーに助けられた。目標は同じスピリットを持ちチームプレーをする事だ。このチームは若いが、私には1つだけ保証できる事がある。彼らは個性を持っているという事だ。」


Pires hails captain Henry

アンリとは仲の良い友人であるピレス。アンリはキャプテンになってから変わったと言っています。

「ティエリはキャプテンになった事で変わったね。本気になったというか。そうする事で、彼はピッチ上で平穏でいられるようになったんだ。このアームバンドが彼を変えたんだよ。監督はたまたま彼にやらせたんじゃない、僕らはそれを見てきた。彼は選手達のいいお手本となれる素晴らしいキャプテンになったんだよ。」

まあ、最近はそうですね。正直またチーム状況が悪くなった時信用できませんけど・・・。


17歳伊藤 独代表レーマンからゴール アーセナルも興味

最後に伊藤君の続報を。獲るんでしょうかね?海外のメディアで報じられてるの見た事ないんですが・・・探せばあるかな。

4選手が復帰へ 

やれやれ、予想外にプライベートに時間を取られて更新ができませんでした。ちょっとヴィラ戦に関するインタビューなんかはカットさせてもらうと思いますが、時間の許す限りがんばります。


Wenger names 19-man squad for Juventus game

ユヴェントス戦のメンバーが発表されました。セスクとエブエは帯同、またフレディとソルも戻ってきました。段々ベストに近いメンバーになってきましたね。それがいい事なのかどうか今は何とも言えませんが・・・。

レーマン
ディアビー
ピレス
リュングベリ
レジェス
ファン・ペルシ
フレブ
アンリ
ファブレガス
フラミニ
ソング
ジウベルト
センデロス
キャンベル
アルムニア
エブエ
トゥーレ
ウォルコット
ジュルー

後で負傷者リストをアップします。さて、スタメンはどうなる事やら・・・。僕の予想ではセンデロスが外れてキャンベルが出場、それ以外はファーストレグと同じだと考えています。無論これはセスクとエブエが先発で出られる状態ならばの話です。前者がダメならディアビー、後者がダメならジュルーが入るでしょう。残念ながらギルバートはメンバーに含まれてません。ただ焦点となるのはやはりキャンベル、フィジカル面でもメンタル面でもどうなのかって事ですね。でもヴェンゲルが彼を使う事に躊躇いはないというぐらいなんで、大丈夫なんでしょう。さあ、勝ちに行くぞ。


Del Piero misses Gunners visit

当初ケガをした時はまあセカンドレグには間に合うだろう、ファーストレグの前にはやっぱり無理そうだ、最近は素早い回復で間に合う見込みだ、と二転三転してきたデルピエロの回復具合ですが、結局火曜日に行われたフィットネステストをパスできず、水曜日には間に合わない事になりました。これは本当に大きいです。繰り返しますがマウロ・カモラネージ、ジョナサン・ゼビナ、そしてパトリック・ヴィエラは出場停止です。右サイドにはムトゥ、右サイドバックにはザンブロッタで左がキエッリーニ、中盤センターにはジャンニケッダが入るものと思われます。2トップはそのままでしょうね。

「デルピエロはメンバーに含まれていない。ないものねだりをするつもりは毛頭ない。私は常にポジティブなのでね。今のチームに満足しているし、いいプレーができる自信はあるよ。」

「ネドヴェドは決定的な選手だ。彼は試合を通じてリズムを変える事ができる。開始直後から攻め込まなくてはならない事を考えれば、彼は我々にとって重要な存在になるだろう。」

このようにカペッロは語ってます。仮にエブエが出られないとなると、このネドヴェドを止めるのには苦労するでしょう・・・。


Wenger staying positive

ではユヴェントスに関するヴェンゲルのコメントを。

「このゲームは自分達次第だという事はわかっている。ただそこへ行って勝利に向かってポジティブなプレーをするだけだ。ユヴェントスはビッグクラブでありビッグチームだ。ただかかってこいなどという事には決してならないだろう。ビッグゲームになるだろうし、全く同じパフォーマンスをしなくてはいけないね。選手達に警告したいのは、平静を保ってゲームに完全に集中し、いかなる状況に置かれても切れてしまう事なくフットボールをしなくてはならないという事だ。最終的にどれだけの挑発を受けようがいいフットボールをする事に集中する事でしか勝利は得られないのだからね。レアル・マドリーとの最初の試合では我々は完全にサプライズだった、それはなぜならレアル・マドリーは恐らく我々を過小評価していただろうからだ。ホームでの2試合目ではそんな事はなかった。恐らくユヴェントスの時もそうだったんだろう。セカンドレグは違った試合になるはずだよ。」

「チームにアシュリー・コールやソル・キャンベルを入れればどれだけ楽になるだろうね。とても楽になるよ、彼らはチームにいるに値するタレントなのだから。彼らが戻ってきた時にどうするかは言えないな。今の段階では、この短期間でチームは非常によくやっていると言わざるを得ないからね。」


Henry wants cool display

アンリもヴェンゲルと同じように、チームメイトに平静さを保つよう呼びかけています。

「フットボールでは常にサプライズが起きうるものだし、冷静でいなければいけない。ユヴェントスはホームではハイベリーで対戦した時とは別物になるだろう。彼らは可能な限り僕らに難しくなるように仕掛けてくる。それをわかっていなければ。僕らにとって今シーズンのチャンピオンズリーグでは最も難しい試合になるだろうね。準決勝へたどり着けなければこれまでやってきた事が水泡に帰してしまう。でもホームゲームと同じような戦いができたら、自分達は何でもできるというこれ以上ないモチベーションになる。あの試合は結束の勝利だった。11人の選手が1つのチームになったいい例だったよ。」


Wenger: Nothing has changed

こちらもヴェンゲルのインタビューですが、色々な事について語っています。最初はアンリの去就について。

「私は常に楽観的だったよ、基本的に何も変わってはいない。彼は前にもシーズンが終わった時に決断をすると言っていた、だから私にとっては新しい事など何もない。野心を持っているのならば、チームが成功している時はその一部でありたいと思うものさ。我々は基本的にベストになるためにいつでも同じ野望を持ってきた。結果でそれが証明された時はもちろん満足だ。」

次に若手選手について。

「今シーズンを通してやってきた若い選手が何人かいるが、私が嬉しいのは彼らがそれぞれの個性を見せてくれている事だね。何ヶ月かの間はたくさんの悪評をもらったわけだが、今はそれもかわして他の場所へ進んでいる。彼らはたくさんの賞賛を受け、それだけにその賞賛に値する事を見せなければならないし同じように集中を続け、試合を向上させようという意欲が必要だ。」

そしてチャンピオンズリーグ。ユヴェントス戦に限らず、やや一般論的な事も言ってます。

「もちろん勝ち抜けるチャンスはあると思っている。我々は非常に効率良くプレーする必要があるね。ユヴェントスを倒して準決勝へ勝ち進もうじゃないか。全ての試合が越えなければならない大きなハードルであり、ベストを尽くさなくてはならない。我々は全ての試合でそれができるという自信があるよ。生徒が受ける試験のようなものだ、試験ではいつも自分が充分に優れていると示さなくてはならない。我々がそうであると確信しているよ。」

それから何度も何度も来るレアルからの誘いについて。

「もし私がノースロンドンを去れば、自分は逃亡者だと思うだろう。戦場から逃げ出した兵士のようにね。私はクラブに大きな忠誠を誓っている。私はここでやっている事が好きだし、チームスピリットが好きなんだ。選手とクラブの忠誠を感じる。私は自分の心替えを誘発する事のないように考える事はしない。私は新しいチームを再び立ち上げたところだし、見守りたいんだ。」


Gilberto heartened by belated return to form

実質的に第二キャプテンのような立場になっているジウベルト。今のチームのパフォーマンスに満足していながらも、もっと早くこれができていれば優勝争いもできていたと後悔の念をにじませます。

「シーズンが始まった時は自分達のベストのプレーをしてタイトルを獲りに行くはずだったのに、今やチャンスはない。あまりに遠すぎるよ。本当にフラストレーションが溜まる。今唯一勝ち取りに行くのは4位のポジションだけだ。最初はこんなつもりじゃなかったし、もちろん頭に来るよ。だって結局僕らは自分達のベストパフォーマンスを見つける事ができたんだからね。僕たちはこのシーズンから学ぶ事があると思う。大変だったからね。結果が出ずに苦しみ、多くの選手が壊れていった。また新しく来た選手もいるが彼らはフィットするのに時間を必要としたし、成長するのに時間がかかった。でも今は違う、彼らはとてもいいプレーをしているよ。シーズンの最初とは完全に違う。いくつかの結果で苦しみ、チームは快適なプレーができなかった。でも今は違いがピッチで見られるようになっている。みんながボールを欲しがり、プレーを希望し、ボールを持っていない時はみんながそれを取り返すためにハードな仕事をするんだ。」

まあこのメンツで初っぱなからこんなパフォーマンスができたわけがないですよね。とは言ってもシーズンの最初はそんなに怪我人もいなくてベストなメンバーを組めてたはずなんですけど、そこはやっぱりヴィエラがいなくなった事に対する心理的な影響と、プレーの面で生じていた僅かな違いに対する戸惑いだったんでしょう。でも若手の成長がそれを跳ね返して盛り上げてくれた結果が今のアーセナルです。アンリなんか本当に態度が変わったじゃないですか。最初は若手に対する不信感みたいのがプレーに出てたのに、今や率先して引っ張ってる。こいつらすごいなって思い始めたんでしょう。アンリが残留すると確信できるのはそこですね。さて、後はこのヤングガンズがシーズンが終わるまでにどこまで到達できるか、非常に楽しみです。


Gallas to study Blues offer

移籍関連のニュースを3つ。まずは獲得候補として名前が挙がっているギャラスですが、チェルシーのオファーを検討するとの事。エージェントは結論はすぐに出されるだろうとしており、ギャラスが大事にしている条件としてチャンピオンズリーグの出場権がある事、そしてセンターバックとして使ってくれる事があるそうです。まだどう転ぶかわかりません。まあ獲れれば欲しいですけどね・・・。


Moyes warns off Yobo suitors

同じくディフェンダーですが、エヴァートンのヨボを狙ってるそうです。これは初耳ですね。でもモイーズは絶対出さないと言ってるんで、本格的に獲りに動くとなると吹っかけられそうです。ただでさえ今シーズンエヴァートンはディフェンダーを少し放出してますしね。


Wenger eyes Rennes starlet

それからこっちは若手。レンヌの19歳のストライカー、ヨアン・グルキュフを狙ってるとの事。これには嘗て選手としてプレーしたジル・グリマンディが噛んでるとの話です。彼は現在アーセナルのスカウトを務めており、ディアビーを見つけてきたのも彼だそうですね。まあフォワードは多くいるんでどうなるかわかりませんが、ヴェンゲルが気に入れば獲りに行くんでしょうね。ちなみにこのグルキュフ、モナコも狙ってるそうです。


他にもレーマンがチェルシーをこきおろしたかと思えばヴェンゲルが擁護したり、元ドイツ代表GKのトニーことハラルト・シューマッハがワールドカップの舞台に立つのはレーマンだと発言したりしてます。さて、この後の試合を観ようかどうしようか・・・。

アストン・ヴィラ戦 マッチリポート2 

アーセナル 5-0 アストン・ヴィラ

バークレーズプレミアシップ
アーセナルスタジアム、ハイベリー
2006年4月1日(土)
キックオフ:午後3時

主審:マーティン・アトキンソン
入場者数:38183人


アーセナル   5
   アデバヨール 18分
   アンリ 25分、46分
   ファン・ペルシ 72分
   ディアビー 81分
アストン・ヴィラ   0


 ARSENAL
   レーマン
   エブエ→ジュルー(67分)
   トゥーレ
   センデロス
   ファブレガス→ディアビー(16分)
   フラミニ
   ジウベルト
   ピレス
   レジェス
   アンリ→ファン・ペルシ(64分)
   アデバヨール
 SUBS NOT USED
   アルムニア
   フレブ

 ASTON VILLA
   セーレンセン
   バウマ
   アーロン・ヒューズ
   リッジウェル
   デ・ラ・クルス→ギャリー・カーヒル(53分)
   スティーヴン・デイヴィス
   ギャヴィン・マッキャン
   バリー→アグボンラホール(53分)
   ヘンドリー
   フィリップス→アンヘル(46分)
   ルーク・ムーア
 SUBS NOT USED
   スチュアート・テイラー
   クレイグ・ガードナー



I hear the sound of the ticking clocks.

てのはColdplayの「A Whisper」の歌詞ですが、もう気付けば4月です。水曜日にユヴェントスを撃破したとして、ハイベリーでの試合は残り5つ。そしてその5つのうちの1つであり、今回アストン・ヴィラを迎えての試合はデイヴィッド・ローカッスルデーと位置付けられ、アーセナルの歴代名選手の一人であると共にチャリティーマッチに位置付けられました。しかも迎えたアストン・ヴィラの監督は嘗てのガナーであり、ローカッスルの友人でもあったデイヴィッド・オリアリー。別にオリアリーがハイベリーに戻ってくるからではなくて、ローカッスルが亡くなったのが5年前のこの週末だったからって事ですね。ちなみにオリアリーは「嬉しくもあり、悲しい日だった。デイヴィッド・ローカッスルを偲ぶこの日に戻って来れたのはとても運が良かった。試合前は彼の奥さんとピッチに下りたんだ。彼は非凡な人間であり、また素晴らしい男で、とてもいい友人だった。この日に戻って来られて嬉しいよ。」と話しています。ローカッスルの背番号は7、今現在その7番を背負うのは、イングランドの心を持つフランス人と言われるロベール・ピレス。カメラも少し彼にフォーカスしていたように思ったのは僕だけでしょうか。

そしてその試合の方はというと、5-0快勝です。ヴィラ、そしてオリアリー監督には残念な結果になってしまいましたが、オリアリーも素直に降参を認めています。正直試合内容はそれほどよくなかったにしろ、楽勝&クリーンシートでチャンピオンズリーグ準決勝進出に向けていい流れですが、もう一つの課題である故障者を出さないというのはうまくいきませんでした。しかも壊れたのはセスクとエブエ、替えの利かない選手達です。ってか現時点で選手の入れ替えが可能なのはアタッキングミッドフィールダーだけですね・・・。

ただディアビーにしろファン・ペルシにしろ、途中交替で出てきた選手が結果を出してくれたのは嬉しい報せです。全体的に動きが重く、それが疲れからなのか省エネモードなのか、はたまた気が緩んでたのかはっきりしませんが、シャットアウトしてこれだけ大勝できれば上出来です。全体的にそれほど疲れの残らない試合だったでしょうし。

気になったのはやはりレーマンが声を荒げるシーンが多かった事ですね。特に序盤はそうでした。まあヴィラの攻撃がなかなか形にならなかった事もあり、レーマンに際どいセービングを強いるようなシーンはなかったですが、この辺はちょっと要注意ですね。それにやはり2点目を入れてからしばらくの間引きすぎてましたし・・・。

試合開始からペースは握っていたとはいえ、やはり動きが重いのは気になりましたし、アンリがドフリーの状態でシュートを撃たずに得点できなかったシーンなんかもあって、ちょっと嫌だなと思ってたんですが、先制点を奪ってからは楽でしたね。セーレンセンは何かキャッチがおかしかったんで、もっと撃ってけば入るんじゃないの?とか思ってたんですが、5点中彼のミスで入ったと言えるのは1点目だけでしょう。しかもあれはキャッチに行ったんではなくてかき出してましたから、どっちかっていうと判断ミスです。その後は何本か素晴らしいセーブもありましたし、さすがだなと思いましたね。

まあ今回はビッグゲームの谷間の試合、動きが鈍くなるのはもうしょうがないです。相手が悪かったとはいえ、その中で本当によくやったと思います。攻撃面では速いパス回しができてましたし、長短のパスを使っての攻撃や、鋭いカウンターも見られました。全体的に動きが重かったとはいえコンディションが悪いようには見えなかったですし、ある程度セーブした状況でこれだけの大勝ができれば上々です。後は怪我人、それから過密日程の問題ですね。渡邉氏の仰っていた通り週2回の試合ペースに逆に選手が慣れてくれるといいんですが・・・。

ではフォーメーション。プレミアに戻ったのでアデバヨールが加わって4-4-2に、中盤が僕の予想(希望か)通り左レジェス、右ピレスでした。

          レーマン
       トゥーレ  センデロス
エブエ                フラミニ
       セスク   ジウベルト
ピレス                レジェス
    
     アデバヨール   アンリ

前半早々にセスクが脚を痛めディアビーと交替。後半早めにアンリを休ませてファン・ペルシを投入しますが、その直後に今度はエブエが鼠径部を痛めてジュルーと交替、そのままライトバックを務めました。

          レーマン
       トゥーレ  センデロス
ジュルー               フラミニ
      ディアビー  ジウベルト
ピレス                レジェス
    
     アデバヨール  ファン・ペルシ

アデバヨールとファン・ペルシは初のコンビですね。さて、レーティングを。


レーマン 7.5
安定してましたし、何だか気の抜けてる守備陣を怒鳴りつけて鼓舞してましたね。ここんとこずっといいパフォーマンスをしてるので、シーズン終了まで継続していってもらいたいです。そうすればワールドカップでのポジション争いに光明も見えてくるでしょう。

エブエ 6.0
壊れちゃいましたが、その前に悪質なタックルでバリーを壊してますからねぇ、ちょっとバチが当たったんでしょうか。その前も後ろからタックル仕掛けた場面がありましたが、どちらも無理に獲りに行くシーンじゃなかったからですからね。攻撃面ではすごく貢献してましたが、ちょっと守備を疎かにしてたのもマイナスです。ユヴェントス戦には間に合いそうですが、これでちょっと気を引き締めてもらわないとね。

トゥーレ 7.0
ちょっと危ないクリアがありましたが、そんなもんですかね。間違いなくバックスの中では一番集中してたと思います。しかも点が欲しいのか、試合終盤ではドリブルで持ち上がって強烈なシュートを撃ってました。渡邉氏の仰る通り、あれはちょっとセンターバックの動きとは思えないです(笑)ただ前にも苦言を呈した事があるんですが、あれだけリードしててあの時間にセンターバックが上がっていく必要があるのかって事ですよね。後ろで大人しくしてろと言うか、前からどんどん仕掛けていけと言うか、難しいところではありますが・・・。

センデロス 6.5
もう何度も言ってますがちょっと突っ込み過ぎ。とはいえ別に危ないシーンはほとんどなかったんですが、多少マークが甘くなってたりする辺り、視野の狭さは改善されてませんね。キャンベルが戻って来れば外される可能性大です。

ファブレガス -
動きは悪くなかったですが、ちょっと採点はできませんね。ただ4-4-2になっても前に行く姿勢を失わなくなったのはいい傾向でしょう。こちらも間に合いそうなんで、いい休養になったと思えばいいんじゃないでしょうか。ていうか僕は今回最初からディアビーを使って欲しかった。

フラミニ 6.0
こちらもちょっと不安定というか、ちょっと空けすぎな感がありました。その分いつもより攻撃をがんばってた感じです。試合終盤にはシュートを立て続けに2本放ったり、トゥーレと同じく点が欲しそうですね。まあユヴェントス戦にはしっかりフォーカスし直してくるでしょう。

ジウベルト 7.0
こちらも4-5-1のがいい動きをしてるような感じがありますが、全体的にさすがだなと言える動きはしてましたね。確か日韓の時は大会一のインターセプト数を記録したと思ったんですが、地味なのにしっかりと刈り取ってます。アンリが退いてからはキャプテンマークを引き継いで、ちょっとだけ存在感が増してたような(笑)

ピレス 6.5
5点入った中で決定的な仕事はあんまりしてませんが、動きは悪くなかったですね。ちょっとパスミスも目立ちましたけど。今シーズンは色んなポジションやらされてるししょうがないですかね。

レジェス 7.0
ピレスほどはボールに絡んでませんが、最近また突破力が冴えてきました。なかなか決定的な仕事をさせてもらえませんが、そのうち何とかなりそうな感じがしますね。この調子でがんばれと言いたいです。

アンリ 8.0
今回は間違いなくMOM。あんまりセーブしてる感じはなかったですが、全開でもなかったかと。それでも決めた2得点はどちらも素晴らしかったですね。1本目はシュートそのものよりもその前のボールコントロール、そして2本目はもちろんシュートそのものです。あれだけ柔らかく撃っておきながらキレがあり、コースも完璧というシュートはそうそうお目にかかれません。どちらも今シーズンのプレミアベストゴール集に入る勢いじゃないでしょうか。まあニステルがまた決めたんで得点ランキングは並んでますが、やっぱり本人はその言葉通り意識してませんね(笑)

アデバヨール 7.5
いい選手を獲ったなと。ってか本当スピードありますね。テクニックはもちろん、フィジカルも強いですし、よく走って守備もする。カヌより全然使えます。これでもっとシュートがしっかり撃てるようになるとアンリ並に恐い選手になるんじゃないでしょうか。先が楽しみな選手です。

ディアビー 6.5
初ゴールですね。今まで何度かチャンスはありましたが、ようやくゲットです。あの攻め上がりはやっぱりヴィエラっぽいですねぇ。ただもうちょっと中盤のバランスを考えて欲しいかなと。セスクが抜けてからどうもジウベルトの負担が大きくなった気がしますし、もうちょっと守備を勉強した方がいいですね。

ファン・ペルシ 6.5
一回シュートチャンスを逃しておきながら、素晴らしいテクニックでキーパーをかわして角度のないところからゴール。シュート精度だけならアンリより上じゃないでしょうかね。まあ後は周りとのコンビで点が取れるようになり、アシストなんかもできるようになったら言う事ないです。とりあえずトップフォームに上げていくに当たっていい流れを得たと思います。

ジュルー 6.0
不慣れなポジションという事もあって大人しめでした。ちょっとあっさり抜かれちゃう場面もあったりして、このまま使うには不安です。やっぱり復帰間もないとはいえギルバートの方がいいと思うんですが・・・。ジュルーを使うならセンデロスに替えてCBですね。


他会場ですが、ボルトンとスパーズが敗れました。ブラックバーンは月曜日、それからボルトンは火曜日にもう一試合を行いますが、4位入りに向けてもいい流れです。ちなみにアウェーで最下位トレヴィーゾと戦ったユヴェントスは引き分け。ミランが負けやがったのでちょっと楽になっちゃいましたが、今回も流れはこちらにあると見ていいでしょうね。

時間がないので、ざっとニュースやインタビューを。残りは明日に。


Fabregas and Eboue set to travel to Turin for second leg

上でも言いましたが、セスクとエブエは水曜日のユヴェントス戦には間に合いそうとの事です。セスクは足を痛め、エブエは鼠径部を痛めていました。詳しい情報は明日発表されるそうですが、とりあえず一安心ですね。


Wenger: 'Fabregas and Eboue are 50:50 for Juve'

ヴェンゲルの試合後のコメントです。

「我々は失点を許さず、得点を決めた。我々はとても早い時間に試合に入り込み、ヴィラを突き放した。精神的に必要以上に苦しむ事はなかった。早い時間に試合を決めたし、ハーフタイムが終わった直後には3-0で勝ってたんだからね。だから後半は試合をコントロールして支配する事ができた。全体的に見てゲームのクオリティは充分なものだったし、とてもいい事だと思う。チームはよく成長を続けているよ。」

「今回の試合の残念な部分は、今この段階で出したくない怪我人を2人出してしまった事だね。一人は鼠径部の問題を抱えるエブエ、二人目は足をケガしてしまったファブレガスだ。二人とも水曜の夜には小さな50:50といったところかな。つまり40:60という事だ。セスクの足は膨れ上がっており、日曜日にスキャンを受けるが、いい兆しではない。彼はキックを受けた、マッキャンだと思うんだがね。鼠径部をやってしまったエブエは右サイドでガリンシャのようにプレーしていた。彼は前に行く事をやめないんだ。」

「アデバヨールはとてもよくやっていると思うよ。例えば彼はテクニカルな部分で成功している。彼のタッチはすでにクリーンであり、スピードがあり、注意深く、よく動く。彼はどんなディフェンダーとでも渡り合える。私にとって彼はとてもいいサプライズになっているよ。そしてディアビーもよくやっている。19歳という歳にしては中盤で存在感を発揮しているからね。」

「もしアンリよりいい選手を獲って来いと言われたら困るね。彼がベストなんだから。ベストの選手がすでにいる以上、何故入れ替える必要があるんだ?彼は残ると確信している。100パーセントね。」


Henry enjoys front-row seat for five-star show

今回30分ほど試合をベンチから眺める事になったアンリ。最近はあまりなかった経験ですが、それはそれでよかったと本人は話しています。

「観るには素晴らしい試合だったね。ベンチに退いてからも後半の動きを本当に楽しんだよ。ロビンのゴールは彼らしいものだった、まあ予想はついただろうけど、その通りだった。アブ・ディアビーのゴールも好きだね、アデバヨールは自分で撃つ事もできたけどパスを出し、それがチームにとっていい結果をもたらしたんだから。素晴らしかったよ、火曜日のユヴェントス戦からの流れを維持できたと思う。勝点3を取る事は重要な事だったし、それにもちろん他の結果(スパーズとトロッターズが負けた)を見た後ではより重要だ。総括すると、僕らはゲームをコントロールしていたし、ロビンがスコアシートに載ったのは重要な事だ。アブもそうだね、彼はたくさんのチャンスをモノにできないでいたから。」

「常に完璧を目指してはいるけど、そんなの誰にも不可能なんじゃないかな。試合を5-0で勝ったって危ないシーンは常にあるものだし、家に帰ったらそういう事を考えてるよ。例えば、後半僕らは守備を疎かにしてしまった事があった、イェンスにセーブをさせてしまった事があったからね。僕はいつもよりうまくやれるように考えてるし、そうする事で常に緊張が保てるんだ。」

アデバヨールの件はこの間の苦言を言ってるようにしか聞こえないんですが(笑)しかも完璧なんてあり得ないと言っておきながら完璧主義だし。まあきっといい事なんでしょうけどね。若いチームだし、キャプテンがこういうドライなヤツでもいいんじゃないかと思います。


まだまだインタビュー記事が結構あるんですが、続きは次回に。

ベルカンプが離脱 

もうアンリの去就関連のニュースは基本的に扱いません。今は何を言ってもバカバカしいだけですし、ワールドカップの前までには結論を出すと言ってますので、それを待ちましょう。


Bergkamp ruled out of clash with Aston Villa

まずは非常に残念なニュースから。デニス・ベルカンプが鼠径部を痛め、明日のヴィラ戦に出場できない事になりました。一方でキャンベルとリュングベリはトリノでのアウェーゲームには参加できそうです。

「デニスは鼠径部を痛めて離脱してしまった。アシュリー・コール、ガエル・クリシー、パスカル・シガン、ラウレン、ソル・キャンベル、フレディ・リュングベリも共にアウトだ。ソルは水曜日には間に合うだろう。彼の復帰は起爆剤になる。彼は日曜日のトレーニング中、コロのチャレンジによってつま先を痛めてしまっていた。フレディも水曜日には間に合う。アウェー戦ではファイターと経験が必要だ。まずは土曜日のゲームに集中し、それからベンチに入れるかどうかを決めるよ。」

とヴェンゲルは話しています。キャンベルを壊したのはトゥーレだったか(笑)その瞬間は生きた心地がしなかったでしょうね・・・。それとフレディですが、水曜日に間に合ったとしてベンチですか。キャンベルもだろうか。正直センターバックはベンチにいても復帰してないのとほとんど変わらないんですが・・・。

そしてベルカンプ。鼠径部なんて厄介なところを痛めおって・・・シーズン終わるまでに戻って来れるよね?最悪ウィガン戦には出てくれ。ただでさえ今シーズンは出番が少ないんだから、有終の美はしっかりと飾ってくれないと納得いかないです。


Eboue excels after his spell with national guard

エマニュエル・エブエに関する記事を2つ。今シーズン見事にラウレンの穴を埋めているエブエを、ヴェンゲルが賞賛しています。

「彼はとてもよく成長している。彼がベヴェーレンにいた時、センターバックでプレーしていて、それからライトバックになったんだ。彼がライトバックとしてうちのリザーブと戦った時のプレーには感銘を受けた。そこでプレシーズンに彼に来てもらったんだが、再度私は非常に大きな感銘を受けた。彼を獲得しようと決めた時はラウレンとの併用という形になり、そこからゆっくりと使っていく事にした。だが最近の彼は突然爆発し、とても速い成長を見せ、期待していた以上の働きをしてくれている。彼は常にエキサイティングな逸材であったが、恐らく代表での経験が助けになったのだろう。アフリカネーションズカップが彼を成長させた。彼は守備的なプレッシャーに耐える事ができると証明したのだからね。」

本当にラウレンを喰っちゃいそうな勢いですが、当初センターバックだったとは驚きです。どう見ても彼はワイドプレーヤーですからね。逆にセンターでなんて恐くて使えませんよ、ルシオ化しそうで(笑)最近は自重してますけどトゥーレは攻撃好きですし、センデロスも意外と上がっていく事が多いですからね。全く、何でうちのディフェンダー達はこう・・・。まあ攻撃サッカーを標榜するチームにあってはいい事なのかもしれませんが。


Eboue: Gunners will fire

次はエブエ本人のインタビュー。火曜日のユヴェントス戦を振り返り、次のトリノでの試合でも攻撃的に行くと意気込んでいます。

「トリノでの試合では守備的に戦うつもりなんかないよ。そんな事をしたらスポーツ的な自殺行為になりかねない。アーセナルは決してそんな戦い方はしないからね。それに僕は勝ちに行く事に全く恐れる事なんてないと思ってるんだ。ユヴェントスは彼らのホームスタジアムではとても手強い相手だろう。試合開始のホイッスルが鳴った途端ゴールを奪いに来なくてはいけないだろうから。でも僕は自分達がゴールを奪えると信じているし、それで充分だろう。僕らは4失点もしないからね。」

ユヴェントスにとって1失点はまさに致命的です。エブエの言う通り、アーセナルが1点を取ったらユヴェントスは4点取らなくてはいけないわけですから。でも僕は今回に限っては、点を取る事よりもクリーンシートを貫いて欲しいかな。ほら、記録がかかってるから(笑)守備でミランを上回る事ができれば最高ですよね。こういう場合逆に先制でもした場合油断が出かねないっていうのもありますし、次こそ0-0で(笑) まあシェフチェンコを上回るためにも、アンリのハットトリックで3-0だったら最高ですけどね。


Spaniards join Pires chase

ユーヴェ、レンジャーズ、ベンフィカ、ローマにヴィジャレアルが加わったようです。何の話かというと、ピレス争奪戦です。まだいずれのクラブも正式なオファーは出してないそうですが、ヴィジャレアルはピレスの代理人と話をするため、ロンドンに来たとの話も伝わってきています。まあタッキナルディはくれてやる(もちろんユヴェントスがね)からピレスは諦めな。どうせ来シーズンのチャンピオンズリーグには出れないでしょ・・・ピレスはアーセナルを出て行くんならチャンピオンズリーグの出場権があるとこには行かないでしょうし。そこから考えるとレンジャーズもないですね。ローマはまだ何とも言えないですし、ベンフィカも危ういです。・・・じゃあユーヴェしかないじゃん。やっぱりここは残留がベストですね。


Rijkaard: No regrets over Cesc

バルサのボス、フランク・ライカールトは、セスクをアーセナルに引き抜かれたのは失望だと認めながらも、後悔はないと話しました。外の人間にしては珍しく(?)地に足の着いたコメントをしているので、紹介しておきます。

「2つの見方がある。一つは彼を我々のユースに留めておけなかったのは残念だという事。だが一方で、彼が外の世界への冒険を求めた事には彼なりの理由があったに違いないという事を認めなくてはならない。ユース選手を引き抜くというのはクラブ間に於いては理想的な事ではないが、マーケットとはそういうものなんだ。セスクが今のレベルを維持できる事を願っている。だがもし彼がここに残っていたら、未だにファーストチームには到達していなかったかもしれない事を忘れてはいけない。一つ確かな事は、彼はアーセナルにあって素晴らしい成長を見せているという事だ。」

彼がバルサを離れた理由は同じポジションにシャヴィやイニエスタといった選手がおり、なかなか出番がもらえないだろうと判断したというのが定説です。僕は本人の口からはっきり語られたというのは聞いた事がありませんが、否定もしてないはずです。まあアーセナルにもヴィエラ、ジウベルト、パーラーがおり、ちょうどエドゥが花開こうとしていた時期でしたが、セスクにとっては幸運な事にこの4人のうち3人はすでにクラブを去りました。しかしそれだけではなく、セスクは自らの力で今の地位を築き、アーセナルにとって替えの利かない存在となりつつあります。本当に近い将来、スペインでもそうなるでしょう。もちろん、それにはライカールトの言う通り今のレベルを維持する事が不可欠です。恐らくセスクにはそれだけの力がありますし、どこまで行けるのか楽しみですね。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。